JPS59129346A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、給湯栓の開操作に応じて給湯ポンプを作動さ
せて貯湯槽内の湯を上記給湯栓に圧送するようにした貯
湯式給湯機に関し、特に、給湯栓の締め忘れ等に起因す
る必要Ｍ以上の給湯防止対策に関する。

従来より、この種の貯湯式給湯機として、貯湯槽内の嚇
を＠湯通路を介して給湯栓に圧送する給湯ポンプと、上
記給湯通路に湯が流れるとＯＮ作動するフロースイッチ
とを備え、給湯栓の開状態時には上記フロースイッチの
ＯＮ作動により給湯ポンプを作動させて貯湯槽内の湯を
給湯通路を経て給湯栓に圧送するようにしたものは知ら
れている（例えば実公昭５７−５６０９５号公報の符号
５１．５３．５４を参照）。

ところで、との種の貯湯式給湯機を使用して多量の湯を
沸き上げるには多（の時間を要するものである。

しかるに、上記従来、のものでは、風呂への給湯等、所
定湯量の給湯を必要とする場合に、所定湯量を給湯した
かどうかの判断は一般にユーザ自身が行っている関係上
、この判断を誤った場合やカランの締め忘れがあった場
合には、必要湯量以上の給湯により貯湯槽内の湯が減少
し、さらには無くなって、入浴の困難等、都合の悪い事
態が発生するこ々がある。

そこで、本発明は斯かる点に鑑み、所定量以上の、栢揚
か・す〒定時間のあいた続行された場合には所定湯量−
の給量が完了した七判断して警報を発するようにするこ
とにより、給湯栓を閉操作して無駄な給湯を停止するよ
う注意を喚起して、貯湯槽内の湯切れを防止せんとする
ことを目的とするものである。

この目的を達成するため、本発明では、貯湯槽内の湯を
給湯通路を介して給湯栓に圧送する給湯ポンプを備えた
貯湯式給湯機において、上記給湯通路に湯が流れるとＯ
Ｎ作動するフロースイッチと、該フロースイッチのＯＮ
Ｎ切切信号受け、こ゛の受信状態が所定時間継続すると
警報信号を出力するタイマと、該タイマの警報信号を受
けて警報を出力する警報器とを備え、給湯栓の開状態時
においてフロースイッチのＯＮ作動が所定時間継続する
と、タイマからの警報信号により警報器から警報を出力
させてユーザに注意を喚起するようにしたものである。

以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。

第１図は給湯ポンプの作動制御ｌ１−Ｊとして予めフロ
ースイッチを備えたヒートポンプ式給湯機の給湯配管系
統を示し、ｆｌ＋は貯湯槽、（２）は該貯湯槽ｆｉｌ内
の貯溜水中に浸漬された水熱交換器であって、該水熱交
換器（２）は冷媒配管（３）・・・により圧縮機（４）
、膨張弁（５）および蒸発器（６）に冷媒循環可能に接
続されており、冷媒を図中実線矢印で示す方向に循環さ
せることにより蒸発器（６）で得た熱量を水熱交換器（
２）に与えて貯湯槽（１）の貯溜水を加熱するようにし
た加熱装置（７）を構成している。

また、（８）は吸込通路（９）を介して上記貯湯槽（１
）の湯中に連通ずる給湯ポンプであって、該給湯ポンプ
（８）には給湯通路（１０）を介して給湯栓（１１）が
接続されており、該給湯ポンプ（８）の作動により貯湯
槽ｉ１１の湯を吸込通路（９）から給湯通路（１０１を
経て給湯栓＋１１１に圧送するようにしている。また、
上記給湯通路（１０）の途中には、該給湯通路ＣＩ（１
）ｔ：湯が流れるとＯＮＮ切切るフロースイッチ（１２
１と、アキュムレータ（１３）とか設けられ、該アキュ
ムレータ（１３）には上記給湯通路（１０）の圧力が所
定圧以下のときにＯＮ作動する圧ヵスイソチ！Ｉ＝１か
、＋シげらｊ’している。

