JPH0438869Y2 - - Google Patents

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JPH0438869Y2
JPH0438869Y2 JP1316685U JP1316685U JPH0438869Y2 JP H0438869 Y2 JPH0438869 Y2 JP H0438869Y2 JP 1316685 U JP1316685 U JP 1316685U JP 1316685 U JP1316685 U JP 1316685U JP H0438869 Y2 JPH0438869 Y2 JP H0438869Y2
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cubic
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は組立玩具に関するもので、特に多数の
各立方単体が各自に設けた一面心部(立方体の中
心点を通る各面の垂線の交点)の接手部材によ
り、他のひとつの立方担体の面心部に回転自在に
連結しあつて、二次元的な板状正方形や三次元的
な立方体に組合せることができるロジツク組立玩
具に関する。
従来の技術 これまで、ロジツク的な積木組立玩具として
は、3組のそれぞれ3×3即ち9個ずつ二次元配
置をとる板状正方体を積重ねて立方組立体をな
し、同一側を向く9個の各該単体の表面からなる
集合表面を同一色彩にさせ、それにより、該組立
体の異なる6集合表面を6種に色分けし、かつ、
9個の立方単体からなる各集合表面がそれぞれそ
の中心立方単体の面心軸をめぐつて回転自在にし
てなり、全立方組立体としては互いに直行する三
面心軸を中心に回転することができ、これら三軸
のいずれをめぐつて回転するにしても、いずれも
同一平面上の9立方単体が1組をなして一体回転
することができるようになり、順次に各面心軸に
対して1組も回転させる操作を繰返すことによ
り、立方組立体の6面を一定規則の色模様に変え
たり、或いは再び元の同一色彩に回復したりして
遊ぶものがある。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、上記とは趣を異にしたN≧2個とす
るN×N×N個の立方単体を、個々が隣接単体に
対して面心軸を中心に単独回転可能な組立玩具本
体に連結され、各単体の回転または複数単体が集
合してなる1組の集合体を回転または、配列方向
を種々に変えることによつて形状変化を楽しむこ
とができるロジツク組立玩具を提供しようとする
ものである。
問題点を解決するための手段及び作用 上記目的にかんがみ、本考案のロジツク組立玩
具は、複数の同一寸法をした立方単体を、それぞ
れ各所定数個が縦列に積重ねてなる同数コラムを
形成し、同一コラムの各立方単体は、隣接同士が
互いに共通の面心軸の周りに回転自在に連結し、
かつ該コラム一端側の1立方単体のみが隣接コラ
ムの一端側の1立方単体と互いに1側面同士共通
の面心軸の周りに回転自在に連結してなり、各立
方単体及び/或いは各コラムの方向角度を相乗変
化することにより、三次元的な予期する形状に形
成できると共に、さらには各立方担体の1側面に
或いは図案を構成する1局部図案、もしくは色彩
を施すことによつて、或る1つの課題にもとず
き、各コラムまたは単体の空間 相対位を移動さ
せて該図案を復元または色模様を現わせるように
してなる。
本考案はまた、上記の連結を、一方の立方単体
には面心軸にそう円筒凹陥部と他方の立方単体に
は面心軸にそう縦割れ円筒突起部とが形成され、
前記凹陥部の円筒内周面にはさらに1箇所のリン
グ上溝部を形成したと共に、前記円筒突起部の外
周面は該溝部と対応するリング状突起部を形成
し、該突起部と凹陥部とが互いにその拡大部にリ
ング状突条部が嵌入するように嵌合することによ
つて回転自在に係合連結してなることを特徴とす
る。
上記組立玩具はまた、上記所定数がN≧2であ
つて、立方単体の総数はNの整数倍またN3とし、
N個単体により1コラムを形成し、両コラムは一
端側の1側面同士で協同の面心軸の周りに回転自
在に連結して板状になり、これによりNコラムと
他のNコラムは、1外側コラムの1端側の立方単
体同士が側面を互いに連結することにより立方体
を組立てるようにしてなることを特徴とする。
本考案の上記及び他の目的,特徴または長所
は、その実施例を図面により説明することによつ
て明らかとなりうる。
実施例及び考案の効果 本考案の実施例を示す図面における第1,第2
図の如く、ロジツク組立玩具は、第1立方単体1
0と、第2立方単体20と、第3立方単体30と
