JPS59131680A - 水性ラテックス接着剤組成物 - Google Patents

水性ラテックス接着剤組成物

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JPS59131680A
JPS59131680A JP58188280A JP18828083A JPS59131680A JP S59131680 A JPS59131680 A JP S59131680A JP 58188280 A JP58188280 A JP 58188280A JP 18828083 A JP18828083 A JP 18828083A JP S59131680 A JPS59131680 A JP S59131680A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J121/00Adhesives based on unspecified rubbers
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は新規な水性ラテックス接着剤組成物、より具体
的には水中に分散されたラテックスエラ、x)マーと粘
着付与剤からなる水性ラテックス接着剤組成物に関する
従来技術とその間順点 現在のラテックス接着剤は普通は粘着付与剤(例、ロジ
ン類、炭化水素類など)を含有しており、これは表面活
性剤(例、オレイン酸カリウムなど)と安定剤(例、カ
ゼインなど)の助けにより接着剤組成物中で乳化されて
いる。しかし、このような表面活性剤と安定剤は、ラテ
ックス接着剤組成物の接着特性の悪化と感水性の増大の
原因となる。接着剤の詳細は、たとえば5k6ist*
 「接着剤ハント8ブツク」第2版、Van No5t
randReinhold Go、、  =−L−ヨー
ク(1974)に見出せる。
発明の開示 本発明では、該粘着付与剤が揮発性イオン化剤でイオン
化されるイオン化性樹脂状混合−からなる樹脂状ポリ電
解質であってこれはラテックス接着剤組成物中に安定に
分散させることができ、ラテックスとよく適合し、揮発
性イオン化剤をそれから揮発させると疎水性の樹脂状物
ηに転化され、接着剤組成物にすぐれた接着力、粘着力
、シアー(slleer)  および剥錐性を伺与し7
、実質的に水に敏感でない。
このイオン化性わ1脂状混合物はロジン、不飽和カルボ
ン酸およびC1−JC18モノアルコールの反応生成物
であって、その軟化点は約125°Cより実質的に高<
フヨク、酸価は約ろO〜150であり、該反応生成物は
ロジンの各炭素環式核が少量:c くとも1個のカルボ
ン酸基と少なくとも1個の該七ノフルコールのカルボン
酸エステル基を有するようになっていることを特徴とす
る。
また、このイオン化性額・1脂状混合物は、ラテックス
がrイオン性、陽イオン性または非イオン性であるラテ
ックス接着剤組成物中において、ラテックスとの適合性
を特に良好にするために陰イオン性または陽イオン性と
することができる。この新規なイオン−化性混合物の必
須成分はロジン、不飽和カルボン酸(以下、グラフト酸
という)およびモノアルコールでアル。
ロジンは慣用のロジン製造操作から招もれる本質的に単
量形態のもの、頂金によりロジンポリマーにしたもの、
或いはこれらの混合物のいずれでもよい。さらには、ロ
ジンは脱炭酸したものでもよいか、たたしこの形態のロ
ジンは明らかに不利である。イオン化性樹脂状混合物の
調製にはトール油ロジンを使用するのが好ましい。トー
ル油製造操作から得られるトール油ロジンは樹脂酸(ア
ビエチン酸で代表される縮合二環型多環式第三モノカル
ボン酸)を主成分とする。トール油ロジンに存在する他
の樹脂酸に(r、[レボピマル酸、ネオアビエチン酸、
デヒトゝロアビニチン酸、ジヒト80アビエチン酸、テ
トラヒドロアビエチン酸、ピマル酸、イソピマル酸およ
び)ξルストリン酸があり、他の関連する酸もごく微量
には存在する。本発明の目的には、トール油ロジンはト
ール油ロジンに典型的な各種の樹脂酸の任意を包含する
