JPS59141721A - 小形過給機 - Google Patents

小形過給機

Info

Publication number
JPS59141721A
JPS59141721A JP1366783A JP1366783A JPS59141721A JP S59141721 A JPS59141721 A JP S59141721A JP 1366783 A JP1366783 A JP 1366783A JP 1366783 A JP1366783 A JP 1366783A JP S59141721 A JPS59141721 A JP S59141721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
bearing
engine
axle
lubricating oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1366783A
Other languages
English (en)
Inventor
Shojiro Sato
佐藤 昭二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP1366783A priority Critical patent/JPS59141721A/ja
Publication of JPS59141721A publication Critical patent/JPS59141721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/18Lubricating arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、小形過給機に関するもので、詳しくは、ター
ビン翼車とプロワ扇車とを結合している車軸の軸受が玉
軸受などのころがり軸受からなる小形過給機の改良に関
するものである。
現在一般に使われている過給機は、その車軸の軸受にフ
ルフローティングメタルが用いられており、耐久性や摩
擦損失の点で良好な水準を維持しているので、広く用い
られている。しかし、もつと摩擦損失の小さい軸受が得
られるならば、もつと高い総合効率と加速性とを得るこ
とが期待される。
上記の期待に応える可能性のあるものとして、潤滑剤の
量を極小におさえたころがシ軸受があり、一部試作が試
用されている。しかし、それは特別な軸受車室がなく、
タービン車室とブロワ車室とを接近させて設け、ブロワ
空気入口部に軸受部と、それを支持するステーとを設け
ているだめ、ブロワの性能に悪影響を及ぼし、またブロ
ワ扇車がタービン側からの熱で高温になるため、該扇車
の材質を従来一般に使われていた軽合金系から鋼糸に替
える必要が生じ、しかも、タービン翼車とプロワ扇車が
軸受支持部から片側に大きくオーパーツ・ングしている
ため、回転軸系の安定性という点からみて、あまり好ま
しくない。
本発明は、摩擦損失が小さく、かつ、軸受部を有効に冷
却して、軸受部をタービン側から流入する熱から保護す
ることにより、回転系が安定するとともに、ブロワ扇車
にタービン側からの熱影響がないようにした小形過給機
を提供することを目的とするものである。
このため、本発明の構成は、タービン翼車とプロワ扇車
とを結合している車軸の軸受が玉軸受などのころがり軸
受からなる小形過給機において、タービン車室とブロワ
車室の間に設けられて前記ころがり軸受の外周を囲んで
いる軸受車室を備え、かつ、前記軸受車室には、エンジ
ンからの潤滑油を流入させる給油口とエンジンにその油
を排出させる排油口とを有してタービン側から該ころが
り軸受を経てプロワ扇車に伝導しようとする熱を遮断す
る冷却ジャケットを備え、しかも、一端が前記冷却ジャ
ケットの油溜部に位置しているとともに他端が前記車軸
に接していて電管現象により該油溜部から該車軸に給油
する灯芯を備えていることを特徴としている。
以下、本発明の一実施例について1図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示した正面図で、一部を断
面で表わしている。同図において、1はタービン車室、
2はタービン翼車、3はブロワ車室、4はプロワ扇車、
5は前記タービン翼車2とプロワ扇車4を結合している
車軸、6はfm NQメタ−ン車室1とブロワ車室30
間に設けられた軸受車室、7は後述する冷却ジャケット
の給油口、8は同じく排油口である。
第2図は第1図の切断線A −Aに沿って主として軸受
車室6を表わした拡大断面側面図、第3図は作用の説明
図、第4図は第2図の切断線B −Bに沿う拡大断面正
面図であシ、また前記第2図は第4図の切断線C−Cに
沿う縮小断面図ともいえる。
第2図にも、その一部がみられるが、主として第4図に
みられるように、車軸5は軸受車室乙の内部において、
タービン側に近づけて設けられたころがり軸受としての
アンギュラコンタクト玉軸受9と、ブロワ側に近づけて
設けられた同様な玉軸受10とで、回転可能に支承され
ており、これら玉軸受9と10の外周に軸受ブツシュ1
1が設けられ、またこのブツシュ11の外周に割振効果
を持たせるためのダンピングブツシュ12が設けられ、
さらにこのブツシュ12、の外周を軸受車室6が囲んで
いる。
そして、軸受車室6には、エンジン13(このエンジン
13については第5図参照)からの潤滑油を流入させる
給油ロアとエンジン13へその油を排出させる排油口8
とを有して、タービン側から玉軸受9と10および車軸
5を経てプロワ扇車4に伝導しようとする熱を遮断する
冷却ジャケット14を備えている。また冷却ジャケット
14の排油口8には、流出する油を堰止める油溜金具1
5が設けられていて、油溜部16を構成している。そし
て、17と18は灯芯で、一方の灯芯17はその一端が
油溜部16内に位置して他端が玉軸受9の近くで車軸5
に接しており、他方の灯芯18はその一端が油溜部16
