JPS59135579A - パタ−ンの輪郭追跡方法 - Google Patents

パタ−ンの輪郭追跡方法

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JPS59135579A
JPS59135579A JP58009108A JP910883A JPS59135579A JP S59135579 A JPS59135579 A JP S59135579A JP 58009108 A JP58009108 A JP 58009108A JP 910883 A JP910883 A JP 910883A JP S59135579 A JPS59135579 A JP S59135579A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 工業用テレビジ、ンカメラ等によって撮像された画像か
らパターンの形状を分離識別する方法として、パターン
の輪郭を追跡する方法があるが、本発明はこの輪郭追跡
を高速に行うための方法に関するものである。
従来技術とその問題点 従来パターンの形状認識にはいわゆるRun Leng
thCode法のようにパターン走査線相互の重複部を
チーツクして行(面積的な追跡方法もあるが、パターン
の輪郭の持つ細部の特徴(例えば円形、多角形、丸味部
、角部、突出部その他の屈曲部等)や周囲長を求めるに
は、直接にパターンの輪郭を追跡することが効果的であ
る。ここで従来のこの種のパターンの輪郭を追跡する基
本的な方法を述べる。
第1図は撮像デバイス(図示せず)により撮像されたパ
ターンSを含む2値画像Fを示す。この画像Fは矢印A
RのごとくX方向の走査をY゛方向繰り返すいわゆるラ
スター走査で得られた画像信号を、2値化手段(図示せ
ず)を介して各画素PE毎に2値化した画素データから
なり、該画素データはここではパターンSの領域ではI
I I 11、背景ではII OIIの値として計算処
理装置(図示せず)内の画像メモリ上の、各画素の座標
(r+y)で番地付1すされた領域に入力される。以後
この画素データなp(g+y)で表わす。
次に前記画像メモリをもとに輪郭の追跡に入る。
まず座標(0,0)の画素POより前記のラスター走査
のように走査を始めパターンSの領域の先端画素BOを
見付ける。この画素BOの座標をパターンSの領域の輪
郭追跡の起点としての輪郭画素(第1)とし、また終点
になるものとして記憶する。追跡方向はパターンSを反
時計(時計)方向に廻るものとする。
次に追跡すべき方向を見付けるために画素BOを一般的
な意味で画素Pに置換え、第2図の如く画素Pを中心と
する3×3画素の局部領域を考え該画素P(以後3×3
画素の中心となる画素Pを一般に着目画素と呼ぶ)を囲
む隣接側素人1〜八8の画素データを下記の座標(番地
)により前記画像メモリから読みとる。すなわち画素P
の座標を(x + y )とすると、隣接側素人1〜八
8の座標はAl; (x+1+  3’  )、 A5
+ (a:  1+  y  )、A2 ; (、T+
111 1) 、 A6 ’、 (aニー1 + y+
1)、A3.(x  +y 1)、 A7; (x  
+y+1)、A41 (Z  1+y  i) 、 A
8 r (、z+11 y+1) 。
で表される。
またここで追跡の方向を表すための方向コード(以下単
に方向とも呼ぶ)の定義は第3図に示される。即ち45
″′の間隔で1〜8の数値で表される。
さて前記起点(画素BO)からの追跡方向を見出す方法
(初期追跡法と呼ぶ)を述べると、ラスクー走査が行わ
れて来た方向5には/くターンの存在は無い訳であるか
らノくターンを前記の様に反時計(時計)方向に廻ると
すると、方向5カ・ら反時計(時計)方向に回転した隣
接方向すなわち方向6データを調べ始めてl+1″に当
った方向(次方向コード(第2))に進む。この時追跡
方向に隣接する輪郭画素(第2)の座標は第4図のごと
く着目画素と+’tての画】素BOの座標(x+y)に
対し、次方向コードによって定まる操作量を加えて求め
られる。
なお、前記次方向コード(第2)の決定にお(・て、決
定のための手段面よりの理由から1ステ7ブ無駄とはな
るが、方向6(4)に代り方向5(−X家 方向)より該画像データを調べ始めてもよ(・。
次に第3の輪郭画素の追跡方法を述べると、前記第2の
輪郭画素を着目画素として前記と同様に隣接側素人1〜
八8の画素データを読みとる。以後の追跡方向の決定の