ものでよいが、好ましくはトール油製造操作から得られ
るトール油ロジン中に普通に見られるこのような樹脂酸
の混合物を使用するのがよい。本発明で使用できる他の
ロジンにはガムロジンとその誘導体。
ウッドロジンとその誘導体があり、さらには所望により
ロジン混合物も使用できる。
ロジンポリマーは主に二量体型の樹脂酸からなるが、よ
り高次重合型の樹脂酸も少量は存在する。
ロジンポリマーの製造は、慣用のロジン重合触媒である
塩化亜鉛、塩化スズ、三フッ化ホウ素および各種の三フ
ッ化ホウ素錯体、硫酸などの適当な酸触媒の存在下にロ
ジン(トール油、ガム、ウッド9またはこれらの混合物
)を(カチオン)重合処理に付すことによって実施でき
る。慣用のレジン重合処理ではロジンの約01〜0.2
重量%の触媒を使用する。重合処理温度は一般に約10
0〜200℃の範囲である。ロジンの漂白も必要、所望
または都合に応じて常法により実施できる。
ロジンには不飽和カルボン酸化合物をグラフトすなわち
反応させる。ロジンに含まれる樹脂酸に存在する不飽和
結合との反応によりロジンにグラフトさせるためには、
カルボン酸はα、β−エチレン型不飽和カルボン酸であ
るのが好ましい。また、ロジンへの不飽和カルボン酸の
グラフトに慣用のディールス−アルダ−反応を実施して
もよい。
本発明の目的にはグラフト酸がロジンと化学的に結合す
ることだけが必要であるので、ロジンへのイオン化性化
合物のグラフトの厳密な性質を精密に特性化することは
必要ない。代表的な酸の例には、フマル酸とその半エス
テル、マレイン酸(無水物を含む)とその半エステル、
アクリル酸、メタクリル酸および関連アルキルおよび了
り−ルアクリル酸、イタコン酸(および無水物)、なら
びにアクリルおよびビニル化合物とエチレン型不飽和酸
とのオリゴマーおよびコポリマー(例、スチレン/アク
リル酸コポリマー)がある。
ロジンに結合したカルボン酸エステルを形成するための
アルコールは鎖長がC−C、好ましく   18 はC6(1oのモノアルコールであって、モノエポキシ
ト8などのヒドロキシル含有均等物も包含する。
代表的なモノアルコールの例には、メタノール、ヘキサ
ノール、オクタツール、デカノールなど(任意にC1−
C4置換基を有していてもよい、例、2−エチルヘキサ
ノール)、ならびにこれらの混合物がある。このような
エステル基形成のための現時点で好ましいアルコールは
デカノールである。
カルボン酸エステル変性ロジンの形成にお℃・では、酸
をロジンにグラフトし7た後、モノアルコールを加えて
エステル基を形成する;グラフト酸とモノアルコールの
予じめ形成されたエステルをロジンにグラフトする;ロ
ジンとグラフト酸とモノアルコールをいっしょに反応さ
せて、その場で酸グラフト基とエステルを形成する;或
いはモノアルコールをロジンに加えた後で、グラフト酸
を添加する、といういずれの方法も採用できる。エステ
ルはロジンにグラフトされた酸から;ロジンのカルボキ
シル基から;或いはこの両者から形成されうろことけ認
められよう。当業者には自明であるように、前記の反応
操作については多くの変更が本発明の範囲内で可能であ
る。
一般に、本発明に使用する樹脂状混合物はロジン40〜
85%、グラフト酸5〜20%、モノアルコール10〜
60%および任意成分のホIJオールO〜10%から調
製することができる。現時点で好ましい割合は、およそ
ロジン65%、クラフト酸10%、モノアルコール20
%およびポリオール(例、グリコール)5%である。代
表的には、この新規樹脂状混合物の製造には、ヒドロキ
シル官能基0.5〜1.5%当量につき約1〜2当量の
酸官能基(ロジンとグラフト酸の合計)を使用する。
ロジンの変性のためのグラフト酸とモノアルコールの厳
密な使用量は、イオン化性樹脂状混合物の軟化点が約1
25℃以下、有利には約−25〜125℃、好ましくは
約0〜50℃となり、酸価(AN)75z約60〜15
o、好ましくは約50〜80となるように調節される。
ロジン、グラフト酸およびモノアルコールのflIi類
