JPS59129497A - ホツパ−型マガジン - Google Patents

ホツパ−型マガジン

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JPS59129497A
JPS59129497A JP58005104A JP510483A JPS59129497A JP S59129497 A JPS59129497 A JP S59129497A JP 58005104 A JP58005104 A JP 58005104A JP 510483 A JP510483 A JP 510483A JP S59129497 A JPS59129497 A JP S59129497A
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magazine
parts
hopper
component
guide
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戸井 裕
松浦 民明
徹 高宮
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチップ部品を貯蔵し、その貯蔵したチップ部品
を1個ずつ所定の方向に供給可能に構成されたホッパー
型マガジンに係り、特にチップ部品の電子回路基板への
装着を自動的に行うチップ部品の装着装置の部品供給機
に用いて最適なホッパー型マガジンに関する。
背景技術とその問題点 電子機器の小型化、薄型化への要求が高まるに従い、電
子回路の構成が従来のリード線付きの電子部品による構
成から、チップ部品を用いた高密度実装回路へ移行する
傾向にあり、電子回路基板へのチップ部品の装着(マウ
ント)を自動的に行う装置としてチップ部品の装着装置
が用いられている。このような装置においては、チップ
部品が部品供給機のマガジンから1個ずつチャッキング
ヘッドに供給され、この供給された部品をチャッキング
ヘッドが1個ずつ掴んで装着する。
ところがチップ部品装着装置で装着される基板の変更等
により、(a)供給されるチップ部品の種類別選別シー
ケンスに変更が生じたとき、(b)新たな種類のチップ
部品を供給する必要が生じたときには、上記マガジンの
並べ換えを行ういわゆる段取り換えが生じる。この段取
り換え作業はチップ部品装着装置を能率的に稼動させる
ためには必要不可欠なことである。
しかしながら従来のマガジンは部品供給パイプとマガジ
ンケースとから構成されていて、上記段取り換え時には
、部品供給パイプからマガジンケースを抜きとり、パイ
プ内に残った部品を排出する必要がある。ところがこの
パイプ内からチップ部品を排出するには大変な時間がか
かつて作業性が悪い上に、完全に排出されたかどうかを
確認することが雌しく、又排出された部品が完全に回収
されず、装置内に飛散してトラブルの原因となったりす
る欠点があった。
発明の目的 本発明は以上の欠点を除去するためになされたものでそ
の目的は、部品供給パイプごとマガジンの着脱を行うこ
とができて、品種の切換えのだめのマガジンの並べ換え
に要する時間を大幅に短縮することができると共に、チ
ップ部品の飛散等に伴うトラブルを未然に防止すること
ができるホッパー型マガジンを提供することにある。
発明の概要 本発明は以上の目的を達成するため、チップ部品を貯蔵
するホッパーを有するホッパーケース部と、このホッパ
ーケース部を上下に摺動可能にガイドする抜は止め付き
の案内部材と、この案内部材の下部に固定されたマガジ
ン下部部材と、一端部がこのマガジン下部部材に固定さ
れ他端部が上記ホッパー底部の貫通孔内を上下に摺動可
能に案内されて上記ホッパー内に連通ずる部品供給パイ
プと、この部品供給パイプに連通した上記マガジン下部
部材の部品出口で上記チップ部品を受取りこれを所定の
方向に送シ出すべく摺動可能に設けられた戻シばね付き
の部品送り出し部材とから構成した。
以上のように構成することにより、マガジンは部品供給
パイプごと着脱可能となるから、マガジンの並べ換え時
に部品供給パイプから部品を排出する作業が不要となり
、このためマガジンの並べ換えに要する時間が大幅に短
縮されると共に、部品の飛散等に伴うトラブルも未然に
防止される。
実施例 以下、装着ヘッドに2組のチャッキングヘッドを備えた
チップ部品の装着装置に、本発明を適用した一実施例を
図面に基づき説明する。
ヘッドで、互いに直交する関係位置に2組のチャッキン
グヘッド(2)(3)を有しており、軸受(4) (5
) K:よって枢支され左右に交互に90度回動される
回動軸(6)に取付けられている。そしてとの回動軸(
6)の回動に応じて2組のチャッキングヘッド(2) 
(3)が夫々水平位置と垂直位置との間を移動し、水平
位置では左右に設けられた回転型部品供給機(7a) 
(7b)から供給されたチップ部品を掴み、90度回動
した゛  垂直位置でX−Yテーブル(8)上の基板(
9)上にそのチップ部品を装着する。なおこの基板(9
)上には予めスクリーン印刷等によってチップ部品を仮
付けするための接着剤が塗布されており、X−Yテ−ブ
ル(8)の移動によって、予めプログラムされた順序で
チップ部品が装着される。
また回転型部品供給機(7a) (7b)の夫々には、
チップ部品の寸法及び形状に応じて区分された複数のマ
ガジン(10a) (10b)等が取付けられておゆ、
上記プログラムに応じて所要のマガジンが所定の部品供
給位置に移動される。そしてマガジン内のチップ部品は
、回転型部品供給機(7a) (7b)の夫々に設けら
