JPS591285Y2 - 低温用螢光灯器具 - Google Patents

低温用螢光灯器具

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Publication number
JPS591285Y2
JPS591285Y2 JP1978069785U JP6978578U JPS591285Y2 JP S591285 Y2 JPS591285 Y2 JP S591285Y2 JP 1978069785 U JP1978069785 U JP 1978069785U JP 6978578 U JP6978578 U JP 6978578U JP S591285 Y2 JPS591285 Y2 JP S591285Y2
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JP
Japan
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fluorescent lamp
cylinder
low temperature
reflector
temperature fluorescent
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978069785U
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English (en)
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JPS54172584U (ja
Inventor
修 丸屋
忠男 野口
Original Assignee
岩崎電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は低温用螢光灯器具の改良に関する。
螢光灯器具はマイナス温度となる冷凍室あるいは寒冷地
等に一般に使用されている。
ところで螢光ランプは周囲温度が約25℃程度において
最高の光束となるが、周囲温度が低下すると光束が低下
し所望の光量を得ることができなくなる。
そこで従来は螢光ランプをガラスシリンダの内部に収納
し保温する構造あるいは、螢光ランプをガラスシリンダ
の内部に支持すると共に螢光ランプとガラスシリンダの
間に例えば面ヒーターを設ける構造のものが実施されて
いる。
ところで螢光ランプをガラスシリンダの内部に支持した
構造によると螢光ランプが保温され、例えば寒冷地用の
70Wの螢光ランプを用いた場合、周囲温度が一40℃
程度まで光束を最高時の約80%維持し使用することが
できる。
しかし周囲温度が一50℃程度になると光束が最高光束
の約60%まで減少し実質上使用することができなくな
る又螢光ランプとガラスシリンダの間に面ヒーターを設
けると構造が複雑となり且つ電極付近の温度が高温とな
り螢光ランプの早期劣化あるいは管壁の黒化の原因とな
りやすい欠点がある。
そこで第1図に示すように、円筒状の透光性シリンダ1
の内部に螢光ランプ2を支持すると共に同シリンダ1の
螢光ランプの電極が位置する両端を除く上半部に反射体
5を設けた構造のものが実施されている。
同構造によると、電極付近に反射体がないので電極付近
が異常高温になるのを防止し且つ螢光ランプを保温する
ことができるが、螢光ランプからの光の一部が反射体に
投射された後螢光ランプの上半部に反射し螢光ランプの
上半部と下半部の温度差が大きくなり又光を有効に利用
し得ない欠点がある。
本考案は上記の点に鑑み考案したもので、簡単な改良で
螢光ランプ全体を比較的均一に保温し、電極付近の異常
高温を防止し且つ光を照明の目的に応じて有効に利用し
得る低温用螢光灯器具を提供することを目的とする。
以下本考案を第2図乃至第4図について説明する。
第2図は低温用螢光灯器具における螢光ランプ支持部の
一端を示す。
同図において11は螢光灯器具本体、12は直管状螢光
ランプ、13は螢光ランプ12を収納する透光性シリン
ダであって、シリンダ13の両端を除く上半部に、上部
中央付近に切欠14を設けた断面半円形の反射体15を
固定しである。
同反射体15は例えばアルミニウムで構成しシリンダ1
3の内部にネジ16等で検定しである。
またシリンダ13の両端の反射板15を設けない範囲は
螢光ランプ12の電極付近とし且つシリンダ13は例え
ば透光性のアクリル材で構成する。
17は中空状のソケット支持体、18はソケット支持体
17の内部にスプリング19を介して収納してなるソケ
ット、20は蓋体、21はシリンダ13をソケット支持
体17に支持するためのリング、22.23はパツキン
、24はリード線である。
上記構造において、外径55 mmφのシリンダ13の
内部に外径32mmφの70Wの低温用螢光ランプ12
を収納し点灯すると、最高光束は周囲温度が一25℃程
度のときであるが、周囲温度が50℃程度においても最
高時の光束の70%を維持し使用することが可能である
又螢光ランプからの光が反射体15の切欠14から上方
に投射されるのでシリンダ13の内部の熱が上方がら逃
げ、螢光ランプ12は従来の第1図の構造に較べ全体的
に均一に保温され且つ下方と共に上方一部をも照明する
目的を有する器具においては最適である。
又シリンダ13の両端の螢光ランプ12の電極が位置す
る付近には反射体15が設けてないので、螢光ランプの
電極付近が異常に高温となることがなく螢光ランプの早
期劣化あるいは管壁の黒化を防止することができる。
本考案は上記したように、シリンダの両端を除く上半部
に、上部中央付近に切欠を形成した断面半円形の反射体
を設けた構造であるので上記のように、螢光ランプは全
体的に均一に保温され且つ光を照明の目的に応じ有効に
利用でき、また電極付近が異常高温となることがなく螢
光ランプの早期劣化、管壁の黒化を防止でき、簡単な改
良にして利用価値が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の低温用螢光灯器具におけるシリンダと反
射板の関係を示す断面図、第2図は本考案に係る低温用
螢光灯器具の斜視図、第3図は第2図における要部断面
図、第4図は第2図におけるシリンダと反射板の関係を
示す断面図である。 11・・・・・・螢光灯器具本体、12・・・・・・螢
光ランプ、13・・・・・・シリンダ、15・・・・・
・反射体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状の透光性シリンダー13の内部に螢光ランプ12
    を支持する構造において、該シリンダ13の両端を除く
    上半部に、上部中央付近に切欠14を設けた断面半円形
    の反射体15を設けたことを特徴とする低温用螢光灯器
    具。
JP1978069785U 1978-05-25 1978-05-25 低温用螢光灯器具 Expired JPS591285Y2 (ja)

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JP1978069785U JPS591285Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 低温用螢光灯器具

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JPS54172584U JPS54172584U (ja) 1979-12-06
JPS591285Y2 true JPS591285Y2 (ja) 1984-01-14

Family

ID=28978948

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946433U (ja) * 1972-07-29 1974-04-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946433U (ja) * 1972-07-29 1974-04-23

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JPS54172584U (ja) 1979-12-06

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