JPS5913046Y2 - 角ノミ機の角ノミ回転角設定装置 - Google Patents
角ノミ機の角ノミ回転角設定装置Info
- Publication number
- JPS5913046Y2 JPS5913046Y2 JP15309679U JP15309679U JPS5913046Y2 JP S5913046 Y2 JPS5913046 Y2 JP S5913046Y2 JP 15309679 U JP15309679 U JP 15309679U JP 15309679 U JP15309679 U JP 15309679U JP S5913046 Y2 JPS5913046 Y2 JP S5913046Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation angle
- square chisel
- sleeve
- square
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
角ノミ機において、角ノミを任意所望角度に調整可能に
設けて平柄孔、カマ柄孔、アリ柄孔等を加工できるよう
にしたものは実施されている。
設けて平柄孔、カマ柄孔、アリ柄孔等を加工できるよう
にしたものは実施されている。
本考案は上述角ノミ機の角ノミ回転角設定装置に関する
ものであって、角ノミを、簡単かつ、容易にして任意所
望角度に正確に角度設定可能ならしめることを目的とす
るもので゛ある。
ものであって、角ノミを、簡単かつ、容易にして任意所
望角度に正確に角度設定可能ならしめることを目的とす
るもので゛ある。
以下本考案の実施例を示した図面について詳細述すれば
、第１図乃至第３図において、図示しない昇降支枠の下
部に設けられたスピンドルケース１の円筒１ａに形成さ
れている下端部には、角ノミ２を内装したスリーブ３を
回転かつ、脱着可能に内装してあり、該スリーブ３は、
スピンドルケース１に穿設した長孔１ｂに嵌挿保持され
る六角穴付きボルト４に螺着されて、該ボルト４により
角ノミ２を保持し、上記長孔１ｂの有効長さの範囲内で
回転角を調整可能となっていると共に、スピンドルケー
ス１に螺合貫通した蝶ボルト５等により所望の調整され
た回転角度にスリーブ３を固定可能に設けである。
、第１図乃至第３図において、図示しない昇降支枠の下
部に設けられたスピンドルケース１の円筒１ａに形成さ
れている下端部には、角ノミ２を内装したスリーブ３を
回転かつ、脱着可能に内装してあり、該スリーブ３は、
スピンドルケース１に穿設した長孔１ｂに嵌挿保持され
る六角穴付きボルト４に螺着されて、該ボルト４により
角ノミ２を保持し、上記長孔１ｂの有効長さの範囲内で
回転角を調整可能となっていると共に、スピンドルケー
ス１に螺合貫通した蝶ボルト５等により所望の調整され
た回転角度にスリーブ３を固定可能に設けである。
上記スリーブ３は、下側端に設けた外向き７ランジ３ａ
がスピンドルケース１の下端面に当接して取付孔１Ｃに
内装されていると共に、下端の両側に欠内部３ｂ、３ｂ
を対称に設けてあって、鉄部は横断面略トラック形状つ
まり、Ｑ型に形成しである。
がスピンドルケース１の下端面に当接して取付孔１Ｃに
内装されていると共に、下端の両側に欠内部３ｂ、３ｂ
を対称に設けてあって、鉄部は横断面略トラック形状つ
まり、Ｑ型に形成しである。
かくして、スピンドルケース１の下端部には、平面略Ｕ
字形状の回転角設定用溝７を設けてなる切替え板６を、
スリーブ３の軸芯ａと直交する方向へスライド可能に配
装して、その溝７内に上記スリーブ３の欠内部３ｂ、３
ｂを挾み入れしである。
字形状の回転角設定用溝７を設けてなる切替え板６を、
スリーブ３の軸芯ａと直交する方向へスライド可能に配
装して、その溝７内に上記スリーブ３の欠内部３ｂ、３
ｂを挾み入れしである。
ここで上記切替え板６は第５図が明らかに示す如く、上
記溝７を設けた基板部６ａの前端と、左右両側端に、夫
々下曲片６ｂと、左右の起立片６ｃ、５ｃを曲成して弾
性板で一体に成形してあり、その両起立片６Ｃ９６Ｃに
は前後方向に長い長孔６ｄ、６ｄを開設して、上記スピ
ンドルケース１における下端部の左右両側面に第４図が
示す如く突設しである突部１ｄ、ｌｄとスライド可能に
係嵌し、又基板部６ａがスピンドルケース１の下端面で
規制されて、切替え板６は上述の方向へスライドするよ
うに配置されていると共に、上記突部ｌｄ、ｌｄにトラ
ス小ねじ８，８を螺合して起立片６Ｃ９６Ｃの拡がりを
規制している。
記溝７を設けた基板部６ａの前端と、左右両側端に、夫
々下曲片６ｂと、左右の起立片６ｃ、５ｃを曲成して弾
