JPS59136457A - 半硬質磁性合金 - Google Patents
半硬質磁性合金Info
- Publication number
- JPS59136457A JPS59136457A JP58008543A JP854383A JPS59136457A JP S59136457 A JPS59136457 A JP S59136457A JP 58008543 A JP58008543 A JP 58008543A JP 854383 A JP854383 A JP 854383A JP S59136457 A JPS59136457 A JP S59136457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- glass
- sealing strength
- coercive force
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はりメンダー合金の磁気特性を損わずにガラス封
着強度を向上させた合金に関するものである。
着強度を向上させた合金に関するものである。
従来ガラス封着されるスイッチとしては52合金(52
NL−Fg )がリード片に使用されるリードスイッチ
やりメンダ−(Fe −C0−2/3チ■)あるい(ま
ニブコロイ(85CO−12Fg −5Nb )を使用
するレマネント、リードスイッチが広く使われている。
NL−Fg )がリード片に使用されるリードスイッチ
やりメンダ−(Fe −C0−2/3チ■)あるい(ま
ニブコロイ(85CO−12Fg −5Nb )を使用
するレマネント、リードスイッチが広く使われている。
リメンダー合金は磁気特性的に保磁力)(c=20−4
o(Og)、残留磁束密度Br≧15 (KG’)が要
求されると同時に、ガラス封着されるためリークを生じ
ず、ガラスとの封着強度が大きいことが要求される。
o(Og)、残留磁束密度Br≧15 (KG’)が要
求されると同時に、ガラス封着されるためリークを生じ
ず、ガラスとの封着強度が大きいことが要求される。
金属とガラスとの封着強度を決定する因子としては、両
者の熱膨張に起因する応力の外に、金属表面とガラスの
界面状況が大きな影響をもつことが知られている。
者の熱膨張に起因する応力の外に、金属表面とガラスの
界面状況が大きな影響をもつことが知られている。
ガラス封着合金であるコバール合金(2qNi−17C
o−Fg)や426合金(42Ni−6Cr−Fg )
は予備酸化を施し、金属表面に酸化膜を形成させたのち
ガラス封着を行い封着強度を高めるように考案されてい
る。一方リードリレー用に使用される52合金やりメン
ダーは特別な予備酸化処理を施されず、直接ガラス封止
される。そのため封着強度はコバール合金や426合金
に比べて若干劣っている。52合金やりメンダーは中性
もしくは弱い還元雰囲気中。
o−Fg)や426合金(42Ni−6Cr−Fg )
は予備酸化を施し、金属表面に酸化膜を形成させたのち
ガラス封着を行い封着強度を高めるように考案されてい
る。一方リードリレー用に使用される52合金やりメン
ダーは特別な予備酸化処理を施されず、直接ガラス封止
される。そのため封着強度はコバール合金や426合金
に比べて若干劣っている。52合金やりメンダーは中性
もしくは弱い還元雰囲気中。
でシールされるが、合金中に存在する酸素と親和力の強
い元素は酸4bされ、金属表面の結晶粒界および粒内に
酸化物を形成する。この酸化物がガラスシール時、ガラ
スと反応して封着強度を高めるものと解釈されている。
い元素は酸4bされ、金属表面の結晶粒界および粒内に
酸化物を形成する。この酸化物がガラスシール時、ガラ
スと反応して封着強度を高めるものと解釈されている。
本発明はこの観点から従来品の封着強度を高めるよう改
良したものである。
良したものである。
以下成分の限定理由について説明する。
Co 47〜52%、V1〜4チに限定したのはこの。
範囲の上限および下限をはずれると飽和磁束密度が低下
し、保磁力がレムリード、スイッチとしで要求される保
磁力HC=20−40 (Og )を満足しなくなるた
めである。
し、保磁力がレムリード、スイッチとしで要求される保
磁力HC=20−40 (Og )を満足しなくなるた
めである。
TiおよびNhを単独または複合で0.4〜2%と。
したのは0.41未満では含有炭素を固定するには足り
ず、ガラス封着のとき発泡を生じてしまう。1.7また
2チを越えると飽和磁束密度の低下が顕著どなるためで
ある。si、Aiを合計で0.2〜1チに限定したのは
、SiおよびMは封着強圧の向上に効果を示す元素であ
るが、0.2%未満ではその効果が殆どな(1係を越え
ると、磁束密度の低下が木。
ず、ガラス封着のとき発泡を生じてしまう。1.7また
2チを越えると飽和磁束密度の低下が顕著どなるためで
ある。si、Aiを合計で0.2〜1チに限定したのは
、SiおよびMは封着強圧の向上に効果を示す元素であ
るが、0.2%未満ではその効果が殆どな(1係を越え
ると、磁束密度の低下が木。
きいためである。
Cを0.08%以下に限定したのは、これ以上含有する
と0.4〜7%の肯およびNhでは完全に固定すること
ができなくなり、ガラス封着時、金属ξの界面に発泡を