により、本発明で規定されるような生成物を製造するた
めの各成分の使用割合が決まる。また、本発明に使用す
るイオン化性4Jj」薄状混合物は各種の他の変性ロジ
ン、たとえば各村のアクリルもしくはビニルモノマー、
オリゴマーもしくはコポリマーがグラフトされているロ
ジン;他のモノアルコール、ポリオール、ポリエポキシ
ト9などのカルボン酸エステルがグラフトされているロ
ジン;炭化水素樹脂;ロジン;ロジンエステル;フェノ
ール変性ロジン誘導体;水素化ロジン誘導体;不均化ロ
ジン誘導体;ボリテルスン樹脂など、およびこれらの混
合物と混合することもできる。
陰イオン樹脂状ポリ電解質を形成するための揮発性イオ
ン化剤は、このような用途に慣用されるアミノイオン化
剤、たとえばアンモニア、ジメチルエタノールアミン、
メチルアミン、エタノールアミン、ジェタノールアミン
、トリエタノールアミン、トリエチルアミンなどである
のが好ましい。
このイオン化剤はラテックス接着剤組成物から水を揮発
させるのに有効な条件下で、イオン化剤をロジンまたは
ロジンポリ11t解質から除去することが可能な程度に
揮発性である。上記の条件には室温蒸発および/または
加熱が包含される。揮発性イオン化剤が樹脂状ポリ電解
質から揮発すると、グラフト化ロジンは水不溶性(疎水
性)形態に再び転換し、ラテックス接着剤組成物中に使
用されている場合には、この組成物にすぐれた粘着性を
付与する。もちろノい少量の多価金属(例、カルシウム
、亜鉛、マグネシウムなど)を樹脂状混合物に添加して
1.e IJ 市、M質塩を形成することも本発明の範
囲内である。本発明に使用する前記反応生成物はモノお
よびホリーカルボン酸含有戒′分を含有しつる混合物で
あり、このような酸基の揮発性塩基によるイオン化によ
り、この混合物はポリ電解質[(poly) elec
irolyte)樹脂状混合物になるので、ポリ電解質
(polyelectrolyte)  とはモノii
Z解質[(rnOno)’ electrolyte)
を包含する意味である。
陽イオンポリ電解質に対しては、イオン化性樹脂状混合
物に生成物を効果的に非酸性とするだけの量のイオン化
性化合物をまず反応させて、その後で揮発性陽イオン付
与イオン化剤でイオン化したときに、得られた樹脂状ポ
リ電解質が総合的に陽イオン官能性を有するようにする
。陽イオン基を形成するためにこのようなイオン化性化
合物が保有すべき適当な官能基には、水酸化第四アンモ
ニウム基の形成に対しては第一、第二および第三(ポリ
)アミンおよびイミン、アルカノールアミン、スルホニ
ウム基の形成に対してはメルカプタンまたはチオール化
合物ならびにこれらの混合物がある。上記のアミン基は
これを陽イオンにするプロトン酸でイオン化することが
できる。代表的なプロトン酸の例には、ギ酸、乳酸、酢
酸、有機リン酸を含むリン酸など、およびこれらの混合
物がある。適当な加圧条件を維持するならば、炭酸も使
用できる。陽イオン化性化合物のイオン化に使用するプ
ロトン酸の使用量は、得られたカチオン型樹脂状ポリ電
解質を強酸性にするには不十分な量であるのが望ましい
。強酸性のカチオン型樹脂状ポリ電解質は、ラテックス
接着剤組成物中で使用したときに、接着剤使用時の望ま
しくない副作用の原因となりうる(たとえは、接着剤を
金属との接合に利用したい場合)。一般に電気塗装の分
野では多様なイオン化性化合物と揮発性イオン化剤が提
案されており、その成るものは本発明での使用に適当で
あろう。カチオン型4V、l脂状ポリ電解質を形成する
だめの揮発性イオン化剤は上記のとおりである。
イオン化性樹脂状混合物へのイオン化剤の添加割合は、
樹脂状混合物を水中に安定に分散させるのに必要な割合
であるが、この割合より過剰に使用されることも多い。
イオン化剤の使用量に影響する因子の例には、混合物の
酸価、混合物/水の重量比、混合物の軟化点などの因子
がある。酸価。
が比較的低い(例、ANろ0〜50)樹脂状混合物は、
混合物を有効に水中分散させるのに実質的に完全1Z中
和(イオン化)を必要としよう。酸価が比較的高い樹脂
