JPS59130570A - すべり止め化粧板の製造方法 - Google Patents
すべり止め化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59130570A JPS59130570A JP23422382A JP23422382A JPS59130570A JP S59130570 A JPS59130570 A JP S59130570A JP 23422382 A JP23422382 A JP 23422382A JP 23422382 A JP23422382 A JP 23422382A JP S59130570 A JPS59130570 A JP S59130570A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- resin film
- paint
- transparent
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は木質基材表面をすべり止め加工したすべり止
め化粧板の製造方法に関する。
め化粧板の製造方法に関する。
従来、床板、＠段等人間が歩行する部材は歩行中の安全
を考慮し、床板の場合にはすべり止めワックスを塗布し
たり、階段の場合には踏板端部にすべり止め部材を装着
し転倒あるいは転落を防止している。
を考慮し、床板の場合にはすべり止めワックスを塗布し
たり、階段の場合には踏板端部にすべり止め部材を装着
し転倒あるいは転落を防止している。
しかし、これらは水が付着すると効果を失ったり、長期
間使用すると剥がれたりし、すべり止めとしては極めて
不完全であった。
間使用すると剥がれたりし、すべり止めとしては極めて
不完全であった。
そこでこの発明は上記の欠点を除去し、木質基材表面に
感触に支障の無い程度のミクロ的凹凸状透明もしくは半
透明樹脂膜を形成し、かつ、基材表面の化粧性を失うこ
とのないすべり止め化粧板の製造方法を提供するもので
ある。
感触に支障の無い程度のミクロ的凹凸状透明もしくは半
透明樹脂膜を形成し、かつ、基材表面の化粧性を失うこ
とのないすべり止め化粧板の製造方法を提供するもので
ある。
以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、
木質基材（１）の表面にあらかじめ下塗り塗料（２）を
塗装し、乾燥、研摩後、該下塗り塗料（２）の表面に、
５０〜５００μ程度の深度を有するミクロ的凹凸樹脂膜
（３）をシルクスクリーン又はダイレクトグラビヤ印刷
で形成する。
木質基材（１）の表面にあらかじめ下塗り塗料（２）を
塗装し、乾燥、研摩後、該下塗り塗料（２）の表面に、
５０〜５００μ程度の深度を有するミクロ的凹凸樹脂膜
（３）をシルクスクリーン又はダイレクトグラビヤ印刷
で形成する。
該樹脂膜形成用のインキ（樹脂）としては、樹脂を混合
されることによって透明もしくは半透明となる体質顔料
と、後の上塗り顔料によって凹凸が消失しない硬化タイ
プインキとの混合液が用いられる。又、該混合液には減
摩剤を添加してもよい。ここでいう体質顔料とは、長石
、無水ケイ素。
されることによって透明もしくは半透明となる体質顔料
と、後の上塗り顔料によって凹凸が消失しない硬化タイ
プインキとの混合液が用いられる。又、該混合液には減
摩剤を添加してもよい。ここでいう体質顔料とは、長石
、無水ケイ素。
酸化アルミニウム等の粉末が考えられ、硬化タイプイン
キとは熱硬化型合成樹脂、常温硬化型合成樹脂、架橋硬
化型合成樹脂等が考えられ、適時選択するものとする。
キとは熱硬化型合成樹脂、常温硬化型合成樹脂、架橋硬
化型合成樹脂等が考えられ、適時選択するものとする。
そしてミクロ的凹凸樹脂膜（３）を形成した後、ウレタ
ン、アミノアルキッド等の上塗り塗料（４）を塗装し、
ドライヤーで乾燥硬化させるものである。
ン、アミノアルキッド等の上塗り塗料（４）を塗装し、
ドライヤーで乾燥硬化させるものである。
この発明によると、木質基材（１）の表面に感触に支障
の無い程度のミク四状の凹凸が形成されるため防滑効果
が得られ、このミクｐ状の凹凸の表面には上塗り塗料が
施されているため基材表面の化粧性は失われず極めて有
益なる効果を奏する。
の無い程度のミク四状の凹凸が形成されるため防滑効果
が得られ、このミクｐ状の凹凸の表面には上塗り塗料が
施されているため基材表面の化粧性は失われず極めて有
益なる効果を奏する。
実施例１゜
幅２４ ｃａｔ 、長さ９０ｃＩＮ、厚さ３．６−の米
松集成材の階段踏板の表面にウレタンサンディングシー
ラー（下塗り塗料）を４ｆ／Ｆ！ロールコータ−にて塗
布し、ドライヤーにて６０”ａ、３０分で乾燥させる。
松集成材の階段踏板の表面にウレタンサンディングシー
ラー（下塗り塗料）を４ｆ／Ｆ！ロールコータ−にて塗
布し、ドライヤーにて６０”ａ、３０分で乾燥させる。
次に：＃−２４０サントヘー バーにて研摩した後、水
性のアクリル系透明シルクスクリーンインキ（水性シル
クスインキＡＯ−８３・・・大日本インキ化学工業製）
を深度３００μのシルクスクリーンのベタ版を用いて印
刷し、樹脂膜を盛り上げ８０〜１００’Ｏの温度にて２
０分間乾燥する。その上に上塗り用ウレタン樹脂クリヤ
ーを７０−コーターにて８ｆ／Ｆ！２塗布し、ドライヤ
ーにて６０’ｌ）、２０分間乾燥させた。その結果素材
