JPS59133339A - 高速中性子型原子炉の液体金属冷却材の浄化装置 - Google Patents

高速中性子型原子炉の液体金属冷却材の浄化装置

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JPS59133339A
JPS59133339A JP58202471A JP20247183A JPS59133339A JP S59133339 A JPS59133339 A JP S59133339A JP 58202471 A JP58202471 A JP 58202471A JP 20247183 A JP20247183 A JP 20247183A JP S59133339 A JPS59133339 A JP S59133339A
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liquid metal
chamber
purified
annular
cooling
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JP58202471A
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ジヤン・ジヤツク・デユメイ
クロ−ド・マラヴアル
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Novatome SA
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/28Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core
    • G21C19/30Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps
    • G21C19/307Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids
    • G21C19/31Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids for molten metals
    • G21C19/313Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids for molten metals using cold traps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高速中性子型原子炉の液体金属冷却材の浄化
装置に関する。
高速中性子型原子炉は熱を運ぶ流体として液体金属例え
ば液体ナトリウムを一般に用いている。
原子炉の作動中に原子炉容器の内部装置めいろいろの部
分及び炉心と接触して循環される液体ナトリウムは、不
純物例えば酸化物、ナトリウムに溶けている水素化物或
いは懸濁している固体粒子を帯びたものになる。
そのため原子炉の作動中に、熱を運ぶ液体金属を浄化す
ることが必要になる。
液体す) 11ウムの一部を取出して冷却し金属繊維例
えばステンレス鋼繊維製フィルターに通すための、複雑
な装置が一般に用いられている。液体金属に含まれた不
純物は、液体金属の温度が十分に低いと、フィルターの
金属繊維上に選択的に沈着する。そのため不純物がコー
ルトド2ツグによって除去される。
不純物をコールドドラッグによって除去するこれらの装
置は、液体金属を循環させるポンプと、浄化されてない
高温の金属と浄化された低温の金属との間に熱交換を行
わせるための熱交換器エコノマイデーと、浄化すべき液
体金属を補助的に冷却する冷却装置と、金属繊維製のν
過箱(フィルター)とを備えている。
この浄化装置は、原子炉容器内に浸漬させてもよく(一
体型)また原子炉容器外に分路させた液体金属の回路に
取付けてもよい(分路型)。
これらの浄化装置は一例としてフランス特許第23弓り
ψλ 号及び第237j″370 号に記載されている
。これらの浄化装置は、構造が複雑であり、そのいろい
ろの装置部分は、浄化装置の軸線方向に順に配置されて
いる。そのため浄化装置の全長が増大し、高速中性子型
原子炉の内部に垂直に取付けた場合、外部的なひずみ例
えば地震に対する耐力が不十分となることがわかってい
る。また、このような公知の浄化装置には、各部の聞分
連結する多数の配管が必要になる。
フランス特許第22≠694L2 号に記載された浄化
装置の場合、濾過箱は、/っの機械的なユニットを形成
しており、ナトリウムを循環させるための中心通路と、
ナトリウムをその上部にオーバーフローさせる装置とを
備えている。
75ンス特許第23り第370号に記載された浄化装置
は、多数の配管侠素を備えた非常に複雑な液体ナトリウ
