JPS59129718A - 連続プレス焼入れ移送装置 - Google Patents
連続プレス焼入れ移送装置Info
- Publication number
- JPS59129718A JPS59129718A JP479483A JP479483A JPS59129718A JP S59129718 A JPS59129718 A JP S59129718A JP 479483 A JP479483 A JP 479483A JP 479483 A JP479483 A JP 479483A JP S59129718 A JPS59129718 A JP S59129718A
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- JP
- Japan
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- objects
- conveyor
- hardened
- hardening
- heating furnace
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/62—Quenching devices
- C21D1/673—Quenching devices for die quenching
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被焼入れ物を連続的にプレス焼入れするため
の移送装置に関する。
の移送装置に関する。
鍛造品、プレス加工品その地板材にtiI!!械加工を
施した後、材料を硬化させるために焼入れをすることは
、一般に行われている。この焼入れ工程では、熱変形が
生じやすいので、焼入れ後の製品をジグにねじなどで矯
正しつつ焼戻しを行うのが普通である。この場合、製品
は、炉に入れて加熱、冷却油槽に落として冷却、油槽か
ら取り出して付着油の洗浄、さらにジグにねし締めによ
り製品を矯正しながら焼戻し炉に入れて焼戻しを行うと
いうようムこ多くの工程を経ることになる。従って、こ
のような工程では、かならず人手が必要とされ、多くの
手間と時間がかかるほか、油の使用および洗浄の必要か
ら作業環境が悪くなるなどの難点がある。
施した後、材料を硬化させるために焼入れをすることは
、一般に行われている。この焼入れ工程では、熱変形が
生じやすいので、焼入れ後の製品をジグにねじなどで矯
正しつつ焼戻しを行うのが普通である。この場合、製品
は、炉に入れて加熱、冷却油槽に落として冷却、油槽か
ら取り出して付着油の洗浄、さらにジグにねし締めによ
り製品を矯正しながら焼戻し炉に入れて焼戻しを行うと
いうようムこ多くの工程を経ることになる。従って、こ
のような工程では、かならず人手が必要とされ、多くの
手間と時間がかかるほか、油の使用および洗浄の必要か
ら作業環境が悪くなるなどの難点がある。
これに対し、ぜんまい、カッター刃、カミソリのように
フープ状の素材の部品などの製品では、材料の連続性を
利用して、一連の焼入れ工程の自動化が可能となる。す
なわち第1図は、従来の焼入れ装置1によるコイル状の
連続的な製品9の焼入れ工程を示している。コイル状の
製品9は、アンコイラ−2によって巻きはくされ、案内
ローラ3によって焼入れ用の加熱炉4の内部に入り、続
いてその後端のプレス焼入れ装置5で加圧状態のちとに
冷却されてから、焼戻し用の加熱炉6の内部に入り、焼
戻しされて後、一対のピンチローラ7によって駆動され
ながらリコイラー8に巻取られていく。このようにコイ
ル状の製品9の熱処理は、焼入れ工程および焼戻し工程
にわたって、材料の連続性を利用して、連続的にしかも
自動で行われる。しかしこのような自動化は、製品9が
完全な製品になる過程で、少なくとも連続状態になけれ
ばならず、従って連続状態にない個別品などの製品は、
上記のような自動化の対象とならない。
フープ状の素材の部品などの製品では、材料の連続性を
利用して、一連の焼入れ工程の自動化が可能となる。す
なわち第1図は、従来の焼入れ装置1によるコイル状の
連続的な製品9の焼入れ工程を示している。コイル状の
製品9は、アンコイラ−2によって巻きはくされ、案内
ローラ3によって焼入れ用の加熱炉4の内部に入り、続
いてその後端のプレス焼入れ装置5で加圧状態のちとに
