JPS59129375A - 穀物乾燥方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、φ深機内に被乾燥穀物が満量状態或は端数捨
状態のもとに張込まれた場合にあっても、これら被乾燥
穀物が何れも予め決定された一定の循環時間のもとに循
環しながら乾燥されろようにして、良好なψ踪作業を最
も少ない穀物損傷のみにより適確に達成できる穀物乾燥
方法に関する。

従来、乾燥機内部に、上段にＡ童槽を、中段に通風乾燥
胴を、又下段に取出し槽を順次立体的に重設し、該通風
乾燥胴内には熱風室と排風室とを、画室間に上端が調質
槽に、下端が繰出しロールを介して取出し槽に夫々接続
せしめた穀物流路が形成せられるよう゛交互に縦設せし
めると共に、前記調質槽と取出し槽とは昇降機を介し接
続せしめて、乾燥機内に張込まれた被乾燥穀物を繰出し
ロールの繰出し作用で調質槽、通風乾燥胴および取出し
檜を経るように竪流下させた後、昇降機により再び調質
槽へ返流σＵ環させて速やかに乾姥させることができる
穀物乾燥方法は、本出願前例えば特公昭４８−３６７５
３号公報に記載されて公知である。

ところで、従６１１のこの糧穀物乾味方法にあっては、
乾燥機内にｔ４童状態のもとに張込まれた被乾即穀物は
蚊も少ない穀物損傷状態のもとに循環されるよう予め決
定された一定の循環時間（例えば１時間）をもって−循
環されるように一足不変の状態で回転される株出しロー
ルにより循環されていたので、乾燥作業時に、たまたま
溝蓋以下の端数量の被乾燥穀物が乾燥機内へ張込まれた
時には、端数量の被乾燥穀物は一定不変の状態で回転す
る繰出しロールにより繰出され、満量張込時と比較して
早く循環されることになり、その結果、端数量の被乾燥
穀物は乾Ｆ＃磯内に配役された移送スクリュー或は昇降
機のコンベヤに当る回数が増えて損傷され、良品質の乾
Ｆ＃穀物を得ることができない欠点が生ずる。

そこで本発明は、乾燥機内に満蓋以下の端数量の被乾燥
穀物が張込まれた際には、被乾燥穀物が満量張込時と同
碌に予め決定された一定の循環時間のもとに循環される
よう張込量に順応して循環量を連続的に制御せしめ、も
って最も少ない穀物損傷のみにより良好な循環乾燥作業
を達成させ、高品質の’ｋ　Ｉｓ穀物を容易に提供する
ことができる穀物乾燥方法を得ることを目的としたもの
である。

本発明は前記に鑑み、上記目的を達成させるため、特に
その方法匁、＃量状態をもって張込まれた被Ｗｔｌ　Ｉ
ｊｋ　穀物２予め決定された一定のｖｋ環待時間もとに
循環させなから乾閑できる乾燥機内に、満量以下の端数
前の被乾燥穀物が張込まれた際には、被乾燥穀物が予め
決定された一定の循環時間のもとに循環されるよう張込
量に順応して循環量を連続的に制御しながら循環乾燥せ
しめた穀物乾燥方法としたものであって、かかる穀物乾
燥方法によれば、乾燥機内へ任意の端数量からなる被乾
燥穀物を張込ませた際にあっても、被乾燥穀物の張込量
に順応して循環量を連続的に制御して、満量張込時と同
一の循環時間ケもって循環させなから乾燥させることが
でき、その結果、最も少ない穀物損傷のみにより良好な
循環乾燥作業を適確に達成させ、端数前乾燥作業時にあ
っても良品質の乾燥穀物を容易に得ることができる効果
を奏する。

以下に本発明に係る穀物乾燥方法？：笑施する装置の一
実施例について説明する。

第１図において、１は公知の循環型の乾燥機であって、
該乾燥機１はその上段に調質槽２ン、中段に通風乾巣胴
３を、下段に取出し槽４を順次立体的にＮ設し、取出し
槽４と調ＪＸ槽２とは昇降機５を介して接続されている
。また、通風乾賑胴３は、熱風噴気枠６と熱風排気枠１
とを交互に配役し、その間に被乾燥穀物の流下路８を形
成してなるものであって、流下路８の下端には繰出しロ
ール９が設けられている。１ｏは熱風噴気枠６に熱風を
送風する熱；虱発生機、１１は取出し槽４を経て熱風排
気枠７がら熱風排気馨吸引排気する吸引排風機、１２は
被乾燥穀物の搬出スクリューコンベヤ、１３は同じく供
給スクリューコンベヤである。

上記乾燥機１のＡ質槽２には、被乾燥は物の張込量を電
気信号として検出する張込量センサ１４だ併設されてお
り、該張込量センサ１４は第４図に示された被乾燥穀物
繰出し卸１樹１回路に接続されている。

