JPS59137453A - タ−シヤリ−ブチルヒドラジンの製造方法 - Google Patents

タ−シヤリ−ブチルヒドラジンの製造方法

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JPS59137453A
JPS59137453A JP58009445A JP944583A JPS59137453A JP S59137453 A JPS59137453 A JP S59137453A JP 58009445 A JP58009445 A JP 58009445A JP 944583 A JP944583 A JP 944583A JP S59137453 A JPS59137453 A JP S59137453A
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Japan
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hydrazine
tertiary
butylhydrazine
hydrohalide
mole
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Yoichi Hasegawa
陽一 長谷川
Mineo Nakagawa
中川 岑夫
Shuji Hara
原 周二
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C241/00Preparation of compounds containing chains of nitrogen atoms singly-bound to each other, e.g. hydrazines, triazanes
    • C07C241/02Preparation of hydrazines

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ターシャリ−ブチルヒドラジン(以下TBH
と配す)の新規な製造方法に関するものである。更に詳
しくは、ヒドラジンのノーロゲン化水素酸塩(以下E、
HXと記す)とクーシャリ−ブタノール(以下1−Bu
QJJと記す9とをヒドラジン・ジハロゲン化水素酸塩
(以下II・211X と記す)又はハロゲン化水素(
以下11Xと記す)の存在下に反応させて、ターシャリ
−ブチルヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩(以下T B
H−HXと記す)を14、所望によりTBHの製造方法
に関するものである。
本発明者らは先にH−HXとターシャリ−ブチル−・ラ
イド(以下l BuX と記す)とを反応させてTBH
,HXを得、これからTBHを製造する方法を発明し、
特許出願した。(特願昭54−85433)。
るものであり、たとえば、ターシャリ−ブチルクロライ
ド(以下1−811C7と記す)はt −73u、Qf
f。
と濃塩酸から得られるが、定量的に反応させるには、理
論量の最低ろ倍程度のHClを含む濃塩酸が必要であり
、更に11ct濃度が下がると、定量的には反応しなく
なるので、未反応の濃度の低下した塩酸は中オill 
t、て廃棄するか又は、取扱いのやっかいな、高価な高
圧の塩化水素ガスを吸収させて、濃度を上げて濃塩酸に
戻し再使用しなければなら〃いというt −Btt C
1製造上の難点がある。
本発明者らはこの点を考慮1.で、安価なt−B、01
1とH−JiXを直接反応させて、TBHを製造する方
法を種々検討し、本発明を完成するに至った。
本発明者らは、先ずヒドラジン・モノ塩酸塩(以下1)
・B’Ctど記す〕とt −Bu Q Rをオートクレ
ーヴ中で反応させだが、E−HClと1−f3uC7を
反応させる場合と異り、オートクレーヴ中の圧が著しく
上昇し、ターシャリ−ブチルヒドラジンの塩酸塩は生成
せず、l + 13 ttQ Hから脱水した形のイソ
ブチレンが生成することを知った。
しかるに、H,HCl−にヒドラジン・ジ塩酸塩(以下
H・211 CLと記す)又はHClを加えて、1−B
uOHと反応させると驚くべきことにターシャリ−ブチ
ルヒドラジン・塩酸塩(以下TBII−HC1と記す)
が定量的に生成することを知り、更に鋭意研究を行った
