JPS59134289A - シヤツタ−式扉材の製造方法 - Google Patents
シヤツタ−式扉材の製造方法Info
- Publication number
- JPS59134289A JPS59134289A JP890583A JP890583A JPS59134289A JP S59134289 A JPS59134289 A JP S59134289A JP 890583 A JP890583 A JP 890583A JP 890583 A JP890583 A JP 890583A JP S59134289 A JPS59134289 A JP S59134289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- cutting
- feed table
- door material
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はシャッタ一式扉材、特に例えば家具類の扉と
して用いられる撓曲自在な7ヤノタ一式扉材の製造方法
に関する。
して用いられる撓曲自在な7ヤノタ一式扉材の製造方法
に関する。
従来、この種の扉材としては、木質、合成樹脂あるいは
金属等の4利幅の帯状片を多数個折曲自在に並べて連結
したり、あるいは可撓性シートに貼着したものが知られ
ている。しかしながら、概して製作に非常に手間がかか
るのみならず、上記帯状片の相互間に僅かの間隙が形成
され、木目模様等にあってもそれを連続柄にあられすこ
とができないため、外観上、完全な一枚板の如くに見せ
ることができない難点があった。
金属等の4利幅の帯状片を多数個折曲自在に並べて連結
したり、あるいは可撓性シートに貼着したものが知られ
ている。しかしながら、概して製作に非常に手間がかか
るのみならず、上記帯状片の相互間に僅かの間隙が形成
され、木目模様等にあってもそれを連続柄にあられすこ
とができないため、外観上、完全な一枚板の如くに見せ
ることができない難点があった。
この発明は、このような欠点を解消したシャッタ一式扉
材の簡易な製造方法を提供しようとするものである。
材の簡易な製造方法を提供しようとするものである。
即ち、この発明に係るシャッタ一式扉材の製造方法は、
木質板等の板材の裏面に布等の可撓性晟打シートを重着
一体化して積層板をつくり、該積層板ケ送り台上に載置
して該送り台の側縁から順次所定幅つつはみ出させるよ
うに間欠的に送り出しつつ、この送り出しの停止時に積
層板の板材のみを前記送り台の側縁上の位置で順次切断
すると共に、該切断を、積層板の送り出し方向に向く刃
面を傾斜状切刃面とし、反対面を垂直切刃面とする切断
刃を用いて、切断の進行に伴い積層板の送り台からのは
み出し部分を前記傾斜状切刃面の喰い込みに対応[7て
下方に自由に折曲σせることにより、無間隙の切目を形
成させる如くして行うことを特徴とするものである。
− 以下、これを図示実施例について更に説明する。
木質板等の板材の裏面に布等の可撓性晟打シートを重着
一体化して積層板をつくり、該積層板ケ送り台上に載置
して該送り台の側縁から順次所定幅つつはみ出させるよ
うに間欠的に送り出しつつ、この送り出しの停止時に積
層板の板材のみを前記送り台の側縁上の位置で順次切断
すると共に、該切断を、積層板の送り出し方向に向く刃
面を傾斜状切刃面とし、反対面を垂直切刃面とする切断
刃を用いて、切断の進行に伴い積層板の送り台からのは
み出し部分を前記傾斜状切刃面の喰い込みに対応[7て
下方に自由に折曲σせることにより、無間隙の切目を形
成させる如くして行うことを特徴とするものである。
− 以下、これを図示実施例について更に説明する。
先ず、第1図に示すように、扉材の本体となる板材(2
)の裏面に、丈夫で薄い可撓性裏打ノート(3)を重ね
て接着一体化し、所要の大きさの積層板(1)をつくる
。上記板材(2)il″j:、表面に木質化粧単板を貼
った化粧合板を最も好適に使用しうるが、プリント/−
トの貼着、あるいは塗装等によって表面に化粧を施した
板材を用いても良い。その材質は、刃物による切断可能
なものであれば、特に木質のものに限定はれない。捷だ
、可撓性裏打ノート(3)は、折曲げによっても容易に
疲労破断しないようなものであれば何でも良い。好適に
は、例えば麻布、綿布等を用いるのが良い。
)の裏面に、丈夫で薄い可撓性裏打ノート(3)を重ね
て接着一体化し、所要の大きさの積層板(1)をつくる
。上記板材(2)il″j:、表面に木質化粧単板を貼
った化粧合板を最も好適に使用しうるが、プリント/−
トの貼着、あるいは塗装等によって表面に化粧を施した