れた部品受渡し装置(11a) (11b)によって部
品供給口(12a) (12b)から、前記チャッキン
グヘッド(2) (3)のチャック部に一つずつ送シ出
される。
前記装着ヘッド(1)の90度ごとの交互の回動、部品
受渡し装置(11a) (11b)の部品の送多出し、
チャッキングヘッド(21(3)の上下方向の移動及び
掴んだ部品の基板(9)上への押圧などの一連の動作は
、第2図に示すモータ(13)から減速機(14)を介
して駆動されるカム1 (15a)、カム2 (15b
)等に連動する各駆動部材(16a) (16b)等に
よって順序正しく駆動される。又これらのj圓序動作に
関連して動作するスイッチ類の開閉や、前記プログラム
との関連動作の確認などは、カム軸a7)を介して駆動
されるカムスイッチ軸(I8)に設けられたカムスイッ
チ(19a)(19b)等によって行われる。
(チップ部品装着ヘッドの概略説明) 次にチップ部品装着ヘッド(1)は、第4図及び第5図
に示す如く、前記交互に90度左右に回動する回動軸(
6)(第6図)に取付けられる十字状の保持部材(25
1と、との保持部材(25)に互いに直交する関係位置
で取付けられた前記2組のチャッキングヘッド(2) 
(3)とから構成されている。そしてこれら2組のチャ
ッキングヘッド(2) (3)の直交する中心軸(2e
 (27)の交点Oは、前記回動軸(6)の軸心に一致
する。チャッキングヘッド(2)及び(3)は夫々、チ
ップ部品を掴み保持部材(2つ内を摺動可能なチャック
部(43と、このチャック部(4憧内を摺動可能でチャ
ック部(4階が掴んだ部品を基板(9)上に押出すブツ
シュ部(44)とから構成されている。
チャック部(43の先端部には互いに対向するL字状の
固定側チャック(47)と回動側チャック(48)とが
設(力 けられており、回動側チャック(例は支点ピン(5υを
中心に回動可能に構成されている。これらの両チャック
(4η(48)間には引張ばね醗が張設されておね、固
定側チャック(47)の先端には幅広の爪(53)が、
又回動側チャック(4gJの先端には幅狭の爪64)が
夫々設けられている。又支点ピン6υを挾んで爪(54
)と反対側の回動側チャック(48)は、支点ピン6υ
に平行な方向にL字状に延長され、この延長部にチャッ
ク開閉用の被抑圧部(ト)が形成されている。なお又ブ
ツシュ部(44)の先端部には、両チャック(47) 
(481間にこの間を摺動可能なブツシュロッド(66
)が設けられている。
なおチャッキングヘッド(2)と(3)とのチャック部
(43及びブツシュ部(44)とは互いに直交している
が、保持部材(ハ)内で互いに干渉することなく摺動す
るように構成されている。又第4図に示す符号(105
)は保持部材(25)に取付けられ、回動側チャック(
4alの被押圧部5のによって作動するセンサーで、チ
ャック(48)が部品を掴んでいる時には突子(106
)が押圧されてオン状態となり、部品を掴んで基板(9
)上に装着するまでの間のチャッキング状態がこのセン
(8) サー(105)により確認される。
次に第1図及び第5図に示す如く、チャッキングヘッド
(2)が部品供給位置、即ち水平位置に回動されると、
回動側チャック(48)の前記被押圧部(5(へ)が、
装着ヘッド(1)とは別個独立に固定側に設けられた抑
圧部材(101a)に当接するように構成されており、
これによって回動側チャック(48)は引張ばね63に
抗して一点鎖線で示す如く開かれる。ここで爪(!+3
) 54)間に部品が供給され、チャッキングヘッド(
2)が矢印a方向に回動を始めると、回動側チャック(
481は押圧部材(101a)の押圧から開放されるか
ら、回動側チャック(481は引張ばね(5湯によって
閉じられ、チップ部品は爪(53) 54)間にチャッ
クされる。そしてこのチャックしたままチャッキングヘ
ッド(2)は90度可回動た装着位置で停止する(第6
図)。ここで第6図に示す第1及び第2の押圧レバー(
102)(10,15)が前記カム(15)に連動して
回動し、との回動によって先端のブツシュ14i (1
02a) (ID3a)が夫々はぼ同速度で下方に移動
してチャッキングヘッド(2)のチャック部(49の頭
部の丸ナツト(6濠とブツシュ部(旬の頭部のキャップ
(73)とを夫々下方に押圧する。
(図示していないがブツシュ棒(103a)は(1o2
a)内を自由に移動できるように構成されており、又ブ
ツシュ棒(102a)は圧縮ばねを介して押圧されるよ
うに構成されている。)従ってチャック部(49とブツ
シュ部(44)とが、チャックされたチップ部品(10
4)と共に圧縮ばねf61) e?91に抗して下方に
往動され、チャック部(43が基板(9)に当接するか
しないかの位置で停止する。しかしブツシュ部(44)
は単独に往動し得るから、往動を続けその先端のブツシ
ュロッド(6eがチップ部品(104)を基板(9)上
に押圧する。ところがこの時チャック部(4■は往動を
開始するから、チップ部品(104)は爪(’13) 
54)から離脱して基板(9)に装着される。この装着
が完了すると、ブツシュ部(44)も復動を始めチャッ
ク部(4り〆及びブツシュ部(柵共に復動位置に復帰す
る。
そして再びチャッキングヘッド(2)は矢印す方向に回
動して部品の供給を受けることになるが、今度は、チャ
ッキングヘッド(2)の上記装着動作時に部品の供給を
受けていたチャッキングヘッド(3)が装着位置に来て
、上記同様の要領でチップ部品の装着を行う。そして装
着ヘッド(1)が90度左右に交互に回動することによ
