JPH062356Y2 - 無線式個別受信装置 - Google Patents

無線式個別受信装置

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JPH062356Y2
JPH062356Y2 JP1989022567U JP2256789U JPH062356Y2 JP H062356 Y2 JPH062356 Y2 JP H062356Y2 JP 1989022567 U JP1989022567 U JP 1989022567U JP 2256789 U JP2256789 U JP 2256789U JP H062356 Y2 JPH062356 Y2 JP H062356Y2
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JP
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ringing tone
ringing
switch
cpu
wireless individual
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JP1989022567U
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English (en)
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JPH02113449U (ja
Inventor
武 山森
Original Assignee
大井電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、無線にて個別に呼び出しを受ける無線式個
別受信装置に関する。
〔考案の概要〕
この考案は、外部からの呼出しに応じて呼出音を発生す
る無線式個別受信装置において、各機能に対応して設け
られた複数のスイッチを制御手段で制御できるようにな
し、複数のスイッチの何れかを押すと呼出音が停止され
るようにすることにより、装置が如何なる環境や状態の
もとにあっても直ちに呼出音を停止できるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
一般に無線式個別受信装置は個人がポケット等に携帯
し、構内、市内等を移動していても無線にて個別に呼び
出しを受け、即座に連絡をとることができる装置であ
る。
この無線式個別受信装置は、個別に呼び出しを受信した
とき、情報に従った呼出音が鳴動する。この鳴動音は一
定時間にて自動的に停止する機能があるが、その間でも
リセットスイッチを押すことによって自由にその鳴動音
を停止することがきるのが通例となっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述の如き従来の無線式個別受信装置の場
合、呼び出しを受けたときこの無線式個別受信装置を内
ポケットに装着しているときや暗い場所では停止するリ
セットスイッチの位置を探すのが容易でなく、いつまで
も呼出音を停止出来ないときがある等の欠点があった。
この考案は斯る点に鑑みてなされたもので、装置が如何
なる環境や状態のもとにあっても直ちに呼出音を停止す
ることができる無線式個別受信装置を提供するものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、外部からの呼出しに応じて呼出音を発生す
る無線式個別受信装置において、各機能に対応して設け
られた複数のスイッチ(9,14,15,17)と、これ等複数のス
イッチを制御する制御手段(3)とを備え、複数のスイッ
チ(9,14,15,17)の何れかを押すと呼出音が停止されるよ
うに構成している。
〔作用〕
複数のスイッチ(9,14,15,17)の何れかが押されると、こ
のことが制御手段(3)に検出され、制御手段(3)は呼出音
を発生しているスピーカ(12)を駆動している駆動回路(1
0)の動作を停止する。これにより、装置が如何なる環境
や状態のもとにおかれても直ちに呼出音を停止できる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、(1)は受信アンテナ、(2)は受信回路、(3)は制御手
段としての中央処理装置(CPU)、(4)はIDコード
を記憶しておくROMであって、このIDコードと呼出
情報が一致すると、スピーカ(12)より呼出音を出す。
(5)は相手先電話番号等を表示する液晶素子、(6)は各種
の回路に接続されるバッテリ、(7)は液晶素子(5)による
表示部分を照明するランプである。(9)は電源スイッチ
で、そのレバー(9a)は図面上、上下に移動可能で一番上
のマークN(ノーマルモード)にするとスピーカ(12)か
ら出る呼出音が一番大きくなり、真中のマークM(メモ
リモード)にするとスピーカ(12)から出る呼出音が無音
となり、一番下のマーク0にすると電源オフとなる。ま
た、この電源スイッチ(9)はランプ(7)を点灯させるため
にスプリング(9b)に抗して図面上左右にも移動できる構
造とされている。すなわち、ランプ(7)のランプスイッ
チを電源スイッチ(9)側に内蔵させ、そのためにランプ
(7)の他側を電源スイッチ(9)の端子(9d)に接続し、端子
(9e)を接地している。そして、ランプ(7)を点灯させる
には電源スイッチ(9)のレバー(9a)を図面上左から右へ
押すと接点(9c)と端子(9d)及び(9e)が接触してランプ
(7)が点灯する。
(10)はCPU(3)からの信号が供給される駆動回路、(1
1)はLEDであって、このLED(11)は呼出情報に従っ
た符号に応じて点滅する。(13)は無音のとき受信状態を
振動により知らせるバイブレータ、(14)はCPU(3)に
記憶された複数の相手先電話番号等を順次表示させるス
クロールスイッチ、(15)は消したくない情報を保持する
ためのプロテクトスイッチである。これ等のスクロール
スイッチ(14)、プロテクトスイッチ(15)は呼出音が鳴動
しているときにプッシュしたときは呼出音が停止し、続
いてプッシュすると本来の機能であるスクロール、プロ
テクトができるようになされている。
なお、ここではリセットスイッチ(17)をLED(11)の上
にあるレンズ(18)(第2図)を兼用してオンオフさせる
ようになされている。
第2図は本装置の各スイッチ等の配置状態を示したもの
で、上述のレンズ(18)はケース本体(16)の上面にあるの
で側面にある場合等に比べて操作性が良い。
次に、どのスイッチを押しても呼出音を止めることがで