冷却されてから、焼戻し用の加熱炉6の内部に入り、焼
戻しされて後、一対のピンチローラ7によって駆動され
ながらリコイラー8に巻取られていく。このようにコイ
ル状の製品9の熱処理は、焼入れ工程および焼戻し工程
にわたって、材料の連続性を利用して、連続的にしかも
自動で行われる。しかしこのような自動化は、製品9が
完全な製品になる過程で、少なくとも連続状態になけれ
ばならず、従って連続状態にない個別品などの製品は、
上記のような自動化の対象とならない。
ところがフープ材より個別品の方が焼入れしたいものの
種類は多く、かつ加工した物の形態は、段差付きや孔付
きなどのように複雑な形状となっている。従って個別品
などのような被焼入れ物は、前述の面倒な方法でしか焼
入れをできないことになる。
種類は多く、かつ加工した物の形態は、段差付きや孔付
きなどのように複雑な形状となっている。従って個別品
などのような被焼入れ物は、前述の面倒な方法でしか焼
入れをできないことになる。
ここに本発明の目的は、個別品などの被焼入れ物を連続
的に搬送し、その焼入れ工程を自動化することにより、
個別品などの被焼入れ物の焼入れを合理化することであ
る。
的に搬送し、その焼入れ工程を自動化することにより、
個別品などの被焼入れ物の焼入れを合理化することであ
る。
そこで本発明は、耐熱性無端状のコンベアにより被焼入
れ物を上記コンベアに対し係合状態で位置決めしながら
、焼入れ用の加熱炉およびプレス焼入れ装置に連続的に
移送するとともに、プレス焼入れ装置の内部で係合状態
の被焼入れ物を上下から加圧し、その熱変形を防止ない
し矯正しながら、適切な速度で冷却させるようにしてい
る。
れ物を上記コンベアに対し係合状態で位置決めしながら
、焼入れ用の加熱炉およびプレス焼入れ装置に連続的に
移送するとともに、プレス焼入れ装置の内部で係合状態
の被焼入れ物を上下から加圧し、その熱変形を防止ない
し矯正しながら、適切な速度で冷却させるようにしてい
る。
以下、本発明の構成を図に示す実施例に基づいて具体的
に説明する。
に説明する。
まず第2図は、本発明の連続プレス焼入れ移送装置10
を示している。この連続プレス焼入れ移送装置10は、
無端状で耐熱性のコンベア11を主要部として構成しで
ある。このコンベア11は、たとえばステンレス製のベ
ルトllaにより構成されており、駆動ドラム12と従
動ドラム13との間に巻掛けられている。この駆動ドー
ラム12は、駆動モータ14の回転を■ベルト15およ
びプーリ16.17により受け、矢印方向に回転をする
。
を示している。この連続プレス焼入れ移送装置10は、
無端状で耐熱性のコンベア11を主要部として構成しで
ある。このコンベア11は、たとえばステンレス製のベ
ルトllaにより構成されており、駆動ドラム12と従
動ドラム13との間に巻掛けられている。この駆動ドー
ラム12は、駆動モータ14の回転を■ベルト15およ
びプーリ16.17により受け、矢印方向に回転をする
。
コンヘア11の張り側、すなわち上方側のヘルド11a
は、前記従来例と同様に、焼入れ用の加熱炉18、プレ
ス焼入れ装置I9および焼戻し用の加熱炉20の内部を
順次通過する。コンベア11は、後に詳しく述べるよう
に、そのベルトll’aの上面で被焼入れ物22を位置
決め状態で乗せたまま加熱炉18.20を通過するが、
これらの加熱炉18.20の加熱室23.24は、その
コンヘア11および被焼入れ物22に接することのない
広さに設定しである。なおコンベアIIの弛み側、すな
わち下方側のベルl−11aには、一定の張力を掛ける
ために、テンションプーリ25が設けられている。
は、前記従来例と同様に、焼入れ用の加熱炉18、プレ
ス焼入れ装置I9および焼戻し用の加熱炉20の内部を
順次通過する。コンベア11は、後に詳しく述べるよう
に、そのベルトll’aの上面で被焼入れ物22を位置
決め状態で乗せたまま加熱炉18.20を通過するが、
これらの加熱炉18.20の加熱室23.24は、その
コンヘア11および被焼入れ物22に接することのない
広さに設定しである。なおコンベアIIの弛み側、すな
わち下方側のベルl−11aには、一定の張力を掛ける
ために、テンションプーリ25が設けられている。
次に第3図および第4図は、上記プレス焼入れ装置19
の構成を示している。このプレス焼入れ装置19は、加
