JPS59135570A

JPS59135570A - 入札装置

Info

Publication number: JPS59135570A
Application number: JP58008978A
Authority: JP
Inventors: Tetsuya Takai; 高井　哲也
Original assignee: Fujitsu Frontech Ltd
Current assignee: Fujitsu Frontech Ltd
Priority date: 1983-01-21
Filing date: 1983-01-21
Publication date: 1984-08-03
Also published as: JPH0120784B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）　発明の技術分野本発明は魚市場または青果市場等の入荷物を入札するた
めの入札用端末処理装置に係り、特に買参人が複雑な機
械操作を行なわなくてもよい入札装置に関する。

（２）　技術の背景魚市場または青果市場等で買参人の行なうセリ、すなわ
ち入札方法は例えば産地漁港等では第１図に示すように
漁船１が入船２すると直ちに漁獲物の陸揚げ３がなされ
る。引き続き荷受者４は陸揚げされた上場すべき多くの
品目（魚種類）を前処理５して仕分け６がなされ上場品
のリストが作製されて計量７がなされ、計量票が作製さ
れて上場８がされる。

上場された魚類は上場単位に仕分けられ、夫々に計量票
及び上場番号が付されている。

買参人９は下見１１して各自が所持している入札票に入
札価格を記入して入札１２を行なう。入札票は一品一葉
の場合は上場番号、入札価格、買参人名（屋号）等を記
入し、複数−葉の場合は上場番号と入札価格を連記する
ようになされる。

入札は上場毎に指定される投票窓口或いは投票函に指定
時間内に随時投入し、入札開始時間と締切時間は予め公
示されていて締切と同時に投票窓口或いは投票函は閉鎖
される。

投票された入札票は逐次開票１３され、上場毎に最高値
を選出し、これを黒板掲示・アナウンス等により発表１
４し、夫々の上場品は落札した買参人によって随時搬出
１５されるようになされる。

（３）　従来技術と問題点上述のような漁港市場の入札業務はそのすべてが人手に
よって行なっているのが現況である。

このような入札業務を機械化により迅速且つ正確に処理
することか強く要望されている。

（４）　発明の目的本発明は上・記入点に鑑のなされたものであり、漁業市
場での入札処理を機械化し買参人の入札価格投票時に直
接処理装置に入力出来るようにすると共に現行の買参人
が行なう入札行為とほとんど変わらない入札方法によっ
て買参人に複雑なテンキー操作等をさせない入札処理装
置を提供することを目的とするものである。

（５）　発明の構成そして本発明によれば上記目的は買参人が入札価格等の
所定アイテムをマーキングしたマークシートの投入手段
と、該マークシートの所定アイテムを読みとり記憶する
記憶手段とく該記憶手段の記憶内容をプリントしてプリ
ントアウトするジャーナルプリント手段と、上記投入手
段へのマークシートのすべての投入終了時に操作する送
信釦等の送信手段とよりなり該送信手段の操作によって
上記記憶手段に記憶されたデータを主処理装置へ送信す
るようにしてなることを特徴とする入札装置によって達
成される。

（６）　発明の実施例上記したような買参人の入札票の価格書き込みから投票
・集計・開票・表示等の一連の作業（才人為的な手作業
で行なわれているために作業の省力化と人為的なミスの
発生を防止するためにも機械処理の導入による合理化が
望まれるが機械化する場合に考えられる入札処理装置と
してしよ入札しよ現在の市場で慣用されている一品一葉
または複数−葉の入札票で行ない入札の開始と共に投票
された入札票を開票し、入力キーボードによって専属の
オペレータが入札票に記入された買参人コード・上場番
号・入札価格等を入力し、入札が締切られ全部の入札票
が入力し終わった後に価格ソートによって上場番号別に
落札買参人と落札価格をプリントアウトする第２図（ａ
）（ｂ）に示すような入札専用の処理装置が考えられる
。すなわち第２図（ａｌで１６は入力キーボードで第２
図Ｆｋｌ＋は第２図（ａ）のキーボード部分０平面図で
ある・　１６“（ま入力′ｌ″−″″−ド筺体でキーボ
ード部１７と表示部１８及びプリンタ部１９よりなり、
キーボード部１７はテンキー１７ａ、項目キー１７ｂ１
命令キー１７Ｃ、デジタルスイッチ１７ｄ１パワースイ
ツチ１７ｅよりなり、テンキー１７ａは買参人コード・
上場番号・落札価格等を打ち込むもので例えば落札価格
は命令キー１７ｃの落札キーの押圧→テンキー１７ａで
上場番号を３桁押圧−テンキー１７ａで落札価格を５桁
押圧−命令キー１７ｃの入カキ−の押圧で表示部１８に
は上場ＮＯ・落札価格が表示される。買参人コードも項
目キー１７ｅの買参人キーの押圧−テンキー１７ａで３
桁の買参人コード番号の押圧−命令キー１７Ｃの入カキ
−の押圧で表示部１８に買参人コードが表示され、取消
操作等も出来るようにする。プリンタ一部１９では入力
記録や最高値選別結果を筐体内蔵のマイクロコンピュー
タ等で集計してプリントアウトする。

尚、１７ａは漁船コード等をメモリさせるようになせば
よい。

然し、このような構成によるときは次の様な点を考えね
ばならない。

（１）買参人の入札価格投票時の処理を機械化出来ない
。

（２）入札票を収集し、入力するためのオペレータを必
要とする。

次に、上述の点に鑑みてなされた本発明の一実施例を図
面について詳記する。第３図は本発明の入札システムを
表す系統図であり、１６ａ〜１６ｎは市場の所定位置に
配設された複数の入札装置であり、該入札装置に各買参
人が後述する入札票を投入することで同じく後述する入
札装置１６２〜１６ｎが入札票のデータを読み取り、こ
れらデータはコンピュータ等の主処理装置２１に送られ
る。該主処理装置には制御部２１ａ、記憶部２１ｂ等を
有し落札価格の最高値を摘出してフラッパ式の表示盤ま
たはテレビ画像等として落札価格・買参人コード・船名
等と共に表示盤２３に表示する。主処理装置は更にキー
ボード２６により売渡票２４、支払明細書２５等の計算
やプリントアウト等を行なう。

