JPS59137854A - マススペクトルライブラリ−のインバ−スサ−チ - Google Patents
マススペクトルライブラリ−のインバ−スサ−チInfo
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- JPS59137854A JPS59137854A JP58011472A JP1147283A JPS59137854A JP S59137854 A JPS59137854 A JP S59137854A JP 58011472 A JP58011472 A JP 58011472A JP 1147283 A JP1147283 A JP 1147283A JP S59137854 A JPS59137854 A JP S59137854A
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- Japan
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- library
- mass spectrum
- data
- mass
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J49/00—Particle spectrometers or separator tubes
- H01J49/02—Details
- H01J49/022—Circuit arrangements, e.g. for generating deviation currents or voltages ; Components associated with high voltage supply
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサーチ時間を短縮することができるマススペク
トルライブラリーのインバースサーチに関する。
トルライブラリーのインバースサーチに関する。
質量分析法、とりわけガスクロマトグラフ（ＧＣ）と質
量分析計（ＭＳ）とを結合したＧＣ／Ｍ８法が非常に広
い応用分野で利用されるにともなって、未知化合物や未
知成分の同定や検索を迅速且つ確実に行うことが要望さ
れているが、そわに答えるものとして、マススペクトル
データを予め登録しておき、未知化合物のスペクトルパ
ターンをその登録したマススペクトルデータと比較して
類似スペクトルをサーチし未知化合物の同定を行なうラ
イブラリーサーチがすでに知られている。
量分析計（ＭＳ）とを結合したＧＣ／Ｍ８法が非常に広
い応用分野で利用されるにともなって、未知化合物や未
知成分の同定や検索を迅速且つ確実に行うことが要望さ
れているが、そわに答えるものとして、マススペクトル
データを予め登録しておき、未知化合物のスペクトルパ
ターンをその登録したマススペクトルデータと比較して
類似スペクトルをサーチし未知化合物の同定を行なうラ
イブラリーサーチがすでに知られている。
ライブラリーサーチにおいては、既知化合物を質量分析
装置で測定して得られたマススペクトルをバックグラウ
ンド除去の処理を施して精製したり、あるいは文献やデ
ータ集から得たマススベクトルデーダにサンプル名９分
子式２分子量、測定条件などを付して登録番号とともに
コンピュータを通じて大容量の補助記憶装置（たとえば
ディスクメモリ）に登録しておく。
装置で測定して得られたマススペクトルをバックグラウ
ンド除去の処理を施して精製したり、あるいは文献やデ
ータ集から得たマススベクトルデーダにサンプル名９分
子式２分子量、測定条件などを付して登録番号とともに
コンピュータを通じて大容量の補助記憶装置（たとえば
ディスクメモリ）に登録しておく。
このようなマススペクトルデータを数多く既知化合物に
ついて登録したライブラリースペクトル群を内容とする
ファイルはライブラリーファイルと呼ばれている。一方
、質量分析しようとする未知化合物を質量分析装置で測
定し、その結果得たｆｆｆ ＪＭされていないマススペ
クトルデータ群から成るファイルは生データファイルと
呼ばれ、質量分析の過程で作成される。生データファイ
ルを作成する場合、単一成分の化合物を測定して上記手
順を繰返す１のは時間を要し極めて煩瑣な作業であるの
