JPS59131510A - アモルフアスシリコン膜の成膜方法 - Google Patents

アモルフアスシリコン膜の成膜方法

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JPS59131510A
JPS59131510A JP58004268A JP426883A JPS59131510A JP S59131510 A JPS59131510 A JP S59131510A JP 58004268 A JP58004268 A JP 58004268A JP 426883 A JP426883 A JP 426883A JP S59131510 A JPS59131510 A JP S59131510A
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amorphous silicon
reaction vessel
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全孝 廣瀬
Takeshi Ueno
毅 上野
Katsumi Suzuki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、短時間に多数のアモルファスシリコン膜を連
続的に、かつ膜厚及び膜特性を均一にして成膜すること
のできるアモルファスシリコン膜の成膜方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
アモルファスシリコン膜は、電子写真感光体、太陽電池
あるいは光電変換素子への応用が期待され、その成膜方
法としては一般にはグロー放電を利用したCVD法が知
られている。すな゛わち、第1図に従来のアモルファス
シリコン膜(以下a−8i膜と記す。)の成膜装置の1
例を示し、との成膜装置を用いた従来のa−8i膜の成
膜方法を説明する0まず、図示しない拡散ポンプ及び回
転ボンダで反応容器1内を1O−6torr程度の真空
に引く。同時に加熱ヒーター2によって、アルミニウム
ドラムなどの導電性基体3を150〜250°Cに加熱
する0次いで、パルプ4を開晦、シリコンを含むガス(
たとえばシランガス)を反応容器1内に導入すると同時
に、排気系を図示しない拡散ポン12回転ボング系から
メカニカルブースターポンプ51回転ポンプ6系に切り
かえる。シリコンを含むカスは、ガス噴出管兼対向電極
7からドラム状の基体3に噴きつけられ、排気管8、フ
ィルター9を有するダストトラップ10、メカニカルブ
ースターボング5及び回転ポンダ6を通り、図示しない
燃焼装置及びスクラバーを通過の後大気中へ廃棄される
なお、シリコンを含むガスは、図示しないマスフローコ
ントローラを通して一定流量で導入管11から反応容器
1内に導入される様になっている。
しかして、反応容器l内の圧力が0.1〜1torrに
なる様に排気系の能力を調整した後、対向電極7とドラ
ム状の基体3との間に直流又は交番の電力を電源12に
より印加して、シリコンを含むガスのプラズマを発生さ
せることにより、ドラム状の基体30表面にa−8i膜
の成膜が行なわれる。
なお、基体3は電気的に接地され、電源12の一端が接
地されているので、基体3及び対向電極7間にif流又
は交番の電力が印加されることとなる。
まノζ、基体3は、載置台13上に載置されている。こ
の載置台13は中心軸にシャフト14を有し、このシャ
フト14にはギヤ15が設けられている。このギヤ15
は、モータ16に設けられたギヤ17と噛合している0
従って、載置台13は、モータ16の作動により回転し
、基体3を自転せしめることとなる。ところが、この様
な成膜方法で3−Si膜の成、膜をイ1なうと、まず反
応容器1内を]Q6tOrr−の真空に弓1き、同時に
ドラム状の基体3を150〜250°Cに昇温するため
に、少なくとも2時間θ) Ilh を甘jを妥する。
さらに、a−8l膜は、現状では成)莫速度が最大でも
6μm/時間程度であるため、a−8i膜を電子写真感
光体として利用する場合、必要な15μmの膜厚を得る
だめには、2.5時間程度の成膜時間を必要とする。さ
らには成膜後、a−8i膜が形成されたドラム状の基体
3を大気中に取シ出す時、急激な温度変化をさけるため
