JPS59129256A - 耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成物 - Google Patents
耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成物Info
- Publication number
- JPS59129256A JPS59129256A JP58003188A JP318883A JPS59129256A JP S59129256 A JPS59129256 A JP S59129256A JP 58003188 A JP58003188 A JP 58003188A JP 318883 A JP318883 A JP 318883A JP S59129256 A JPS59129256 A JP S59129256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contg
- active hydrogen
- compd
- heat resistance
- urethane composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシーリング材、面防水材、舗装材またはその類
似物として用いるのに適した耐熱性に優れた硬化性ウレ
タン組成物に関するものである。
似物として用いるのに適した耐熱性に優れた硬化性ウレ
タン組成物に関するものである。
更に11゛(、細に:J、分子末端にインシアネ−1−
t&を有するウレタンプレポリマー、活性水素含有化合
物、ウレタン化触傳として有機6()化合物、及び必要
ならば更に補強剤、充填剤、赤釈剤等を配合した硬化性
ウレタン組成物をシーリング材、面防水材、舗装材とし
て用いるに当り、この組成物に亜リン酸エステル化合物
を配合することによって、it侯性、耐熱性を著しく向
上さ・Uることに関するものである。
t&を有するウレタンプレポリマー、活性水素含有化合
物、ウレタン化触傳として有機6()化合物、及び必要
ならば更に補強剤、充填剤、赤釈剤等を配合した硬化性
ウレタン組成物をシーリング材、面防水材、舗装材とし
て用いるに当り、この組成物に亜リン酸エステル化合物
を配合することによって、it侯性、耐熱性を著しく向
上さ・Uることに関するものである。
二液型硬化性ウレタン組成物は常温で硬化し、その硬化
物が強度、伸長率、弾性、接着性、耐水性に富んでいる
ことから、シーリング材、防水材、舗装材等の用途に広
く用いられている。
物が強度、伸長率、弾性、接着性、耐水性に富んでいる
ことから、シーリング材、防水材、舗装材等の用途に広
く用いられている。
このような硬化性ウレタン組成物は分子末端にイソシア
ネ−1・基を含有するウレタンプレポリマーを主剤とし
、他方活性水素化合物としてポリエーテルポリオール、
多価アルコール、メヂレンビスO−クロロアニリン(以
下MOC八と略称する)等とウレタン化触媒として有機
鉛化合物を混練したものを硬化剤とするものであり、こ
のような主剤と硬化剤を施工現場に於て混練し、シーリ
ング材として目地に封入したり、防水材、舗装材として
基盤にに塗布する方法が行われている。
ネ−1・基を含有するウレタンプレポリマーを主剤とし
、他方活性水素化合物としてポリエーテルポリオール、
多価アルコール、メヂレンビスO−クロロアニリン(以
下MOC八と略称する)等とウレタン化触媒として有機
鉛化合物を混練したものを硬化剤とするものであり、こ
のような主剤と硬化剤を施工現場に於て混練し、シーリ
ング材として目地に封入したり、防水材、舗装材として
基盤にに塗布する方法が行われている。
一般にこれら用途には硬化物は比軸的柔軟で、破断伸度
の高い性能のものが要求されるので、これらの要求を満
たず為に主剤のインシアネート基と反応する活性水素化
合物はポリエーテルポリオールが多く使用される。
の高い性能のものが要求されるので、これらの要求を満
たず為に主剤のインシアネート基と反応する活性水素化
合物はポリエーテルポリオールが多く使用される。
通常このイソシアネ−1・基と活性水素化合物、特にポ
リエーテルポリオールとの反応に於けるウレタン化促進
触媒としては一般に有機鉛化合物が使用されており、こ
の有機鉛化合物の添加量により、これら二液型ウレタン
の硬化時間が調節でき、施工条件に合うように調製され