で、複数の化合物を時系列的に展開分離して検出できる
ガスクロマトグラフ−質量分析（Ｇｅ３Ｎ４）法を利用
すれは生データファイルには種々の化合物に対するマス
スペクトルデータが含まれることになり、しかも種々の
化合物が測定中のどの時間で出現したかがトータルイオ
ンモニタクロマトグラム（以後ＴＩＭと呼ぶ）の形の変
化で判断できる。第１図に成分Ａ、Ｂ、Ｃから成る試料
のＴＩＭと、各成分のマススペクトルを示した。
ついて登録したライブラリースペクトル群を内容とする
ファイルはライブラリーファイルと呼ばれている。一方
、質量分析しようとする未知化合物を質量分析装置で測
定し、その結果得たｆｆｆ ＪＭされていないマススペ
クトルデータ群から成るファイルは生データファイルと
呼ばれ、質量分析の過程で作成される。生データファイ
ルを作成する場合、単一成分の化合物を測定して上記手
順を繰返す１のは時間を要し極めて煩瑣な作業であるの
で、複数の化合物を時系列的に展開分離して検出できる
ガスクロマトグラフ−質量分析（Ｇｅ３Ｎ４）法を利用
すれは生データファイルには種々の化合物に対するマス
スペクトルデータが含まれることになり、しかも種々の
化合物が測定中のどの時間で出現したかがトータルイオ
ンモニタクロマトグラム（以後ＴＩＭと呼ぶ）の形の変
化で判断できる。第１図に成分Ａ、Ｂ、Ｃから成る試料
のＴＩＭと、各成分のマススペクトルを示した。
いまライブラリーファイルを所有していれば、生データ
ファイルから未知のマススペクトルを選んでライブラリ
ーファイルに集録されたライブラリースペクトル群と比
較し同一または類似のパターンを検索して未知化合物の
サンプル名。
ファイルから未知のマススペクトルを選んでライブラリ
ーファイルに集録されたライブラリースペクトル群と比
較し同一または類似のパターンを検索して未知化合物の
サンプル名。
分子式分子量などを同定することができる。この場合、
パターンの比較は、アルゴリズムから計算された結果の
数値を類似度指数（ＳｉｔｎｉｌａｒｉｔｙＩｎｄｅｘ
以後ＳＩと呼ぶ）と名付け、指俄の範囲はＯから１で、
１に近いほどパターンが類似しており、０に近いほどパ
ターンが異なっていることを示す。
パターンの比較は、アルゴリズムから計算された結果の
数値を類似度指数（ＳｉｔｎｉｌａｒｉｔｙＩｎｄｅｘ
以後ＳＩと呼ぶ）と名付け、指俄の範囲はＯから１で、
１に近いほどパターンが類似しており、０に近いほどパ
ターンが異なっていることを示す。
第２図は、上述したライブラリーファイルの作成および
ライブラリーサーチを行なうマスシステムの概略構成を
示す。ガスクロマトグラフ（ＧＣ）１によって分離され
た試料成分は質量分析計（ＭＳ）２＃′ｃより質量分析
され、質量分析計２の出力はインターフェース３を介し
てＣＰＵ４に入力され、（、ＲＴ５に表示されたり、グ
ラフィックプリンタ６により打ち出されたりあるいはデ
ィスクメモリ７に記憶される。なお、８はＣＰＵ４の演
算処理のプログラムを記憶したＲＯＭなどにより構成さ
れたメインメモリである。
ライブラリーサーチを行なうマスシステムの概略構成を
示す。ガスクロマトグラフ（ＧＣ）１によって分離され
た試料成分は質量分析計（ＭＳ）２＃′ｃより質量分析
され、質量分析計２の出力はインターフェース３を介し
てＣＰＵ４に入力され、（、ＲＴ５に表示されたり、グ
ラフィックプリンタ６により打ち出されたりあるいはデ
ィスクメモリ７に記憶される。なお、８はＣＰＵ４の演
算処理のプログラムを記憶したＲＯＭなどにより構成さ
れたメインメモリである。
マスシステムは、生データファイルから選んだ未知のマ
ススペクトルに対してライブラリーサーチの結果最も１
に近い類似度指舷Ｓ工をもつライブラリースペクトル情
報（化合物名１分子式など）を筆頭に８Ｉ値の高い順に
出力してＣＲＴ ５に表示したりグラフィックプリンタ
６により打ち出す。また、未知のマススペクトルとライ
ブラリースペクトルのパターンをＣＩ（Ｔ５上に表示し
て直接視覚により比較することもできる。
ススペクトルに対してライブラリーサーチの結果最も１
に近い類似度指舷Ｓ工をもつライブラリースペクトル情
報（化合物名１分子式など）を筆頭に８Ｉ値の高い順に
出力してＣＲＴ ５に表示したりグラフィックプリンタ
６により打ち出す。また、未知のマススペクトルとライ
ブラリースペクトルのパターンをＣＩ（Ｔ５上に表示し
