JPS59135392A

JPS59135392A - 電子時計

Info

Publication number: JPS59135392A
Application number: JP58217121A
Authority: JP
Inventors: Chiaki Oguchi; 小口　千昭
Original assignee: Seiko Epson Corp; Suwa Seikosha KK
Current assignee: Seiko Epson Corp; Suwa Seikosha KK
Priority date: 1983-11-18
Filing date: 1983-11-18
Publication date: 1984-08-03
Also published as: JPH0252231B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は目覚まし機能、即ち時刻と予め操作部材により
任意に設定した時刻と一致した時、発音手段Ｊ：Ｄ警報
を発する機能を持ち、液晶又は発光ダイオード等の電気
光学的表示手段ヲ持つ全電子時計に関するものである。

本発明の目的は、より多くの人が簡単に使える使い易い
目覚し全電子時計を提供することにある。

本発明の他の目的は、ユニークさを持ち、附加価値の高
い目覚し全電子時計を提供することにある。

従来、目覚し時計は特に置時計に多く用いられ、その便
利さから非常に多くの人々に利用されており、朝早起き
する時、旅行に行く特等日頃の生活に欠かせない物とな
ってきている。その為、持ち運びに便利な様に小型置時
計が開発され、さらには機械式の腕時計にまで及んでい
る。近頃では液晶、発光ダイオード等の電気光学的表示
手段を持つ全電子時計が置時計、腕時計ともに開発され
時計全体が電子化の方向に向っており、目覚し機能をも
つ全電子時計が出現するのも間近である。目覚し機能を
全電子時計に附加することによって、従来の目覚しと比
較し大きなメリットが生ずる。

それには全電子時計の時間標準には比較的高振動。

高安定の水晶振動子が用いられ、時間精度が高く、任意
の時刻全設定すると目覚し時刻検出がメカ式接点とは異
なり、電子回路で時刻と設定時刻の一致が行なわれるた
め、誤差が１秒以内という極めて高い正確さで警報を発
し、従来目覚し時計に抱いていた不正確というイメージ
が一新できる。また、表示及び電子回路の電源が電池で
あるため、電源を共有してブザー等の音量の比較的大き
い発音手段を使用することができ、目覚し機能が充実す
る。しかし、全電子時計に於ては、時刻修正操作が従来
の機械式時計に比べて複雑であシ、１例を挙げてみると
、時、分の時刻全修正する場合、従来の機械式時計では
リューズを１没引き出し左、右に回転すれば時刻修正が
行えたが、全電子時計では時と分を一緒に修正すること
ができず、分音修正したのち時を修正する方法がとられ
ており、分の修正の場合も１デイジツト／１ブンシユで
は場合によっては６０回近くも操作部材を操作しなくて
はならないし、自送式、即ち修正状態にすると自動的に
一定周期を持って１づつ７１１１算されていく方法でも
、場合によっては６０秒近くそのままの状態で待たなく
てはならないし、非修正状態に戻すタイミングが難しく
、何回か繰シ返して修正しなくてはならないケースも生
じている。その為、この様な複雑な操作の全電子時計に
、ざらに附加機能を附加して操作を複雑にしてしまった
のでは、一般の人に使用できない時計になってしまう恐
れが光分あ泊。また、表示スペース及びＭＯ８工０との
接続の関係により、同一平面上に数多くの表示セグメン
ト（例えば時、分、秒、日付、目覚し設定時刻）を表示
することが困難であり、具体的には時刻の表示と目覚し
設定時刻との表示を２チヤンネルにして切換表示を行な
う方法をとら□ざるを得す、ここに於ても操作を複雑に
せざるを得ない。全電子時計は特にデジタルで表示する
時計が多くアナログ表示の従来の時計と比べて数字セグ
メントのみの並びであるため、面白味が少ないと言われ
ている。しかし、前記した大きなメリフトがあるため、
早急な実用化が望まれている。

