JPS5913222B2 - 立体パズル - Google Patents
立体パズルInfo
- Publication number
- JPS5913222B2 JPS5913222B2 JP54102891A JP10289179A JPS5913222B2 JP S5913222 B2 JPS5913222 B2 JP S5913222B2 JP 54102891 A JP54102891 A JP 54102891A JP 10289179 A JP10289179 A JP 10289179A JP S5913222 B2 JPS5913222 B2 JP S5913222B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cube
- unit
- pieces
- cubes
- faces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は同一体積で異形体の9個のコマで直方体を作り
、又2個のコマを加えて合計11個のコマで立方体を作
る立体パズルに関するものである。
、又2個のコマを加えて合計11個のコマで立方体を作
る立体パズルに関するものである。
次に図面につい°て本発明に係るパズルの実施例を説明
する。
する。
本発明は異形体のコマを構成する規則に特徴がある。
すなわち第1図に示す如く、まず単位立方体aを2個接
合して単位置方体す、(1xlx2)を作り、さらに該
単位置方体すを2個並列に接合して単位置方体C,(I
X2X2)を作る。
合して単位置方体す、(1xlx2)を作り、さらに該
単位置方体すを2個並列に接合して単位置方体C,(I
X2X2)を作る。
この2種類の単位置方体す、cを三次元方向に単位立方
体の面を合致させて接合し、各々が異なる形状のコマを
求めると第2図に示す如くA乃至■の9個のコマが得ら
れる限界である。
体の面を合致させて接合し、各々が異なる形状のコマを
求めると第2図に示す如くA乃至■の9個のコマが得ら
れる限界である。
これらのコマのうちコマD(!:E、コマHと■は互に
鏡像である。
鏡像である。
この様にして得られた体積(6)の9個のコマは体積(
5りの直方体に積み上げられると予想され、実験の結果
(2X3X9)の直方体に積み上げるのは不可能である
が、(3x3x6 )の直方体に積み上げるのは可能で
あり、しかも多数の組合せがあることが解った。
5りの直方体に積み上げられると予想され、実験の結果
(2X3X9)の直方体に積み上げるのは不可能である
が、(3x3x6 )の直方体に積み上げるのは可能で
あり、しかも多数の組合せがあることが解った。
全部で例通りの組合せがあるか不明であるが、多数の組
合せの中から特殊な例を第3図に示した。
合せの中から特殊な例を第3図に示した。
完成された直方体1.(3×3×6)は第4図の如く直
方体2.(3X3X2)と直方体3 、(3X3X4
)に分けることが出来る。
方体2.(3X3X2)と直方体3 、(3X3X4
)に分けることが出来る。
直方体3を動かさないで、直方体2の正方形の面4を直
方体3の正方形の面5に合わせれば別の組合せであり、
また直方体2の正方形の面4゜41を直方体3の正方形
の面5Iに合わせても、中心線6を中心に90°ずつ回
転させても直方体になるので、第3図の解答例から鏡像
を含めないで16通りの解答が得られる。
方体3の正方形の面5に合わせれば別の組合せであり、
また直方体2の正方形の面4゜41を直方体3の正方形
の面5Iに合わせても、中心線6を中心に90°ずつ回
転させても直方体になるので、第3図の解答例から鏡像
を含めないで16通りの解答が得られる。
以上の説明のように本発明は多数の完成パターンを有す
る誠に興味深い立体パズルを提供することが出来るので
あるが、一般にこのような立体パズルは完成形状が単純
である方が良く、立方体になるの−が理想的である。
る誠に興味深い立体パズルを提供することが出来るので
あるが、一般にこのような立体パズルは完成形状が単純
である方が良く、立方体になるの−が理想的である。
(4)の立方数は(64にあり、上記本発明の立体パズ
ルは総体積(54)で立方体にするには体積が(10)
不足する。
ルは総体積(54)で立方体にするには体積が(10)
不足する。
単位立方体aと単位置方体Cを接合して得られる異形体
は第5図に示した如くコマJ及びコマKが境界である。
は第5図に示した如くコマJ及びコマKが境界である。
しかも各コマの体積は(5)であるからこの2個のコマ
を加えて積み上げれば第6図の如く立方体7 * (4
x a X 4 )が出来るのである。
を加えて積み上げれば第6図の如く立方体7 * (4
x a X 4 )が出来るのである。
第7図は第6図の立方体7を各層ごとに断面図と平面図
によって示したものである。
によって示したものである。
この立方体にし得るパズルの特徴の一つは奇偶検査(パ
リティ検査)と称する証明方法を借用すると、第8図の
如く立方体7を単位立方体aを単位にして市松模様に色
をつけると各層も全体も二色同数になる。
リティ検査)と称する証明方法を借用すると、第8図の
如く立方体7を単位立方体aを単位にして市松模様に色
をつけると各層も全体も二色同数になる。
コマA乃至工も二色同数になるので問題はないが、コマ
J及びKの場合は単位立方体が奇数個であるので第9図
の如く単位置方体Cに接合した単位立方体aの部分をJ
a、Kaとすると、Ja、!:Kaは色が異なった立方
体でなければならない。
J及びKの場合は単位立方体が奇数個であるので第9図
の如く単位置方体Cに接合した単位立方体aの部分をJ
a、Kaとすると、Ja、!:Kaは色が異なった立方
体でなければならない。
従ってJaとKaの位置関係は互に奇数番目の位置に置
かなければこのパズルは解けないことが証明される。
かなければこのパズルは解けないことが証明される。
本発明のパズルは平常見なれない形状のコマが含まれる
ので遊戯者は最初少しとまどうのであるが、多数の完成
パターンがあり、比較的易しいパズルであるから大人も
子供も共に楽しめるものである。
ので遊戯者は最初少しとまどうのであるが、多数の完成
パターンがあり、比較的易しいパズルであるから大人も
子供も共に楽しめるものである。
本発明はA乃至にの11個のコマを提供することによっ
て最も単純な形体である立方体にし得るパズルと同体積
、異形体の9個のコマによって直方体にし得るパズルを
提供することが出来る。
て最も単純な形体である立方体にし得るパズルと同体積
、異形体の9個のコマによって直方体にし得るパズルを
提供することが出来る。
第1図はコマを形成する単位要素の傾斜図。
第2図は単位置方体すと単位置方体Cによって形成され