熱後の被焼入れ物22を冷却させるために、上下一対の
冷却定盤26.27を備えている。これらの冷却定ff
126.27ば、上下で対向し、被焼入れ物22をベル
)llaの上に係合したときの高さと対応する通路21
を形成している。この冷却定盤26.27の材料は、例
えば超鋼合金からなり、それらの対向面は、摩擦係数を
小さくするため、鏡面研摩処理としである。上方の冷却
定盤26は、下向きのケーシング28の下面に密閉状態
で取り付けられており、また下方の冷却定盤27は、上
向きのケーシング29の上面にやはり密閉状態で固着さ
れいる。これらのケーシング28.29は、上記冷却定
ff126.27とともに密閉状態の冷水室3o、31
を形成している。それぞれの冷却室3o、31には、冷
却水人口33.34および冷却水出口35.36が設け
られている。冷却水32は、冷却水人口33.34から
流入し、その内部で冷却定盤26.27をそれぞれ冷や
した後、冷却水出口35.36から外部に流れ出る。そ
して下方のケーシング29は、加熱炉18のフレーム3
7の上面に取り付けられており、また上方のケーシング
28は、上下の冷却定ff126.27の間つまり通路
21の両側縁に、スペーサ38を介在させながら、左右
の押えばね39により、上下の冷却定盤26.27を相
互に接近させる方向に付勢された状態で設けられている
。上記左右のスペーサ38は、上下の冷却定盤26.2
7の最小の対向間隔、つまり通路21の高さを規制して
おり、この最小間隔は、コンヘア11に支持された被焼
入丸物22とベルト11aとの高さの和に対応している
。
の構成を示している。このプレス焼入れ装置19は、加
熱後の被焼入れ物22を冷却させるために、上下一対の
冷却定盤26.27を備えている。これらの冷却定ff
126.27ば、上下で対向し、被焼入れ物22をベル
)llaの上に係合したときの高さと対応する通路21
を形成している。この冷却定盤26.27の材料は、例
えば超鋼合金からなり、それらの対向面は、摩擦係数を
小さくするため、鏡面研摩処理としである。上方の冷却
定盤26は、下向きのケーシング28の下面に密閉状態
で取り付けられており、また下方の冷却定盤27は、上
向きのケーシング29の上面にやはり密閉状態で固着さ
れいる。これらのケーシング28.29は、上記冷却定
ff126.27とともに密閉状態の冷水室3o、31
を形成している。それぞれの冷却室3o、31には、冷
却水人口33.34および冷却水出口35.36が設け
られている。冷却水32は、冷却水人口33.34から
流入し、その内部で冷却定盤26.27をそれぞれ冷や
した後、冷却水出口35.36から外部に流れ出る。そ
して下方のケーシング29は、加熱炉18のフレーム3
7の上面に取り付けられており、また上方のケーシング
28は、上下の冷却定ff126.27の間つまり通路
21の両側縁に、スペーサ38を介在させながら、左右
の押えばね39により、上下の冷却定盤26.27を相
互に接近させる方向に付勢された状態で設けられている
。上記左右のスペーサ38は、上下の冷却定盤26.2
7の最小の対向間隔、つまり通路21の高さを規制して
おり、この最小間隔は、コンヘア11に支持された被焼
入丸物22とベルト11aとの高さの和に対応している
。
さて、上記コンベア11は、被焼入れ物22の位置決め
に適切な保合部40を移送方向に沿って備えている。第
5図および第6図の実施例でのコンベア11のベル)l
laは、係合部40として、打ち抜きの孔41を等間隔
で形成している。これに対応して被焼入れ物22は、第
7図および第8図に示すように、長方形の板状体で、そ
の下面に溝42を有している。この被焼入れ物22は、
溝42の部分で孔41の間にまたがり、かつ下面の左右
の突出部分で孔41にはまり合い、位置決め状態でコン
ベア11の上に乗せられる。
に適切な保合部40を移送方向に沿って備えている。第
5図および第6図の実施例でのコンベア11のベル)l
laは、係合部40として、打ち抜きの孔41を等間隔
で形成している。これに対応して被焼入れ物22は、第
7図および第8図に示すように、長方形の板状体で、そ
の下面に溝42を有している。この被焼入れ物22は、
溝42の部分で孔41の間にまたがり、かつ下面の左右
の突出部分で孔41にはまり合い、位置決め状態でコン
ベア11の上に乗せられる。
