JP3454536B2 - 携帯型コンピュータ - Google Patents
携帯型コンピュータInfo
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- JP3454536B2 JP3454536B2 JP10732093A JP10732093A JP3454536B2 JP 3454536 B2 JP3454536 B2 JP 3454536B2 JP 10732093 A JP10732093 A JP 10732093A JP 10732093 A JP10732093 A JP 10732093A JP 3454536 B2 JP3454536 B2 JP 3454536B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯無線電話と着脱
することのできる携帯型コンピュータに関するものであ
る。
することのできる携帯型コンピュータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、有線の電話回線を用いてFAXや
パソコン通信の送受信を行う時は、FAXやモデム付き
のコンピュータを使い、電話回線の配線された場所で行
っている。ところが現在では、従来の有線方式の電話機
に代わって携帯無線方式の電話機が普及してきており、
今後は更に普及が進むものと考えられる。こうした状況
の中で特開平1―314462に開示されている携帯無
線電話と端末装置が一体化した技術が知られている。ま
た、コンピュータで作成した情報をそのままFAXで送
ることのできるアプリケーションソフト(以下ソフトと
省略)も発売されており、該ソフトを使用すれば、コン
ピュータの文書作成ソフトなどで作成した文書などのデ
ータは印刷が不要でFAXの読取り操作をしなくとも相
手先のFAXにデータを送信することができる。前記ソ
フトおいてFAXからのデータを受信した時は、受信し
たデータはコンピュータの記憶装置に画像データとして
保存し、この画像データを必要に応じ表示装置で表示さ
せたり、プリントアウトしたりできる。
パソコン通信の送受信を行う時は、FAXやモデム付き
のコンピュータを使い、電話回線の配線された場所で行
っている。ところが現在では、従来の有線方式の電話機
に代わって携帯無線方式の電話機が普及してきており、
今後は更に普及が進むものと考えられる。こうした状況
の中で特開平1―314462に開示されている携帯無
線電話と端末装置が一体化した技術が知られている。ま
た、コンピュータで作成した情報をそのままFAXで送
ることのできるアプリケーションソフト(以下ソフトと
省略)も発売されており、該ソフトを使用すれば、コン
ピュータの文書作成ソフトなどで作成した文書などのデ
ータは印刷が不要でFAXの読取り操作をしなくとも相
手先のFAXにデータを送信することができる。前記ソ
フトおいてFAXからのデータを受信した時は、受信し
たデータはコンピュータの記憶装置に画像データとして
保存し、この画像データを必要に応じ表示装置で表示さ
せたり、プリントアウトしたりできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
有線電話回線を用いてコンピュータのデータをモデムや
前記のパソコンFAXの送受信を行う場合、有線の電話
回線が配線された場所でコンピュータに取り付けられた
モデムに接続してしか行うことができず、特に携帯型コ
ンピュータでモデムを使用する場合は、使用する場所が
制限されることは大きな問題であった。また、これらの
解決手段として特開平1―314462が公知化されて
いる携帯型の端末装置と携帯無線電話を一体化したもの
があるが、この場合は携帯型コンピュータとしての様々
な機能を持たせるとかなりの大きさとなり、電話機の使
い勝手としてはより計量で小型なサイズと相反する要求
となる。本発明が解決しようとする課題は、有線の電話
回線を使用せずに、屋外などの移動先において、FAX
やモデムの送受信を行うことができ、さらに携帯型コン
ピュータとして、携帯無線電話としての最適な形状にす
ることによって、操作性の優れた携帯型コンピュータを
提供することにある。
有線電話回線を用いてコンピュータのデータをモデムや
前記のパソコンFAXの送受信を行う場合、有線の電話
回線が配線された場所でコンピュータに取り付けられた
モデムに接続してしか行うことができず、特に携帯型コ
ンピュータでモデムを使用する場合は、使用する場所が
制限されることは大きな問題であった。また、これらの
解決手段として特開平1―314462が公知化されて
いる携帯型の端末装置と携帯無線電話を一体化したもの
があるが、この場合は携帯型コンピュータとしての様々
な機能を持たせるとかなりの大きさとなり、電話機の使
い勝手としてはより計量で小型なサイズと相反する要求
となる。本発明が解決しようとする課題は、有線の電話
回線を使用せずに、屋外などの移動先において、FAX
やモデムの送受信を行うことができ、さらに携帯型コン
ピュータとして、携帯無線電話としての最適な形状にす
ることによって、操作性の優れた携帯型コンピュータを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯型コンピュータは、表示装置及び入力
手段を備えたコンピュータ本体に、このコンピュータ本
