JPS5913102B2 - 磁気バブル装置 - Google Patents

磁気バブル装置

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Publication number
JPS5913102B2
JPS5913102B2 JP3730477A JP3730477A JPS5913102B2 JP S5913102 B2 JPS5913102 B2 JP S5913102B2 JP 3730477 A JP3730477 A JP 3730477A JP 3730477 A JP3730477 A JP 3730477A JP S5913102 B2 JPS5913102 B2 JP S5913102B2
Authority
JP
Japan
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information
loop
magnetic bubble
magnetic
address
Prior art date
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Expired
Application number
JP3730477A
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English (en)
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JPS53122334A (en
Inventor
正昭 岡田
正浩 小松
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS53122334A publication Critical patent/JPS53122334A/ja
Publication of JPS5913102B2 publication Critical patent/JPS5913102B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気バブル記憶装置、特に情報の非揮発性を
保証する手段を備えた磁気バブル装置に関するものであ
る。
磁気バブルは、永久磁石を用いて適当なバイアス磁界を
与えることにより、永久に存続することができるから、
基本的には非揮発的である。
しかし、磁気バブルは媒体内を動き廻るので、情報の記
憶位置を何らかの方法で認識することにより、はじめて
非揮発性が達成できる。従来、記憶位置を認識する一般
的な方法としては、次の2つがある。
その1つは、第1図に示すように、磁気バブル記憶ルー
プLP1〜LPn(X)つと同じ大きさ、すなわちルー
プのビット数を有する電子カウンタ1を用いて、この計
数値を参照することにより、記憶情報のループ内の位置
を認識する方法である。
すなわち、第1図における閉ループLP1〜LPnは、
いずれもMビットのバブルドメイン転送トラック、例え
ばYIパターンあるいはシエブロン・パターン等の連続
したループであり、電子カウン夕1のクロックに同期し
てループLP1〜LPnの外部から不均一磁界を印加す
ることにより、バブルドメインはループ内を一定方向に
移動する。磁気抵抗効果形のバブル検出器2に接する記
憶位置を基準にして、電子カウンタ1の計数値が所望の
アドレスADROUTになつたとき、バブル検出器2に
より検出すれは所望のアドレスからの読出し情報RDO
UTが得られる。この方法は、電子カウンタ1が揮発性
のため、電源切断時には、記憶情報の停止位置を特定番
地例えばo番地に停止させ、電源再投入後、電子カウン
タ1をo番地にセットすることにより、記憶情報の位置
と電子カウンタ1の計数値とを一致させることができ、
非揮発性を達成できる。
しかし、この方法では、動作中に停電事故があ30つた
場合に、ループの記憶容量が大きいと、記憶情報である
バブルをあらかじめ定められた停止位置まで移動できな
い場合があり、情報が失われる。
次に、第2の方法は、第2図に示すように、記憶ループ
DTLP(11、工2・・・・・・In)の他に、35
番地情報のみを記憶する磁気バブル番地情報ループAD
RLPを用意する方法である。一般に、レコード形式は
記憶媒体上に書込まれるレコードが固定長であるか、可
変長であるかにより、2つに分けられる。
前者では、デイスク面上を何等分かに分けて、セクタと
し、その始点にセクタ・マークを書込むのに対して、後
者ではインデツクス・マークを始点として、アドレス部
とデータ部からなるレコードを1周上に数レコード直列
に書込む。番地情報ループADRLPに、インデツクス
・マークやセクタ・マークを書込んでおくことにより、
記憶ループDTLP内の記憶情報がどの位置で止つても
番地情報は失われない。
しかし、この方法では、同時に動作する記憶ループDT
