JPS5913803A - ボイラ系における缶水濃縮状態制御装置 - Google Patents

ボイラ系における缶水濃縮状態制御装置

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JPS5913803A
JPS5913803A JP12268182A JP12268182A JPS5913803A JP S5913803 A JPS5913803 A JP S5913803A JP 12268182 A JP12268182 A JP 12268182A JP 12268182 A JP12268182 A JP 12268182A JP S5913803 A JPS5913803 A JP S5913803A
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water
water level
concentration
canned
water supply
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JP12268182A
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村田 四朗
藤田 忠男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はボイラ系における缶水の濃縮化に伴う缶水中
の不純物濃度の増大傾向を連続的に監視し、適宜不純缶
水乞除去して缶水の状FF v正常に保つ缶水濃縮状態
制御装置に係わり、特に1回の断続制御でもってボイラ
に給水されろ期間が缶水の濃縮化に伴って増大でる現象
に基づいて缶水の濃縮度合いを監視1−/−)ようにし
た缶水濃縮状伸側も141装@にIIてろものである。
一般に、ボイラ系を長時間運転てると、缶水が濃縮化さ
れるので、缶水中に含まれろ溶解固形分等の不純物の濃
度が増大して、缶水表面に気泡を生ずるもθ)である。
そして、かかる気泡が気水境界面を離れて蒸気中に混入
してキャリーオーバーケ生じ、ボイラ糸に接続され1こ
パルプ等の関連機器σ)損傷欠招くことが知られている
而して、キャリーオーバーを防ぐためには、給水あるい
は蒸気の流量を流量計でもって計測すること等により、
缶水濃縮度を推量して、これがある程度増大し1ことき
には、缶水の吹き出しく以下ブローという)を行って、
新しい缶水と置換1−ろことが行われてはいるもの\、
小形のボイラ系では、流量計を装備1−ることの経済的
負担が相対的に大きくなるσ)で、そQ)採用が一般に
固唾であり、而して、流量計による計測に代えて、ボイ
ラ系θ)累積燃料消費量を貯蔵容器、典型的VC,は、
ドラム缶の単位でもって計測でることにより、あるいは
、缶水の一部を抽出してその電気伝導度を計測1−るこ
とにより、缶水濃縮度を推量でることがしばしば行われ
ている。
しかしながら、累積燃料消費量に基づいて累積蒸気消費
量ケ推量し、更に、累積蒸気消費量に基づいて缶水濃縮
度を推量てる場合には、ボイラ系の効率が蒸気消費量(
負荷)に従って変化1−ろ0)で、高精度σ)計測は期
待し難いものであつ1こ。
加えて、ドラム缶等σ)貯蔵容器σ)計数に基づ(・て
計測てる場合には、計量の最小単位が極めて大きく、計
測に際して多大の量子化誤差を伴5 (7’)で、連続
1”・によろ計測にはほど遠いものであつTこ。
そσ)上、ドラム缶等による累積燃料消費量σ)計測は
、消費し1こ燃料が貯蔵されてい1こドラム缶等の数帛
・をいちいち計数して、これを記録てろという煩雑な作
業7伴うので、在住にして実行されず、累積蒸発量、ひ
いては缶水濃縮度を全く把握できなくなってしまうこと
もしばしばであつ1こ。
ま1こ、缶水の電気伝導度に基づし・て缶水濃縮度を推
計1″ろ場合には、間歇的な計測しかできず、しかも、
実際上計測回数が制約されろ1こめに、缶水濃縮度の増
大傾向を連続的に計測でることができなかつr、。
而して、かかる従前σ)ボイラ糸では、ブローを実行1
−べき時期を正確に把握てろことかできず、缶水な著し
い濃縮状態に至らしめ、キャリーオーバーを頻発させ、
関連機器の損傷を招く危険性が極めて大であるという欠
点があつ1こ、この発明の目的は上記従来技術に基づく
缶水濃縮度の推量の問題点に鑑み、1回の断続制御でも
って供給されろ給水量、1−なわち、給水101間カー
、缶水の濃縮化の進行に伴って増大する現象に基づいて
、給水期間の増大傾向を泪1tlll i−ることによ
り、上記欠点を除去し、高精度に、しかも、連続的に缶
水濃縮度を監視し、缶水濃縮度がボイラー系に許容され
るレベルを超え1こ場合に缶水欠除去し、新しい缶水と
置換fることにより、常時缶水σ)オ尺態乞許容レベル
内に維持てることσ)できろ4(イラ系におけろ缶水濃
縮状態制御装置を提供せんと1−ろものである。
上記目的KG5この発明の構成は、水管σ)上下端部乞
連通1−る連通管に上下限水位センサを配設して水位検
出部を形成し、上下限水位七ンー+jO’+各々からの
出力信号に応答して、水管に缶水ケ供給1″ろ給水ポン
プを始tiJIある℃・は停止させる給水制御部欠設け
て、蒸気消費に伴う缶水水位σ)降下に応じて連通管の
水位が降下し、下限水位に到達し1こときには、下限水
位センサがこれを検出して下限水位信号を給水制御部に
送って給水ポンプを始動させ、給水の開始に伴う缶水水