て直接視覚により比較することもできる。
ところで、ライブラリーサーチにおいては、生データフ
ァイルから選んだ未知スペクトルに対して検索される対
象がライブラリーファイルであるために未知スペクトル
の成分がそのパターンと保持時間とからほぼ推定できた
としても大量のライブラリースペクトル群のすべてを一
様に検索するためにサーチに時間がかかる。また、００
７ＭＳ法で得たデータファイル中に存在が予想される化
合物のマススペクトルがＴＩＭの時間軸のどの位置を占
めるかはＴＩＭ中の全ピークに対するマススペクトル群
を全てライブラリー廿−チしないとわからないという問
題がある。
ァイルから選んだ未知スペクトルに対して検索される対
象がライブラリーファイルであるために未知スペクトル
の成分がそのパターンと保持時間とからほぼ推定できた
としても大量のライブラリースペクトル群のすべてを一
様に検索するためにサーチに時間がかかる。また、００
７ＭＳ法で得たデータファイル中に存在が予想される化
合物のマススペクトルがＴＩＭの時間軸のどの位置を占
めるかはＴＩＭ中の全ピークに対するマススペクトル群
を全てライブラリー廿−チしないとわからないという問
題がある。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、サーチ
時間を短縮し測定条件による影響を受けない定性情報を
得るため、既知成分のマススペクトルデータを含むライ
ブラリーファイルと未知成分のマススペクトルデータを
含む生データファイルとを記憶しておき、生データファ
イルに含まイする未知成分のマススペクトルから予測さ
れるマススペクトルを有する既知成分のマススペクトル
データをライブラリーファイルから検索し、未知成分の
マススペクトルデータをその検索した既知成分のマスス
ペクトルデータと比較し、両マススペクトルデータの類
似度に基づいて未知成分を同定するようにしたものであ
る。
時間を短縮し測定条件による影響を受けない定性情報を
得るため、既知成分のマススペクトルデータを含むライ
ブラリーファイルと未知成分のマススペクトルデータを
含む生データファイルとを記憶しておき、生データファ
イルに含まイする未知成分のマススペクトルから予測さ
れるマススペクトルを有する既知成分のマススペクトル
データをライブラリーファイルから検索し、未知成分の
マススペクトルデータをその検索した既知成分のマスス
ペクトルデータと比較し、両マススペクトルデータの類
似度に基づいて未知成分を同定するようにしたものであ
る。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
本発明によるインバースサーチは第２図に示したマスシ
ステムにより実行される。ＣＲ，Ｔ５のキーボードを通
して測定を指令すると質量分析計（ＭＳ）２がＣＰＵ４
からの指令に基づいて繰返しスキャンを始め、測定デー
タがディスクメモリ７に格納されていく。格納されたデ
ータについて種々の高次処理（たとえば精製処理）が行
われ、高次処理ではＣＢ、Ｔ５のキーボードからの指定
に基づいてディスクメモリ７に格納された生データファ
イルから個々のスペクトルデータが引き出される。スペ
クトルデータは別に定めたデータ変換がなされ、ＣＲＴ
５またはグラフィックプリンタ６に出力される。
ステムにより実行される。ＣＲ，Ｔ５のキーボードを通
して測定を指令すると質量分析計（ＭＳ）２がＣＰＵ４
からの指令に基づいて繰返しスキャンを始め、測定デー
タがディスクメモリ７に格納されていく。格納されたデ
ータについて種々の高次処理（たとえば精製処理）が行
われ、高次処理ではＣＢ、Ｔ５のキーボードからの指定
に基づいてディスクメモリ７に格納された生データファ
イルから個々のスペクトルデータが引き出される。スペ
クトルデータは別に定めたデータ変換がなされ、ＣＲＴ
５またはグラフィックプリンタ６に出力される。
インバースサーチを実行するためには、ディスクメモリ
７に上述した方法で得たデータファイルと予め作成した
ライブラリーファイルとの両方を格納しておく。生デー
タファイルは、第３図に示すように、未知試料の分離溶
出物をｎ回繰り返してスキャンして得られるＴＩＭ強度
とマススペクトルデータ群とを各スキャン番号（１，２
，３，・・・・・・ｍ、・・・ｎ）に対応して格納した