状混合物(例、AN115〜150)は部分的なイオン
化しか必要としない。軟化点が比較的低い樹脂状混合物
(典型的には液状のもの)は、より容易に分散される1
頃向があるので、軟化点が比較的高い樹脂状混合物より
ずっと少量のイオン化剤でよい。当業者は、水中に樹脂
状混合物を有効かつ安定に分散さ昼て、樹脂状ポリ電解
質を粘着付与剤として含有1−ろ水性ラテックス接着剤
組成物を形成するために考R′4シなければならない因
子と各atの調製法については理解していよう。
本発明に使用される新規な樹脂状混合物は、イオン化性
形態とイオン化された形171のいずれにおいても、そ
の軟化点に応じて室温条件下で液体(非常に粘稠である
ことも多いが)からもろい固体までの形状をとる。樹脂
状ポIJ’14解質の対数粘度は、そのイオン化度を常
法により変えることにより部分的に調節できる。得られ
た(!I[節状混合物(イオン化前またはイオン化体の
もの)はそのままの状態で比較的容易に貯蔵および取り
扱いが可能であり、イオン化形態で低軟化点の樹脂状混
合物は外部加熱をほとんど或いはまったく行なわずに貯
蔵および取り扱いのために水中分散させることができる
。軟化点が比較的高いポリ電解質樹脂状混合物は、水中
分散のためにいくらかの加熱と時には共溶媒の添加が必
要となることもある。また、比較的高い軟化点の樹脂状
混合物(ポリ電解質)の水中分散を助けろために、低軟
化点の樹脂状ポリ電解質を使用することもできる。この
ような樹脂状混合物および樹脂状ポリ電解質はすぐれた
長期間安定性を有し、これは明確な利点である。
樹脂状ポリ電解質(任意に予じめ水中分散させておいて
もよい)は、代表的には組成物のラテックス固形分の約
15〜60ON量%の量で、慣用のラテックス接着剤組
成物中に直接混入できる。ただし、樹脂状ポリ電解質粘
着付与剤の量は、ラテックスの種類、使用目的および適
用法などに応じて、上記の範囲からかなり変動すること
もありうることは認められよう。揮発性イオン化剤でイ
オン化された樹脂状混合物を含有する本発明の新規ラテ
ックス接着剤組成物は発泡剤の使用により発泡させて、
新規で有用な発泡ラテックス接着剤にすることもできる
本発明のラテックス接着剤組成物中に粘着付与剤として
存在する新規な樹脂状ポリ電解質は、接着剤組成物から
水が揮発した後に疎水性の樹脂状混合物に転換(または
再転換)すべきである。樹脂状ポリ電解質からイオン化
剤が揮発すると、この転換が達成される。イオン化剤を
有利にtq?発させ、乾燥したラテックス接着剤組成物
中に実質的に感水性のない樹脂状混合物を存在させるた
めには、ロジンの変性に使用するグラフト酸のpKが約
6〜8、好ましくは約4〜6であり、揮発性イオン化剤
のpKaが約3〜12、好ましくは約8〜11であるの
が望ましい。
多様なラテックス接着剤が当該分野で公知である。この
ようなラテックス接着剤組成′吻は、スチレンーブタシ
エンコホリマ−(SBH) 、天然−fム、環化ゴム、
アクリロニトリルーノタジエンコポ□リマ−(NBR)
、塩素化ゴム、ポリクロロプレン(ネオプレン)、塩酸
ゴム、ポリサルファイドゴム、カルボン酸系エラストマ
ー、シリコーンゴム、ポリウレタンゴム(インシアネー
ト)、アクリロニトリルーブタジエンースチレンコホリ
マー(ABS)−ブチルイム、ポリイソプレン、エビク
ロロヒトゞリンホモホリマーゴム、エビクロロヒドリン
−酸化エチレンゴノ8、プロピレンオキシト−アクリル
グリシジルエーテルコポリマーゴム、エチレンープロピ
レンコ、hOIJママ−ム、エチレン−プロピレン−ジ
ェンターポリマーゴムなどの天然または合成ゴムまたは
エラストマーから誘導できる。或いは、ラテックス接着
剤組成物は各種のアクリルまたはビニル系ラテックス、
たとえばエチレンーエチルアクリレートコポリマー、エ
チレン−酢酸ビニルコポリマーなどかうも誘導できる。
上記の樹脂状ポリ電解質をラテックス接着剤組成物中に
分散さぜ、その水分を揮発性イオン化剤と共に揮発させ
ると、このような新規な樹脂状ラテックス接着剤は多様
な用途に対して申し分なく適合する。このような接着剤
