JPS59138095A - 発熱盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は載置される調理容器等を加熱する発熱盤に関し
、発熱盤に載置される調理容器底面の経時的に変形が生
じても、また調理容器の大小にかかわらず加熱効率の高
い発熱盤を提供しようとするものである。

一般に、発熱盤の表面は平坦となっているが、この発熱
盤に載置されて加熱される調理容器は経時的に変形して
しまう。これは加熱による熱膨張が外周部より中央部の
方が犬であり、調理容器底面は下方に凸となる変形が生
ずるだめである。このような変形を生しだ調理容、器を
表面が平坦な発熱盤に載置すると、調理容器底面の外周
部が発熱盤に密着せず熱効率が極めて悪くなるという欠
点があった。

本発明は上記従来の発熱盤の欠点を解消するもので、以
下に本発明の実施例について添付図面を参照して説明す
る。

図において、１はコンロ本体であり、底部に脚２、側部
に把手３．前部に切換スイッチつまみ４および温度調節
つまみ５を設けている。６はコンロ本体１の上面部に載
置し、かつ、支持された発熱盤である。この発熱盤６は
表面が外周部から内周部方向に順次に段階的に低くなっ
ており、たとえば図示したように外周段部７．中段部８
．内周部９が形成されている。寸だ、発熱盤６にはシー
ズヒータ１０，１１．１２が一体に設けられてお−＋　
　　　　　、　　　　、　　　　＋　　　　７旬妖Ｈゼ
÷曇り、各シーズヒータ１０，１１．１２はそれぞれ各
段部７，８．９を加熱する。１３ば・発熱盤６の中央の
透孔に配置された温度調節器１４の感温部であり、上方
に付勢されており、発熱盤６に載置された調理容器１５
の底面に尚接する構成としている。

回路構成は第３図に示すように構成され、すなわち各シ
ーズヒータ１０，１１．１２の一端は温度調節器１４を
介して電源に接続され、他端は選択的に接続される切換
スイッチ１６を介して電源に接続されている。

上記構成において、調理容器１５０大小によって切換ス
イッチ１６を切換えて加熱を行う。たとえば小さな調理
容器１５の場合には内周段部９に載置し、シーズヒータ
１２に通電して加熱を行う。

また、中程度の大きさの調理容器１５の場合には中段部
８に載置し、シーズヒータ１１に通電して加熱を行う。

さらに大きな調理容器１６の場合には外周段部７に載置
し、シーズヒータ１０に通電して加熱を行う。壕だ、調
理容器１５が大きく、経時的な変形により底面が下方に
凸なる状態となった場合においては、発熱盤６の表面が
外周部から内周部の方向へ順次に段階的に低くなってい
るので、調理容器１５の外周部は発熱盤６の外周段部７
に載置された状態を保ち、シーズヒータ１０への通電に
より加熱され、しかもこの加熱効率が低下するというこ
とがない。

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、調理
容器の底面が下方に凸なる変形が生じても加熱効率を低
下することがなく加熱できる発熱盤が得られ、また、調
理容器が大小いずれの場合でも効果的に加熱でき、その
実用的価値は大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電気コンロの斜視図、第２
図は同断面図、第３図は同電気回路図である。 ６・・・・・発熱盤、７・・・・・・外周段部、８・・
・・・・中段部、９・・・・・内周段部、１ｏ、１１，
１２・川・・シーズヒータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図 ４５ 第３図 ／／１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表面を外周部から内周部への方向に従い段階的に低くす
   るとともに各段を各別に加熱する発熱体を各段ごとに設
   けてなる発熱盤。