ム回路を備えている。
これら2つの浄化装置の場合には、浄化すべきナトリウ
ムの冷却用の蛇管が浄化装置に組込すれており、この蛇
管は除失が難かしく、原子炉の炉心を収納した炉心から
の浄化すべきナトリウムによって汚染される。
冷却用の蛇管に漏れが起こった場合、その取外しが難か
しく、完全な除染作業が必要になる。
このように、従来技術による浄化装置は構造が台錐であ
り、製造及び保守に大きなコストを要する上に、装置の
全長が大きく、いろいろの装置部分の間に多数の配管が
設けられているため、外方例えば地震に対する耐力も十
分ではない。また、これらの公知の浄化装置は、非常に
大きくなり得る熱負荷2受け、特別の形状(扇形)の接
続配管を必要とする。
従って、本発明の目的は、液体金属全循環させるための
?yノと、浄化すべき液体金属の冷却手段と、浄化され
た液体金属の再加熱手段とを有し・この再加熱手段が特
に、浄化されてない金属と浄化された金属との間の熱伝
達を行わせる熱伝達器エコノマイデーと1不純物を沈M
ぎせるだめの金属繊維製の濾過器と’?、@え、構造が
簡単で、設計及び保守が容易であり、機械的及び熱的な
応力に対する耐力のすぐれた、高速中性子型の原子炉の
液体金属冷却材を不純物のコールドドラッグにより浄化
する装置を提供することにある。
この目的のために、本発明による浄化装置は、少くとも
7つの水平底板によって下部が閉ざされた垂直軸線を備
えた7組の環状室によって形成され、水平底板は7組の
同軸円筒状の金属製包囲体により形成され相互に隔だて
られた上記7組の環状室の固定と機械的強度とを確保し
、浄化装置は外方から内方にかけて、 (イ) 上部が開放された、浄化された金属の脱ガス室
と、 (ロ) 熱交換器エコノマイデーを収容する室とを有し
、そのうち浄化されていない高温の液体金属を受けいれ
る部分が、熱交換器エコノマイデーの室の下部において
、液体金属の循環用ポンプの吐出側に、また浄化された
履体金属を受けいれる部分がやはり熱交換器エコノマイ
デーの室の下部において、脱ガス室の下部及び浄化され
た金属の排出用の通路に、それぞれ連通されており、更
に (ハ) 各室に対し同軸的に配された環状の断熱室と、
□(→ 浄化された金属が満たされ、冷却手段に連結さ
れた冷却室と、 (ホ) 浄化された液体金属が循環される熱交換器エコ
ノマイデ一部分と上部が連通され、各室に対し同軸的に
配された環状の濾過箱の外面と内側壁を介し連通された
、液体金属の冷却−浄化室と、 (へ) 浄化装置の上方の浄化された液体金属の溜めに
上端が連通され脱ガス室の円筒状内側包囲体により外面
が限定され浄化された液体金属が流入する熱交換器エコ
ノマイデ一部分に連通された濾過箱の軸mに従って差向
けられた浄化された液体金属を集成するための中心通路
とを備えている。
次に、本発明がよりよく理解されるように、高速中性子
型原子炉の液体金属冷却材の浄化装置の好ましい実施例
を示した添付図面を参照して一層詳細に説明する。
第1sea%/b図に示した一体型の浄化装置は、上部
をプラグ2に連結した外部包囲体1を有し、包囲体1の
頂板3は、原子炉容器を閉ざすスラブ(大体においてプ
ラグ2の厚みに対応した厚みを有する)の貫通孔を径で
浄化装置を炉容器内に挿入した際に、そのスラブ上に載
置される。浄化装置本体を封じ込めた包囲体1の下部は
この時に炉容器内に満たされた液体ナトリウムの液位4
の下方に進入する。液位4は実際には最高液位4aと最
低液位4bとの間において移動し得る。
包囲体lは、浄化装置の下方部分を囲む円錐台形の下部
1aを備えている。浄化装置のこの部分は、浄化すべき
ナトリウムを炉容器内に圧送するためのポンゾロと、炉
容器内に圧送される浄化すべきナトリウムの流量を管理
するための流量計7とを備えている。ノヴアトーム(N
OVATOME )社製の接続配管を必要としない液体
金属用のポンプ−流量計ユニットによると、浄化装置の
下方部分の構造が簡単になる。
外部包囲体1は、不活性ガス例えばアルゴンによって満
たされ、上部の通し孔8を介し炉容器の上部のアルゴン
と連通している。アルゴンガスを満たした包囲体1中に
は、ボンf6及び流量計7に信号を送受信するための電
気導線9が通されている。
包囲体lの内部に配された浄化装置本体は、底板10を
有し、底板10上には、浄化装置の同軸的な複数の環状
室を形成する複数の7エルールが固定されている。底板
10は円錐台形の下部1aの接合部のところで外周部に
より包囲体lに固定されている。
次々のフェルールは、成る7つの環状室の外側壁を形成
すると共に、それに隣接した環状室の内側壁を形成し°
Cいる。全部のフェルールハ同軸的に垂直に配されてい
る◇最初の2つのフェルール11113は第1環状室1
2を形成し、M/環状室12は、底板lOの直上の7エ
ルール13の切欠13 aを介して、フェルール13.