位σ)上列に応じて連通管θ)水位が上昇し、上限水位
に到達したときには、上限水位センサがこれを検出して
上限水位信号を給水制御部に送って給水ポンプを停止さ
せるようにした断続制御の給水制御系を備え1こボσ)
出力より得た缶水力濃縮度と関連てろ信号を設定し1こ
濃縮レベル?定める信号と比較し、その比較の結果、水
管内の缶水の濃縮度が設定し1こ濃縮レベルより太きい
と判定し1こ場合に上記ブロー弁を作動1〜る手段とを
設けろことにより、常時缶水σ)4縮度を許容レベル以
下に抑えろようにし1こことを特徴と1−ろもσ)であ
る。
さて、後続てるこθ〕発明の詳細な説明に先がけて、こ
の発明の構成を付設することができる典型的な小形ボイ
ラ糸の構成及び動作を説明でれば以下の通りである。
第1図囚は、゛かかろボイラ糸の構成を示てブロック説
明図であり、ボイラ1はその断面が示されている。第1
図(I3)は第1図囚におけるA、−A断面図である。
図において、ボイラ1の内部は壁1aの内周部に泪って
多数の水管1 bが亘設され、水管1bは中空筒状体か
ら成り、その下端部(二環状の下部管寄せIc(水室)
K、そして、その上端部は同じく環状の上部管寄せId
(蒸気室)にそれぞれ連通し、下部管寄せ1c及び水管
1bの下部には、缶水が収納される。
水管1bで囲まれ1こボイラ1の中心部には、燃焼室1
eが形成され、その上部には、電動機1fで駆動される
ブロア1gに連通てる風道11]が設けられ、風道1h
内には、ノズル棒11と電極棒1」が垂設されろ。
燃焼室1eの下端部は、多数の水管11)θ)中空部を
経て煙道1kに連通てる。上部管寄せ1dからは、連通
管11が壁1a外に延びて下部管寄せicK連通する。
連通管11σ)中間部には、缶水水位を目視可能に表示
′1″ろ水位ゲージ1mと水位検出部2が介装されろ。
水位検出部2には、給水制御部6が接続され、その出力
端子は給水ポンプ4を駆動てる電動機4aに接続される
。給水ポンプ4の導入管は図示しない水源に連通し、そ
の吐出管は下部管寄せ1cに連通1−る。
更に、連通管11の上部には、圧力検出部5が接続され
、その出力端子は燃焼制御部乙に接続されろ。溶焼制御
部6からは、制御信号線6a〜6Cが延びて電動機1r
、電極棒1」、燃料ポンプ6dのそれぞれに接続されろ
。燃料ポンプ6dの導入管は図示しない燃料タンクに連
通し、その吐出管はノズル棒11に連通てる。そして、
下部管寄せ1Cからはブロー管1nが延びて、手動のブ
ローコック1pY介して図示しない排水路に連通し、上
部管寄せ1dからは管1qが延びて気水分離器1rに接
続される。気水分離器1r内の蒸気は蒸気管15を通し
て図示しない所望の蒸気負荷に送られろ、分離され1こ
水は戻し管1tを通して下部管寄せに戻されろ。
戻し管1tの下方部には、後述てろ自動制御により、適
宜水管内の缶水ケブロー1−ろブロー弁1uが取り付け
られる。
上記ボイラ系σ)構成では、蒸気を発生させろに際して
は、電動機1fでもってブロア1gを、駆動して風道1
h内に空気を圧送しつつ電極棒1Jに高電圧を印加して
ノズル棒1!の先端から噴射されろ燃料を着火させ、こ
れ7燃焼室1e内で燃焼させろ。かかる燃焼により生じ
1こ高温度σ)燃焼ガスは、燃焼室1e下端部から水管
1bの中空部に進入し、これを通過して煙道1kに至り
排気される。こσ)間に熱交換が行われて水管1 b中
の缶水が加熱されて蒸気となり、これが上部管寄せ1(
1にて集収、蓄積され、管1q気水分離器1 r、蒸気
管1sを通じて蒸気負荷に供給されろものである。
そして、燃焼制御に関しては、上部管寄せ1d内の蒸気
圧を連通管11ヶ通じて抽出して圧力検出部5に供給し
、圧力検出部5は上部管寄せ1d内の蒸気圧が予め設定
され1こ下限蒸気圧に達し1こことケ検出し1こときに
は、下限蒸気圧信号を、同様に、上限蒸気圧に達しfこ
ことを検出し1こときには、上限蒸気圧信号ケ燃焼制御
部6に送る。
燃焼制御部6は、蒸気の消費が続行して上部管寄せ1d
内σ)蒸気圧が降下し、下限蒸気圧信号を受げ1ことき
には、制御信号線62を通じて電動機1fを始動させて
、プロア1gでもって風道1hを空気パージしてから制
御信号線6b乞通じて電極棒1Jに高電圧火印加てろと
ともに、制御信号線6cを通じて燃料ポンプ6dを始動
させて、ノズル棒11から噴射されろ燃料に点火し燃焼
を開始させ、更に、蒸気の発生が続行して蒸気圧が上列
し、圧力検出部5から上限蒸気圧信号を受け1こときに
は、制御信号線60を通じて燃料ポンプ6dを停止させ
て、燃料供給を断つことにより燃焼を停止させるととも
に、燃焼ガスの排出を待って、制御信号線63を通じて
電動機1fを停止させてプヨア18からの送風欠所っe 而して、燃焼θ)断続制御でもって、上部管寄せ1d内
の蒸気圧ケ上下限蒸気圧として予め設定されTこ面圧力
値σ)間の圧力値に保つことができろものである。
なお、簡便な装置では、電動機1f、燃料ポンプ6d0
)始動・停止制御、及び電極棒1Jへσ】高電圧θ)印
加を同時的に行ってもよい。
更に、給水系に関しては、連通管11内の気水境界面、
1−なわち、水管1b中の缶水水位σ)変化を水位検出
部2に伝達し、水位検出部2は缶水水位が予め設定され
1こ下限水位に達したこと乞検出し1こときには、下限
水位信号を、同様に、上限水位に達し1こことケ検出し
1こときには、上限水位信号を給水制御部乙に送る。
給水制御部6は、蒸気の消費により水管中σ)缶水水位
