JPS5913192B2 - 新規物質uaa−3およびその製造法 - Google Patents
新規物質uaa−3およびその製造法Info
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- JPS5913192B2 JPS5913192B2 JP9579078A JP9579078A JPS5913192B2 JP S5913192 B2 JPS5913192 B2 JP S5913192B2 JP 9579078 A JP9579078 A JP 9579078A JP 9579078 A JP9579078 A JP 9579078A JP S5913192 B2 JPS5913192 B2 JP S5913192B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規物質UAA−3訃よびその酸付加塩ならび
にその製造法に関する。
にその製造法に関する。
UAA−3は広範囲のグラム陽性菌や陰性菌に対して強
い抗菌力を有している。
い抗菌力を有している。
従来ミクロモノスポラ属に属する微生物が産生する抗生
物質は数多く知られている。
物質は数多く知られている。
例えばジエンタマイシンCOmplex(M.J.Wa
insteinらAntimicrOb.Ag.,Ch
emOther.l963,l訃よびD.J.COOp
erC)J.Infect.Dis.ll9,342,
l969,J.A.WeitzらAntimicrOb
.Ag.ChemOther.2,464,l972)
、アンチバイオチツク腐460(特公昭46−1615
3号公報)、シソマイシン(M.J.Weinstei
nら、J.AntiblOtics,23,55l,5
55,559,l97O)、ベルダマイシン(M.J.
Weinsteinら、AntimicrOb.Ag.
ChemOther.7,246,l975)、アンチ
バイオチツクG−52(J.A.Mar(1uezら、
J.AntiblOtics.24,483,l976
およびP.J.L.Danielsら、J.Antib
lOtics.24,488,l976)、XK−62
−2(特公昭50−39155号公報)、ホーテイマイ
シンA(特公昭51−45675号公報)、ホーテイマ
イシンC(特開昭52−18888号公報)、ホーテイ
マイシンD(特開昭53−56640号公報)、XK−
62−3(特願昭52−57827号明細書)、XK−
62−4(特願昭52−83038号明細書)、SU−
2(特願昭52−124030号明細書)SUM一3(
特願昭53−22970号明細書)、SUM一4(特願
昭53−43285号明細書)などの抗生物質がある。
本発明者らは、種々の微生物を用いて新規物質の生産に
ついて個究した。
insteinらAntimicrOb.Ag.,Ch
emOther.l963,l訃よびD.J.COOp
erC)J.Infect.Dis.ll9,342,
l969,J.A.WeitzらAntimicrOb
.Ag.ChemOther.2,464,l972)
、アンチバイオチツク腐460(特公昭46−1615
3号公報)、シソマイシン(M.J.Weinstei
nら、J.AntiblOtics,23,55l,5
55,559,l97O)、ベルダマイシン(M.J.
Weinsteinら、AntimicrOb.Ag.
ChemOther.7,246,l975)、アンチ
バイオチツクG−52(J.A.Mar(1uezら、
J.AntiblOtics.24,483,l976
およびP.J.L.Danielsら、J.Antib
lOtics.24,488,l976)、XK−62
−2(特公昭50−39155号公報)、ホーテイマイ
シンA(特公昭51−45675号公報)、ホーテイマ
イシンC(特開昭52−18888号公報)、ホーテイ
マイシンD(特開昭53−56640号公報)、XK−
62−3(特願昭52−57827号明細書)、XK−
62−4(特願昭52−83038号明細書)、SU−
2(特願昭52−124030号明細書)SUM一3(
特願昭53−22970号明細書)、SUM一4(特願
昭53−43285号明細書)などの抗生物質がある。
本発明者らは、種々の微生物を用いて新規物質の生産に
ついて個究した。
その結果ミクロモノスポラ属に属するある種の微生物の
培養物中に既知の抗生物質とは種々のクロマトグラフイ
一に}ける挙動が異なる物質が存在することを見い出し
た。本発明者らは該物質を該培養物中より精製・単離v
、その理化学的性状を調べた結果、該物質が新規な物質
であることをみいだし、これをUAA一3と命名した。
以下、本物質UAA−3ならびにその製造法について詳
細に説明する。
培養物中に既知の抗生物質とは種々のクロマトグラフイ
一に}ける挙動が異なる物質が存在することを見い出し
た。本発明者らは該物質を該培養物中より精製・単離v
、その理化学的性状を調べた結果、該物質が新規な物質
であることをみいだし、これをUAA一3と命名した。
以下、本物質UAA−3ならびにその製造法について詳
細に説明する。
本発明にかかわるUAA−3の遊離塩基の理化学的性状
は次の通りである。
は次の通りである。
(1)塩基性の白色粉末
(2)元素分析値((!))