ているのである。しかし、この有機鉛化合物はその添加
量により二液型ウレタンの硬化時間を調節することがで
きるという利点をもつが、反面、硬化後の耐熱性、耐久
性を著しく低下さ一υ、添加量が増えれば増える稈その
低下度合は大きくなるという欠点がある。
リエーテルポリオールとの反応に於けるウレタン化促進
触媒としては一般に有機鉛化合物が使用されており、こ
の有機鉛化合物の添加量により、これら二液型ウレタン
の硬化時間が調節でき、施工条件に合うように調製され
ているのである。しかし、この有機鉛化合物はその添加
量により二液型ウレタンの硬化時間を調節することがで
きるという利点をもつが、反面、硬化後の耐熱性、耐久
性を著しく低下さ一υ、添加量が増えれば増える稈その
低下度合は大きくなるという欠点がある。
施工性からみれば、有機鉛化合物を増量して硬化を速め
ることが望ましいか、これは硬化後の性能、特に耐熱性
を著しく低下さ〜Uることから、有機鉛化合物の添加量
には限度があり、今までは施工性を軽視するか、性能を
軽視するかのどららかであった。
ることが望ましいか、これは硬化後の性能、特に耐熱性
を著しく低下さ〜Uることから、有機鉛化合物の添加量
には限度があり、今までは施工性を軽視するか、性能を
軽視するかのどららかであった。
また、+14築物にノにける屋上防水及びシール等は、
その露出部が太陽の輻射熱で80°C近辺まで加熱され
、従来使用されてきた前述の硬化性つ■メタン組成物は
長期間その物性を保持しく!Iることかできなかった。
その露出部が太陽の輻射熱で80°C近辺まで加熱され
、従来使用されてきた前述の硬化性つ■メタン組成物は
長期間その物性を保持しく!Iることかできなかった。
本発明考らはこれらの欠点を解消すべく鋭意研究を市ね
た結果、有(1蓼鉛化合物を分子末端にイソシアネート
基をイ丁するウレタンゾレボリマー(以下単にプレポリ
マーと略称する)と活性水素化合物の反応促進触媒とし
て用いる時、下記に示す亜リン酸エステルの少なくとも
1種を該有機鉛化合物1モル当り0.2〜8モル添加す
ることを特徴とする耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成
物を発明するに到った。
た結果、有(1蓼鉛化合物を分子末端にイソシアネート
基をイ丁するウレタンゾレボリマー(以下単にプレポリ
マーと略称する)と活性水素化合物の反応促進触媒とし
て用いる時、下記に示す亜リン酸エステルの少なくとも
1種を該有機鉛化合物1モル当り0.2〜8モル添加す
ることを特徴とする耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成
物を発明するに到った。
一般式(RO)2P−OH又は (RO)2PH−〇で
示される亜リン酸エステル (但し、Rはアルキル基またはアルキル基でii’i換
されていてもよいアリール基であって、炭素数1〜25
までのものをいう。) 本発明のウレタン組成物は二液型のもので、y16常i
J主剤と硬化剤として別個に扱われ、施工現場で両者は
混合されて、本発明のウレタン組成物となる。
示される亜リン酸エステル (但し、Rはアルキル基またはアルキル基でii’i換
されていてもよいアリール基であって、炭素数1〜25
までのものをいう。) 本発明のウレタン組成物は二液型のもので、y16常i
J主剤と硬化剤として別個に扱われ、施工現場で両者は
混合されて、本発明のウレタン組成物となる。
本発明に使用される主剤のプレポリマーは、1分子中に
2個以」二のNCO基を含有するポリイソシアネー1と
、1分子当り2個以−にの活性水素基を有するポリエー
テルポリオール類やポリエステルポリオール類とをイソ
シアネート基が過剰になるような割合で反応さセて得ら
れるものである。
2個以」二のNCO基を含有するポリイソシアネー1と
、1分子当り2個以−にの活性水素基を有するポリエー
テルポリオール類やポリエステルポリオール類とをイソ
シアネート基が過剰になるような割合で反応さセて得ら
れるものである。
ここで言うポリエーテルポリオール類としてケ祈来ボリ
ウレクンの製造に用いられているポリエーテルポリオー
ル類がいずれも使用でき、例えばエチレングリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリごI−ル、ジブ
lコピレンゲリコール、1.3−ブタンジオール、1.