が降下し、水位検出部2から下限水位プローブけ1こと
きには、電動機4a乞始pjjlさせて給水ポンプ4で
もって下部管寄せ10を通じて水管1bへの給水を開始
させ、給水が続行して缶水水位が上昇し、水位検出部2
から上限水位信号ケ受け1こときには、電動機4aを停
止させて水管1 bへの給水を断つ。
而し2て、給水の断続制御でもって、水管1b内の缶水
水位ケ上下限水位として予め設定され1こ雨水位置の間
の水位値に保つことができろイζ゛のである。
そして、かかる給水の断続制御と、前記燃焼の断続制御
は互いに別個独立に行われろものである。
ま1こ、缶水のブローに際しては、後述の自動制御され
ろ電磁ブロー弁1u以外に、手動でブローコック1pを
開くことにより、排水管10ケ通じて下部管寄せ1c及
び水管1b中の缶水θ)一部あるいは全部ケブローする
ことができるものである。
なお、電磁ブロー弁111は手動ブローコック1pと並
置して取りイ」けてもよい。
なお、ブロア1g、風道1 h、ノズル棒1i。
電極棒1Jから成るバーナは、これに限られろもではな
く、要″′4−れば、水管1b中の缶水を加熱して蒸気
乞発生させ得れば足りるので、一般的には、電気ヒータ
等をも含む加熱装置であればよい。
而して、同様に、燃焼制御部6も加熱装置を断続する加
熱制御部であればよい。
続いて、第2図〜第4図に基づいて、こσ)発明θ)一
実施例の構成及び動作を説明丁れば以下の通りである。
第2図は第1図における水位検出部2及び給水制御部乙
の構成を抽出して示すブロック図である。
そして、第1図の構成との対比において、導管II’、
II“は上部管寄せ1dと下部管寄せ1Cにそれぞれ接
続されており、連通管11には、水管1b中の缶水の一
部が抽出されて導かれている。
水位検出部2は、連通管11の水位が下限水位りに達し
1こことを検知てる下限水位プローブ2aと、連通管1
1の水位が上限水位1−Iに達し1こことを検知てろ上
限水位プローブ2bとがそれぞれ下限水位L、土埃水位
11にその先端が位置1−ろように配設され、ま1こ、
水中に埋没し1こ水中電極2Cと、水中電極2cに一端
が接続され1こ交流電源2(1と、交流電源2dの他端
と下限水位プローブ2aとの間に挿入され1こ第一の電
流検出器2eと、交流電源2dと上限水位プローブ2 
bと03間に挿入された第二の電流検出器2fとを具備
している。
ここに、上限水位■]及び下限水位りは、水位検出部2
の連通管11中に、給水の断続制御におけろ缶水の上下
限水位として予め設定され1こ水位である。
そして、△Lは、連通管11中の下限水位りの給水開始
時における水位低下変動11県である。
給水制御部6は、第一の電流検出器2eの出力端子がそ
のセット端子に接続され、第二σ)電流検出器2fの出
力端子がインバータろaを通じて、そθ)リセット端子
に接続されfこフリップフロップろ1〕と、フリップフ
ロップ6bの正相出力信号がドライバ6cを通じてその
一端に接続され、そσ)他端が電源6dに接続され1こ
リレー6eとから成り、リレーろeの接点ろe′は給水
ポンプ4を駆動′1−ろ電動機4aの電源供給線4bに
挿入される。
第6図は水位検出部2内の連通管11σ】水位変化込)
と、第一、第二の電流検出器2e、2fの出力信号(C
1、旧)と、フリップフロップ6I)の正相出力信号0
〕)とを対比して示¥波形図である。
上記構成から成る水位検出部2、給水制御部乙に関して
、先ず、缶水濃縮のない状態、典型的には、ブロー後の
給水直後σ)状態でσ)給水側@jσ)動作を説明すれ
ば以下の通りである。
いま、第6図(Alaに示1−ように連通管11の水位
か下限水位りよりも高い位Rにある場合には、下限水位
プローブ2aが水没して、水中電極2cとの間が水を通
じて導通状態となり、交流電源2dに対して第一の電流
検出器2e、下限水位プローブ2a、水中電極2cから
成る負荷回路が形成されるので、第一の電流検出器2e
K電流が流れ、これを検出して第一の電流検出器2eは
第6図(C)1)に示すように11」を出力1−ろ。
そして、水位が降下して、第6図(A、l cに示1−
ように、下限水位りに達1−ると、下限水位グローブ2
3の先端が水面から離れ、交流電源2dに対1−ろ負荷
回路が遮断されるので、第一〇)電流検出器2eを通過
する電流が零となり、これを検出して、第一の電流検出
器2eは第6図(C1clに示すように、「0」を出力
てろ。かかる第一の電流検出器2eθ)出力信号(7−
1r I JからrOJへの反転をセット端子に受けて
、フリッフリコップ6bが「1」にセットされ、その正
相出力端子には、第6図0〕)eに示1−ような「0」
から11」へσ)反転信号が現われる。この信号を受け
て、ドライバ6cが導通状態となり、リレー60が励磁
されて、接点3e’が閉成し、電動機4aに電源が供給
されるので、給水ポンプ4による給水が行われる。
而して、フリップフロップ51)が11」になっている
期間中、給水が続行し、第6図(At f K示すよう
に、水位が上昇し続けろ。
やがて、第6図(Algに示1〜ように、水位が上限水
位1−1に達てると、いままで上限水位プローブ2bが
水没してし・ながつγこために、第3ジ1(Bl h 
K示すように、rDJ乞出力出力い1こ第二の電流検出
器2「が第6図(I31 iに示1−ように、「1」を
出力するようになる。かがる第二の電流検出器2fσ]
出力信号θIr0Jから「1」への反転はインバータ6
