JPS5913286B2 - ロ−ル組替装置 - Google Patents

ロ−ル組替装置

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Publication number
JPS5913286B2
JPS5913286B2 JP8100178A JP8100178A JPS5913286B2 JP S5913286 B2 JPS5913286 B2 JP S5913286B2 JP 8100178 A JP8100178 A JP 8100178A JP 8100178 A JP8100178 A JP 8100178A JP S5913286 B2 JPS5913286 B2 JP S5913286B2
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JP
Japan
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roll
rails
porter
rolls
rail
Prior art date
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Expired
Application number
JP8100178A
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English (en)
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JPS558359A (en
Inventor
本勝 奥山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8100178A priority Critical patent/JPS5913286B2/ja
Publication of JPS558359A publication Critical patent/JPS558359A/ja
Publication of JPS5913286B2 publication Critical patent/JPS5913286B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/08Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
    • B21B31/10Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts by horizontally displacing, i.e. horizontal roll changing
    • B21B31/103Manipulators or carriages therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続ミルもしくはタンデムミル等におけるよ
うに複数のロールスタンドが隣接されている多段圧延機
において好適なロール組替装置に関する。
一般に、多段圧延機においては、第1図に3タンデムミ
ルを例として示すように、各ロールスタンドが遅延ライ
ンPLにそって隣接されており、各ロールスタンドにお
いては、駆動側ハウジンク1及び操作側ハウジング2に
は、それぞれ駆動側補強ロールチョック3及び操作側補
強ロールチョック4を介して、作業ロール5の軸受箱部
5Aを支持し、作業ロール5を圧延位置Aに設定してい
る。
隣接する各ロールスタンドのスタンド間距離Rは、大型
の圧延設備に於いては4m前後とされている。
又、作業ロール軸受箱の最大中Wは、最近の圧延設備に
おいては狭くなっているものの、旧型の圧延設備におい
ては一般に広く、ハウジングの窓寸法以上のものもあり
、1400mm以上に達する場合もある。
一方、各ロールスタンドにおけるロール組替を同時に且
つ迅速に行なうロール組替方式としていわゆるポーター
カ一方式が採用されている。
このポーターカ一方式は、現状のハウジングや補強ロー
ルチョックを流用して、クレーン操作によってロール組
替されている既設の圧延機においても容易に採用可能で
あり、また、上下ロール間に圧延材料としてのストリッ
プがある状態での連続ミルにおけるロール組替にも適用
可能である。
この様なポーターカ一方式による圧延機内部から抜き出
した旧ロールを新ロールと交換する場合には、サイドシ
フト方式が好適とされて℃・る。
ところが、このサイドシフト方式による場合には、一定
距離以上のロールスタンド間距離の存在を必要とされる
すなわち、第1図においてこのサイドシフト方式による
場合に必要なロールスタンド間距離を設置すれば次の様
になる。
圧延位置Aから軸受箱の最犬巾Wなる作業ロール5をサ