板材を用いても良い。その材質は、刃物による切断可能
なものであれば、特に木質のものに限定はれない。捷だ
、可撓性裏打ノート(3)は、折曲げによっても容易に
疲労破断しないようなものであれば何でも良い。好適に
は、例えば麻布、綿布等を用いるのが良い。
次に、上記積層板(1)を第2図に示すように切断機の
送り台(4)上に載せ、これを順次所定幅づつ送り台(
4)の側線からはみ出させるように間欠的に送シ出すと
共に、この送り出しと同期して、切断刃(5)ヲ作動芒
せ、上記送り出しの停止時に積層板(1)の板材(2)
のみを、即ち、裏打ソート(3)は残すようにして送り
台(4)の側縁(4a)上の位置で順次切断する。
送り台(4)上に載せ、これを順次所定幅づつ送り台(
4)の側線からはみ出させるように間欠的に送シ出すと
共に、この送り出しと同期して、切断刃(5)ヲ作動芒
せ、上記送り出しの停止時に積層板(1)の板材(2)
のみを、即ち、裏打ソート(3)は残すようにして送り
台(4)の側縁(4a)上の位置で順次切断する。
この切断に用いる切断刃(5)は特に、積層板(1)の
送り出し方向に向く刃面を傾斜状切刃面(5a)とし、
反対面を垂直切刃面(5b)とする鋭尖な刃先部を備え
たものを用いて行うものとし、しかも更に、第3図およ
び第4図に示すように、切断の進行に伴って積層板(1
)の送り台(4)からのはみ出し部分を、前記傾斜状切
刃面(5a)の板拐(2)への喰い込みに対応して下方
に自由に折曲させるようにして行うものとする。而して
、このような切断操作により、板材(2)に形成てれる
切目(6)は、第5図に示すように実質上はとんど無間
隙のものに形成する。
送り出し方向に向く刃面を傾斜状切刃面(5a)とし、
反対面を垂直切刃面(5b)とする鋭尖な刃先部を備え
たものを用いて行うものとし、しかも更に、第3図およ
び第4図に示すように、切断の進行に伴って積層板(1
)の送り台(4)からのはみ出し部分を、前記傾斜状切
刃面(5a)の板拐(2)への喰い込みに対応して下方
に自由に折曲させるようにして行うものとする。而して
、このような切断操作により、板材(2)に形成てれる
切目(6)は、第5図に示すように実質上はとんど無間
隙のものに形成する。
従って、上記のような切断の繰返しによって製作された
扉材(1a)il−1:、第5図に示すように平凹的に
伸ばした場合には、切目(6) K隙間がなく、従って
それがほとんど外観されることのない恰も連続した一枚
板からなるものの如くに見えるものとなる。もっともこ
のような外観上の特質は、切断加工後、扉材(1a)を
平面状に伸ばした状態で更に表面に塗装仕上げ等を施す
ことにより、更に一層完全なものとすることができる。
扉材(1a)il−1:、第5図に示すように平凹的に
伸ばした場合には、切目(6) K隙間がなく、従って
それがほとんど外観されることのない恰も連続した一枚
板からなるものの如くに見えるものとなる。もっともこ
のような外観上の特質は、切断加工後、扉材(1a)を
平面状に伸ばした状態で更に表面に塗装仕上げ等を施す
ことにより、更に一層完全なものとすることができる。
なお、上記のようにして製作はれた扉材(1a)は、第
6図に示すように一端に適宜縁材(η等を付設して、収
納家具(A)等の扉に使用Eれるものである。
6図に示すように一端に適宜縁材(η等を付設して、収
納家具(A)等の扉に使用Eれるものである。
この発明によれば、予め板材を裏打シートに貼ったのち
、板材のみを切断して折曲自在に形成するので、板材の
有する表面の模様、木目等をぞの捷ま全体に連続状にあ
らゎすことかできるのはもとより、゛切断による切目が
、無間隙のものとなるので、従来品のように帯状片間の
間隙が外観されることがなく、扉を閉めた平面状の状態
では、正面視において全体が恰も一枚板の如くに見え極
めて体裁が良い。しかも、板材と裏打シートとで予め所
要大に製作した積層板の板材のみを前述の如くして切断
することにょり製作するので、製造工程が比較的簡単で
あり、量産性がよく安価に提供しうる利点もある。
、板材のみを切断して折曲自在に形成するので、板材の
有する表面の模様、木目等をぞの捷ま全体に連続状にあ
らゎすことかできるのはもとより、゛切断による切目が
、無間隙のものとなるので、従来品のように帯状片間の
間隙が外観されることがなく、扉を閉めた平面状の状態
では、正面視において全体が恰も一枚板の如くに見え極
めて体裁が良い。しかも、板材と裏打シートとで予め所
要大に製作した積層板の板材のみを前述の如くして切断
することにょり製作するので、製造工程が比較的簡単で
あり、量産性がよく安価に提供しうる利点もある。
