JPS59141073A - 摺動接点試験機に於ける刷子ホルダ− - Google Patents
摺動接点試験機に於ける刷子ホルダ−Info
- Publication number
- JPS59141073A JPS59141073A JP1504983A JP1504983A JPS59141073A JP S59141073 A JPS59141073 A JP S59141073A JP 1504983 A JP1504983 A JP 1504983A JP 1504983 A JP1504983 A JP 1504983A JP S59141073 A JPS59141073 A JP S59141073A
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- JP
- Japan
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- brush
- arm
- screw
- recess
- grasper
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- Pending
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、刷子を水平に回転する円板や水平に軸支され
て回転する円筒体に接触させて摺動させ、接触抵抗、電
流波形、摩耗量、摩耗粉、摩耗状態等を測定する摺動接
点試験機に於ける刷子ホルダーに関する。
て回転する円筒体に接触させて摺動させ、接触抵抗、電
流波形、摩耗量、摩耗粉、摩耗状態等を測定する摺動接
点試験機に於ける刷子ホルダーに関する。
従来の摺動接点試験機の刷子ホルダーは、第１図に示す
支柱１の上端部にアーム２の中間を左右両側バランスさ
せて回転可能に軸支し、アーム２の一側に刷子接点３を
クランプする挾持具４を設け、他端にテンションゲージ
５を連結させて成るものである。
支柱１の上端部にアーム２の中間を左右両側バランスさ
せて回転可能に軸支し、アーム２の一側に刷子接点３を
クランプする挾持具４を設け、他端にテンションゲージ
５を連結させて成るものである。
ところで斯かる刷子ホルダーは、刷子接点３をクランプ
するのに刷子接点３のベース材３ａを挟持具４の押え金
４ａにてアーム２の一側上面の段部２ａに押え、ビス４
ｂにて締付固定している為、回転円板６に接触させて摺
動試験した際、刷子接点３の刷子３ｂのベース材３ａへ
の溶接待の熱影響によるばね性の変化により刷子接点３
の性能測定が不正確なものとなる。また小さな刷子接点
３を摺動試験の都度挟持具４にてクランプするのは甚だ
面倒であ。
するのに刷子接点３のベース材３ａを挟持具４の押え金
４ａにてアーム２の一側上面の段部２ａに押え、ビス４
ｂにて締付固定している為、回転円板６に接触させて摺
動試験した際、刷子接点３の刷子３ｂのベース材３ａへ
の溶接待の熱影響によるばね性の変化により刷子接点３
の性能測定が不正確なものとなる。また小さな刷子接点
３を摺動試験の都度挟持具４にてクランプするのは甚だ
面倒であ。
このようなことから剛性をできるだけ大きくとりばね件
が関与しない状態で刷子の性能を正確に測定でき、しか
も刷子のセントが簡単で取扱いが容易な刷子ホルダーの
開発が要望されている。
が関与しない状態で刷子の性能を正確に測定でき、しか
も刷子のセントが簡単で取扱いが容易な刷子ホルダーの
開発が要望されている。
本発明は斯かる要望に鑑みなされたものであり、予め刷
子のみをクランプした刷子挟持具を支柱の上端に枢支せ
るアームの一端に着脱可能に嵌合できる刷子ホルダーを
提供せんとするものである。
子のみをクランプした刷子挟持具を支柱の上端に枢支せ
るアームの一端に着脱可能に嵌合できる刷子ホルダーを
提供せんとするものである。
以下本発明による摺動接点試験機に於ける刷子ホルダー
の一実施例を第２図によって説明すると、支柱１の上端
部にアーム２の中間を左右両側バランスさせて回転可能
に軸支し且つその回転軸７をビス８にて台座９を介して
締付固定できるようにしてあって、台座９により回転軸
７のビス締めによる損傷を防止できる。アーム２の一端
には凹部１０が設けられ、この凹部１０に刷子挟持具１
１が着脱可能に嵌合されるようになっている。刷子挟持
具１１は先端に刷子３ｂの基端を挟むスリット１２が設
けられ、テーパ外周にねじ１３が刻設備されて締付用リ
ング１４が螺合され、後端外周にリード線引出し端子１
５が設けられ、後端面に前記凹部１０に着脱可能に嵌合
される凸部１６が設けられて成るものである。アーム２
の他端にはテンションケージ５が連結されている。１７
は刷子３ｂを接触させる上下動可能な試料円板で、図示
せぬ駆動モーターにより無段階変速にて回転せしめられ
るようになっている。１８は試料円板１７をバランスさ
せる為に刷子３ｂの接触位置の対称位置に同様に接触さ
せた補助刷子である。
の一実施例を第２図によって説明すると、支柱１の上端
部にアーム２の中間を左右両側バランスさせて回転可能
に軸支し且つその回転軸７をビス８にて台座９を介して
締付固定できるようにしてあって、台座９により回転軸
７のビス締めによる損傷を防止できる。アーム２の一端
には凹部１０が設けられ、この凹部１０に刷子挟持具１
１が着脱可能に嵌合されるようになっている。刷子挟持
具１１は先端に刷子３ｂの基端を挟むスリット１２が設
けられ、テーパ外周にねじ１３が刻設備されて締付用リ
ング１４が螺合され、後端外周にリード線引出し端子１
５が設けられ、後端面に前記凹部１０に着脱可能に嵌合
される凸部１６が設けられて成るものである。アーム２
の他端にはテンションケージ５が連結されている。１７
は刷子３ｂを接触させる上下動可能な試料円板で、図示
せぬ駆動モーターにより無段階変速にて回転せしめられ
るようになっている。１８は試料円板１７をバランスさ
せる為に刷子３ｂの接触位置の対称位置に同様に接触さ
せた補助刷子である。
以上の如く構成された本発明の摺動接点試験機に於ける
刷子ホルダーは、摺動試験時、アーム２の一端の凹部１
０に、予め刷子３ｂの基端を先端のスリット１２に嵌合
し、テーパ外周のねじ１３に締付用リング１４を螺合し
てスリット１２に嵌合された刷子３ｂの基端を締付固定
する刷子挟持具１１の後端面の凸部１６を嵌合する。そ
してアーム２を回転軸７にて回転し、刷子３ｂの試料円