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオ
ペンヂルグリ二ノールビスフェノールA、)リメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ソル
ビトールの如きポリオールJli 9体が挙げられ、更
に、これら単量体やエチレンジアミン、尿素、モノメチ
ルジェタノールアミン、モノエチルジェタノールアミン
の如きアミン単量体などにアルキレンオキサイド類、例
えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイド、スチレンオキサイドなどを単独で重合
さ・Uたもの、あるいは共重合体又はそれら重合体の混
合物よりなるポリエーテルポリオール類がいずれも使用
できる。更にポリエステルポリオール類としては多塩基
酸と多価アルコールとの縮合体が使用されるが、例えば
マレイン酸、フマル酸、アジピン酸、フタル酸などのf
li−独又は混合物とエチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、1.3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、】。
ウレクンの製造に用いられているポリエーテルポリオー
ル類がいずれも使用でき、例えばエチレングリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリごI−ル、ジブ
lコピレンゲリコール、1.3−ブタンジオール、1.
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオ
ペンヂルグリ二ノールビスフェノールA、)リメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ソル
ビトールの如きポリオールJli 9体が挙げられ、更
に、これら単量体やエチレンジアミン、尿素、モノメチ
ルジェタノールアミン、モノエチルジェタノールアミン
の如きアミン単量体などにアルキレンオキサイド類、例
えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイド、スチレンオキサイドなどを単独で重合
さ・Uたもの、あるいは共重合体又はそれら重合体の混
合物よりなるポリエーテルポリオール類がいずれも使用
できる。更にポリエステルポリオール類としては多塩基
酸と多価アルコールとの縮合体が使用されるが、例えば
マレイン酸、フマル酸、アジピン酸、フタル酸などのf
li−独又は混合物とエチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、1.3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、】。
ら−ヘキサンジオールなどの単独又は混合物との反応に
より得られる末端ON 砧を有するポリエステルポリオ
ール類が挙げられる。好ましくは常温で液状で取り扱い
の容易なポリエーテルポリオール類が使用される。
より得られる末端ON 砧を有するポリエステルポリオ
ール類が挙げられる。好ましくは常温で液状で取り扱い
の容易なポリエーテルポリオール類が使用される。
有機ポリイソシアネート類としてはポリウレタンの製造
に使われる有機ポリイソソアネート類がいずれも使用で
き、例えば2.4−トリレンジイソシアネート、2.6
−1−リレンジイソシアネート、2.4/2.6=65
/35(讐L) )リレンジイソシアネート、2.
4 / 2. 6 =80/20 (wt)トリレンジ
イソシアネート−14,4’−ジフェニルメタンジ・イ
ソシアネート、□ヘキサメチレンジイソシアネート、フ
ェニレンジイソシアネート、1,5−ナックレンジイソ
シアネート、メタキシリレンジイソシアネート、水添化
I・リレンジイソシアネート、水添化4,4′−シフェ
ニルノクンジイソシアネート、粗製トリレンシイソシア
ネ−1−、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート等
が挙げられる。
に使われる有機ポリイソソアネート類がいずれも使用で
き、例えば2.4−トリレンジイソシアネート、2.6
−1−リレンジイソシアネート、2.4/2.6=65
/35(讐L) )リレンジイソシアネート、2.