次に、上＾己給湯ポンプ（８）を作動制御する制御回路
を第２図・て示す。該制御回路（１５）ｆｄ、上記給湯
ポンプ（８）の給電回路（８ａ）に上記圧力スイッチ（
１４）とフロースイッチ（１２）とが並列的に介設され
ており、」−記綿湯詮（１１）の開状態時には該圧力ス
イッチ（１４）およびフロースイッチ（１２）の少な（
とも一方の０８作１ｖＪにより給電回路（８ａ）を閉成
して給湯ポンプ（８）を作動させるように構成されてい
る。

そして、第２図中（ＴＭ）は本発明の主要部をなすタイ
マ、ｆ１６１（は該タイマ（ＴＭ）の常開接点（Ｔ　Ｍ
ｌ）の閉成により作動する警報器であって、該タイマ（
Ｔ　ｌｉ！　）は、該タイマ（Ｔ　Ｍ　）に接続した可
変抵抗（ＶＲ）によりタイマ時間が適宜に所定時間ｔ′
ｒ）　（任意の所定湯量を得るのに要する時間に相当す
る時間）に設定されると七もに、上記フロースイッチ（
１２）に連動する反応スイッチ０′７１の開成によるＯ
Ｎ作助信号を受け、この受信状態が上記所定時間（′ｒ
）だけ継続するとその常開接点（ＴＭｌ）を閉じて警報
信号を出力するものである。また、上記警報器（１６１
は、ユーザが容易に視認できる部位に設けられた警告表
示灯や警告ブザーで構成され、上記タイマ（ＴＭ断の常
開接点（ＴＭｌ）の閉成による警報信号を受けて点灯又
は鳴動等の警報を出力するものである。

尚、第２図中（１８）は貯湯槽［１１内の湯温か所定値
以下のときに閉じる温水サーモスタット、０９）は該温
水サーモスタツｌ−（１８１の開成時にＯＮ作動して圧
縮機（４）を作動させる圧縮機用リレーである。また、
第１図中■０）はボールタップ弁であって、貯湯槽（１
を内の水位が所定値以下になると補水管（２１）からの
水の供給を許容して貯湯槽（１）内に配設した内部補水
管（２２）を介して槽内に補水するよう制御するもので
ある。また、ｍ３）は給湯通路（ｌＯ）に介設した逆止
弁、（２４）は機内配管凍結防止用の電磁弁、（社）は
排湯用弁、（２６）はオーバフロー管である。

次に、上記実施例の作動について説明するに、給湯栓（
１１１の開状態時、給湯通路（１０）内の圧力は所定圧
力以下になっているとともに、給湯通路［１０）には湯
が流れているので、圧力スイッチ（１４１およびフロ−
スイッチ１１２ｉ　０１４共にＯＮ作卯ノしている。こ
のため、給湯ポンプ（８）（は作動して貯湯槽ｉｌｌ内
の湯は吸込通路（９）から給湯通路（１０）を経て給湯
栓＋１１１　Ｋ圧送されている。また、」−記フロース
イッチ０２）のＯＮ作前処伴い反応スイッチ＋１７１も
ＯＮ作助して、タイマ（ＴＭ　）にｄ、フロースイッチ
（１２）のＯＮ作動信号が入力されている。

いま、フロースイッチ（１２）か０１９作動したのち所
定時間１Ｔ）か経過するまでの間に給湯栓（１１）が閉
操作されると、給湯通路（１０）内の圧力が所定圧より
高くなって圧力スイッチ（１４）がＯＦＦ作動するとと
もに、給湯通路（１０）には易が流れ々くなってフロー
スイッチ（１２）がＯＦＦ作助作動。このため、給湯ポ
ンプ（８）の給電回路（８ａ）が開成して給湯ポンプ（
８）の作動は停止され、給湯栓（１１）への湯の圧送は
停止する。