板１７に対する接触力をテンションゲージ５にて任意に
設定する。
刷子ホルダーは、摺動試験時、アーム２の一端の凹部１
０に、予め刷子３ｂの基端を先端のスリット１２に嵌合
し、テーパ外周のねじ１３に締付用リング１４を螺合し
てスリット１２に嵌合された刷子３ｂの基端を締付固定
する刷子挟持具１１の後端面の凸部１６を嵌合する。そ
してアーム２を回転軸７にて回転し、刷子３ｂの試料円
板１７に対する接触力をテンションゲージ５にて任意に
設定する。
またこれと同時に試料円板１７を上下動させて、試料円
板１７に対する刷子３ｂの接触角を任意に設定する。さ
らに試料円板１７の周囲に摩耗粉用受皿トレイ （図示
省略）をセットする。この状態で図示せぬ駆動用モータ
を無段階変速で回転すると、刷子３ｂは剛性が大きいの
で、ばね性が関与しない状態で接触抵抗５電流波形、摩
耗量、摩耗状態を測定することができる。またアーム２
の左右両側がバランスしているので、刷子３ｂの試料円
板１７との接触面の振動はテンション側で吸収される。
板１７に対する刷子３ｂの接触角を任意に設定する。さ
らに試料円板１７の周囲に摩耗粉用受皿トレイ （図示
省略）をセットする。この状態で図示せぬ駆動用モータ
を無段階変速で回転すると、刷子３ｂは剛性が大きいの
で、ばね性が関与しない状態で接触抵抗５電流波形、摩
耗量、摩耗状態を測定することができる。またアーム２
の左右両側がバランスしているので、刷子３ｂの試料円
板１７との接触面の振動はテンション側で吸収される。
振動を吸収しない時は、アーム２の回転軸７をビス８に
て台座９を介して締付固定すると良い。
て台座９を介して締付固定すると良い。
尚、上記実施例は、刷子３ｂを水平に回転する試料円板
１７に接触させる場合であるが、これに限るものではな
く水平に軸支されて回転する円筒体に接触させる場合で
あっても良いものである。
１７に接触させる場合であるが、これに限るものではな
く水平に軸支されて回転する円筒体に接触させる場合で
あっても良いものである。
以上詳記した通り本発明の刷子ホルダーによれば、予め
刷子のみをクランプした刷子挟持具を支柱の上端に枢支
せるアームの一端に着脱可能に嵌合できるので、刷子の
剛性が大きく、ばね性に関与しない状態で刷子の摺動試
験を行うことができ、性能を正確に測定でき、しかも刷
子のセントが簡単で取扱いが容易である等の優れた効果
がある。
刷子のみをクランプした刷子挟持具を支柱の上端に枢支
せるアームの一端に着脱可能に嵌合できるので、刷子の
剛性が大きく、ばね性に関与しない状態で刷子の摺動試
験を行うことができ、性能を正確に測定でき、しかも刷
子のセントが簡単で取扱いが容易である等の優れた効果
がある。
第１図は従来の摺動接点試験機に於ける刷子ホルダーを
示す側面図、第２図は本発明による摺動接点試験機に於
ける刷子ホルダーを示す側面図である。 １−−−一支柱、２−・−アーム、５−−−−テンショ
ンゲージ、１０−−−−−一凹部、１ｔ−−−一刷子挾
持具、１２−−−−−−スリット、１３−−−−−一ね
じ、１４・・−・締付用リング、１５−−−−−−リー
ド線引出し端子、１６−−−−−凸部。 出願人 田中貴金属工業株式会社
示す側面図、第２図は本発明による摺動接点試験機に於
ける刷子ホルダーを示す側面図である。 １−−−一支柱、２−・−アーム、５−−−−テンショ
ンゲージ、１０−−−−−一凹部、１ｔ−−−一刷子挾
持具、１２−−−−−−スリット、１３−−−−−一ね
じ、１４・・−・締付用リング、１５−−−−−−リー
ド線引出し端子、１６−−−−−凸部。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 支柱の上端にアームが回転可能且つ固定可能に支持され
、アームの一端に凹部が設けられ、この凹部に、先端に
刷子を挟むスリ７）が設けられ、テーパ外周にねじが刻
設されて締付用リングが合され、後端外周にリード線引
出し端子が設けられ、後端面に凹部が設けられて成る刷
子挟持具が凸部にて着脱可能に嵌合され、アームの他端
にはテンションゲージが連結されて成る摺動接点試験機
に於ける刷子ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1504983A JPS59141073A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 摺動接点試験機に於ける刷子ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1504983A JPS59141073A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 摺動接点試験機に於ける刷子ホルダ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141073A true JPS59141073A (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=11877972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1504983A Pending JPS59141073A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 摺動接点試験機に於ける刷子ホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141073A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511485U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-24 |
-
1983
- 1983-02-01 JP JP1504983A patent/JPS59141073A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511485U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-24 |
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