原則(正常追跡法と呼ぶ)は、該着目画素に到った前方
向コード・(−この場合前記の次方向コード(第2))
の方向より時計(反時計)方向に測って直角をなす方向
(走査開始方向コードと呼ぶがこれは一般に背景方向に
相当する。)に当った方向(次方向コード(第3))に
進む。
またこの時の隣接の第3の輪郭画素も前記と同様にして
求められる。なお第5図は前記前方向コードと前記走査
開始方向コードとの関係を示す。以後は第2の輪郭画素
および次方向コード(第2)からそれぞれ第3の輪郭画
素と次方向コード(第3)を求めたのと同じ方法で輪郭
を追跡する。
以上の輪郭追跡はパターンを廻りつつ順次求められる輪
郭画素の座標が前記起点に一致した時に終了する。
このようにして求められた各輪郭画素の座標やそれらの
方向コードから前記のように、輪郭のもつ細部の特徴や
周囲長などが求められる。
以上の方法の欠点は追跡すべき一輪郭画素を求めるたび
毎に着目画素とこれに隣接する8画素の座標と画素デー
タを読み出さねばならず、処理時間がかかることである
。また上記の処理を行うンフトウ−7を単純にバートウ
ー7で構成しようとしても構成が複雑になりまた画像メ
モリへのアクセス数も多く処理時間の短縮が難しい。
本発明の目的と要点 本発明は前記の従来のパターンの輪郭追跡方法の欠点を
排除し・・−トウー7化の容易で高速処理の可能なパタ
ーンの輪郭追跡方法を提供しようとするものである。
本発明の要点はパターンの輪郭追跡の基本原理は従来と
同様ではあるものの、ラスター走査で碍子 た画像信号を2値化の直列の画像データに変換し濠 たのち、こ、の直列の画情データをさらに、着目画素を
中心とする3×3画素の局部領域の画素データを該着目
画素に対応しその隣接画素の画素データによって定まる
多値画素データ(多値コード)に変換する多値コード変
換手段を介して、多値画像の形で多値画像メモリに記憶
すると共に、輪郭画素の前記多値コードと該輪郭画素を
追跡した前方向コードとをアドレスとして次に追跡すべ
き隣接の輪郭画素への次方向コードが検索可能なように
あらかじめ書込まれた次方向検索手段より次方向フード
を直ちに検索するようにした点にある。
本発明の実施例 第6図は本発明の主要部の構成を示すブロック図である
。すなわち、601は多値フードエンコーダ、602は
多値画像メモリ、603はメモリ走査部、604は終了
監視部、605は次方向検索手段、605aは次方向テ
ーブル、 605bは前方向コードラッチである。次に
第6図の動作を第7〜9図を参照して述べると、多値コ
ードエンコーダ601はM1図に示す2値画像Fを次に
述べるように第7図のような該2値画素Fの各座標点に
対応した多値コードからなる多値画像FMに変換する。
ここで多値コードエンコーダ601の内部構成は第8図
のようになっている。第8図において801は局部レジ
スタとしての3ビツトシフトレジスタ、802はX (
Y)方向の走査画素数より該局部レジスタ801のビッ
ト数3だけ少いビット長を持つ、残部レジスタとしての
多ビ、トシフトレジスタである。局部レジスタ801は
ラスター走査によって直列に連なった2値画像Fが矢印
AR8の順に入力されてシフトして行くので、この3つ
の局部レジスタの9つの画素データは図の都合で上下左
右を反転した形になっているが丁度、着目画素Pを中心
とする前記2値画像Fの中の3×3画素の局部領域の画
素データとなり、着目画素Pがラスター走査によって2
値画像Fの各座標を順次移動するので、あたかも3×3
画素分の窓で、2値画像Fの各座標点をラスター走査す
るような形になる。但し着目画素Pの座標が者値画像F
の画面の縁端部2行または2列分に入る場合の前記3×
3画素分の画素データ従ってこの多値コード(後述)は
不正値が入るので無視し、この場合+100H”とする
次にこのようにして得られる局部領域の画素データをど
のように前記多値コードに変換するかを述べると、着目
画素Pに対する隣接画素はA1−A308つである。今
着目画素P内の画素データがII()II (背景)の
場合、第8図においてANDゲート803によって該画
素データと隣接面素人1〜A8内の各画素データとは椰
条件がとられるので該各画素データの値の如何にかかわ
らず多値コードラッチ804内のイ直(bo〜b7 )
はOOH”となって出力される。着目画素P内の画素デ
ータがl+111(パターン)の場合は隣接画素Al−
A3内の各画素データが多値コードラッチ804内の値