4 / 2. 6 =80/20 (wt)トリレンジ
イソシアネート−14,4’−ジフェニルメタンジ・イ
ソシアネート、□ヘキサメチレンジイソシアネート、フ
ェニレンジイソシアネート、1,5−ナックレンジイソ
シアネート、メタキシリレンジイソシアネート、水添化
I・リレンジイソシアネート、水添化4,4′−シフェ
ニルノクンジイソシアネート、粗製トリレンシイソシア
ネ−1−、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート等
が挙げられる。
そしてこれらの単独又はこれらの混合物として用いるこ
とができる。更に前記ポリエーテルポリオール類やポリ
エステルポリオール類と有機ポリイソシアネー) ff
Jiとの反応により得られる末端イソンアネート基含有
プレポリマーなどの弔独又はこれらの混合物よりなるも
のも使用できる。
とができる。更に前記ポリエーテルポリオール類やポリ
エステルポリオール類と有機ポリイソシアネー) ff
Jiとの反応により得られる末端イソンアネート基含有
プレポリマーなどの弔独又はこれらの混合物よりなるも
のも使用できる。
本発明の硬化剤は活性水素含有化合物と有機鉛化合物か
らなり、活性水素化合物とL2ては2個ジノ上の水酸」
、(を有するポリエーテルポリオール類やポリエステル
ポリオール類のポリオール成分単独か又は、ポリアミン
であるMOCへの混合で用いられるが、分子中の水酸基
数を示す平均官能、13数が2乃至3のポリオキシエチ
レンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオール又は
ポリオキシエチレンプロピレン共重合ポリオールの分子
量400〜] 000 (+のもの、好ましくは分子量
1000〜8000のものが単独でもし<G:1混合し
て用いられる。プレポリマーのイソシアネートJijと
硬化剤中のh1i性水素化合物の反応におけるNC○/
H+の比は1.6 = 0.7当憚比である。反応促
進触媒の有機鉛化合物は、一般のウレタン化反応を促進
する物質、例えば酢酸鉛、カプロン酸鉛、オクチル酸鉛
、ナフテン酸鉛等の如込有機酸の鉛塩が挙げられ、好ま
しくはオクチル酸鉛、ナフテン酸鉛が用いられる。これ
らは単独又は混合して使用され、この添加量はプレポリ
マー100重量部に対し有機鉛化合物として1〜15ミ
リモルである。
らなり、活性水素化合物とL2ては2個ジノ上の水酸」
、(を有するポリエーテルポリオール類やポリエステル
ポリオール類のポリオール成分単独か又は、ポリアミン
であるMOCへの混合で用いられるが、分子中の水酸基
数を示す平均官能、13数が2乃至3のポリオキシエチ
レンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオール又は
ポリオキシエチレンプロピレン共重合ポリオールの分子
量400〜] 000 (+のもの、好ましくは分子量
1000〜8000のものが単独でもし<G:1混合し
て用いられる。プレポリマーのイソシアネートJijと
硬化剤中のh1i性水素化合物の反応におけるNC○/
H+の比は1.6 = 0.7当憚比である。反応促
進触媒の有機鉛化合物は、一般のウレタン化反応を促進
する物質、例えば酢酸鉛、カプロン酸鉛、オクチル酸鉛
、ナフテン酸鉛等の如込有機酸の鉛塩が挙げられ、好ま
しくはオクチル酸鉛、ナフテン酸鉛が用いられる。これ
らは単独又は混合して使用され、この添加量はプレポリ
マー100重量部に対し有機鉛化合物として1〜15ミ
リモルである。
本発明の亜すン耐エステルは一般式(RO)2P−OH
1又ζJ、(RO) ?PH=0で示されるが、Rは炭
素数1〜25までのものが使用できる。しかし、Rの炭
素数が小さくなると沸点が低くなり揮発し易く、逆に炭
素数が大きくなると融点が高くなりウレタン樹脂に相溶
しにくいだけでなく、−月/8解さ(る手間がかかり取
り扱いが鐘しいことから、Rは炭素数が6〜18までの
ものが好ましい。本発明の亜リン酸エステルの例として
はジフェニルハイドロセンポスファイト、ジー2−エチ
ルへキソルハイドロゼンホスフrイト、ジラウリルハイ
ドロセンポスファイト、ジオレイルハイドロビンボスフ
ッイトの如き三塩化リンとアルコールの反応によって得
られる亜リン酸エステル類が挙げらi9、好ましくはよ
り加水分解のされ難いジアルキル亜リン酸エステル類が
望ましく、これらの化合物は単独又は混合して使用され
る。なお、亜リン酸エステル類の中で一般式RO−P(
OH)2で示されるモノアルキル(又はモノアリール)
亜リン酸エステルおよび一般式(RO)3Pで示される