り、チャッキングヘット責2)と(3)が部品の供給を
受ける動作と、この供給を受けた部品の装着を行う動作
とを交互に繰返す。
なおチャッキングヘッド(3)の回動側チャック(48
1の開きは、押圧部材(101b)により前記(101
a)におけると同様に行われる。
(部品供給機の説明) 第2図、第7図及び第8図によシ前記回転型部品供給機
(力((7a) (7b)を総称して(力という)につ
き説明する。
部品供給機(7)は回転の中心となる固定部(’X[+
)と、この固定部(110)に支えられ、モータ(11
1)から減速歯車(112)等(第2図)を介して回転
駆動される回転部とから構成されている。そしてこの回
転部は上記モータ(111)から駆動される下部選別回
転部(113)と、この下部選別回転部(113)上に
着脱可能に取付けられた上部部品供給部(114)とか
ら構成されている。
固定部(110)は図示されていない基台上に固定され
たペースプレー) (115)とこのペースプレート(
115)に固定された円筒状のセンターポスト(ii6
)とから構成され、このセンターポスト(115)の中
心孔内には、両端部の軸受(117a) (117b)
に案内されて上下に摺動可能な摺動軸(118)が設け
られている。そしてとの摺動軸(118)の下部には、
ペース7’ v  ) (115)に設けられた支点ピ
ン(119)を中心に回動される回動レバー(120)
がピン(121)を介して連結されており、上部には両
端にローラ(122)が回転自在に取付けられた水平軸
(123)が設けられている。
下部選別回転@(1t3)は、センターポスト(05)
の外周の両端部に設けられた軸受(124a) (12
4b)に支えられて回転する円筒状の内側中央部材(1
25)と、との中央部材(125)の下フランジ(12
(S)に固定された下部円板部材(127)と、この下
部円板部材(127)の外縁部においてこれに固定され
たリング状の下部環状部材(135)と、この下部環状
部材(135)に固定された環状の歯車(12B)とか
ら構成されている。この歯車(128)は前記減速歯車
(112)に噛合されており、下部円板部材(127)
の所定の位置には、垂直な位置決めピン(129)及び
めねじ孔(130)が夫々設けられている。又下部円板
部材(127)の外縁部は一段下ったリング状の段付き
外縁部(131)に形成されており、この段付きの外縁
部(131)には、マガジン(10) ((10a) 
(10b)を総称して(1切という)からのチップ部品
を一つずつ受取ってこれを半径方向に送り出し、チャッ
キングヘッド(2)又は(3)に受渡すエスケープメン
ト(送)出し部材) (132)が、マガジン00)の
取付はピッチに合わせて設けられている(部品の受渡し
装置の説明参照)。なお所定の位置(部品供給位置)に
停止すれたエスケープメン) (132)は、前記ペー
スプレー) (115)に設けられた支点軸(133)
を中心に回動される回動レバー(134)によって押出
されるように構成されている。
上部部品供給部(114)は、上下に7ランジ(156
)(137)を有し、前記内側中央部材(125)の外
周に嵌合される外側中央部材(158)と、この下フラ
ンジ(137)に固定され、はぼ前記下部円板部材(1
27)に沿った形状に形成された上部円板部材(139
)とから構成されている。そしてこの上部円板部材(1
59)の一段下ったリング状の段付きの外縁部(140
)には、前記エスケープメン)(132)に対応する位
置に、後述するマガジン取付けのための日ツク部材など
が設けられており、又この上部円板部材(139)の所
定の位置には、前記位置決めピン(129)及びめねじ
孔(150)に対応する位置に嵌合孔(141)及びロ
ッド挿通孔(142)が夫々設けられている。一方外側
中夫部材(138)の上フランジ(136)には円周に
3個の垂直ガイド軸(143)が固定されており、この
垂直ガイド軸(143)の外周に摺動自在に挿入された
円筒状ガイド部材(144)の上フランジ(145)に
は、水平板(146)が取付けられている。そしてこの
水平板(14(5)と外側中央部材(138)との間に
は円周で6個の復帰用の引張ばね(147)が張設され
ており、との引張ばね(147)に付勢されて通常水平
板(146)は前記ローラ(122)に接触されている
。又垂直ガイド軸(143)の上部にはこれらをつなぐ
保持板(148)が固定されてお9、この保持板(14
8)上には起して持上げることができる取手(149)
が取付けられている。
一方、前記めねじ孔(130)及び挿通孔(142)に
対応する位置には、上部にハンドル(150)を有し、
下部にはめねじ(130)に螺合されるおねじ(151
)が形成された連結ロッド(152)が設けられている
即ち、この連結ロッド(152)は保持板(148)及
び内側中央部材(138)の上7ランジ(136)に設
けられた軸受(153) (154)に夫々案内されて
上下に移動可能に1m成されており、下部の段部に下方
から片7ランジ付の円筒ばね受け(155)が挿入され
、その外周には更に圧縮ばね(156)が挿入されてい
る。従って連結ロッド(152)を挿入孔(142)か
らめねじ孔(iso)に螺入するとき、螺入につれて円
筒はね受(155)が降下し、その下端面が上部円板部
材(157)上面の座金(157)に当接すると、連結
ロッド(152)はそれ以上螺入されず停止する。即ち
円筒はね受(155)はボルトにおけるボルト頭の役目
をなし、しかも圧縮はね(15,!S)を介して締付け
られているからねじ(151)が弛むことがない。