以上の様な間頃点をなくし、腕時計として実用丙能なら
しめるものが本発明による目覚し全電子時計であり、以
下図面に基づいて詳細に説明する。

第１図は、本発明による目覚し全電子時計を示す平面図
であり、時報機能も合わせて持っている。

１．２はボタン、５はリューズ、４はブザー、５は表示
パネルであり、前記表示パネル５には１２時間制の為の
午前、午後表示６、時７、ドント１５、分８、秒９、日
付１０、目覚し記号１１、時報記号１２が表示でれてい
る。日付１０の周辺部には他の表示と識別できる様に着
色がされていて見易くなっており、日付表示に限らず他
と識別したい表示の周辺部に着色等の識別子ｉｔ設ける
手は利点がある。識別手段は別に表示パネルに限らず反
射板、見切板等の処置でも同様の効果は得られる。以下
、この時計の操作の一具体例全説明する。第１図の表示
状態を以下通常時刻表示と称する。ボタン２を操作する
と、第２図に示す表示になり、時１６が２４時間制で表
示され設定時刻間違い、例えば午前８時と午後８時を間
違えることが無い様に構成されておｐ、ドント１５が点
滅せず常時表示され、分１４、目覚し記号１１、時報記
号１２が表示される。第２図の表示状態を以下設定時刻
表示と称する。それゆえ、通常時刻表示と設定時刻表示
の識別はドント点滅の有無によっても識別できる。通常
時刻表示に於て、ボタン１はランプスインチであり、操
作することによってランプが点灯し夜間でも時刻が読み
取れ、ボタン２は表示切換スイフチであり杯作すること
によって通常時刻表示と設定時刻表示全交互に表示する
。時刻を修正する時はリューズ５ヲ６′の状態に引き出
すことによってボタン１，２の機能が切換えられ、秒９
が一定の周期で点滅を開始して修正状態となる。ボタン
２は選択スイッチとなり修正桁を選択し、その桁を点滅
表示する、即ち修正桁がボタン２を操作する度に秒→日
付→分→時→秒のループで移動する。この時ボタン１は
修正スイ′ソチとなり操作する度に秒を除く修正桁は１
づつ加算され任意の時刻に修正でき、秒は０秒規正即ス
タートするように構成されておジ簡単に秒合わせが出来
る様考慮されている。時刻修正が終った時はリューズ５
ヲ６′から３の状態に押し込めば良いが万−忘れてしま
って修正状態のままであっても、ボタン１又は２を操作
後あるいはリューズ３を操作後一定時間放置するとボタ
ン１．２の機能が電子回路により切換えられて、リュー
ズ３全５′から乙の状態に押し込んだのと同じ状態とな
り、不用意な圧力等による誤修正が行なわれない様に構
成されている。設定時刻全修正する時は、ボタン２を操
作して設定時刻表示を呼び出しリューズ５ヲ６′の状態
に引き出すとをによってＪ・前記通常時刻表示の時と同
様にボタン１．２の操作によシ設定時刻の修正が出来る
。この時、目覚し記号１１が通常時刻表示の時からセン
トされていればそのまま表示され、セントされていなか
った場合には自動的にセントとなＱ目覚し記号が表示さ
れ、設定時刻は合わせたが目覚し機能をセットすること
を忘れて朝鳴らなくて寝坊金するという様なことを防止
している。また、設定時刻表示を呼び出すだけ、・即ち
ボタン２′ｆ！：操作し設定時刻表示にするだけで目覚
し機Ｕヒをセントする方法も、いつも一定の時間、例え
ば毎日目覚しを使う人には非常に有効であり可能な方法
である。設定時刻の修正を容易とするため、分桁の修正
を１分と十分の桁に分は独立修正方式を採用することに
より、従来６０回近くも操作しなくてはならなかったも
のが、その約十程度の最大１６回の操作で修正、でき非
常に便利に、１だ確実になる。目覚し及び時報機能のセ
ント、リセットはリューズ５を押し、込むことによって
目覚し、時報セント→時報セント→目覚しセット→ニュ
ートラル→目覚し、時報セントのループで目覚しセント
、リセットが交互に入っており、目覚しセントの時には
目覚し記号１１が表示され、時報セントの時には時報記
号１２が表示され、マークでセント、リセットが識別で
き任意に機ｋ１選択できる。通常時刻表示、設定時刻表
示のいずれの表示状態であっても附加機能の選択′が出
来る構成であシ、消費者の便利をはかつている。この様
にして目覚し全セントし、設定時刻と時刻が一致すると
ブザー４よシ警報が発せられ、その断続音に合わせて目
覚し記号１１の表示が変化する。この時警報は断続音ば
かりでなく抑揚をつけたり、音の高低、音質、音色の違
いでもかまわない。第６図はその一実施例であるが、ブ
ザーの断続音ビン、ピンの音に合わせて小鳥が首を振り
、釣や鐘音たたく動作をして従来の目覚し時計にない面
白さ、ユニークさを発揮し、時計全体をユニデクなもの
にしている。時報に於いても同様のことが出来、第４図
の一実施のノ様に、家の中の小鳥が断続音に合わせて点
滅し、さらに楽しさ、面白さを加えたユニークな製品を
′提供している。

ブザー４は目覚し、時報等すべての警報等すべての警報
手段に共通して使用されている。自覚しのブザー音は一
定時間鳴ると内部クロツクのカウントによシ止まる様に
構成されているが、すぐ止めたい場合には、リューズ金
押せばブザーが止まる。

この時、リューズ６はブザーを鳴らす電気信号によシ制
御されてブザー停止スイッチとして働き、表示されてい
る附加機能はそのままであシ、ブザー停止用のボタンを
増すことなく、簡単な操作でブザーを止めるこ−とが出
来る。また操作部材全部、即ちボタン１，２、リューズ
３全てがブザー停止スインテとして働く様に構成するこ
ともできる。

この点に全電子時計の電子回路によるスインテ制御のう
まみがみられる。第５図はブザー４の取付部の一実施例
金示す断面図であり、調節板１６、案内枠１７を有する
保護ブタ１８が防水パンキン１９を介してウラブタ２０
にネジ止めされておシ、ブザー４が防水−パツキン２２
を介して保護ブタ１８にネジ止めされている。この時ブ
ザー４、保設ブタ１８のいずれか一方、又は両方に防水
パンキン２２．７７）案内及び防水性向上のための凹部
が設けられている。ブザー４０入力端子は一方がブザー
ケース全弁してバネ２３によシ導出され、一方の端子は
絶縁ブツシュ２１によりブザーケースより絶縁されたリ
ードピン２５を介してバネ２４により導出されている。

この時バネ２６はブザーケースに側面よりのバネ圧だけ
でなく、ブザーケースの突起部により上下方向の圧力も
受けて接点としての信頼性全向上させている゛。第６図
は、第５図の平面図であり、保護ブタ１Ｂにはウラブタ
２０にネジ込むための切欠き部が設けてあり、調節板１
６の表面露出部にも操作しやすい様に小さな凹凸部が設
けである。音量全調節する時は、調ｆｆｆｉ　１６　ｋ
回転させれば良く、調節板１６と保護ブタ１８によＱ構
成される放音孔の面積の大小により音量が調節され、最
小の時でも中心の放音孔があるため簡単に大、小の音量
調節ができる。その状態を第７図に示す。保護ブタ１８
は調節板１６、案内枠１７と一体となって構成されてお
り、部品図全第８図に示し、その構成を詳細に説明する
。突起部を持つ案内枠１７を保護ブタ１８の凹部全案内
にして入れ、調節板１６を保護ブタ１Ｂの側面より挿入
し、調節板１６と保護ブタ１８の放音孔を合わせ、さら
に案内枠１７の凹部と調節板、１６の腕の部分全台わせ
て調節板１６の両端の部分全所定の形状に曲げて一体に
構成する。回転する時は案内枠１７の突起部と保護ブタ
１８の外周を案同にして回転し、案内枠１７が保護ブタ
１８の側面の孔をふさいで音の漏れるのを防いでいる。

したがって案内枠１７は比較的硬質のコ゛ムなどが適し
ている。

以上、詳細に説明したように、本発明によれば目覚し機
能がセントされているか否かを示す表示体を設け、目覚
しのセント忘れが防止でき、目覚し機能を確実なものに
できる。また発音手段より発音される警報に同期して、
前述の目覚し機能のセント状態金示す表示体全点滅等の
表示変化をさせることによって、従来特に全電子時計に
なかった面白さ、楽しさを附加することができ、非常に
ユニークな時計となる。したがって、本発明による効果
は大きく、目覚し全電子時計を実用可能ならしめるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による目覚し全電子時計の一実施例を
示す平面図であや、表示が通常時刻表示、の場合金示す
。第２図は、第１図に於いて操作部により表示全切換え
、設定時刻表示の状態を示す図である。第３図は、目覚
し機能が発揮されている時の警報音と表示の関係を示す
一実施例、の図である。第４図は、時報機能が発揮され
ている時の警報音と表示の関係２示す一実施例の図であ
る。第５図は、音量調整手段を有するブザーの取付部の一実
施例２示す側面の断面図である。第６図は、第５図の平
面図である。第７図は、調節板を操作した時の平面図で
ある。第８図は、保護ブタ、調節板、案内枠の部品図で
ある。１・・・ボタン、　　２・・・ボタン、　　６・・・リ
ューズ、４・・・ブザー、　　５・・・表示パネル、　
　６・・・午前９午後表示、　　７・・・時、　−８・
・・分、　　？・・・秒、１０・・・旧例、　　１１・
・・目覚し記号、　　１２・・・時報記号、　　１３・
・・時、−１４・・・分、　　１５・・・ドント、　　
１６・・・調節板、　　１７・・・案内枠、１８・・・
保護ブタ、　　１９・・・防水パンキン、２０・・・ウ
ラブタ、　　２１・・・絶縁ブツシュ、２２・・・防水
ハソキン、　　２３・・・バネ、　　２４・・・バネ、
　　２５・・・リードビン。以　　　上第２図第３図　　　第４図第５図第８図丁、　続　補　　正　　、！）（自　発）昭和５８年１
２　月１６　日！１１１Ｉ′１°庁長官　殿Ｊ　事件の表示１［メイ和５８年　　　４鴇１願　第２１７１２１、発
明の名称全　　電　　子　　時　　計３　補正をする名４代理人７補正の対象手　続　を補　正　書　（自発）１　明細書　１頁下から５行目〜２頁２行目「本発明の
目的は、〜全電子時計を提供することにある。」とある
を、「本発明の目的は、複数の時刻修正用スイッチのすべて
又は一部によって発音手段の発音停止を行うことができ
るようにし、迅速な発音停止を可能にするものである。」に補正する。２　明細書　５頁６行目〜４負１４行目「１例を挙げて
みると、〜早、特な実用化が望まれている。」とあるを
、「修正用のスイッチだけでも複数個のスイッチを必要と
する。また他にも表示切換用スイッチ等が必要であり、
このためどのスイッチが目覚音を停止するためのスイッ
チが判別し難い問題が生じた。特に会議や音楽等におい
てただちに目覚音を停止させたいような場合に惑うこと
が多かった。」に補正する。３゜　明細書　９頁下から５行目〜同２行目「この点に
全電子時計の電子回路によるスイッチ制御のうまみがみ
られる。」とあるを、「このように、リューズ３やボタ
ン１，２をブザー停止用に兼用することによって、ブザ
ー停止用のボタンを増加する必要がないと共に、どのボ
タンを押してもブザーを停止することができるので、早
、旬に停止させたいときに惑うことがなくなる。」に補
正する。４　明細書　１１頁下から５行目〜１２頁７行目「目覚
、し機能がセラトル実用可能ならしめるものである。」
とあるを、「時刻修正用の複数のスイッチのすべて又は一部を発音
手段４の発音停止用スイッチと兼用したので、発音停止
用スイッチを新たに設ける必要がないと共に迅速な発音
停止を行うことができる。」に補正する。以　　　」＝代理人最上　務ｌｆｌ’＋ｊｉａ駅

Claims

【特許請求の範囲】

表示装置、発音手段及び時刻修正全行なうための複数の
スイッチを有する電子時計において、前記複数のスイッ
チのすべて、又は一部は時刻修正の機能と共に前記発音
手段の発音を停止する機能金有することを特徴とする電
子時計。