結果本発明を完成1.だO本発明の方法によれば、反応
原料として安価なt −/3 ItOHをそのま\、l
−1311Ctにせずに使用出来るので、t −73r
t Ctの製造設備は全く不必要となり、更に廃塩酸の
処理あるいは高価な高圧の塩化水素ガスの取扱いも不要
となる。史に本発明方法では常圧での反応も可能となる
ので、経済的であり、設備、操作上でも有利である。
本発明の方法を反応式で示せば下記の様になる1l−H
X+t−B・OH触媒H,2EX又はEXTBH−EX
十H20 本発明を実施する場合、H,HXに対するHX又はII
拳211Xのモル比HX/H−HX又はHψ211X/
H’−17には2以下、好ましくは0.1〜1.25で
あり、又、Ii −HXに対するt −B u、OBの
モル比t−BuOH/H・ilXは、1.5以下、好ま
しくは0.1〜1.25である。反応温度は80’Cな
いり、140U、好ましくは9 () ’C〜110C
である。溶媒としては水が使用できる。工業的には、ヒ
ドラジンと塩酸75sらつくられる1l−1IXの水溶
液を用いるのがよい。
反応圧力は加圧下および常圧のいずれでも実施すること
ができる。更に反応形式としては、回分式と連続式のい
ずれでも実施できる。
父、この反応において、l−Bu、QHに対して1i 
−11Xを過剰に用いれば、未反応の11・EX 75
:残存することになり、あるいは、E−11Xに対して
過剰の1−IJ3rLO1lを使用しても、微量のH−
HXが残存するので、いずれの場合でも、高純度のTB
H−8Z/Xを得るには、1l−JIXとTBII轡H
Xを分離することが必要となるが、そのためには、溶媒
として2、水を使用し、反応液を循環する等して、7”
 BH−HXを飽和状態とすれび、反応撚を冷却するこ
とにより、高純度のTBH,ilXが結晶として析出し
、H−HXと分離することができる。TBH−HXを分
離した母液は循環して使用することかのぞましい。
以上述べたように、本発明の方法によれば実質的に全く
副生成物を生成することなく、極めて容易にH・HXと
t−f3u、Offの反応が進行し、TBH嗜HXを定
量的に得ることができる。
本発明の方法によれば、TBEは捷づTBll・11X
の形で得られるので、TBH−HXO形で各種の合成反
応の原料等として用いることができる。
遊離のTHEとし7て得るだめには、苛性ソーダ等のア
ノノカリで中和して蒸留することによシ、rBnの水溶
液として得ることができる。
寸だ、この水溶液に苛性ソーダ等の強アルカリを添加し
て脱水蒸留するか、或いはこの水溶液に強アルカリを加
えて、水相の下層とTBHの上層とに分離させることに
より、実質上無水で高純度のTBllを回収することが
できる。
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例1゜ 50%E−HCt水溶液137.01CH−HCLとし
、−C1,Q mole )、濃塩酸1ろ、0f(HC
lとして0、1.25 mate )を還流冷却器、攪
拌機、滴下ロート温度計を備えた2 00 tnl 4
頚フラスコに仕込み、10511:に加熱l〜、滴下ロ
ートより、攪拌下、t−BuOII 9.5 q(0,
125mole)を約1時間で滴下1〜、滴下終了後3
0分間同温度で攪拌し、得られた反応’1158.5?
をガスクロマトグラフィーで分析1−だ。
FB 11− HCt含量27%=15.41収率99
%実施例2 11−11Ct 273.8 P (4,0m01e)
、濃塩酸104ろ? (JIC’tとして1.0ηro
le)水64ろグを還流冷却器、攪拌機、滴下ロート、
温度計を備えだ1tの4頚フラスコに仕込み、攪拌下、
加熱し、100〜105?Z’で、t−BtbOH74
,0グ(1,Omole)を滴下ロートより4時間で滴
下し7た。滴下終了後、更に60分間攪拌した後、冷却
し、1094、Ofの反応液を得、ガスクロマトグラフ
ィーで分析した。
7” Bll 、 11 CL含量11.4チ=124
.72収率iooチ実施例6゜ 11、HCl、 102.8 y(1,5m01e)、
濃塩酸104.3f(II(4として’I、、 Q m
ole )、水308.4Pを還流冷却器、攪拌機、滴
下ロート、温度計を備えた5 00 mlの4頚フラス
コて仕込み、攪拌下扉熱し、1−BuO11’ 74.