ドラム状の基体3が150〜250℃から少なくとも1
00°C以下になるまで徐冷しなければならず、このた
めにまた約1〜2時間待機しなければならない0 従って結果的には1個のa−8i悪感光を成膜するのに
合計で約6時間も必要とし、量産性に問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は以上の様な不具合点を改良するだめになされた
もので、膜特性の良好なa−Si膜を複数同時にかつ連
続的に成膜することのできるアモルファスシリコン膜の
成膜力演を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は」二連した目的を達成するために、反応容器内
に一定方向に清って導電性基体を配置し、この基体をは
さんで相対向して設けられた対向電極を設け、導電性基
体及び対向電極間に成力を加えて放電を生じさせ、反応
容器内に導入されたシリコンを含むカスの反応によって
基体上にa−Sl膜を成膜するようにしたものである0 〔発明の実施例〕 以下、図面を参照しながら、本発明をasi感光体ドラ
ムの量産装置に適用した実施例を用いて、本発明の詳細
な説明する。
まず、第2図は上述の量産装置を示す概略正面図である
同図において、ベース2o上には、図示しないレールが
設けられ、このレール上を図示しない駆動機構によって
左方から右方へと移動せしめられる複数の載置台21が
一直線状に設けられている。
また、ベース20上には、それぞれ前部控室22、反応
容器23.後部控室24が左方から右方に向って順次設
けられ、これら前部控室22から反応容器23を介して
後部控室24までの間で、載置台21が移動できるよう
になっている。第2図に示した例では載置台21は10
台示され、谷峨一台21には加熱ヒータ25が設けられ
るとともに、ドラム状の導電性基体26(たとえばアル
ミニウム製ドラムが用いられた)が載置されている。
前部控室22と反応容器23との間及び反応容器23と
後部1仝室24との間には、それぞれシャッタパルプ2
7,28が開閉自在に設けられ、これによって前部控室
22と反応容器23との間を連通させもしくは遮断きせ
、さらに反応容器23と後部控室24との間を連通させ
もしくけ遮断させるようになっている。反応室23には
、ベース20の下方に駆動シャフト29が5本設けられ
ており、反応容器23内に収容された各載置台21と係
脱目在となっている。駆動シャフト29にはギア30が
軸P= 8れ、このギア30はモータ31に設けられた
ギア32と噛合している。
従って、モータ31が回転することにより、ギア32.
30が駆動され、載置台21が回転せしめられろ。これ
によって1載置台21に載置された基体26が回転され
ることになる。
また、前部控室22には排気管33が設けられ、この排
気管33はパルプ34を介して図示しない排気系35に
接続されている。
きらに後部控室24には排気管35が設けられ、この排
気管35はパルプ36を介して図示しない排気系に接続
されている。
寸だ、反応容器23には排出管37が設けられている。
この排出管37は、パルプ38を介して、メカニカルブ
ースターボング39及び回転ボンダ40に接続され、さ
らに燃焼装置及び水スクライバ−に連通している。
反応容器23の上方にはパルプ41を介してガス導入管
42が接続されている。導入管42は分割管43を介し
て噴出口44に連通している。さらに、反応容器23内
には対向電極45a。
45bが設けられている。
次に第3図は第2図に示しだ装置の平面図である。この
第3図で、反応容器23内には、前述の対向電極45a
、45bが、−直線上に配置された基体26をはさんで
、両側に相対向して平行に設けられている。この対向電
極45a。
45bには、ガス噴出口46が設けられ、導入管47.
48に連通している。この導入管47゜48はそれぞれ
パルプ49.50を介してマイクロ波印加部51.52
に接続されている。
一方、一対の対向電極45a、45bは電源53に接続
されている。この場合、反応容器23内に一直線状に配
置されている基体26は、電気的に接地されているので
、電源53にょって印加される直流又は交番の電力(た
とえば高周波電力が用いられた)は、対向電極4’5a
と基体26との間及び対向電極45bと基体26との間
のそれぞれに印加されることとなる。