aにより「1」からrDJへの反転に変換されて、フリ
ップフロップ6bのリセット端子に供給されて、これケ
「口」にリセット1−ろ。
而して、第6図[D) jに示すように、フリップフロ
ップ61)の正相出力が10」となるC1で、リレー5
eが非励磁となり、接点3e’が開成し、給7Kが停止
でろ。
このようにして、給水ポンプ4が始jill j、てか
ら停止1−るまでσ】期間1゛1(以下給水期間という
)はフリップフロップ6bが「1JVcなっているjυ
1間でもって特定されるものである。
そして、かかる給水ポンプσ)断続制御では、一つθ)
給水期間中に水管11〕に蓄積されろ本州は下限水位り
と上限水位1(とσ]差Wに基づいて各ボイラ系固有の
値に特定されるもσ−)である。
給水を停止しTこ後は、第6図(AJkに示すように、
水位は再び降下して下限水位L K達(7,95VC1
同様の動作が繰返し行われて、水fヶが下限水ら2 T
iと上限水位IIとの間の)水位に保1これろ。
次に缶水の濃縮化が進行しTこ状態での給水?tll 
叫1動作ケ説明丁れば以下の通りである。
缶水自製縮化が進行し1こ状態では、缶水σ】物性σ1
変化に起因して、高温下におけろ水管1b中での缶水力
泡立ちが激しくなるので、その泡立ちの反作用を受けて
、連通管11の水位が押し上げられて、水管1bの缶水
水位よりも高くなり、しかも、給水開始時には、缶水の
温度が低下して、泡立ちが抑制されるので、上記反作用
も消滅して、連通管11の水位が水管1bの缶水水位に
等しくなるという現象が観測されろ。
而して、第6図(Alcに示てように、連通管11の水
位が下限水位りに達でろと、前記動作に従って、水管1
bへの給水が開始されて、水管1b中の缶水の温度が低
下し、缶水の泡立ちが慎静化し、泡立ちによる反作用が
消滅てろので、連通管11の水位は第6図(At c 
’に示すように、急激に降下して、泡立ち消滅後におけ
ろ水’#1bの缶水水位に等しくなる。
′1″なわち、缶水σ]泡立ちの反作用により押し上げ
られ1こ連通管11の水位が下限水位に達し1こ時点で
は、水管1b中の泡立った缶水の気泡層を除く缶水水面
は、下限水位りよりもへLだけ下方に存在しており、給
水開始に伴う気泡層σ)消滅に際して、連通管11の水
位は缶水水面に向って、水位低下変動幅△したけ低下′
fろものである。
そして、缶水の供給が続行されると、水管1b中の缶水
水位の上昇に対応して連通管11σ〕水位も第6図囚E
′に示てように上昇して、第6図(Al g ’に示で
時点で、上限水位1−Iに達し、給水)I−停止1−る
このとき、同時点で開始し1こ水位上層イに程でも、第
6図囚r′に示′1−ような缶水が濃縮されfこ状態で
の水位上昇工程では、第6図(AlC′に示1−ように
、水位低下変動幅△Lだけ下方を起点としているσ)で
、第6図(A)g、g’に示てように、上限水位ITに
到達する時点が△T1だけ遅れることとなる。
而して、上限水位プローブ21)θ)出力信号がrOJ
から「1」に反転てる時点も、第6図(131i ’に
示てように一△装置は遅れ、結局、フリップフロップ6
bがリセットされる時点も第6図(1)lj’に示てよ
うに、ΔT1だけ遅れるので、給水期間′1゛1が△T
1だけ増大1−るものである。
付言てれば、缶水が濃縮されている場合でも、給水が続
行し、連通管11の水位が上限水位IIに達1−るまで
には、温度低下により泡立ちが消滅して、連通管11σ
)水位は缶水水位に等しくなり、結局、給水停止時にお
けろ水′f!1b中の缶水保肩駄は、缶水が濃縮されて
いない場合のそれに等しくなるσ1で、給水期間の増大
に伴って、1回の断続制御でもって供給されろ水量が増
大てることとなる。
かかる給水期間の増大傾向は、給水開始直前におけろ水
管1b中σ】缶水θ)泡立ちに起因てろ連通管11の水
位低下変動幅△Lに依存しているのであるが、一般に、
缶水の濃縮化σ)進行に伴って、給水開始直前における
泡立ちが激化1−ろ傾向にあるので、缶水自製縮化の進
行に応じて、水位低下変動幅△Lが増大し、而して、給
水期間T1も増大でろものである。
しTこがって、給水期間の増大傾向が缶水の濃縮度合い
を表わしているので、これを計測することにより、缶水
濃縮度乞推量てることができるわけである。
更に、付言てれば1缶水が濃縮されている状態で、第6
図’(Al g’に示てように、連通管110)水位が
上限水位Hに到達し、給水が停止されろと、缶水の蒸発
に伴って、連通管11σ)水位レエ第5I¥1(Atk
′に示てように、湾曲部を有てろ曲線に沼って降下てろ
そして、かかる湾曲部111、給水期間中に泡立ちが消
滅してい1こ缶水が給水の停止により、再び泡立ちを生
じ始め、連通管11ff+水位が缶水水位に対して押し
上げられろことに起因てろもσ)である。
なお、上記実施例では、上下限水位プローフ。
2b2aと水中電極20間の電導性を利用して、水位を
検出しているが、これに限られるもσ)で&工なく、上
下限水位グローブ2b2a等σ】構成に代えて、上下限
位置に発光素子と受光素子を対面配置して成る光学的水
位センサ、磁気7帯び1こ浮子ケ上下限位置に配設され
1こ磁気センサでもって検出する磁気的水位センサ等を
含む上下限水位センサを採用てろことは随意である。
あるいは、唯一の圧力センサがら缶水水位に比例1−ろ
水圧信号を得て、この信号が上下限設定値に達し1ここ
とをコンパレータでもって検出する構成としてもよい。
