JPS59131625A - 高分子量アルキレンオキシド重合体の製造法 - Google Patents
高分子量アルキレンオキシド重合体の製造法Info
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- JPS59131625A JPS59131625A JP16365383A JP16365383A JPS59131625A JP S59131625 A JPS59131625 A JP S59131625A JP 16365383 A JP16365383 A JP 16365383A JP 16365383 A JP16365383 A JP 16365383A JP S59131625 A JPS59131625 A JP S59131625A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、末端に水分硬化性珪素基を有するポリエーテ
ルの製造法に関する。
ルの製造法に関する。
末端にヒドロキシル基を有するポリエーテルを出発原料
として末端にオレフィン基を有するポリエーテルを製造
する方法としては、既にゼネラル・エレクトリック・コ
ンパニー(特公昭45−86319、特公昭46−12
154)、ダウ・コーニング・コーポレーション(特公
昭48−36960)より提案されている。ゼネラル・
エレクトリック・コンパニーより提案されている製造法
は全末端にヒドロキシル基を有するボリエーテtv f
: 原$−1とし、該ヒドロキシル基とアリルイソシア
ネートを反応させる事により末端にアリルウレタン基を
導入する方法、又は該ヒドロキシル基とトルエンジイソ
シアネートの如き多官能性インシアネート化合物とを反
応させて末端にインシアネート基を有するポリエーテル
とし、史に該インシアネート基とアリルアルコールとを
反応させる事により末端にアリルウレタン基を導入する
方法である。ダウ・コーニング・コーポレーションより
提案されている製造法はヒドロキシル基を有すルポリエ
ーテルを原料とし、該ヒドロキシル基とアリルクロロホ
ル、メートとをピロリジンの存在下で反応させる事によ
り末端にアリルカーボネー1−基を導入する方法τ:′
ある。上述したいずれの製造法も高価な反応試薬(イソ
シアキー1−化合物、ピリジン、アリルクロロホルメー
ト)を使用するために、末端にオレフィン基を有するポ
リエーテルも高価なものにならざるを得ないという問題
を有している。又既存の該製造法では低分子量のヒドロ
キシ末端ポリエーテルを原料とするため得られるオレフ
ィン基末端ポリエーテルも低分子■にならざるを得ない
という問題も有する。低分子量であると末端のオレフィ
ン基にシリコン化合物を反応させて反応性珪素末端ポリ
エーテルを製造した際、該反応性珪素末端ポリエーテル
の硬化物はゴム弾性体としては非常に伸びの小さいもの
になるという大きな問題を有するのである。
として末端にオレフィン基を有するポリエーテルを製造
する方法としては、既にゼネラル・エレクトリック・コ
ンパニー(特公昭45−86319、特公昭46−12
154)、ダウ・コーニング・コーポレーション(特公
昭48−36960)より提案されている。ゼネラル・
エレクトリック・コンパニーより提案されている製造法
は全末端にヒドロキシル基を有するボリエーテtv f
: 原$−1とし、該ヒドロキシル基とアリルイソシア
ネートを反応させる事により末端にアリルウレタン基を
導入する方法、又は該ヒドロキシル基とトルエンジイソ
シアネートの如き多官能性インシアネート化合物とを反
応させて末端にインシアネート基を有するポリエーテル
とし、史に該インシアネート基とアリルアルコールとを
反応させる事により末端にアリルウレタン基を導入する
方法である。ダウ・コーニング・コーポレーションより
提案されている製造法はヒドロキシル基を有すルポリエ
ーテルを原料とし、該ヒドロキシル基とアリルクロロホ
ル、メートとをピロリジンの存在下で反応させる事によ
り末端にアリルカーボネー1−基を導入する方法τ:′
ある。上述したいずれの製造法も高価な反応試薬(イソ
シアキー1−化合物、ピリジン、アリルクロロホルメー
ト)を使用するために、末端にオレフィン基を有するポ
リエーテルも高価なものにならざるを得ないという問題
を有している。又既存の該製造法では低分子量のヒドロ
キシ末端ポリエーテルを原料とするため得られるオレフ
ィン基末端ポリエーテルも低分子■にならざるを得ない
という問題も有する。低分子量であると末端のオレフィ
ン基にシリコン化合物を反応させて反応性珪素末端ポリ
エーテルを製造した際、該反応性珪素末端ポリエーテル
の硬化物はゴム弾性体としては非常に伸びの小さいもの
になるという大きな問題を有するのである。
本発明者らの一部らは、すでに、以」二の点を考慮して
分子末端基が主として一0I(基又は−〇 M。
分子末端基が主として一0I(基又は−〇 M。
M(MはNa又はK)であるポリエーテルの−01(を
−OM基に転換させ、該−0M基と多価ハロゲン化合物
とを反応させる事により、ポリエーテルの分子量を増大
させ、しかる後、弐 CIr 2 = CI−I −R
−X で示される有機ハロゲン化合物と反応させる事
により、ポリエーテルの全末端基の70%以上が0FI
2= C■−R−0−基であシ、かつ平均分子量が4,
000〜15,000であるポリエーテルの製造法を見
出し特願昭52−4.9174として提案した。
−OM基に転換させ、該−0M基と多価ハロゲン化合物
とを反応させる事により、ポリエーテルの分子量を増大
させ、しかる後、弐 CIr 2 = CI−I −R
−X で示される有機ハロゲン化合物と反応させる事
により、ポリエーテルの全末端基の70%以上が0FI
