JPS591316Y2 - 電池ケ−スと電子機器筐体との組合せ構造 - Google Patents

電池ケ−スと電子機器筐体との組合せ構造

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Publication number
JPS591316Y2
JPS591316Y2 JP2545978U JP2545978U JPS591316Y2 JP S591316 Y2 JPS591316 Y2 JP S591316Y2 JP 2545978 U JP2545978 U JP 2545978U JP 2545978 U JP2545978 U JP 2545978U JP S591316 Y2 JPS591316 Y2 JP S591316Y2
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JP
Japan
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battery
battery case
electronic device
batteries
device housing
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Expired
Application number
JP2545978U
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English (en)
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JPS54128030U (ja
Inventor
昭元 栗林
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は出力電圧の異なる同形状の一次電池と二次電池を
共用するための切換機構を有する電池ケース及び電子機
器筐体に関するものである。
従来電子機器の電源として携帯用機器に電池特に乾電池
(単1、単2、単3等)を使用する場合が多い。
最近乾電池タイプの二次電池としてニッケル・カドミウ
ム電池が充電可能という利点をかわれて多くの機器に使
用されている。
しかし一般の人が知っているように充電不可能な普通の
マンガン電池及びアルカリ電池は出力電圧が1.5■で
ある。
これに対してニッケル・カドミウム電池は1.2Vの電
池であり1〜2個直列に使用する場合は電圧差が少ない
ので問題なく電子機器を動作させることができる。
しかし約12〜15V又はそれ以上の電源電圧の必要な
携帯用電子機器においては同じ形状の一次電池を使う場
合と二次電池を使う場合とでは10本の場合には1.5
V/本本土10本1.2V/本×10本=3vの差が
生じて電子機器の電源として、その電子機器に付属の電
池ケースを共用して電池を単純につめ換えて使用するこ
とは電子機器の保護、正常の動作を期待する上で好まし
くない。
このような訳で現在では一次電池を使用時にムクの金属
等(電池と同じ形をした)からなるダミーを使用してい
た。
即ち今電池機器の電源電圧を例えば12Vと仮定して説
明する。
二次電池であるニッケル・カドミニウム電池の場合は1
.2 V/本×10本=12■故10本のニッケル・カ
ドミニウム電池が必要であるが、普通使用されているマ
ンガン電池又はアルカリ電池の場合は1.5 V/本×
8本=12■故8本でよい。
従って10本収納できる電池ケースを一次、二次電池と
に使い分けて使用する場合マンガン電池8本とダミー電
池(ムクの金属でできたショートバーとして動作する)
2本を装着して電圧を調整していた。
このようにすることによりニッケル・カドミニウム電池
のような二次電池を使用するときは2本のダミー電池は
不要なのでどこかへ収納しておかねばならず、いさ゛ダ
ミー電池を使いたいときには紛失して見つからないとい
う不便な点があった。
本案はか・る点に着眼し考案されたものであり二次電池
を使用するときに生じる空間を検知して自動的に電極を
ショートし、ショートの必要のないときは自動的に開放
さiするスイッチを使用する電子機器筐体内に設けてな
る電池ケースと電子機器の組合せ構造を提供することを
目的とする。
本案の一実施例で゛ある電池ケースと電子機器筐体につ
いて詳細に説明する。
第1図は本案の電気接続図、第2図は切換スイッチを除
いた電池ケースの斜視図である。
1は電池ケース、2(E、、E2゜E3・・・・・・E
9.Elo)は電池である。
一次電池であるハンガン電池又はアルカリ電池の場合1
本は1.5■であり、ニッケル・カドミニウム電池の場
合1本は1.2■である。
3は電子機器側に設けられたスイッチであり、本案の電
池ケースを使用する電子機器筐体内に設けられていて電
池ケースとリード線にて結線されている。
4及び5は電池の電圧を取り出すための出力端子で、こ
れに電池スナップ6が接続されている。
7及び8は一次電池を使用するときに短絡するスイッチ
を接続する端子である。
10は電池ケース1へ装着した電池2を取外し易くする
ために設けられた切欠き部である。
11は電池2のマイナス電極を押圧するスプリング電極
、12は電池のプラス電極に接する押圧電極であり、こ
れ等は各々第1図に示す接続図のように接続されている
23は電池ケースを収納する収納室Sl。S2.S3・
・・・・・S1oで単3タイプの電池が10本収納でき
るようになっていて一次電池を使用するときには、電池
E8.E9の入る収納室S8.S9に電池を挿入せずに
残りの収納室S1. S2. S3. S4. Ss、
S6゜S7. S 10に電池を所定の方向に挿入し
て使用し、電池ケース1を電子機器14の電池ケース収
容部分に予め決めた位置以外には収納できないように構
成し、予め決められた位置に電池ケース1を収納したと
き電池ケース1と電池を挿入しない収納室S8又はS9
と電子機器筐体14の接する面に電池が入っているか否
かを検知する検知部材15を設けこの検知部材15の検
知作用により前記スイッチ3を自動的にオン・オフせん
とするものである。
9及び13は前記端子7,8からスイッチ3へのリード
線を途中で沖継するためのプラグ及びコンセントで、相
互に嵌め合うことにより電気的、機械的に接続され、又