組成物の代表的な用途には、テープ、う×ルなどへの途
布用の感圧接着剤;触圧接着剤:貼合せ用接着剤などが
ある。
上記樹脂状ポリ電解質を含有する本発明の新規なラテッ
クス接着剤組成物は、長期間にわたって極めて安定であ
り、これに含まれる樹脂状ポリ電解質がラテックス接着
剤組成物に顕著な粘着力、剥離およびシアー強度を付与
し、しかもこれは実質的に水に感じないか、剛性がある
。水中に分散させたこの樹脂状ポリ電解質は、顕著な加
水分解安定性も有しており、これは特にラテックス接着
剤組成物中に粘着付与剤として使用する場合に、製品に
対する明らかな利点となる。この新規なホIJ電解質樹
脂状混合物を含有するラテックス接着剤のこのような良
好な性能は、。少なくとも部分的には慣用のロジン乳化
剤が実質的に存在しないことによる。この乳化剤は、こ
れを混入する相手方の接着剤の性能に悪影響を及ばず。
また、本発明の樹脂状ポリ電解質粘着付与側を含有する
ラテックス接着剤の適用のための静電吹付塗布法も有利
に実施できる。下記の実施例は本発明に使用する樹脂状
ポリ電解質及びこれを含むラテックス接着剤組成物のこ
のようなすぐれた特性を実証するもσ)である。
以下の実施例は本発明の実施の詳細を示すも0であって
1本発明を制限するものではない。本明細〒)において
、特に指定のない限り9%と部はすべて重量により、単
位はすべてメートル系である。
なお、実施例に′l16いて、次の物質と試験法を使用
した。
(1)  5YLVARO820)−ルヱ由ロジン(S
YLVARO8は米国、7oリダ州のSylvache
m Corporationの登録商標)−このロジン
の製品データシートによると、酸価174 (ASTM
 D465)J6よび軟化点70°C(ASTM E 
28.環球法)である。
(2)、5YLVATAC70)−ル油ロジン(SYL
VA’I’ACはSyl’vaChem Corpor
ation  θ)登録Pre a ) −茅桑品’7
’−り”  )によると、このロジンの酸イ曲は164
で、軟化点は67℃である。
(3)  FR−3合成ラテックス(FIR−6は米国
オノ・イオ州のFirestorle社の登録商標)−
製品データシートによると、このニジストマーはホット
メルト重合方式で製造したカルボキシル化ブタジェン/
スチレンコポリマーであり、下記の主要特性を有する。
全固型分            50%p H9,3 残留スチレン          0.05%ムーニー
、ML4,212”F(100°C)      11
0表面張力(dyne/crn )        5
5.0結合スチレン          48.0%凝
塊(80メツシユ)        0.04%(4)
  AMSCORES 4125.4151および41
70(米国カリフォルニア州のユニオン・オイル社Am
5co Division)−H高データシートによる
と、これはカル4キシル化スチレン/ブタジエンコホリ
マーであって、下記の主要特性を有する。
4125 4151 4170 モノマー比(%、S/B)  45155451556
5/35固形分(w t%)  、      50,
0  50.0   5.OpH9,29,29,2 1d/gal(25”ン       8.3    
8.3    5.’3粘度(cp)        
 300  300  300Tg(’C)     
    −32−30−7(5)デュポン・エラストマ
ー842A、572゜750および400 (米国プラ
ウエア州のデュポン社)−データシートによると、これ
らのネオプレンラテックスエラストマーは下記の主要特
性を有する。
842A   572   750   400主モノ
マー  クロロプレン クロロプレン クロロプレンク
ロロヲ′し:/コモノマー    −イオウ    2
,3−ジクロ 2,3−ジクロロ1.2−ブタ ロー1
,3−2 ジエン    クジエン 塩素含量開   37.5    38    40 
   48pH(25°C)   120   12.