2= C■−R−0−基であシ、かつ平均分子量が4,
000〜15,000であるポリエーテルの製造法を見
出し特願昭52−4.9174として提案した。
」1記製造法は、末端にオレフィン基を有する高分子量
のポリエーテルが安価に得られる利点を有し、又該ポリ
エーテルを使用して反応性珪素末端ポリエーテルを製造
し硬化物をつくれば伸びの大きいゴム弾性体が得られる
という優れた特長を有している。
のポリエーテルが安価に得られる利点を有し、又該ポリ
エーテルを使用して反応性珪素末端ポリエーテルを製造
し硬化物をつくれば伸びの大きいゴム弾性体が得られる
という優れた特長を有している。
一方、上記方法では、分子量増大反応に比較的長時間を
要し、高分子量化した後の高粘度系で末端をオレフィン
基に転換する反応を行うというプロセス上の不利な点が
あげられる。その他、反応後に使用した塩基性アルカリ
金属化合物を除去する際、高粘度であるため、多量の溶
媒で稀釈する必要があり、精製」二の不利な点があげら
れる。
要し、高分子量化した後の高粘度系で末端をオレフィン
基に転換する反応を行うというプロセス上の不利な点が
あげられる。その他、反応後に使用した塩基性アルカリ
金属化合物を除去する際、高粘度であるため、多量の溶
媒で稀釈する必要があり、精製」二の不利な点があげら
れる。
本発明者らは、これらの問題を考慮して、種々検討を進
めた結果、少なくとも1つの末端に珪素基を有する高分
子量のポリエーテルをより有利に得る方法を見い出し、
本発明に到達した。
めた結果、少なくとも1つの末端に珪素基を有する高分
子量のポリエーテルをより有利に得る方法を見い出し、
本発明に到達した。
すなわち本発明は、主鎖が本質的に、式(1)%式%(
1) (式中、■は炭素数が2〜4である2価のアルキレン基
) で示される化学的に結合された繰り返1. ?1i付を
含み、かつ分子末端に、式(2) 13 H2C=C−R÷0−)H(2) (式中、■は水素、又は炭素数1〜20の1価の有機基
5几は炭素数1〜20の2価の有機基逼aはO又は1の
整数) で示される末端基を全末端基中で70%以北含有するポ
リエーテルに、1分子中に水素−珪素結合をN個(Nは
2〜6の整数)有し、珪素原子が2〜20である多価水
素化シロキサン化合物を、(2)式で示されるポリエー
テル末端基モ/I/数に対し1/N倍モル以下反応させ
て分子量を増大させた後、式(4) %式%(4) (式中、几は炭素数1〜12の1価の炭化水素M;Xl
dハロゲン、アルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシ
メート基およびアミノオキシ基より選択した基又は原子
;bは0、■又は2の整数) で示される水素化珪素化合物を反応させるか、もしくは
該X基を更に他の加水分解性基Y〔ここでYはアルコキ
シ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミド基、アミノ
オキシ基、ケトキシ、メート基およびメルカプト基より
選択した基〕に変換する事を特徴とする、式(5) 又は式(6) で表わされるシリル基を少なくとも1つの末端に有する
ポリエーテルの製造法を提供するものである。
1) (式中、■は炭素数が2〜4である2価のアルキレン基
) で示される化学的に結合された繰り返1. ?1i付を
含み、かつ分子末端に、式(2) 13 H2C=C−R÷0−)H(2) (式中、■は水素、又は炭素数1〜20の1価の有機基
5几は炭素数1〜20の2価の有機基逼aはO又は1の
整数) で示される末端基を全末端基中で70%以北含有するポ
リエーテルに、1分子中に水素−珪素結合をN個(Nは
2〜6の整数)有し、珪素原子が2〜20である多価水
素化シロキサン化合物を、(2)式で示されるポリエー
テル末端基モ/I/数に対し1/N倍モル以下反応させ
て分子量を増大させた後、式(4) %式%(4) (式中、几は炭素数1〜12の1価の炭化水素M;Xl
dハロゲン、アルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシ
メート基およびアミノオキシ基より選択した基又は原子
;bは0、■又は2の整数) で示される水素化珪素化合物を反応させるか、もしくは
該X基を更に他の加水分解性基Y〔ここでYはアルコキ
シ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミド基、アミノ
オキシ基、ケトキシ、メート基およびメルカプト基より
選択した基〕に変換する事を特徴とする、式(5) 又は式(6) で表わされるシリル基を少なくとも1つの末端に有する
ポリエーテルの製造法を提供するものである。
本発明によれば、分子量増大反応を短時間に定量的に行
なうことが可能であり、高分子量化(7た後の高粘度系
には、アルカリ金属化合物、副生ずる塩などが存在しな
いため、精製を行なう必要ががなく、分子量増大反応に
引き続き、反応性珪素化合物を反応させることが可能で
ありプロセス−4−の利点が大きい。
なうことが可能であり、高分子量化(7た後の高粘度系
には、アルカリ金属化合物、副生ずる塩などが存在しな
いため、精製を行なう必要ががなく、分子量増大反応に
引き続き、反応性珪素化合物を反応させることが可能で
ありプロセス−4−の利点が大きい。
本発明においては、主鎖が本質的に、式(1)%式%(
1) で示される化学的に結合された繰り返し単位を含み、か
つ分子末端に、式(2) %式%(2) で示される末端基を全末端基中で70%以上含有′する
ポリエーテルが出発原料として使用される。
1) で示される化学的に結合された繰り返し単位を含み、か
つ分子末端に、式(2) %式%(2) で示される末端基を全末端基中で70%以上含有′する