又水平板(146)の外縁部には、鉄製のマガジンホル
ダ(15B)が、円周に治い所定のマガジンピッチで下
方に垂直に配設されている。
以上のように構成されているから、連結ロッド(152
)のねじ部(151)とめねじ部(130)との結合を
外せば、上部の部品供給部(114)と下部の選別回転
部(iigとの結合が解除される。従って取手(149
)を起して上方へ持上げることにより、第8図に示す如
く、上部の部品供給部(114)を下部の選別回転部(
113)から容易に外すことができる。
又両者を結合するには位置決めピン(129)に嵌合孔
(141)を合わせ、外側中央部材(158)の内面(
159)を内側中央部材(125)の外面(160)に
合わせて上部部品供給部(114)を押し下げて下部選
別回転部(113)上に載置すればよい。そして前記連
結ロッド(152)を回して両者を結合すれば、両者は
上下方間に連結される。
なお嵌合孔(141)は半径方向に長く、回転方向にぴ
ったりの長孔に形成されているから、上記連結時に結合
し易く、結合後は回転方向にずれることがなく、上部(
114)は下部(113)に対して回転方向に正確に位
置決めされ、下部(113)から上部(114)に回転
トルクが伝達される。なお父上記の通り上部(114)
と下部(113)との結合は、外側中央部材(138)
の内面(159)と内側中央部材(125)の外面(1
60)との嵌合によって行われているから、この嵌合に
よって両者は半径方向にずれることがない。即ち上部(
114)は下部(113)に正確に位置決めされて結合
される。一方、下部選別回転部(115)には、回転部
の位置決めに必要な歯車(128)や後述する原点など
が取付けられており、これらは上記上部(114)の着
脱時にはそのまま残っているから、上記着脱のため回転
部の位置決めが狂うようなこともない。
次に下部選別回転部(113)が上部部品供給部と共に
モータ(111)から回転駆動されることは前記の通夛
であるが、所望のマガジン00を部品供給位置に正確に
送るために、例えば第2図に示す如く、固定側に設けら
れた原点検出センサー(161)が用いられている。即
ち基準となるべき回転側の原点がこのセンサー(161
)で検出され、この原点からのモータ(111)の回転
がカウントされ、このカウントがプログラムされたもの
と一致した時、モータ(111)は停止されるように構
成されている。
又前記カム(]51に連動して回動レバー(120)が
回動されることによシ摺動軸(118)が上下に移動し
、これによって水平板(146)及びマガジンホルダ(
158)が上下に移動するから、マガジン(10)のホ
ッパーケース部(166)が部品供給パイプ(167)
に対して上下動する。なお詳細は後述するが同じくカム
(国に連動する回動レバー(134)の回動によってエ
スケープメント(132)が押出される。
(ホッパー型マガジンの説明) 第9図及び第10図によりホッパー型マガジンの第1の
実施例について説明する。
マガジン(10)は合成樹脂などから成形され、上部の
ホッパーケース(1<56)と、このホッパーケース(
166)を上下に慴動可能に案内するガイドシャフト(
168)と、このガイドシャフト(168)の下端部に
取付けられたマガジン下部部材(169)と、この下部
部材(169)に取付けられ、これと上部のホッパーケ
ース(166)内とを連通ずる部品供給パイプ(167
)とから構成されている。
ホッパーケース(166)は幅狭の箱形形状をなし、そ
の内部に所要の角度で傾斜した底面を有するホッパ−(
170)が設けられており、このホッパー(170)底
部の出口には部品供給パイプ(167)を上下方向に案
内する案内部(171)が形成されている。
そして前部にはガイドシャフト(,168)を同じく上
下方向に案内するだめの案内溝(172)が形成されて
おり、裏面にはラバーマグネツ) (173)が取付け
られていて、両側板(164)がビス(165)により
固定されている。
マガジン下部部材(169)はガイドシャフト(168
)ノ下部にビス(174)により取付けられてお9、そ
の内部に部品供給パイプ(167)が固定されている。
そしてこのパイプ(167)の下方にはこのノくイブ(
167)の下端に連通してパイプ(167)からの部品
を更に部品出口(175) t−で導く案内@ (17
6)が形成されており、部品出口(175)はシャッタ
ー(177)によって開閉されるよう構成されている。
即ちシャッター(177)はマガジン下部部材(169
)の内部に設けられ、この下部部材(169)に固定さ
れた支点ピン(178)を中心に回動自在に取付けられ
たL字状のレバーで、通常な圧縮ばね(179)に付勢
されてその一端部(180)が部品出口(175)を閉
鎖している。しかしマガジン0旬が前記部品供給機(力
に装着されて、シャッター(177)の他端部(181
)が部品供給機(7)上に載置されると、シャッター(
177)は圧縮ばね(179)に抗して反時計方向に回
動し、部品出口(175)が開かれる。
なおガイドシャフト(16B)にはこれに螺入されたピ
ンから成るストッパー(182)が固定されており、こ
のビン(182)の前方への突出部がホツノく−ケース
(16/))の前面に形成された長孔(165a)に係
合していることによって、ガイドシャフト(16B)の
抜は出しが防止されている。
次にマガジン(10)の部品供給機(7)への装着とこ
れのロックとについて説明する。
部品供給機(7)に設けられた垂直な前記マガジンホル
ダ(158)の下部には、マガジン00)のホツノく−