トリアルキル(又はI・リアリール)亜リン酸エステル
を使用しても、本発明の一般式(RO) 2 P −O
T−1または(RO)2 PH=Oで示される亜鉛リン
酸エステルを使用したときにもたらされるような効果を
示さない。
1又ζJ、(RO) ?PH=0で示されるが、Rは炭
素数1〜25までのものが使用できる。しかし、Rの炭
素数が小さくなると沸点が低くなり揮発し易く、逆に炭
素数が大きくなると融点が高くなりウレタン樹脂に相溶
しにくいだけでなく、−月/8解さ(る手間がかかり取
り扱いが鐘しいことから、Rは炭素数が6〜18までの
ものが好ましい。本発明の亜リン酸エステルの例として
はジフェニルハイドロセンポスファイト、ジー2−エチ
ルへキソルハイドロゼンホスフrイト、ジラウリルハイ
ドロセンポスファイト、ジオレイルハイドロビンボスフ
ッイトの如き三塩化リンとアルコールの反応によって得
られる亜リン酸エステル類が挙げらi9、好ましくはよ
り加水分解のされ難いジアルキル亜リン酸エステル類が
望ましく、これらの化合物は単独又は混合して使用され
る。なお、亜リン酸エステル類の中で一般式RO−P(
OH)2で示されるモノアルキル(又はモノアリール)
亜リン酸エステルおよび一般式(RO)3Pで示される
トリアルキル(又はI・リアリール)亜リン酸エステル
を使用しても、本発明の一般式(RO) 2 P −O
T−1または(RO)2 PH=Oで示される亜鉛リン
酸エステルを使用したときにもたらされるような効果を
示さない。
本発明の亜リン酸エステル化合物は、予めプレポリマー
に添加することも、又主剤と硬化剤を混合する段階で添
加することも可能であるが、プレポリマーに多め添加し
ておく方式が望ましい。本発明の亜リン酸エステル化合
物の添加量は有機鉛化合物】モル当り0.2−・8モル
、好ましくは0.5〜3モルが適当である。
に添加することも、又主剤と硬化剤を混合する段階で添
加することも可能であるが、プレポリマーに多め添加し
ておく方式が望ましい。本発明の亜リン酸エステル化合
物の添加量は有機鉛化合物】モル当り0.2−・8モル
、好ましくは0.5〜3モルが適当である。
更に、必要ならば本ウレタン組成物には!lli仙剤、
充填剤、希釈剤などを含まゼてもよい。これらの配合剤
は予め硬化剤に含まセでおいてもよく、これら配合剤に
よって、生成するウレタン硬化物の物理的強度を向上さ
セる補強効果や硬化性ウレタン組成物の価格を低減さゼ
る経済的な効果、使用を容易ならしめる作業性の向上等
がもたらされる。このような効果を有する補強剤として
はカーボンブラック、微粉末シリカ等、充填剤としては
炭酸カルシウム、タルク、クレイ、シリカ、酸化チタン
等が挙げられる。
充填剤、希釈剤などを含まゼてもよい。これらの配合剤
は予め硬化剤に含まセでおいてもよく、これら配合剤に
よって、生成するウレタン硬化物の物理的強度を向上さ
セる補強効果や硬化性ウレタン組成物の価格を低減さゼ
る経済的な効果、使用を容易ならしめる作業性の向上等
がもたらされる。このような効果を有する補強剤として
はカーボンブラック、微粉末シリカ等、充填剤としては
炭酸カルシウム、タルク、クレイ、シリカ、酸化チタン
等が挙げられる。
更に必要であれば本ウレタン組成物特に硬化剤の粘度を
41U下さ−IJ、施工現場に於ける作業性を向」ニさ
せる目的算に希釈剤としてジオクヂルフタレート、ジブ
ヂルフタレ−1゜ジオクチル−rジペート等の可塑剤或
いはトルエン、キシレン、ターペン等の溶剤を配合して
もよい。また着色をしてに麗な仕J=がり面を得るため
に従来から用いられている無機、n機の顔料を配合して
もよい。
41U下さ−IJ、施工現場に於ける作業性を向」ニさ
せる目的算に希釈剤としてジオクヂルフタレート、ジブ
ヂルフタレ−1゜ジオクチル−rジペート等の可塑剤或
いはトルエン、キシレン、ターペン等の溶剤を配合して
もよい。また着色をしてに麗な仕J=がり面を得るため
に従来から用いられている無機、n機の顔料を配合して
もよい。
各種成分の混合は慣用的な混合手段で容易に行うことが
できる。本ウレタン組成物は調整1&20〜300分位
で硬化(ゲル化)するが、40〜120分て硬化させる
ことがiT:?シい。
できる。本ウレタン組成物は調整1&20〜300分位
で硬化(ゲル化)するが、40〜120分て硬化させる
ことがiT:?シい。
本発明のウレタン組成物によれば、硬化物の皮+112
は酸1侯(21、耐熱性が著しく向上し、舗装、防水あ
るいはシール効1kが区期間にわたって保持され、シー
リング材、面防水材、表面舗装材またはこれらの類僚物