体と別体である携帯無線電話を接続可能な携帯型コンピ
ュータであって、前記コンピュータ本体に対して前記携
帯無線電話を着脱可能に設け、前記コンピュータ本体に
備えたスピーカ及びマイクロホンを利用して、前記携帯
無線電話を介して電話回線に対して音声信号の送受信を
行えるようにしたことを特徴とするものである。
に、本発明の携帯型コンピュータは、表示装置及び入力
手段を備えたコンピュータ本体に、このコンピュータ本
体と別体である携帯無線電話を接続可能な携帯型コンピ
ュータであって、前記コンピュータ本体に対して前記携
帯無線電話を着脱可能に設け、前記コンピュータ本体に
備えたスピーカ及びマイクロホンを利用して、前記携帯
無線電話を介して電話回線に対して音声信号の送受信を
行えるようにしたことを特徴とするものである。
【0005】また、前記スピーカ及びマイクロホンを前
記コンピュータ本体の隅部の対角線上に配設したことを
特徴とするものである。
記コンピュータ本体の隅部の対角線上に配設したことを
特徴とするものである。
【0006】また、前記携帯無線電話及びコンピュータ
本体にそれぞれ形成された係合部によって前記携帯無線
電話とコンピュータ本体とを着脱可能にしたことを特徴
とするものである。
本体にそれぞれ形成された係合部によって前記携帯無線
電話とコンピュータ本体とを着脱可能にしたことを特徴
とするものである。
【0007】また、前記携帯無線電話は、専用ケースを
介して前記コンピュータ本体に取り付けられることを特
徴とするものである。
介して前記コンピュータ本体に取り付けられることを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】コンピュータ本体にスピーカ、マイクロホンを
設けることにより、携帯無線電話をコンピュータ本体か
ら取り外さずに通話することができる。
設けることにより、携帯無線電話をコンピュータ本体か
ら取り外さずに通話することができる。
【0009】前記携帯無線電話の収納体は市販の携帯無
線電話をコンピュータ本体に接続させるためには不可欠
であるが、携帯無線電話は前記収納体に設けたのと同様
のコンピュータ本体との係合部を取り付けることが可能
であり、前記コンピュータ本体との係合部を設けた携帯
無線電話は前記の収納体が不要となる。
線電話をコンピュータ本体に接続させるためには不可欠
であるが、携帯無線電話は前記収納体に設けたのと同様
のコンピュータ本体との係合部を取り付けることが可能
であり、前記コンピュータ本体との係合部を設けた携帯
無線電話は前記の収納体が不要となる。
【0010】前記コンピュータ本体にスピーカ、マイク
ロホンを設けることにより、携帯無線電話を携帯型コン
ピュータから取り外さずに通話することができる。
ロホンを設けることにより、携帯無線電話を携帯型コン
ピュータから取り外さずに通話することができる。
【0011】前記スピーカとマイクロホンを前記コンピ
ュータの本体に対角線上に配設することにより、スピー
カの出力音声がマイクロホンに入力されるのを抑えるこ
とができる。
ュータの本体に対角線上に配設することにより、スピー
カの出力音声がマイクロホンに入力されるのを抑えるこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
を行う。図1は本発明の一実施例を示す携帯型コンピュ
ータ1の外観斜視図である。1は携帯型コンピュータで
あり、大きくはコンピュータ本体2と携帯無線電話8を
収納した携帯無線電話収納体である電話ケース3より構
成される。コンピュータ本体2は、コンピュータ本体2
の上面中央部に表示装置4を配設し、表示装置4をはさ
んだ対角線上の隅にはスピーカ5とマイクロホン6が配
設され、コンピュータ本体2の右隅にはFAXモデム7
が内蔵され、コンピュータ本体2の奥の側面には送受信
端子穴2aが設けられ、コンピュータ本体2の右側面に
開口部2bが設けれている。電話ケース3に収納された
携帯無線電話8は電話ケース3の第1開口部3aには携
帯無線電話8のスピーカ8a、第2開口部3bには携帯
無線電話8の表示装置8b、第3開口部3cには携帯無
線電話8のキー入力装置8cおよびマイクロホン8d、
第4開口部3eには携帯無線電話8のアンテナ8e、第
5開口部3fには携帯無線電話8の送受信端子8fが配
設されている。13はマイク・スピーカコードであり、
携帯無線電話8とコンピュータ本体2との間の電気的接
続を行っており、 マイク・スピーカコード13は両端
にコンピュータ本体2の送受信端子2aおよび携帯無線
電話8の送受信端子8fとの接続を行う接続端子13a
および接続端子13bを設けている。また携帯型コンピ
ュータ1はペン入力方式を想定しており、入力ペン11
の収納方法として、コンピュータ本体2の右側面に開口
部2bに、入力ペン11を取り出す為の取り出しスイッ
チ12を設けてある。
を行う。図1は本発明の一実施例を示す携帯型コンピュ
ータ1の外観斜視図である。1は携帯型コンピュータで
あり、大きくはコンピュータ本体2と携帯無線電話8を
収納した携帯無線電話収納体である電話ケース3より構
成される。コンピュータ本体2は、コンピュータ本体2
の上面中央部に表示装置4を配設し、表示装置4をはさ
んだ対角線上の隅にはスピーカ5とマイクロホン6が配
設され、コンピュータ本体2の右隅にはFAXモデム7
が内蔵され、コンピュータ本体2の奥の側面には送受信