の、同一サイズの立方単体を備え、該第1単体1
0は、1表面より面心軸上の円筒凹陥部11を設
け、該凹陥部11の底面に臨んだ内周面にはリン
グ状にさらに溝部12を形成してなる。第2立方
単体20は、一方向の面心軸が通る2相対表面の
1から円筒突起部23を前記凹陥部11と嵌合可
能に設け、かつその先端外周面にはリング状に突
条部24を形成したと同時に、1対のスリツト2
5,25により縦割りに2分割してなり、対向側
表面には、前記凹陥部11と同様に、その底面に
臨んでリング状の溝部22を形成された円筒凹陥
部21を設けてなる。第3立方単体30は1表面
に前記円筒突起部23と同様に、その先端部にリ
ング状突条部34を形成し、スリツト35,35
により2分された円筒突起部33を設け、これと
直交する1隣接表面に上記同様、その底面に臨ん
でリング状溝部32を形成された円筒凹陥部31
を設けてなる。
上記第1立方単体10に第2立方単体20を、
凹陥分11に突起部23を、そして溝部12に突
条部24をそれぞれ嵌合させることにより連結
し、同じく第2単体20に対し第3単体30を、
同様にして凹陥部21と突起部33とを嵌合させ
ることにより連結すれば、第2図aに示す如く第
1コラム40をなす。そして、端部側の第3単体
30は1側面に前記凹陥部31を横向きに露出さ
せている。第1コラム40は前記の如く連結した
ことにより、第2図aに示す共通の面心軸Xをめ
ぐつて個々に回転することができる。ついで、前
記第2立方単体20をはさんで両端部側にそれぞ
れ第3立方単体30を第2図bの如く、一端部側
は突起部33を横向きにして凹陥部31により第
2単体20と連結し、他端部側は凹陥部31を横
向きにして突起部33により第2単体20と連結
することにより第2コラム50を形成することに
なり、第1コラム40同様、共通の面心軸をめぐ
つて個別に回転自在となる。
2個の第1コラム40を両端側に、7個の第2
コラム50をその間にした配置で、第1コラム4
0(一端部側は正常位置、他端部側はそれと逆の
倒立位置をとる)と第2コラム50は、互いに端
部側に横を向いている凹陥部11と突起部33を
互いに連結し、中間部の第2コラム50同士は、
それぞれ互いに横を向いた突起部33と凹陥部3
1とを嵌合させて第3図に示したような組立玩具
本体60を構成する。組立玩具本体60において
は、上記各コラム40,50が各その立方単体1
0,20,20を各自の共通面心軸Xをめぐつて
回転自在になると共に、他コラム40,50と連
結した端部側は両第3単体30同士が前記軸Xと
は直交方向をした共通の面心軸Yをめぐつて自在
に回転することもできるようになる。
次に、上記組立玩具本体60の作用について説
明すると、第1図に示したリング状に溝部12,
22(または図示しない32)を形成された円筒
凹陥部11,21,31とリング状突条部24,
34を設け、スリツト25,35によつて分割形
成された円筒突起部23,33とを嵌合させる
と、各立方単体10,20,30は、互いに共通
の面心軸周りを回転自在に連結し嵌合に際してリ
ング状突条部24,34が凹陥部11,21,3
1の内径に比し径大にさせることにより通常プラ
スチツクなどの場合には突起部23,33をスリ
ツト25,35側へ弾性変形させるように圧縮し
て挿入し、そして突条部24,34が前記リング
状溝部12,22,32に至ると弾力回復するこ
とにより嵌合する結果、軸周りには回転自在であ
りながら、凹陥部と突起部の軸方向に対する係止
力が増大し、よほどの強さで引張らない限り容易
には分離できない。第3図の状態より各コラムを
3個ずつ3組A,B,Cに分けて、それぞれ1と
2番目のコラム連結端部側の第3単体30,30
が軸Yをめぐつて相対的に180°回転すれば、各立
方単体が正方板状の配置をした正方集合体a,
b,cをなして、互いに正方形の対角隅部の立方
単体30が軸Y方向に連結した第4図の示す状態
となる。今、本体60をなす板状正方集合体a,
b,cが、説明上それぞれコラムa1,a2,a3
b1,b2,b3と、c1,c2,c3とにより構成するとし、
そしてそれぞれの構成要素が立方単体a11,a12
a13,a21,a22,a23,a31,a32,a33と、b11,b12
b13,b21,b22,b23,b31,b32,b33とc11,c12
c13,c21,c22,c23,c31,c32,c33とでなるとすれ
ば(第4図参照)正方集合体b,cをそのまま
にして第5図に示した立方単体a33,b11の共通面
心軸Yabをめぐつて正方集合体aを90°時計回り
に回転して第5図の示すようにした後、さらに正
方集合体aをそのコラムa3の面心軸X1をめぐつ