もので、たとえは第４図（イ）に示すようなトータルイ
オンクロマトグラフに対してはスキャン番号ｍに対する
ＴＩＭ強度’１０００’と、同図（ロ）に示すようなマ
ススペクトルデータとが生データとして格納されている
。この例では、スキャン番号ｍに対するＴＩＭ強度かピ
ークになっているのでこのときのマススペクトルは何ら
かの成分を代表している。なお、第４図（イ）中に破線
で示した部分は測定中に必ず伴う不純物成分によるバッ
クグランドであり、スキャン番号ｍに対するデータ中に
も含まれている。これに対してスキャン番号ｎに対する
マススペクトルはバックグランドのみといえる。
７に上述した方法で得たデータファイルと予め作成した
ライブラリーファイルとの両方を格納しておく。生デー
タファイルは、第３図に示すように、未知試料の分離溶
出物をｎ回繰り返してスキャンして得られるＴＩＭ強度
とマススペクトルデータ群とを各スキャン番号（１，２
，３，・・・・・・ｍ、・・・ｎ）に対応して格納した
もので、たとえは第４図（イ）に示すようなトータルイ
オンクロマトグラフに対してはスキャン番号ｍに対する
ＴＩＭ強度’１０００’と、同図（ロ）に示すようなマ
ススペクトルデータとが生データとして格納されている
。この例では、スキャン番号ｍに対するＴＩＭ強度かピ
ークになっているのでこのときのマススペクトルは何ら
かの成分を代表している。なお、第４図（イ）中に破線
で示した部分は測定中に必ず伴う不純物成分によるバッ
クグランドであり、スキャン番号ｍに対するデータ中に
も含まれている。これに対してスキャン番号ｎに対する
マススペクトルはバックグランドのみといえる。
そこでスキャン番４ｍに対するスペクトＪしをさらに鮮
明なものにするために、スキャン番号ｍに対するマスス
ペクトルデータからスキャン番号ｎに対するマススペク
トルデータを差し引き精製したマススペクトルデータを
作る。
明なものにするために、スキャン番号ｍに対するマスス
ペクトルデータからスキャン番号ｎに対するマススペク
トルデータを差し引き精製したマススペクトルデータを
作る。
一方、ライブラリーファイルは第５図に示すような１ｊ
ｔｌｉのマススペクトルデータで構成されており、たと
えばライブラリーデータ２のマススペクトルデータは第
６図に示すような化合物基２公子式、測定条件などが明
らかなマススペクトルである。
ｔｌｉのマススペクトルデータで構成されており、たと
えばライブラリーデータ２のマススペクトルデータは第
６図に示すような化合物基２公子式、測定条件などが明
らかなマススペクトルである。
次に、本発明によるインバースサーチを説明する。まず
ＣＲＴ５のキーボードを操作することによりディスクメ
モリ７に格納した生データファイルを指定してそのトー
タルイオンクロマトグラムのＴＩＭ強度をＣ几Ｔ５に表
示しＴＩＭ強度が顕著に現われるスキャン番号範囲とＴ
ＩＭ強度レベルとを確認する。こうして測定した生デー
タに含まわている成分を推定し、その成分に合致するラ
イブラリースペクトルをライブラリーデータールから検
索する。検索されたライブラリースペクトルはディスク
メモ１ノ７ヲこ一時０勺に記憶される。ディスクメモＩ
Ｊ ７ζこ＆まこのようなライブラリースペクトルを５
１１向まで（司時番こ６己憶できるようになって（する
。ここで、すでに確認した生データファイルのスキャン
番号ｉ１ｉ百囲と、ＴＩＭ強度レベルと、〕く′ンクク
゛ランド６Ｂのスキャン番号とを指定してインノく−ス
サーチをＤＲ始する。第７図は生データのトークフレイ
オンクロマトクラムの一例で、スキャン番号ｔＩＬ包囲
をｐ〜ｑ、ＴＩＭ強度レベしを５０％、さらをこノく゛
ンクグランド部のスキャン番号を１旨定すると、この条
件を満すＴＩＭ強度のピーク（まＸ、Ｙ、Ｚの３つとな
り、そ第１ぞれのピーク番こ対するスキャン番号はＸ工
〜ｘ２ 、 ｙ工〜Ｙ７ＦＬ ｅ ｚ工〜ｚ？Ｌとなる
。
ＣＲＴ５のキーボードを操作することによりディスクメ
モリ７に格納した生データファイルを指定してそのトー
タルイオンクロマトグラムのＴＩＭ強度をＣ几Ｔ５に表
示しＴＩＭ強度が顕著に現われるスキャン番号範囲とＴ
ＩＭ強度レベルとを確認する。こうして測定した生デー
タに含まわている成分を推定し、その成分に合致するラ
イブラリースペクトルをライブラリーデータールから検