C48.75%
H8.74%
Nl2.Ol%
(3)分子量 450
(4)分子式 Cl9H38N4O8
(5)紫外部吸収スベクトルリ本物質の水溶液の紫外部
吸収スペクトルは220〜360nmの間で特徴的な吸
収極大を示す、末端吸収を示すのみである。
吸収スペクトルは220〜360nmの間で特徴的な吸
収極大を示す、末端吸収を示すのみである。
(6)本物質は、水にきわめて易溶、メタノールにも溶
け、エタノール、アセトンにもやや溶けるが、クロロホ
ルム、ベンゼン、酢酸ブチル、酢酸プチノレ、エーテノ
にブタノ→レ、石油エーテル、n−ヘキサンなどの有機
溶媒には不溶である。
け、エタノール、アセトンにもやや溶けるが、クロロホ
ルム、ベンゼン、酢酸ブチル、酢酸プチノレ、エーテノ
にブタノ→レ、石油エーテル、n−ヘキサンなどの有機
溶媒には不溶である。
(7)呈色反応:
ニンヒドリン反応:陽性
過マンガン酸カリ反応:陽性
エルソンモルガン反応:陰性
ピウレツト反応:陰性
(8) PMRスベクトルリ本物質の重水溶液(PDl
O.4)中でのPMRスペクトルは次のようなケミカル
シフト値を与える。
O.4)中でのPMRスペクトルは次のようなケミカル
シフト値を与える。
(単位はPpm)δ 1.21(3H,s)、0.90
〜2.20(6H,m)、2.53(3H,s)、2.
61(1H,dJ=10.9)、2.70〜3.10(
3H,m)、3.30(1H,dJ=12,4)、3.
81(1H,d,dJ=4.0,10.9)、4.04
(1H,dJ二12.4)、3.10〜4.20(6H
,m)、5.08(1H,dJ=4.0)、5614(
1H,dJ=3.2)(9)マススベクトルリ本物質の
マススペクトルは次のような分子イオンおよびフラグメ
ントイオンを与える。
〜2.20(6H,m)、2.53(3H,s)、2.
61(1H,dJ=10.9)、2.70〜3.10(
3H,m)、3.30(1H,dJ=12,4)、3.
81(1H,d,dJ=4.0,10.9)、4.04
(1H,dJ二12.4)、3.10〜4.20(6H
,m)、5.08(1H,dJ=4.0)、5614(
1H,dJ=3.2)(9)マススベクトルリ本物質の
マススペクトルは次のような分子イオンおよびフラグメ
ントイオンを与える。
但し括弧内は精密質量測定により得られた組成式を示す
。I45OM(Cl9H38N4O8】350(Cl4
H28N3O7)、322(Cl3H28N3O6′)
.304(C,3H26N3O5)、289(Cl3H
25N2O5)、259(C,2H23N2O4)、1
91(C7Hl5N2O4)、Jl63(C6Hl5N
2O3)、160(C7H,4NO3)、130(C6
Hl2NO2)(自)本物質の各種展開剤によるペーパ
ークロマトグラフイ一(東洋淵紙腐51)訃よび薄層ク
ロマイグラフイ一(E.Merck製Kiesel・G
al6O)のRf値は第1〜第3表の通Dである。
。I45OM(Cl9H38N4O8】350(Cl4
H28N3O7)、322(Cl3H28N3O6′)
.304(C,3H26N3O5)、289(Cl3H
25N2O5)、259(C,2H23N2O4)、1
91(C7Hl5N2O4)、Jl63(C6Hl5N
2O3)、160(C7H,4NO3)、130(C6
Hl2NO2)(自)本物質の各種展開剤によるペーパ
ークロマトグラフイ一(東洋淵紙腐51)訃よび薄層ク
ロマイグラフイ一(E.Merck製Kiesel・G
al6O)のRf値は第1〜第3表の通Dである。
なお、既知物質との比較のために、近縁と思われるもの
を選び、そのもののRf値を併記する。第1表展開剤と
してクロロホルムリメタノiル:28%(Vl//V)
アンモニア水−1:1:1(容量比)の下層部を用いた
場合の薄層クロマトグラフイ一でのRf値第2表 展開剤としてクロロホルムリメタノール:28%(W/
V)アンモニア水=3:4:2(容量比)を用いた場合
の薄層クロマトグラフイ一でのRf値※1) Rf sa7 原点からの該物質の距離 原点からのサガミシンの距離 ※2)特願昭52−12 載された抗生物質 ※3)特願昭53−56 れた抗生物質 ※4)特開昭51−56 れた抗生物質 4030号明細書に記 640号公報に記載さ 430号公報に記載さ 第3表 展開剤としてクロロホルムリメタノール:17%(W/
