JPS5913016Y2 - 管内面塗装装置 - Google Patents
管内面塗装装置Info
- Publication number
- JPS5913016Y2 JPS5913016Y2 JP16325980U JP16325980U JPS5913016Y2 JP S5913016 Y2 JPS5913016 Y2 JP S5913016Y2 JP 16325980 U JP16325980 U JP 16325980U JP 16325980 U JP16325980 U JP 16325980U JP S5913016 Y2 JPS5913016 Y2 JP S5913016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- tube
- surface coating
- powder
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管内面に粉体塗料を塗装する装置の改良に関す
るものである。
るものである。
金属管内面に粉体塗料を塗装する装置として、管内に貫
挿される長尺アームを台車に支持し、長尺アームの先端
に粉体塗料吹付はノズルを取付けたものが公知である。
挿される長尺アームを台車に支持し、長尺アームの先端
に粉体塗料吹付はノズルを取付けたものが公知である。
この装置により金属管内面を塗装するには、金属管を塗
料焼付温度、例えば270’ Cに加熱し、この金属管
を回転させると共に、上記ノズルを台車の走行により管
内に通せばよく、この間に、ノズルからの噴射粉体塗料
が回転中の管内面に付着し、これが管自体の高温によっ
て焼付けられる。
料焼付温度、例えば270’ Cに加熱し、この金属管
を回転させると共に、上記ノズルを台車の走行により管
内に通せばよく、この間に、ノズルからの噴射粉体塗料
が回転中の管内面に付着し、これが管自体の高温によっ
て焼付けられる。
上記において、ノス゛ルから噴射される粉体塗料の一部
はノズル近傍の管内に浮遊し、7ノズル並びにアーム先
端部が浮遊状態の粉体塗料に曝される。
はノズル近傍の管内に浮遊し、7ノズル並びにアーム先
端部が浮遊状態の粉体塗料に曝される。
而るに、金属管内の雰囲気は、金属管が270Cもの高
温に加熱されているために、相当に高温であり、このた
め、上記したノズル並びにアーム先端部等もかなり高温
に加熱され、これらノズル並びにアーム先端部への上記
浮遊粉体塗料の付着が避けられない。
温に加熱されているために、相当に高温であり、このた
め、上記したノズル並びにアーム先端部等もかなり高温
に加熱され、これらノズル並びにアーム先端部への上記
浮遊粉体塗料の付着が避けられない。
この付着は、粉体塗料の焼付けのように完全な融着によ
るものでないから、付着が進み、付着重量が大になると
、ゲル化した塊状で管内面に落下して、管内面塗装の品
質低下を招来することが往々にしである。
るものでないから、付着が進み、付着重量が大になると
、ゲル化した塊状で管内面に落下して、管内面塗装の品
質低下を招来することが往々にしである。
上記ノズル、アーム先端部等への浮遊粉体塗料の付着に
おいては、ノズルがその特有の形状のために、他の箇所
よりも浮遊粉体塗料に接触する面積が広く、従ってノズ
ルに浮遊粉体塗料が多量に付着堆積し、このこととノズ
ルが付着物を滴下し易い形状であることが、上記した管
内面塗装の品質低下をきたす最たる原因であると考えら
れる。
おいては、ノズルがその特有の形状のために、他の箇所
よりも浮遊粉体塗料に接触する面積が広く、従ってノズ
ルに浮遊粉体塗料が多量に付着堆積し、このこととノズ
ルが付着物を滴下し易い形状であることが、上記した管
内面塗装の品質低下をきたす最たる原因であると考えら
れる。
本考案に係る管内面塗装装置は、上述の不利を軽減でき
る構成であり、内面塗装すべき管内に貫挿される長尺ア
ームの先端部に粉体塗料吹付ノズルを取付けた塗装装置
において、ノズルを振動させるための振動機を取付けた
ことを特徴とするものである。
る構成であり、内面塗装すべき管内に貫挿される長尺ア
ームの先端部に粉体塗料吹付ノズルを取付けた塗装装置
において、ノズルを振動させるための振動機を取付けた
ことを特徴とするものである。
以下、図面により本考案を説明する。
図面は本考案装置を示す説明図であり、内面塗装すべき
管Pも説明の便宜上、図示しである。
管Pも説明の便宜上、図示しである。
図において、1は台車である。
2は長尺アームであり、後端において台車1に支持され
ている。
ている。
この長尺アーム2は内面塗装すべき管P内に貫挿され得
るように、その長さは、管Pの長さよりもや・長くされ
ている。
るように、その長さは、管Pの長さよりもや・長くされ
ている。
3,3・・・はアーム先端部に取付けた粉体塗料吹付け
7ノズルである。
7ノズルである。
これらのノズル3,3・・・に粉体塗料を圧送する塗料
供給ポースはアーム2内に納められており、図において
4は塗料供給ホースの後端部を示している。
供給ポースはアーム2内に納められており、図において
4は塗料供給ホースの後端部を示している。
5はアームの基端部に取付けた振動機であり、ノズル3
,3・・・を上下垂直方向並びに左右水平方向に振動さ
せ、かつ60サイクル振動分の振巾を2mm以」二とす
るように、馬力並びに取付は位置が設定されている。
,3・・・を上下垂直方向並びに左右水平方向に振動さ
せ、かつ60サイクル振動分の振巾を2mm以」二とす
るように、馬力並びに取付は位置が設定されている。
管Pの内径が大であれば、振動機はアームの先端部ある
いはノズルに直接取付けることもできる。
いはノズルに直接取付けることもできる。
上記において、粉体塗料吹付はノズルから粉体塗料が噴
射されると、ノズル近傍の管内に粉体塗料が浮遊するが
、ノズルが振動しているために、ノズルに接触した粉体
はノズルに融着するまえに、付着面の振動のために、ノ
ズルから離脱しようとする。
射されると、ノズル近傍の管内に粉体塗料が浮遊するが
、ノズルが振動しているために、ノズルに接触した粉体
はノズルに融着するまえに、付着面の振動のために、ノ
ズルから離脱しようとする。
従って、浮遊粉体塗料のノズルへの付着堆積をよく防止
でき、この付着堆積塗料の管内落下が原因で生じる管内
面塗装の品質低下を充分に排除できる。
でき、この付着堆積塗料の管内落下が原因で生じる管内
面塗装の品質低下を充分に排除できる。
上述した通り、本考案に係る管内面塗装装置によれば、
管内面に良品質の粉体塗装を施すことができる。
管内面に良品質の粉体塗装を施すことができる。
図面は本考案に係る管内面塗装装置を示す説明図でンあ
る。 図において、2は長尺アーム、3,3・・・はノズル、
5は振動機である。
る。 図において、2は長尺アーム、3,3・・・はノズル、
5は振動機である。
Claims (2)
- (1)内面塗装すべき管内に貫挿される長尺アームの先
端部に粉体塗料吹付はノズルを取付けた塗装装置におい
て、ノズルを振動させるための振動機を取付けたことを
特徴とする管内面塗装装置。 - (2)振動機を、ノズルを垂直並びに水平両方向に振動
させるように取付けたことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の管内面塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16325980U JPS5913016Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 管内面塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16325980U JPS5913016Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 管内面塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786660U JPS5786660U (ja) | 1982-05-28 |
JPS5913016Y2 true JPS5913016Y2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=29522051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16325980U Expired JPS5913016Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 管内面塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913016Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP16325980U patent/JPS5913016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786660U (ja) | 1982-05-28 |
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