ポリエーテルが出発原料として使用される。
式(1)で示される化学的に結合された構造単位には例
えば Cf■2 −CI:l2CFI20−. −CI(Cl(20−
。
えば Cf■2 −CI:l2CFI20−. −CI(Cl(20−
。
CI12C■I3
−C1:1cII20− 、 −CHz (JL2
CH2C■■z O−などが具体的に挙げられる。ボ
IJ エーテル主鎖としては、これら構造単位が1種類
だけで結合されるだけでなく、2種類以上の構造単位が
混合された形で結合されていてもよいが、特にプロピレ
ンオキシドを原料物質として製造されるボリエ・=チル
がよい。このような構造単位を有するポリエーテルはエ
チレンオキノド、プロピレンオキシド、ブテンオキシド
、テトラヒドロフランなどを原料物質としてカチオン重
合、アニオン重合の方法を用いて製造される。
CH2C■■z O−などが具体的に挙げられる。ボ
IJ エーテル主鎖としては、これら構造単位が1種類
だけで結合されるだけでなく、2種類以上の構造単位が
混合された形で結合されていてもよいが、特にプロピレ
ンオキシドを原料物質として製造されるボリエ・=チル
がよい。このような構造単位を有するポリエーテルはエ
チレンオキノド、プロピレンオキシド、ブテンオキシド
、テトラヒドロフランなどを原料物質としてカチオン重
合、アニオン重合の方法を用いて製造される。
出発原料である末端に、オレフィン基を有するポリエー
テルを得る方法として、具体的には、特開昭50−13
496、特開昭50−149797にすでに提案したア
ルキレンオキシドを背面カリとアリルアルコール又は指
彷族多価アルコール等により重合し、その後、アIJ
/レハロゲン化合物と反応させて末端にアリル型オレフ
ィン基を有するポリエーテルを製造する方法があげられ
る。
テルを得る方法として、具体的には、特開昭50−13
496、特開昭50−149797にすでに提案したア
ルキレンオキシドを背面カリとアリルアルコール又は指
彷族多価アルコール等により重合し、その後、アIJ
/レハロゲン化合物と反応させて末端にアリル型オレフ
ィン基を有するポリエーテルを製造する方法があげられ
る。
まだ特願昭52−49174に提案した分子末端基が主
としてヒドロキシル基であるポリエーテルの末端基を−
OM(MはNa又はK)に転換し、しかるのちCLI2
= C1−I −It −X で示される有機ハロゲ
ン化合物と反応させて末端にオレフィン基を有するポリ
エーテルを製造する方法があげられる。
としてヒドロキシル基であるポリエーテルの末端基を−
OM(MはNa又はK)に転換し、しかるのちCLI2
= C1−I −It −X で示される有機ハロゲ
ン化合物と反応させて末端にオレフィン基を有するポリ
エーテルを製造する方法があげられる。
その化種々の方法が考えられるが、本発明は、いずれの
方法によって得られた末端オレフィン基を有するポリエ
ーテルも出発原料として使用することができる。
几3 本発明においては末端基のI(2C= C−R−(−0
÷基に多価水素化シロキサン化合物を反応させる沖によ
り、ポリエーテルの分子量を増大させる。1分子中に水
素−珪素結合をN個(Nば2〜6の整数)有し、珪素原
子が2〜20である多価水素化シロキサン化合物が使用
されるが、該多価水素化シロキャン化合物はオルガノポ
リシロキサン化合物であるのが好ましい。該オルガノポ
リシロキサン化合物は線状、分枝状、網状および環状の
任意化合物であり、オルガノ基としてはアルキ)v 1
4、アリール基などから選ばれる炭素数1〜12の1価
の炭化水素基が特に好ましい。水素−珪素績1をN個有
する多価水素化シロキサン化合物が単独又は混合物の形
で使用されうるが、水素−珪素結合を2個有する工水素
化シロキサン化合物が特に好ましい。具体的に例示する
と例えば、1.1,3.3−テトラメチルジシロキサン
(1’)1−.1.1,3,5,7.7.7−オク
クメチルテトラシロキサン (It’)1.1,3
.3−テトラエチルジシロキサン [1Ill )L
LL3+5r7+7+7−オクタニチルテトラシロギサ
ン 〔1■〕1.1,8.3−テト゛ラフェニルシ
70キサン 〔V〕[,1山3,5+7,7;7−オ
クダフエニルテトランロキサン′[JI:)等があげら
れる。
方法によって得られた末端オレフィン基を有するポリエ
ーテルも出発原料として使用することができる。
几3 本発明においては末端基のI(2C= C−R−(−0
÷基に多価水素化シロキサン化合物を反応させる沖によ
り、ポリエーテルの分子量を増大させる。1分子中に水
素−珪素結合をN個(Nば2〜6の整数)有し、珪素原
子が2〜20である多価水素化シロキサン化合物が使用
されるが、該多価水素化シロキャン化合物はオルガノポ
リシロキサン化合物であるのが好ましい。該オルガノポ
リシロキサン化合物は線状、分枝状、網状および環状の
任意化合物であり、オルガノ基としてはアルキ)v 1
4、アリール基などから選ばれる炭素数1〜12の1価
の炭化水素基が特に好ましい。水素−珪素績1をN個有
する多価水素化シロキサン化合物が単独又は混合物の形
で使用されうるが、水素−珪素結合を2個有する工水素
化シロキサン化合物が特に好ましい。具体的に例示する
と例えば、1.1,3.3−テトラメチルジシロキサン
(1’)1−.1.1,3,5,7.7.7−オク
クメチルテトラシロキサン (It’)1.1,3
.3−テトラエチルジシロキサン [1Ill )L
LL3+5r7+7+7−オクタニチルテトラシロギサ
ン 〔1■〕1.1,8.3−テト゛ラフェニルシ
70キサン 〔V〕[,1山3,5+7,7;7−オ
クダフエニルテトランロキサン′[JI:)等があげら
れる。
HII