15により限定された次の環状室14と連通している。
フェルール15,17により画定された次の環状室16
は、強化すべき液体金属の後述する供給装置と、底板1
oに形成した通し孔10aを介し連通している。
第1環状室12の上端は開放され、包囲体lを満たした
アルゴン雰囲気に連通している。
耐火材を満たした環状スペース18を形成する7、エル
ール17.19によって、浄化装置の外周部とその内部
とが熱的に絶縁される。
浄化装置の内側部分の第1環状室2oは、フェルール1
9.21によって形成され、次の環状室22は、側面に
一組の通し孔23aを備えたフェルール23とフェルー
ル21とによって形成される。環状室22はこれらの通
し孔23aにより蔦フェルール23(室22の内側面を
形成する)を介して為ステンレス#絨維からできている
濾過箱24のやはり穿孔されたフェルール25(外側面
を形成する)と連通している。
濾過箱24の内部は、フェルール27によって画定され
、フェルール27aは多数の穿孔27aを有し1浄化装
置の中心部に、その垂直軸線に従って中心通路25′を
形成している。
浄化すべき数体金属を浄化装置に供給する供給手段は、
ポンプ6及び流量計7の外側に供給室30を有し、供給
室3oは円錐台形のフェルール29.31によって形成
され、底板10の通し孔10aと連通し□ている。
フェルール31の内側には断熱ピースないし断熱壁33
が配され、この断熱壁33は孔あけプラグ35を内部に
有しているため、濾過箱24を除去する際に浄化装置を
満たしている液体金属を排出することができる。
中心通路25′を画定するフェルール27の上mハ、7
 x n、−ル34に連結されておr)、7xルール3
4は通し、孔34aを有し、vi過箱24と一体になっ
ている。
フェルール13は上部に自由端を有し、浄化された液体
金属の溜め44の外部包囲体を形成し、この浦め内に通
し孔34aが開口している。
次に第1〜ld図全参照して、久々の環状室を形成する
複数のフェルールを互に連結する仕方を示す浄化装置の
上部について説明する。これらの7エルールは、浄化さ
れた液体金属の溜め44の外部包囲体を形成するフェル
ール13の内部に全て配設されている。
環状室14.22を形成するフェルール15.17.2
1,23の上部は、水平環状板37に連結されており、
7エルール17.19.21は、環状板37よりも下方
のレベルに配された水平環状板38に連結されている。
環状板37には、第1a図の断面図に示すようにそら立
形の通し孔37aが穿設されている。環状板38には、
これらの通し孔37aのところに、通し孔38aが穿設
してあり、通し孔38aは、7エルール19の縁端によ
って截られた通し孔37aの断面形状に対応している。
これらの通し孔のところに≠っの通路管39が配され、
7エルール17.19及び環状板37.38に固定され
ている。これらの通路管39により、環状室2゜(外部
の熱交換器41に上端を連結した熱ダクト40(カロド
ウックス)が内部に浸漬されている)に上方から接近で
きる。
環状板37.38は、環状室16から環状室22に液体
金属を導くための通路を、通路管39の間に形成してい
る。
浄化装置のプラグ2は、濾過箱42の上動用プラグをそ
の中心部に備えている。この上動用プラグは、済過箱2
4を上動させ取外すためにフェルール34の内部に係合
可能なニラ/4−を下部ニ備えている。
フェルール17は、フェルール17 全長手方向に膨張
させるためのベローを形成する上方部分17bを備えて
いる。
次KfjlE/、/a〜/d図に示した浄化装置の作用
について説明する。
液体ナトリウムはポンゾロによって炉容器内に吸引され
、その流盪け、ボンツー流黴計ユニットの流敞計7によ
って測定される。浄化すべき液体ナトリウムは、円錐台
形のフェルール29.31の間にある供給室30に流入
する。浄化すべき液体ナトリウムは次に底板10の通し
孔10aによって環状室16内に流入する。浄化すべき
高温の液体ナトリウムは次Km状室16内を下方から上
方に流れ、その上端に到達し、そこから冷却−浄化のた
めの環状室22に流入する。
環状室20は浄化された液体ナトリウムによって満たさ
れ、その内部には熱ダクト40(カロドワックス)が浸
漬されている。浄化すべきナトリウムは環状室22に上
端から流入し、熱ダクト40によって冷却されたナトリ
ウムとフェルール21を介して熱接触する。冷却された
ナトリウムは、フェルール23の通し孔23a及び濾過
箱24牙通り1不純物は1濾過箱24の金属繊維と接触
して固化し液体ナトリウムから分離される〇浄化された
ナトリウムは、フェルール34に上部が連通された中心
通路25′に流入する。フェルール34自身は浄化され
た液体ナトリウムの溜め44と通し孔34aによって連
通している。この浄化された溜め44の周囲部分は環状
室14と連通しており、浄化されたナトリウムは環状室
14内において、フェルール15の外面と接触しつつ上
方から下方ンこ流れる。フェルール15の内面は、環状
室16を下方から上方に流れる高温の浄化すべき液体金
属と接触している。この実施例によれば、隣接した環状
室14.16は熱交換器エコノマイデーを形成し、浄化
されたナトリウムを再加熱すると共に、環状室22に入
る前の浄化すべきナトリウムを冷却する。環状室22内
では、環状室20を満たしているナトリウムによって冷
却されるフェルール21との接触によって液体ナトリウ
ムが補助的に冷却される。
環状室14の内部は、フェルール13の通し孔13aを
介して、脱ガスのための環状室12に連通しているため
、浄化されたナトリウム中に存在していることのある気
泡は、環状室1.2内に上方に流れ、包囲体1を満たし
ている上部ガス中に排出される。
包囲体1とフェルール13.11との下方部分にも通し
孔が形成されており、これらの通し孔は、浄化された液
体金属を炉容器内に再循環させるための少くとも1つの
排出用の通路45を形成している。
浄化装置全体を通る液体ナトリウムの循環方向は、図中
の矢印により表わされている。
冷却用の環状室20の内側フェルール21は、下部に非
常に小さい寸法の通し孔21aを備えており、冷却用の
環状室20の内部を満たしている浄化されたナトリウム
を例えば浄化装置の保守のためか或いはその取外しの際
に通し孔21aにより排出させることができる。
この非常に小さい寸法の通し孔21aは、溜め44の浄
化されたナトリウムを大きな流量で環状室22に向って
循環させることを可能としない。
そのため環状室22を満たしている浄化されたナトリウ
ムは、実質的に静止している。
第1d図に示すように、環状板37.38、フェルール
17.21及び通路39の間の接合は完全には封止され
てなく、その間のわずかな相対的な運動を許容する。し
かし、この封止は、浄化されないナトリウムが冷却用の
環状室2o内に入ることは十分に阻止する。従って、環
状室2oは、不純物を封入しない静止したナトリウムを
常時収容している。
溜め44及び環状室14中に浸漬させた液位セy ? 