0   12.5  12.5固形分(淘     5
0    50     50    50加クフイー
”    15      10       10 
      9粘艮(25’C,cp) (6)転すボール粘着試験: PSTC−6(’197
0年11月)、米国イリノイ州グレンビュー感圧テープ
協議会。この試験の結:!f:はインチで示す。
<7)180’剥離試験:PSTC−1(1975年1
1月)米国感圧テープ椋1議会。試験結果はオンス/イ
ンチで示す。
(8)178°セン断試験: PSTC−7(1975
年11月)、米国感圧テープ協議会。試験績!P、1l
−ihr1500 g/ 0.5 in2  で示す。
(9)ポリケン(Polyken)粘着試験:この試験
は米国ニューヨーク州のTe5tin、B Machi
nes 工nc。
製のポリケン・ジュニア−・プローブ粘着試験供(ポリ
ケンばKendall Companyの蘭(票)を使
用して、下記色性下で行なう。
プローブ:6[]4ss、410エメリーペーパー仕上
げて研磨した直径、 0.5 cmのプローブ。
保圧時間=1秒 プローブ接触圧カニ 100 fl /crrt2プロ
ーブ引込み速度: 1 crn/ sec環状オモリ2
0.P=直径0.5 amのプローブの圧力100 、
!9 /lxt” 操作:接着剤を塗布した1インチ平方のマイラー7ドリ
エステルフイルムを環状オモリの上に、オモリの穴が接
着剤部分で完全におおわれるように貼りつけ、このオモ
リとフィルムをオモリを収容するタテ穴の中に入れる。
機械を作動させ、プローブ加圧とプローブ引引込み操作
を自動的に行なわせる。プローブを接着剤塗布フィルム
から離すのに要する力(g/CIrL で測定)を試瞼
機の表示盤から読みとる。
実施例1 反応からの水生成量を監視することができるように考え
られた撹拌機利きの反応容器で5YLVARO320)
−ル油ロジン(515g)を180°Cに加熱した。容
器にフマル酸(59g)を加え、反応温度を260℃に
2時間高めた。その後、デシルアルコール(158g、
1モル)を反応温度が20℃以上低下することのないよ
うに側量された速度で容器に加えた。その後、反応温度
を徐々に264℃に上げ、エステル化反応の進行状況を
副生ずる水の生成量の測定により監視した。エステル化
反応は所望の酸価範囲(90〜100)に達するまで5
時間続け、その後、生成物に260°Cで水蒸気を1時
間吹きこんで、未反応の揮発性物質を除去した。
得られた新規なイオン化性ロジン生成物は酸価が92,
1で、軟化点が21.5℃であることが確められた。実
質的に同一の生成物が、180℃の溶融ロジンにフマル
酸とデシルアルコールを添加するか、或いは180℃の
浴融ロジンにフマル酸デシルを添加し、いずれの反応も
その後は上記と同様に進行させることによっても得られ
た。
実施例2 フマル酸(39,9) 、5YLVATAC70トーヤ
油ロジン(334,!i’)および2−エチルヘキサノ
ール(1509)を使用して実施例1の方法を(り返し
た。ただし、エステル化反応は所望の酸価範囲(70〜
80)に達するまで11.5時間続け。
水蒸気の吹込みは0.5時間行なった。
得られたイオン化性樹脂生成物は酸価が76.5で、軟
化点が〈5℃であることが認められた。実施例1と同様
に、溶融トール油ロジンへの2−エチルヘキサノールと
フマル酸の同時添加または溶融トール油ロジンへの7マ
ルi+t 2−エテルヘキシルの添加によっても類似の
ロジン生成物が得られた。
実施例6 フマル酸(39g、すなわち0.36モル)、5YLV
ATAO70トール油ロジン(334、?、1モル)お
ヨヒヘンジルアルコー# (108,!i/、1モル)
を使用して実施例1の方法をくり返した。
15時間のエステル化反応で所望の酸価範囲(80〜9
0)に到達し、生成物に水蒸気を0.5時間吹きこんだ
得られたイオン化性ロジン生成物は酸[111が84.
