JP2516182Y2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
- Publication number
- JP2516182Y2 JP2516182Y2 JP1432890U JP1432890U JP2516182Y2 JP 2516182 Y2 JP2516182 Y2 JP 2516182Y2 JP 1432890 U JP1432890 U JP 1432890U JP 1432890 U JP1432890 U JP 1432890U JP 2516182 Y2 JP2516182 Y2 JP 2516182Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver
- sound
- sounding
- handset
- opening
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は無線選択呼出受信機に関し、特に電話機の送
受話器を介してメッセージの送受信を行う機能を有する
無線選択呼出受信機の構造に関する。
受話器を介してメッセージの送受信を行う機能を有する
無線選択呼出受信機の構造に関する。
第3図は従来の無線選択呼出受信機の一例を示す図で
ある。無線選択呼出受信機(以下受信機と称する)31の
表面にはメッセージを表示するための液晶表示器32およ
び押ボタンスイッチが配列されたメッセージを入力する
ためのスイッチ群33が配置されている。また、メッセー
ジを音信号として出力する発音器35および音信号となっ
たメッセージを受ける受音器34が、接続コード36および
接続コード37を介してそれぞれ受信機31に接続されてい
る。電話回線を介してメッセージの送受信を行う場合
は、電話機の送受話器21の送話器22と発音器35とを密着
させると共に、送受話器21の受話器23と受音器34とを密
着させ、スイッチ群33を押下してメッセージを入力して
発音器35からメッセージを音信号として送話器22へ送出
している。また、受話器23からの音信号を受音器34で受
けメッセージ内容を液晶表示器32に表示している。
ある。無線選択呼出受信機(以下受信機と称する)31の
表面にはメッセージを表示するための液晶表示器32およ
び押ボタンスイッチが配列されたメッセージを入力する
ためのスイッチ群33が配置されている。また、メッセー
ジを音信号として出力する発音器35および音信号となっ
たメッセージを受ける受音器34が、接続コード36および
接続コード37を介してそれぞれ受信機31に接続されてい
る。電話回線を介してメッセージの送受信を行う場合
は、電話機の送受話器21の送話器22と発音器35とを密着
させると共に、送受話器21の受話器23と受音器34とを密
着させ、スイッチ群33を押下してメッセージを入力して
発音器35からメッセージを音信号として送話器22へ送出
している。また、受話器23からの音信号を受音器34で受
けメッセージ内容を液晶表示器32に表示している。
上述した従来の無線選択呼出受信機においては、受信
機の1方の表面に表示部およびスイッチ群が配置されて
いて表面積が狭く、送出する文字の種類を増すためにス
イッチの数を増加しようとしても、操作性の点でスイッ
チの大きさが制限されるので受信機の外形を大きくしな
ければならない。また、発音器,受音器およびその接続
コードが携帯に邪魔となり不便である。
機の1方の表面に表示部およびスイッチ群が配置されて
いて表面積が狭く、送出する文字の種類を増すためにス
イッチの数を増加しようとしても、操作性の点でスイッ
チの大きさが制限されるので受信機の外形を大きくしな
ければならない。また、発音器,受音器およびその接続
コードが携帯に邪魔となり不便である。
本考案の目的は、発音器および受音器を受信機に内臓
すると共に表示部およびスイッチ群をそれぞれ別の表面
に配置できる小形な構造とすることによって携帯に便利
な無線選択呼出受信機を提供することにある。
すると共に表示部およびスイッチ群をそれぞれ別の表面
に配置できる小形な構造とすることによって携帯に便利
な無線選択呼出受信機を提供することにある。
本考案の無線選択呼出受信機は、電話機の送受話器を
介してメッセージの送受信を行うための発音器および受
音器並びに表示器およびスイッチ群を備える無線選択呼
出受信機において、大きさがほぼ名刺大の第1の部分に
前記発音器を内臓すると共に外側表面に発音用開孔部を
設け、また前記第1の部分と同じ大きさの第2の部分に
前記受音器を内臓すると共に外側表面に受音用開孔部を
設け、前記第1の部分と前記第2の部分とを対応する1
端で任意角度に展開可能に連結し、前記第1および第2
の部分を展開させて前記送受話器に押し当てた状態で前
記発音用開孔部および前記受音用開孔部が前記送受話器
の送話器および受話器にそれぞれ密着するように構成さ
れる。また、前記発音用開孔部が設けられた前記外側表
面と対向する反対側表面および前記受音用開孔部が設け
られた前記外側表面と対向する反対側表面の内いずれか
1方の反対側表面に前記表示器を備えると共に他方の反
対側表面に前記スイッチ群を備えて構成される。
介してメッセージの送受信を行うための発音器および受
音器並びに表示器およびスイッチ群を備える無線選択呼
出受信機において、大きさがほぼ名刺大の第1の部分に
前記発音器を内臓すると共に外側表面に発音用開孔部を
設け、また前記第1の部分と同じ大きさの第2の部分に