−4f3は、溜め44の浄化されたナトリウムの液位を
制御する。液位センサー48の表示値は、流量計7によ
って測定されたポンプ6の流量の制御のために使用され
る。
熱ダクト40の上部は、スラブの上方に配された熱交換
器41に連結されている。この熱交換器は熱媒体に空気
又は水を用いる形式のものである。
断熱壁18の内側にある浄化装置の部分は、冷却された
ナトリウムのみを受ける。それは−環状室22の上部に
入る浄化すべきナトリウムが、環状室14内を上方から
下方に循環する冷却され浄化されたナトリウムと接触し
て、環状室16の全高に亘り循環されたためであり、互
に隣接した環状室14.16は、浄化装置の熱交換器エ
コノマイデーを形成しているb 同様に、環状室20も熱ダク)40によって、より低温
に冷却されたナトリウムを収容している0その反対に、
断熱壁18の外部にある浄化装置部分は、例えば炉容器
から環状室16内及びy4状室12(脱ガス室)の出口
側にある環状室14の下部内に循環される高温のナトリ
ウムを受け、浄化されたナトリウムは、環状室16内を
循環する高温のナト11ウムと接触して、熱交換エコノ
マイデー内において再加熱される。浄化されたす) 1
7ウムは、炉容器から出て供給室30に入るナトリウム
の温度に近い温度で、通路45から排出される。
第1図に示した構造は、底板10上に先端が固定された
全部の7エルールの自由な膨張を許容する。浄化装置の
各々の環状室を形成する円筒形のフェルール及び供給室
30を形成する円錐台形の7エルール29.31につい
ても同様である。
実際に、第1b図かられかるように、円筒形フェルール
の上部に配された環状板37.38は、膨張作用の下に
軸向きの移動を許容する連結装置を介して、それらのフ
ェルールに取付けられている。環状室16の高温のナト
リウムと接触している断熱壁18の外側7エルール17
は、上部にぺ”−17bを有し、環状板18とフェルー
ル17との軸方向の相対移動はこのベローVこよって吸
収される。ベロー17bは浄化装置全体について必要な
只7つのベローである。
フェルール15に強く連結された環状板37は、第1c
X/d図に示す閉止カラー47を有し、この閉止カラー
は、フェルール15と環状板37との間の軸向き相対運
動を許容しながら環状板37をフェルール23に十分な
密封をもって連結する。
第2図に示した浄化装置は、81図に示した装置と同一
であり、容器ないしりデーパ−50の分路に設けられで
いる。リゾ−パー50は浄化すべきナトリウムを配管5
1により下部50aに受け、浄化されたナトリウムを上
部50bに受ける。
浄化装置は、同一の参照数字を用いて示した第1図につ
いて説明した装置と同一であるため、ここでは説明しな
い。
第1図に示した装置との相違点として、第2図に示した
装置は、外部包囲体1を備えてなく、ポンプ6を分路し
た配管52によって、浄化すべきす) IIウムを受け
る(通路45はリザーバー50の上部50bに接続され
ている。− 環状室14.16によって形成された熱交換器エコノマ
イザ−は、それぞれ環状室14.16内においてフェル
ール15.17にらせん状に配したそらせ板55.56
を備えている。
これらのそらせ板は、熱交換器エコノマイザーのフェル
ールを補強する役目をしており、低温のす) %lクム
を熱交換器エコノマイデーの内部においてらぜん状の通
路に導くことにより、熱交換の妨げとなる液体ナトリウ
ムの寄生的な循環を除去する。
実際に、熱交換を助けるためには、環状通路14.16
の幅は非常に小さく、例えば数ののオーダーとする必要
がある0同様に熱交換器エコノマイデーの中間のフェル
ール15の厚さも小さく、2Mのオーダーとする必要が
ある。熱量の計算によれば、高速中性子型原子炉の場合
、環状室の高さを非常に大きく、弘〜jmのオーダーと
することができる。そのため熱交換器エコノマイデーを
形成するフェルールの剛性を利用して、熱交換に不つご
うな熱サイフオンによる液体ナトリウムの寄生的な循環
を防止することが必要になる。
第1図に示した実施例の場合には、そらせ板及び補剛材
の役目もする薄板片によって熱交換器エコノマイデーの
環状室14.16を複数の垂直通路に区画する。
第2図に示した実施例によれば、熱交換器エコノマイデ
ーの2つの環状室の内部にらせん状のそらせ板55.5
6を配設することによって、ナト11ウムの循環が更に
改善される。この改善の代償として、浄化装置の構造が
多少複雑になる。
第3 SE a図には、低温のナトリウムを受ける断熱
壁の内部に配された部分に関しては、第1図の装置と同
様であるが熱交換器エコノマイデーの構造が異なる浄化
装置が図示されている。熱交換器エコノマイデーは、通
し孔10aのところで底板lOに下部を固着した1群の
菅6oを有−し、底板10は熱交換エコノマイザーの下
部の管板として用いられる。管60の上端は、水平環状