次に本発明の連続プレス焼入れ移送装置10の作用を説
明する。
明する。
被焼入れ物22は、コンベア11の上流側での載置位置
で、コンベア11の係合部404こ文寸ししよまり合い
、位置決め状態でコンベア11の上Gこ順次載置される
。コンベア11は、矢印方向に移動し、被焼入れ物22
を加熱炉18の加熱室23の内部に案内し、そこで所定
の温度で焼入れを行った後に、焼入れ後の被焼入れ物2
2をプレス焼入れ装置19の位置に案内する。ここで焼
入れ後の被焼入れ物22は、上下の冷却定盤26.27
からの低い温度により徐々に冷却されて、その温度は、
はぼ常温までに低下する。この間に被焼入れ物22が熱
変形を起こそうとしても、上下の冷却定盤26.27に
よって加圧されているから、焼入れ後の被焼入れ物22
は、熱変形をせず、またある程度変形したとしても、通
路21の間隔内に矯正されることになる。その後にコン
ヘア11は、従来例と同様に、冷却後の被焼入れ物22
を順次焼戻し用の加熱炉20の加熱室24の内部に案内
し、そこで焼戻しにより材料の粘り強さを回復させる。
で、コンベア11の係合部404こ文寸ししよまり合い
、位置決め状態でコンベア11の上Gこ順次載置される
。コンベア11は、矢印方向に移動し、被焼入れ物22
を加熱炉18の加熱室23の内部に案内し、そこで所定
の温度で焼入れを行った後に、焼入れ後の被焼入れ物2
2をプレス焼入れ装置19の位置に案内する。ここで焼
入れ後の被焼入れ物22は、上下の冷却定盤26.27
からの低い温度により徐々に冷却されて、その温度は、
はぼ常温までに低下する。この間に被焼入れ物22が熱
変形を起こそうとしても、上下の冷却定盤26.27に
よって加圧されているから、焼入れ後の被焼入れ物22
は、熱変形をせず、またある程度変形したとしても、通
路21の間隔内に矯正されることになる。その後にコン
ヘア11は、従来例と同様に、冷却後の被焼入れ物22
を順次焼戻し用の加熱炉20の加熱室24の内部に案内
し、そこで焼戻しにより材料の粘り強さを回復させる。
焼戻し後の被焼入れ物22は、加熱炉22を出た位置の
製品取り出し位置でコンベア11から取り外される。
製品取り出し位置でコンベア11から取り外される。
このように被焼入れ物22が初期の段階で、コンベア1
1の上に一度位置決め状態で乗せられると、その後の必
要な焼入れ、プレス矯正および焼戻し工程は、コンベア
11の駆動により自動的にしかも連続的に行われる。
1の上に一度位置決め状態で乗せられると、その後の必
要な焼入れ、プレス矯正および焼戻し工程は、コンベア
11の駆動により自動的にしかも連続的に行われる。
次に、第9図および第10図は、他の実施例でのコンベ
ア11を示している。このコンベア11は、係合部40
として、長手方向に沿って、等間隔の突起43を切り起
こしなどにより形成してしする。これに対応して被焼入
れ物22は、第11図および第12図に示すように円盤
状で、中心位置に孔44を備えている。この被焼入れ物
22は、孔44の部分で突起43にはまり合い、位置決
め状態でコンベア11の上面に整列状態で乗せられる。
ア11を示している。このコンベア11は、係合部40
として、長手方向に沿って、等間隔の突起43を切り起
こしなどにより形成してしする。これに対応して被焼入
れ物22は、第11図および第12図に示すように円盤
状で、中心位置に孔44を備えている。この被焼入れ物
22は、孔44の部分で突起43にはまり合い、位置決
め状態でコンベア11の上面に整列状態で乗せられる。
このようにコンベア11の係合部40は、被焼入れ物2
2の形態に応じて、孔や突起その地溝、あるいはそれら
の組合せとして適当に構成される。
2の形態に応じて、孔や突起その地溝、あるいはそれら
の組合せとして適当に構成される。
な赫、上記実施例は、一連の工程の中60焼戻し用の加
熱炉20を組入れているが、この焼戻し工程は、コンベ
ア11を用いずに、別の搬送手段によって構成してもよ
く、また従来の焼戻し工程によって行ってもよい。また
上記実施例は、コンベア11をベルトコンベア形式のも
のとして構成しているが、このコンベア11は、その他
の形式のコンベアで構成することもできる。さらにスペ
ーサ38の高さ寸法は、押さえばね39の弾力との関係
で、必ずしもベルl−118の下面と係合状態の被焼入
れ物22の上面との高さの和に一致させなくてもよい。