LPの組ごとに番地情報ループADRLPが必要となる
一般に、記憶ループの1個がチツプの1個に対応するの
で、大容量の記憶装置の場合にはまだよいが、1チツプ
で記憶装置を構成する場合等では、きわめて不経済であ
る。
本発明の目的は、このような欠点を解消するため、イン
デツクス・マークあるいはセクタ・マークを記憶ループ
DTLP内に書込んでおくことにより、カウンタの誤動
作等により区切りを見失う心配をなくし、特別の番地情
報ループを設けることなく、記憶装置の情報の非揮発性
を保証することにある。
本発明は、読取り単位のワードごとに誤り検出ビツト(
パリテイ・ビツトP等)を有する場合に適用できるもの
である。
もつとも、記憶情報として発生しないコード(情報パタ
ーン)が存在する場合には、そのコードをインデツクス
・マークINDとして書込めば、一般の記憶情報と区別
できるので、パリテイ・ビツトPの有無は関係がなくな
る。
しかし、記憶情報に2進数を書込む一般的な場合、オー
ル″O゛からオール゛1″までのすべてのパターンを書
込むことが考えられるので、インデツクス用のコードを
書込む余地がない。
そこで、本発明においては、番地情報となるインデツク
ス・マークやセクタ・マークを、逆パリテイ等の誤りと
して検出されるパターンとして書込み、コードを定めて
おくことにより、一般記憶隋報および一般記憶情報の誤
リビツトを含んだものと識別することができる。
第3図は、本発明の一実施例を示す磁気バブル記憶装置
の情報配列図であつて、磁気バブル記憶ループの1個の
みを動作させて、直列にワードをとる場合を示す。
ワードの1個をインデツクス・マークIND用に割当て
、このワードのみを逆パリテイPとする。
勿論、インデツクス・マークINDの他に、セクタ・マ
ーク等も割当てることができる。この方法は、ワードと
ワードの区切りに印が存在しないため、バブルの動作、
停止の位置は、ワードの長さの整数倍で行い、区切りを
見失わないようにする必要がある。
一般に、ワードの長さは8〜9ビツトで短いため、動作
中に停電事故があつても、ワードの区切りまで動作させ
てから停止するのは容易であり、非揮発性は保証される
。一般、情報の誤りと、インデツクス・マークINDを
区別するために、インデツクス・マークINDのコード
を用意し、パリテイ・チエツクとコードチエツクを合せ
てインデツクスを検出する。この場合、一般情報のエラ
ーにより、インデツクス・マークINDと同じパターン
が発生する確率はきわめて少い。また、インデツクス・
マークINDのコードがエラーにより検出不可能になる
確率も、全体の記憶容量に比べるときわめて少い。以上
の方法でまだ不十分なときは、インデツクス・マークI
NDに複数ワードを用いて冗長性を持たせることにより
、さらに信頼性を上げることができる。第3図は、磁気
バブル記憶ループの1個のみを動作させる場合であるが
、第4図に示すように、複数ループLPl〜LPmを同
時に動作させる場合も全く同じである。
第5図は、本発明の他の実施例を示す磁気バブル記憶装
置の情報配列図であつて、同時動作のループ数とワード
長が等しく、ループと並列方向にワードを構成する場合
を示す。
インデツクス・マークINDの書き方は、第3図、第4
図の場合と同じように、特定のパターンを逆パリテイP
で書込む。
第5図においては、ループと並列方向の1列を1ワード
としているので、ワードとワードの区切りは明確であり
、カウンタの誤動作等により区切りを見失う心配は全く
ない。
エラー発生により、インデツクス・マークINDの検出
が不可能になる確率はきわめて低いが、この場合も第3
図の例と同じように、複数ワードをインデツクス・マー
クINDに用い、冗長性を持たせることにより、さらに
信頼性を上げることができる。第6図A,bおよび第7
図は、磁気ドラム等の記録方法と本発明による磁気バブ
ルの記録方法の比較説明図である。
磁気ドラム、磁気デイスク等の記録方法は、第6図aに
示すように、特定のトラツク5あるいは特定のデイスク
を用意して、そこにインデツクス・マークINDやクロ
ツクを記録し、他のすべてのトラツクあるいはデイスク
に一般情報を記録する。
そして、磁気ドラム3上のトラツクあるいは磁気デイス
クは同軸回転を行うので、回転が停止しても情報が揮発
することはない。一方、第3図および第4図の磁気バブ
ルの記録方法は、特定のループを用いることなく、すべ
てのループを一般情報記録用にするとともに、各ループ
ごとに8〜9ビツトのインデツクス・マークIND用の
特定パターンを逆パリテイPで記録し、以下、直列に8
〜9ビツトごとに一般情報のワードを記録する。
また、第5図の磁気バブルの記録方法は、第7図に示す
ように、8〜9枚のチツプ4を重ねて配置し、各チツプ
4上の記憶ループLPl〜LPn+1における特定ビツ
トのみを並列に取出して、それらに特定のパターンを逆
パリテイで記録することによりインデツクス・マークN
Dとする。