1
(R)2 Si OSi (R)2 (1)
助メチル基(Ill)it−エチル拮 〔■〕几:フェニル基 H,H 几 R(11’″lJt:エチル基 (Vl)几:フェニル基 本発明においては多価水素化シロキサン化合物を反応さ
せてポリエーテルの分子量を増大させた後、末端基の 2 ■b Xa B −Si −II
(4)で示される水素化珪素化合物を反応させることに
より、式(5) で示されるシリル基を少なくとも1つの木端に有するポ
リエーテルを製造する。
助メチル基(Ill)it−エチル拮 〔■〕几:フェニル基 H,H 几 R(11’″lJt:エチル基 (Vl)几:フェニル基 本発明においては多価水素化シロキサン化合物を反応さ
せてポリエーテルの分子量を増大させた後、末端基の 2 ■b Xa B −Si −II
(4)で示される水素化珪素化合物を反応させることに
より、式(5) で示されるシリル基を少なくとも1つの木端に有するポ
リエーテルを製造する。
この水素化珪素化合物を具体的に例示すると、トリクロ
ルシラン、メチルシクロルシラン、ジメチルクロルシラ
ンおよびフェニルジクロルシランの如きハロゲン化シラ
ン類;トリエトキシシラン、トリエトキシシラン、メチ
ルジェ!・キシシラン、ノチルシ、メトキシンランおよ
びフェニルジ、メトキシシランのAo キアルコキシシ
ラン頚:メチルシアセトキシンランおよびフェニルジア
セトキシシランの如キアシロキシシラン類5ビス(ジメ
チルケトキシメート)メチルシランおよびビス(シクロ
ヘキシルケトギシノート)メチルシランの〃[Iきケト
キシ、メートシラン類などが挙げられる。特にハロゲン
化シラン類、アルコキシシラン類が好マシい。
ルシラン、メチルシクロルシラン、ジメチルクロルシラ
ンおよびフェニルジクロルシランの如きハロゲン化シラ
ン類;トリエトキシシラン、トリエトキシシラン、メチ
ルジェ!・キシシラン、ノチルシ、メトキシンランおよ
びフェニルジ、メトキシシランのAo キアルコキシシ
ラン頚:メチルシアセトキシンランおよびフェニルジア
セトキシシランの如キアシロキシシラン類5ビス(ジメ
チルケトキシメート)メチルシランおよびビス(シクロ
ヘキシルケトギシノート)メチルシランの〃[Iきケト
キシ、メートシラン類などが挙げられる。特にハロゲン
化シラン類、アルコキシシラン類が好マシい。
更に不発ヴ」においては(5)式で得られる末端シリル
基中の加水分解性基Xを曲の加水分解性41(Yに変換
し、式(6) で示されるシリル基を少なくとも1′″:?の末端に有
するポリエーテルも製造されうる。特にX基がハロゲン
である場合には水分による硬化に際し刺激臭の強いハロ
ゲン化水素を発生させるので他の加水分解性基に変換す
るのが好ましい。変換しうる加水分解性官能基としては
アルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、ア
ミド基、酸アミド基、アミノオキシ基、およびメトカプ
ト基などが挙げられる。ハロゲン官能基をこれら加水分
解性官能基に変換する方法としては種々の方法が挙げら
れる。例えばアルコキシ基に変換する方法としては、■
メタノール、エタノール、2−7トキシエタノールおよ
びフェノールなどの如きアルコ−/I/類およびフェノ
ール類、■アルコール類およびフェノール類のナトリウ
ム、カリクム、リチウムなどのアルコギシド類;■オル
トギ酸メチル、オ/V +−ギ酸エチルなどの如きオル
トギ酸エステル類;■エチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、アリルグリシジルエーテルなどの如きエポキシ
化合物類などをハロゲン官能基と反応させる方法が具体
的に挙げられる。特に■と■を組み合わせたアルコ−/
L/頚およびフェノール類とオルトギ酸エステル類とか
らなる反応系、■と■を組み合わせたアルコール類およ
びフェノール類とエポキシ化合物類とからなる反応系を
(史用すれば容易に反応を行う事ができ、好ましい結果
が得られる。同様に酢酸およびプロピレン酸の如きカル
ボン酸類:N、N−シメチルヒドロギシルアミン、N、
N−ジエチルヒドロキシルアミンの如キヒドロキシルア
ミン類i N、N−ジメチルアミン、N、N−ジエチル
アミン、ピロリジンの如き1級または2級アミン類;ア
セトアミド、ホルムアミドの如き窒素原子上に少なくと
も1個の水素原子を有する酸アミド用:アセトギシム、
メチルエチルケトキシムのり口きケトキシム類;n−オ
クチルメルカプタン、t−ブチルメルカプタンのり1」
きメルカプタン類とオルトギ酸エステル類又はエポキシ
化合物類とを組合ゎせた反応系を使用すれば、それぞれ
アシルオキシ基、アミノオキシ基、アミド基、酸アミド
基、ケトキシメート基およびメルカプト基に一部分変換
させる事ができ、他の部分はオルトギ酸エステル又ハエ
ボキシ化合物から誘導されるアルコキシド基に変換させ
る事ができる。上述した如くハロゲン官能基の場合にだ
け、他の加水分解性官能基に変換するだけでなく、種々
の加水分解性官能基を別の加水分解性官能基に変換し使
用する事もiiJ能である。
基中の加水分解性基Xを曲の加水分解性41(Yに変換
し、式(6) で示されるシリル基を少なくとも1′″:?の末端に有
するポリエーテルも製造されうる。特にX基がハロゲン
である場合には水分による硬化に際し刺激臭の強いハロ
ゲン化水素を発生させるので他の加水分解性基に変換す
るのが好ましい。変換しうる加水分解性官能基としては
アルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、ア
ミド基、酸アミド基、アミノオキシ基、およびメトカプ
ト基などが挙げられる。ハロゲン官能基をこれら加水分