きる第1図の回路動作を第3図を参照し乍ら説明する。
ステップ(20)でリセットスイッチ(17)が押されると、ス
テップ(21)でCPU(3)においてスピーカ(12)が鳴音中
であるか否か、つまり呼出音を発生しているか否かを判
断し、鳴音中であればステップ(22)でCPU(3)は駆動
回路(10)を制御してスピーカ(12)より発生されている鳴
音を止める。
ステップ(21)で鳴音中でなければ、CPU(3)はステッ
プ(23)で液晶素子(5)がデータや電話番号等のメッセー
ジを表示中であるか否かを判断し、表示中でなければ何
もしないで終了し、表示中であればステップ(24)で表示
窓にて表示できる桁数より記憶桁数が多い場合キャラク
タスクロールを行い、メッセージを1つずつ、左へ移動
させて内容を見る。
ステップ(25)でスクロールスイッチ(14)が押されると、
ステップ(26)でCPU(3)においてスピーカ(12)が鳴音
中であるか否かを判断し、鳴音中であればステップ(22)
でCPU(3)は駆動回路(10)を制御してスピーカ(12)よ
り発生されている鳴音を止める。
ステップ(26)で鳴音中でなければ、CPU(3)はステッ
プ(27)でCPU(3)にあるメモリ(図示せず)に或る情
報が記憶されているか否かを判断し、記憶されてなけれ
ば何もしないで終了し、記憶されておればステップ(28)
でメモリスクロールを行う、つまり全メモリの内容を順
次見ていく。
ステップ(29)でプロテクトスイッチ(15)が押されると、
ステップ(30)でCPU(3)においてスピーカ(12)が鳴音
中であるか否かを判断し、鳴音中であればステップ(22)
でCPU(3)は駆動回路(10)を制御してスピーカ(12)よ
り発生されている鳴音を止める。
ステップ(30)で鳴音中でなければ、CPU(3)はステッ
プ(31)で液晶素子(5)がメッセージを表示中であるか否
かを判断し、表示中でなければ何もしないで終了し、表
示中であればステップ(32)で大事な情報がプロテクトさ
れているか否かを判断し、プロテクトされていればステ
ップ(33)でプロテクトを解除し、プロテクトされてなけ
ればステップ(34)でプロテクトする。
ステップ(35)でランプスイッチすなわち電源スイッチ
(9)が押されると、ステップ(36)でCPU(3)においてス
ピーカ(12)が鳴音中であるか否かを判断し、鳴音中であ
ればステップ(22)でCPU(3)は駆動回路(10)を制御し
てスピーカ(12)より発生されている鳴音を止める。
ステップ(36)で鳴音中でなければ、ステップ(37)でラン
プ(7)を点灯する。
このようにして、本実施例では各スイッチは二重の機能
を有し、一つは呼出音のリセット、今一つは各スイッチ
本来の機能を有するようになされている。
〔考案の効果〕
上述の如くこの考案によれば、複数のスイッチの何れか
を押しても呼出音が停止されるようにしたので、装置が
如何なる環境や状態のものにおかれても直ちに呼出音を
停止でき、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの考案に係る無線式個別受信装置の斜視図、第3図
は第1図の動作説明に供するためのフローチャートであ
る。 (3)は中央処理装置(CPU)、(9)は電源スイッチ、(1
0)は駆動回路、(12)はスピーカ、(14)はスクロールスイ
ッチ、(15)はプロテクトスイッチ、(17)はリセットスイ
ッチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からの呼出に応じて呼出音を発生する
    無線式個別受信装置において、 各機能に対応して設けられた複数のスイッチと、 該複数のスイッチのいずれかが操作されたとき、呼出音
    発生中であれば呼出音の発生を停止させ、呼出音発生中
    でなければ操作されたスイッチに対応する機能を実行す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする無線式個別受信
    装置。
JP1989022567U 1989-02-28 1989-02-28 無線式個別受信装置 Expired - Lifetime JPH062356Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989022567U JPH062356Y2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28 無線式個別受信装置

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JP1989022567U JPH062356Y2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28 無線式個別受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02113449U JPH02113449U (ja) 1990-09-11
JPH062356Y2 true JPH062356Y2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=31240801

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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172368A (ja) * 1974-12-02 1976-06-23 Suwa Seikosha Kk Mezamashizendenshidokei
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JPS5363903A (en) * 1976-11-19 1978-06-07 Hitachi Ltd Wristwatch with pocket bell
JPS5899039A (ja) * 1981-12-08 1983-06-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 選択呼出受信装置
JPS59187284A (ja) * 1983-04-06 1984-10-24 Sanyo Electric Co Ltd 電子式腕時計
JPS62189826A (ja) * 1986-02-15 1987-08-19 Nec Corp 表示付無線選択呼出受信機

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