V)アンモニア水−2:1:1(容量比)の下属部を用
いた上昇式ペーパークロマトグラJャC一でのRf値。
を選び、そのもののRf値を併記する。第1表展開剤と
してクロロホルムリメタノiル:28%(Vl//V)
アンモニア水−1:1:1(容量比)の下層部を用いた
場合の薄層クロマトグラフイ一でのRf値第2表 展開剤としてクロロホルムリメタノール:28%(W/
V)アンモニア水=3:4:2(容量比)を用いた場合
の薄層クロマトグラフイ一でのRf値※1) Rf sa7 原点からの該物質の距離 原点からのサガミシンの距離 ※2)特願昭52−12 載された抗生物質 ※3)特願昭53−56 れた抗生物質 ※4)特開昭51−56 れた抗生物質 4030号明細書に記 640号公報に記載さ 430号公報に記載さ 第3表 展開剤としてクロロホルムリメタノール:17%(W/
V)アンモニア水−2:1:1(容量比)の下属部を用
いた上昇式ペーパークロマトグラJャC一でのRf値。
次にUAA−3の抗菌スペクトル(MIC−V−)を第
4表に示す。
4表に示す。
測定はPH7.2の一〜 一ト・インフユージヨン・プ
ロス(DifcO)培地を用い、寒天希釈法によつた。
第 表 このようにUAA−3は広範囲のグラム陽性菌や陰性菌
に対して強い抗菌力を有している。
ロス(DifcO)培地を用い、寒天希釈法によつた。
第 表 このようにUAA−3は広範囲のグラム陽性菌や陰性菌
に対して強い抗菌力を有している。
特筆すべきは、従来有効な抗生物質が少ないとされてき
たプロテウス属の菌に対しても有効であること、}よび
アミノグリコシド−3しリン酸化酵素、アミノグリコシ
ド−6′−アセチル化酵素、あるいはアミノグリコシド
−4!−ヌクレオチジル化酵素を産生する耐性菌に対し
ても有効であることである。つぎに本物質を他の物質と
比較してみる。ミクロモノスボラ属菌の生産する水溶性
、塩基性で且つ広範囲の抗菌スペクトルを有する抗性物
質としては前記したごとくジエンタマイシンCOmpl
exlアンチバイオチツクS).460、シソマイシン
、ベルダマイシン、アンチバイオチツクG−52、XK
−62−2、ホーテイマイシンA1ホーテイマイシンC
1ホーテイマイシンD.XK−62−3、XK−62−
4、SU−2、SUM−3、SUM−4などがある。
たプロテウス属の菌に対しても有効であること、}よび
アミノグリコシド−3しリン酸化酵素、アミノグリコシ
ド−6′−アセチル化酵素、あるいはアミノグリコシド
−4!−ヌクレオチジル化酵素を産生する耐性菌に対し
ても有効であることである。つぎに本物質を他の物質と
比較してみる。ミクロモノスボラ属菌の生産する水溶性
、塩基性で且つ広範囲の抗菌スペクトルを有する抗性物
質としては前記したごとくジエンタマイシンCOmpl
exlアンチバイオチツクS).460、シソマイシン
、ベルダマイシン、アンチバイオチツクG−52、XK
−62−2、ホーテイマイシンA1ホーテイマイシンC
1ホーテイマイシンD.XK−62−3、XK−62−
4、SU−2、SUM−3、SUM−4などがある。
しかしながら第1,2}よび3表に示されるようにペー
パークロマトグラフイ一及び薄層クロマトグラフイ一の
挙動に卦いてUAA−3は上記のいずれとも異つている
。さらにミクロモノスポラ属に属する微生物以外の放線
菌が生産する水溶性、塩基性で且つ広範囲の抗菌スペク
トルを有する抗生物質として、ストレプトマイシン、リ
ボスタマイシン、リピドマイシン、ネオマイシン、カナ
マイシン、バロモマイシン、ネブラマイシンなどがあげ
られるが、UAA一3は第3表から明らかなごとく、R
f値に訃いてこれらの抗生物質とは区別される。さらに
マススペクトルのデータからも、UAA−3は他の抗生
物質とは明らかに区別される。以上のことからUAA−
3は新規な抗生物質と考えられる。本発明化合物はUA
A−3およびその酸付加塩であるが、該酸付加塩はUA
A−3,1分子と酸1−4当量との反応により生成され
るモノ、ジ、トリ、テトラ塩を意味する。この場合酸と