端子穴2aが設けられ、コンピュータ本体2の右側面に
開口部2bが設けれている。電話ケース3に収納された
携帯無線電話8は電話ケース3の第1開口部3aには携
帯無線電話8のスピーカ8a、第2開口部3bには携帯
無線電話8の表示装置8b、第3開口部3cには携帯無
線電話8のキー入力装置8cおよびマイクロホン8d、
第4開口部3eには携帯無線電話8のアンテナ8e、第
5開口部3fには携帯無線電話8の送受信端子8fが配
設されている。13はマイク・スピーカコードであり、
携帯無線電話8とコンピュータ本体2との間の電気的接
続を行っており、 マイク・スピーカコード13は両端
にコンピュータ本体2の送受信端子2aおよび携帯無線
電話8の送受信端子8fとの接続を行う接続端子13a
および接続端子13bを設けている。また携帯型コンピ
ュータ1はペン入力方式を想定しており、入力ペン11
の収納方法として、コンピュータ本体2の右側面に開口
部2bに、入力ペン11を取り出す為の取り出しスイッ
チ12を設けてある。
【0013】次に図1の動作について説明する。まず取
り出しスイッチ12はスライドさせると図示していない
がコンピュータ本体2に内蔵している付勢バネの付勢力
によって入力ペン11の先端を飛出させる。飛出してき
た入力ペン11はコンピュータ本体2より容易に取り出
すことができる。入力ペン11はコンピュータ本体2の
表示装置4に表示されているFAX通信モード、パソコ
ン通信モード、および通常電話機能の音声通信モード等
の命令を選択したり、携帯型コンピュータ1の従来から
有する機能である文書作成や表計算などのソフトを起動
させることに用いる。コンピュータ本体2は入力ペン1
1より指示された命令を表示装置4の下面に配設された
図示されていないデジタイザーを介して、読み取りコン
ピュータ本体2に記憶されている前記の各モードのソフ
トを読み込んで各モードを立ち上げ、その結果は再び表
示装置4に表示される。FAX通信モードを選択した場
合はFAX通信用のソフトが読み込まれ、該ソフトは表
示装置4にFAX通信を行うための作業を順次表示して
くる。 作業者は該ソフトに従って文書データを作成し
て、送信先の電話番号入力して送信の命令を表示装置4
に入力すると、入力された文書データはコンピュータ本
体2の内部で画像データに変換され、画像データはFA
Xモデム7で電話回線用のデータに変換され、電話回線
用のデータは携帯無線電話8に送られ、携帯無線電話8
に送られた電話回線用のデータは携帯無線電話8の内部
で電波信号に変換されて送信先のFAXに送られる。送
信先のFAXに送られたデータは該FAXにより画像デ
ータとして印刷できる。こうして印刷されたFAX通信
で送信された画像データは送信時に画像データの読み込
みが行われず鮮明な画像を送信することができるので、
文字などは大変読みやすくなる。また相手先からのデー
タの受信は送信の場合と逆の動作で行われるが、画像デ
ータはそのままの状態で記憶装置に保存される。画像デ
ータの確認は表示装置4に表示させるか、コンピュータ
本体2にプリンタを接続してプリントアウトする。パソ
コン通信モードを選択した場合はパソコン通信用のソフ
トを立ち上げることでFAX通信モードと同様に、FA
Xモデム7と携帯無線電話8を介して送受信するが、相
手はコンピュータとなるので送信の際は文書データを画
像データに変換することは不要となり、送信先の受信デ
ータも文書データとなる。会話通信モードの場合は、コ
ンピュータ本体2に設けたスピーカ5及び、マイクロホ
ン6を携帯無線電話8と直結して相手先との会話を行
う。なお、コンピュータ本体2は文書作成、表計算、デ
ータベースなどのソフトを内蔵しているので、これらの
ソフトを操作することができる。これらのソフトを使用
する際は携帯無線電話8及びFAXモデム7は不要であ
り、コンピュータ本体2より携帯無線電話8及び電話ケ
ース3を取り外して操作することが可能である。これら
のソフトで作成したデータは前述のFAX通信モードや
パソコン通信モードで送信したり、受信したデータを読
み込むことが可能であり、データの幅広い活用と迅速な
作業が実現できる。
り出しスイッチ12はスライドさせると図示していない
がコンピュータ本体2に内蔵している付勢バネの付勢力
によって入力ペン11の先端を飛出させる。飛出してき
た入力ペン11はコンピュータ本体2より容易に取り出
すことができる。入力ペン11はコンピュータ本体2の
表示装置4に表示されているFAX通信モード、パソコ
ン通信モード、および通常電話機能の音声通信モード等
の命令を選択したり、携帯型コンピュータ1の従来から
有する機能である文書作成や表計算などのソフトを起動
させることに用いる。コンピュータ本体2は入力ペン1
1より指示された命令を表示装置4の下面に配設された
図示されていないデジタイザーを介して、読み取りコン
ピュータ本体2に記憶されている前記の各モードのソフ
トを読み込んで各モードを立ち上げ、その結果は再び表
示装置4に表示される。FAX通信モードを選択した場
合はFAX通信用のソフトが読み込まれ、該ソフトは表
示装置4にFAX通信を行うための作業を順次表示して
くる。 作業者は該ソフトに従って文書データを作成し
て、送信先の電話番号入力して送信の命令を表示装置4
に入力すると、入力された文書データはコンピュータ本
体2の内部で画像データに変換され、画像データはFA
Xモデム7で電話回線用のデータに変換され、電話回線