として好適に使用することができる。
は酸1侯(21、耐熱性が著しく向上し、舗装、防水あ
るいはシール効1kが区期間にわたって保持され、シー
リング材、面防水材、表面舗装材またはこれらの類僚物
として好適に使用することができる。
Jシ下木発明を実施例によって説明するが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
れらに限定されるものではない。
′ヅ: Mfi例1−12
分イP 20 (10のポリオヤシプロピレングリコー
ル500電量部と分子量3000のポリオキシプロピレ
ントリオール500重量部の混合物に2. 4 / 2
. (: =80/20の異性体比のトリレンジイソ
シアネーh174重寸部を加え、反応容器中で80“C
にて6時間反応を続りた。(シIられたプレポリマーの
粘度は25“Cに於て9200 cpsでM離イソソア
ネートは3.5%であった。これを硬化性ウレタンの主
剤とした。一方硬化剤は分子量3000のポリオキンプ
ロピレングリコール100重量部、SRFカーホン20
重量部、粒子径200メツシユの炭酸カルシウム(15
重量部、ジオクヂルフタレ−1・15重量部の混合物を
二ヨ一本ロールで混Hし均質なペースト状分散物を調製
した。
ル500電量部と分子量3000のポリオキシプロピレ
ントリオール500重量部の混合物に2. 4 / 2
. (: =80/20の異性体比のトリレンジイソ
シアネーh174重寸部を加え、反応容器中で80“C
にて6時間反応を続りた。(シIられたプレポリマーの
粘度は25“Cに於て9200 cpsでM離イソソア
ネートは3.5%であった。これを硬化性ウレタンの主
剤とした。一方硬化剤は分子量3000のポリオキンプ
ロピレングリコール100重量部、SRFカーホン20
重量部、粒子径200メツシユの炭酸カルシウム(15
重量部、ジオクヂルフタレ−1・15重量部の混合物を
二ヨ一本ロールで混Hし均質なペースト状分散物を調製
した。
この主剤と硬化剤を配合するに当って、)′−め硬化剤
に反応促進触媒としてオクチル酸鉛のターペン溶液(鉛
含有量24%)とジラウリルハイドロセンポスファイト
(商品名rchelex It−12J堺化学工業製)
あるいはシー2−エチルヘキシルハイドロゼンホスファ
イト (商品名I Chelex ll−8−1牌化学
工業製)を各々表−1に示した外機だけ加え、これを充
分均一になる迄混合して、剥離紙」二に混合物を1vさ
2龍になるよう塗布し硬化物を調製した。
に反応促進触媒としてオクチル酸鉛のターペン溶液(鉛
含有量24%)とジラウリルハイドロセンポスファイト
(商品名rchelex It−12J堺化学工業製)
あるいはシー2−エチルヘキシルハイドロゼンホスファ
イト (商品名I Chelex ll−8−1牌化学
工業製)を各々表−1に示した外機だけ加え、これを充
分均一になる迄混合して、剥離紙」二に混合物を1vさ
2龍になるよう塗布し硬化物を調製した。
このシート状ウレタン硬化物を20℃、65%湿度の室
内に7日間放置した後JIS K−6301(加硫ゴム
物理試験法)の引張3号ダンベル、引裂B型ダンベルを
使用して試片を3片ずつ抜き取り、常態の物性と、、1
00℃の均熱乾燥器内に511間入れた耐熱試験後の物
性を調べた。得られた試験結果は表−1に示した。
内に7日間放置した後JIS K−6301(加硫ゴム
物理試験法)の引張3号ダンベル、引裂B型ダンベルを
使用して試片を3片ずつ抜き取り、常態の物性と、、1
00℃の均熱乾燥器内に511間入れた耐熱試験後の物
性を調べた。得られた試験結果は表−1に示した。
比較例1及び2
実施例1て得た主剤と硬化剤を配合するに当って、予め
硬化剤に反応触媒としてオクチル酸鉛のターペン溶液を
表−1に示した分量だけ加え、以下実施例1と同様にし
て、硬化物を調整し各種試験を行いその結果は表−1に
示した。
硬化剤に反応触媒としてオクチル酸鉛のターペン溶液を
表−1に示した分量だけ加え、以下実施例1と同様にし
て、硬化物を調整し各種試験を行いその結果は表−1に
示した。
実施例13〜24
実施例1で得たプレポリマーを主剤として用い、硬化剤
は分子13000のポリオキシプロピレングリコール5
()重量部にM OC△514T、9部を110℃に熱
して溶解させた後、粒子径200メソツユの炭酸カルシ
ウム40重量部、ベンガラ5重沖部の混合物を三本ロー
ルで混練し均質なベースト状分散物を調製した。
は分子13000のポリオキシプロピレングリコール5
()重量部にM OC△514T、9部を110℃に熱
して溶解させた後、粒子径200メソツユの炭酸カルシ