索する。検索されたライブラリースペクトルはディスク
メモ１ノ７ヲこ一時０勺に記憶される。ディスクメモＩ
Ｊ ７ζこ＆まこのようなライブラリースペクトルを５
１１向まで（司時番こ６己憶できるようになって（する
。ここで、すでに確認した生データファイルのスキャン
番号ｉ１ｉ百囲と、ＴＩＭ強度レベルと、〕く′ンクク
゛ランド６Ｂのスキャン番号とを指定してインノく−ス
サーチをＤＲ始する。第７図は生データのトークフレイ
オンクロマトクラムの一例で、スキャン番号ｔＩＬ包囲
をｐ〜ｑ、ＴＩＭ強度レベしを５０％、さらをこノく゛
ンクグランド部のスキャン番号を１旨定すると、この条
件を満すＴＩＭ強度のピーク（まＸ、Ｙ、Ｚの３つとな
り、そ第１ぞれのピーク番こ対するスキャン番号はＸ工
〜ｘ２ 、 ｙ工〜Ｙ７ＦＬ ｅ ｚ工〜ｚ？Ｌとなる
。
そこで、すでに第８図に示すようなフォーマ゛ントでデ
ィスクメモリ７に格納されてＧ）るこのスキャン番号範
囲Ｘ工〜ｘＪＬ、 ｙ工〜Ｙｍ ｔ ｚ工〜ｚ、、Ｌの
マススペクトル群と予め検索しであるライブラリースペ
クトルとのＮ６ターンを比較してピーりｘ、ｙ、ｚの成
分を同定する。この処理をインバースサーチと呼んでい
る。なお比較に当ってスキャン番号範囲内の各マススペ
クトルはバックグランド除去されている。
ィスクメモリ７に格納されてＧ）るこのスキャン番号範
囲Ｘ工〜ｘＪＬ、 ｙ工〜Ｙｍ ｔ ｚ工〜ｚ、、Ｌの
マススペクトル群と予め検索しであるライブラリースペ
クトルとのＮ６ターンを比較してピーりｘ、ｙ、ｚの成
分を同定する。この処理をインバースサーチと呼んでい
る。なお比較に当ってスキャン番号範囲内の各マススペ
クトルはバックグランド除去されている。
いま予め検索されたライブラリースペクトルを第９図に
示すようなＬｘ 、 Ｌｙ 、 Ｌｚ とすると、ス
キャン番号Ｘｌから２７Ｌまでの間の各マススペクトル
群の１つ１つをこれらのライブラリースペクトルＬｘ
、 ＬＹ 、 Ｌｚ と比較し、比較の結果ＳＩ値が
演算される。サーチが進行するのに従って各ライブラリ
ースペクトルＬｘ 、 Ｌｙ 、 Ｌｚの各々に対して
ＳＩ値が大きい順に対応するスキャン番号とともに記憶
さねていく。その結果はたとえば次のようになる。
示すようなＬｘ 、 Ｌｙ 、 Ｌｚ とすると、ス
キャン番号Ｘｌから２７Ｌまでの間の各マススペクトル
群の１つ１つをこれらのライブラリースペクトルＬｘ
、 ＬＹ 、 Ｌｚ と比較し、比較の結果ＳＩ値が
演算される。サーチが進行するのに従って各ライブラリ
ースペクトルＬｘ 、 Ｌｙ 、 Ｌｚの各々に対して
ＳＩ値が大きい順に対応するスキャン番号とともに記憶
さねていく。その結果はたとえば次のようになる。
Ｘｌ−ＸＪ−Ｙｌ・Ｙ？７Ｌ Ｚｌ−Ｚ７ＬＬｘ
： ０．６５ ＝ ０．７５ ０．３５ ” ０．２
０−０５ ＝ ０．２Ｌｙ ： ０６１５・・・０．２
０．８５・・・０．７０．１ ・・・０．１５Ｌｚ
： ０．３ ＝ ０．２５ ０．０５ ＝ ０．１
０．０５−０．７１つのライブラリースペクトルにつき
最大８個までの８Ｉ値が記憶できる。
： ０．６５ ＝ ０．７５ ０．３５ ” ０．２
０−０５ ＝ ０．２Ｌｙ ： ０６１５・・・０．２
０．８５・・・０．７０．１ ・・・０．１５Ｌｚ
： ０．３ ＝ ０．２５ ０．０５ ＝ ０．１
０．０５−０．７１つのライブラリースペクトルにつき
最大８個までの８Ｉ値が記憶できる。
ｑＪ−−−チ結果は、第１０図に示すように、ライブラ
リースペクトルＬｘ、Ｌｙ 、 Ｌｚ の各々につい
てその化合物名１分子式９分子量などとともに各マスス
ペクトルに対するＳＩ値をスキャン番号とともにテーブ
ルの形でＣＲＴ ５に表示することができる。また、化
１１図に示すように、各ライブラリースペクトルＬｘ
、 Ｌｙ 、 Ｌｚ に類似シた生データファイルの
マススペクトルヲＳＩ値の大きい順に並べて表示し、各
マススペクトルの保持時間とＴ Ｉ Ｍ強度とを合わせ
て表示することもできる。さらに第１２図に示すように
、各ライブラリースペクトルＬｘ、Ｌｙ、Ｌｚ ごと
にマーク（たとえば％、＋、−）を定めてＣＲＴ５上に
表示されたトータルイオンクロマトクラム上テスペクト
ルパターンが知似したスキャン番号位置にそのマークで
表示させることもできる。
リースペクトルＬｘ、Ｌｙ 、 Ｌｚ の各々につい
てその化合物名１分子式９分子量などとともに各マスス