用のデータは携帯無線電話8に送られ、携帯無線電話8
に送られた電話回線用のデータは携帯無線電話8の内部
で電波信号に変換されて送信先のFAXに送られる。送
信先のFAXに送られたデータは該FAXにより画像デ
ータとして印刷できる。こうして印刷されたFAX通信
で送信された画像データは送信時に画像データの読み込
みが行われず鮮明な画像を送信することができるので、
文字などは大変読みやすくなる。また相手先からのデー
タの受信は送信の場合と逆の動作で行われるが、画像デ
ータはそのままの状態で記憶装置に保存される。画像デ
ータの確認は表示装置4に表示させるか、コンピュータ
本体2にプリンタを接続してプリントアウトする。パソ
コン通信モードを選択した場合はパソコン通信用のソフ
トを立ち上げることでFAX通信モードと同様に、FA
Xモデム7と携帯無線電話8を介して送受信するが、相
手はコンピュータとなるので送信の際は文書データを画
像データに変換することは不要となり、送信先の受信デ
ータも文書データとなる。会話通信モードの場合は、コ
ンピュータ本体2に設けたスピーカ5及び、マイクロホ
ン6を携帯無線電話8と直結して相手先との会話を行
う。なお、コンピュータ本体2は文書作成、表計算、デ
ータベースなどのソフトを内蔵しているので、これらの
ソフトを操作することができる。これらのソフトを使用
する際は携帯無線電話8及びFAXモデム7は不要であ
り、コンピュータ本体2より携帯無線電話8及び電話ケ
ース3を取り外して操作することが可能である。これら
のソフトで作成したデータは前述のFAX通信モードや
パソコン通信モードで送信したり、受信したデータを読
み込むことが可能であり、データの幅広い活用と迅速な
作業が実現できる。
【0014】図2(A)および図2(B)はコンピュー
タ本体2に携帯無線電話8を収納した電話ケース3を着
脱方法を図示したものである。図2(A)は図1よりコ
ンピュータ本体2から携帯無線電話8を収納した電話ケ
ース3を取り外した状態の平面図であり、電話ケース3
の右側面には突起したフック21が設けられ、コンピュ
ータ本体2の左側面にはフック21に対応する係合部2
2が2ヵ所設けられており、このときマイク・スピーカ
コード13は取り外されている。図2(B)は図2
(A)から携帯無線電話8を収納した電話ケース3をコ
ンピュータ本体2に装着したときを示す平面図である。
図3(A)は図2(B)の電話ケース3のフック21お
よびコンピュータ本体2の係合部22を係合した時の詳
細な部分断面図であり、図3(B)は図3(A)C−C
の断面図である。図3(A)および図3(B)において
フック21は溝部21aと鍔部21bからなり、係合部
22は第1開口部22a、スリット部22b、第2開口
部22cよりなる。
タ本体2に携帯無線電話8を収納した電話ケース3を着
脱方法を図示したものである。図2(A)は図1よりコ
ンピュータ本体2から携帯無線電話8を収納した電話ケ
ース3を取り外した状態の平面図であり、電話ケース3
の右側面には突起したフック21が設けられ、コンピュ
ータ本体2の左側面にはフック21に対応する係合部2
2が2ヵ所設けられており、このときマイク・スピーカ
コード13は取り外されている。図2(B)は図2
(A)から携帯無線電話8を収納した電話ケース3をコ
ンピュータ本体2に装着したときを示す平面図である。
図3(A)は図2(B)の電話ケース3のフック21お
よびコンピュータ本体2の係合部22を係合した時の詳
細な部分断面図であり、図3(B)は図3(A)C−C
の断面図である。図3(A)および図3(B)において
フック21は溝部21aと鍔部21bからなり、係合部
22は第1開口部22a、スリット部22b、第2開口
部22cよりなる。
【0015】次に図2(A)、図2(B)および図3
(A)、図3(B)の動作の説明をする。まず電話ケー
ス3のフック21はコンピュータ本体2の係合部22の
第1開口部22aに合せられ、第1開口部22aの中へ
コンピュータ本体2と電話ケース3の外形が当たるまで
押込まれる。第1開口部22aの中に押込まれたフック
21は図2(B)、図3(A)および図3(B)の2点
鎖線に位置に示す。次に電話ケース3のフック21は図
2(B)において図面下方へ引っ張られると、溝部21
aがコンピュータ本体2のスリット部22bを乗り越え
て、第2開口部22cの位置へ移動する。スリット部2
2bはよりわずかに小さめに作られているが、力によっ
て乗り越え、携帯無線電話8と電話ケース3やコンピュ
ータ本体2の自重では乗り越えないような寸法にする。
コンピュータ本体2から電話ケース3をとり外す場合
は、以上述べてきた方法と逆の手順で行えば良い。フッ
ク21と係合部22の材料はプラスチックでも構わない
が、着脱の耐久性を考慮すると、金属を用いるか、スリ
ット部22bに弾性を持たせる構造にすることが望まし
い。
(A)、図3(B)の動作の説明をする。まず電話ケー
ス3のフック21はコンピュータ本体2の係合部22の
第1開口部22aに合せられ、第1開口部22aの中へ
コンピュータ本体2と電話ケース3の外形が当たるまで
押込まれる。第1開口部22aの中に押込まれたフック
21は図2(B)、図3(A)および図3(B)の2点
鎖線に位置に示す。次に電話ケース3のフック21は図
2(B)において図面下方へ引っ張られると、溝部21
aがコンピュータ本体2のスリット部22bを乗り越え