本発明の＠物乾燥方法は、前記の如き循環型の乾燥機に
おいて、調質槽２に張込まれた被乾燥穀物が満量あるい
はこれより少ない端数量であっても、被乾燥穀物を予め
決定された一定の循環時間のもとに循環されるように制
御するものであるが、前記乾燥機においては、繰出しロ
ール９の回転時間およびその回転体止時間を制御するこ
とにより実施例 すなわち、第３図に示す如く、張込量が満量の場合には
、繰出しロール９が一定の回転時間Ｔ５一定の回転体止
時間ｔを繰返す周期で制御される。

そして、この状態を基準とし、張込量が少な（なるに従
って繰出しロール９の回転時間Ｔを短くすると共に、回
転体止時間ｔ”２長くすることによって、被乾ＩＳ　ｔ
＝ｉ物の張込量の多少にかかわらず、常にその循環時間
を一定に制御するものであり、この制曲）は第４図に例
示された制御回路によって自動的に行われる。なお、上
記被乾燥穀物の張込量と株出しロール９の回転時間Ｔお
よび回転体止時間ｔの関係は第３図に示す通りである。

第４図においで、１５は一足周期の時間パルス乞送出す
る基準タイマ、１６は制Ｔｈ＋タイマであって、前記張
込量センサ１４の出力信号はコンパレータ１７の入力■
に送られ、該コンパレータ１１の出力は制萌１タイマ１
６の入力となるものである。

１８はエクスクル−シブ・オア回路であって、基準タイ
マ１５および制御タイマ１６からそれぞれ入力し、その
出力ｇｌｌｊにはリレー１９が接続され、該リレー１９
には前記繰出しロール９の駆動電動機２０が接続されて
いる。なお、コンパレータ１７の人力θて接続された抵
抗は基準車圧設定用である。

次にその作用について説明する。

今、乾燥機１において鉱脈作業を開始するにあたり、調
ｊＸ槽２に被乾燥穀物を満量に張込んだ場合には、張込
前センサ１４からそれに対応する出力カコンパレータ１
７に入カスるが、該コンパレータ１７の設定基準電圧に
一致するので、コンノくレータ１７より出力は送出され
ない。したがって、制（３）１タイマ１６は作動せず、
基準タイマ１５からは一定周期の時［１］パルスが送出
され、繰出しロール９は一定の回転時間Ｔだけ回転し、
かつ一定の回転体止時間ｔだけ回転を休止する周期で駆
動され、調質槽２内の板乾ＦＩＩ＝　Ｖｎ物は予め決定
された一定時間で循環される。

ところで、調質槽２に張込まれた被乾１１＝　穀物が満
量より少ない端数量であり、それが例えば中位の常の場
合には、張込蓋センサ１４からそれに応じた信号が送出
され、かつコンパレータ１７からの比較信号が該コンパ
レータ１７から制（財）タイマ１６に入力するので、制
御タイマ１６は、基準タイマ１５の回転時間Ｔを短縮し
、かつ回転体止時間を乞延長するように制御する。また
、張込量が最低量の場合には、さらに回転時間Ｔを灼縮
させ、かつ回転体止時間ｔを延長させる時間パルスを送
出するように制御する。そして、張込量が満量から最低
量まで無段階に上記と同様に制御される。このため、調
質槽２に張込まれた被乾燥穀物の量が満量か端数量かに
かかわらず、予め決定された一足の時間で循環させるこ
とができ、被乾燥穀物を最も効率よ（、しかも無駄に０
＃環流動させて損傷率を増大させることもなく最良の状
態に乾燥することができる。

なお、以上説明した実施例では、被乾瞭穀物の張込量に
かかわらず、その循環時間を一定に保つように制御する
が、これと併せて被乾燥穀物の張込量によって熱風温度
や熱風量を自動制御することもできる。また、張込量に
応じた制御の基準を前記の如＜＃量状態にとるほか、そ
れを最少！または中位の量にとることも可能であり、い
ずれの場合でも前記のものと同効作用を営ませることが
できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る叙物乾渫方法を実施する装置の一笑
施例を示すものであって、第１図は乾燥機の縦断正面図
、第２図および第３図は制（財）動作の説明図、第４図
は制御回路のブロック図である。 １・・・乾燥機、２・−・Ａ買槽、３・・・通風乾賑胴
、４・・・敗出し槽、５・・・昇降機、８・・・被乾燥
穀物の流下路、９・・・繰出しロール、１０・・・熱風
発生機、】４・−・張込量センサ、］５・・・基準タイ
マ、］６・−・制御タイマ、】７・・・コンパレータ、
１８・・・エクスクル−シブ・オア回路、１９・・・リ
レー、２０　、、、繰出しロール９の駆動車動機 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 満量状態をもって張込まれた被乾燥穀物を予め決定され
   た一定の循環時間のもとに循環させながら乾燥できる乾
   閑機内に、ｔ４量以下の端数量の被乾楳戚物が張込まれ
   た際には、被乾燥穀物が予め決定された略一定のｍ環時
   間のもとに循環されるよう張込量に順応１〜で循環量を
   連続的に制御しながら循環乾燥せしめたことを特徴とす
   る截唆１乾味方法。