上記構成のように、唯一のハードウェアでもって、上下
限水位センサを一体に実現1−ろごともできるので、こ
の明細書にいう下限水位センサと上限水位センサは必ず
しも別個独立のハードウェアとして実現される構成に限
定されるものではない。
第4図は、給水期間計測部と缶水濃縮度演算部の構成ケ
示′1−ブロック図である。同図において、給水期間計
測部7は、クロックパルス発振器7aと、一つσ】入力
端子がクロックパルス発振器7aの出力端子に接続され
、他の一つの入力端子が給水制御部6(フリップフロッ
プ6b0]正相出力端子)に接続され1こアンドゲート
7bと、アンドゲート7bの出力端子がその入力端子に
接続され1こカウンタ7cと、その入力端子がフリップ
フロップ6bの正相出力端子に接続され、その出力端子
がカウンタ7cのクリア端子に接続され1こ単安定マル
チパイブレーコアdとから成る。
缶水濃縮度演算部8は、1つσ)入力端子がカウンタ7
cの出力端子に接続され、そσ)側斜端子がフリップフ
ロップ6bの正相出力端子に接続されγこ演算器8aと
、その出力端子が演算器8aσ)他の入力端子に接続さ
れ1こ基準給水期間設定器8bとから成る。9は演算部
8aに接続され1こ表示部である。
上記構成から成る給水期間計測部7と缶水濃縮度演算部
8の動作欠説明丁れば以下の通りである。
給水制御部6のフリップフロップ6bの正相出力端子か
ら信号を受けて、これが第6図[Dl eに示てように
、「1」になると、フリップフロップ6bが「1」であ
る期間中、−「なわち、給水期間中に限り、アンドゲー
ト7bが開いてクロックパルス発振器7aからのクロッ
クパルスをカウンタ7cK導き、これを計数させろ。
そして、第6図1)lj’に示すように、フリップフロ
ップ6bが「1」から「0」に反転子ろと、アンドゲー
ト7bが閉じて、カウンタ7cへのクロックパルスの供
給が断1これ、カウンタ7cには、缶水の濃縮度に応じ
て増長し1こ給水期間、第6図CDIに示す例に従えば
、(T1+△T1)なる給水期間を表わてディジタル符
号が生成され、カウンタ7cはこれ乞給水期間信号S1
として出力する。このトキに、同IIに5.フリッフロ
ップ6bの11」から「0」への反転を制御端子に受け
て演算器8aは後述の演算処理を実行する。
上記演算器8a[よる演算処理が完了し1こ後に、前述
のフリップフロップ6bの「1」から「0」へθ)反転
に際して、トリガされ、準安定状態に移行してい1こ単
安定マルチバイブレータ7dが安定状態に復帰して、ク
リアパルスをカウンタ7cのクリア端子に送るので、カ
ウンタ7cはクリアされ、次回の計測に備えられる。
この間、1″なわち、カウンタ7cがクリアされろ前に
、演算器8aは、カウンタ7cが出力fろ給水期間信号
S1から、ディジタルスイッチ等より成る基準給水期間
設定器8bに予め設定されている缶水濃縮のない状態に
おける給水期間(以下基準給水期間といつ)2表わて基
準給水期間信号S2を減算して、その減算結果、てなわ
ち、第6図(Dlに示て例に従えば、給水期間(T十へ
’I’ 、 )の基準給水期間T1に対てる増分△1゛
1ヲ表わ1−缶水濃縮度信号S3を出力する。
このようにして得られ1こ缶水−縮度信号S3は、缶水
0濃縮化の進行に応じて増大1−る傾向にあるので、こ
の信号に基づいて缶水濃縮度を推量1−ろことかできる
ものである。
表示部9は、演算器8aから缶水1/1a MR度倍信
号83受けて、これを直接的に、あるル・は、実験式に
従って現実の缶水濃縮度を表わす数値に変換して、計数
表示V等でもって目視可能に表示する。
第4図に示すように表示部9と並列に濃縮信号発生部1
0が設けられる。図示の濃縮信号発生部16は缶水濃縮
度信号83を入力として受けろコンパレータ15aとそ
σ)出力(illlに接続され1こ濃縮検出リレー13
b(SC)から成る。コンパレータ16aは検出し1こ
濃縮度信号83を内部に設定したボイラー系の許容範囲
内にある濃縮度レベルを定める信号と比較てる。この比
較の結果、水管内の缶水力濃縮度が設定濃縮度レベルよ
り大きいことが判定され1こ場合、濃縮検出リレー16
bを励磁fろ。これに応答して第1図囚の電磁ブロー弁
1uが作動されて、水管内σ)缶水をブローてる。
この電磁ブロー弁1u(SV)を作動てる例示回路を第
6図と第7図に示す。
第6図はタイマーを用いる方式で、濃縮が検出され1こ
場合に、所定時間だけ電磁ブロー弁を作動して缶水を一
部プローてるものであり、第7図(工水位センサーを用
いる方式で濃縮が検出され1こ場合に水管内の缶水があ
るレベルに達するまで電磁ブロー弁を作動てろものであ
る。
以下、第6図と第7図について詳述丁れば次の通り。
第6図において、5c−iは第4図の濃縮信号発生部1
6の濃縮検出リレー15b(SC)の接点である。この
濃縮検出リレー接点5c−iと並列に自己保持用のリレ
ー接点x−1y接続し、これらの両接点と直列にタイマ
ー接点T−1を接続し、タイマー接点T−1と直列にタ
イマーT、第2図に示す゛電磁弁1uのコイルS■及び
自己保持用リレーXを並列接続し1こ構成である。し1
こがって濃縮が検出されてリレー16b(第4図)が励
磁されると、自己保持用リレーXKよりその接点X−1
が閉成して、電磁ブロー弁コイノビSvが励磁されて電
磁ブロー弁が作動し、水管の缶水カブローが開始されろ
。ブローの開始後、所定時間が経過てろとタイマーTの
接点1゛−1が開成して電磁ブロー弁コイルS■が釈放
