JPS5913424B2 - エレベ−タの非常電源装置 - Google Patents

エレベ−タの非常電源装置

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JPS5913424B2
JPS5913424B2 JP51099331A JP9933176A JPS5913424B2 JP S5913424 B2 JPS5913424 B2 JP S5913424B2 JP 51099331 A JP51099331 A JP 51099331A JP 9933176 A JP9933176 A JP 9933176A JP S5913424 B2 JPS5913424 B2 JP S5913424B2
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JP
Japan
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power
power supply
battery
emergency
power outage
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JP51099331A
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English (en)
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JPS5326050A (en
Inventor
成宏 寺園
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は停電時エレベータの駆動用電力を供給する非
常電源装置に関するものである。
エレベータが運転中停電になると、エレベータのかごは
急停止し、運が悪いとかごが階と階の中間に停止し、乗
客はかご内に閉じ込められる。
最近、エレベータを利用する人々の安全の確保及び精神
的圧迫感をな(すために、停電時階と階の間に停止した
かごを最寄シ階まで運転し、乗客を救出するエレベータ
装置が強(要求されている。
停電時にかごを動かすためには、エレベータを駆動する
ための電源として電池が一般的に使用されている。
しかし、この電池を、常に停電発生時に使用可能な状態
に保持するためには、特別な充電器が必要であって、非
常用電源装置が非常に高価になるという欠点があった。
この発明は上記欠点を解消するもので、高価な非常用電
源装置を用いず、非常用電池の充電を可能としたエレベ
ータの非常電源装置を提供することを目的とする。
以下、第1及び第2図によシこの発明の一実施例を説明
する。
図中、R,S、T、は三相交流電源、1はかと(図示し
ない)を駆動する誘導電動機、ueV+Wは電動機1の
端子、2は電動機1に結合されかごの速度に相当する速
度帰還信号VtV発する速度計用発電機、3はかごの走
行指令信号Vpを発する速度基準電圧発生装置、4は上
記信号Vpと信号Vtの偏差信号Veを演算する加算器
、5は信号Veを増幅する増幅器であシ、V p >V
tのときは出力Volを、Vp<Vtのときは出力V
o2を発する。
6は電源R,S、T、と電動機1の端子u、v9w間に
挿入されたカ行用サイリスタ装置、7はカ行サイリスタ
装置6を部側するカ行用ゲート回路、8は制御用サイリ
スタ装置、9は制動用サイリスタ装置8を制御する制動
用ゲート回路、10は制動用サイリスタ装置8の電源用
変圧器、11は停電時に使用する電池、12は電池11
への充電電流を制御する充電電流制御回路、13は電池
11への充電電流を検出する充電電流検出装置、14は
充電電流が一定1直以下になったことビ検出する電流検
出回路、15は電流検出回路14の出力リレーで15a
はその常開接点、16は電池11を常時充電するための
充電回路、17は電池11の出力を三度交流に変換する
直流−交流変換器である。
20は起動指令で閉成し、停止指令で開放する起動リレ
ー接点、21は主回路接触器で、21a〜21cはその
常開接点、22は停電検出接触器で、22a〜22eは
その常閉接点、23は乗場呼び又はかと呼びが生じたと
き閉成する呼び検出リレー接点、24は付勢されると直
ちに動作し消勢されると一定時間後に復帰する限時復帰
形の時限接触器で、24a〜24fはその常開接点、2
4g〜24iは同じ(常閉接点、(+)’−)三相電源
R,S、T、を整流して得られる直流電源である。
電源R,S、Tが正常な場合は、呼び検出リレーの接点
23及び接点20が閉成し、リレー20及びリレー24
が付勢され、接点21a〜21c。
24a〜24fが閉成、24g〜24iが開放する。
また、リレー22は付勢されており、接点22a〜22
eは開放している。
走行指令信号Vpと速度帰還信号Vtの偏差信号Veは
増幅器5によシ増幅され、Vp>Vtのときは出力Vo
□、Vp<Vtのときは出力Vo2をそれぞれ接点24
f、24eを通してカ行用ゲート回路7及び制動用ゲー
ト回路9へ印加する。
したがって、Vp>Vtのときには、カ行用サイリスタ
装置6により、電動機1へ印加する三相電圧を制御して
カ行トルクを制御し、Vp<Vtのときには、制動用サ
イリスタ装置8の直流出力電圧を電動機1へ印加して制
動トルクを制御することによシ、信号Vpに従って電動
機1の回転数すなわちかごの速度を制御する。
電源R,S、T、に停電が発生すると、電源子。
−も停電になるため、接触器21,22.24が消勢し
、電動機1はカ行用サイリスタ装置6及び制動用サイリ
スタ装置8から切り離される。
同時に、接点22a〜22eの閉成によシ、変換器17
が電池11及び電動機1に接続され、電池11の電圧を