1 ? (1,0mole)を滴下ロートより、100
〜105G、 2.5時間で滴下(〜だ。
滴下終了後、30分間攪拌した後、冷却し、得られた反
応液(587,6g)をガスクロマトグラフィで分析し
た。
TBIT−HCJ!−含量20.8%=122.[ll
″?収率97,9嗟実施例4゜ 11−TICl−54,89(0,8m01e)、濃塩
酸104.6?(’ IICJ、として1mole)、
水164.,4S’を還流冷却器、攪拌機、滴下ロート
、温度計を備えた500mAの4頚フラスコに仕込み、
加熱し、攪拌下、t、−131LOH74,1ft (
1、Omole)を滴下ロートより、82〜ID5C,
4時間で滴下した○滴下終了後、更に30分攪拌した後
冷却し、得られた反応液388.6rをガスクロマトグ
ラフィーで分析17だ。
Tfノ1ノ・II C1含量24,9係=96.76f
?収率97.1チ実施例5゜ H・ECt 68.5 ? (1raole)、濃塩酸
20.9f(JIC,l、としてQ、 2−note 
)、水159.8 ffを還流冷却器、滴下ロート、灘
拌機、温度計を備えだ600m/!の4 !!t、−i
4フラスコに入れ、加熱し、攪拌下、l−B 、、 O
ff  67、05/(0,5male )を100〜
105C12時間で滴下した。滴下終了後、更に60分
間同温度で攪tar t、た後、冷却し、得られた反応
液284、57をガスクロマトグラフィーで分析したO
r 1311− HcL含量21,2チー60.61を
収率96,8%実実施例6゜ II 、IIC,p−758,59(1,Ornole
 )、濃塩酸104.ろt()ICtとして1. [1
mole )、水159.8 L?を還流冷却器、滴下
ロート、攪拌機、温度計を備えた 一500Tn1.の
4頚フラスコに仕込み、加熱し、攪拌下、t−1311
OJl 37. D 5 ? (0,5mal’)を滴
下ロートより、102〜ID5C,5時間で滴下した。
滴下終了後、更に60分間、同温度で攪拌した後冷却し
て得られた反応液366.4 yをガスクロマトグラフ
ィーで分析した。
TBB−11(4含量16.8ヂ=61.562収率9
8.8係実施例Z H−MCI’−143,75’ (2,1mole)、
fl −2HCt6土57(03mole)、水175
.21.1−BItO1122,2f?(0,ろrno
le)を50Omlをガラス製オートクレーヴに仕込み
、密閉後、攪拌下100t?に加熱し、2時間反応した
。この間最高圧力(r′i6.4に9 / crl G
を示した。反応終了後、冷却し、反応液6702を取り
出し、ガスクロマトグラフィーで分析した。
TBH−11Ct含量9,9%=66.6ろf収率98
.D係実施例8゜ 50%17−EC)水溶液137. Of (E、lI
C7トしテ1. Q mole )及びH−2BCノ 
13.1 S’ (0,i25mole)を還流冷却器
、攪拌機、滴下ロート、温度計を備えた200づ4頚フ
ラスコに仕込み、105Cに加熱し、滴下ロートより攪
拌下、l −73lLQ R9、3t (0,125m
01e )を約1時間で滴下し、滴下終了後60分間同
温度で攪拌し、得られた反応液158.OS’をガスク
ロマトグラフィーで分析した。
TB、H,JIC″を含量97%=15.31収率98
.4チ実施例9 100q6水加ヒドラジ750.1 ? (1,3mo
le )、47係臭化水素酸水溶液2CJ6.6CHB
γとして1、2mole )を還流冷却器、滴下ロート
、温度計、攪拌機を備えたろ00m1の4頚フラスコに
仕込み攪拌下、加熱し、滴下ロートよシ、t−BuOH
l 4.8 ’i/ (0,27note)を100=
105C16時間で滴下した後、更に同温度で攪拌した
後、冷却し、得られた反応液270グをガスクロマトグ
ラフィーで分析した。
rB、ttのH13r塩含量12.3 tbt%=63
.21F収率98.5 %実施例10゜ 水中でヨウ素とヒドラジンを反応させて得られたヒドラ
ジン・モノヨウ化水素酸塩159.91 (1mole
)  、 If  I  2 5.6 ≦−’  (Q
、 2 mole )  、 水814.5?の組成の
液1.0OOrを、還流冷却器、滴下ロート、攪拌機、
温度計を備えた1Lの4頚フラスコに仕込み、攪拌下扉
熱して、滴下ロートより、t−BuOH14,8fl 
(0,2mole)を100〜1[]55111.5時
で滴下した。滴下終了後、室温まで冷却し、得られた反
応液1012.85’をガスクロマトグラフィーで分析