5で、軟化点が555℃であった。前出実施例に記載の
2種類の別法によっても実質的に同一の生成物が得られ
た。
実施例4 実施例1に記載の反応法により5YLVATAC7Qロ
ジン、フマル酸およびデシルアルコールカラ調製された
イオン化性樹脂状混合物と、エラストマーとしてカルボ
キシル化スチレン−ブタジェンラテックス(SBRラテ
ックス、Fire5tone FR8257)を使用し
て、水性接着剤組成物jを詳1合した。その組成は次の
とおりである。
フマル酸テシルエステル変性ロジン     309F
R8257(固形分51.8wt%)    57.9
’2F水                     
28.96.17ジメチルアミノエタノール     
    3.12.9樹脂状況合物とジメチルアミノエ
タノール(揮発性イオン化剤)をまず容器中で十分に混
ざるまで攪拌した。この容器に次に水を攪拌下に加えて
、白いクリーム状の液体を形成する。その7−i、 F
R8257ラテツクスを容器に加えて15分間混合する
と、下記の特性を示す水性接着側糸が得られた。
粘度(c p sブルックフィールド>     80
0〜9’001)H9,0 全固形分(重量%)             50樹
脂状混合物/FR8257の重量比   1:1実施例
5 エラストマーとしてAMSCO4125SBRラテック
スを使用して実施例4の方法をくり返した。
実施例6 実施例4および5の水性接着剤系を、樹脂状混合物: 
SBRラテックスの重量比が0.5:1゜0.75:1
、土25:1および1.5:1となるようにして調合し
、実1674例4および5の接着剤と共にこれらの接着
特性を試験した。
各接着剤組成物の一部を厚さ土5ミルのマイラーポリエ
ステルフィルム上に落とし−BostonBradle
y  調整機構つき簡易塗布装置で厚さ6ミルに伸ばし
た。この塗布フィルムを95℃の強制通風炉で15分間
硬化処理した後、制御された雰囲気(21〜24°C1
相対湿度45〜51%)中で1晩貯蔵した。接着特性試
験の結果を次に示す。
上の表の結果は、本発明の新規なイオン化性樹脂状混合
物を含有する水性接着剤が示すすぐれた性能特性を実証
している。
実施例7 実施例4の方法で、酸価が78.8である以外は実施例
2と同様の樹脂状混合物(45,5g)、ジメチルアミ
ノエタノール(5,63g)、水< 41.45g)お
よびFR3ラテックス(57,92F)から水性接着剤
系を調製した。この接着剤系は全固形分が50−、ff
lffl%で、2−エチルへキシルフマレート変性ロジ
ン:FR8257の重量比は1.5:1であった。
実施例8 実施例4の方法で、酸価が84.0の実施例乙の樹脂状
混合物(45g)、ジメチルアミンアルコール(6,0
1、!9) 、水(41,17,9)およびFR825
7ラテツクス(57,92,9)から水性接着剤系を調
製した。フマル酸ベンジルエステル変性ロジン:FR8
257の重量比は1.5:1で、系の全固形分は50%
であった。
実施例9 実施例7および8の接着剤系を実施例乙に記載の方法と
同様に試験して、次に示す性能試験結果を得た。
第2表 実施例10 実施例4のイオン化性樹脂状混合物を、1:1の樹脂状
混合物ニラテックスの重量比で数種のラテックス系に混
入して、接着剤系を調製した。接着剤系を実施例4に記
載の方法で調合した後、実施例乙に記載の方法で試験す
るために準備した。
下記の第6表の結果を得た。
実施例11 イオン化性ロジン生成物とロジン誘導相)1旨の各種の
ブレンドを調製した。イオン化性ロジン生成物ハ5YL
VATAC7[]、フマル酸およびデシルアルコールか
ら実施例1に記載の方法にしたがって(ただし、エステ
ル化反応は酸価が60〜7oになるまで進行させた):
A製した。軟化点は5℃未満であることが確められた。
ロジン訪導樹脂は樹脂酸のはンタエリトリットエステル
である。400酩のビーカーで各ブレンド110gを6