ウム40重量部、ベンガラ5重沖部の混合物を三本ロー
ルで混練し均質なベースト状分散物を調製した。
この主剤と硬化剤を配合するに当って、以下実施例1と
同様な手法でオクチル酸鉛のターペン溶液CI+ele
x It−12、Chelex 118を表−2に示し
た分量だけ加えて評価した。得られた試験結果は表−2
に示した。
同様な手法でオクチル酸鉛のターペン溶液CI+ele
x It−12、Chelex 118を表−2に示し
た分量だけ加えて評価した。得られた試験結果は表−2
に示した。
比較例3及び4
実施例13で得た主剤と硬化剤を配合するに当って、実
施例1と同様にして、オクチル酸鉛のターペン溶液を表
−2に示した分用だり加え硬化物の評価を行い、得られ
た試験結果は表−2に示した。
施例1と同様にして、オクチル酸鉛のターペン溶液を表
−2に示した分用だり加え硬化物の評価を行い、得られ
た試験結果は表−2に示した。
表−1、表−2に示したように、本発明の亜リン酸エス
テルを配合した硬化性ウレタン組成物は、耐熱試験後も
抗張力、引裂強さ、伸び率、いずれにおいても高い値を
保持し、非常に(5れた耐熱性を備えていることが明ら
かである。
テルを配合した硬化性ウレタン組成物は、耐熱試験後も
抗張力、引裂強さ、伸び率、いずれにおいても高い値を
保持し、非常に(5れた耐熱性を備えていることが明ら
かである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 分子束j+jl’lにインシアネート基を有するウレタ
ンプレポリマー、rM (l)水素含有化合物、有機鉛
化合物、及び一般式 %式% (但し、Rはアルキル基またはアルキル基で置換きれて
いてもよいアリール基であって、炭素数1〜25までの
ものをいう。)で示される亜リン酸エステルの少なくと
も1種からなる耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003188A JPS59129256A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003188A JPS59129256A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129256A true JPS59129256A (ja) | 1984-07-25 |
JPH039942B2 JPH039942B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=11550421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58003188A Granted JPS59129256A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129256A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999042525A1 (fr) * | 1998-02-19 | 1999-08-26 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Compositions d'urethanne a durcissement a l'humidite sous conditionnement unique |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136059A (en) * | 1977-04-30 | 1978-11-28 | Ciba Geigy Ag | Flameeretardant polyurethane and its production method |
JPS5734155A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-24 | Dainippon Ink & Chem Inc | Composite stabilizer for polyurethane |
-
1983
- 1983-01-12 JP JP58003188A patent/JPS59129256A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136059A (en) * | 1977-04-30 | 1978-11-28 | Ciba Geigy Ag | Flameeretardant polyurethane and its production method |