した。
TBHのHI塩器1.401bt%−14.18f収率
62,8%実施例11゜ ノ1−11Cノ9,605に9(135,8mole)
、濃塩酸ろ、129KqCHCtとしてろ[] mol
e )、水16.092Kgを還流冷却器、温度計、攪
拌機を備えた50AG L反応罐に仕込みスチームによ
り、100〜105Cに加熱しl−B flOII 6
.746に& (91rnole )を定量ポンプで1
0時間で供給し、反応させた。更に30分間反応した後
、得られた反応液(35−21に9)をガスクロマトグ
ラフィーで分析した。
T/3E−HCi含量61.9%−11,23Kg収率
99.0チ実施例12゜ 実施例10で得られた反応液に濃塩酸とH−HClとを
追加し、50tGL反応罐で、t−BuOHを定量ポン
プで供給し、゛前述の実施例6と同様に反応し、冷却し
、析出したTBH−HCl の結晶を分離し、乾燥し7
た。更に得られた母液をサイクルして同様に反応1−だ
。表1に結果を示したが、母液を7回ザイクルして、平
均純度99.26 SのTBII −E C1結晶を収
率977%で得た。
実施例16゜ TBII −JIC’t  100 f (純度99.
5 a;tチ0.798      ’Inole)に
水10口y及びフレーク苛性ソーダ62.42を加え単
蒸留し、102〜106Cの留分17.5.89 (T
BII含景ろ9Q ml係、回収率97.5係〕を得た
実施例14゜ TBR−11Ct  778 f (純度960%6.
 Q mole )に水778り、フレーク苛性ソーダ
2842を加え単蒸留し、第1留分8311? (TB
H含量50,7tb/、φ)、第2留分311r(TB
H含量26.6rl;tチ)を得た。この第1留分82
81にフレーク苛性ソーダ800vを加え、600++
on”X 20wnφ(He1i pack  iGろ
充填)の精留塔で精留し、117〜118Cの留分26
6グ(1”DH純度97.7係)を得た。
実施例15 I″BH水溶液(TBH含量4 Q、 (5u;tヂつ
ろ707にフレーク苛性ソーダ2221i′(含水量と
同量)を加え、90Cに加温攪拌して、溶解したのち、
冷却し、上層のTBH層を分液すると、TBH含量96
.2飴のTBH119?が得られた。
手続補正書(自発) 昭和58年6月8日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 %願昭58−9445号 2 発明の名称 ターシャリ−ブチルヒドラジンの製造方法3 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所  東京都千代田区内幸町2丁目1番1号ツ伴・ 
 日本ヒドラジン工業株式会社4、 代  理  人 
 〒105 411)i    車京都港区愛薯】丁目6番7号愛宕
山弁護士ビル5、補正命令の日付 なし 6 補正の対象 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の欄7、
補正の内容 別紙の通り訂正する。
■0発明の詳細な説明の欄 (1)明細書第6頁下がら2行に「すれび」とあるな、
「すれば」と訂正する。
(2)仝第16頁末行に「実施例1oで」とあるを、「
実施例11で」と訂正する。
(3)仝第14頁2行に「実施例6」とあるな、「実施
例11へ」と訂正する。′ 訂正後の特許請求の範囲 (1)  ヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩とターシャ
リープクノールとをヒドラジン・ジハロゲン化水素酸塩
又はハロゲン化水素の存在下に反応させることを特徴と
するターシャリ−ブチルヒドラジン・ハロゲン化水素酸
塩の製造方法。
(2)  ヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩に対して、
ヒドラジン・ジハロゲン化水素酸塩またはハロゲン化水
素を2モル倍以下の量で存在させ、ターシャリ−ブタノ
ールを1.5モル倍以下の量で!従)せる特許請求の範
囲第1項記載の方法。
(3)ヒ)”ラジン・ハロゲン化水素酸塩に対して、ヒ
ドラジン・ジハロゲン化水素酸塩またはハロゲン化水素
を0.1乃至1.25モル倍の量で存在灸ルターシャリ
ーブタノールを0.1乃至1.25モル倍の量で215
させる特許請求の範囲第1項記載の方法。
(4)反応を水性媒体中で行なう特許請求の範囲第1項
記載の方法。
(5)反応を80℃乃至140’Cの温度で行なう特許