解性官能基に変換する方法としては種々の方法が挙げら
れる。例えばアルコキシ基に変換する方法としては、■
メタノール、エタノール、2−7トキシエタノールおよ
びフェノールなどの如きアルコ−/I/類およびフェノ
ール類、■アルコール類およびフェノール類のナトリウ
ム、カリクム、リチウムなどのアルコギシド類;■オル
トギ酸メチル、オ/V +−ギ酸エチルなどの如きオル
トギ酸エステル類;■エチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、アリルグリシジルエーテルなどの如きエポキシ
化合物類などをハロゲン官能基と反応させる方法が具体
的に挙げられる。特に■と■を組み合わせたアルコ−/
L/頚およびフェノール類とオルトギ酸エステル類とか
らなる反応系、■と■を組み合わせたアルコール類およ
びフェノール類とエポキシ化合物類とからなる反応系を
(史用すれば容易に反応を行う事ができ、好ましい結果
が得られる。同様に酢酸およびプロピレン酸の如きカル
ボン酸類:N、N−シメチルヒドロギシルアミン、N、
N−ジエチルヒドロキシルアミンの如キヒドロキシルア
ミン類i N、N−ジメチルアミン、N、N−ジエチル
アミン、ピロリジンの如き1級または2級アミン類;ア
セトアミド、ホルムアミドの如き窒素原子上に少なくと
も1個の水素原子を有する酸アミド用:アセトギシム、
メチルエチルケトキシムのり口きケトキシム類;n−オ
クチルメルカプタン、t−ブチルメルカプタンのり1」
きメルカプタン類とオルトギ酸エステル類又はエポキシ
化合物類とを組合ゎせた反応系を使用すれば、それぞれ
アシルオキシ基、アミノオキシ基、アミド基、酸アミド
基、ケトキシメート基およびメルカプト基に一部分変換
させる事ができ、他の部分はオルトギ酸エステル又ハエ
ボキシ化合物から誘導されるアルコキシド基に変換させ
る事ができる。上述した如くハロゲン官能基の場合にだ
け、他の加水分解性官能基に変換するだけでなく、種々
の加水分解性官能基を別の加水分解性官能基に変換し使
用する事もiiJ能である。
本発明において多価水素化シロギサン化合物を反応させ
た後、水素化珪素化合物を反応させるにあたっては、白
金系の触媒を使用する必要がある。
た後、水素化珪素化合物を反応させるにあたっては、白
金系の触媒を使用する必要がある。
特に塩化白金酸、白金金属、白金イ」活性炭、塩化白金
および白金オレフィン錯体などの〃1」き触1楳を使用
すると好ましい結果が得られる。この反応を行なうにあ
たっては30〜1’ 50 ’Cの任意の温度が使用し
うるが、特に50〜120’Cの範囲で行なうのが好ま
しい。溶剤は使用してもしなくてもよいが、使用する場
合はエーテル類、脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類
およびハロゲン化炭化水素類のような活性水素を持たな
い不活性溶剤が連光である。
および白金オレフィン錯体などの〃1」き触1楳を使用
すると好ましい結果が得られる。この反応を行なうにあ
たっては30〜1’ 50 ’Cの任意の温度が使用し
うるが、特に50〜120’Cの範囲で行なうのが好ま
しい。溶剤は使用してもしなくてもよいが、使用する場
合はエーテル類、脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類
およびハロゲン化炭化水素類のような活性水素を持たな
い不活性溶剤が連光である。
多価水素化シロキザン化合物の使用量は、(2)式で示
されるポリエーテルの末端朋モル数のl/N倍モル以下
であれば、自由に選択「1能であり、使用する原料ポリ
エーテルの分子量と目的のポリエーテルの分子量設計に
応じて使用量を選択することができる。
されるポリエーテルの末端朋モル数のl/N倍モル以下
であれば、自由に選択「1能であり、使用する原料ポリ
エーテルの分子量と目的のポリエーテルの分子量設計に
応じて使用量を選択することができる。
本発明による珪素末端ポリエーテルは、人気中に暴露さ
れると水分の作用により三次元的に網状組織を形成し、
ゴム状弾性を有する固体へと硬化する。硬化速度は大気
温度、イ;目対温度、および加水分解性基の種類により
変化するので、便用]するにあたっては特に加水分解性
基の種類を充分考慮する必要がある。加水分解性基Xお
よび)′としては、既に述べたように、紳々のものが使
用されるが、特にアルコキシ基がグf−まし7い。アル
コキシ基の中でも、メトキシ基が史に好ましい。また本
発明の珪素末端ポリエーテルは実際に使用する時まで水
と接触しないような無水の状態下に保存した力が好まし
い結果が得られる。
れると水分の作用により三次元的に網状組織を形成し、
ゴム状弾性を有する固体へと硬化する。硬化速度は大気
温度、イ;目対温度、および加水分解性基の種類により
変化するので、便用]するにあたっては特に加水分解性
基の種類を充分考慮する必要がある。加水分解性基Xお
よび)′としては、既に述べたように、紳々のものが使
用されるが、特にアルコキシ基がグf−まし7い。アル
コキシ基の中でも、メトキシ基が史に好ましい。また本
発明の珪素末端ポリエーテルは実際に使用する時まで水
と接触しないような無水の状態下に保存した力が好まし
い結果が得られる。
本発明の珪素末端ポリエーテルおよび該ポリエーテルを
有効成分とする組成物を硬化させるにあたっては、シラ
ノール縮合触媒を(重用してもしなくてもよい。縮合触
媒を使用する場合はアルキルチクン酸塩;有機珪素チタ
ン酸塩;オクチル酸錫、ジブチル錫フタレートおよびジ
ブチル錫マレエート、ジブチル錫フタレートなどの如き
カルボン酸の金属塩;ジブチルアミン−2−エチルヘギ
ソエートなどの〃1]きアミン塩;ならびに他の酸゛江