しては塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、リン酸
、炭酸、硝酸などの無機酸、酢酸、フマル酸、リンゴ酸
、クエン酸、マンデル酸、アスコルビン酸、洒石酸、コ
・・ク酸などの有機酸があげられる。以上述べたような
すぐれた抗菌性を有するUAA一3卦よびその酸付加塩
は、抗菌剤として医薬上有用である。さらにUAA−3
は実験室用ガラス器具訃よび装置の殺菌など、衛生上の
目的で用いることもできる。次に本発明に}けるUAA
−3の製造法について説明する。
パークロマトグラフイ一及び薄層クロマトグラフイ一の
挙動に卦いてUAA−3は上記のいずれとも異つている
。さらにミクロモノスポラ属に属する微生物以外の放線
菌が生産する水溶性、塩基性で且つ広範囲の抗菌スペク
トルを有する抗生物質として、ストレプトマイシン、リ
ボスタマイシン、リピドマイシン、ネオマイシン、カナ
マイシン、バロモマイシン、ネブラマイシンなどがあげ
られるが、UAA一3は第3表から明らかなごとく、R
f値に訃いてこれらの抗生物質とは区別される。さらに
マススペクトルのデータからも、UAA−3は他の抗生
物質とは明らかに区別される。以上のことからUAA−
3は新規な抗生物質と考えられる。本発明化合物はUA
A−3およびその酸付加塩であるが、該酸付加塩はUA
A−3,1分子と酸1−4当量との反応により生成され
るモノ、ジ、トリ、テトラ塩を意味する。この場合酸と
しては塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、リン酸
、炭酸、硝酸などの無機酸、酢酸、フマル酸、リンゴ酸
、クエン酸、マンデル酸、アスコルビン酸、洒石酸、コ
・・ク酸などの有機酸があげられる。以上述べたような
すぐれた抗菌性を有するUAA一3卦よびその酸付加塩
は、抗菌剤として医薬上有用である。さらにUAA−3
は実験室用ガラス器具訃よび装置の殺菌など、衛生上の
目的で用いることもできる。次に本発明に}けるUAA
−3の製造法について説明する。
UAA−3はミクロモノスボラ属に属するUAA3生産
性菌株を栄養培地に培養し、培養物中にUAA−3を生
成、養積せしめ、該培養物から該物質を採取することに
よつて得ることができる。
性菌株を栄養培地に培養し、培養物中にUAA−3を生
成、養積せしめ、該培養物から該物質を採取することに
よつて得ることができる。
本発明に}いて利用される微生物としては、ミクロモノ
スポラ属に属し、UAA−3生産能を有する歯株であれ
ばいずれも使用でき、具体例としてはミクロモノスポラ
・サガミエンシスUAA−3菌(微工佃菌寄4546号
)(NRRLll334)があげられる。この菌種の菌
学的性質は特公昭50−39155号に記載されている
。UAA−3を製造するための培養は次の方法により行
なう。
スポラ属に属し、UAA−3生産能を有する歯株であれ
ばいずれも使用でき、具体例としてはミクロモノスポラ
・サガミエンシスUAA−3菌(微工佃菌寄4546号
)(NRRLll334)があげられる。この菌種の菌
学的性質は特公昭50−39155号に記載されている
。UAA−3を製造するための培養は次の方法により行
なう。
即ち本発明に}いて用いる微生物の培養においては通常
の放線菌の培養法が一般に用いられる。
の放線菌の培養法が一般に用いられる。
培養のための培地としては資化可能な炭素源、窒素源、
無機物等をほどよく含有する培地であれぱ天然培地、合
成培地のいずれでも使用可能である。炭素源としてはブ
ドウ糖、殿粉、デキストリン、マンノース、フラグドー
ズ、シユークローズ、糖蜜などが単独または組み合わせ
て用いられる。
無機物等をほどよく含有する培地であれぱ天然培地、合
成培地のいずれでも使用可能である。炭素源としてはブ
ドウ糖、殿粉、デキストリン、マンノース、フラグドー
ズ、シユークローズ、糖蜜などが単独または組み合わせ
て用いられる。
無機および有機窒素源としては塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウ
ムなどが、また天然窒素源としてはペプトン、肉工キズ
、酵母工キズ、乾燥酵母、コーン・スチープ・りカー、