bo−b7.に夫夫対応して8ビツトの情報として出力
される。これが前述の多値コードであり、第6図におけ
る多値コード4エンコーダ601の出力となり該多値コ
ードエソコーダ601の入力に同期して多値画像メモリ
602に書込まれ第7図多値画像FMの形で記憶される
。今、多値画像FM上の座標(x + y )における
着目画素(前者と呼ぶ)の多値コードをFM(:t+ 
3’ )で表わすと該着目画素は第1図2値画像F上の
座標(sty)における着目画素(後者と呼ぶ)に対応
しており後者の着目画素の隣接画素の画素データがFM
(fly)となっている。
すなわち多値画像FMは2値画像Fと大きさが等し−く
各座標点が対応しており後者の1ビツトの画素データF
(工+y)に代り8ビツトのFM(ryy)を持つ。ま
た以上の説明から明らかなように多値画像y内の多値パ
ターンSMの形は2値画像F内のパターンSと全く等し
い。なお第7図では各座標点の多値コードFM(z+y
)は16進数表現で示されている。
なおこの場合多値画像メモリ602の1画素へのアクセ
スは従来の2値の画像メモリの9画素分へのアクセスに
対応する。つまり隣接側素人1〜A8の8画素分(8ビ
、ト)と着目画素P自体(+1011か!I I II
の1ビツト)の分である。
ところで従来技術で説明したように着目画素である輪郭
画素から次の隣接の輪郭画素への追跡方向(次方向コー
ド)は、着目画素とその隣接画素だけでは定まらず着目
画素に到った前方向コードを知って始めて定められる。
すなわち第6図において次方向テーブル605aは多値
画像メモリ602から得られる隣接画素の情報8ビツト
と前方向フードラ、チロ05bの出力である前方向コー
ド(8方向、3ビツト情報)の計11ビットの入力によ
ってアクセスされる。 ROMまたはRAMからなる検
索テア−プルであり、内には前記11ビツトの各値に対
する次の追跡方向の次方向コードがあらかじめ書込まれ
ており、該次方向コードが3ビ、トとして即座に出力さ
れる。ただしこの出力は多値画像メモIJ 602をア
クセスするアドレスを発生するメモリ走査部603、お
よび前方向コードラッチ605bに入力され、多値画像
メモリ602への書込み時と、パターンの輪郭を追跡す
る追跡処理の際に共に利用されるようになっている。従
って次方向テーブル605aは、多値画像メモリ602
への多値コードFM (J + 3’ )の書込みの際
と、前記追跡処理においてFM(、TI3’)の値が”
 OOH″(背景部)の際は走査をX (Y)方向に+
1する方向フードII I !′を出力するようになっ
ている。
第9図は次方向テーブル605aの内容の一部分を示す
。これは従来技術の項で述べた正常追跡法を基;(シた
内容である。すなわち5種のメモリの内容をもつ局部領
域LAと、該局部領域LAに対応する多値コードTAI
と、3種の前方向コード(11516) TA2と、該
多値コードTAIと該前方向コードTA2の組合せの一
部としてのテーブルアドレスTAにより、次方向テーブ
ル605aから検索されるテーブル出力としての8例の
次方向コードTOの対応関係が示される。ただしこの図
(丁)くターン輪郭を反時計方向に追跡する場合の例で
ある。なお第9図の適用例は後述する。
再び第6図において前記メモリ走査部603は例え&f
次方向テーブル605aの次方向コードの出力に対応し
て第4図に示したような操作量を得るテーブルと、操作
後のX座標およびy座標を得るための加減算累計値を保
持する累算器(図示せず)とからなっている。従ってメ
モリ走査部603は前記のごとく多値画像FMを多値画
像メモ!J602に記憶させるときは次方向テーブル6
05aの出力によりX座標を+1づつ進め、X方向の全
画素数を越えるとy座標が+1され、X方向走査は再び
左端より開始されるように動作し、ラスター走査と等価
なメモリ走査を行なう。このようにして2値画像F内の
各座標点(s+y)上の2値の画素データp(x。
次に多値画像メモリ602内の多値画像FMにもとづい
てパターンの追跡処理を行う場合のメモリ走査部603
の動作を第7図を参照しつつ説明する。
この場合の多値画像メモリ602へのメモリ走査は記憶
時と異ルリランダムアクセスとなる。すなわち追跡処理
開始時、メモリ走査部603内のアクセス座標(−9y
)に対応する前記累算器の値は(0゜0)にセラ)され
る。ついで多値画像メモリ602内の番地、換言すれば
