JPS5913735B2 - 複写機等におけるバキウム搬送装置 - Google Patents
複写機等におけるバキウム搬送装置Info
- Publication number
- JPS5913735B2 JPS5913735B2 JP782477A JP782477A JPS5913735B2 JP S5913735 B2 JPS5913735 B2 JP S5913735B2 JP 782477 A JP782477 A JP 782477A JP 782477 A JP782477 A JP 782477A JP S5913735 B2 JPS5913735 B2 JP S5913735B2
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- Japan
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- conveying
- roller
- vacium
- paper
- conveyance
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写機等に用いる紙搬送装置で、特に簡易に
して安価なるバキウム搬送装置に関するものである。
して安価なるバキウム搬送装置に関するものである。
従来のバキウムによる用紙の搬送装置で、これを複写機
に適用したものは第１図に示すようになつていて、転写
部ａと定着器をとの間に位置され、その構造は、適当な
バキウムチエンバｃの前後にローラｄをおき、これに多
孔ベルトｅを多数本巻掛けたものが一般的である。
に適用したものは第１図に示すようになつていて、転写
部ａと定着器をとの間に位置され、その構造は、適当な
バキウムチエンバｃの前後にローラｄをおき、これに多
孔ベルトｅを多数本巻掛けたものが一般的である。
ところがこのような搬送装置にあつては、多孔ベルトｅ
は絶縁性、耐熱性を必要として高価な材料を使用しなけ
ればならず、しかもなおその耐久性に問題があり、また
このベルトが横移動を防止するためにローラｄの形状を
太鼓形等複雑にしなければならない欠点があつた。
は絶縁性、耐熱性を必要として高価な材料を使用しなけ
ればならず、しかもなおその耐久性に問題があり、また
このベルトが横移動を防止するためにローラｄの形状を
太鼓形等複雑にしなければならない欠点があつた。
またさらにバキウムチエンバと用紙の間にベルトが介在
することにより、バキウムによる吸引力が低下してしま
つてブロアパワを強くしなければならないという欠点も
あつた。なお第１図において、ｆはドラム、ｇは現像装
置、れは転写コロトロンである。本発明は上記のことに
かんがみなされたもので、ベルトを用いることなく簡単
な構成でしかも上記従来の諸問題点を解消したバキウム
搬送装置を提供しようとするものである。
することにより、バキウムによる吸引力が低下してしま
つてブロアパワを強くしなければならないという欠点も
あつた。なお第１図において、ｆはドラム、ｇは現像装
置、れは転写コロトロンである。本発明は上記のことに
かんがみなされたもので、ベルトを用いることなく簡単
な構成でしかも上記従来の諸問題点を解消したバキウム
搬送装置を提供しようとするものである。
以下その構成を第２図以下に示した実施例に基づいて説
明する。
明する。
図中１はバキウムチエンバで、その上面に搬送面１ａが
形成してある。
形成してある。
そしてこのチエンバ１内には、搬送方向に間隔をあけた
位置に、円周面の一部を搬送面１ａよりわずかに門出し
た複数本の搬送ローラ２がそれぞれ、駆動装置（図示せ
ず）に゛ 連結して搬送方向に回転するようにして設け
てある。各搬送ローラ２の門出部には搬送ローラ２の外
周面とチエンバ１との間に隙間３があり、また搬送面１
ａには複数個の吸気孔４が設けてある。５はバキウムチ
エンバ１内に設けた吸引装置であ・ り、これにより搬
送面１ａの隙間３および吸気孔４から外気を吸引して排
出口６より排出するようになつている。
位置に、円周面の一部を搬送面１ａよりわずかに門出し
た複数本の搬送ローラ２がそれぞれ、駆動装置（図示せ
ず）に゛ 連結して搬送方向に回転するようにして設け
てある。各搬送ローラ２の門出部には搬送ローラ２の外
周面とチエンバ１との間に隙間３があり、また搬送面１
ａには複数個の吸気孔４が設けてある。５はバキウムチ
エンバ１内に設けた吸引装置であ・ り、これにより搬
送面１ａの隙間３および吸気孔４から外気を吸引して排
出口６より排出するようになつている。
しかして吸引装置５の、駆動により搬送面１ａにはバキ
ウム作用が生じ、第３図に示すように複写フ 部等から
送られてきた用紙□は搬送面１ａに吸着されながら搬送
ローラ２により搬送される。
ウム作用が生じ、第３図に示すように複写フ 部等から
送られてきた用紙□は搬送面１ａに吸着されながら搬送