て、第2開口部22cの位置へ移動する。スリット部2
2bはよりわずかに小さめに作られているが、力によっ
て乗り越え、携帯無線電話8と電話ケース3やコンピュ
ータ本体2の自重では乗り越えないような寸法にする。
コンピュータ本体2から電話ケース3をとり外す場合
は、以上述べてきた方法と逆の手順で行えば良い。フッ
ク21と係合部22の材料はプラスチックでも構わない
が、着脱の耐久性を考慮すると、金属を用いるか、スリ
ット部22bに弾性を持たせる構造にすることが望まし
い。
【0016】図4は構成携帯無線電話8自体にフック2
1を取り付けた平面図である。
1を取り付けた平面図である。
【0017】図4においては電話ケース3が不要となる
が、着脱方法は前述した電話ケース3を用いた場合と同
様の方法で行うことができ、コンピュータ本体2との着
脱がより容易となる。 ただし、この場合はフック21
が配設された専用の携帯無線電話が必要となる。
が、着脱方法は前述した電話ケース3を用いた場合と同
様の方法で行うことができ、コンピュータ本体2との着
脱がより容易となる。 ただし、この場合はフック21
が配設された専用の携帯無線電話が必要となる。
【0018】図5は、本発明のブロック図である。携帯
無線電話8とコンピュータ本体2はマイク・スピーカコ
ード13で接続されいる。マイク・スピーカコード13
はマイク信号線41、スピーカ信号線42、GNDの3
本の信号線からなり、マイク・スピーカコード13の接
続端子13aと接続端子13bは、コンピュータ本体2
の送受信端子2aと携帯無線電話8の送受信端子8fに
接続されている。コンピュータ本体2は表示装置4、ス
ピーカ5、マイクロホン6、FAXモデム7、演算回路
部31、記憶装置32、デジタイザ33、電源34より
構成されいる。また携帯無線電話8とスピーカ5および
FAXモデム7はスピーカ信号線42で接続され、携帯
無線電話8とマイクロホン6およびFAXモデム7はマ
イクロホン信号線41で接続され、FAXモデム7と演
算回路部31はモデム入出力信号線43で接続され、演
算回路部31と表示装置4は表示信号線44およびデジ
タイザ33を介してデジタイザ信号線45で接続され、
演算回路部31と記憶装置32は記憶入出力信号線46
で接続されている。電源34は表示装置4、FAXモデ
ム7、演算回路部31、記憶装置32に電力を供給して
いる。
無線電話8とコンピュータ本体2はマイク・スピーカコ
ード13で接続されいる。マイク・スピーカコード13
はマイク信号線41、スピーカ信号線42、GNDの3
本の信号線からなり、マイク・スピーカコード13の接
続端子13aと接続端子13bは、コンピュータ本体2
の送受信端子2aと携帯無線電話8の送受信端子8fに
接続されている。コンピュータ本体2は表示装置4、ス
ピーカ5、マイクロホン6、FAXモデム7、演算回路
部31、記憶装置32、デジタイザ33、電源34より
構成されいる。また携帯無線電話8とスピーカ5および
FAXモデム7はスピーカ信号線42で接続され、携帯
無線電話8とマイクロホン6およびFAXモデム7はマ
イクロホン信号線41で接続され、FAXモデム7と演
算回路部31はモデム入出力信号線43で接続され、演
算回路部31と表示装置4は表示信号線44およびデジ
タイザ33を介してデジタイザ信号線45で接続され、
演算回路部31と記憶装置32は記憶入出力信号線46
で接続されている。電源34は表示装置4、FAXモデ
ム7、演算回路部31、記憶装置32に電力を供給して
いる。
【0019】次に図5の動作について説明する。はじめ
にデータ受信の動作を説明する。まず、携帯型コンピュ
ータ1は図1で述べたように入力ペン11で表示装置4
の命令を書込む。表示装置4に書込まれ命令は、デジタ
イザ33を介して演算回路部31に伝えられ、命令を受
けた演算回路部31は携帯型コンピュータ1をデータ受
信のモードに設定する。データ受信モードに設定され携
帯型コンピュータ1では、携帯無線電話8から受信され
た受信データは、マイク信号線42から送受信端子8
f、送受信端子2aを経由してFAXモデム7に送り込
まれる。FAXモデム7に送り込まれた受信データはF
AXモデム7によってアナログ信号からデジタル信号に
変換され、モデム入出力信号線43に出力され、演算回
路部31に入力される。演算回路部31はあらかじめデ
ジタイザ33より入力された命令に従って、入力された
受信データを演算処理し、処理データを記憶入出力信号
線46に出力して記憶装置32に保存したり、表示信号
線44に出力して表示装置4に表示したりする。次にデ
ータ送信の動作を説明する。データ受信のときと同様の
方法で携帯型コンピュータ1はデータ受信モードに設定
される。データ受信モードに設定された携帯型コンピュ
ータ1では、図1で述べた入力ペン11を用いて、送信
データは表示装置4を介してデジタイザ33に書込ま
れ、デジタル信号としてデジタイザ信号線45を通っ
て、演算回路部31に入力されるか、記憶装置32から
あらかじめ作成しておいたデータを呼出し、演算回路部
31に入力される。演算回路部31に入力された送信デ
ータは、送信データの演算処理した後にモデム入出力信
号線43を介してFAXモデム7に出力される。FAX
モデム7に出力された送信データは、FAXモデム7に
おいてアナログ信号に変換され、スピーカ信号線42に
出力され、コンピュータ本体2の送受信端子2a、マイ