て90°逆時計回り方向に回せば第6図に示すよう
な集合体a,bが直交した形となり、さらに集
合体bを、コラムb1の面心軸X2の周りに時計回
り方向に回転さると、第7図の示す如く集合体
a,bが重なつた形になり、引続き集合体a,
bがコラムb3の面心軸X3周りを逆時計回りに90°
回転させ、その裏返し状態が、第8図の示す如き
集合体a,bに対し、cが直立した形にし、集
合体cをコラムc1の面心軸X4周りに時計方向の
90°回転させ、第9図示の如きにした後、さらに
その単体b33,c11の軸Ybc周りに90°回転せば、第
10図に示すような立方組立本体になる。
上記は、3×3×3個の立方単体により、9コ
ラムを構成し、各立方単体及び/またはコラム間
の相対方向を変化させて立方組立本体に形成する
手順について説明したが、この1例のみに限られ
ず他にも種々な変化手順によつて多くの三次元的
形態にさせることができ、最少時間と最少手順に
よつて所定形態に到達することを競い合うゲーム
に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のロジツク組立玩具の実施例を示す
もので、第1図はその1コラムの分解立体図、第
2図a,bは異なる態様のコラム構成立体図、第
3図は前図のコラムよりなる組立玩具本体立体
図、第4図ないし第10図は同第3図を立方組立
本体にする各手順の立体図である。 10……第1立方単体、11,21,31……
円筒凹陥部、12,22……溝部、20……第2
立方単体、23,33……円筒突起部、24,3
4……突条部、25,35……スリツト、30…
…第3立方単体、40……第1コラム、50……
第2コラム、60……組立玩具本体、a,b,c
……正方集合体、a1〜a3,b1〜b3,c1〜c3……コ
ラム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の同一寸法になる立方単体を、各所定数
    個が1列に積重なつてコラムを形成し、同一コ
    ラムの各立方単体は、隣接同士が共通の面心軸
    周りを回転自在に連結し、このコラムを形成す
    る立方単体と同数倍のコラムを交互に、各端部
    側の1立方単体が互いに1側面において回転自
    在に連結するようにしてなり、前記連結の手段
    は、前記立方単体の1表面に設けた面心軸方向
    にそい、かつその底面に臨む内周面にリング状
    溝部が形成してある円筒凹陥部と、他方は前記
    立方単体の1表面に設けた面心軸方向にそい、
    かつその先端部外周面にリング状突条が形成し
    てある縦割れ円筒突起部とを嵌合するようにし
    たことを特徴とするロジツク組立玩具。 (2) 上記所定数とはN≧2であり、N3個の立方
    単体を連結して組立玩具を構成することを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の組
    立玩具。 (3) 上記Nを3としたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第2項記載の組立玩具。 (4) 上記立方単体のうち1個は、1面上に上記円
    筒突起部を設けたのみとする実用新案登録請求
    の範囲第1項ないし第3項のいずれか一項記載
    の組立玩具。
JP1316685U 1985-02-01 1985-02-01 Expired JPH0438869Y2 (ja)

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JP1316685U JPH0438869Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JP1316685U JPH0438869Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JPS61130299U JPS61130299U (ja) 1986-08-14
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CN107224736B (zh) * 2016-03-24 2023-05-23 深圳市优必选科技有限公司 玩具搭建元件

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JPS61130299U (ja) 1986-08-14

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