熱炉20を組入れているが、この焼戻し工程は、コンベ
ア11を用いずに、別の搬送手段によって構成してもよ
く、また従来の焼戻し工程によって行ってもよい。また
上記実施例は、コンベア11をベルトコンベア形式のも
のとして構成しているが、このコンベア11は、その他
の形式のコンベアで構成することもできる。さらにスペ
ーサ38の高さ寸法は、押さえばね39の弾力との関係
で、必ずしもベルl−118の下面と係合状態の被焼入
れ物22の上面との高さの和に一致させなくてもよい。
本発明では、下記の特有の効果が得られる。すなわち個
別品の被焼入れ物に対する一連の熱処理が連続的に行え
るから、省力化および作業能率の向上が図られるほか、
焼入れの時間が移動速度の設定によって、一定となるか
ら、熱処理の品質が安定化し、所望の品質の製品が得ら
れる。被焼入れ物が−たんコンヘアの上に係合状態で載
置されると、そのまま焼入れと同時に矯正ができるので
、特別の設備や、ジグなどが必要とされず、ために装置
が大幅に簡単化し、しかも油洗浄がなくなり、作業環境
が悪化しない。さらに被焼入れ物の搬送がコンベアにっ
て整列状態で行われるから、被焼入れ物の供給および取
り出しを専用の自動装置によって行えば、熱処理の前後
の供給および取出し作業までが自動化できる。そしてコ
ンヘア用のステンレスベルトなどは、プレス内抜き加工
などによって製作できるから、従来の個別品の熱処理工
程に比較して設備が安く、また、被焼入れ物の形態に応
じて係合部の対応が簡単に可能となる。なおコンベア用
のステンレスベルトなどは、熱的な損傷を受けるので、
消耗品となるが、本発明の装置は、それでも能率、作業
、価格などの全ての面において従来法にまさる。
別品の被焼入れ物に対する一連の熱処理が連続的に行え
るから、省力化および作業能率の向上が図られるほか、
焼入れの時間が移動速度の設定によって、一定となるか
ら、熱処理の品質が安定化し、所望の品質の製品が得ら
れる。被焼入れ物が−たんコンヘアの上に係合状態で載
置されると、そのまま焼入れと同時に矯正ができるので
、特別の設備や、ジグなどが必要とされず、ために装置
が大幅に簡単化し、しかも油洗浄がなくなり、作業環境
が悪化しない。さらに被焼入れ物の搬送がコンベアにっ
て整列状態で行われるから、被焼入れ物の供給および取
り出しを専用の自動装置によって行えば、熱処理の前後
の供給および取出し作業までが自動化できる。そしてコ
ンヘア用のステンレスベルトなどは、プレス内抜き加工
などによって製作できるから、従来の個別品の熱処理工
程に比較して設備が安く、また、被焼入れ物の形態に応
じて係合部の対応が簡単に可能となる。なおコンベア用
のステンレスベルトなどは、熱的な損傷を受けるので、
消耗品となるが、本発明の装置は、それでも能率、作業
、価格などの全ての面において従来法にまさる。
第1図は従来のフープ材による焼入れ装置の概略的な断
面図、第2図は本発明の連続プレス焼入れ移送装置の概
略的な断面図、第3図は本発明の装置によるプレス焼入
れ装置の側面から見た断面図、第4図はプレス焼入れ装
置の正面から見た断面図、第5図はコンベアの一部の平
面図、第6図は同コンベアの断面図、第7図は被焼入れ
物の平面図、第8図は同被焼入れ物の側面図、第9図は
他の例のコンベアの一部の平面図、第10図は同コンベ
アの断面図、第11図は他の被焼入れ物の平面図、第1
2図は同被焼入れ物の側面図である。 10・・連続プレス焼入れ移送装置、11・・コンベア
、18・・焼入れ用の加熱炉、19・・プレス焼入れ装
置、20・・焼戻し用の加熱炉、22・・被焼入れ物、
26.27パ・冷却定盤、4−0・・係合部。 第1図 第2図 第3図 第5図 第7図 第6図 第8図 第9図 第11図 第10図 第12図 手続補正書動却 昭和58年05月09日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿1、事件の
表示 昭和58年特許願第004794号 2、発明の名称 連続プレス焼入れ移送装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 長野県諏訪郡下諏訪町5329番地4、代理
人◎160 昭和58年04月06日(発送日58.04.26 )
6、補正の対象 願書及び明細書 7、補正の内容 黒色により鮮明に記載した願書及び明細書を別紙とおり