また、マイクロ波印加部は、導入管47゜48に導入さ
れるガスをマイクロ波によって励起しラジカル化させる
作用をなしている。
なお、54は載置台21を移動(回転を含む)自在に支
持する支持体である。
次に、この第2図及び第3図に示した量産装置を用いて
−、ドラム状基体26にa−8i感光層を形成してa−
8i悪感光を量産する方法全ffl明する。
まず、前部控室22内で導電性ドラム状基体26が図示
しないレール上に配置された載置台21の上に配例され
る。実施例の場合5本のドラム状基体26が直線上に配
例されている。図示しない、拡散ポンプ及び回転ポンプ
からなる排気系によって前部控室222反応容器23゜
後部控室24は共に1O−6torr程度の真空に引か
れる。この時、前部控室22内に配列されたドラム状基
体26は、その内側に設けられた加熱ヒーター25によ
って150〜250°Cの間の所定の温度に昇温される
。このような状 ′態で、シャッターパルプ27を上方
に上げて開放し図示しない駆動系の作動により、5個の
ドラム状基体26を前部控室22から反応容器23へ移
動せしめる。次いで、シャッターパルプ27を下方に下
げて閉じる。さらに、パルプ41を開き、シリコンを含
むカス又は必要に応じてシリコンを含むガスと82 H
6又はPH3゜02、N2.CH4等との混合ガスを反
応容器23内へ導入する。同時に反応容器2内を引いて
いた拡散ボッ12回転ボング系の排気系をメカニカルブ
ースターポンプ39及び回転ポンプ40からなる系に切
り替える。
シリコンを含むガス又はシリコンを含むガスの混合ガス
は反応容器23内で5つのガス分割管43に分けられ、
ガス噴出口44からドラム状基体26の−E方よシ噴出
される。
反応容器23内に導入されたシリコンを含むガス又はシ
リコンを含むガスの混合カスは、その後カス排出管37
よシバルプ38を辿り、メカニカルブースターポンプ3
9及び回転ポンプ40を通過した後、図示しない燃焼装
置及び水スクラバーを通して大気中に廃棄される。また
、シリコンを含むカス又はシリコンを含むカスの混合ガ
スは、パルプ41に到る以前しこ、図示しないマスフロ
ーコントローラによって−’? (N、 ftに制御さ
れている。
次いで、パルプ38の開閉を調整し、反応容器23内の
圧力が0.1〜l torrの間の所定の値に設定する
次いで、第3図に示されているドラム状基体26と対向
して設けられた対向電極45a。
45bK電源53によシ、直流又は交番の電力を25W
〜5KWの間の所定の値で印加する。
対向電極45a、45bとドラム状基体26との間にグ
ロー放電を生じ、シリコンを含むカス又はシリコンを含
むガスの混合ガスのプラズマが発生してドラム状基体2
6の表面にash感光体の成膜が開始される。この時、
5個のドラム状基体26は円周方向の均一成膜を目的と
してモーター31及びギア30.32等の駆動系によっ
て自転運動をしている。一方では、前部控室22内は、
窒2(N2)ガスによってパージ芒れ、大気圧となった
後、オーリング550部分で分割された後、新たなドラ
ム状基体26が回転載置台21の上に配列される。オー
リング550部分が合体シフ、再度図示しない拡散ポン
プ及び回転ポンプを用いて1O−6torrの真空に引
くとともに同時にドラム状基体26は、加熱ヒーター2
5によって150〜250°Cの間の所定の温度に昇温
される。ところで、反応容器23内でドラム状基体26
は接地されているため、対向電極45a、45bとの間
に区位勾配をもつ事から、第3図中のC領域では艮好な
プラズマ状態が発生する。ところがドラム状基体26と
ドラム状基体26との間の相互対向面間のD領域ではド
ラム基体26同士が等電位であるためシリコンを含むガ
スのラジカルが少なく良好なプラズマ状態が発生しない
そこで、本発明では、反応容器23とバルブ49及び5
0を介して設けられたマイクロ波印加部51.52で、
あしかしめ水素(H2)カス又は水素ガスとシリコンを
菩むガスの混合カスを前励起し、導入管47及び48に
よシ、反応容器23内へ導入する。前励起されたJIラ
ジヵ# 又id J−]ラジカルとシリコンを含むガス
のラジカルは、対向電極兼カス噴出管45a、45bの
ガス噴出口46からトラム状基体26とドラム状基体2
6との間の相互対向面間の1)領域に向って噴き出され