ペクトルに対するＳＩ値をスキャン番号とともにテーブ
ルの形でＣＲＴ ５に表示することができる。また、化
１１図に示すように、各ライブラリースペクトルＬｘ
、 Ｌｙ 、 Ｌｚ に類似シた生データファイルの
マススペクトルヲＳＩ値の大きい順に並べて表示し、各
マススペクトルの保持時間とＴ Ｉ Ｍ強度とを合わせ
て表示することもできる。さらに第１２図に示すように
、各ライブラリースペクトルＬｘ、Ｌｙ、Ｌｚ ごと
にマーク（たとえば％、＋、−）を定めてＣＲＴ５上に
表示されたトータルイオンクロマトクラム上テスペクト
ルパターンが知似したスキャン番号位置にそのマークで
表示させることもできる。
この表示方法によれは生データ中の推定した成分のマス
スペクトルがトータルイオンクロマトグラム中のどこの
スキャン番号位置にあるかが一目瞭然である。
スペクトルがトータルイオンクロマトグラム中のどこの
スキャン番号位置にあるかが一目瞭然である。
このように未知化合物を質量分析して得られたマススペ
クトルを生データファイルに格納しておき、このマスス
ペクトルの成分に対して予測されるライブラリースペク
トルをライブラリーファイルの中から検索し、生データ
のマススペクトルとライブラリースペクトルとをパター
ン比較し、最もライブラリーテータに近い生データを検
索することにより未知化合物を同定するようにしたので
、従来のように大樋のライブラリースペクトル群のすべ
てを一様に検索せずにすみサーチ時間が大幅に短縮でき
る。特に、同一試料をＧＣ／Ｍ８法で測定したとき、ガ
スクロマトグラフィーのカラムの種類やサイズ（内径と
長さ）およびキャリヤの４度のちがいにより成分ピーク
が出現する保持時間がかなり異なり、Ｔ工Ｍピークのど
の位置（すなわちスキャン番号または保持時間）に推定
する成分があるかの判別が難かしいが、本発明によるイ
ンバースサーチによれは、測定条件によらず位置の判別
ができる。また、インバースサーチはＴＩＭ強度レベル
とスキャン番号範囲とを指定するので、縦横両軸の有効
範囲に限ってサーチされるので定性情報を迅速に得るこ
とができる。
クトルを生データファイルに格納しておき、このマスス
ペクトルの成分に対して予測されるライブラリースペク
トルをライブラリーファイルの中から検索し、生データ
のマススペクトルとライブラリースペクトルとをパター
ン比較し、最もライブラリーテータに近い生データを検
索することにより未知化合物を同定するようにしたので
、従来のように大樋のライブラリースペクトル群のすべ
てを一様に検索せずにすみサーチ時間が大幅に短縮でき
る。特に、同一試料をＧＣ／Ｍ８法で測定したとき、ガ
スクロマトグラフィーのカラムの種類やサイズ（内径と
長さ）およびキャリヤの４度のちがいにより成分ピーク
が出現する保持時間がかなり異なり、Ｔ工Ｍピークのど
の位置（すなわちスキャン番号または保持時間）に推定
する成分があるかの判別が難かしいが、本発明によるイ
ンバースサーチによれは、測定条件によらず位置の判別
ができる。また、インバースサーチはＴＩＭ強度レベル
とスキャン番号範囲とを指定するので、縦横両軸の有効
範囲に限ってサーチされるので定性情報を迅速に得るこ
とができる。
さらに、インバースサーチの結果スキャン番号はある位
置の近傍に集中しているから、その部分のＴＩＭにピー
ク判定処理を施せは定量情報を得ることもできる。
置の近傍に集中しているから、その部分のＴＩＭにピー
ク判定処理を施せは定量情報を得ることもできる。
第１図はＧ Ｃ／ Ｍ Ｓ法により得られるトータルイ
オンク〔１マドグラムの一例、第２図はＧＣ／ＭＳ法を
用いたマスシステムの顧、略構成図、第３図は生データ
ファイルのデータフォーマット、嶋４図（イ）はトータ
ルイオンクロマトクラムの一例、（ロ）はスキャン番号
ｒｎに対するマススペクトル、第５図はライブラリーフ
ァイルのデータフォーマット、第６図はライブラリーフ
ァイルの一マススペクトルの例、第７図は生データのト
ータルイオンクロマトクラムの一例、第８図は第７図に
示したトータルイオンクロマトグラムのマススペクトル
の生データのデ−４；’７オーマツト、第９図はライブ
ラリースペクトルの３つの例、第１０図、第１１図、第
１２図は本発明によるインバースサーチの結果の異なる
表示態様を示す。 １・・°ガスクロマトグラフ ２・・・質量分析計３・