0℃にオープン加熱した。この試料をオーブンから取り
出し、2−ジメチルアミノエタノールを加工、スパチュ
ラを用いて混合した。次に一定(a拌しながら脱イオン
水を徐々に加えた。得られた分散液が均質になったら、
攪拌を中止し、試料を室温に放冷した。プロはう攪拌機
を用いて、’rgが一60°Cである以外はAm5co
 4125と同様のカルボキシル化SBRラテックス1
23.2.9を加え、得られた組成物を15分間攪拌し
た。
1晩放置した後、マイラフィルム上に厚さ6ミルと4ミ
ルの各フィルムを流延し、95°Cで15分間硬化させ
た。硬化フィルムを制御された雰囲気(21〜25℃、
相対湿度48〜52°C)に1晩置いた後、これに対し
て粘着力、剥離性およびセン断力の試験を実施した。得
られたデータは第4表に示す。
同様の方法で、イオン化性ロジン生成物と樹脂の他のブ
レンド8も調製でき、これらは一般にイオン ン化性ロジン生成物20〜80%と樹脂80〜20%を
含有する。すなわち、イオン化性ロジン生成物を上記ま
たはその他の樹脂と混合ずろと、ラテックス接着剤組成
物中におい゛C各種組み合せの性質を有する粘着付与剤
を形成することが可能である。これにより得られる融通
性は個々のユーザーの仕様に合致する接着剤組成物の製
造の際に特に有用である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水中に分散されたラテックスエラストマーと粘着
    付与剤からなる水性ラテックス接着剤組成物であって:
    該粘着付与剤が揮発性イオン化剤でイオン化されるイオ
    ン化性樹脂状混合物からなる樹脂状ポリ電解質であり、
    該イオン化性樹脂状混合物はロジン、不飽和カルボン酸
    およびC1〜C18モノアルコールの反応生成物であっ
    て、その軟化点は約125℃より実質的に高くなく、酸
    価は約30〜150であり、該反応生成物におけるロジ
    ンの各炭素環式核は少なくとも1個のカルボン酸基と少
    なくとも1個の該モノアルコールのカルボン酸エステル
    基を有していることを特徴とする水性ラテックス接着剤
    組成物。
  2. (2)該樹脂状ポリ電解質と該ラテックスの重量比、が
    約0.15:1ないしろ=1である特許請求の範囲第1
    項記載の水性ラテックス接着剤組成物。
  3. (3)該樹脂状J IJ電解質の全固形分が約10〜8
    0%である特許請求の範囲第2項記載の水性ラテックス
    接着剤組成物。
  4. (4)該ラテックスが熱可塑性または熱硬化性である特
    許請求の範囲第2項記載の水性ラテックス接着剤組成物
  5. (5)該不飽和カルボン酸のpKが約6〜8であり、該
    イオン化剤のpKaが約6〜12である特許請求の範囲
    第1項記載の水性ラテックス接着剤組成物。
  6. (6)該pKが約4〜6であり、該pKa  が約8〜
    11である特許請求の範囲第5項記載の水性ラテックス
    接着剤組成物。
  7. (7)%許請求の範囲第1項記載の水性ラテックス接着
    剤組成物の乾燥接着剤皮膜。
  8. (8)該イオン化性樹脂状混合物が該反応生成物を別の
    樹脂と混合したものである特許請求の範囲第2項記載の
    水性ラテックス接着剤組成物。
  9. (9)該樹脂がロジン誘導樹脂である特許JPK求の範
    囲第8項記載の水性ラテックス接着剤組成物。 C0)該イオン化性樹脂状混合物が該反応生成物を別の
    樹脂と混合したものである特許請求の範囲第1項記載の
    水性ラテックス接着剤組成物。 (111該樹脂がロジン誘導樹脂である特許請求の範囲
    第10項記載の水性ラテックス接着剤組成物。
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