請求の範囲第1項記載の方法。
(6)  ヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩とターシャ
リ−ブタノールとをヒドラジン・ジハロゲン化水素酸塩
又はハロゲン化水素の存在下に反応させ、生成するター
シャリ−ブチルヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩をアル
カリで中和し、この中和生成物を蒸溜して遊離のターシ
ャリ−ブチルヒドラジンを回収することを特徴とするタ
ーシャリ−ブチルヒドラジンの製造方法。
(カ ターシャリ−ブチルヒドラジンを水溶液の形で回
収し、回収した水溶液に強アルカリを添加して、下層の
水相と上層のターシャリ−ブチルヒドラジン相とに分離
する特許請求の範囲第6項記載の方法。
(8)ターシャリ−ブチルヒドラジンを水溶液の形で回
収し、回収した水溶液に強アルカリを添加して更に精留
し、実質上無水のタフシャリ−ブチルヒドラジンを回収
することを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方法

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩とターシャ
    リ−ブタノールとをヒドラジン・ジノ・ロゲン化水素酸
    塩又はハロゲン化水素の存在下に反応させることを特徴
    とするターシャリ−ブチルヒドラジン・ハロゲン化水素
    酸塩の製造方法。
  2. (2)  ヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩に対して、
    ヒドラジン・ジハロゲン化水素酸塩才たはハロゲン化水
    素を2モル倍以下の量で存在させ、またターシャリ−ブ
    タノールを1.5モル倍以下の量で存在させる特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)  ヒドラジン・ハロゲン化水素酸塩に対(〜て
    、ヒドラジン・ジハロゲン化水素酸塩寸たはハロゲン化
    水素を0.1乃至1,25モル倍の量で且つクーシャリ
    −ブタノールを0.1乃至1.25モル倍の量で存在さ
    せる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)反応を水性媒体中で行なう特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  5. (5)反応を80C乃至140Cの温度で行なう特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6) ヒドラジン・ノ・ロゲン化水素酸塩とターシャ
    リ−ブタノールとをヒドラジン・ジノーロゲン化水素酸
    塩又はノ・ロゲン化水素の存在下に反応させ、生成する
    ターシャリ−ブチルヒドラジン・ノ・ロゲン化水素酸塩
    をアルカリで中オロし、この中和生成物を蒸溜して遊離
    のターシャリ−ブチルヒドラジンを回収することを特徴
    とするターシャリ−ブチルヒドラジンの製造方法。
  7. (7)  クーシャリ−ブチルヒドラジンを水溶液の形
    で回収[,2、回収した水溶液に強アルカリを添加して
    、下層の水相と上層のターシャIJ −ブチルヒドラジ
    ン相とに分離する特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)  ターシャリ−ブチルヒドラジンを水溶液の形
    で回収し、回収した水溶液に強アルカリを添加して更に
    精留し、実質上無水のターシャリ−ブチルヒドラジンを
    回収することを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    方法。
JP58009445A 1983-01-25 1983-01-25 タ−シヤリ−ブチルヒドラジンの製造方法 Granted JPS59137453A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6372661A (ja) * 1986-09-16 1988-04-02 Otsuka Chem Co Ltd アルキルヒドラジン類の製造方法

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