る。また別には、バルブ49及び50を介して設けられ
たマイクロ波印加部5゛1,52であらかじめ水素ガス
と窒素ガスとを前励起し、導入管47及び48にょシ皮
応答器23内へ導入する。
1−12 カスのラジカルは、前述と同様の効果によっ
てD領域でのシリコンを含むカスのラジカルを形成する
作用をなす。
一般に、シリコンを含むガスと窒素ガスに、直流又は交
番の電力を投入した時には、シリコンを含むガスのラジ
カルは生成されるが、窒素は不活性のだめシリコンのラ
ジカルに対して小量のラジカルしか生成しないのに対し
て、本発明の方法では窒素もあらかじめ前励起している
ため効率良(a−8i膜中にN原子が取り込まれ、電子
写真感光体として必要な高抵抗のa−8i:H。
N膜が容易に成膜できる。
水素又は窒素ガスの前励起によって、a−8i膜中にN
原子を効率良く取シ込むことができるということは、本
発明者の実験によれば、微量のB(硼素)を添加する事
によって、暗抵抗が1013Ω参mの高抵抗であセ、が
っ633 nmの波長で1015photons/cm
2の光照射に対して108Ω・鑞の明抵抗であるという
、電子写真感光体として著しく良好な膜特性a−8i膜
が得られた。。
しかして、2〜3時間のa−8i膜の成膜を行なった後
電源53を切シ、バルブ41及び49゜50を閉じて、
シリコンを含むガス及び前励起されたHラジカル又はシ
リコンを含むカスのラジカルの反応容器23内への導入
を止める0次いでメカニカルブースターポンプ39及び
回転ボンダ40系を作動させて、シリコンを含むガス又
はHラジカル等を充分排気した後、排気系をメカニカル
ブースターポンプ39及び回転ポンプ40系から1図示
しない拡散ポンプ及び回転ポンプ系に切り替えて反応容
器23内を再度10  ’torrの真空状態に減圧す
る。
この時、前部控室221反応容器23及び後部控室24
の真空度はすべて1O−6torrになっている。この
状態で、シャッターバルブ27及び28を開き、a−8
i膜がその表面に成膜されたドラム状の基体26は、反
応容器23から後部控室24へと図示しないレールの上
を移動せしめられる一方、あらかじめ所定の温度に昇温
されている、未成膜のドラム状基体26は前部控♀22
から反応容器23へ移動せしめられる。
次いで、シャッターバルブ27及び28を閉じ、反応容
器23内では、前述と同様のa−8i膜の成膜が行なわ
れる。この間、前部控室22は、N2ガスによりパージ
され大気圧にされた後、前述と同様に新たなドラム状の
基体26が一直線上に配列され、そして前部控室22を
再度10−6torrの真空状態に減圧してから、ヒー
タ25を作動させて基体26を所定温度に加熱する昇温
行程に入る。
一方、後部控室24内では、a−8i膜が成膜されたド
ラム状基体26が1O−6torrの真空下で、その温
度が100℃以下に下がるのを待ってから、控室24内
をN2ガスでパージし大気圧にした後、オーリング25
の部分で後部控室24を分割開放することにより、as
i膜が成膜されたドラム状の基体26が大気中へ取り出
される。
以上の工程を2〜3時間の周期でくり返す事によシ10
ット5本のa−8i膜が成膜された電子写真感光体ドラ
ムを連続的に量産する事が可能となった。まだ直線上に
配列された複数本のドラム状基体に対向して両側に対向
電極45a。
45bを設けてa  Si膜の成膜を行なうから、電位
勾配をもたないドラム状基体26と隣接するドラム状基
体26の間の相互対向面間の領域にも、多くのシリコン
を含むガスのラジカルを形成する事゛が出来るので、ド
ラム状基体26の円周方向の膜特性のばらつきをなりシ
、すぐれた歩留りで良好な電気特性のa−8i膜を量産
することができた。
上記実施例では、具体的なガス名としては、例えば% 
 a  b I膜中に不純物をドーグしない場合は導入
管42から導入されるシリコンを含むガスとしては、5
iI(4(シラン)や5i21−(6(ジシラン)ガス
が用いられ、側面の対向電極45a。
45bのガス噴出口46から導入されるガスとしては、
マイクロ波で前励起された■1ラジカル又はS iHn
 (n = 1.2.3.4 )又はHラジカルとNラ
ジカルとが用いられた0また、得られるaS j膜を電
子写真感光体として使用し、半導体特性を変える場合に
は、必要に応じてB 2 H6゜pH3,02,N2.