板64.65により画定されたスペースに開口し、浄化
すべきナトリウムを集成してそれを冷却−浄化用の環状
室22に送給する〇 水平環状板64.65には、その通し孔を通る通路管6
9により熱ダクト40を冷却用の環状室20に通すため
の通し孔が穿設されている。
管60は、7エルール13.17により画定された環状
室61の内部において、溜め44から環状室61に流入
する浄化された冷却されたナトリウム中に浸漬されてい
る。浄化された液体ナト1ノクムの脱ガスと浄化装置か
らのその排出とは、第1図に示した装置の場合と同様に
行われ、環状室61の下部は、脱ガス用の環状室12及
び排出用の通路45に結合されている。
第≠図に示した浄化装置において、冷却されたナトリウ
ムを受けいれるその内部は、第1図に示した装置の対応
部分と同様であるが、その熱交換器エコノマイデーの構
造は多少異なっている。この熱交換器エコノマイザーは
、1組の複式同軸管70によって形成され、これらの同
軸管は、厚みの大な断熱壁の内側にらせん状に配設され
ている。断熱壁71は、上部にベロー72a、73aを
備えたフェルール72.73により形成されている。
各々の複式同軸管70の内管70aの下部は、浄化すべ
き高温の液体ナトリウムの供給室30に、底板lOの通
し孔10aを介し連通している。また1外管70bO下
部は脱ガス用の環状室12の下部及び浄化されたナトリ
ウムの排出用の通路45に連通している。
第V、≠a図に示すように、同軸管70の内管70aの
上部は、冷却−浄化用の環状室22の上部に連通してい
る。外管70bの上部は浄化された液体ナトリウムの溜
め44と連通している。そのため浄化すべき高温の液体
ナト11ウムは内管70a内においてらせん状の経路に
従って下方から上方に流れ、外管70b内においてらせ
ん状の経路に従って上方から下方に流れる。熱交換Gi
上述した実施例と同様に向流によって行われる。
第5図には、第1図を参照して説明した熱夕゛クト40
及び外部熱交換器41に代り得る外部冷却装置が図示さ
れている。この冷却装置はヘアピン形の管75を有し、
これらの管75の下部は、第1〜3図に示した浄化装置
の冷却用の環状室20中に挿入することができるO ・彦75は通路管39により環状室20内に導くことが
できる。菅75の上部は、ナトリウム−空気型熱交換器
76に通され、冷却用の空気は冷却通路78の内部に送
風機77によって吹込まれる。
管75の上部ルー7は、円環体の導管79に結合され、
導管79自身は膨張槽80に連通している。
取付具81によって管70を浄化装置のプラグに形成し
た通し孔内に配設することができる。ナトリウムは管7
5の内部に熱サイフオン作用によって循環され、その熱
を熱交換器76に放出する。
第68図には、第1図に示した浄化装置の環状室の変形
実施例が図示されている。
この実施例によれば、包囲木工及び久々の同軸的なフェ
ルールの’) チ、包囲体i トフエル−ル11.13
.15とは底板10bに、フェルール17は底板10c
に、また7エルール19.21.23は底板10dに、
それぞれ結合されている0供給室30は底板10b、1
0cによって限定され、厚い断熱壁85は、断熱壁を形
成する環状スペース18の内部に、底板10c、10d
の間に配設されている。そのためボンゾロ(電磁ボンf
)は底板10bの直下にある。厚い断熱壁85の内側の
、濾過箱24の下方には、プラグ35が配設されている
。厚い断熱壁85は、高温ナトリウムを封じ込めている
装置部分を、冷却されたす) +1ウムを封じ込めてい
る装置部分から完全に熱的に遮噺している。
第6す図に示した浄化装置の下方部分の第2実施例によ
れば、ボンゾロと浄化すべき高温の液体す) 11ウム
の供給γ30とは、厚みの大な断熱壁85の内部に、底
板10bの上方に配設されている。この構成は、包囲体
1と底板10bとにより形成された仕切りの内部に浄化
装置全体が配されるため特に好つごうである0 第乙a1乙す図に示した実施例の利点は、高温のナトリ
ウムを封じ込めた全部の室が同一の底板によって、また
低温のナトリウムを封じ込めた室の全部の下方部分がそ
れと別の底板によってそれぞれ閉ざされることにある0 そのため底板の差動的な熱膨張による変形が防止される
第7図に示した浄化装置は、第7図に示した浄化装置と
全部の点で同じであるが、そのほかに、環状室12.1
4の間に介在されその下部に分路された電磁調節ポンプ
86を備えている。
環状室12の液体ナトリウムを環状室14の方に送出す
るこの’?JX節ポンプ86によって、フェルール13
の上方の液位をこえるまで、浄化されたナトリウムの溜
め中の自由な液位が上昇する。この時に、浄化された液
体ナトリウムは、環状室12中に直接オーバー70−し
、そこで脱ガスされた後S環状室14.16によって形
成される熱交換器エコノマイデーを通らずに、通路45
を経て排出される。そのため高温の金属の冷却が防止さ