大豆粉、カザミノ酸、ソリユプルペジタブル・プロテイ
ン、綿実ガスなどが単独または組み合せて用いられる。
そのほか必要に応じて食塩、塩化カリウム、炭酸カルシ
ウム、燐酸塩などの無機塩類を適当に加えるほか、使用
菌の生育やUAA−3の生産を促進する有機物や無機物
を適当に加えることができる。培養法としては、液体培
養法、とくに深部攪拌培養法がもつとも適している。
アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウ
ムなどが、また天然窒素源としてはペプトン、肉工キズ
、酵母工キズ、乾燥酵母、コーン・スチープ・りカー、
大豆粉、カザミノ酸、ソリユプルペジタブル・プロテイ
ン、綿実ガスなどが単独または組み合せて用いられる。
そのほか必要に応じて食塩、塩化カリウム、炭酸カルシ
ウム、燐酸塩などの無機塩類を適当に加えるほか、使用
菌の生育やUAA−3の生産を促進する有機物や無機物
を適当に加えることができる。培養法としては、液体培
養法、とくに深部攪拌培養法がもつとも適している。
培養温度は25〜40℃、PHは中性付近で培養するこ
とが望ましい。液体培養で通常1日ないし12日間培養
を行うとUAA−3が培養液中に蓄積される。培養液中
の生成量が最大に達したときに、培養を停止し、培養液
中より目的物を精製単離する。培養液からのUAA−3
の精製単離は微生物代謝産物を、その培養液から単離す
るためにふつう用いられる分離・精製の方法が利用され
る。
とが望ましい。液体培養で通常1日ないし12日間培養
を行うとUAA−3が培養液中に蓄積される。培養液中
の生成量が最大に達したときに、培養を停止し、培養液
中より目的物を精製単離する。培養液からのUAA−3
の精製単離は微生物代謝産物を、その培養液から単離す
るためにふつう用いられる分離・精製の方法が利用され
る。
UAA−3は、前述の如く水溶性、塩基性物質なので、
いわゆる水溶性・塩基性物質の精製によく用いられる方
法により精製を行うことができる。すなわちカチオン交
換樹脂による吸脱着法、セルロースカラムクロマトグラ
フイ一、セフアデツクスLH−20カラムによる吸脱着
法、シリカゲルクロマトグラフイ一、カーボンクロマト
グラフイ一などの方法を適当に組み合わせて行うことが
できる。また本物質の遊離塩基はアセトンに溶けるが、
硫酸塩は同溶媒に溶けにくいので、この点を利用して本
物質の遊離塩基または硫酸塩を単離・精製することがで
きる。次に培養液からUAA−3の精製・単離の一例を
示す。
いわゆる水溶性・塩基性物質の精製によく用いられる方
法により精製を行うことができる。すなわちカチオン交
換樹脂による吸脱着法、セルロースカラムクロマトグラ
フイ一、セフアデツクスLH−20カラムによる吸脱着
法、シリカゲルクロマトグラフイ一、カーボンクロマト
グラフイ一などの方法を適当に組み合わせて行うことが
できる。また本物質の遊離塩基はアセトンに溶けるが、
硫酸塩は同溶媒に溶けにくいので、この点を利用して本
物質の遊離塩基または硫酸塩を単離・精製することがで
きる。次に培養液からUAA−3の精製・単離の一例を
示す。
培養終了後、培養液から固形物を除き、得られる培養淵
液を、弱アルカリ性に調整した後、カチオン交換樹脂ア
ンバーライトIRC−50(口ーム・アンド・・・−ス
社製、U.S.A.)(NH4一噂)に通して活性物質
を吸着し、水洗後2N−アンモニア水で活性物質を溶出
する。
液を、弱アルカリ性に調整した後、カチオン交換樹脂ア
ンバーライトIRC−50(口ーム・アンド・・・−ス
社製、U.S.A.)(NH4一噂)に通して活性物質
を吸着し、水洗後2N−アンモニア水で活性物質を溶出
する。
活性区分を集め減苗濃縮後、弱アルカリ性に調整し、こ
れをアンバーライトCG−50タイプI(ローム・アン
ド・・・−ス社製、U.S.A.)(NH4+型)に通
して活性物質を吸着せしめる。水洗後稀アンモニア水で
活性物質を溶出する。数個の微量成分が溶出された後、
UAA−3が溶出されてくる。UAA−3を含む活性区
分を集め減圧下で最縮乾固して粗物質UAA−3の白色
粉末を得る。つぎにこれを水に溶かし弱アルカリ性に調
整し、バイオレツクス70(バイオラットLab.製、