ケースCA66)の厚みに相当する溝幅で水平な案内溝
(184)と、部品供給パイプ(167>用の切欠き溝
(185)とが形成された水平ホルダ(186)が設け
られている。
一方、部品供給機(7)の前記下部円板部材(127)
の外縁部(131)には、マガジンOIの取付はピッチ
毎に、マガジン下部部材(169)の下部突起(187
)の側面が嵌合される切欠き(188)が形成されてお
り、この切欠き(188)を通して見える前記下部環状
部材(155)の上面には、前記エスケープメント(1
52)が配置され摺動するように構成されている。
そしてこの切欠き(188’)の前面、即ち外縁部(1
31)の外周面には、エスケープメン) (132)が
出入する部分が切欠かれた(図示せず)リング状の縁ど
り部材(189)が取付けられている。
又前記上部円板部材(139)の外縁部(140)上に
は、中央部に四部を有し、その突出した両側板にマガジ
ン方向(@方)に傾斜した案内面(190)が夫々形成
され、この傾斜面(190)の端部下面に切欠き(19
1)が夫々形成されたロック部材(192)が、案内ポ
ル) (193)により取付けられている。そしてこの
ロック部材(192)はその長孔(194)に案内され
、上部円板部材(139)の段部円周面(195)との
間に張設された圧縮ばね(196)によシ、前方即ちマ
ガジン側に向は付勢されている。そしてこのロック部材
(192)は、その先端部が前記段付きの外縁部(14
0)の外周に形成された突出縁(199)に当接するこ
とにより通常は停止されており、又このロック部材(1
92)にはレリーズレバ−(197)が取付けられてい
る。
マガジン00)を部品供給機(力に装着するには、ガイ
ドシャツ) (1’68)を−ばいに上げて短くした状
態で先ずホッパーケース(16S)をマガジンホルダ(
158)の下部ホルダ(186)の案内溝(184)に
差し込む。このようにすると背面のラバーマグネット(
175)が鉄製のマガジンホルダ(158)に吸着し、
ホッパーケース(16<5)はマガジンホルダ(15B
)に固定される。次にマガジンの下部部材(169)を
下方に押してその下部突起(187)を切欠き(188
)内に押し込むようにすると、左右に突出した支点ピン
(178)がロック部材(192)の傾斜案内面(19
0)に当接するので、下部部材(169)が押下げられ
るにつれて、ロック部材(192)は圧縮はね(196
)に抗して後方に移動される。そして支点ピン(178
)が傾斜案内面(190)の下端に達するとロック部材
(192)が復動し、支点ピン(17B)は下端の切欠
き(191)内に入りロックされる。同時に前記シャッ
ター(177)の端部(181)が下部円板部材(12
7)の段付きの外縁部(131)の上面(198)上に
載置されるので、前記の通りシャッター(177)が回
動して部品出口(175)が開かれる。
即ちこの状態で下部部材(168)は上下には支点ピン
(178)の前記ロックにより、又円周方向には切欠き
(188)と下部突起(187)との間の両側面間の嵌
合により、又半径方向にはロック部材(192)に付勢
されてリング状の縁どり部材(189)に下部突起(1
87)の前面(187a)が押圧されることにより部品
供給機(力に正価に位置決めされかつ固定される。従っ
てこれに取付けられたガイドシャフト(168)も固定
されているから、ホッパーケース部(166)はマガジ
ンホルダ(158)が上下に移動する時、固定されたガ
イドシャフト(168)に案内されて上下に移動する。
このようにしてホッパー(170)内を部品供給パイプ
(167)が上下に移動するから、この動作を続けるこ
とによシホツパ−(170)内の部品のパイプ(167
)内への進入が促進される。
次にマガジン(10)を外すには、圧縮ばね(196)
に抗してレリーズレバ−(197)を押すとロック部材
(192)が後退し、支点ピン(178)のロックが解
除されるから、この状態で下部部材(169)を上方へ
引上げる。そして次にホッパーケース(166)を前方
へ引出せば、マガジン00)はガイドシャフト(168
)や部品供給パイプ(167)等と一体で、部品供給機
(7)から極めて容易に取外すことができる。なお前記
ストッパー(1B2)が設けられているから、この取外
した状態でホッパーケース(166)がガイドシ   
・ヤフト(11)から不測に抜は出すようなことはない
なおマガジンQOIの下部部材(169)はロック部材
(192)を介して上部円板部材の外縁部(140)に
、又ホッパーケース(1,!S、Is)は前記マガジン
ホルダ(158)に取付けられているから、部品供給機
(力における上部部品供給部(114)の前記着脱時に
は、マガジン(10)はこの上部部品供給部(114)
と−緒ニ着脱される。
次に第11図及び第12図により、ホッパー型マガジン
の第2の実施例について説明する。この第2の実施例が
前記第1の実施例と大きく異なる点は、エスケースメン
トが直接マガジンに取付けられていることである。
゛即ち、この第2の実施例においても合成樹脂などから
成形されたマガジンは、上部のホッパーケース(201
)と、このホッパーケース(201)を上下に摺動可能
に案内するガイドシャツ) (202)と、このガイド
シャフト(202)の下端部が取付けられたマガジン下
部部材(203)と、この下部部材(206に取付けら
れ、これと上部のホッパーケース(201)とを連通ず
る部品供給パイプ(204)とから構成されている。
ホッパーケース(201)も幅狭の箱形形状をなし、そ