触媒および塩基性触媒など公知のシラノール縮合触媒が
有効に使用される。これら縮合触媒の量は、珪素末端ポ
リエーテルに対し0〜10重量%で便用するのカミfま
しい。加水分解性WXおよびYとしてアルコキシ基が使
用される場合には、この重合体のみでは硬化速度が遅い
ので、縮合触媒を使用する事が好ましい。この場合、縮
合触媒としては錫のカルボン酸塩が特に好ましい。
有効成分とする組成物を硬化させるにあたっては、シラ
ノール縮合触媒を(重用してもしなくてもよい。縮合触
媒を使用する場合はアルキルチクン酸塩;有機珪素チタ
ン酸塩;オクチル酸錫、ジブチル錫フタレートおよびジ
ブチル錫マレエート、ジブチル錫フタレートなどの如き
カルボン酸の金属塩;ジブチルアミン−2−エチルヘギ
ソエートなどの〃1]きアミン塩;ならびに他の酸゛江
触媒および塩基性触媒など公知のシラノール縮合触媒が
有効に使用される。これら縮合触媒の量は、珪素末端ポ
リエーテルに対し0〜10重量%で便用するのカミfま
しい。加水分解性WXおよびYとしてアルコキシ基が使
用される場合には、この重合体のみでは硬化速度が遅い
ので、縮合触媒を使用する事が好ましい。この場合、縮
合触媒としては錫のカルボン酸塩が特に好ましい。
本発明により得られる珪素末端ポリエーテルは、種々の
充填剤を混入する事により変性しうる。充填剤としては
ツユ−ムシリカ、沈降性シリカ、無水ケイ酸、含水ケイ
酸およびカーボンブラックの如き補強性充填剤;炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、ケイソウ土、焼成りレー
、クレー、タルク、酸化チタン、ベントナイト、有機ベ
ントナイ1−1酸(ヒ第二鉄、酸rヒ亜釦、活性亜鉛華
およびシラスバルーンなどの如き充填剤−石綿、ガラス
繊維およびフィラメントのり1」き繊維状充填剤が使用
できる。
充填剤を混入する事により変性しうる。充填剤としては
ツユ−ムシリカ、沈降性シリカ、無水ケイ酸、含水ケイ
酸およびカーボンブラックの如き補強性充填剤;炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、ケイソウ土、焼成りレー
、クレー、タルク、酸化チタン、ベントナイト、有機ベ
ントナイ1−1酸(ヒ第二鉄、酸rヒ亜釦、活性亜鉛華
およびシラスバルーンなどの如き充填剤−石綿、ガラス
繊維およびフィラメントのり1」き繊維状充填剤が使用
できる。
これら充填剤で強度の高い硬化組成物を得たい場合には
、主にツユ−ムシリカ、沈降性シリカ、無7J(ケイ酸
、含水ケイ酸、カーボンブラック、表面処理微細炭酸カ
ルシウム、焼成りレー、クレー、および活性亜鉛華など
から選ばれる充填剤を珪素末端ポリエーテル100重量
部に対し1〜100重量部の範囲で使用すれば好ましい
結果が得られる。又、低強度で伸びが大きい硬化組成物
を得たい場合には、主に酸化チタン、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、タルク、酸fヒ第二鉄、酸化曲鉛、
およびシラスバルーンなどから選ばれる充填剤を珪素末
端ポリエーテル100重数部に対し5〜200重量部の
:俺囲で使用すれば好ましい結果が得られる。勿論これ
ら充填剤は1種類のみで使用してもよいし、2種類以上
混合便用してもよい。
、主にツユ−ムシリカ、沈降性シリカ、無7J(ケイ酸
、含水ケイ酸、カーボンブラック、表面処理微細炭酸カ
ルシウム、焼成りレー、クレー、および活性亜鉛華など
から選ばれる充填剤を珪素末端ポリエーテル100重量
部に対し1〜100重量部の範囲で使用すれば好ましい
結果が得られる。又、低強度で伸びが大きい硬化組成物
を得たい場合には、主に酸化チタン、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、タルク、酸fヒ第二鉄、酸化曲鉛、
およびシラスバルーンなどから選ばれる充填剤を珪素末
端ポリエーテル100重数部に対し5〜200重量部の
:俺囲で使用すれば好ましい結果が得られる。勿論これ
ら充填剤は1種類のみで使用してもよいし、2種類以上
混合便用してもよい。
本発明において、可塑剤を充填剤と併用して使用すると
硬化物の伸びを大きくできたり、多量の充填剤を混入で
きたりするのでより有効である。
硬化物の伸びを大きくできたり、多量の充填剤を混入で
きたりするのでより有効である。
該可塑剤としては、一般によく使用されているもの、例
えばジオクチルフタレート、ジブチルフタレート、プチ
ルベンジルフクレートなどのフタル酸エステル類9アジ
ピン酸ジオクチル、コハク酸イソデシル、セノ(シン酸
ジグチルなどの脂肪族2塩基酸エステ#類;ジエチレン
グリコールジベンゾエート、ペンタエリスリトールエス
テルなどのグリコールエステル類;オレイン酸ブチル、
アセチルリシノール酸メチルなどの脂肪族エステル頚−
リン酸トリクレジル、リン酸トリオクチル、リン酸オク
チルジフェニルなどのリン酸エステル類9エボキン化大
ヴ油、エボギンステアリン酸ペンシルなどのエポキシ可
塑剤類9塩素化パラフィンなどの可塑剤が単独で又は2
種類以北の混合物の形で使用できる。可塑剤量は、珪素
末端ポリエーテル100重量部に対し0〜100重量部
の範囲で使用できる。
えばジオクチルフタレート、ジブチルフタレート、プチ
ルベンジルフクレートなどのフタル酸エステル類9アジ
ピン酸ジオクチル、コハク酸イソデシル、セノ(シン酸
ジグチルなどの脂肪族2塩基酸エステ#類;ジエチレン
グリコールジベンゾエート、ペンタエリスリトールエス
テルなどのグリコールエステル類;オレイン酸ブチル、
アセチルリシノール酸メチルなどの脂肪族エステル頚−
リン酸トリクレジル、リン酸トリオクチル、リン酸オク
チルジフェニルなどのリン酸エステル類9エボキン化大