され、ブローが終了fろ。
第7図の回路は、濃縮検出リレー接点5c−iと自己保
持用リレー接点X−1を並列接続しこれらの両接点と直
列に水位センサーの接点E L乞接続、水位センサーの
接点と直列に並列構成σ)電磁ブロー弁の操作コイルS
■と自己保持リレーXを接続し1こものである。し1こ
がって、濃縮検出リレーにより、缶水の濃縮状態が検出
されてその接点5C−1が閉成すると、電磁ブロー弁の
操作コイルSVが励磁されて、缶水のブローが開始″′
4−る。
缶水σ)ブローに伴ないその水位が低下し、水位センサ
ーの検出レベルに達てろと、その信号により接点ELが
開いて操作コイルが釈放され、電磁ブロー弁が閉じブロ
ーが終了する。ここで接点ELに関連てろ水位センサー
としては、例えば、第2図に示で下限水位センサー2a
が使用できる。もちろん、所望なら、接点EL専用の水
位センサーを設けてもよい。
以上の缶水のブロー及びそれに続(、給水ポンプ4(第
2図)の水管への給水により、水管内の缶水の濃度は薄
められろ。
第8図はこσ】ブロー給水制御により、缶水濃度がどの
ように制御されるかを概略的に示しTこもθ)である。
第8図において、縦軸は水の濃縮度を示し、横軸は時間
を示て。線K sは第4図の濃度信号発生”(SIQσ
)コンパレータ10aに設定される缶水の濃度レベルを
示でものであり、使用するボイラー系の許容範囲内にあ
るものである。曲線aにより示されるように、水管内の
缶水は運転時間の経過とと′もにその濃縮度が増大する
。この発明によれば、缶水の濃縮度が点すに示てように
設定レヘルK sに到達し1こら、自前1的に缶水のブ
ローがなされ、続く給水により、その濃度は点Cで概略
的に示されるように低下させられる。缶水のブローがな
されないとてると、水管内の缶水σ)濃度は破線dで示
てように、増加し続け、ボイラー系に損傷を与える危険
な状態とt(つて行く。
上述しtこ第6図と第7図に示1−回路はいずれも、水
管内の缶水7全てではなく一部ブロー″1−ろ制御を与
えるものである。原理的には可能であるが、缶水7全て
自動ブローする方式ケ採用てろ場合には、バーナ、給水
ポンプにインターロックをかけろ必要があり、必然的に
ボイラー運転を中断しなければならない。これに対し、
上述σ−)実施例に係る一部プロー万式には、ボイラー
の運転火継続できろ利点があり、長期間にわ1こって蒸
気ケ必要とでる場合に好適である。
なお、第4図において、濃縮信号発生部10には、濃縮
度演算部8からの出力信号S6が供給されているが、こ
の代りに給水期間計測部7の出力信号である給水期間計
測信号S1を、濃縮判定用θ】コンパレータ16aの検
出入力として採用でることができる。要1−るに判定の
コンパレータの検出入力としては水管内の缶水力濃縮度
と関連する信号であればよい。
この発明に車速する第二の発明の構成は、前記この発明
の構成における水位検出部2と給水制御部6に加えて、
水管内の缶水を自動的にプローするブロー弁と、上記給
水ポンプの特定期間中における始動回数又は停止回数ケ
定める、この期間中におけろ上記下限水位信号発生回数
又は上限水位信号発生回数を計測でる手段と、この計測
手段の出力より得た缶水力濃縮度と関連する信号を設定
し1こ濃縮レベルを定める信号と比較し、その比較の結
果、水管内の缶水の濃縮度が設定し1こ濃縮レベルより
太きいと判定した場合に上記ブロー弁を作動1−る手段
とを設けろことにより、常時缶水の濃縮#火許容レベル
以下に抑えろようにし1こことを特徴とてるものである
第5図に基づいて、この発明に車速する第二の発明の実
施例の構成及び動作を説明てれば以下σ)通りである。
第5図は、この発明に車速てる第二の発明の実施例にお
ける給水回数計測部と、缶水濃縮度演算部の構成を抽出
して示すブロック図である。
なお、他の構成要素は第2図に示す構成要素と同一であ
る。
第5図において、給水回数計測部10は、その入力端子
が給水制御部6に接続され1こカウンタ10aと、カウ
ンタ10aに接続され1こラッチ10bと、その出力端
子がラッチIDbのクロック端子に接続され1こタイマ
10cと、その入力端子がタイマ10cの出力端子に接
続され、その出力端子がカウンタ10aσ)クリア端子
に接続され1こ単安定マルチバイブレーク10dとから
成る。
缶水濃縮度演算部11は、一つ01人力婦子がラッチ1
0bに接続され、その制御端子にタイマ10cの出力端
子が接続され1こ演算器11aと、演算器11aのもう
一つの入力端子に接続され1こ基準給水回数設定器11
bとから成る。12は演算器11aに接続された表示部
である。
上記構成では、給水制御部6に含まれろフリップフロラ
・プロbの正相出力端子から給水期間中「1」となる信
号の供給を受けて、カウンタ10aはその信号の「1」
から「0」への反転回数、丁なわち、給水が停止され1
こ回数を計数する。その間、タイマ10cは経時動作を
続け、予め設定され1こ特定期間の経過を検出し1こ際
に、出力信号をラッチ10bのクロック端子に送り、そ
の時点でのカウンタ10aの内容、丁なわち、特定期間
中σ)給水停止回数に表わ丁ディジタル符号をラッチ1
0bK一旦記憶させる。
そして、この時点でトリガされ準安定状態に移行し1こ
単安定マルチバイブレータ10dでもって、上記ラッチ
10bによる記憶が完了千るσ)ケ待って、直ちに、カ
ウンタ10aをクリアでる。
而して、カウンタ10aは特定期間の給水停止回数を計