入札装置１６２〜１６ｎは第４図及び第５図に示す構成
となされ、第４図は入札装置の外観斜視図を、第５図は
系統図を示すもので例えば略々直方体状に構成した筺体
２７のパネル部２８には入札票投入口２９及びジャーナ
ルプリンタ部３０を有し、更に受付中３１、停止３２、
エラー３４、送信３５、入札が終わったら送信釦を押し
て下さい３３等の表示手段が取り付りられ、送信３６及
びリセット３７用の釦も設けられている。

上記各信号は第５図に示すようにインターフェース３８
を介してマイクロコンピュータ等の制御部３９並にイン
ターフェース４１を介して主処理装置２１に接続される
。

尚、記憶部４０はコンピュータのメモリ部である。上記
入札装置のマークシートリーダの投入口２９に挿入する
ための入札票２０８〜２０ｎは第６図及び第７図に示す
ように構成されている。

第６図は入札票の平面図、第７図は入札票綴の携帯用ビ
ニールケースの斜視図であり、入札票は第６図に示すよ
うにタイミングマーク４２、スタートマーク４３、買参
人コード４４、上場番号コード４５、入札価格４６、取
消マーク４７、手書き欄４８よりなり、買参人コード４
４、上場番号コード４５、入札価格４６、取消マーク４
７は丸印部分を塗りつぶすことで表示がなされる。

入札価格や上場番号等は素人が抵抗なく塗りつぶしが出
来るように１０進数表示がなされ、入力済データを取消
す場合には取消マークを塗りつふして入札装置に挿入す
ることで前に入札した入札票を取り消すことか出来るよ
うになされ、これらは第７図に示すように携帯用に便利
なようにビニールケース４９に糊綴し５０され、１枚毎
に剥がし易いようになされ、湿気の多い魚市場等での利
用に弊害を生じないようにし、買参人がこれらを携帯す
るものとする。

上述の如き入札処理システムの動作を説明するに入札す
る場合には買参人の各自が携帯する入札票綴りを一品一
葉の形で入札票の白抜き丸を塗りつふして入札価格等を
マーキングして入札装置１６ａ〜１６ｎのマークシート
リーグ投入口２９に入札票２０ａ〜２Ｏｎを一枚づつ挿
入する。入札票を投入口２９に挿入し、データが読み込
まれる毎にジャーナルプリンタ３０にデータが打ち出さ
れる。

次に入札票を買参人が全部挿入し終わったあとプリンタ
で打ち出された記録と投入口２９に挿入した入札票２０
ａ〜２０ｎが戻されたものとを比較して送信釦２９を押
せば記憶部４０にメモリされていたデータは主処理装置
２１へ送信される。

取消しを行なう時は戻された入札票の取消コード４７を
塗りつぶして再び投入口に挿入すれば前の入札価格は取
り消される。勿論この場合に取消し票を別に作って投入
してもよい。

入札装置は売人数に応じて複数台配設するを可とし、例
えば漁港に２船が入船したような場合には２船の荷揚品
が同時上場されるために入札装置を色分けして上場区分
を定めるようにするか、第６図には示していないが入札
票に船名もコード化して他のデータと同様にマーキング
するようなアイテムを設ければ入札装置の色分けは不必
要となる。

（７）　発明の効果以上、詳細に説明したように本発明の入札装置によれば
買参人の入札価格投票時↓こ直接処理装置に入力出来る
ので入札行為とほとんど変わらない入札方法によって落
札が出来るだけでなく複雑なテンキー操作をする必要の
ない入札装置を提供し得る特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の漁港市場に於ける入札手順を示すフロー
チャート、第２図（ａｌ　（ｂ）は第１図に示す入札手
順を機械化する場合に考えられる入札装置の外観斜視図
とテンキーの平面図、第３図は本発明の入札装置のシス
テムを示す系統図、第４図は本発明の入札装置の°翼観
斜視図、第５図は第４図の系統図、第６図は本発明に用
いる入札票の一実施例の平面図、第７図は入札綴りの斜
視図である。１６ａ〜１６ｎ・・・入札装置２０８〜２０ｎ・・・入札票　　　２１・・・主処理装
置　　　２３・・・入札結果表示盤２７・・・筺体　　
　２９・・・投入口３０・・・ジャーナルプリンタ　　
　３１．３２．３３．３４．３５・・・表示手段　　　
３６・・・送信釦　　　３７・・・リセット釦４２・・・タイミングマーク　　　４３・・・スタート
マーク　　　４４・・・買参人コード４５・・・上場番
号　　　４６・・・入札価格特許出願人　　富士通機電
株式会社第　２　霞

Claims

【特許請求の範囲】

買参人が入札価格等の所定アイテムをマーキングしたマ
ークシートの投入手段と、該マークシートの所定アイテ
ムを読みとり記憶する記憶手段と、該記憶手段の記憶内
容をプリントしてプリントアウトするジャーナルプリン
ト手段と、上記投入手段へのマークシートのすべての投
入終了時に操作する送信釦等の送信手段とよりなり、該
送信手段の操作によって上記記憶手段に記憶されたデー
タを主処理装置へ送信するようにしてなることを特徴と
する入札装置。