れる。これは原子炉の構成部分或いは燃料の取扱いの間
に炉内において一貫作業として浄化を行う場合に特に好
つごうである0実際にこの取扱いの間炉内のナトリウム
は非常に低い温度(/♂0℃)tこなっている。
調節ポンプ86は、排出用の小径の配管87によって供
給冨30に接続されている。
本発明による浄化装置の主な利点は、一体型でも分路型
でもはぼ同じ仕方で実現され、非常に簡単に製造でき、
特にその濾過箱に機械的部分或いは内部配管を全く必要
としないことである。そのためテ過箱は簡単に取外し、
必要に応じ廃棄できる。モジュールユニットは、モジュ
ールノ支持体となる底板上に取付けられ、底板側から自
由に膨張し得るようにフェルールを固定することを可能
にする。そのため熱応力が減少する。
また環状構造によって、従来の浄化−装置に比べて全長
が小さく地震に対する耐力の大な浄化装置が得られる。
この環状構造は特に小形であり、その断面は装置の全長
に亘り同一である。
取外しの容易な冷却用の環状室内に浸漬されたヘアピン
形の熱交換管或いは熱ダクトによって、冷却が確保され
、この装置部分の保守成いは修理が特に容易になり1複
雑な除染作業を要しない。
更に、浄化装置の構造は、内部の連結配管を備えていな
いため、非常に簡単になり・液体金属は1先端部におい
て互に連通された環状室の内部のみを通って循環される
本発明は上述した実施例のみに限定されず、その全ての
変形を包含する。
例えば熱交換器エコノマイザ゛−或いは外部熱交換器の
構造は変更してもよい。
更に、浄化装置の中心部に取付けるp過箱の構造を変更
してもよい。例えば穿孔板或いはグリッドを使用したり
、穿孔板と金属製OF布とを交互に配した構造を使用し
たりすることができる。
本発明による浄化装置は、全ての高速中性子型原子炉の
液体金属冷却材に使用でき、また一体型の装置にも、分
路型の装置にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による熱交換器エコノマ
イデーを備えた一体型浄化装置の垂直対称面に沿った断
面図、第1a図は第1図のA−A線半断面図、第1b図
は第1図に示した浄化装置の冷却装置の出口にある上部
の一部分を示す斜視図、第1C図は第1b図のC−C線
断面図、第1d図は第1b図のD−D線断面図、第2図
は本発明の第一の実施例による熱交換器エコノマイデー
を備えた分路型浄化装置の垂直対称面に沿った断面図、
第3図は本発明の第3の実施例による熱交換器エコノマ
イデーを備えた浄化装置の垂直対称面に沿った断面図、
第3a図は第3図のA−A線半断面図、第≠図は本発明
の第Vの実施例による熱交換エコノマイデーを備えた浄
化装置の垂直対称面に沿った断面図、第弘a図は第グ図
のA −A線半断面図、第!図は本発明による浄化装置
の外部熱交換器を示す斜視図、第6a図は浄化装置の下
方部分を示す断面図であり、熱交換器エコノマイデーの
人口に連結したポンプ手段及び環状室の下方部分の変形
実施例を示す図、tgl、b図は本発明による浄化装置
の下方部分の垂直対称面に沿った断面図であり、熱交換
器エコノマイデーの人口に連結したポンプ手段及び環状
室の下方部分の別の変形実施例を示す図、第7図は浄化
された液体金属の液溜め中の液体金属の液位を調節する
ための別のポンプ手段を有することを除いては第1図の
装置と同様の浄化装置の垂直対称面、に沿った断面図で
ある。 符号の説明 6・・・ボ/ゾ、10・・・底板、12・・・環状室(
脱ガスm)、13・・・フェルール 14.15.16・・・環状室、18・・・断熱壁。 20・・・環状室(冷却室)、23・・・フェルール2
4・・・濾過箱(濾過器)、25・・・中心通路。 45・・・排出用の通路、60・・・管。 61・・・環状室(室)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /)液体金属を再循環させるためのポンf (b)と、
    浄化すべき液体金属の冷却手段と、浄化された液体金属
    の再加熱手段とを有し、該再加熱手段が、特に、浄化さ
    れてない金属と浄化された金属との間の熱伝達を行わせ
    る熱交換器エコノマイデーと、不純物を沈着させるため
    の金属繊維製の濾過器(24)とを備えて成り、高速中
    性子型原子炉の液体金属冷却材を不純物のコールドトラ
    ップにより浄化するための浄化装置において、 少くとも7つの水平底板(10)によって下部が閉ざさ
    れた垂直軸線を備えた7組の環状室によって、浄化装置
    が形成され、水平底板(10)が、7組の同軸円筒状の
    金属製包囲体により形成され相互に隔だてられた上記7
    組の環状室の固定と機械的強度とを確保し、浄化装置は
    1外方から内方にかけて、 (イ)上部が開放された、浄化された金属の脱ガス室(
    12)と、 (ロ) 熱交換器エコノマイデーを収容する室(14〜