変換器17により三相交流に変換し、この出力によシミ
動機1を駆動し−かどを所定の位置へ停止させる。
停電発生から電池11及び変換器17によるかごの運転
については、種々の方式があるが、この発明には直接関
係ないので詳細は省略する。
一度停電が発生すると、電池11に蓄えられている電気
量は急激に減少するため、停電回復後、次に発生する停
電に備えて、電池11を急速に充電しておく必要がある
このために、電池11の電気量が所定1直以下になると
、充電回路16からの充電電動が増加し、この電流は、
充電電流検出装置13.電流検出回路14によシ検出さ
れ、出力°リレー15は消勢され、接点15aは開放す
る。
一方、停電回復すれば直流電源(+)(−)も回復し、
接触器22は付勢され接点22a〜22eは開放する。
乗場呼び又はかと呼びが発生していないと呼び検出リレ
ー接点23が開放し、時限接触器24は一定時限後に復
帰し、接点24g〜24iが閉成する。
これによシ整流用サイリスタ装置8は電池11に接続さ
れ、制動用ゲート回路9に充電電流制御回路12の出力
を接点24iを通して印加して、電池11への充電電流
を充電電流検出装置1,3で監視しながら、電池11を
急速充電する。
電池11の電気量が、所定直埋上になり、充電電流が所
定肱以下になったことを充電電流検出装置13.電流検
出回路14が検出すると、出力リレー15は付勢され接
点15aの閉成によシリレー24は付勢され、接点24
g、24hは開放して電池11は制動用サイリスタ装置
8から切シ離されると、同時に、充電回路16へ接点2
4e。
24dを通して、接続でれる。
したがって充電回路16は、電池11を急速充電する必
要がな(、電池11の自然放電を補充する程度の充電能
力があればよ(、極めて安価に例えば、ダイオードによ
る三相整流回路と固定抵抗器の組合せ等)構成すること
ができる。
以上説明したとおりこの発明では、停電時に電動機に電
力を供給した電池を、電動機に制動トルクを発生させる
ための制動用サイリスタ装置によす、停電回復後に、ま
たかごが動いていない間に充電するようにしたので、特
別に高価な充電装置を必要とせず、安価にエレベータの
非常用電源装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1及び第2図はこの発明によるエレベータの非常電源
装置の一実施例を示す回路図である。 1・・・・・・誘導電動機、8・・・・・・制動用サイ
リスタ装置、9・・・・・・制動用ゲート回路、10・
・・・・・電源用変圧器、11・・・・・・電池、12
・・・・・・充電電流制御回路513・・・・・・充電
電流検出装置、14・・・・・・電流検出回路、15・
・・・・・同左出力リレー、20・・・・・・起動リレ
ー接点、21・・・・・・主回路接触器、22・・・・
・・停電検出接触器、23・・・・・・呼び検出リレー
接点、24・パ・・・限時復帰形時限接触器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源に接続された誘導電動機によりかごを駆動
    し、その減速時、上記交流電源に接続された整流用サイ
    リスタ装置により直流制動トルクを供給し、−万上記交
    流電源の停電時には電池の電力を交流に変換して上記電
    動機を非常運転する装置において、上記停電回復後上記
    整流用サイリスク装置を介して上記電池を充電する充電
    回路を備えたことを特徴とするエレベータの非常電源装
    置。 2 交流電源に接続された誘導電動機によシかとを駆動
    し、その減速時、上記交流電源に接続された整流用サイ
    リスタ装置によシ、直流制動トルクを供給し、一方上記
    交流電源の停電時には電池の電力を交流に変換して上記
    電動機を非常運転する装置において、上記停電回復後上
    記整流用サイリスタ装置を介して上記電池を充電する充
    電回路、上記かとが動いていないことを検出する検出回
    路を備え、上記検出回路の動作中に上記充電回路を動作
    させるようにしたことを特徴とするエレベータの非常電
    源装置。
JP51099331A 1976-08-20 1976-08-20 エレベ−タの非常電源装置 Expired JPS5913424B2 (ja)

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JP51099331A JPS5913424B2 (ja) 1976-08-20 1976-08-20 エレベ−タの非常電源装置

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JPS5326050A JPS5326050A (en) 1978-03-10
JPS5913424B2 true JPS5913424B2 (ja) 1984-03-29

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ID=14244642

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JPS6118276U (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 フジテツク株式会社 エレベ−タの制御装置
US7220029B2 (en) * 2004-02-11 2007-05-22 Federal-Mogul World Wide, Inc. Lamp assembly having variable focus and directionality

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