JPS59128424A - 軸受に作用する荷重の推定方法 - Google Patents
軸受に作用する荷重の推定方法Info
- Publication number
- JPS59128424A JPS59128424A JP290783A JP290783A JPS59128424A JP S59128424 A JPS59128424 A JP S59128424A JP 290783 A JP290783 A JP 290783A JP 290783 A JP290783 A JP 290783A JP S59128424 A JPS59128424 A JP S59128424A
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- Japan
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- vibration
- value
- bearing
- load
- ratio
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L5/00—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
- G01L5/0009—Force sensors associated with a bearing
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、軸受に作用する荷重、特に振動、衝撃的荷
重が加わる場合において効果的な荷重の推定方法に関す
るものである。
重が加わる場合において効果的な荷重の推定方法に関す
るものである。
軸受に作用する荷重は、振動、@撃が加わることによっ
て、単純な計算上の値より増大し、寿命低下などの原因
となり易く、軸受に作用する振動、衝撃の程度を知るこ
とによって、軸受に作用する実働荷重を推定し、より正
確な寿命見積りを行うことは、メインテナンス、軽量化
、省エネルギー等の面で重要なことである。
て、単純な計算上の値より増大し、寿命低下などの原因
となり易く、軸受に作用する振動、衝撃の程度を知るこ
とによって、軸受に作用する実働荷重を推定し、より正
確な寿命見積りを行うことは、メインテナンス、軽量化
、省エネルギー等の面で重要なことである。
軸受に作用する振動@撃の程度を知る方法としては、歪
ゲージ等を利用した力変換器の利用や振動計等を利用し
た振動値の測定等が従来から知られている。しかじ力変
換器の利用の場合には、軸受周辺に特別の加工を施す必
要があること、測定のための大きい空間が必要なことな
どの問題があり、振動計等の利用においては、得られた
振動値と荷重との関係が必ずしも明確でないなどの問題
があった。
ゲージ等を利用した力変換器の利用や振動計等を利用し
た振動値の測定等が従来から知られている。しかじ力変
換器の利用の場合には、軸受周辺に特別の加工を施す必
要があること、測定のための大きい空間が必要なことな
どの問題があり、振動計等の利用においては、得られた
振動値と荷重との関係が必ずしも明確でないなどの問題
があった。
このため、従来から振動衝撃の程度に応じて、あるいは
使用する動力伝達系の種類に応じて、適当に荷重係数、
ベルト係数、歯車係数などを定め、これを荷重に乗じる
等のことによって寿命計算を行っているため、極めて大
まかな寿命推定しかできなかったので、過大な安全率を
もって軸受を選定したり、メインテナンスなどの面で、
大きな問題があった。
使用する動力伝達系の種類に応じて、適当に荷重係数、
ベルト係数、歯車係数などを定め、これを荷重に乗じる
等のことによって寿命計算を行っているため、極めて大
まかな寿命推定しかできなかったので、過大な安全率を
もって軸受を選定したり、メインテナンスなどの面で、
大きな問題があった。
この発明は上記の欠点を除去し、より正確な荷重推定を
目的に開発されたもので、機器に組込まれた軸受に作用
する振動衝撃的荷重を、軸受の近傍に設げられた振動セ
ンサにより、振動として振動検出器にて計測し、計測さ
些た振動ピーク値と、振動実効値との比である波高率を
求め、軸受に作用する静荷重をこの波高率をもとにきめ
た補正係数により補正し、軸受に作用する伺重をより正
確に推定する方法である。
目的に開発されたもので、機器に組込まれた軸受に作用