の木目を活かしたすべり止め階段踏板が得られた。
性のアクリル系透明シルクスクリーンインキ（水性シル
クスインキＡＯ−８３・・・大日本インキ化学工業製）
を深度３００μのシルクスクリーンのベタ版を用いて印
刷し、樹脂膜を盛り上げ８０〜１００’Ｏの温度にて２
０分間乾燥する。その上に上塗り用ウレタン樹脂クリヤ
ーを７０−コーターにて８ｆ／Ｆ！２塗布し、ドライヤ
ーにて６０’ｌ）、２０分間乾燥させた。その結果素材
の木目を活かしたすべり止め階段踏板が得られた。
実施例２゜
実施例１．において、スクリーン印刷（樹脂膜盛り上げ
）を踏板表面全面に施さず、前側５信幅部分に施した。
）を踏板表面全面に施さず、前側５信幅部分に施した。
結果は実施例１．と同様な効果を有するすべり止め階段
踏板が得られた。
踏板が得られた。
実施例８゜
０．８■米松柾目単板を合板上に貼着した幅１０．５ａ
ｙ＋。
ｙ＋。
長さ４ｍ、厚さ１３■の縁甲板表面にウレタンサンディ
ングシーラー（下塗り塗料）を４ｆｌ／Ｆ！”口、−ル
コーターにて塗布し、ドライヤーにて６０”０．２０分
間乾燥させる。＃２４０サンドペーパーにて研摩した後
、アクリルメラミン系の熱硬化型透明グラビヤインキ（
ＡＭインキ−ＡＭ−４００大日本インキ化学工業製）を
版の深度３００μのグラビヤ印刷機にて全面にベタ印刷
し、下塗りのウレタン塗膜上にメツシュ状に盛り上げ、
温度１００”Ｇで１５分間乾燥してインキを硬化させ、
然る後上塗り用ウレタン樹脂クリヤー（ウレタン上塗Ａ
−６２・・・大日本インキ化学工業製）ｔｔ１０ｆ／Ｒ
”７０−：ｙ−ターニテｍ布シ、６０’０．２０分間乾
燥した。その結果素材の木目のはっきりしたすべり止め
縁甲板を得た。この縁甲板のすべり止め効果はすべり止
めワックスのように効果が薄れることもなく初期の性能
は長く維持するので有益であった。
ングシーラー（下塗り塗料）を４ｆｌ／Ｆ！”口、−ル
コーターにて塗布し、ドライヤーにて６０”０．２０分
間乾燥させる。＃２４０サンドペーパーにて研摩した後
、アクリルメラミン系の熱硬化型透明グラビヤインキ（
ＡＭインキ−ＡＭ−４００大日本インキ化学工業製）を
版の深度３００μのグラビヤ印刷機にて全面にベタ印刷
し、下塗りのウレタン塗膜上にメツシュ状に盛り上げ、
温度１００”Ｇで１５分間乾燥してインキを硬化させ、
然る後上塗り用ウレタン樹脂クリヤー（ウレタン上塗Ａ
−６２・・・大日本インキ化学工業製）ｔｔ１０ｆ／Ｒ
”７０−：ｙ−ターニテｍ布シ、６０’０．２０分間乾
燥した。その結果素材の木目のはっきりしたすべり止め
縁甲板を得た。この縁甲板のすべり止め効果はすべり止
めワックスのように効果が薄れることもなく初期の性能
は長く維持するので有益であった。
第１図はこの発明の一実施例を示す一部欠截断面図、第
２図はこの発明の他の実施例を示す一部欠截斜視図であ
る。 １・・木質基材 ２・・下塗り塗料３・・ミクロ的
凹凸樹脂膜 ４・・上塗り塗料時 許 出願人 株式金
社住建産業 第１図
２図はこの発明の他の実施例を示す一部欠截斜視図であ
る。 １・・木質基材 ２・・下塗り塗料３・・ミクロ的
凹凸樹脂膜 ４・・上塗り塗料時 許 出願人 株式金
社住建産業 第１図
Claims (2)
- （１）木質基材表面に下塗り塗装を施した後、全面又は
一部分に透明もしくは半透明樹脂膜を凹凸状に形成した
後上塗り塗装を施すことを特徴とするすべり止め化粧板
の製造方法。 - （２）樹脂膜が着色透明もしくは着色半透明であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のすべり止め化
粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23422382A JPS59130570A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | すべり止め化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23422382A JPS59130570A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | すべり止め化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59130570A true JPS59130570A (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=16967621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23422382A Pending JPS59130570A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | すべり止め化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59130570A (ja) |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP23422382A patent/JPS59130570A/ja active Pending
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