U.S.A.)に通して吸着させた後、水洗後、稀アン
モニア水で活性物質を溶出する。数個の微量成分が溶出
された後、UAA−3が溶出されてくる。この区分を集
めて減圧濃縮し、残渣を少量の水に溶かし、凍結乾燥を
行うことに工う精製されたUAA−3を得ることができ
る。上記の精製工程中の活性物質UAA一3の動向は、
東洋ろ紙716.51を用い上昇式ペーパークロマトグ
ラフイ一によりチエツクする。展開溶媒としては、クロ
ロホルム、メタノール、17%アンモニア水(容量比2
:1:1)の下層を用い、6〜16時間室温にて展開す
る。以下に実施例によつて本発明のUAA−3の製造法
について具体的に説明する。
れをアンバーライトCG−50タイプI(ローム・アン
ド・・・−ス社製、U.S.A.)(NH4+型)に通
して活性物質を吸着せしめる。水洗後稀アンモニア水で
活性物質を溶出する。数個の微量成分が溶出された後、
UAA−3が溶出されてくる。UAA−3を含む活性区
分を集め減圧下で最縮乾固して粗物質UAA−3の白色
粉末を得る。つぎにこれを水に溶かし弱アルカリ性に調
整し、バイオレツクス70(バイオラットLab.製、
U.S.A.)に通して吸着させた後、水洗後、稀アン
モニア水で活性物質を溶出する。数個の微量成分が溶出
された後、UAA−3が溶出されてくる。この区分を集
めて減圧濃縮し、残渣を少量の水に溶かし、凍結乾燥を
行うことに工う精製されたUAA−3を得ることができ
る。上記の精製工程中の活性物質UAA一3の動向は、
東洋ろ紙716.51を用い上昇式ペーパークロマトグ
ラフイ一によりチエツクする。展開溶媒としては、クロ
ロホルム、メタノール、17%アンモニア水(容量比2
:1:1)の下層を用い、6〜16時間室温にて展開す
る。以下に実施例によつて本発明のUAA−3の製造法
について具体的に説明する。
実施例 1
Aミクロモノスボラ・サガミエンシスUAA一3の培養
:種菌としてミクロモノスポラ・サガミエンシスUAA
−3(微工研菌寄第4546号)(NRRLll334
)を用いる。
:種菌としてミクロモノスポラ・サガミエンシスUAA
−3(微工研菌寄第4546号)(NRRLll334
)を用いる。
第1種培地としては、スタビローズK〔殿粉の加水分解
物、松谷化学(株)製〕20U1、グルコース57/1
1酵母工キズ5L11肉工キズ3(It/l、コーン・
スチープ・りカー1fk1.CaC032f7/l(殺
菌前PH8.O)の培地を用いる。種菌1白金耳を、大
型試験管中10TILI!の上記培地に植菌し、30℃
で3日間振盪培養する。この種培養液10m1を21バ
ツフル付きエルレンマイヤーフラスコ中に入つた350
m1の第1種培地と同じ組成の第2種培地に移す。第2
種培養は30℃で2日間振盪培養する。この種培養液3
50Tn1を51容量のジヤーフアーメンタ一中の第1
種培地と同じ組成の第3種培地31に移し36℃で24
時間通気攪拌方式(回転数400Rpml通気量31/
Min)により培養を行なう。最後にこの第3種培養液
1.51を301容量のジヤーフアーメンタ一中の下記
発酵培地151に移す。
物、松谷化学(株)製〕20U1、グルコース57/1
1酵母工キズ5L11肉工キズ3(It/l、コーン・
スチープ・りカー1fk1.CaC032f7/l(殺
菌前PH8.O)の培地を用いる。種菌1白金耳を、大
型試験管中10TILI!の上記培地に植菌し、30℃
で3日間振盪培養する。この種培養液10m1を21バ
ツフル付きエルレンマイヤーフラスコ中に入つた350
m1の第1種培地と同じ組成の第2種培地に移す。第2
種培養は30℃で2日間振盪培養する。この種培養液3
50Tn1を51容量のジヤーフアーメンタ一中の第1
種培地と同じ組成の第3種培地31に移し36℃で24
時間通気攪拌方式(回転数400Rpml通気量31/
Min)により培養を行なう。最後にこの第3種培養液
1.51を301容量のジヤーフアーメンタ一中の下記
発酵培地151に移す。
発酵培地:シユークロース40f/l、大豆粕10y/
l、綿実粕301rフィチッ酸211、大豆カゼイン5
7/1.K2HPO4O.25Ll、MgSO4・7H
200.5L1.FeS04・7H200.15M1.