    16.61)とを有し、そのうち浄化されてない高温の
    液体金属を受けいれる部分(16,60)が、熱交換器
    エコノマイデーの室(14〜16.61)の下部におい
    て、液体金属の循環用のポンプ(6)の吐出側に、また
    浄化された液体金属を受けいれる部分(14,61)が
    、やはり熱交換器エコノマイデーの室の下部において、
    脱ガス室(12)の下部及び浄化された金属の排出用の
    通路(45)に、それぞれ連通されており、更に(ハ)
    各室に対し同軸的に配された環状の断熱壁(18)と、 に) 浄化された金属が満たされ、冷却手段(40)に
    連結された冷却室(20)と、 (ホ) 浄化された液体金属が循環される熱交換器エコ
    ノマイデ一部分(16,60)に上部が連通され、各室
    に対し同軸的に配された環状の濾過箱(24)の外面に
    内側壁(23)を介し連通された、液体金属の冷却−浄
    化室(22)と、 (へ) 浄化装置の上方の浄化された液体金属の溜め(
    44)に上端が連通され、脱ガス室(12)の円筒状内
    側包囲体(13)により外面が限定され、浄化された液
    体金属が流入する熱交換器エコノマイデ一部分(14,
    61)に連通された、濾過箱(24)の軸線に従って差
    向けられた浄化された液体金属を集成するための中心通
    路(25)と を有することを特徴とする浄化装置。 −2)熱交換器エコノマイデーが、互に隣接した2つの
    同軸的な環状室(14,16)によって形成され、環状
    室(14,16)は金属製の7エルール(15)によっ
    て隔たてられ、この7エルール(16)を通って熱交換
    が行われ、外側室(14〕は、浄化された液体金属の再
    加熱−排出室であり、この室の下部は脱ガス室(12)
    の下部及び浄化された金属の排出用の通路(45)に、
    上部は浄化された液体金属の溜め(44)にそれぞれ連
    通され、内側室(16)は浄化すべき液体金属の供給−
    冷却室であり、この室の下部は浄化すべき液体金属のポ
    ンプ(6)の吐出側に、上部は液体金属の冷却−浄化室
    (22)にそれぞれ連通されたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の浄化装置。 3)熱交換器エコノマイデーが管(60)によって形成
    され1これらの管は脱ガス室(12)の内側の円筒形包
    囲体(13)と断熱壁(18)との間の環状室(61)
    の内部に軸方向に配され、管(60)の上部が浄化され
    た液体金属の溜め(44)に接続され、下部が脱ガス室
    (12)及び浄化された金属の排出用の通路(45)に
    接続され、断熱壁(18)の内側に浄化され冷却された
    液体金属が循環され、管(60)の一端は浄化すべき液
    体金属の循環ボンf(6)の吐出側に連結され、他端は
    液体金属の冷却−浄化用の環状室(22)に連結された
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浄化装置
    。 弘)熱交換器エコノマイデーが、断熱材ヲ満たした室(
    71)の内側にらせん状に配した複式同軸管(70)に
    よって形成され、室(71)が脱ガス室(12)の内側
    の円筒包囲体(72)と冷却室(20)の外側の円筒包
    囲体(73)との間にあり、同軸管(70)の内管の下
    端は液体金属の循環水゛ンプ(6)の吐出側に連結され
    、上端は冷却−浄化用の環状室(22)IC連結され、
    複式同軸管(70)の外部の上端は浄化された液体金属
    の溜め(44)に連通し島下端は脱ガス室(12)及び
    浄化された液体金属の排出用の通路(45)に連通した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の浄化装置
    。 j)熱交換器エコノマイデーを形成する2つの互に隣接
    した同軸的な環状室(14,16)の内部にこれらの現
    状室の全長に亘って液体金属の補刷−そらせ板(55,
    56)を構造的な補刷及び液体金属の案内のために配し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の浄化装
    置。 乙)熱交換器エコノマイデーを形成するλつの互に隣接
    した同軸的な環状室(14,16)の内部にこれらの環
    状室(14,16)の共通の軸線を軸線とするらせん状
    に、環状室(14,16)の全長に亘り横方向に補刷−
    そらせ板(55,56)を、構造的な補刷及びらせん状