その嵌め合いを解除することによりその接続が解除され
る。
これらは電池ケース1と電子機器筐体14の製作、点検
、修理等の作業性を良好にする。
又16は電池ケース1が電子機器筐体14へ予め決めら
れた位置へしか挿入できないようにしたキーガイドであ
る。
このキーガイド16が予め決められた位置にしか入らな
いように電子機器筐体14へ前記キーガイド16に嵌合
する四部を設けておくことにより誰でも確実に方向性を
間違えることなく電池ケース1を電子機器筐体14へ収
納することができるので検知部材15が確実に動作し、
従って確実にスイッチ3が動作するものである。
この構成において、一次電池の場合、電池ケースの電池
収納室S1〜SIOのうち、S8.S9以外に電池が収
納される為、その電池ケース1が電子機器14の電池ケ
ース収容部分に予め決められた方向で収納される。
すると、電池が収納されていない収納室S8又はS9に
スイッチ3の検知部材15がその付勢により突出された
状態となり、スイッチ3はオン(閉成)状態となり、端
子7,8間を短絡したま・となる。
これによって出力端子には1.5Vx8=12Vの所望
の電圧が取出される。
又二次電池の場合は、電池収納室S1〜S1oの全てに
電池が収納される為、収納室S8又はS9に収納された
電池でスイッチ3の検知部材13が付勢に抗してスイッ
チ3方向に押圧後退された状態となり、スイッチ3はオ
フ(開成)状態となり、端子7.8間を開放した状態と
なる。
これによって出力端子には1.2 V X 10= 1
2 Vの所望の電圧が取出される。
従ってスイッチ3はブレーク接点が用いられる。
以上のように電池ケース1と電子機器筐体14を構成す
ることにより一次電池と二次電池を同一の電池ケースで
共用でき、かつダミーなどを使うことなく電極間のオン
・オフができるので非常に使い勝手のよいものを得る。
又電池ケース1には所定の電池を入れない収納室S8.
S9の電極7,8間にスイッチ3のリード線を半田付は
等により接続すれば良く、電池ケース1を改造する等の
必要がない。
又スイッチ3は電子機器筐体1に固定すれば良く、電池
ケース1に固定するのに対して設計の自由度が高く、確
実、容易に固定することができる。
従ってスイッチ3も形状、大きさ等に制限が少なく、汎
用のものを用いることができ、信頼性も高く、安価に提
供できる。
尚−次電池を使用するとき電池を入れない電池収納室S
8.S9を目立つ色で塗装しておくと更に使い易いもの
となる。
本案は上述の実施例に限るものではなく、種々の変更が
可能である。
例えばスイッチ3は2個の収納室S8.S9の端子7,
8間に接続したが、1個又は3個以上の収納室の間に接
続する様にしても良い。
又キーガイド16は、それを省略し、その代わりに電池
ケース1と電子機器14の電池ケース収納部分との間に
電池ケース1の収納位置と、電池ケース1の収納方向を
表示する矢印、文字、絵等を設けても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例である電池ケースの電気接続図
、第2図は本案の電池ケースの斜視図、第3図は本案の
電池ケースを電子機器筐体へ装着したときの一部破断図
である。 ここに1・・・・・・電池ケース、14・・・・・・電
子機器筐体、13・・・・・・収納室、3・・・・・・
スイッチ部材、15・・・・・・検知部材、16・・・
・・・規正部(キーガイド)である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)第1の電圧を有する第1の電池と、前記第1の電
    池と同一形状でかつn個直列に接続したときの合計電圧
    が前記第1の電池をN個接続したときの合計電圧と同一
    もしくは近似した値となる関係の第2の電圧を有する第
    2の電池とを収納する電池ケースと、この電池ケースを
    着脱収容する電子機器筐体に適用するものであって、前
    記電池ケースが前記第1の電池をN個電気的に直列に接
    続し収納できるN個の収納室を備え、前記電子機器筐体
    が前記第2の電池をn個電気的に直列に接続して前記電
    池ケースの収納室に収納装着した場合に残るN−n個の
    収納室によって生じる電気的に開放された電極間を短絡
    するスイッチ部材と、前記電池ケースを装着内蔵したと
    き前記N−n個の収納室における前記電池の装着の有無
    を検知して前記スイッチ部材を開閉させる検知部材とを
    備えたことを特徴とする電池ケースと電子機器筐体との
    組合せ構造。
  2. (2)前記電池ケースと前記電子機器筐体間には前記電
    池ケースと前記電子機器筐体内に装着収容する位置及び
    方向等を与える規正部を設けたことを特徴とする電池ケ
    ースと電子機器筐体との組合せ構造。
JP2545978U 1978-02-27 1978-02-27 電池ケ−スと電子機器筐体との組合せ構造 Expired JPS591316Y2 (ja)

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JP2545978U JPS591316Y2 (ja) 1978-02-27 1978-02-27 電池ケ−スと電子機器筐体との組合せ構造

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Publication Number Publication Date
JPS54128030U JPS54128030U (ja) 1979-09-06
JPS591316Y2 true JPS591316Y2 (ja) 1984-01-14

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JP2545978U Expired JPS591316Y2 (ja) 1978-02-27 1978-02-27 電池ケ−スと電子機器筐体との組合せ構造

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JPS54128030U (ja) 1979-09-06

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