この記録方法を磁気ドラム3あるいは磁気デイスクに適
用すると、第6図bに示すように、各トラツクの例えは
O番地ADROのビツトのみを並列に取出して、それら
に特定のパターンを逆パリテイで記録して、インデツク
ス・マークINDとする場合に対応することができる。
第8図は、本発明の一実施例を示す番地情報弁別回路の
プロツク図である。
磁気バブル・ループLPからセンス回路2で読取られた
情報RDはパターン弁別回路7で等定パターンと比較照
合され、一致してかつ逆パリテイの場合に番地情報出力
ADROUTとする。
また、弁別回路7で不一致の場合には、不一致出力Nで
ゲート回路6を開き一般記憶隋報出力DTOUTを取出
すとともに、エラー検出回路8でパリテイ・チエツクを
行う。このように、本発明によれば、記憶ループごとに
、インデツクス・マークあるいはセクタ・マークを特定
パターンと逆パリテイで書込むので、般記憶情報および
一般記憶情報の誤りビツトと識別が可能であり、したが
つて、カウンタの誤動作等により区切りを見失うことが
ないから、記憶情報の揮発を防止でき、磁気バブル記憶
装置の経済的構成が可能となる。
また、記憶情報群と番地情報群の区別を、記憶場所すな
わちメジヤ一/マイナーループ構成の特定のマイナルー
プを番地用に割当てることにより行なう方式だと、番地
情報がどのタイミングで発生するかが予め知ることので
きるメジヤ一/マイナーループ方式にのみその適用が限
定され、単一ループ構成のように、どのタイミングでア
ドレス情報が発生するか未知の方式には適用不可能であ
るが、本発明は、逆パリテイを含む特殊コードを検出す
ることにより番地情報と他のデータとの識別が可能なの
で、メジヤ一/マイナーループ方式のみならず、単一ル
ープにおけるアドレス検出も可能である。
更に、番地情報として逆パリテイを考慮しない単なる同
一パリテイの特殊コードを使用する方式では、データパ
ターンとして発生する確立が非常に高くなるが、本発明
は、逆パリテイを使うので、エラーして反対のパリテイ
に化け、ゼータとして現れる確立は非常に小さくなる。
従つて、記憶データと完全に区別することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は磁気バブル記憶装置における従来の記
憶位置認識方法の説明図、第3図、第4図および第5図
はそれぞれ本発明の実施例を示す磁気バブル記憶装置の
情報配列図、第6図および第7図は磁気ドラム等と本発
明による記憶方法の比較説明図、第8図は本発明の一実
施例を示す番地情報弁別回路のプロツク図である。 1:電子カウンタ、2:センス回路、3:磁気ドラム、
4:チツプ、5:特定のトラツク、6:ゲゲート回路、
7リパターン弁別回路、8:エラ一検出回路、LPl〜
LPn:磁気バブル・ループ、ADRLP:番地情報ル
ーブ、IND:インデツクス・マーク、ERR:エラ一
発生、DTOUT:ー般記憶晴報出力、ADROUT:
番地情報出力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報記憶部と情報の書込み、検出部とを有する磁気
    バブル記憶ループを用い、かつ該ループの読取り単位で
    ある1ワード内に少くとも1ビットの誤り検出ビットを
    含む磁気バブル装置において、特定のワードが番地情報
    用に割当てられ、かつ該番地情報が一般記憶情報の誤り
    検出パリテイと逆パリテイで書込まれるような記憶ルー
    プと、該記憶ループから読出された情憶を、一般記憶情
    報と番地情報とに弁別する手段を設けることを特徴とす
    る磁気バブル装置。
JP3730477A 1977-03-31 1977-03-31 磁気バブル装置 Expired JPS5913102B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3730477A JPS5913102B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 磁気バブル装置

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JP3730477A JPS5913102B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 磁気バブル装置

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Publication Number Publication Date
JPS53122334A JPS53122334A (en) 1978-10-25
JPS5913102B2 true JPS5913102B2 (ja) 1984-03-27

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