JPS5734155A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-24 | Dainippon Ink & Chem Inc | Composite stabilizer for polyurethane |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999042525A1 (fr) * | 1998-02-19 | 1999-08-26 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Compositions d'urethanne a durcissement a l'humidite sous conditionnement unique |
US6180713B1 (en) | 1998-02-19 | 2001-01-30 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | One-can moisture-curing urethane compositions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH039942B2 (ja) | 1991-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4507443A (en) | Sealant and coating composition | |
DE69922892T2 (de) | Feuchtigkeitshärtende einkomponenten-zusammensetzuung | |
DE60028117T2 (de) | Mit Feuchtigkeit härtbare Ein-Komponenten-Zusammensetzung | |
DE3624924A1 (de) | Feuchtigkeitshaertende, lagerstabile einkomponenten-polyurethansysteme und deren verwendung | |
DE3643791A1 (de) | Waessrige polyurethan-klebstoff-dispersion | |
WO2005071034A1 (de) | Thixotrope reaktive zusammensetzung | |
US5473043A (en) | Moisture-curable urethane resin compositions | |
RU2666430C2 (ru) | Гидрофобные многоатомные спирты для применения в герметизирующем составе | |
JP3964648B2 (ja) | 一液湿気硬化型ポリウレタン系接着剤及びこれを用いた床材の接着方法 | |
EP1576031B1 (de) | 3-(n-silylalkyl)-amino-propenoat-gruppen enthaltendes polymer und dessen verwendung | |
JPS6346212A (ja) | 一液型ウレタン樹脂組成物 | |
JPH10114813A (ja) | 一液型ウレタン樹脂組成物 | |
JPS59129256A (ja) | 耐熱性に優れた硬化性ウレタン組成物 | |
JP3675945B2 (ja) | 常温硬化性塗膜防水材の製造方法 | |
JPH02178383A (ja) | ホットメルト接着剤組成物 | |
JP2002212534A (ja) | 一液湿気硬化型ウレタン接着剤組成物 | |
JP2837346B2 (ja) | 湿気硬化型ウレタン樹脂組成物 | |
JP3197636B2 (ja) | ウレタン組成物 | |
JPS6248988B2 (ja) | ||
JPH06293821A (ja) | 一液性ウレタン樹脂組成物 | |
JPS5887118A (ja) | アスフアルト組成物 | |
JP4326676B2 (ja) | 二液常温硬化型防水材組成物 | |
JP3351480B2 (ja) | 硬化性ポリウレタン組成物 | |
JPH11335650A (ja) | 一液ウレタン系接着剤 | |
JP4198767B2 (ja) | 常温硬化型ポリウレタン塗膜材の製造方法 |