第7図PO点座標(0,0)のメモリ(多値フード)が
読み出され−る。該多値コードが次方向テーブル605
aに入力され次方向テーブル605aから次方向コード
、が出力される。前述のごとく座標(s + y )点
の多値フードFM (s + ’I )が” OOH”
の時は該出力値はX方向走査を+1するよ5な方向コー
ドとなり、またY方向の走査についてもメモリ走査部6
03は多値画像メモリ602への書込みの場合と同じよ
うに動作する。従って多frfiコ−F FM (x 
+ y ) カ’OOH” テtx イPMm 点M 
7図BOまではラスター走査によって走査追跡が行われ
る。該座標点BOは前述におけるパターン輪郭追跡の起
点であり以後輪郭に沿ったランダムアクセスが実行され
る。終了監視部604は多値画像メモリ602の出力す
なわち多値コードFM (工+y)を監視して、該多値
コードが始めて”OOH”でない値となった前記起点B
Oの座標を記憶し、以後輪郭の追跡処理実行中はメモリ
走査部603の出力座標を監視して、該出力座標が起点
BOの座標に一致すれば輪郭追跡を一周完了したとして
追跡処理を終了させる。また起点BOでは前記終了監視
部604は前方向コードラ、チロ05bに起点であるこ
とを知らせる起点信号を送り、パターン輪郭追跡方向が
反時計(時計)廻りの場合便宜上仮想の前方向フードと
して118(2)l+を出力させる。これは次方向テー
ブル605aのメモリ内容が従来技術の項で述べた正常
追跡法に基づいて次方向フードを検索するようになって
いるためで、このようにすれば起点における多値コード
と前記前方向フードn 8 (2) IIのアドレスに
より次方向テーブル605aは従来技術の項で述べた走
査開始方向コードがII 6 (4) IIに等しい形
で動作、換言すれば追跡方向を116(4) =の方向
から反時計(時計)方向に走査して見出す形の断方向コ
ードを出力する。従ってこれは従来技術の項で述べた起
点(第1輪郭画素)から第2輪郭画素を追跡する方法と
等価になる。・なおこゆ場合も前記従来技術の項で附言
したように、走査開始方向コードをII 5(−X方向
) IIに対応させる形すなわち上記前方向コード’8
(2)″に代り117 L31 ′1としてもよい。
また上記の方法とは全く別に次方向テーブル605aの
メモリ量の増大や回路構成の若干の複雑化を承知の上で
、従来技術の項で述べた初期追跡法に基づいて、起点か
らの次方向コード(第2)のみを見出す専用のメモリ領
域を、正常追跡法のメモリ領域とは別に次方向テーブル
605a内に設け、次方向コード(J2)のみは前記終
了監視部604からの起点信号と起点BOの多値コード
とをアドレスとして、次方向テーブル605aの前記専
用のメモリ領域から見出す方法を取ってもよく、この思
想も本発明に含まれる。
次方向コード(第2)の決定以後からは前方向コードラ
ッチ605bは次方向テーブル605aの出力をラッチ
して次の輪郭画素の方向追跡のだめの前方向コードとし
て出力する。
このようにして行った輪郭追跡の例を第7図。
第9図および第1図で示す。すなわち、第7図の多値パ
ター78M上の輪郭画素内の多値コードのうち、TAI
I〜TA14は第9図の多値コードTAI内の同符号と
対応し、パターンの輪郭を反時計方向に廻るとき、上記
多値コードTAII〜TA14に対応する各例示輪郭画
素の部分の輪郭追跡の方向は、第9図におけるそれぞれ
の前方向コードTA2に対応した次方向フードTOの方
向に一致している。また第1図では上記例示輪郭画素を
中心とする局部領域第9図LAI〜LA4を同符号で対
応して示し、同時に上記の各例示軸郭画素を中心とする
輪郭追跡の方向を矢印で示している。以上のような構成
と機能により輪郭追跡の起点から終点までの間メモリ走
査部603および次方向テーブル605aの出力を他の
メモリ(図示せず)に記憶すれば各輪郭点(画素)の位
置(座標)と方向のリスト情報が得られ、。
また起点から終点までの追跡処理回数を数えることによ
り輪郭部(境界点)画素数が得られる。なお特に高速に
これらの処理を行うことができる。
本実施例では8隣接画素の場合を説明したが、4隣接画
素の場合でも同様なことが可能であり本発明に含まれる
。なおこの4隣接画素の場合は第2図にて隣接画素AI
 、A3+As 、A7を用いて多値コード化を行う形
となる。
以上の実施例ではパターンの輪郭を一周して完了するも
のとしたが、例えば11−ふでかき”や文字認識などで