ローラ２により搬送される。
なお上記搬送ローラ２および搬送面１ａは、このバキウ
ム搬送装置を複写機に用いる場合、未定着トナー像をの
せた用紙が接触してこの用紙より； 電価が移動するこ
とによるトナー像の乱れを防止するために高絶縁性材料
を用いるか、絶縁化処理（例えばテフロンコーティング
等）を施す必要がある。また上記実施例では搬送面１ａ
に搬送ローラ２との間の隙間３の他に複数個の吸気孔４
を設けたが、この吸気孔４は必ずしも必要でなく、第４
図に示すように搬送ローラ２との間の隙間３だけにして
もよい。
ム搬送装置を複写機に用いる場合、未定着トナー像をの
せた用紙が接触してこの用紙より； 電価が移動するこ
とによるトナー像の乱れを防止するために高絶縁性材料
を用いるか、絶縁化処理（例えばテフロンコーティング
等）を施す必要がある。また上記実施例では搬送面１ａ
に搬送ローラ２との間の隙間３の他に複数個の吸気孔４
を設けたが、この吸気孔４は必ずしも必要でなく、第４
図に示すように搬送ローラ２との間の隙間３だけにして
もよい。
この方がむしろ図に示すように用紙７は搬送ローラ２に
吸着されて搬送効率がよくなる。さらに上記実施例では
吸引装置５をバキウムチエンバ１内に設けた例を示した
が、第５図に示すように吸引装置５７をバキウムチエン
バｖの外部に設けこれの吸引口をバキウムチエンバｖに
導通してもよい。
吸着されて搬送効率がよくなる。さらに上記実施例では
吸引装置５をバキウムチエンバ１内に設けた例を示した
が、第５図に示すように吸引装置５７をバキウムチエン
バｖの外部に設けこれの吸引口をバキウムチエンバｖに
導通してもよい。
この吸引装置５′をバキウムチエンバｖを外部に設ける
ことによりバキウムチエンバｖを自由に変形することが
できる。そして小型複写機等で部品点数を増やすことが
できないような場合には小型ローラと自由に変形した搬
送面Ｖａを持つチエンバだけ設置する。
ことによりバキウムチエンバｖを自由に変形することが
できる。そして小型複写機等で部品点数を増やすことが
できないような場合には小型ローラと自由に変形した搬
送面Ｖａを持つチエンバだけ設置する。
しかも用紙の搬送面への密着をよくするため搬送面に小
さな孔を数個所設けておくとよい。しかしこの孔によつ
て吸着される力は搬送ローラと用紙の摩擦力より小さく
しておかなければならない。
さな孔を数個所設けておくとよい。しかしこの孔によつ
て吸着される力は搬送ローラと用紙の摩擦力より小さく
しておかなければならない。
本発明は以上のようになり、一面が用紙７の搬送面１ａ
Ｖａを構成するバキウムチエンバ１ｊｊ１／と、円周面
の一部がこのバキウムチエンバ１し１７と隙間３を有し
て上記搬送面１ａＶａに凸出）し、かつ搬送方向に間隔
をあけた複数個所に設けた搬送ローラ２と、上記バキウ
ムチエンバ１Ｖ９内を負圧にするための吸引装置５５′
とより複写機等のバキウム搬送装置を構成したから、従
来のこの種のバキウム搬送装置のような搬送ベルトをフ
必要とせず、その構成が簡単でしかも用紙は直接搬送面
１ａ，Ｖａに吸引されることにより吸引効率が良く、比
較的小さなプロアパワ一ですみ吸引装置５，５を小形化
することができる。
Ｖａを構成するバキウムチエンバ１ｊｊ１／と、円周面
の一部がこのバキウムチエンバ１し１７と隙間３を有し
て上記搬送面１ａＶａに凸出）し、かつ搬送方向に間隔
をあけた複数個所に設けた搬送ローラ２と、上記バキウ
ムチエンバ１Ｖ９内を負圧にするための吸引装置５５′
とより複写機等のバキウム搬送装置を構成したから、従
来のこの種のバキウム搬送装置のような搬送ベルトをフ
必要とせず、その構成が簡単でしかも用紙は直接搬送面
１ａ，Ｖａに吸引されることにより吸引効率が良く、比
較的小さなプロアパワ一ですみ吸引装置５，５を小形化
することができる。
また上記搬送ローラ２はその円周面の一部をバキウムチ
エンバ１，Ｖの搬送面１ａ，Ｖａに凸出させると共に、
この搬送ローラ２を搬送方向に間隔をあけた複数個所に
設けたことにより、用紙の搬送案内は主としてバキウム
チエンバ１Ｖの搬送面１ａ）ラ１′ａにて行なわれるた
め、搬送ローラ２の数は少なくてすみローラ駆動部の構
成を簡単にすることができる。
エンバ１，Ｖの搬送面１ａ，Ｖａに凸出させると共に、
この搬送ローラ２を搬送方向に間隔をあけた複数個所に
設けたことにより、用紙の搬送案内は主としてバキウム
チエンバ１Ｖの搬送面１ａ）ラ１′ａにて行なわれるた
め、搬送ローラ２の数は少なくてすみローラ駆動部の構
成を簡単にすることができる。
さらに搬送ローラ２はその円周面の一部をバキウムチエ
ンバ１，Ｖの搬送面１ａ，Ｖａより凸出させた状態で設
けたことにより、搬送ローラ２にて搬送される用紙の先
端は、搬送ローラ２とバキウムチエンバ１，Ｖとの間の
隙間３よりバキウムチエンバ１，Ｖ内に巻込まれること