性板で一体に成形してあり、その両起立片６Ｃ９６Ｃに
は前後方向に長い長孔６ｄ、６ｄを開設して、上記スピ
ンドルケース１における下端部の左右両側面に第４図が
示す如く突設しである突部１ｄ、ｌｄとスライド可能に
係嵌し、又基板部６ａがスピンドルケース１の下端面で
規制されて、切替え板６は上述の方向へスライドするよ
うに配置されていると共に、上記突部ｌｄ、ｌｄにトラ
ス小ねじ８，８を螺合して起立片６Ｃ９６Ｃの拡がりを
規制している。
そして、上記溝７の左右両側端面は第４図、第５図が明
らかに示す如く、スライド方向へ多段状に形成して、溝
幅１，１’、ｌ“を多段状に変化させて設けである。
らかに示す如く、スライド方向へ多段状に形成して、溝
幅１，１’、ｌ“を多段状に変化させて設けである。
即ち、最も幅を狭くした溝幅ｌは、スリーブ３の両欠内
部３ｂ・、３ｂ間隔に対応して形成し、それより溝幅１
／、 ｌ／／は段状に広く設け、上記スリーブ３の回転
角を、溝幅１部分ではＯに、又溝幅ｌ′部分では小角度
に、更に溝幅１／／部分では大角度となるように設けた
ものである。
部３ｂ・、３ｂ間隔に対応して形成し、それより溝幅１
／、 ｌ／／は段状に広く設け、上記スリーブ３の回転
角を、溝幅１部分ではＯに、又溝幅ｌ′部分では小角度
に、更に溝幅１／／部分では大角度となるように設けた
ものである。
又、上記起立片５ｃ、５ｃと対向するスピンドルケース
１の下端部外壁面と、起立片６Ｃ５６Ｃには第４図に示
す如く凹穴１ｅ・・・・・・と、凸部６Ｃ！・・・・・
・を相互に係脱可能に設けて相対的に係嵌し、切替え板
６は位置決めされるように構成されている。
１の下端部外壁面と、起立片６Ｃ５６Ｃには第４図に示
す如く凹穴１ｅ・・・・・・と、凸部６Ｃ！・・・・・
・を相互に係脱可能に設けて相対的に係嵌し、切替え板
６は位置決めされるように構成されている。
而して上記構成において、蝶ボルト５等を弛めることに
よって、角ノミ２はスリーブ３と一体に、長孔１ｂの有
効長さの範囲内で回転するがら、下曲片６ｂを把持して
切替え板６をスリーブ３に対して最も押し込みし、一方
スリーブ３の欠内部３ｂ、３ｂを第３図に示す中心線Ｑ
−０’に対して平行にした状態では、スリーブ３に対し
て切替え板６は図示の如く奥深く嵌合されるので、スリ
ーブ３の回転は阻止される。
よって、角ノミ２はスリーブ３と一体に、長孔１ｂの有
効長さの範囲内で回転するがら、下曲片６ｂを把持して
切替え板６をスリーブ３に対して最も押し込みし、一方
スリーブ３の欠内部３ｂ、３ｂを第３図に示す中心線Ｑ
−０’に対して平行にした状態では、スリーブ３に対し
て切替え板６は図示の如く奥深く嵌合されるので、スリ
ーブ３の回転は阻止される。
即ち上記中心線Ｑ−０’に対して角ノミ２の回転角は０
度に保持されるので、この状態で蝶ボルト５等でスリー
ブ３を固定しあ、平柄孔を加工し得る。
度に保持されるので、この状態で蝶ボルト５等でスリー
ブ３を固定しあ、平柄孔を加工し得る。
次ぎに、切替板６を第５図の状態から前方へ引動して、
第６図の左半に示す如く溝幅ｌ′部分に位置させると、
スリーブの欠内部３ｂ、３ｂと溝７の両側端面との間に
隙間すが生じるから、その隙間す分だけスリーブ３は回
転できる。
第６図の左半に示す如く溝幅ｌ′部分に位置させると、
スリーブの欠内部３ｂ、３ｂと溝７の両側端面との間に
隙間すが生じるから、その隙間す分だけスリーブ３は回
転できる。
更に切替え板６を前方へ引動すると、第６図の有半に示
す如く溝７の両側端面と欠円部３ｂ、３ｂ間に、上記隙
間すよりも広い隙間ｂ′が生じるので、スリーブ３の回
転角を更に大きくすることができる。
す如く溝７の両側端面と欠円部３ｂ、３ｂ間に、上記隙
間すよりも広い隙間ｂ′が生じるので、スリーブ３の回
転角を更に大きくすることができる。
従って、スリーブ３の回転角は、溝幅１部分では０度、
溝幅１′部分ではα度溝幅１／／部分ではβ度に設定す
ることができる。
溝幅１′部分ではα度溝幅１／／部分ではβ度に設定す
ることができる。
又、上記回転角は中心線ｏ−ｏ’に対して左右何れの方
向にも同一である。
向にも同一である。
又上記切替板６は上述の多段階にスライドされた夫々の
位置に、上記凹穴１ｅと凸部６ｃ’との相対的係嵌によ
り位置決めされる。
位置に、上記凹穴１ｅと凸部６ｃ’との相対的係嵌によ
り位置決めされる。
以上説明したように本考案に係る角ノミ回転角設定装置
によれば、スピンドルケース１の下端部に、スリーブ３
の軸芯ａと直交する方向へスライド可能に配置した切替
え板６を前後方向へスライド操作し、スリーブ３の欠内
部３ｂ、３ｂを設けである部分を嵌合する溝７の多段状
に設けた各溝幅１． ｌ’、 ｌ”をスリーブ３に対し