ク・スピーカコード13、送受信端子8fを経由して、
携帯無線電話8に出力される。携帯無線電話8に出力さ
れた送信データは、携帯無線電話8によって電波信号に
変換され、変換された電波信号は、無線で外部のホスト
コンピュータ等に送信される。最後に携帯無線電話8を
コンピュータ本体2に装着した状態での音声通信の動作
を説明する。通常、コンピュータ本体2に携帯無線電話
8を接続するためマイク・スピーカコード13の接続端
子13bが携帯無線電話8の送受信端子8fに接続され
ると、携帯無線電話8の送受信回路8gが働いて、図1
示した携帯無線電話8のスピーカ8aとマイクロホン8
dはOFFになり、使用できなくなる。前述した送信モ
ードのときと同様に入力ペン11から命令を受けたとき
携帯型コンピュータ1は音声通信モードに切り替わる。
音声通信モードでは、音声通信モードに切換えられた携
帯型コンピュータ1は入力ペン11で相手先の電話番号
を入力されると、前述した送信モードと同様の手順で相
手先の電話回線との接続を行う。このときコンピュータ
本体2に設けられたマイクロホン6に音声を入力すると
入力された音声はマイクロホン6でアナログ信号に電気
的に変換され、マイク信号線を通じて携帯無線電話8に
送り込まれる。携帯無線電話8に送り込まれたアナログ
信号に変換された音声は携帯無線電話8に内蔵された出
力装置によって電波に変換され送信される。また携帯無
線電話8は受信した電波をアナログ信号となってスピー
カ信号として出力し、携帯無線電話8より出力されたス
ピーカ信号はスピーカ信号線42を通ってコンピュータ
本体2のスピーカ5に送り込まれ、スピーカ5で音声に
変換される。この動作により、使用者は携帯無線電話8
をコンピュータ本体2から取り外すことなく通話するこ
とができる。
にデータ受信の動作を説明する。まず、携帯型コンピュ
ータ1は図1で述べたように入力ペン11で表示装置4
の命令を書込む。表示装置4に書込まれ命令は、デジタ
イザ33を介して演算回路部31に伝えられ、命令を受
けた演算回路部31は携帯型コンピュータ1をデータ受
信のモードに設定する。データ受信モードに設定され携
帯型コンピュータ1では、携帯無線電話8から受信され
た受信データは、マイク信号線42から送受信端子8
f、送受信端子2aを経由してFAXモデム7に送り込
まれる。FAXモデム7に送り込まれた受信データはF
AXモデム7によってアナログ信号からデジタル信号に
変換され、モデム入出力信号線43に出力され、演算回
路部31に入力される。演算回路部31はあらかじめデ
ジタイザ33より入力された命令に従って、入力された
受信データを演算処理し、処理データを記憶入出力信号
線46に出力して記憶装置32に保存したり、表示信号
線44に出力して表示装置4に表示したりする。次にデ
ータ送信の動作を説明する。データ受信のときと同様の
方法で携帯型コンピュータ1はデータ受信モードに設定
される。データ受信モードに設定された携帯型コンピュ
ータ1では、図1で述べた入力ペン11を用いて、送信
データは表示装置4を介してデジタイザ33に書込ま
れ、デジタル信号としてデジタイザ信号線45を通っ
て、演算回路部31に入力されるか、記憶装置32から
あらかじめ作成しておいたデータを呼出し、演算回路部
31に入力される。演算回路部31に入力された送信デ
ータは、送信データの演算処理した後にモデム入出力信
号線43を介してFAXモデム7に出力される。FAX
モデム7に出力された送信データは、FAXモデム7に
おいてアナログ信号に変換され、スピーカ信号線42に
出力され、コンピュータ本体2の送受信端子2a、マイ
ク・スピーカコード13、送受信端子8fを経由して、
携帯無線電話8に出力される。携帯無線電話8に出力さ
れた送信データは、携帯無線電話8によって電波信号に
変換され、変換された電波信号は、無線で外部のホスト
コンピュータ等に送信される。最後に携帯無線電話8を
コンピュータ本体2に装着した状態での音声通信の動作
を説明する。通常、コンピュータ本体2に携帯無線電話
8を接続するためマイク・スピーカコード13の接続端
子13bが携帯無線電話8の送受信端子8fに接続され
ると、携帯無線電話8の送受信回路8gが働いて、図1
示した携帯無線電話8のスピーカ8aとマイクロホン8
dはOFFになり、使用できなくなる。前述した送信モ
ードのときと同様に入力ペン11から命令を受けたとき
携帯型コンピュータ1は音声通信モードに切り替わる。
音声通信モードでは、音声通信モードに切換えられた携
帯型コンピュータ1は入力ペン11で相手先の電話番号
を入力されると、前述した送信モードと同様の手順で相
手先の電話回線との接続を行う。このときコンピュータ
本体2に設けられたマイクロホン6に音声を入力すると
入力された音声はマイクロホン6でアナログ信号に電気
的に変換され、マイク信号線を通じて携帯無線電話8に
送り込まれる。携帯無線電話8に送り込まれたアナログ
信号に変換された音声は携帯無線電話8に内蔵された出
力装置によって電波に変換され送信される。また携帯無
線電話8は受信した電波をアナログ信号となってスピー
カ信号として出力し、携帯無線電話8より出力されたス
ピーカ信号はスピーカ信号線42を通ってコンピュータ
本体2のスピーカ5に送り込まれ、スピーカ5で音声に
変換される。この動作により、使用者は携帯無線電話8
をコンピュータ本体2から取り外すことなく通話するこ
