JPS5913412Y2 - 排気弁 - Google Patents

排気弁

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Publication number
JPS5913412Y2
JPS5913412Y2 JP15837278U JP15837278U JPS5913412Y2 JP S5913412 Y2 JPS5913412 Y2 JP S5913412Y2 JP 15837278 U JP15837278 U JP 15837278U JP 15837278 U JP15837278 U JP 15837278U JP S5913412 Y2 JPS5913412 Y2 JP S5913412Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
air
housing
exhaust valve
auxiliary pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP15837278U
Other languages
English (en)
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JPS5573674U (ja
Inventor
征史 井坂
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Publication date
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は排気弁に関する。
配管系において、管内を流れる液体中の空気その他の気
体を排出するため、管路の高所に排気弁を取着すること
はよく知られている。
例えば実公昭52−13635号公報においては、ハウ
ジング1′内に弁体2′が設けられ、ハウジング1′の
下部に空気導入口4′が、上部に空気排出口3′が設け
られている排気弁が存する。
そして配管5′内に気泡6′が発生していないときはハ
ウジング1′内に液体が充満し弁体2′が空気排出口3
′を閉塞し、気泡群が発生すると気泡6′が空気導入口
4′よりハウジング1′内に入り、空気排出口3′から
排出される。
空気の排出が終了すると再びハウジング1内に液体が充
満し、弁体2′が空気導入口4′を閉塞し、上記作動を
反覆する。
そして配管5′の液体中の空気は、液体が流れていない
とき或は流速が遅い場合には管路の高所に溜るので排気
弁により排出される。
しかし流れが速くなる程また、液体の粘度が大になる程
空気は下流側に押し流されて排気弁の空気導入口よりず
れ排気弁より排出され難くなる。
この考案は上記の欠点を解消するためになされたもので
、その要旨は、液体流通配管の管路5上部に設置される
ものであって、球形弁2がハウジング1内部に入れられ
ており、ハウジング1の下部に空気導入口11が、上部
に空気排出口12が夫々設けられている排気弁において
、空気導入口11の下部に補助管4が設けられ補助管4
は下端が開口され、補助管4の側壁から補助管4と略直
角方向に先端が開口する空気導入管3が延設されており
、補助管4及び空気導入管3の壁面に通孔31、41が
設けられている、排気弁に存する。
次にこの考案の排気弁を図面を参照して説明する。
1は排気弁のハウジングであり、その内部に液体に浮く
球形弁2が入れられている。
ハウジング1の下部に、管路5に取付けるための取付部
13と、空気を導入するための空気導入口11が設けら
れ、上部に空気排出口12が設けられている。
液体がハウジング1内に入ると球形弁2が浮いて上昇し
空気排口12を閉塞し、液位が下がると球形弁2が下降
して空気排出口12を開いて管内の空気を排出するよう
になっている。
4は補助管であり空気導入口11の下部に螺着されてい
る。
補助管4が使用されるのは、空気導入口11は通常短管
であるため、配管の管路5内に充分挿込まれないから挿
込長さを得ることにあり、又空気導入管3を取着は作業
をしやすくするため、ハウジング1と別体に形成するこ
とにある。
補助管4は下端が開口されている。
これは補助管4への空気導入を図るためである。
3は空気導入管であり、空気導入:111に螺着される
補助管4と略直角方向に取着されることにより空気導入
口11より管路5内の流れ方向に向って延設されている
空気導入管3はその先端部が開口され、その開口より空
気が導入される。
又、補助管4及び空気導入管3の壁面には通孔31、4
1が夫々設けられる。
これにより液体中の空気は効果的に空気導入管3に取入
れられる。
空気導入管3は補助管4と略直角方向に延設されるから
、液体aの流れが速い等のため空気が下流側に滞溜して
も先端部の開口及び壁面の通孔31から取入れられ、ハ
ウジング1内に入り込んで、球形弁2の開きに伴なって
排出される。
空気導入管3としては材質或は直管、ジャバラ管などの
形状に制限されないが耐食性の屈曲し易いものであれば
、取付時に特に考慮しなくとも流れ方向に沿って屈曲し
下流側に向く点で有利である。
本考案排気弁は上記の構成になされているので、液体中
の空気は補助管4の下端開口、空気導入管3の先端の開
口、及び補助管4及び空気導入管3の壁面の通孔41.
31から取入れられ、ハウジング1内に入り、球形弁2
の開きに伴なって排出される。
また管路5を流れる液体aの流れが速い等の場合は下流
側に漏流するが、空気導入管3が補助管4の側壁からこ
れと略直角方向に延設されているので下流側の空気をと
り入れることができ、エアーハンマー等の管路5に及ぼ
す悪影響を排除できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案排気弁の一例を示す縦断面図、第2図は
従来の排気弁の一例の縦断面図である。 1・・・ハウジング、2・・・球形弁、3・・・空気導
入管、4・・・補助管、5・・・管路、11・・・空気
導入口、12・・・空気排出口、31.41・・・通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体流通配管の管路上部に設置されるものであって、球
    形弁がハウジング内部に入れられており、ハウジングの
    下部に空気導入口が、上部に空気排出口が夫々設けられ
    ている排気弁において、空気導入口の下部に補助管が設
    けられ補助管は下端が開口され、補助管の側壁から補助
    管と略直角方向に先端が開口する空気導入管が延設され
    ており、補助管及び空気導入管の壁面に通孔が設けられ
    ている、排気弁。
JP15837278U 1978-11-16 1978-11-16 排気弁 Expired JPS5913412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15837278U JPS5913412Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16 排気弁

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JP15837278U JPS5913412Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16 排気弁

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Publication Number Publication Date
JPS5573674U JPS5573674U (ja) 1980-05-21
JPS5913412Y2 true JPS5913412Y2 (ja) 1984-04-20

Family

ID=29150176

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JP15837278U Expired JPS5913412Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16 排気弁

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JPS5573674U (ja) 1980-05-21

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