L−グルタミン1m1//1.L−シスチン50mv1
、β−アラニン50JI、パントテン酸カルシウム5m
v1、ニコチン酸5a、モリブデン酸アンモニウム(4
水塩)250mV1、硫酸亜鉛(7水塩)5mV′l、
硫酸アルミニウムカリウム(24水塩)101n(!/
11炭酸バリウム10mv1、塩化コバルト10μ1q
、PH8.5。
l、綿実粕301rフィチッ酸211、大豆カゼイン5
7/1.K2HPO4O.25Ll、MgSO4・7H
200.5L1.FeS04・7H200.15M1.
L−グルタミン1m1//1.L−シスチン50mv1
、β−アラニン50JI、パントテン酸カルシウム5m
v1、ニコチン酸5a、モリブデン酸アンモニウム(4
水塩)250mV1、硫酸亜鉛(7水塩)5mV′l、
硫酸アルミニウムカリウム(24水塩)101n(!/
11炭酸バリウム10mv1、塩化コバルト10μ1q
、PH8.5。
この発酵は34℃で7日間通気攪拌培養方式(回転数2
50rpm、通気費151/Min)により行う。
50rpm、通気費151/Min)により行う。
BUAA−3の精製単離
前記培養終了後、培養液のPHを12N一硫酸でPH2
.Oに調整し、80℃で10分間加熱攪拌する。
.Oに調整し、80℃で10分間加熱攪拌する。
そのの淵過助剤としてラジオライト#600〔昭和化学
工業(株)製〕を3k9加え、菌体を涙別する。この沢
液をダイヤイオンHPK一25〔強酸性カチオン交換樹
脂、三菱化成(株)事〕(NH4+型)11を充填した
カラムに通し、流出液は捨てる。水で樹脂を洗浄後2N
−アンモニア水で溶出し、活性物質のある区分を集め減
圧下で41まで濃縮する。濃縮液を6N一塩酸でPH8
.Oに調整したのちアンバーライトIRC−50(弱酸
性カチオン交換樹脂、ローム・アンド・・・−ス社製)
(NH4+型)11を充填したカラムに通し、水洗後、
2N−アンモニア水で活性物質を溶出し、活性区分を集
めて減圧下で乾固する。残渣を水に溶かし、PH8.O
に調整したあとアンバーライトCG−50タイプI(弱
酸性カチオン交換樹脂、ローム・アンド・ハース社製)
(NH4+型)500dを充填したカラムに通し、水洗
後0。2M一塩化アンモニウムを含む0.1N−アンモ
ニア水で溶出する。はじめに数個の微量成分が溶出され
たあとUAA3が溶出されてくる。UAA−3を含む画
分を集めて6N一塩酸にてPH7.8に調整後アンバー
ライトIRC−50(NH4+型)100m1を充填し
たカラムに通塔し、水洗後2N−アンモニア水で溶出す
る。活性物質を含む区分を集めて減圧下で乾固する。残
渣を約10培量のワコーゲルC−200〔シリカゲル、
和光純薬工業[相]】町に吸着せしめた後ワコーゲルC
−200501を充填したカラムにチヤージし、クロロ
ホルムリメタノール:28%アンモニア水=1:1:1
(容量比)の下層部で溶出する。
工業(株)製〕を3k9加え、菌体を涙別する。この沢
液をダイヤイオンHPK一25〔強酸性カチオン交換樹
脂、三菱化成(株)事〕(NH4+型)11を充填した
カラムに通し、流出液は捨てる。水で樹脂を洗浄後2N
−アンモニア水で溶出し、活性物質のある区分を集め減
圧下で41まで濃縮する。濃縮液を6N一塩酸でPH8
.Oに調整したのちアンバーライトIRC−50(弱酸
性カチオン交換樹脂、ローム・アンド・・・−ス社製)
(NH4+型)11を充填したカラムに通し、水洗後、
2N−アンモニア水で活性物質を溶出し、活性区分を集
めて減圧下で乾固する。残渣を水に溶かし、PH8.O
に調整したあとアンバーライトCG−50タイプI(弱
酸性カチオン交換樹脂、ローム・アンド・ハース社製)
(NH4+型)500dを充填したカラムに通し、水洗
後0。2M一塩化アンモニウムを含む0.1N−アンモ
ニア水で溶出する。はじめに数個の微量成分が溶出され
たあとUAA3が溶出されてくる。UAA−3を含む画
分を集めて6N一塩酸にてPH7.8に調整後アンバー
ライトIRC−50(NH4+型)100m1を充填し
たカラムに通塔し、水洗後2N−アンモニア水で溶出す
る。活性物質を含む区分を集めて減圧下で乾固する。残
渣を約10培量のワコーゲルC−200〔シリカゲル、
和光純薬工業[相]】町に吸着せしめた後ワコーゲルC
−200501を充填したカラムにチヤージし、クロロ
ホルムリメタノール:28%アンモニア水=1:1:1
(容量比)の下層部で溶出する。
溶出区分を5mjずつ分取し、活性区分を前述の方法に
て検出しUAA−3を含む画分を集める。この画分を減
圧下で濃縮後、凍結乾燥を行力うUAA−3の遊離塩基
6.7m9の精製標品が得られる。
て検出しUAA−3を含む画分を集める。この画分を減
圧下で濃縮後、凍結乾燥を行力うUAA−3の遊離塩基
6.7m9の精製標品が得られる。
実施例 2
実施例1と同様にして得られたUAA−3遊離塩基5即
を水2m1に溶かし、0.05N一硫酸0.3dを加え
る。
を水2m1に溶かし、0.05N一硫酸0.3dを加え
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の理化学的性質を有するUAA−3およびその酸