の内部に所要の角度に傾斜した底面を有するホッパ−(
205)が設けられており、このホッパー(205)底
部の出口には、部品供給パイプの上下への摺動を案内す
る案内部(206)が形成されている。
そして後部の下方には、下部のばね受(207)と上部
のストツバ−(208)との間に設けられた軸受(20
9a) (209b)によってガイドシャフト(202
)の案内部が形成されている。なおガイドシャフト(2
02)は上部のEリング(202a)によってストッパ
ー(208)から抜は出さぬように、構成されており、
符号(210)はホッパーケース(201)の側板を取
付けるためのめねじ孔である。
下6(1部材(203)は長手方向の中央部に凹部が形
成されたU字状をなし、その下端部にに長手方向の案内
脚(211a) (211b)が夫々左右に突設されて
いる。又U字状に形成された前部の突出部(212)に
は、部品供給パイプ(204)が固定されており、この
パイプ(204)の端部から部品出口までチップ部品が
通る案内溝(213)が形成されている。一方、後部の
突出部(214)にはガイドシャツ) (202)が固
定されており、このガイドシャフト(202)の外周に
は突出部(214)とばね受(207)との間に圧縮ば
ね(215)が嵌装されている。又下部部材(203)
にはエスケープメント用の案内溝(216) (217
)が形成さえていて、この案内溝(216) (217
) P’Hこエスケープメン) (21B)が設けられ
ている。そしてこのエスケープメント(218)と下部
部材(203)のストッパー(219)との間に復帰用
の引張ばね(圓)が張設されており、このばね(220
)に付勢されかつストッパー(219)に規制され、エ
スケープメント(218)は所定の位置に正確に復帰す
るように構成されている。そしてこの状態で部品1個が
エスケープメン) (218)の部品受取り部に入り、
これによって下部部材(206)の部品出口は閉鎖され
た状態になる(部品受渡し装置の説明参照)。
次に以上のように構成されたマガジンの着脱について説
明する。
第12図に示す如く、部品供給機の取付板(222)上
には、マガジンの取付はピッチ毎に、前記案内脚(21
1a) (211b)が嵌合される入口にテーパ(22
1)が形成された案内溝(223)が設けられており、
その深さは案内脚高さより浅く形成されている。そして
この案内溝(223)上の両側には、この両側から溝(
223)の内側に張り出された押え板(224a)(2
24b)が、圧縮ばね(225)を介してボルト(22
6)により取付けられている。又案内溝(223)の中
央部には下方に向けてロッド形式のストッパー(227
)が設けられており、このストッパー(227)は圧縮
ばね(22B)に付勢されて下方から案内溝(223)
内にその頭部が突出されている。そしてこのストッパー
(227)の頭部にはマガジンが差し込まれる方向に向
いて傾斜面(229)が形成されており、又このストッ
パー(227)には回り止め(図示せず)が施されてい
る。
次lこマガジンの下端部を案内溝(223)に差込むと
、案内溝(223)の入口にはテーパ(221)が形成
されているから、案内脚(211a) (211b)は
圧縮ばね(225)に抗して押え板(224a) (2
24b)を持ち上げながら押え板(224a) (22
4b)と案内溝(224)との間に嵌入される。従って
そのまま押込むと、マガジンが前進し、その底面がスト
ッパー(227)の傾斜面(229)に当接するとスト
ッパー(227)を下方へ押し下げて進む。そしてマガ
ジンの下部部材(205)の底面に形成された凹部(2
30)とストッパー (227)とが一致すると、スト
ッパー(227)が圧縮ばね(225)により突出して
四部(230)に係合するので、マガジンは停止し、こ
の状態でマガジンは上下及び前後左右共に動かぬように
固定され、かつ正確に位置決めされる。
従ってこの状態でホッパーケース(201)が圧縮ばね
(215)に抗して押圧されると、ホッパーケース(2
01)はガイドシャフト(202)  に案内されて上
下に摺動し、抑圧が解除されるとばね力(215)によ
って復動する。このためこの動作を続けることにより、
ホッパー(205)内を部品供給パイプ(204)が上
下に移動し、部品のパイプ(204)内への進入が促進
される。
一方、マガジンを部品供給機から外す時には、取付板(
222)の下方に突出したストッパー(227)のつま
み(231)を下方へ引張ると、ストッパー(227)
と凹部(250)との保合が解除されるから、マガジン
を取外し側へ摺動すれば、マガジンはガイドシャフト(
202)、部品供給パイプ(204)及びエスケープメ
ンl−(218)等と共に一体で容易に取外すことがで
きる。
なお前記の通り、ガイドシャツ) (202)には抜は
止めが施されているから、ホッパーケース(201)と
下部部材(203)とが不測に分離してしまうことはな
い。
なおこの第2の実施例における形式のマガジンでは、エ
スケープメント(218)がマガジンと一体であるから
、マガジンの部品供給機における配列を如何ようlこ変
えようとも、ホッパー(205)に投入される部品が同
一である限り、部品とエスケープメントとの相互関係は
常に同じに保たれる。
(部品の受渡し装置の説明) 次に第9図及び第13A図〜第14B図によりチップ部
品の受渡し装置について説明する。
マガジン(10)の部品供給パイプ(167)から供給
されるチップ部品を一つずつ受取り、この受取った部品
をチャッキングヘッド(2) ((3)についても同じ