イドシフト交差地点Pまで引き出すのに、圧延機中心よ
り片側W/2必要となる。
また、組替ロール停留位置においては、隣接する一方の
スタンドの旧ロール1Dの位置Bにおいて寸法Wが必要
であり、さらに、その隣接位置には隣接する他方のスタ
ンドの新d−ル2Nの巾Wが必要であり、また、隣接す
る他方のスタンドにおける圧延機に通過する為に巾W/
2が必要となって、隣接するロールスタンド間距離Rは
、作業ロール軸受箱の最犬巾Wの3倍以上存在しないと
、作業ロール5をロールスタンドから引き出したのち、
組替ロール停留位置までサイドシフトすることができな
い。
また、隣接する一方のロールスタンドの旧ロール1Dを
隣接する他方のロールスタンドの新ロール2Nと干渉す
ることのないように、すなわち第1図に示されるような
ラップ部分Zを生じないようにすることは、組替操作手
順によっては可能ではあるがその場合には、隣接する一
方のロールスタンドにおいてロール交換作業をしている
際に隣接スる他方のロールスタンドにおいてロール組替
操作することが不可能となり、組替時間を短縮すること
ができない。
また、隣接する一方のロールスタンドの組替ロール停留
位置の圧延ラインPLから距離L1に設定し、隣接する
他方のロールスタンドにおける組替ロール停留位置を第
1図に示される様に更に作業ロール5の全長以上の距離
L2とする場合には、ロールスタンドからの移動距離が
長くなり走行時間が多くなったり、既設建屋の状況から
この様な関係位置に設定することは困難であり、無駄な
作業スペースを必要とするという問題点がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、各
ロールスタンドにおいて同時に、迅速かつ確実にロール
組替作業が可能で、しかもロール組替作業に必要な作業
スペース効率が良好となるロール組替装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明にかかるロール組替装置では、タンデム圧延機を
構成する各圧延機ロールスタンドのロール出し入れ窓か
ら圧延ラインに対してそれぞれ直角方向に敷設される2
本のレールからなるポーターカー用レールと、前記各ポ
ーターカー用レールに交差して組替ロール停留位置まで
敷設される2本のレールからなるサイドシフト台車用レ
ールとを備え、前記各ポーターカー用レールの両脇にそ
れぞれ組替ロールが設置され、隣接したポーターカー用
レール間に位置し、相互に近接した前記組替ロールが、
相互に少なくともその軸受箱部の厚み相当分だけ組替ロ
ール軸方向にずれるように、隣接したポーターカー用レ
ールと交差する前記各サイドシフト台車用レールを構成
する2本のレールの交差位置をポーターカー用レールの
配設方向に沿って相互にずらして設定している。
本発明はこのような構成によって、最近のタンデム圧延
機のロール組替に要請される作業の能率性、確実性及び
多様性等に対処することができるものである。
例えば連続ミルにあってはロール交換のための停止時間
を短縮することが強く望まれ、ポーターカーの走行速度
には400〜500mm/sec (20〜30 m/
mvl)の高速が要求サレ、移動距離は短いほど好まし
く・。
一方、ポーターカーとサイドシフト台車との間での新旧
ロールの受は渡しを能率よく行なうため、ポーターカー
にロールを片持ち状態で支持させ、サイドシフト台車を
ポーターカーのロール支持位置に進退させてその受は渡
しを行なうなうにすることは周知であるが、総重量が5
0〜60トンにもなるポーターカーがロールを片持ち状
態で走行する場合には走行中の衝撃を極力回避すること
が必要である。
さらに最近では軸受箱を装着したままでロールの研摩作
業を行なうことも多いことから、圧延機から抜外したロ
ールの軸受箱部のシール性、内部への水の浸入程度の点
検及びそれに応じた研摩ヤード或いは解体洗浄ヤードへ
の運搬選択、クレーンワイヤ掛合作業等をポーターカー
走行中に行なうため、ポーターカー用レールの両側方に
一定の作業スペースを確保するという要請がある一方で
、ロールスタンド間距離を短縮するという相反する条件
を共に課せられる場合もある。
本発明は、各圧延機ロールスタンド間の各操作側の該ス
タンド近接位置に夫々シフト台車を1対づつ配置させ、
ポーターカーを少ない移動距離で、しかも新旧ロールの
受は渡しを各シフト台車を用いて能率よく、かつ迅速に
行なえるようにすると共沈、夫々2本づつのレールから
なるポーターカー用レールとサイドシフト用レールとの
各レールの交差位置をずらすことにより、ポーターカー
の車輪(例えば4個の車輪)が2つ以上同時にレール交
差部間隙を通過しないようにしてポーターカーへの衝撃
を防止している。
さらに、サイドシフト台車用レールに対しても隣接する