前記受音器を内臓すると共に外側表面に受音用開孔部を
設け、前記第1の部分と前記第2の部分とを対応する1
端で任意角度に展開可能に連結し、前記第1および第2
の部分を展開させて前記送受話器に押し当てた状態で前
記発音用開孔部および前記受音用開孔部が前記送受話器
の送話器および受話器にそれぞれ密着するように構成さ
れる。また、前記発音用開孔部が設けられた前記外側表
面と対向する反対側表面および前記受音用開孔部が設け
られた前記外側表面と対向する反対側表面の内いずれか
1方の反対側表面に前記表示器を備えると共に他方の反
対側表面に前記スイッチ群を備えて構成される。
次に図面を参照して本考案を説明する。
第1図(a)〜(c)は本考案の一実施例を示す図で
受信機を展開した状態を示しており、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図、同図(c)は底面図である。
受信機1は、ほぼ名刺大の表示部2および操作部3が可
動部4で連結されて任意角度に展開可能であり、また2
つに折り重ねることができる構造となっている。表示部
2の1方の表面にはメッセージを表示するための液晶表
示器5が配置されており、操作部3の1方の表面にはメ
ッセージを入力するための押ボタンスイッチを配列した
スイッチ群6が配置され、また、表示部2は小形マイク
ロホンである受音器8を内蔵し、表示部2の他方の表面
には受音用の受音開孔部10が設けられている。操作部3
は小形スピーカである発音器9を内蔵し、操作部3の他
方の表面には発音用の発音開孔部11が設けられている。
表示部2および操作部3はそれぞれほぼ縦横55×100mm
の名刺サイズであり、展開したときはほぼ縦横55×200m
mとなる。従って、受音開孔部10および発音開孔部11を
電話機の送受話器の送話器および受話器に対応した位置
に設けることができる。受信機1の表示部2および操作
部3は可動部4を中心として任意角度に展開可能に機械
的に連結されているが、柔軟性のある印刷配線板によっ
て互いに電気的に接続されており、スイッチ群6の操作
により入力したメッセージ内容を液晶表示器5に表示さ
せることができる。
受信機を展開した状態を示しており、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図、同図(c)は底面図である。
受信機1は、ほぼ名刺大の表示部2および操作部3が可
動部4で連結されて任意角度に展開可能であり、また2
つに折り重ねることができる構造となっている。表示部
2の1方の表面にはメッセージを表示するための液晶表
示器5が配置されており、操作部3の1方の表面にはメ
ッセージを入力するための押ボタンスイッチを配列した
スイッチ群6が配置され、また、表示部2は小形マイク
ロホンである受音器8を内蔵し、表示部2の他方の表面
には受音用の受音開孔部10が設けられている。操作部3
は小形スピーカである発音器9を内蔵し、操作部3の他
方の表面には発音用の発音開孔部11が設けられている。
表示部2および操作部3はそれぞれほぼ縦横55×100mm
の名刺サイズであり、展開したときはほぼ縦横55×200m
mとなる。従って、受音開孔部10および発音開孔部11を
電話機の送受話器の送話器および受話器に対応した位置
に設けることができる。受信機1の表示部2および操作
部3は可動部4を中心として任意角度に展開可能に機械
的に連結されているが、柔軟性のある印刷配線板によっ
て互いに電気的に接続されており、スイッチ群6の操作
により入力したメッセージ内容を液晶表示器5に表示さ
せることができる。
第2図は電話回線を介してメッセージの送受信を行う
場合の、受信機と電話機の送受話器との位置関係を示す
図である。受話器の送受話器21の送話器22および受話器
23は人間の耳と口に合うように角度をもっているが、受
信機1の表示部2および操作部3は可動部4を中心とし
て任意角度に展開可能であるので、表示部2に設けられ
た受音開孔部10と操作部3に設けられた発音開孔部11と
を、送受話器21の送話器22および受話器23にそれぞれ密
着させることができる。
場合の、受信機と電話機の送受話器との位置関係を示す
図である。受話器の送受話器21の送話器22および受話器
23は人間の耳と口に合うように角度をもっているが、受
信機1の表示部2および操作部3は可動部4を中心とし
て任意角度に展開可能であるので、表示部2に設けられ
た受音開孔部10と操作部3に設けられた発音開孔部11と
を、送受話器21の送話器22および受話器23にそれぞれ密
着させることができる。
通常、受信機1を携帯する場合は、表示部2および操
作部3を折り重ねておくのでコンパクトになるばかりで
なく発音開孔部11が外側となり、無線呼出しを受けたと
きは発音器9からの着信音を聞くことができる。また、
液晶表示器5およびスイッチ群6が内側となるので、外
部からの埃や衝撃から守ることができる。
作部3を折り重ねておくのでコンパクトになるばかりで
なく発音開孔部11が外側となり、無線呼出しを受けたと
きは発音器9からの着信音を聞くことができる。また、
液晶表示器5およびスイッチ群6が内側となるので、外
部からの埃や衝撃から守ることができる。
以上説明したように本考案によれば、ほぼ名刺大の表
示部および操作部を可動部を介して任意角度に展開可能
となるように連結し、展開したときに電話機の送受話器
の送話器および受話器に対応した位置に発音器および受