CH4等のドーピングガスをSiH4ガス等と混合して
導入管42から導入することは言うまでもない。
なお、上記実施例では、基体を一直線上に配置し、レー
ル上に沼って前部控室から反応容器を介して後部控室へ
と移動させていたが、基体を円状に配置し、この円に沿
って基体を移動させてもよい。
さらに、前部控室、反応容器及び後部控室の内側面に沿
って基体の移動方向にラックを形成し、載置台21の下
部周面にこのラックに噛合するギアを形成し、基体の移
動に伴って基体を自転させるようにしてもよい。
さらに、ヒータへの給電機構については、特に述べなか
ったが、基体が移動するレールから給電を行なうように
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、減圧された反応容器内
に複数の導電性基体を一定方向に沿つて配置し、この一
定方向に泪って配置された導電性基体をはさんで相対向
して設けられた対向電極と導電性基体との間に電力を加
えるとともに、シリコンを含むガスを反応容器内FC導
入して放電を生じさせ、アモルファスシリコン膜を成膜
する方法であるから、反応容器内のガスのラジカル化が
著しく効率良く行なわれ、高速かつ多量の成膜が可能に
なった○ さらに、反応容器内に配置きれる基体を予め加熱するこ
とにより、成膜の準備工程に要する時間を著しく短縮で
き、高速成膜が可能になった。
また、成膜後の基体を反応容器から取出す際に、反応容
器に連接された控室を介して取出すようにしたから、基
体の冷却、圧力状態の復帰等の取出し作業に要する時間
を無駄にすることなく、並行して成膜工程を行なえるの
で、高速成膜が可能になった。
さらに、反応容器内に前励起されたガスを導入すること
によシ反応に必要なラジカルを多く生成でき、膜形成に
要する時間を短縮することができた。
また、前励起されたガスを、隣接する基体の相互対向面
間に導入することにより、基体表面への膜形成が均一に
行なえる。
さらに、ガスを電磁波あるいは直流電力の印加により効
率良く前励起できる。
また、前励起された水素ガス及び窒素ガスの混合ガスを
反応容器に導入することにより、反応に必要なラジカル
を多く生成できる。
きらに、前励起されたガスとして、水素ガス、シリコン
を含むガス又は水素ガスとシリコンを含むガスとの混合
ガスを用いることによシ、電子写真感光体として特性の
すぐれたアモルファスシリコン膜が得られる。
−1:た、ガスの噴出管と対向電極とを兼用させること
によシ、反応容器内のスペース効率が向上するとともに
、ガスの流れに悪影響を与えないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の成膜装置を示す概略縦断面正面図、第2
図は本発明の一実施例を示す概略縦断面正面図、第3図
は同側の平面図である021・・・載置台、22・・前
部控室、23・・反応容器、24・・・後部控室、25
・・ヒータ、26・・導電性基体、42・・導入管、4
5a、45b・・対向電極、47.48・・導入管、5
1.52・・マイクロ波印加部。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 (ほか1名) 手  続  補  正  門 (自発)1.事件の表示 特願昭58 4268M 2、発明の名称 アモルファスシリコン膜の成膜方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)  東京芝浦電気株式会社 広1θ県広、θ市中区白島中町6−4−/I O1廣瀬
全孝 4、代理人 〒10.0 東京都千代田区内幸町1−1−6 東京芝浦電気株式会社東京事務所内 明細書の特許請求の範囲の欄 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書の第9頁第14行目「排気系35」とある
のを「排気系」と補正する。 (3)同じく第11頁第15行目「マイクロ波印加部」
とあるのを[マイクロ波印加部51,52Jと補正する
。 (4)同じく第15頁第18行目「前述と同様の効果」
とあるのを[特願昭58−4269号の願書に添付され
た明NJmに記載された効果と同様の効果」と補正する
。 (5)同じく第16頁第10行目乃至第18行目「水素
又は〜得られた。」とあるのを削除する。 (6)同じく第17頁第5行目[ポンプ4o系を作動さ
せて]とあるのを「ポンプ4o系によって」と補正する
。 、(7)同じく第19頁第18行目rsi Hn Jと
あるのをrsiHn’Jと補正する。 (8)同じく第22頁第8行目乃至第15行目[また、
〜得られる。」とあるのを[また、前励起された水素ガ
ス、シリコンを含むガス、又は水素ガスとシリコンを含
むガスの混合ガスを用いることにより反応容器内のドラ
ム状基体間に反応に必要なシリコンを含むラジカルを多
く生成できる。 さらには、前励起されたガスとして水素ガス及び窒素ガ
スの混合ガスを用いることによって、電子  −写真感
光体としての特性のずぐれたアモルファスシリコン膜が
得られる。」と補正する。 以上 63− 2、特許請求の範囲 (1)減圧された反応容器内に複数の導電性基体を一定
方向に沿って配置し、この一定方向に沿って配置された
導電性基体をはさんで相対向して設【′jられた対向電
極と導電性基体との間に電力をかわえるとともに、シリ
コンを含むガスを上記反応容器内に導入して放電を生じ
させ、上記複数の導電性基体の表面に同時にアモルファ
スシリコン膜を成膜することを特徴と覆るアモルファス
シリコン膜の成膜方法。 (2)反応容器’h”’c’rir (7)導電性基体