補正します。
面図、第2図は本発明の連続プレス焼入れ移送装置の概
略的な断面図、第3図は本発明の装置によるプレス焼入
れ装置の側面から見た断面図、第4図はプレス焼入れ装
置の正面から見た断面図、第5図はコンベアの一部の平
面図、第6図は同コンベアの断面図、第7図は被焼入れ
物の平面図、第8図は同被焼入れ物の側面図、第9図は
他の例のコンベアの一部の平面図、第10図は同コンベ
アの断面図、第11図は他の被焼入れ物の平面図、第1
2図は同被焼入れ物の側面図である。 10・・連続プレス焼入れ移送装置、11・・コンベア
、18・・焼入れ用の加熱炉、19・・プレス焼入れ装
置、20・・焼戻し用の加熱炉、22・・被焼入れ物、
26.27パ・冷却定盤、4−0・・係合部。 第1図 第2図 第3図 第5図 第7図 第6図 第8図 第9図 第11図 第10図 第12図 手続補正書動却 昭和58年05月09日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿1、事件の
表示 昭和58年特許願第004794号 2、発明の名称 連続プレス焼入れ移送装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 長野県諏訪郡下諏訪町5329番地4、代理
人◎160 昭和58年04月06日(発送日58.04.26 )
6、補正の対象 願書及び明細書 7、補正の内容 黒色により鮮明に記載した願書及び明細書を別紙とおり
補正します。
Claims (1)
- 耐熱性無端状のコンベアに被焼入れ物との保合部を設け
、このコンベアを焼入れ用加熱炉、プレス焼入れ装置に
連続して通し、プレス焼入れ装置はコンベアに被焼入れ
物を係合したときの高さと同一もしくはその高さに近い
高さの通路を形成してなることを特徴とする連続プレス
焼入れ移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP479483A JPS59129718A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 連続プレス焼入れ移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP479483A JPS59129718A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 連続プレス焼入れ移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129718A true JPS59129718A (ja) | 1984-07-26 |
JPS6128724B2 JPS6128724B2 (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=11593677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP479483A Granted JPS59129718A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 連続プレス焼入れ移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129718A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0753587A1 (de) * | 1995-07-12 | 1997-01-15 | HEIMSOTH VERWALTUNGEN GmbH & CO. KG Beteiligungsgesellschaft | Vorrichtung zum Vergüten von metallischem Gut |
EP1191111A1 (en) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | J:son Härdteknik AB | A method and an apparatus for press tempering |
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