もの同志の間に軸受箱の厚み相当分の位置ずれを与えて
、ポーターカー両脇の作業スペースを確保しつつスタン
ド間距離の短縮が図れるという相反する2つの要請を満
足できるようにしている。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明にかかるロール組替装置の一実施例を
、3スタンド式タンデムミルに適用した状態を示す説明
図である。
各ロールスタンドはスタンド間距離Rを隔てて設置され
ており、駆動側ハウジング1及び操作側ハウジング2に
はそれぞれ駆動側補強ロールチョック3及び操作側補強
ロールチョック4が窓部に組み込まれ、更に、巾W、厚
みHOなる軸受箱部5Aを備えられている作業ロール5
が支持されている。
このロールスタンドの窓部から圧延ラインPLに対して
直角方向には、2本の平行なポーターカー用レール6が
敷設され、ポーターカー10が走行可能となっている。
また、圧延ラインPLから操作側に距離りなる地点Pを
中心とする前後には、2本の平行なサイドシフト台車用
8,9がポーターカー用レール6゜7に傾斜して両方向
に敷設されている。
このサイドシフト台車用レール8,9には、図示されな
いシリンダーもしくは電動機によって移動されるサイド
シフト用新ロール台車11及びサイドシフト用旧ロール
台車12が走行可能とされている。
サイドシフト台車用レール8,9は、圧延ラインPLに
対して角度θ0で傾斜されていることから、隣接スる一
方のロールスタンドの旧ロール1Dが地点Pより圧延ラ
イン方向に距離SDだけ移動する場合にはロール軸方向
すなわち圧延ラインに近づく方向にS D X tan
θ−IDだげ自動的にずれることになり、また、隣接す
る他方のロールスタンドの新ロール2Nが距離SNだけ
サイドシフトれる場合には反圧延ライン側に5NXta
nθ=INだけ自動的にずれることになる。
ここで、ID+IN=Hは、作業ロール軸受箱部5Aの
厚み相当分HOより若干大きめな値とされている。
すなわち、隣接する組替ロール停留位置は、相互に少な
くとも軸受箱部5Aの厚み相当分HOだげ組替ロール5
の軸方向にずらされ、隣接する作業ロール5の一方の軸
受箱部5Aと他方のロール外径部とを相対して停留させ
るように配置されて1 いる。
次に、上記実施例にかかるロール組替装置におけるロー
ル組替手順を説明する。
圧延位置Aにおいてロールスタンドに組み込マれている
作業ロール5は圧延状態にあり、操作側、のサイドシフ
ト交差地点Pより後方のポーターカー用レール6.7に
は組替用のポーターカー10が待機されており、さらに
、地点Pより圧延ラインPL方向入側にSNだけ離れた
組替ロール停留位置Cには新ロール1Nが台車11に搭
載され待機している。
また、地点Pから圧延ラインPL方向出側にSNだけ離
れた組替ロール停留位置Bには旧ロール1Dを一時待機
させておく空の台車12が停留されている。
この様な状態からロール組替作業を行なう場合には、圧
延位置Aにある作業ロール5をポーターカー10によっ
てサイドシフト交差地点Pまで移動させた状態で一時停
止し、地点Pで待機中の台車12を地点Pまで移動して
作業ロール5をポーターカー10から旧ロールとして台
車12に搭載する。
台車12はふたたび地点Bに戻されて停留され、ポータ
ーカー10は後方に移動される。
さらに、待機中の新ロール1Nが搭載されている台車1
1が停留地点Cから地点Pに移動され、ポーターカー1
0が前進して新ロール1Nを台車11から受けとり、空
になった台車11は引き戻されるとともに、新ロール1
Nを搭載されたポーターカー10は前進されてロールス
タンドに新ロール1Nを組み込む。
前記第1実施例によれば、ロール組替時に各ロールスタ
ンド毎のポーターカー移動距離を短くすることが出来、
隣接するロールスタンドにおいて同時にロール組替可能
である。
また、作業ロールの軸受箱部が相互に干渉することなく
、一方の軸受箱部と他方のロール外径部とが相対する状
態で組替ロール停留位置に停留されるので、隣接する組
替ロール停留位置における新旧ロールの軸間距離Gを(
W−+−a)X−に近づけることができ、ロール組替作
業に必要な作業スペース効果を良好とすることができる
次に、第3図および第4図を参照して、上記第1実施例
のさらに他の特有な効果を説明する。
サイドシフト用レール8,9がポーターカー用レール6
.7に対して直角に交差している場合には、第3図に示
されるように、サイドシフト用台車の車輪16のフラン
ジ部16Tの為にポーターカー用レール6.7には圧延
ラインPLから同一距離Yなる間隙が存在し、一般的に
はこの間隙Yは10〜20mmにも達する。
この間隙部分をポーターカー10がロールを片持状態で
保持して通過する際に、ポーターカー10の前後の車輪
15はそれぞれ同時に通過し、その衝撃が同時にポータ