ヴ油、エボギンステアリン酸ペンシルなどのエポキシ可
塑剤類9塩素化パラフィンなどの可塑剤が単独で又は2
種類以北の混合物の形で使用できる。可塑剤量は、珪素
末端ポリエーテル100重量部に対し0〜100重量部
の範囲で使用できる。
本発明で得られる珪素末端ポリエーテルを有効成分とす
る配合組成物では、充填剤・可塑剤・縮合触媒が主に使
用されるが、フェノール樹脂およびエポキシ樹脂などの
如き接着付与剤、顔料、老化防止剤、紫外線吸収剤など
の添jJl剤も任意に使用される事も包合される。
る配合組成物では、充填剤・可塑剤・縮合触媒が主に使
用されるが、フェノール樹脂およびエポキシ樹脂などの
如き接着付与剤、顔料、老化防止剤、紫外線吸収剤など
の添jJl剤も任意に使用される事も包合される。
本発明における珪素末端ポリエーテルを有効成分とする
組成物においては、■/&組成物および2液組成物のい
ずれも1丁能である。2液組成物として使用する場合に
は、例えば珪素末端ポリエーテル・充填剤および可塑剤
から成る成分と、充填剤・1■塑剤および縮合触媒から
なる成分とに分け、1史用直前に両成分を混合し使用す
れば良好な結果が得られる。1液組成物として使用する
場合には、珪素末端ポリエーテル・充填剤・l″iJi
J塑剤縮金融・謀を充分脱水乾燥してから水分非存在下
で混合し、カー1−リッジなどに保存しておけば保存安
全性良好な1液組成物としても使用可能である。
組成物においては、■/&組成物および2液組成物のい
ずれも1丁能である。2液組成物として使用する場合に
は、例えば珪素末端ポリエーテル・充填剤および可塑剤
から成る成分と、充填剤・1■塑剤および縮合触媒から
なる成分とに分け、1史用直前に両成分を混合し使用す
れば良好な結果が得られる。1液組成物として使用する
場合には、珪素末端ポリエーテル・充填剤・l″iJi
J塑剤縮金融・謀を充分脱水乾燥してから水分非存在下
で混合し、カー1−リッジなどに保存しておけば保存安
全性良好な1液組成物としても使用可能である。
本発明法で得られる珪素末端ポリエーテルを有効成分と
する組成物は1液および2液の弾性ンーラントとして特
に有用であり、建造物、船舶、自動車、道路などの密月
剤として使用しうる。更に、単独あるいはプライマーの
助けをかりてガラス、磁器、水相、金属、樹脂成型物な
どの広範囲の基質に密着しうるので、種々のタイプの密
卦j組成物および接着組成物としても使用可能でおる。
する組成物は1液および2液の弾性ンーラントとして特
に有用であり、建造物、船舶、自動車、道路などの密月
剤として使用しうる。更に、単独あるいはプライマーの
助けをかりてガラス、磁器、水相、金属、樹脂成型物な
どの広範囲の基質に密着しうるので、種々のタイプの密
卦j組成物および接着組成物としても使用可能でおる。
史に、食品包装材料、注型ゴム利料、型取り用利料、塗
料としても有用である。
料としても有用である。
以1:具体的に実施例を挙げて述べる。
参考例
A)特開昭50−149797に開示された方法に従っ
て末端にアリル型オレフィン基を有スるポリオキシプロ
ピレンを合成する。
て末端にアリル型オレフィン基を有スるポリオキシプロ
ピレンを合成する。
苛性カリとアリルアルコールにより、プロピレンオキシ
ドを重合し、次に末端をアリルクロライドと反応させて
末端をアリルエーテル化したポリエーテルヲ合成した。
ドを重合し、次に末端をアリルクロライドと反応させて
末端をアリルエーテル化したポリエーテルヲ合成した。
これをケイ酸アルミニウムにより処理して、精製末端ア
リルエーテル化ポリオキシプロピレン(ボリエーテ/L
/A)を合成した。
リルエーテル化ポリオキシプロピレン(ボリエーテ/L
/A)を合成した。
B)特開昭53−136583に開示された方法に従っ
て、末端にア’J/し型オレフィン基を有するポリオキ
シプロピレンを合成スる。
て、末端にア’J/し型オレフィン基を有するポリオキ
シプロピレンを合成スる。
平均分子量3200であるポリオキシプロピレングリコ
ールとわ)末苛性ソーダを60’Cで攪拌し、アリルク
ロライドを加えて110°Cで反]芯し、末端をアリル
エーテル化する。これをケイ虐アルミニウムにより処理
して、精製末端アリルエーテル化ポリオキシプロピレン
(ポリエーテル■3)を合成した。
ールとわ)末苛性ソーダを60’Cで攪拌し、アリルク
ロライドを加えて110°Cで反]芯し、末端をアリル
エーテル化する。これをケイ虐アルミニウムにより処理
して、精製末端アリルエーテル化ポリオキシプロピレン
(ポリエーテル■3)を合成した。
C)特開昭53−186583に開示された方法に従っ
て、末端にアリル型オレフィン基を有するポリオキシプ
ロピレンを合成する。
て、末端にアリル型オレフィン基を有するポリオキシプ
ロピレンを合成する。
平均分子量3200であるポリオキシプロピレングリコ
ールと粉末苛性ソーダを60’Cで攪拌し、ブロモクロ
ロメタンを加えて反応を行ない分子量を増大させる。次
にアリルクロライドを加えて、110°Cで末端をアリ
ルエーテル化する。これをケイ酸アルミニウムにより処
理して精製末端アリルエーテル化ポリオキシプロピレン
(ホリエーテ/L/C)を合成した。
ールと粉末苛性ソーダを60’Cで攪拌し、ブロモクロ
ロメタンを加えて反応を行ない分子量を増大させる。次
にアリルクロライドを加えて、110°Cで末端をアリ
ルエーテル化する。これをケイ酸アルミニウムにより処
理して精製末端アリルエーテル化ポリオキシプロピレン
(ホリエーテ/L/C)を合成した。
実施例1
参考例の(ポリエーテルB)500ii’、iL 化白
金酸の触媒溶液0.797nβ、1,1,1.8.5,
7,7.7−オクタメチルテトラシロキサン26.4!