)のチャック爪間に送り出すために、前記エスケープメ
ント(送り出し部材) (152)と回動レバー(13
4)とが使用される。エスケープメント(152)は部
品供給機(力の回転側のマガジン00)の取付は位置ご
とに設けられ、回動レバー(154)は固定側の部品供
給位置のみに設けられる。
エスケープメント(132)は長い直方体に形成され、
その先端部の部品受取り部(233)はチップ部品高さ
くマガジンの部品供給パイプ(167)から降下して来
る部品の高さ)にほぼ等しい厚みの偏平板に形成されて
いる。そして部品供給機(7)の前記下部円形部材(1
27)の段付き外縁部(131)内の案内溝(2+5)
内に、この案内溝(235)と前記下部環状部材(13
5)の上面(234)とに案内されて摺動可能に設けら
れている。そして内部の凹部(236)には外縁部(1
51)に固定されたストッパー(237)との間に復帰
用の圧縮ばね(238)が捜入されており、このばね力
に付勢されかつストッパー(257)に規制されて、エ
スケープメント(132)はその部品受取り部(233
)がマガジン00)の部品出口(175)に対して所定
の関係位置に正確に復帰し停止するように構成されてい
る。
エスケープメント(152)の部品受取り部(233)
の先端部には例えば角チップ(矩形状チップ)(2!1
9)の場合には、第13B図に示す如く、供給されるチ
ップ形状と同じ矩形状でやや太き目の、即ち降下して来
た部品がそのまま挿入されるに適した形状及び寸法の矩
形状の貫通孔(240)が形成されている。そしてこの
貫通孔(240)のほぼ中心を通り端部に開口部(24
1)を有する矩形状の切欠き孔(242)が、貫通孔(
240)に交差してエスケープメンl−(132)の摺
動力向に形成されている。
一方、チャッキングヘッド(2)のチャック部先端のチ
ャック爪(531は、エスケープメント(152)の先
端の部品受取り部(233)が載置されるに充分な幅広
に形成されており、チャック爪(54)は前記切欠き孔
(242)を通過できる長さの幅狭に形成されている0 以上のように構成されているから、マガジン00)から
供給される部品(239)は、所定の受取り位置に停止
したエスケープメント(132)先端の貫通孔(240
)に挿入され、この貫通孔(240)内に保持された状
態で前記下部環状部材(135)上面(234)上に載
置される。ところがこの貫通孔(240)は挿入される
チップ部品(259)と形状及び寸法がほぼ同一に形成
されているから、挿入されたチップ部品はこの貫通孔(
240)内で倒れたり位置ずれを起したりすることがな
い。従ってこの状態から回動レバー(134)に押され
てエスケープメント(132)がチャック爪631上に
移動する時にも、チップ部品(239)は貫通孔(24
0)内に保持された安定した状態にあり、このまま幅広
のチャック爪(531上に移動される。
そしてこの状態で、即ち部品(239)が幅広のチャッ
ク爪53)上においてエスケープメント(132)の貫
通孔(240)内に保持された状態で、チャッキングヘ
ッド(2)が矢印a方向に回動すると、前記の通り回動
側のチャック爪64)が引張ばねの付勢力によって閉じ
、部品(259)は両チャック爪(53) (!i4)
間にチャックされる。と同時に幅狭のチャックル爪64
)は部品(239)の頭を押えてチャックしたまま切欠
き孔(240)を通過して矢印a方向に移動する。従っ
て部品(239)はエスケープメンl−(132)の貫
通孔(240)に保持された状態のままチャックされ、
そして買置孔(240)を通過して装着位置に移動され
るから、チャックする時に部品が倒れたり位置ずれを起
してチャッキング不良を起すようなことはない。
なおチャック爪53)が切欠き孔(242)を通過する
と、回動レバー(134)が復動するので、エスケープ
メント(132)はばね力(238)によって所定の部
品受取り位置に復帰する。復帰すると再びチップ部品(
239)がマガジンから降下して来て貫通孔(240)
内に挿入されるから、エスケープメント(132)が回
動レバー(154)に押されて再び往動し、戻って来た
チャッキングヘッド(2)のチャック爪53)54)間
に部品を送り出す動作を繰返す。
第14A図及び第14B図に示したものは、部品が円筒
チップ(243)の場合であり、この場合にはこの円筒
チップ(243)に適合する円形の貫通孔(244)が
形成されている。そしてチャック爪(54)が通過する
切欠き孔(424)は、前記角チップの場合と同様に、
その中心が貫通孔(2/14)のほぼ中心を通り端部に
開口部(241)を有し、かつ貫通孔(244)に交差
する矩形状に形成され、この矩形の幅は貫通孔(244
)の直径より小さくなるように構成されている。従って
この場合においても前記角チップの場合におけると同様
の作用効果を達成できることは明らかである。
なお第11図及び第12図で説明したマガジン(第2の
実施例)においても、エスケープメン) (218)の
先端部の部品受取り部の形状は前記説明のものと全く同
じである。ただ異なる点は、部品が載置される第14A
図及び第15A図の案内面(234)に相当する面が、
マガジン自体の下部部材(203)の案内溝(216)
 (217)内に形成されている点である。
従ってこの第2の実施例のマガジンにおいても、前記第
1の実施例のマガジンにおけると同様の作用効果を達成
することができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、ホッパーケース部は