るA乃至■のコマの斜視図。 第3図は第2図の9個のコマによって完成した直方体1
の斜視図。 第4図は第3図の直方体1を二つの直方体に分けて、別
の組合せを簡単につくる方法を説明した斜視図。 第5図は単位立方体aと単位置方体Cによって形成され
たコマの斜視図。 第6図は11個全部のコマで完成した立方体7の斜視図
。 第7図は立方体7の各層ごとの平面図と断面図。 第8図は立方体7を市松模様にした斜視図。 第9図はコマJ、Kを市松模様にした斜視図。
るA乃至■のコマの斜視図。 第3図は第2図の9個のコマによって完成した直方体1
の斜視図。 第4図は第3図の直方体1を二つの直方体に分けて、別
の組合せを簡単につくる方法を説明した斜視図。 第5図は単位立方体aと単位置方体Cによって形成され
たコマの斜視図。 第6図は11個全部のコマで完成した立方体7の斜視図
。 第7図は立方体7の各層ごとの平面図と断面図。 第8図は立方体7を市松模様にした斜視図。 第9図はコマJ、Kを市松模様にした斜視図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 全てのコマは1つの単位置方体すと他の1つの単位
置方体Cとが接合された形状でなっており、この単位置
方体すは同一体積を有する2個の単位立方体aの面どう
しを接合して形成され、また他の単位置方体Cは2個の
単位置方体すの長方形の面どうしを接合して形成さべ且
つ上記コマは単位置方体Cを構成する単位立方体aの1
つあるいは2つの面に対して他の単位置方体すを構成す
る単位立方体aの1つあるいは2つの面がそれぞれ接合
されることにより、形状が全て異なる組合わせの限界で
ある9個(A〜■)からなっており、この9個のコマを
用いて前記単位立方体aを3X3X6の大きさに並べた
形状の直方体が組立てられる立体パズル。 29個のコマ(A−I)は全て1つの・単位置方体すと
他の1つの単位置方体Cとが接合された形状でなってお
り、この単位置方体すは同一体積を有する2個の単位立
方体aの面どうしを接合して形成され、また他の単位置
方体Cは2個の単位置方体すの長方形の面どうしを接合
して形成され、且つ上記コマは単位置方体Cを構成する
単位立方体aの1つあるいは2つの面に対して他の単位
置方体すを構成する単位立方体aの1つあるいは2つの
面がそれぞれ接合されることにより、形状が全て異なる
組合わせの限界である9個(A〜■)からなっており、
この9個のコマと、さらに、1つの単位置方体Cを構成
する単位立方体aの面に対し1つの前記単位立方体aの
面を接合して形成された形状が異なる組合わせの限界で
ある2イ紳コマ(J。 K)を用いて前記単位立方体aを4X4X4の大きさに
並べた形状の立方体が組立てられる立体パズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54102891A JPS5913222B2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 立体パズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54102891A JPS5913222B2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 立体パズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5627273A JPS5627273A (en) | 1981-03-17 |
JPS5913222B2 true JPS5913222B2 (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=14339475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54102891A Expired JPS5913222B2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 | 立体パズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913222B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61154829U (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 | ||
JPS623048Y2 (ja) * | 1984-08-29 | 1987-01-23 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57139389U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-08-31 | ||
JPS61146280A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-03 | 株式会社フジエンタ−プライス | ブロツクパズル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233482B2 (ja) * | 1974-06-20 | 1977-08-29 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4976794U (ja) * | 1972-10-18 | 1974-07-03 | ||
JPS5157797U (ja) * | 1974-10-29 | 1976-05-07 | ||
JPS5233482U (ja) * | 1975-08-28 | 1977-03-09 |
-
1979
- 1979-08-11 JP JP54102891A patent/JPS5913222B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233482B2 (ja) * | 1974-06-20 | 1977-08-29 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623048Y2 (ja) * | 1984-08-29 | 1987-01-23 | ||
JPS61154829U (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5627273A (en) | 1981-03-17 |
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