    の経路に従った液体金属の案内のために配したことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の浄化装置。 7)浄化すべき液体金属の供給−冷却用の環状室(16
    )、冷却室(20)及び液体金属の浄化用の環状室(2
    2)の上端を、1組の水平環状板(37,38)によっ
    て閉ざし、水平環状板(37,38’)は冷却金属の供
    給−冷却用の環状室(16)を液体金属の浄化用の環状
    室(22)に連通させると共に、冷却室(20)を浄化
    すべき液体金属から絶縁しており、また冷却室(20)
    の外部の冷却手段の一部をなす熱取出し装置(40)を
    環状室(2o)に導入するために通し孔(378138
    a )を環状板(37,38)に形成し、通路管(39
    〕を通し孔(31a、38a)のところに配したことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の浄化装置。 了)環状室(20)を満たしている液体金属に浸漬され
    た熱ダクトによって、冷却室(20)の浄化された液体
    金属の冷却手段(40)を形成し、上記熱ダクトは浄化
    装置の外部において空気冷却型の熱交換器に連結したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれか7
    項記載の浄化装置。 り)冷却室(20)を満たしている浄化された液体金属
    の冷却手段を、液体金属が満たされたヘアピン形の管(
    75)&こよって形成し、これらの管の下部を、冷却室
    (20)に満たされた液体金属中に浸漬させ、上部を空
    気冷却型の冷却装置(76)内に導いたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第7〜7項のいずれか7項記載の浄化
    装置。 10)浄化すべき液体金属を通過させるための通し孔(
    10a)を穿設した単一の底板(10)に、全部の環状
    室の円筒状包囲体の下端部を固定し、底板(10)の通
    し孔(10a)と連通ずる液体金属の供給室(30)を
    底板(10)の下方に配し、液体金属の循環用ボン7″
    (6)の吐出側と連通させたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜り項のいずれか7項記載の浄化装置。 //)冷却用の環状室(20)及び浄化用の環状室(2
    2)を限定する円筒状包囲体(19,21,23)を第
    1水平底板(10d)に連結し、脱ガス室(12)及び
    熱交換器エコノマイデーの円筒状包囲体(15,17,
    11,13)を第1水平底板(10d)と異なる少くと
    も7つの水平底板(10b)に連結したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜り項のいずれか7項記載の浄化
    装置。 7.2)脱ガス室(12)及び熱交換器エコノマイザ−
    円筒状包囲体(15,17,11,13)を支持する底
    板(10b)の上方にボン7°(6)を配し、浄化装置
    の全部の構造部分をこの下方の底板(10b)上に配し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1/項記載の浄化
    装置。 /3)一体型とし、且つ不活性ガスを満たした包囲体(
    1)の内部に配したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜72項のいずれが7項記載の浄化装置。 /リ 浄化された液体金属の排出用の環状室(14)と
    脱ガス室(12)との間に電磁調節ポンプ(86)を配
    し、脱ガス室(12)の内側円筒状包囲体(13)の上
    端よりも上方のレベルまで液体金属を環状室(14)内
    に押込むことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    浄化装置。 /り液体金属の循環用のポンプを浄化装置に入る液体金
    属の流量測定も行うボンシー流量計二二ッ)(6,7)
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1−≠項のい
    ずれが7項記載の浄化装置。
JP58202471A 1982-10-29 1983-10-28 高速中性子型原子炉の液体金属冷却材の浄化装置 Pending JPS59133339A (ja)

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FR8218195 1982-10-29

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