ーカー10に与えられるとともに、落ち込み形状の間隙
Yを車輪15が通過するのにポーターカー10は大きな
走行トルクが必要とされる。
ところが、第4図に示されるように、上記第1実施例に
よる場合には、サイドシフト用レール8゜9をポーター
カー用レール6.7に対して傾斜して交差されているの
で、ポーターカー10の総計4個の車輪は、それぞれ異
なる時点で間隙Yを通過する。
したがって、ポーターカー10がサイドシフト用レール
8,9を交差して通過する際の衝撃が緩和され、必要と
される走行トルクも小さくなる。
この場合において、レールの交差位置とポーターカー1
0の前後車輪軸間距離が同一である場合には、衝撃が左
右に傾くようになるが、この様な状態は両者を異なる寸
法に製作することにより容易に解決される。
第5図は、本発明にかかるロール組替装置の第2実施例
を示す説明図であり、この第2実施例においては、サイ
ドシフト台車用レール8A、9Aをポーターカー用レー
ル6.7に対して両側にかつ直角に交差して敷設し、隣
接する各ロールスタンドのサイドシフト台車用レール8
A、9Aを圧延ラインPLから少なくとも作業ロール軸
受箱部5Bの厚み相当分HOだげ千鳥状にずらしたもの
である。
この第2実施例においても、隣接する組替ロール停留位
置においては、隣接する作業ロールの一方の軸受箱部と
他方のロール外径部とを相当する状態で停留させること
が可能となり、したがって、前記第1実施例におけると
同様に組替ロール停留位置での隣接するロール軸間距離
を小さくし、各ロールスタンド毎に同時にロール組替作
業を行うことが可能となる。
さらに、第6図は本発明にかかるロール組替装置の第3
実施例を示す説明図であり、この場合には、各ロースス
タンドにおいて新ロール1N停留位置側のサイドシフト
台車用レール8B、9Bと旧ロール1D停留位置側サイ
ドシフト台車用レール8C,9Cとを、それぞれ圧延ラ
インPLから作業ロール軸受箱部5Bの厚み相当分HO
だけずらして圧延ラインPLと平行な方向に設置したも
のである。
この第3実施例においても、第6図に示されるように、
隣接する組替ロール停留位置は組替ロール軸方向にずら
され、隣接する一方の軸受箱部5Bと他方のロール外径
部とが相対する状態で停留され、両者の軸間距離を最小
とすることができる。
すなわち、前記第2実施例におけると同様に、各ロール
スタンドにおいて同時にロール組替作業が可能となると
ともに、隣接するロールスタンド軸間距離を小さくした
り、あるいは両者の軸間距離を有効に使用することが可
能となる。
以上の様に、本発明にかかるロール組替装置によれば、
各2つのレールからなるポーターカー用レールの両脇に
それぞれ2つのレールからなる組替ロールを設置し、離
接したポーターカー用レール間に位置して相互に近接し
た前記組替ロールが、相互に少なくともその軸受箱部の
厚み相当分だげ組替ロール軸方向にずれるように、隣接
したポーターカー用レールと交差する前記各サイドシフ
ト台車用レールを構成する2本のレールの交差位置をポ
ーターカー用レールの配設方向に沿って相互にずらして
設定したので、以下の作用効果が奏される。
各圧延機ロールスタンド間の各操作側の該スタンド近接
位置に夫々シフト台車を1対づつ配置させ、ポーターカ
ーを少ない移動距離で、しかも新旧ロールの受は渡しを
各シフト台車を用いて能率よく、かつ迅速に行なえるよ
うにすると共に、夫夫2本づつのレールからなるポータ
ーカー用レールとサイドシフト用レールとの各レールの
交差位置をずらしたことにより、ポーターカーの車輪(
例えば4個の車輪)が2つ以上同時にレール交差部間隙
を通過しないので、ポーターカーへの衝撃を防止するこ
とができる。
また、サイドシフト台車用レールに対しても隣接するも
の同志の間に軸受箱の厚み相当分の位置ずれを与えたの
で、ポーターカー両脇の作業スペースを確保しつつスタ
ンド間距離の短縮が図れるという相反する2つの要請を
満足できる。
即ち、軸受箱を装着したままでロールの研摩作業等を行
なうために圧延機から抜外したロールの軸受箱部のシー
ル性、内部への水の浸入程度の点検及びそれに応じた研
摩ヤード或いは解体洗浄ヤードへの運搬選択、クレーン
ワイヤ掛合作業等をポーターカー走行中に行なう場合な
どに要請されるポーターカー用レールの両側方への一定
の作業スペースの確保と、ロールスタンド間距離を短縮
するという相反する要請を満足できる。
しかも、各圧延機ロールスタンド間の各操作側スペース
の該スタンドへの近接位置に、夫々二つづつのサイドシ
フト台車を配置させることにより少ない移動距離で、し
かも旧ロールの受渡しと新ロールの積み込みを1対のサ
イドシフト台車を用いて行なうことによって能率よく、
かつ迅速にロール交換できるようにした型式において、
その迅速性を失わずにスタンド間距離を縮小することが