内に位置して他端が玉軸受10の近くで車軸5に接して
いる。すなわち、灯芯17と18は各一端を油溜部16
内の油に浸し、毛管現象によシ極小量の油を玉軸受9お
よび10の近くに供給するようになっている。
また第4図にみられる19は軸受間隔筒、20はシール
簡、21はガスが軸受部に浸入するのを防止するシール
リング、22は加圧された空気が軸受部に浸入するのを
防止するシールリング、23は遮熱板、24はシールプ
レート、25は皿ビス、26と27は止め輪、28は前
記玉軸受9と10に適度の圧力を与えるコイルスプリン
グである。
図示のように構成された小形過給機においては、第3図
に示すように、車軸5が回転することにより、ブロワ扇
車4は矢印29のように犬、気を吸入して加圧し、矢印
30のようにエンジン13に送り込む。そして、エンジ
ン13からの排気ガスは矢印31のようにタービン翼車
2に流入し、このタービン翼車2を通る際に大気圧近く
まで膨張し、タービン翼車2がその圧力と熱エネルギー
とからなる排気ガスエネルギーを機械的エネルギーに変
換して、車軸5を回転させることによシ、ブロワ扇車4
が駆動される。
またタービン翼車2を通った排気ガスは矢印32のよう
に排出される。すなわち、ここまでの作用については、
一般の小形過給機と同様である。
つき゛に、エンジン15が運転されると、その潤滑油は
、第2図および第3図に点線矢印63で示すように軸受
車室乙の給油ロアから流入し、冷却ジャケット14を通
る際に、後述する各部を冷却し、点線矢印34で示すよ
うにエンジン13に戻される。
す彦わち、第4図でいえば、給油ロアから冷却ジャケッ
ト14に流入した前記潤滑油は、ダンピングブツシュ1
2、軸受ブツシュ11、玉軸受9および10を間接接触
により冷却し、−たん、油溜部16に堰止められ、その
油の溜置が増加すると、油溜金具15内にオーバーフロ
ーして、前述のようにエンジンに戻される。一方、油溜
部16内の油の一部は、灯芯17と18の毛管現象によ
り、玉軸受9と10の近くの車軸5に給油される。しか
も、灯芯17と18による前述の給油は、エンジンが急
停止時でも、油溜部16に油が存在することにより、続
けられることになる。
なお小形過給機をエンジンに設置する場合、一般には車
軸(回転軸)を水平にするのが普通であるが、スペース
の制限や、ガス配管、空気配管、潤滑油配管などの配管
の都合で、斜めあるいは鉛直にする場合もある。しかし
、図示の小形過給機は、これにも対処することができ、
どんな角度でも、常に油だまりを生じ得る。前記鉛直ま
たはそれに近い設置の場合は、図示の油溜金具15が不
要となる。
上述のように、本発明によれば、エンジンか 4・らの
潤滑油を利用して軸受部の冷却と給油とを有効に行なう
ことができ、したがって、摩擦損失が小さく、かつ、軸
受部をタービン側から流入する熱から保護することによ
り、回転系が安定するとともに、ブロワ扇車にタービン
側からの熱影響がなくなシ、とくに、冷却ジャケットの
油溜部と車軸との間に灯芯を設けだので、エンジンの急
停止時でも、たまった油で給油することができる。この
ように、本発明によれば、軸受およびブロワ扇車なとを
タービン側からの熱から保護し、かつ、タービン翼車お
よびブロワ扇車を片側にオーバーハングのような無理な
支持でな・く、安定しておシ、しかも、軸受がころがシ
軸受であることと、常に灯芯によって給油されているこ
ととにより、軸受の摩擦損失が低減され、最終的には、
エンジンの加速性改善ならびに燃料消費率の低減を図る
ことができるなど、本発明の奏する効果は、きわめて大
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は一部
を断面で表わしだ正面図、第2図は第1図の切断線A 
−Aに沿う拡大断面側面図、第3図は作用の説明図、第
4図は第2図の切断線B−Bに沿う拡大断面正面図であ
る。 1・・・タービン車室、2・・・タービン翼車、3・・
・ブロワ車室、4・・・ブロワ扇車、5・・・車軸、6
・・・軸受車室、7・・・給油口、8・・・排油口、9
,10・・・玉軸受、13・・・エンジン、14・・・
冷却ンヤケット、16・・・油溜部、17.18・・・
灯芯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 タービン翼車とブロワ扇車とを結合している車軸
    の軸受がころがり軸受からなる小形過給機において、タ
    ービン車室とブロワ車室の間に設けられて前記ころがり
    軸受の外周を囲んでいる軸受車室を備え、かつ、前記軸
    受車室には、エンジンからの潤滑油を流入させる給油口
    とエンジンにその油を排出させる排油口とを有してター
    ビン側から該ころがり軸受を経てブロワ扇車に伝導しよ
    うとする熱を遮断する冷却ジャケットを備え、しかも、
    一端が前記冷却ジャケットの油溜部に位置しているとと
    もに他端が前記車軸に接していて毛管現象によシ該油溜
    部から該車軸に給油する灯芯を備えていることを特徴と
    する、小形過給機。
JP1366783A 1983-02-01 1983-02-01 小形過給機 Pending JPS59141721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1366783A JPS59141721A (ja) 1983-02-01 1983-02-01 小形過給機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1366783A JPS59141721A (ja) 1983-02-01 1983-02-01 小形過給機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59141721A true JPS59141721A (ja) 1984-08-14