は途中で一旦追跡を区切りつつ進めることがある。すな
わち入力画像を細線化した後のパターンに対して線引き
ストロークの分離を行なう時、前記実施例にお(する起
点を端点(多値コードが特殊値となる)にとり細線の追
跡を行ない、終点として新たな端点または交差点を取る
と言うように行なうことにより効率的にストロークの分
離の実施ができる。
前記説明中パターン追跡を反時計廻りとするか時計廻り
とするかにより変化する語や数値は括弧外が反時計廻り
の場合、括弧内が時計廻りの場合を示す。また水平、垂
直、あるいはX方向、Y方向の関係はそれぞれ互に入れ
替っても本発明の思想には無関係なことは自明であろう
発明の効果と応用分野 本発明によればパターンの輪郭追跡を行う前処る多値コ
ードに変換する多値コード変換手段の適用により、例え
ば8つの隣接画素の場合輪郭追跡処理において画像メモ
リへの1アクセスが従来の9アクセスと同等となると同
時に、さらに着目の輪郭画素に対する多値コードとその
着目画素への前方向コ・−ドとから次方向コードを検索
する次方向検索手段を利用することにより1画像毎に行
うべき輪郭追跡処理が極めて高速に実施できることとな
り、従来の輪郭追跡処理における基本的な問題点を排除
することが可能となる。
本発明は画像を使用した計測、検査、位置決め制御、文
字認識など、各種の分野に、基本的な方式として広く適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の2値画像の例を示す図、第2図は局部領
域の説明図、第3図は方向フードの説明図、第4図は次
方向コードと着目画素の座標値への操作量との関係を示
す図、第5図は正常追跡法において次方向コードを求め
るために走査を開始すべき開始方向を与える走査開始方
向コードと前方向コードとの関係を示す図、第6図は本
発明の主要部の構成を示すプロ、り図、第7図は本発明
による第1図に対応した多値画像を示す図、第8図は本
発明における多値コード変換手段の内容を示す図、第9
図は本発明における次方向テーブルの内容の一部を示す
図である。 符号説明 601・・・多値コードエンコーダ、602・・・多値
画像メモリ、603・・・メモリ走査部、604・・・
終了監視部、605・・・次方向検索手段、605a・
・・次方向テーブル、605b・・・前方向フードラッ
チ、F・・・2値画像、S・・・パターン、BO・・・
起点、P・・・着目画素、A1〜A8・・・隣接画素、
FM・・・多値画像、SM・・・多値パターン。 オ  1  目 → X 才  3  図 才  5  面      才  4  目76+¥] ず  7  図 才  8  固

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水平(垂直)方向(X方向と呼ぶ)の走査を垂直(
    水平)方向(Y方向と呼ぶ)に繰り返して得られる画像
    信号を2値化の直列の画素データに変換する2値化手段
    、着目画素の該画素データと該着目画素を包囲する隣接
    画素の前記画素データを前記着目画素に対する多値画素
    データ(多値コードと呼ぶ)に変換する多値コード変換
    手段、該多値コードからなる多値画像を記憶する多値画
    像記憶手段、およびパターンの任意の輪郭画素(甲と呼
    ぶ)から隣接の輪郭画素への追跡方向を示す次方向コー
    ドを出力する次方向検索手段を備え、該次方向検索手段
    へのアドレスとして前記輪郭画素(甲)の前記多値コー
    ドを入力すると共に、該輪郭画素(甲)がパターン輪郭
    追跡の起点であるときは該起点であることを識別するた
    めの起点信号を入力し、前記輪郭画素(甲)が前記起点
    でないときは、前記甲の輪郭画素を追跡した隣接の輪郭
    画素からの追跡方向を示す前方向コードを入力すること
    を特徴とするパターンの輪郭追跡方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載のパターンの輪郭追跡
    方法において、前記起点信号として、〜X(−Y)方向
    またはその隣接方向の方向コードが走査開始方向コード
    の関係にある追跡方向による仮想の前方向コードを入力
    することを特徴とするパターンの輪郭追跡方法。
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