生じて、スローリングあるいは幇。
と0.4〜7%の肯およびNhでは完全に固定すること
ができなくなり、ガラス封着時、金属ξの界面に発泡を
生じて、スローリングあるいは幇。
以下実施例についてのべる。
従来のりメンダー合金および本発明合金を真空溶解によ
り7KQ鋼塊を溶製し、ハンマー分塊−熱間圧延により
直径6mmφに仕上げ、925℃×1 保持後1℃の水
塩水中に急冷する溶体化処理を施した6続いて酸洗によ
りスケールを除去したのち冷間線引と溶体化処理を施し
、最終直径0.54mmφに別技加工後950℃水素雰
囲気中で連続溶体化処理を施した。次に長さ3Qrnr
nに切断し、600℃×6 真空中で時効処理を行った
のち、1[]OD、中性雰囲気中で鉛ガラスとガラス封
止を行った。
り7KQ鋼塊を溶製し、ハンマー分塊−熱間圧延により
直径6mmφに仕上げ、925℃×1 保持後1℃の水
塩水中に急冷する溶体化処理を施した6続いて酸洗によ
りスケールを除去したのち冷間線引と溶体化処理を施し
、最終直径0.54mmφに別技加工後950℃水素雰
囲気中で連続溶体化処理を施した。次に長さ3Qrnr
nに切断し、600℃×6 真空中で時効処理を行った
のち、1[]OD、中性雰囲気中で鉛ガラスとガラス封
止を行った。
しかるのち、第1図のように長手方向と直角な方向にガ
ラス端から10mrrL離れた個所に600mの荷重を
加えリークするかの頻度によってガラス封着強度の比較
テストを行った。テスト試料数は各20分について行っ
た。その結果を第1表に示す。
ラス端から10mrrL離れた個所に600mの荷重を
加えリークするかの頻度によってガラス封着強度の比較
テストを行った。テスト試料数は各20分について行っ
た。その結果を第1表に示す。
第1表から明らかなようにTL、Nhを添加すると固溶
炭素を固定し、含有炭素量が0.08%以下では発泡の
防止と同時にリーク頻−低減に効果あることが認められ
る。
炭素を固定し、含有炭素量が0.08%以下では発泡の
防止と同時にリーク頻−低減に効果あることが認められ
る。
以上のように本発明は工業上非常に有益なものと考える
。
。
表中No、1〜4は本発明合金、 No、5は従来合金
。
。
NO,6,7は比較合金である。
第1図は封着強度をテストする為に作製したり゛−ドス
イッチの断面図を示す。 1:ワイヤー、 2ニガラス、 3:荷重。
イッチの断面図を示す。 1:ワイヤー、 2ニガラス、 3:荷重。
Claims (1)
- 重量比でQ47〜52%、V1〜4係、 CD、08チ
以下残部が実質的KFIIよりなる合金に8およびMを
合計で0.2〜1憾、さらにTiおよびNbを単独また
は複合で0.4〜2チ含有し、保磁力Hcが20〜50
0eであることを特徴とする軟質ガラスとの封着強度の
すぐれた半硬質磁性合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008543A JPS59136457A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 半硬質磁性合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008543A JPS59136457A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 半硬質磁性合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136457A true JPS59136457A (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=11696053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58008543A Pending JPS59136457A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 半硬質磁性合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59136457A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4925502A (en) * | 1987-12-28 | 1990-05-15 | Fujitsu Limited | Iron-cobalt type soft magnetic material |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP58008543A patent/JPS59136457A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4925502A (en) * | 1987-12-28 | 1990-05-15 | Fujitsu Limited | Iron-cobalt type soft magnetic material |
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