を80’C2時間反応させて、509ザンプルを分取し
た。
金酸の触媒溶液0.797nβ、1,1,1.8.5,
7,7.7−オクタメチルテトラシロキサン26.4!
を80’C2時間反応させて、509ザンプルを分取し
た。
反応率は100%であシ、反応後の平均分子量は848
0であった。末端の95%がオレフィン基であシ、5%
がヒドロキンル基であった。
0であった。末端の95%がオレフィン基であシ、5%
がヒドロキンル基であった。
次に、反応系にメチルジメトキシシラン11.2Vを加
え、同様80°Cで5時間反応を行なった後、揮発分を
除去した。分析の結果、末端基の83%が Ha ((JIaO)2−8i−CH2CfI2CI−I20
−基であるポリオキシプロピレンが得られた。該重合体
100重量部に対しオクチル酸スズ2重量部を加えて常
温に放置すると、硬化してゴム状弾性体が得られた。
え、同様80°Cで5時間反応を行なった後、揮発分を
除去した。分析の結果、末端基の83%が Ha ((JIaO)2−8i−CH2CfI2CI−I20
−基であるポリオキシプロピレンが得られた。該重合体
100重量部に対しオクチル酸スズ2重量部を加えて常
温に放置すると、硬化してゴム状弾性体が得られた。
¥雄側2
参考例の(ポリエーテルC)5oog、塩化白金酸の触
媒溶液0327ノ2β、1,1,1,3,5,7.7.
7−オクタメチルテトラシロキサン4.69を8oて:
、2時間反、応させて50gザンプルを分取した。反応
率は100%であり、反応後の平均分子量は11.00
0であった。次に反応系にメチルシクロルシラン9.8
9を加え同様80°Cで5時間反応を行うと末端基の8
4%が CH,a C12−8i−CI(2CH2C1−I20−基である
ポリオギンプロピレンが得られる。
媒溶液0327ノ2β、1,1,1,3,5,7.7.
7−オクタメチルテトラシロキサン4.69を8oて:
、2時間反、応させて50gザンプルを分取した。反応
率は100%であり、反応後の平均分子量は11.00
0であった。次に反応系にメチルシクロルシラン9.8
9を加え同様80°Cで5時間反応を行うと末端基の8
4%が CH,a C12−8i−CI(2CH2C1−I20−基である
ポリオギンプロピレンが得られる。
反応系の温度を60°Cに下げ、プロピレンオキシド2
8g、メタノール15.5グを加えて攪拌下80°Cで
3時間反応させる。その後90°Cに温度をあげて減圧
下で揮発分を除去すると、末端基の84%が Ha (CI−I30)25i−CH2CH2CH,20−基
であるポリオキシプロピレンが得られた。
8g、メタノール15.5グを加えて攪拌下80°Cで
3時間反応させる。その後90°Cに温度をあげて減圧
下で揮発分を除去すると、末端基の84%が Ha (CI−I30)25i−CH2CH2CH,20−基
であるポリオキシプロピレンが得られた。
特許出願人 鐘淵化学工業株式会社
代理人 弁理士浅野真−
Claims (2)
- (1) (A) 主鎖が本質的に、式(1)%式%
(1) (式中、■は炭素数が2〜4である2 価のアルキレン基) で示される化学的に結合された繰り返し単位を含み、か
つ分子末端に、式(2) %式%(2) (式中、ILは水素、又は炭素数1〜20の一価の有機
基逼1(は炭素数1〜2゜の2価の有機基;aは0又は
1の整数)で示される末端基を全末端基中で70%以上
含有するポリエーテル。 CB) 1分子中に水素−珪素結合をN個(Nは2〜
6の整数)有し、珪素原子が2〜20である多価水素化
シロキサン化合物。 - (2)式で示される(A)のポリエーテル末端基モル数
に対しくB)の多価水素化シロキザン化合物をl/N倍
モル以下反応させて分子量を増大させた後、式(4) %式%(4) (式中、Rは炭素数1〜12の1価の 炭化水素基;Xはハロゲン、アルコキシ基、アシルオキ
シ基、ケトキシメート基およびアミノオキシ基より選択
した基又は原子;bはOll、又は2の整数) で示される水素化珪素化合物を反応させるか、または該
Y基を更に他の加水分解匹のY基に変換する事を特徴と
する、式(5)又は式(6) (式中、Yはアルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシ
メート基、アミド基、酸アミド基、アミノオキシ基およ
びメルカプト基よυ選ばれる基) で表わされる珪素基を少−りくとも1つの末端に有する
ポリエーテルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16365383A JPS59131625A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 高分子量アルキレンオキシド重合体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16365383A JPS59131625A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 高分子量アルキレンオキシド重合体の製造法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8794878A Division JPS5925809B2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 | 高分子量アルキレンオキシド重合体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59131625A true JPS59131625A (ja) | 1984-07-28 |
JPS6149332B2 JPS6149332B2 (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=15778024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16365383A Granted JPS59131625A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 高分子量アルキレンオキシド重合体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59131625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0771855A2 (en) | 1995-11-02 | 1997-05-07 | Dow Corning Corporation | Crosslinked emulsions of pre-formed silicon-modified organic polymers |
JP2017203065A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 信越化学工業株式会社 | 末端シラノール基含有ポリオキシアルキレン系化合物及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP16365383A patent/JPS59131625A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0771855A2 (en) | 1995-11-02 | 1997-05-07 | Dow Corning Corporation | Crosslinked emulsions of pre-formed silicon-modified organic polymers |
JP2017203065A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 信越化学工業株式会社 | 末端シラノール基含有ポリオキシアルキレン系化合物及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149332B2 (ja) | 1986-10-29 |
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