Family

ID=11839540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1366783A Pending JPS59141721A (ja) 1983-02-01 1983-02-01 小形過給機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59141721A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1905980A2 (en) * 2006-09-28 2008-04-02 JTEKT Corporation Supercharger
EP2000646A2 (en) * 2006-03-28 2008-12-10 JTEKT Corporation Supercharger
DE102009053106A1 (de) * 2009-11-13 2011-05-19 Continental Automotive Gmbh Turboladergehäuse und Werkzeugeinrichtung zur Bearbeitung des Turboladergehäuses

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2000646A2 (en) * 2006-03-28 2008-12-10 JTEKT Corporation Supercharger
EP2000646A4 (en) * 2006-03-28 2015-03-25 Jtekt Corp SUPER CHARGER
EP1905980A2 (en) * 2006-09-28 2008-04-02 JTEKT Corporation Supercharger
JP2008082298A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Jtekt Corp 過給機
EP1905980A3 (en) * 2006-09-28 2009-09-02 JTEKT Corporation Supercharger
DE102009053106A1 (de) * 2009-11-13 2011-05-19 Continental Automotive Gmbh Turboladergehäuse und Werkzeugeinrichtung zur Bearbeitung des Turboladergehäuses
US9133857B2 (en) 2009-11-13 2015-09-15 Continental Automotive Gmbh Turbocharger housing and tool device for machining the turbocharger housing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6070232B2 (ja) 過給機
US8740465B2 (en) Bearing system
US8857180B2 (en) Turbocharger bearing anti-rotation plate
US8784036B2 (en) Air-cooled turbocharger with optional internal pressure relief valve
US8739528B2 (en) Hybrid exhaust turbine turbocharger
CN105492739A (zh) 用于涡轮增压器的挠曲支点可倾瓦块轴颈轴承
JPH0245476Y2 (ja)
JP2007309101A (ja) 電動機付き過給機の冷却構造
US20140270614A1 (en) Bearing system
US6571563B2 (en) Gas turbine engine with offset shroud
JP2533346B2 (ja) タ―ボチャ―ジャ―の冷却構造
KR101382309B1 (ko) 터보 차저용 베어링
WO2016067715A1 (ja) 過給機およびこれを備えたエンジン
AU2004201493B9 (en) Diesel engine water pump with improved oil control
JPS59141721A (ja) 小形過給機
JP2001303964A (ja) ターボチャージャの軸受構造
JP2013245663A (ja) 過給機
US3179328A (en) Turbo-compressors
JP2014152634A (ja) 過給機
US2940658A (en) Turbo-compressor
JP4747105B2 (ja) 内燃機関用クーラントポンプ構造
JP6241146B2 (ja) ロータ軸支持構造及び過給機
JPH0140331Y2 (ja)
US4891038A (en) Drive and bearing arrangement for two oppositely rotating, adjacently located rotor systems
JP2014118975A (ja) シャフトシール