音器を配置しているので、電話回線を介してメッセージ
の送受信を行う場合、電話機の送受話器の送話器および
受話器と受信機の受音開孔部および発音開孔部とを密着
させることができ、外部雑音の影響を少なくすることが
できる。また、ほぼ名刺大の表示部および操作部の表面
を有効に利用でき、表示を大きくすることができるばか
りでなく、多くの押ボタンスイッチを配置することがで
きる。更に、携帯する場合は、表示部および操作部を折
り重ねておくのでコンパクトになるばかりでなく、発音
開孔部が外側となり無線呼出しを受けたときに着信音を
聞くことができ、また更に、表示器およびスイッチ群が
内側となり外部からの埃や衝撃から守ることができる。
示部および操作部を可動部を介して任意角度に展開可能
となるように連結し、展開したときに電話機の送受話器
の送話器および受話器に対応した位置に発音器および受
音器を配置しているので、電話回線を介してメッセージ
の送受信を行う場合、電話機の送受話器の送話器および
受話器と受信機の受音開孔部および発音開孔部とを密着
させることができ、外部雑音の影響を少なくすることが
できる。また、ほぼ名刺大の表示部および操作部の表面
を有効に利用でき、表示を大きくすることができるばか
りでなく、多くの押ボタンスイッチを配置することがで
きる。更に、携帯する場合は、表示部および操作部を折
り重ねておくのでコンパクトになるばかりでなく、発音
開孔部が外側となり無線呼出しを受けたときに着信音を
聞くことができ、また更に、表示器およびスイッチ群が
内側となり外部からの埃や衝撃から守ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)〜(c)は本考案の一実施例を示す図、第
2図は電話機の送受話器との位置関係を示す図、第3図
は従来の無線選択呼出受信機の一例を示す図である。 1,31……無線選択呼出受信機(受信機)、2……表示
部、3……操作部、4……可動部、5,32……液晶表示
器、6,33……スイッチ群、8,34……受音器、9,35……発
音器、10……受音開孔部、11……発音開孔部、21……送
受話器、22……送話器、23……受話器、36,37……接続
コード。
2図は電話機の送受話器との位置関係を示す図、第3図
は従来の無線選択呼出受信機の一例を示す図である。 1,31……無線選択呼出受信機(受信機)、2……表示
部、3……操作部、4……可動部、5,32……液晶表示
器、6,33……スイッチ群、8,34……受音器、9,35……発
音器、10……受音開孔部、11……発音開孔部、21……送
受話器、22……送話器、23……受話器、36,37……接続
コード。
Claims (2)
- 【請求項1】電話機の送受話器を介してメッセージの送
受信を行うための発音器および受音器並びに表示器およ
びスイッチ群を備える無線選択呼出受信機において、大
きさがほぼ名刺大の第1の部分に前記発音器を内蔵する
と共に外側表面に発音用開孔部を設け、また前記第1の
部分と同じ大きさの第2の部分に前記受音器を内蔵する
と共に外側表面に受音用開孔部を設け、前記第1の部分
と前記第2の部分とを対応する1端で任意角度に展開可
能に連結し、前記第1および第2の部分を展開させて前
記送受話器に押し当てた状態で前記発音用開孔部および
前記受音用開孔部が前記送受話器の送話器および受話器
にそれぞれ密着する構造であることを特徴とする無線選
択呼出受信機。 - 【請求項2】前記発音用開孔部が設けられた前記外側表
面と対向する反対側表面および前記受音用開孔部が設け
られた前記外側表面と対向する反対側表面の内いずれか
1方の反対側表面に前記表示器を備えると共に他方の反
対側表面に前記スイッチ群を備えることを特徴とする請
求項1記載の無線選択呼出受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1432890U JP2516182Y2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 無線選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1432890U JP2516182Y2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105049U JPH03105049U (ja) | 1991-10-31 |
JP2516182Y2 true JP2516182Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=31517697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1432890U Expired - Lifetime JP2516182Y2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516182Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP1432890U patent/JP2516182Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03105049U (ja) | 1991-10-31 |
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