この時、上記フロースイッチ（１２）のＯＦ　Ｆ　作Ｖ
Ｊに連動して反応スイッチ（１７）がＯＦＦ作動し、タ
イマ（ＴＭ）ｌｄリセットされる。このため、該タイマ
（ＴＭ）の常開接点（ＴＭｌ）は開いたままで警報器（
Ｉ６）は警報を出力することがない。その際、給湯の１
４　ｌＬはフロースイッチ＋＋２１により検出されるの
で、カラン（１１）の閉操作に遅れることなくタイ？（
ＴＭ）をリセットすることができ、警報器（１６）の誤
動作をイｇ実に防止することができる。

これ（て対し、給湯栓（１１）の開状態が所定時間（Ｔ
）まで継続して風呂への給湯等、所定湯量の給湯が完了
した場合、給湯ポンプ（８）は上記圧力スイッチ（１４
）およびフロースイッチ叩のＯＮ作動の維持により作動
を続行しておム以後、所定湯量以上の湯が給湯栓（１１
１に圧送される事態となる。この時、タイマ（ＴＭ）は
所定時間（Ｔｌの継続によりその常開接点（Ｔ　Ｍ、、
）を閉じ、警報信号を発生して警報器（１６）に出力す
る。このため、警報器（１６１は給湯栓（１１）の閉操
作により給湯を停止するよう警報を出方することになる
。このことにより、ユーザはこの警報器（１６）からの
警報の出方により注意を喚起されて給湯栓（１１）を早
期に閉操作することができ、よって給湯に無駄が無く、
貯湯槽（１）内の湯を有効に利用することができる。ま
た、本実施例では制御回路０５１の構成要素さしてフロ
ースイッチ（１２１が予め設けられているＪ）で、Ｋ弛
Ｖ（際し、その分、コストを低減することができる。

尚、上記実施例では、所定湯量の給湯が完了するとタイ
マ（ＴＭ）からの警報信号に基いて警報器（１６）で警
報を出力するようにしたが、これに加えて給湯通路（１
０）に該給湯通路（ｌＯ）を開閉する電磁弁を設け、上
記タイマ（Ｔ　Ｍ　）からの警報信号によりＭ＋７ＪＡ
ポンプ（８）の作動を強制停止させるとともに、」１記
電磁弁を閉作動させるようにすれば給湯の自動停止を行
うことができ、より好ましい。

また、−に記実施例では、ヒートポンプ式給湯機に適用
した場合について述べたが、本発明はその池、貯湯槽内
の湯の加熱源として電気温水器を備えたもの等、種々の
貯湯式給湯機に対しても同様に適用することができるの
は勿論である。

以上説明したように、本発明によれば、給湯栓の開状態
時にｉＩ′ｉ給湯ポンプの作動により貯湯槽内の湯を上
記給湯栓に圧送するようにした貯湯式給湯機において、
所定湯量のＪ給湯が所定時間継続すると、フロースイッ
チからの所定時間継続したＯ１４作ＩｌσＪ信号により
タイマから警報信号を出力して警報器で警報を出力する
ようにしたので、ユーザは所定湯量以上の給湯を早期に
停止することができ、湯の有効利用を図ることができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は貯湯槽の給湯配
管系統図、第２図は制御回路の電気回路図である。 ＋１＋・貯湯槽、（８）・・給湯ポンプ、（１０）・・
・・給湯通路、（１１）　　給湯栓、（１２）・・フロ
ースイッチ、（ＴＭ）・・タイマ、（１６）・・警報器
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＋ｌ）　　貯湯槽（１）内の湯を給湯通路（ｌＯ）を介
   して給湯栓（１１に圧送する給湯ポンプ（８）を備えた
   貯湯式給湯機において、」１記給湯通路（１０）に湯が
   流れると０）Ｊ作ＵνＪするフロースイッチ（１２）と
   、該フロースイッチ（１２）のＯＮ作動信号を受け、と
   の受信状態が所定時間継続すると警報信号を出力するタ
   イマ（ＴＭ）（！：、該タイマ（ＴＭ）の警報信号を受
   けて警報を出力する警報器（１６）とを備えたことを特
   徴とする貯湯式給湯機。