をあらかじめ減圧下で加熱するための第1の真空腔空を
Lけたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のア
モルファスシリコン膜の成膜方法。 (3)成膜後の導電性基体を反応容器から搬出する際に
、この反応容器与に連設された(LΔ控室を一旦介して
取出すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のア
モルファスシリコン膜の成膜方法。 (4)反応容器内に導入されるシリコンを含むガ又とし
て、シリコンを含む第1のガスとあらかじめ励起された
第2のガスとを上記反応容器内に導入づることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のアモルファスシリコン
膜の成膜方法。 (5)励起された第2のガスが一方向に沿って配置され
た複数の導電性基体の相互対向面間に向かって噴出され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアモル
ファスシリコン膜の成膜方法。 (6)反応容器内に導入される第2のガスがあらかしめ
電磁波あるいは直流電力の印加によって励起されること
を特徴とする特vf請求の範囲第4項又は第5項記載の
アモルファスシリコン膜の成膜方法。 (7)第2のガスが水素カス、シリコンを含むが又は水
素ガスとシリコンを含むガスとの混合カスのいずれかで
ある口とを特徴とする特許請求の範囲第4項乃至第6項
のいずれかに記載のアモルファスシリコン膜の正膜方法
。 〈8)第2のガスが水素カスと窒素ガスとのi捏合ガス
であることを特徴とする特許請求の範囲第4項乃至第5
項のいずれかに記載のアモルファスシリコン膜の成膜方
法。 (9)あらかじめ励起された第2のガスを噴出する噴出
管が、対向電極を兼用していることを特徴とする特許請
求の範囲第4項記載のアモルファスシリコン膜の成膜方
法。 以上 −倒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、減圧された反応容器内に複数の導電性基体を一定方
    向に沿って配置し、この一定方向に沿って配置された導
    電性基体をはさんで相対向して設けられた対向電極と上
    記導電性基体との間に電力を加えるとともに、シリコン
    を含むカスを上記反応容器内に導入して放電を生じさせ
    、上記複数の導電性基体の表面に同時にアモルファスシ
    リコン膜を成膜することを特徴とするアモルファスシリ
    コン膜の成膜方法。 2、反応容器内に配置される導電性基体をあらか −し
    め減圧下で加熱することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のアモルファスシリコン膜の成膜方法。 3、成膜後の導電性基体を反応容器から搬出する際に、
    この反応容器に連設された控室を一旦介して取出すこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアモルファス
    シリコン膜の成膜方法04、反応容器内に導入される7
    リコンを含むガスとして、シリコンを含む第1のカスと
    あらかじめ励起された第2のガスとを上記反応容器内に
    導入することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    アモルファスシリコン膜の成膜方法05、励起きれた第
    2のガスが一方向に溢って配置された複数の導電性基体
    の相互対向面間に向って噴出されることを特徴とする特
    許請求の範囲第4記載のアモルファスシリコン膜の成膜
    方法。 6、反応容器内に導入される第2のガスをあらかじめ電
    磁波あるいは直流電力の印加によって励起されることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記載のアモ
    ルファスシリコン膜の成膜方法。 7、第2のガスが水素カス、シリコンを含むカス又は水
    素カスとシリコンを含むガスとの混合ガスのいずれかで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第4項ないし第6
    項のいずれかに記載のアモルファスシリコン膜の成膜方
    法。 8、第2のガスが水素ガスと窒素ガスとの混合ガスであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項ないし第5項
    のいずれかに記載のアモルファスシリコン膜の成膜方法
    。 9、あらかじめ励起された第2のガスを噴出する噴出管
    が、対向電極を兼用していることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載のアモルファスシリコン膜の成膜方法
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Citations (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57185971A (en) * 1981-05-11 1982-11-16 Oki Electric Ind Co Ltd Formation of glow discharge film
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