がなく、搬送途中で停止して再稼動した場合においても
ローラ２による巻込みのトラブルが生じることがない。
そしてさらに上記したように、搬送ローラ２の数が少な
くてすむため、ローラ２による搬送方向の凹凸が少なく
、用紙に波形変形等のくせがつくのを防止できる。
ンバ１，Ｖの搬送面１ａ，Ｖａより凸出させた状態で設
けたことにより、搬送ローラ２にて搬送される用紙の先
端は、搬送ローラ２とバキウムチエンバ１，Ｖとの間の
隙間３よりバキウムチエンバ１，Ｖ内に巻込まれること
がなく、搬送途中で停止して再稼動した場合においても
ローラ２による巻込みのトラブルが生じることがない。
そしてさらに上記したように、搬送ローラ２の数が少な
くてすむため、ローラ２による搬送方向の凹凸が少なく
、用紙に波形変形等のくせがつくのを防止できる。
第１図は従来のバキウム搬送装置を示す概略的説明図で
あり、第２図以下は本発明の実施例を示すものであり、
第２図は断面図、第３図は一部を破断して示す斜視図、
第４図、第５図は他の実施例を示す断面図である。 １，Ｖはバキウムチエンバ、１ａ，１／ａは搬送面、２
は搬送ローラ、３は隙間、５，５７は吸引装置。
あり、第２図以下は本発明の実施例を示すものであり、
第２図は断面図、第３図は一部を破断して示す斜視図、
第４図、第５図は他の実施例を示す断面図である。 １，Ｖはバキウムチエンバ、１ａ，１／ａは搬送面、２
は搬送ローラ、３は隙間、５，５７は吸引装置。
Claims (1)
- １ 一面が用紙７の搬送面１ａ，１′ａを構成するバキ
ウムチエンバ１，１′と、円周面の一部がこのバキウム
チエンバ１，１′と隙間３を有して上記搬送面１ａ，１
′ａに凸出し、かつ搬送方向に間隔をあけた複数個所に
設けた搬送ローラ２と、上記バキウムチエンバ１，１′
内を負圧にするための吸引装置５，５′とよりなること
を特徴とする複写機等におけるバキウム搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP782477A JPS5913735B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 複写機等におけるバキウム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP782477A JPS5913735B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 複写機等におけるバキウム搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5393833A JPS5393833A (en) | 1978-08-17 |
| JPS5913735B2 true JPS5913735B2 (ja) | 1984-03-31 |
Family
ID=11676336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP782477A Expired JPS5913735B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 複写機等におけるバキウム搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913735B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59160930U (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | 厚木自動車部品株式会社 | ガススプリング |
| JPS62170847U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5552067A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-16 | Nec Corp | Electrophotographic printer |
-
1977
- 1977-01-28 JP JP782477A patent/JPS5913735B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59160930U (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | 厚木自動車部品株式会社 | ガススプリング |
| JPS62170847U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5393833A (en) | 1978-08-17 |
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