図面はこの発明の実施態様を示すもので、第1図は積層
板の斜視図、第2図ないし第4図は切断工程を順次的に
示す要部断面図、第5図は製品としての扉材の断面図、
第6図は製品の使用状態の1例を示す斜視図である。 (1)・・・積層板、(2)・・・板材、(3)・・・
裏打シート、(4)・・・送り台、(5)・・・切断刃
、(5a)・・・傾斜状切刃面、(5b)・・・垂直切
刃面、(6)・・・切目。 以上 特許出願人 チトセ株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 501− 第6図
板の斜視図、第2図ないし第4図は切断工程を順次的に
示す要部断面図、第5図は製品としての扉材の断面図、
第6図は製品の使用状態の1例を示す斜視図である。 (1)・・・積層板、(2)・・・板材、(3)・・・
裏打シート、(4)・・・送り台、(5)・・・切断刃
、(5a)・・・傾斜状切刃面、(5b)・・・垂直切
刃面、(6)・・・切目。 以上 特許出願人 チトセ株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 501− 第6図
Claims (1)
- 木質板等の板材の裏面に布等の可撓性裏打シートを重着
一体化し7て積層板をつくり、該積層板を送り台上に載
置り一で該送り台の側縁から順次所定幅づつはみ出させ
るように間欠的に送り出しつつ、この送り出しの停止時
に積層板の板拐のみを前記送り台の側縁上の位置で順次
切断すると共に、該切断を、積層板の送り出し方向に向
く刃面を傾斜状切刃面とし、反対面を垂直切刃面とする
切断刃を用いて、切断の進行に伴い積層板の送シ台から
のはみ出し部分を前記傾斜状切刃面の喰い込みに対応し
て下方に自由に折曲させることにより、無間隙の切目を
形成はせる如くして行うことを特徴とするシャッタ一式
扉材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP890583A JPS59134289A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | シヤツタ−式扉材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP890583A JPS59134289A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | シヤツタ−式扉材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134289A true JPS59134289A (ja) | 1984-08-01 |
JPH0127232B2 JPH0127232B2 (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=11705684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP890583A Granted JPS59134289A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | シヤツタ−式扉材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134289A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9039429B2 (en) | 2011-03-23 | 2015-05-26 | Japan Aviation Electronics Industry, Ltd. | Wire-to-board connector |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP890583A patent/JPS59134289A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9039429B2 (en) | 2011-03-23 | 2015-05-26 | Japan Aviation Electronics Industry, Ltd. | Wire-to-board connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0127232B2 (ja) | 1989-05-26 |
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