て任意に選択して位置合せすることで、角ノミ２の回転
角を０度から左右両方向へ任意所望角度βまで広範囲に
調整できて簡単かつ、容易に設定することができると共
に、スリーブ３の回転角は各溝幅ｌ、 ｌ’、 １″に
よって夫々正確に規制されるから各回転角度設定を正確
になし得る等極めて簡易な構成によって優れた実用的効
果を発揮できる。
によれば、スピンドルケース１の下端部に、スリーブ３
の軸芯ａと直交する方向へスライド可能に配置した切替
え板６を前後方向へスライド操作し、スリーブ３の欠内
部３ｂ、３ｂを設けである部分を嵌合する溝７の多段状
に設けた各溝幅１． ｌ’、 ｌ”をスリーブ３に対し
て任意に選択して位置合せすることで、角ノミ２の回転
角を０度から左右両方向へ任意所望角度βまで広範囲に
調整できて簡単かつ、容易に設定することができると共
に、スリーブ３の回転角は各溝幅ｌ、 ｌ’、 １″に
よって夫々正確に規制されるから各回転角度設定を正確
になし得る等極めて簡易な構成によって優れた実用的効
果を発揮できる。
第１図は本考案に係る角ノミ機の角ノミ回転角設定装置
を示した正面図、第２図は同装置の側面図、第３図は同
装置の底面図、第４図は第２図におけるＩＶ−ＩＶ線断
面図、第５図は同装置における切替え板の斜視図、第６
図は同装置の角ノミ回転角設定状態を示した説明図であ
る。 １・・・・・・スピンドルケース、２・・・・・・角ノ
ミ、３・・・・・・スリーブ、３ｂ、３ｂ・・・・・・
欠内部、５・・・・・・蝶ボルト、６・・・・・・切替
え板、７・・・・・・回転角設定用の溝。
を示した正面図、第２図は同装置の側面図、第３図は同
装置の底面図、第４図は第２図におけるＩＶ−ＩＶ線断
面図、第５図は同装置における切替え板の斜視図、第６
図は同装置の角ノミ回転角設定状態を示した説明図であ
る。 １・・・・・・スピンドルケース、２・・・・・・角ノ
ミ、３・・・・・・スリーブ、３ｂ、３ｂ・・・・・・
欠内部、５・・・・・・蝶ボルト、６・・・・・・切替
え板、７・・・・・・回転角設定用の溝。
Claims (1)
- スピンドルケース１に角ノミ２を保持するスノーブ３を
蝶ボルト５等により弛、締可能に内装して戊る角ノミ機
において、前記スピンドルケースの下端部に、平面略Ｕ
字形状の回転角設定用溝７を設けた切替え板６をスリー
ブ軸芯に直交して一方向へスライド可能に取付けると共
に、前記溝の幅をスライド方向へ多段状に変化させて形
成し、一方スリーブには欠内部３ｂ、３ｂを対称に設け
て、前記溝と係脱自在に係合して成ることを特徴とする
角ノミ機における角ノミ回転角設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15309679U JPS5913046Y2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 角ノミ機の角ノミ回転角設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15309679U JPS5913046Y2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 角ノミ機の角ノミ回転角設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5669406U JPS5669406U (ja) | 1981-06-09 |
| JPS5913046Y2 true JPS5913046Y2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=29383905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15309679U Expired JPS5913046Y2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 角ノミ機の角ノミ回転角設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913046Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-02 JP JP15309679U patent/JPS5913046Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5669406U (ja) | 1981-06-09 |
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