でき、圧延設備に係る実際的要請に極めて好適したもの
となる。
なお、スペース縮小率は各ロールスタンドにつき一つの
作業ロールの軸受箱幅からロール径を減した程度である
といっても、スタンド数の増大に伴って加算的に増大し
、圧延機全体としては非常に大きいスペース利用が図れ
る。
また、スペース縮小化が図れるにも拘らず、各ロールス
タンドにおけるロール組替がロール干渉なく同時に行な
えるので、作業上の簡便性も十分維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例にかかるロール組替装置を示す平面図、
第2図は本発明にかかるロール組替装置の第1実施例を
示す平面図、第3図はポーターカー用レールに対してサ
イドシントレールが直行して交差する状態を示す平面図
、第4図は第2図のレール交差状態を拡大して示す平面
図、第5図は本発明にかかるロール組替装置の第2実施
例を示す平面図、第6図は同第3実施例を示す平面図で
ある。 5・・・・−・作業ロール、5A・・・・・・軸受箱部
、6,7・・・・・・ポーターカー用レール、8,9・
・・・・・サイドシフト台車用レール、HO・・・・・
・軸受箱部の厚み相当分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タンデム圧延機を構成する各圧延機ロールスタンド
    のロール出し入れ窓から圧延ラインに対してそれぞれ直
    角方向に敷設される2本のレールからなるポーターカー
    用レールと、前記各ポーターカー用レールに交差して組
    替ロール停留位置まで敷設される2本のレールからなる
    サイドシフト台車用レールとを備え、前記各ポーターカ
    ー用レールの両脇にそれぞれ組替ロールが配置され、隣
    接したポーターカー用レール間に位置し、相互に近接し
    た前記組替ロールが、相互に少なくともその軸受箱部の
    厚み相当分だげ組替ロール軸方向にずれるように、隣接
    したポーターカー用レールと交差する前記各サイドシフ
    ト台車用レールを構成する2本のレールの交差位置をポ
    ーターカー用レールの配設方向に沿って相互にずらして
    設定したことを特徴とするロール組替装置。
JP8100178A 1978-07-05 1978-07-05 ロ−ル組替装置 Expired JPS5913286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8100178A JPS5913286B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 ロ−ル組替装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8100178A JPS5913286B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 ロ−ル組替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS558359A JPS558359A (en) 1980-01-21
JPS5913286B2 true JPS5913286B2 (ja) 1984-03-28

Family

ID=13734259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8100178A Expired JPS5913286B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 ロ−ル組替装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5884791A (ja) * 1981-11-13 1983-05-20 Dainippon Printing Co Ltd 転写印刷方法
JPS5884793A (ja) * 1981-11-13 1983-05-20 Dainippon Printing Co Ltd 転写印刷方法
JPS5884792A (ja) * 1981-11-13 1983-05-20 Dainippon Printing Co Ltd 転写印刷方法
JPS5972073U (ja) * 1982-11-02 1984-05-16 ソニー株式会社 テレビジヨン受像機

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Publication number Publication date
JPS558359A (en) 1980-01-21

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