とができる。
【0020】以上述べてきたように本実施例によれば、
市販されている携帯無線電話を収納可能にした該携帯無
線電話の専用ケースである電話ケース3にフック21を
設け、コンピュータ本体2に設けた係合部22とで構成
される着脱機構によって、前記電話ケース3をコンピュ
ータ本体2より容易に着脱することが可能とし、マイク
・スピーカコード13によって、コンピュータ本体2と
携帯無線電話8とを電気的に接続することで、移動先で
電話回線が設置されていない所でも無線でFAX、モデ
ムのデータを送受信することができ、業務効率の向上が
図れる。また、前記電話ケース3はコンピュータ本体2
から容易に取り外すことが可能であり、コンピュータ本
体2及び携帯無線電話8をそれぞれ単独で使用すること
が可能なため、本来の使い勝手で使用することができ
る。また、前記携帯無線電話8は市販されている携帯無
線電話を使用するので、専用の携帯無線電話を用意せず
に済む。
市販されている携帯無線電話を収納可能にした該携帯無
線電話の専用ケースである電話ケース3にフック21を
設け、コンピュータ本体2に設けた係合部22とで構成
される着脱機構によって、前記電話ケース3をコンピュ
ータ本体2より容易に着脱することが可能とし、マイク
・スピーカコード13によって、コンピュータ本体2と
携帯無線電話8とを電気的に接続することで、移動先で
電話回線が設置されていない所でも無線でFAX、モデ
ムのデータを送受信することができ、業務効率の向上が
図れる。また、前記電話ケース3はコンピュータ本体2
から容易に取り外すことが可能であり、コンピュータ本
体2及び携帯無線電話8をそれぞれ単独で使用すること
が可能なため、本来の使い勝手で使用することができ
る。また、前記携帯無線電話8は市販されている携帯無
線電話を使用するので、専用の携帯無線電話を用意せず
に済む。
【0021】また、携帯無線電話8に前記電話ケース3
のフック21を直接取り付けた専用の携帯無線電話8を
用いれば前記電話ケース3が不要となり、携帯無線電話
8は電話ケース3から取り出す作業がないので、携帯無
線電話8をコンピュータ本体2から着脱する作業が容易
となる。コンピュータ本体2と前記携帯無線電話8とを
マイク・スピーカコード13で接続した場合では、前記
コンピュータ本体2にスピーカ5及びマイクロホン6を
備えることにより、音声通信が可能であり、携帯無線電
話8とコンピュータ本体2からマイク・スピーカコード
13を取り外すことをせずにいつでも音声による通話が
可能である。 また、前記スピーカ5とマイクロホン6を
コンピュータ本体2の表示装置4を挟んだ対角線上の離
れた位置に配設することで、前記スピーカ5から音声が
マイクロホン6に入ることを最小にでき、雑音の少ない
音声の通話が可能である。
のフック21を直接取り付けた専用の携帯無線電話8を
用いれば前記電話ケース3が不要となり、携帯無線電話
8は電話ケース3から取り出す作業がないので、携帯無
線電話8をコンピュータ本体2から着脱する作業が容易
となる。コンピュータ本体2と前記携帯無線電話8とを
マイク・スピーカコード13で接続した場合では、前記
コンピュータ本体2にスピーカ5及びマイクロホン6を
備えることにより、音声通信が可能であり、携帯無線電
話8とコンピュータ本体2からマイク・スピーカコード
13を取り外すことをせずにいつでも音声による通話が
可能である。 また、前記スピーカ5とマイクロホン6を
コンピュータ本体2の表示装置4を挟んだ対角線上の離
れた位置に配設することで、前記スピーカ5から音声が
マイクロホン6に入ることを最小にでき、雑音の少ない
音声の通話が可能である。
【0022】
【発明の効果】以上、述べてきたように本発明によれ
ば、コンピュータ本体に備えたスピーカ及びマイクロホ
ンを利用して、携帯無線電話を介して電話回線に対して
音声信号の送受信を行えるようにしたことで、携帯無線
電話のスピーカ及びマイクロホンを使用しなくても音声
による通話が容易に行うことができる。
ば、コンピュータ本体に備えたスピーカ及びマイクロホ
ンを利用して、携帯無線電話を介して電話回線に対して
音声信号の送受信を行えるようにしたことで、携帯無線
電話のスピーカ及びマイクロホンを使用しなくても音声
による通話が容易に行うことができる。
【0023】
【図1】本発明の一実施例を示す携帯型コンピュータの
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す携帯型コンピュータの
着脱機構部の詳細な部分平面図図である。
着脱機構部の詳細な部分平面図図である。
【図3】図2の携帯無線電話とコンピュ─タ本体との係
合部の詳細な断面図である。
合部の詳細な断面図である。
【図4】携帯無線電話にコンピュ─タ本体との係合部を
取りつけた平面図である。
取りつけた平面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す携帯型コンピュータの
ブロック図である。
ブロック図である。
1 携帯型コンピュータ
2 コンピュータ本体
3 電話ケース
4 表示装置
5 スピーカ
6 マイクロホン
7 FAXモデム
8 携帯無線電話
11 入力ペン
12 取り出しスイッチ
13 マイク・スピーカコード
21 フック
22 係合部
31 演算回路部
32 記憶装置
33 デジタイザ
34 電源
41 マイクロホン信号線