数した後、直ちに、次の特定期間についての給水停止回
数の計数が可能な状態で時期することができる。
なお、上記実施例では、カウンタ10aは給水停止回数
を計測しているが、給水制御部6に含まれるフリップフ
ロップ6bの補相出力端子をカウンタ10aσ)入力端
子に接続″1″石構成と1−れば、カウンタ1’Oaで
もって給水始動回数を計数1〜ろことかできる。
そして、特定期間中における両者の発生回数は、一般に
等しいので、給水回数として給水停止回数を計測てるか
、給水始動回数を計測てろかは随意である。
さて、この間に、演算器11a+工、経時動作完了時の
タイマ10cからの出力信号に応答して、基準給水回数
設定器11bが出力している基準給水回数信号82′、
てなわち、基準給水期間に対応″f′ろ給水回数を表わ
て信号からラッチ10bが出力している給水回数信号8
1′を減算して、その減算結果、丁なわち、特定期間中
における給水回数の基準給水回数に対する減分を表わ丁
缶水濃縮度信号83′を出力する。
このようにして得られた缶水#縮度信号S3′は缶水自
製縮化σ)進行に応じて減少1−ろ傾向にあるるσンで
、この信号に基づいて缶水濃縮度を推量することができ
るものである。
表示部12は演算器11aがらの缶水濃縮度信号83’
 ”;x受けて、これを1α接的に、あるいは、実験式
に従って現実の缶水濃縮度を表わ丁数値に変換して、計
数表示管等でもって、目視可能に表示すろ。表示部と並
列に接続され1こ濃縮信号発生部15はコンパレータ1
5aにより濃縮状態を判別して濃縮検出リレー16bを
介して、第6図又は第7図に例示1−ろ方式により電磁
ブロー弁を自動制御する。
なお、この発明及びこの発明に重連てろ第二の発明の上
記実施例では、給水期間計?l++を部6、給水回数計
測部10は、1回の給水に関して給水期間を、まfこ、
一つの特定期間に関して給水回数を計測して、それぞれ
、一つの給水期間信号s1、−っσ)給水回数信号s1
”v出方し、これらに基づいて、缶水濃縮IW演算部8
.11は−っの缶水濃縮度信号53S31を算出してい
るが、複数回の給水に関して給水期間計測部回数これら
の平均値乞算出して、一つの給水期間信号として処理し
、ちろり・は、複数の特定期間に関して給水回数ケ計測
して、これらの平均値を算出して、これ乞一つσ)給水
回数信号として処理てろこともできろ。そσ)、J:5
に−てれは、ボイラ系の瞬時的変動に起因で7.)給水
1υ1間信号、給水回数信号のバラツキ乞回避でき、よ
り安定で正確な判断が得られろという実益プ)=あ之)
ま1こ、こび)発明及びこの発明に重連1−ろ第二〇)
発明の上記実施例では、基準給水期間設定器81)、基
準給水回数設定器11bを設けて、基準給水期間、基準
給水回数を予め手動操作により設定1−る構成を採用し
ているが、設定は手動操作による設定に限られろもので
はなく、全ブロー後の給水1げ後に給水期間計測部7、
給水回数計測部10にて得られろ給水期間信号、給水回
数信号乞基準給水期間設定器8b、基準給水回数設定器
111)に転送してこれを記憶させろことにより、基準
給水期間、基準給水回数を自動的に設定できる構成とし
てもよい。
このように1−れば、簡便な操作でもって、ボイラ糸個
有の基準給水期間、基準給水回数を正確に設定1−るこ
とかできるという実益かある。
特に、この発明及びこの発明に重連する第二の発明の構
成では、蒸気負荷によって基準給水期間、基準給水回数
が変化1−石ので、各蒸気負荷ごとσ)基準値を自動的
に設定できるという上記実益は犬である。
以上σ)ように、この発明は連通管で缶水が導かれ1こ
水位検出部と給水制御部を備えて、連通管の水位が下限
水位に到達し1こときに給水ポンプを始動させ、連通管
の水位が上限水位に到達し1こときに給水ポンプを停止
させるようにし1こボイラ系において、給水期間計測部
と缶水濃縮度演算部と火イτ1設して、給水期間を計測
し、これと基準給水期間とσ】差を算出1−ることによ
り、給水開始直前の高温下では、缶水σ)濃縮化の進行
に応じ1こ度合いで水管中に気泡が発生し、その反作用
を受けて連通管の水位が押し上げられ、給水開始に際し
ては、水管中の気泡が消滅して連通管の水位が、缶水の
濃縮化の進行に応じた水位低下変動幅だけ低下して、水
管中σ〕缶水水位に等しくなり、そして、給水期間中は
連通管σ?、水位が缶水水位に等しく保1これろ1こめ
に、缶水の濃縮化/)−進むにつれて給水開始時の缶水
水面の位置と給水停止時の缶水水面σ)位置とσ)差が
増大することに起因てる給水期間の増大傾向欠缶水濃縮
度信号として出力し、そσ)濃縮度信号が設定し1こ濃
縮レベル乞超えた場合には自動的に電磁ブロー弁を作動
1−るよう構成されている。
更に、この発明に重連¥ろ第二σ)発明は、この発明の
水位検出部と給水制御部に加えて、給水回数計測部と缶
水濃縮度演算部とを付設して、特定期間中O)給水回数
を計数し、こhと基準給水回数との差乞算出てることに
より、特定期間中Q)給水回数の減少傾向な缶水濃縮度
信号として出力し、その濃縮度信号が設定し1こ濃縮レ
ベルを超え1こ場合には自動的に電磁ブロー弁を作動1
−るよう構成されている。
し1こがって、この発明及びこの発明に重連1−る第二
σ)発明によれば、給水期間の増大傾向、及び特定期間
中の給水回数σ)減少傾向と缶水濃縮度とσ】強い相関
関係を直接的に利用しているので、従前における累積燃
料消費量をドラム缶等の貯蔵容器ケ単位として計量する
場合に比べれば、高精度に缶水濃縮度を監視でき、自動
プロ一時を正確に行うことができろという効果がある。
更に、給水期間及び特定期間中の給水回数という比較的
短期間の計測でもって得られろ情報に基づいて演算処理
を実行しているσ)で、缶水濃縮度を実質的に連続監視
できるという効果もある。
特に、缶水σ)一部を自動的にブローする方式を採用1
−る場合にはボイラー系の他の要素(例えばバーナ、給
水ポンプ)との協調を特別にとる必要がなく、ボイラを
連続運転できるという利点がある。
しかも、この発明及びこの発明に重連てる第二の発明の
構成における水位検出部と給水制御部は給水の断続制御
には不可欠の構成要素であり、これらをそっくりそのま
ま利用して、給水制御部から得られろ給水ポンプσ)始
動停止信号を処理する1こめの構成要素を付設丁れば足
りろσ)で、構成が簡潔で無駄がなく、低コストで実現
できろという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図囚はこの発明の構成を4−1設置−ることかでき
ろ小形ボイラ系の構成を示すブロック図、第1図(I3
)は第1図(3)におけろボイラ1σIA−A断面図、
第2図〜第4図はこσ)発明σ)実施例に関1−るもの
であり、第2図は水位検出部と給水制御部σ)構成ケ示
てブロック図、第6図は第2図の構成におけろ要部の波
形図、第4図は給水期間計測部と缶水濃縮度演算部の構
成を示すブロック図、第5図はこの発明に重連する第二
の発明の実施例の構成を示てブロック図、第6図はタイ
マ一方式によるブロー弁の作動回路例図、第7図は水位
センザ一方式によるブロー弁の作動回路例図、第8図は
缶水の濃縮度の制御を説明するための図である。 1・・・・・・ボ  イ  ラ   2・・・・・・水
位検出部6・・・・・・給水制御部  4・・・・・・
給水ポンプ7・・・・・・給水期間計測部   8・・
曲缶水濃縮度演算部9.12・・・表 示 部  1o
・・曲給水回数計測部11・・・・・・缶水濃縮度計測
部  16・・・・・・濃縮信号発生部1u・・・・・
・電磁ブロー弁 特許出願人  株式会社 荏原製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水管θ)上下端部を連通し、缶水の一部を抽出す
    る連通管と、連通管の水位が下限水位であることを検出
    して下限水位信号を出力する下限水位センサと、連通管
    の水位が上限水位であることを検出して上限水位信号を
    出力てろ上限水位センサとから成ろ水位検出手段と、下
    限水位信号に応答して水管に缶水を供給する給水ポンプ
    を始動させ、上限水位信号に応答して給水ポンプを停止
    させる断続制御の給水制御手段とを備え1こボイラ系に
    おいて、水管内σ)缶水火口動的にブローてろブロー弁
    と、上記給水ポンプの給水期間を定めろ、上記下限水位
    信号発生から上限水位信号発生までの)期間ヶ計測でろ
    手段と、この計測手段の出力より得1こ缶水σ)濃縮度
    と関連する信号乞設定し1こ濃縮レベルを定める信号と
    比較し、その比較の結果、水管内σ)缶水σ)濃縮度が
    設定し1こ濃縮レベルより太きいと判定しTこ場合に上
    記ブロー弁を作動1−ろ手段とを設け1こことを特徴と
    ′1−るボイラ系における缶水濃縮状態制御装置。 f2+  71(管σ)上下端部を連通し、缶水の一部
    を抽出てろ連通管と、連通管の水位が下限4く位である
    ことを検出して下限水位信号発生力する下限水位センサ
    と、連通管の水位が上限水位であることを検出して上限
    水位信号を出力する上限水位センサとから成ろ水位検出
    手段と、下限水位信号に応答して水管中に缶水7供給す
    る給水ポンプを始rltllさせ、上限水位信号に応答
    して給水ポンプを停止させろ断続制御の給水制御手段と
    を備え1こボイラ系において、水管内の缶水乞自動的に
    プローするブロー弁と、上記給水ポンプの特定期間中に
    おける始動回数又は停止回数を定めろ、この期間中にお
    ける上記下限水位信号発生回数又は上限水位信号発生回
    数7計測する手段と、この計測手段σ)出力より得た缶
    水力演縮度と関連てる信号を設定し1こ濃縮レベルを定
    める信号と比較し、その比較σ)結果、水管内の缶水の
    濃縮度が設定し1こ濃縮レベルより太きいと判定した場
    合に上記ブロー弁を作動1−ろ手段と欠設け1こことを
    特徴とてろボイラ系におけろ缶水濃縮状態制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01157463A (ja) * 1987-12-14 1989-06-20 Murata Mfg Co Ltd 焦電素子用磁器組成物
JPH01169902U (ja) * 1988-04-28 1989-11-30
JPH02776A (ja) * 1988-01-25 1990-01-05 Santen Pharmaceut Co Ltd システイン関連化合物
JPH02109102U (ja) * 1989-02-01 1990-08-30

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