付加塩(1)塩基性の白色粉末 (2)元素分析値(%):C48.75%H8.74% N12.01% (3)分子量:450 (4)分子式:C_1_9H_3_8N_4O_8(5
)紫外部吸収スペクトル:本物質の水溶液の紫外部吸収
スペクトルは220〜360nmの間で特徴的な吸収極
大を示さず末端吸収を示すのみである。 (6)呈色反応 ニンヒドリン反応:陽性 過マンガン酸カリ反応:陽性 エルソンモルガン反応:陰性 ビウレツト反応:陰性 (7)PMRスペクトル:本物質の重水溶液(pD10
.4)中でのPMRスペクトルは次のようなケミカルシ
フト値を与える。 (単位はppm)δ1.21(3H、s)、0.90〜
2.20(6H、m)、2.53(3H、s)、2.6
1(1H、dJ=10.9)、2.70〜3.10(3
H、m)、3.30(1H、dJ=12.4)、3.8
1(1H、d、dJ=40、10.9)、4.04(1
H、dJ=12.4)、3.10〜4.20(6H、m
)、5.08(1H、dJ=4.0)、5.14(1H
、dJ=3.2)(8)マススペクトル:本物質のマス
スペクトルは次のような分子イオンおよびフラグメント
イオンを与える。 但し括弧内は精密質量測定により得られた組成式を示す
。m/e450M(C_1_9H_3_8N_4O_8
)、350(C_1_4H_2_8N_3O_7)、3
22(C_1_3H_2_8N_3O_6)、309(
C_1_3H_2_6N_3O_5)、289(C_1
_3H_2_5N_2O_5)、259(C_1_2H
_2_3N_2O_4)、191(C_7H_1_5N
_2O_4)、163(C_6H_1_5N_2O_3
)、160(C_7H_1_4NO_3)、130(C
_6H_1_2NO_2)(9)各種展開剤によるペー
バークロマトグラフィー(東洋濾紙No.51)および
薄層クロマトグラフィー(E.Merck製Kiese
lGcl60)のRf値:展開剤としてクロロホルム:
メタノル:28%アンモニア水=1:1:1(容量比)
の下層部を用いた場合の薄層クロマトグラフィーでのR
fsag値:0.69展開剤としてクロホルム:メタノ
ール:28%アンモニア水=3:4:2(容量比)を用
いた場合の薄層クロマトグラフィーでのRfsag値:
0.99ただしRfsag値=原点からの本物質の距離
/原点からのサガミシンの距離展開剤としてクロロホル
ム:メタノール:17%アンモニア水=2:1:1(容
量比)の下層部を用いた上昇式ペーパークロマトグラフ
ィーでのRf値:0.162 ミクロモノスポラ属に属
するUAA−3生産菌を栄養培地に培養し、培養物中に
UAA−3を生成せしめ、該培養物からUAA−3を採
取することを特徴とするUAA−3の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9579078A JPS5913192B2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 新規物質uaa−3およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9579078A JPS5913192B2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 新規物質uaa−3およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5523909A JPS5523909A (en) | 1980-02-20 |
JPS5913192B2 true JPS5913192B2 (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=14147244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9579078A Expired JPS5913192B2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | 新規物質uaa−3およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913192B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GR77567B (ja) * | 1982-08-26 | 1984-09-24 | Lepetit Spa |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP9579078A patent/JPS5913192B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5523909A (en) | 1980-02-20 |
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