42 スピーカ信号線
43 モデム入出力信号線
44 表示信号線
45 デジタイザ信号線
46 記憶入出力信号線
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 1/16
H04Q 7/38
H04M 1/00
Claims (4)
- 【請求項1】 表示装置及び入力手段を備えたコンピュ
ータ本体に、このコンピュータ本体と別体である携帯無
線電話を接続可能な携帯型コンピュータにおいて、 前記コンピュータ本体に対して前記携帯無線電話を着脱
可能に設け、前記コンピュータ本体に備えたスピーカ及
びマイクロホンを利用して、前記携帯無線電話を介して
電話回線に対して音声信号の送受信を行えるようにした
ことを特徴とする携帯型コンピュータ。 - 【請求項2】 前記スピーカ及びマイクロホンを前記コ
ンピュータ本体の隅部の対角線上に配設したことを特徴
とする請求項1に記載の携帯型コンピュータ。 - 【請求項3】 前記携帯無線電話及びコンピュータ本体
にそれぞれ形成された係合部によって前記携帯無線電話
とコンピュータ本体とを着脱可能にしたことを特徴とす
る請求項1または2に記載の携帯型コンピュータ。 - 【請求項4】 前記携帯無線電話は、専用ケースを介し
て前記コンピュータ本体に取り付けられることを特徴と
する請求項1または2に記載の携帯型コンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10732093A JP3454536B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 携帯型コンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10732093A JP3454536B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 携帯型コンピュータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06301445A JPH06301445A (ja) | 1994-10-28 |
JP3454536B2 true JP3454536B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=14456081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10732093A Expired - Fee Related JP3454536B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 携帯型コンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3454536B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5805158A (en) * | 1996-08-22 | 1998-09-08 | International Business Machines Corporation | Copying predicted input between computer systems |
US5805159A (en) * | 1996-08-22 | 1998-09-08 | International Business Machines Corporation | Mobile client computer interdependent display data fields |
KR100303081B1 (ko) * | 1997-10-13 | 2001-11-22 | 윤종용 | 통신기기의장착이가능한휴대용컴퓨터 |
JPH11266215A (ja) | 1998-03-16 | 1999-09-28 | Fujitsu Ltd | 地域型情報端末装置 |
CA2299572C (en) * | 1999-11-18 | 2004-05-04 | Xybernaut Corporation | Personal communicator |
JP2002103731A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-09 | Brother Ind Ltd | プリンタ |
TW200803416A (en) * | 2006-06-30 | 2008-01-01 | Inventec Corp | Portable electronic system |
EP2071441A1 (en) | 2007-12-03 | 2009-06-17 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Mobile phone |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP10732093A patent/JP3454536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06301445A (ja) | 1994-10-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |