JPS587195B2 - 全電子時計 - Google Patents

全電子時計

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Publication number
JPS587195B2
JPS587195B2 JP49137917A JP13791774A JPS587195B2 JP S587195 B2 JPS587195 B2 JP S587195B2 JP 49137917 A JP49137917 A JP 49137917A JP 13791774 A JP13791774 A JP 13791774A JP S587195 B2 JPS587195 B2 JP S587195B2
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JP
Japan
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time
alarm
display
buzzer
electronic
Prior art date
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Expired
Application number
JP49137917A
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English (en)
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JPS5172368A (ja
Inventor
千昭 小口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP49137917A priority Critical patent/JPS587195B2/ja
Publication of JPS5172368A publication Critical patent/JPS5172368A/ja
Publication of JPS587195B2 publication Critical patent/JPS587195B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は目覚し機能、即ち時刻と予め操作部材により任
意に設定した時刻と一致した時、発音手段より警報を発
する機能を持ち、液晶又は発光ダイオード等の電気光学
的表示手段を持つ全電子時計に関するものである。
本発明の目的は、より多くの人が簡単に使える使い易い
目覚し全電子時計を提供することにある。
本発明の他の目的は、ユニークさを持ち、附加価値の高
い目覚し全電子時計を提供することにある。
従来、目覚し時計は特に置時計に多く用いられ、その便
利さから非常に多くの人々に利用されており、朝早起き
する時、旅行に行く時等日頃の生活に欠かせない物とな
ってきている。
その為、持ち運びに便利な様に小型置時計が開発され、
さらには機械式の腕時計にまで及んでいる。
近頃では液晶,発光ダイオード等の電気光学的表示手段
を持つ全電子時計が置時計、腕時計ともに開発され時計
全体が電子化の方向に向っており、目覚し機能をもつ全
電子時計が出現するのも間近である。
目覚し機能を全電子時計に附加することによって、従来
の目覚しと比較し大きなメリットが生ずる。
それは全電子時計の時間標準には比較的高振動、高安定
の水晶振動子が用いられ、時間精度が高く、任意の時刻
を設定すると目覚し時刻検出がメカ式接点とは異なり、
電子回路で時刻と設定時刻の一致で行なわれるため、誤
差が1秒以内という極めて高い正確さで警報を発し、従
来目覚し時計に抱いていた不正確というイメージが一新
できる。
また、表示及び電子回路の電源が電池であるため、電源
を共有してブザー等の音量の比較的大きい発音手段を使
用することができ、目覚し機能が充実する。
しかし、全電子時計に於てに、時刻修正操作が従来の機
械式時計に比べて複雑であり、1例を挙げてみると、時
、分の時刻を修正する場合、従来の機械式時計ではリユ
ーズを1段引き出し左、右に回転すれば時刻修正が行え
たが、全電子時計では時と分を一緒に修正することがで
きず、分を修正したのち時を修正する方法がとられてお
り、分の修正の場合も1デイジット/1プッシュでは場
合によっては60回近くも操作部材を操作しなくてはな
らないし、自送式、即ち修正状態にすると自動的に一定
周期を持ってlづつ加算されていく方法でも、場合によ
っては60秒近くそのままの状態で待たなくてはならな
いし、非修正状態に戻すタイミングが難しく、何回か繰
り返して修正しなくてはならないケースも生じている。
その為、この様な複雑な操作の全電子時計に、さらに附
加機能を附加して操作を複雑にしてしまったのでは、一
般の人に使用できない時計になってしまう恐れが充分あ
る。
また、表示スペース及びMOSICとの接続の関係によ
り、同一平面上に数多くの表示セグメント(例えば時、
分、秒、日付、目覚し設定時刻)を表示することが困難
であり、具体的には時刻の表示と目覚し設定時刻との表
示を2チャンネルにして切換表示を行なう方法をとらざ
るを得す、ここに於ても操作を複雑にせざるを得ない。
全電子時計は特にデジタルで表示する時計が多くアナロ
グ表示の従来の時計と比べて数字セグメントのみの並び
であるため、面白味が少ないと言われている。
しかし、前記した大きなメリットがあるため、早急な実
用化が望まれている。
以上の様な問題点をなくし、腕時計として実用可能なら
しめるものが本発明による目覚し全電子時計であり、以
下図面に基いて詳細に説明する。
第1図は、本発明による目覚し全電子時計を示す平面図
であり、時報機能も合わせて持っている。
1,2はポタン、3はリューズ、4はブザー、5は表示
パネルであり、前記表示パネル5には12時間制の為の
午前、午後表示6、時7、ドット15、分8、秒9、日
付10、目覚し記号11、時報記号12が表示されてい
る。
日付10の周辺部には他の表示と識別できる様に着色が
されていて見易くなっており、日付表示に限らず他と識
別したい表示の周辺部に着色等の識別手段を設ける事は
利点がある。
識別手段は別に表示パネルに限らず反射板、見切板等の
処置でも同様の効果は得られる。
以下、この時計の操作の一具体例を説明する。
第1図の表示状態を以下通常時刻表示と称する。
ボタン2を操作すると、第2図に示す表示になり、時1
3が24時間制で表示され設定時刻間違い、例えば午前
8時と午後8時を間違えることが無い様に構成されてお
り、ドット15が点滅せず常時表示され、分14、目覚
し記号11、時報記号12が表示される。
第2図の表示状態を以下設定時刻表示と称する。
それゆえ、通常時刻表示と設定時刻表示の識別はドット
点滅の有無によっても識別できる。
通常時刻表示に於て、ボタン1はランプスイッチであり
、操作することによってランプが点灯し夜間でも時刻が
読み取れ、ボタン2に表示切換スイッチであり操作する
ことによって通常時刻表示と設定時刻表示を交互に表示
する。
時刻を修正する時はリューズ3を3の状態に引き出すこ
とによってポタン1,2の機能が切換えられ、秒9が一
定の周期で点滅を開始して修正状態となる。
ポタン2は選択スイッチとなり修正桁を選択し、その桁
を点滅表示する、即ち修正桁がボタン2を操作する度に
秒→日付→分→時→秒のループで移動する。
この時ボタン1は修正スイツチとなり操作する度に秒を
除く修正桁は1づつ加算され任意の時刻に修正でき、秒
は0秒規正即スタートするように構成されており簡単に
秒合わせが出来る様考慮されている。
時刻修正が終った時はリューズ3を3から3の状態に押
し込め改いが万一忘れてしまって修正状態のままであっ
ても、ボタン1又は2を操作後あるいはリューズ3を操
作後一定時間放置するとボタン1,2の機能が電子回路
により切換えられて、リューズ3を3′から3の状態に
押し込んだのと同じ状態となり、不用意な圧力等による
誤修正が行なわれない様に構成されている。
設定時刻を修正する時は、ボタン2を操作して設定時刻
表示を呼び出しリューズ3を3の状態に引き出すことに
よって、前記通常時亥俵示の時と同様にボタン1,2の
操作により設定時刻の修正が出来る。
この時、目覚し記号11が通常時亥俵示の時からセット
されていればそのまま表示され、セットされていなかっ
た場合には自動的にセットとなり目覚し記号が表示され
、設定時刻は合わせたが目覚し機能をセットするととを
忘れて朝鳴らなくて寝坊をするという様なととを防止し
ている。
また、設定時刻表示を呼び出すだけ、即ちボタン2を操
作し設定時刻表示にするだけで目覚し機能をセットする
方法も、いつも一定の時間,例えば毎日目覚しを使う人
には非常に有効であり可能な方法である。
設定時刻の修正を容易とするため、分桁の修正を1分と
十分の桁に分け独立修正方式を採用することにより、従
来60回近くも操作しなくてはならなかったものが、そ
の約1/4程度の最大16回の操作で修正でき非常に便
利に、また確実になる。
目覚し及び時報機能のセット、リセットはリューズ3を
押し込むことによって目覚し、時報セット→時報セット
→目覚しセット→ニュートラル→目覚し、時報セットの
ループで目覚しセット、リセットが交互に入っており、
目覚しセットの時には目覚し記号11が表示され、時報
セットの時には時報記号12が表示され、マークでセッ
ト、リセットが識別でき任意に機能を選択できる。
通常時刻表示、設定時刻表示のいずれの表示状態であっ
ても附加機能の選択が出来る構成であり、消費者の便利
をはかつている。
この様にして目覚しをセットし、設定時刻と時刻が一致
するとブザー4より警報が発せられ、その断続音に合わ
せて目覚し記号11の表示が変化する。
この時警報は断続音ばかりでなく抑揚をつけたり、音の
高低、音質、音色の違いでもかまわない。
第3図はその一実施例であるが、ブザーの断続音ピツ,
ピツの音に合わせて小鳥が首を振り、釣り鐘をたたく動
作をして従来の目覚し時計にない面白さ、ユニークさを
発揮し、時計全体をユニークなものにしている。
時報に於でも同様のことが出来、第4図の一実施例の様
に、家の中の小鳥が断続音に合わせて点滅し、さらに楽
しさ、面白さを加えたユニークな製品を提供している。
ブザー4は目覚し、時報等すべての警報手段に共通して
使用されている。
目覚しのブザー音は一定時間鳴ると内部クロツクのカウ
ントにより止まる様に構成されているが、すぐ止めたい
場合には、リューズを押せばブザーが止まる。
この時、リューズ3はブザーを鳴らす電気信号により制
御されてブザー停止スイッチとして働き、表示されてい
る附加機能はそのままであり、ブザー停止用のボタンを
増すことなく、簡単な操作でブザーを止めることが出来
る。
また操作部材全部、即ちボタン1,2、リューズ3全て
がブザー停止スイッチとして働く様に構成することもで
きる。
この点に全電子時計の電子回路によるスイッチ制御のう
まみがみられる。
第5図はブザー4の取付部の一実施例を示す断面図であ
り、調節板16、案内枠17を有する保護ブタ18が防
水パッキン19を介してウラブタ20にネジ止めされて
おり、ブザー4が防水ハッキン22を介して保護ブタ1
8にネジ止めされている。
この時プザー4、保護ブタ18のいずれか一方、又は両
方に防水パッキン22の案内及び防水性向上のための凹
部が設けられている。
ブザー4の入力端子は一方がブザーケースを介してバネ
23により導出され、一方の端子は絶縁プッシュ21に
よりブザーケースより絶縁されたリードピン25を介し
てバネ24により導出されている。
この時バネ23はブザーケースに側面よりのバネ圧だけ
でなく、プザーケースの突起部により上下方向の圧力も
受けて接点としての信頼性を向上させている。
第6図は、第5図の平面図であり、保護ブタ18にはウ
ラブタ20にネジ込むための切欠き部が設けてあり、調
節板16の表面露出部にも操作しやすい様に小さな凹凸
部が設けてある。
音量を調節する時は、調節板16を回転させれば良く、
調節板16と保護ブタ18により構成される放音孔の面
積の大小により音量が調節され、最小の時でも中心の放
音孔があるため簡単に大、小の音量調節ができる。
その状態を第7図に示す。
保護ブタ18は調節板16、案内枠17と一体となって
構成されており、部品図を第8図に示し、その構成を詳
細に説明する。
突起部を持つ案内枠17を保護ブタ18の凹部を案内に
して入れ、調節板16を保護ブタ18の側面より挿入し
、調節板16と保護ブタ18の放音孔を合わせ、さらに
案内枠17の凹部と調節板16の腕の部分を合わせて調
節板16の両端の部分を所定の形状に曲げて一体に構成
する。
回転する時は案内枠17の突起部と保護ブタ18の外周
を案内にして回転し、案内枠17が保護ブタ18の側面
の孔をふさいで音の漏れるのを防いでいる。
したがって案内枠17は比較的硬質のゴムなどが適して
いる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば目覚し機
能がセットされているか否かを示す表示体を設け、目覚
しのセット忘れが防止でき、目覚し機能を確実なものに
できる。
また発音手段より発音される警報に同期して、前述の目
覚し機能のセット状態を示す表示体を点滅等の表示変化
をさせることによって、従来特に全電子時計になかった
面白さ、楽しさを附加することができ、非常にユニーク
な時計となる。
したがって、本発明による効果は大きく、目覚し全電子
時計を実用可能ならしめるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による目覚し全電子時計の一実施例を
示す平面図であり、表示が通常時刻表示の場合を示す。 第2図は、第1図に於て操作部材により表示を切換え、
設定時刻表示の状態を示す図である。 第3図は、目覚し機能が発揮されている時の警報音と表
示の関係を示す一実施例の図である。 第4図は、時報機能が発揮されている時の警報音と表示
の関係を示す一実施例の図である。 第5図は、音量調整手段を有するブザーの取付部の一実
施例を示す側面の断面図である。 第6図は、第5図の平面図である。 第7図は、調節板を操作した時の平面図である。 第8図は、保護ブタ、調節板、案内枠の部品図である。 1・・・ボタン、2・・・ボタン、3・・・リューズ、
4・・・ブザー、5・・・表示パネル、6・・・午前、
午後表示、7・・・時、8・・・分、9・・・秒、10
・・日付、11・・・目覚し記号、12・・・時報記号
、13・・・時、14・・・分、15・・・ドット、1
6・・・調節板、17・・・案内枠、18・・・保護ブ
タ、19・・・防水パッキン、20・・・ウラブタ、2
1・・・絶縁ブッシュ、22・・・防水パッキン、23
・・・バネ、24・・・バネ、25・・・リードピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表示装置と発音手段を有する全電子時計において、
    前記発音手段は、設定時刻と現在時刻の一致により駆動
    され、前記表示装置には、前記発音手段の発音可能状態
    及び発音不可能状態を点燈及び非点燈によって識別する
    と共に、前記発音手段の駆動に同期して表示が変化する
    表示部が設けられたことを特徴とする全電子時計。
JP49137917A 1974-12-02 1974-12-02 全電子時計 Expired JPS587195B2 (ja)

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JP49137917A JPS587195B2 (ja) 1974-12-02 1974-12-02 全電子時計

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JP58217121A Division JPS59135392A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 電子時計

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JPS5172368A JPS5172368A (ja) 1976-06-23
JPS587195B2 true JPS587195B2 (ja) 1983-02-08

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JP49137917A Expired JPS587195B2 (ja) 1974-12-02 1974-12-02 全電子時計

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Cited By (1)

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JPS5172368A (ja) 1976-06-23

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