案内部材を介してマガジン下部部材とつながっており、
一方このマガジン下部部材に固定された部品供給パイプ
がホッパーケース部内のホッパーに連通している。そし
てこの部品供給パイプに連通ずるマガジン下部部材の部
品出口には、戻りばね付きの摺動可能な−部品送 り出し部材が設けられていて、常時はこの部品出口を閉
鎖している。従ってマガジンを部品供給パイプごと、部
品をこぼすことなく、所定の増付は位置に着脱すること
ができる。そして案内部材には抜は止めが設けられてい
るから、この着脱時にホッパーケース部が抜は出して部
品をこぼすようなこともない。
従って本発明によれば、マガジンの並べ換え時に従来の
ような部品供給パイプから1部品を排出する作業が不要
となるから、これによる時間が大幅に短縮されると共に
、部品の飛散等に伴うトラブルも未然に防止されて、生
産性が著しく向上する。
又本発明によれば、部品送り出し部材がマガジン下部部
材に組込まれているから、この部品送り出し部材の部品
受取り部の形状をホッパー内に貯蔵される部品の形状に
合わせておけば、両者の相互関係は常に一定に保たれる
。従ってマガジンの並べ換え時に、マガジンに合わせて
部品送り出し部材を並べ換える必要がなく、作業性が一
段と改善されて有利である。
【図面の簡単な説明】
図は装着ヘッドに2組のチャッキングヘッドを備えたチ
ップ部品の装着装置lこ、本発明を適用した一実施例を
示したもので、第1図は装置全体の正面図、第2図は装
置全体の平面図、第6図はチップ部品の装着ヘッドと抑
圧レバーとの関係を示す斜視図、第4図は上記装置ヘッ
ドの背面から見た斜視図、第5図は装着ヘッドの正面図
、第6図はチャッキングヘッド下部の詳細縦断面図、第
7図は部品供給機の縦断面図、第8図は部品供給機の上
部の分離した状態を示す部分縦断面図、第9図はマガジ
ン(第1の実施例)の装着された状態を示す部分縦断面
図、第10図は第9図の分解斜視図、第11図はマガジ
ン(第2の実施例)の縦断面図、第12図は同図に示し
たマガジンの装着要領を示す斜視図、第13A図〜第1
4B図はチャック爪への部品の受渡し説明図で、第13
A図は角チップの場合の受渡し部の部分縦断面図、第1
3B図は同図のB−B線矢視図、第14A図及び第14
B図は円筒チップの場合の第13A図及び第13B図と
同様の図である。 なお図面に用いられた符号において、 (7) (7aX7b)  回転型部品供給機00)(
10a)(10b)マガジン (201)  ・・・・・・ホッパーケース(202)
  ・・・・・・ ガイドシャフト(案内部材)(20
3)  ・・・・・・下部部材 (204)  ・・・・・・部品供給パイプ(205)
 ・・・・・・ホッパー (206)  ・・・・・・案内部(貫通孔)(208
)  ・・・・・・ストッパー(抜は止め)(218)
  ・・・・・・ エスケープメント(部品送り出し部
材)(220)  ・・・・・・引張ばね(戻りばね)
である。 代理人 土星 勝 〃      常  包  芳  男 〃  杉浦俊貴 特開昭59−129497(14) 第6図 4/i (自発)手続補正書 昭和59年 1月13日 1、事件の表示 昭和58年特許願第5104 号 2、発明の名称 (218)ソニー株式会社 5、補正命令の日付(発送日)  昭和  年  月 
  日6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄及び図
面 8、補正の内容 (11、明細書の第9頁16〜14行目の「そしてこの
チャックしたまま」を「そしてチャックしたまま」と補
正します。 (2)、明細書の第15頁17行目の「部材(137)
 Jを「部材(139) Jと補正します。 (31、明細書の第34頁3行目の[チャックル爪54
)Jを「チャック爪(5−jl Jと補正し才す。 (4)、明細書の第34頁4〜5行目の[切欠き孔(2
40) Jを「切欠き孔(242) Jと補正します。 (5)、明細書の第34頁14行目の「ばね力(238
)J「ばね(238) Jと補正します。 (6)、明細書の第35頁5行目の[切欠き孔(424
)Jを[切欠き孔(242)Jと補正します。 (7)、明細書の第35頁17行目の「14八図及び第
15A図の案内面」を「第13A図及び第14A図の案
内面」と補正します。 (8)、明細書に添付した図面のうち第10図を別紙の
通り補正します。(符号182の位置を第9図に合わせ
て補正しただけで、内容には変更あり才せん。) 一以 上− (2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チップ部品を貯蔵するホッパーを有するホッパーケース
    部と、このホッパーケース部を上下に摺動可能にガイド
    する抜は止め付きの案内部材と、この案内部材の下部に
    固定されたマガジン下部部材と、一端部がこのマガジン
    下部部材に固定され他端部が上記ホッパー底部の貫通孔
    内を上下に摺動可能に案内されて上記ホッパー内に連通
    ずる部品供給パイプと、この部品供給パイプに連通した
    上記マガジン下部部材の部品出口で上記チップ部品を受
    取やこれを所定の方向に送り出すべく摺動可能に設けら
    れた戻りばね付きの部品送り出し部材とから構成したこ
    とを特徴とするホッパー型マガジン。
JP58005104A 1983-01-14 1983-01-14 ホツパ−型マガジン Granted JPS59129497A (ja)

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