・・インターフェース ４・・・ＣＰＵ５・・・ＣＲ
Ｔ ６・・・グラフィックプリンタ ７・・・ディスクメモリ ８・・・メインメモリ特
許出願人 日本電子株式会社 代理人弁理土鈴木弘男 第３図 第４図 ス４ＪＦ″４号 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１１図 第１２図
オンク〔１マドグラムの一例、第２図はＧＣ／ＭＳ法を
用いたマスシステムの顧、略構成図、第３図は生データ
ファイルのデータフォーマット、嶋４図（イ）はトータ
ルイオンクロマトクラムの一例、（ロ）はスキャン番号
ｒｎに対するマススペクトル、第５図はライブラリーフ
ァイルのデータフォーマット、第６図はライブラリーフ
ァイルの一マススペクトルの例、第７図は生データのト
ータルイオンクロマトクラムの一例、第８図は第７図に
示したトータルイオンクロマトグラムのマススペクトル
の生データのデ−４；’７オーマツト、第９図はライブ
ラリースペクトルの３つの例、第１０図、第１１図、第
１２図は本発明によるインバースサーチの結果の異なる
表示態様を示す。 １・・°ガスクロマトグラフ ２・・・質量分析計３・
・・インターフェース ４・・・ＣＰＵ５・・・ＣＲ
Ｔ ６・・・グラフィックプリンタ ７・・・ディスクメモリ ８・・・メインメモリ特
許出願人 日本電子株式会社 代理人弁理土鈴木弘男 第３図 第４図 ス４ＪＦ″４号 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１１図 第１２図
Claims (1)
- 既知成分のマススペクトルデータを含むライブラリーフ
ァイルと未知成分のマススペクトルデータを含む生デー
タファイルとを記憶手段に格納し、前記生データファイ
ルに含まれる未知成分のマススペクトルから予測され、
るマススペクトルを有する既知成分のマススペクトルデ
ータを前記ライブラリーファイルの中から検索し、前記
生データファイルに含まイする未知成分のマススペクト
ルデータと前記ライブラリーファイルから検索した既知
成分のマススペクトルデータとを比較し、前ＩＣライブ
ラリーファイルから検索した既知成分のマススペクトル
データに対する未知成分のマススペクトルデータの類似
度に基づいて未知成分を同定することを特徴とするマス
スペクトルライブラリーのインバースサーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011472A JPS59137854A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | マススペクトルライブラリ−のインバ−スサ−チ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011472A JPS59137854A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | マススペクトルライブラリ−のインバ−スサ−チ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137854A true JPS59137854A (ja) | 1984-08-08 |
Family
ID=11779008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58011472A Pending JPS59137854A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | マススペクトルライブラリ−のインバ−スサ−チ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137854A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1983
- 1983-01-28 JP JP58011472A patent/JPS59137854A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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