する振動衝撃的荷重を、軸受の近傍に設げられた振動セ
ンサにより、振動として振動検出器にて計測し、計測さ
些た振動ピーク値と、振動実効値との比である波高率を
求め、軸受に作用する静荷重をこの波高率をもとにきめ
た補正係数により補正し、軸受に作用する伺重をより正
確に推定する方法である。
次にこの発明の一実施例を図を参照しながら説明する。
1は軸で、この軸IKは、作用する荷重を推定するころ
がり軸受2の内輪が嵌合されており、また図示を省略し
た駆動装置や負荷の増減装置等が増付ゆられている。前
記ころがり軸受2は、軸箱3によってその外輪が保持さ
れ、この軸箱3の軸受2の近傍に、この実施例において
は、2個の振動センサ4が設けられている。−力の振動
センサ4には振動実効値を測定するための振動計5が接
続し、他の振動センサ4には、振動ピーク値測定用振動
計6が接続している。
がり軸受2の内輪が嵌合されており、また図示を省略し
た駆動装置や負荷の増減装置等が増付ゆられている。前
記ころがり軸受2は、軸箱3によってその外輪が保持さ
れ、この軸箱3の軸受2の近傍に、この実施例において
は、2個の振動センサ4が設けられている。−力の振動
センサ4には振動実効値を測定するための振動計5が接
続し、他の振動センサ4には、振動ピーク値測定用振動
計6が接続している。
上記の装置において、軸lが変動荷重を負荷されながら
回転し、振動衝撃的荷重がころがり軸受2に作用する場
合、振動センサ4により検出されたころがり軸受2かも
の振動は、この振動センサ4で電気信号に変換され、振
動実効値測定用の振動計5によって、主としてころがり
軸受2から生ずる振動平均値が測定される。
回転し、振動衝撃的荷重がころがり軸受2に作用する場
合、振動センサ4により検出されたころがり軸受2かも
の振動は、この振動センサ4で電気信号に変換され、振
動実効値測定用の振動計5によって、主としてころがり
軸受2から生ずる振動平均値が測定される。
一カピーク値測定用の振動計6からは、振動センサ4を
介して主としてころがり軸受2がら生ずる振動のピーク
値が検出される。この振動ピーク値と前記の振動実効値
の比を算出し、この得られた値即ち振動の波高率をもと
に補正係数をきめ、ころがり軸受2に作用する静荷重を
、この補正係数により補正し、軸受2に作用する振動、
衝撃を伴う荷重をより正確に推定する。
介して主としてころがり軸受2がら生ずる振動のピーク
値が検出される。この振動ピーク値と前記の振動実効値
の比を算出し、この得られた値即ち振動の波高率をもと
に補正係数をきめ、ころがり軸受2に作用する静荷重を
、この補正係数により補正し、軸受2に作用する振動、
衝撃を伴う荷重をより正確に推定する。
第2図は、静荷重が作用したときのころがり軸受におけ
る振動の実効値と振動のピーク値、および変動荷重のよ
うな振動、衝撃を生ずるような種々の荷重条件を設定し
、この振動、衝撃荷重作用時におけるころがり軸受の振
動実効値とピーク値を前記のような測定装置により測定
し、これらの振動ピーク値と振動実効値の比である振動
の波高率を求めて、これを図に示したものであり、この
図より静荷重作用時における波高率と、振動、衝る振動
の波高率と振動、衝撃荷重作用における波高率をもとに
、軸受に負荷される荷重の補正係数を求めることが可能
である。
る振動の実効値と振動のピーク値、および変動荷重のよ
うな振動、衝撃を生ずるような種々の荷重条件を設定し
、この振動、衝撃荷重作用時におけるころがり軸受の振
動実効値とピーク値を前記のような測定装置により測定
し、これらの振動ピーク値と振動実効値の比である振動
の波高率を求めて、これを図に示したものであり、この
図より静荷重作用時における波高率と、振動、衝る振動
の波高率と振動、衝撃荷重作用における波高率をもとに
、軸受に負荷される荷重の補正係数を求めることが可能
である。
振動値測定に当り、実効値とピーク値の測定は、前記実
施例のように、振動センサを2イ(ロ)用い、2個の振
動計により個別に測定してもよいし、1個のセyすを使
用して、検出された信号を振動の実効値とピーク値の両
者が測定可能な1個の振動計によって測定してもよい。
施例のように、振動センサを2イ(ロ)用い、2個の振
動計により個別に測定してもよいし、1個のセyすを使
用して、検出された信号を振動の実効値とピーク値の両
者が測定可能な1個の振動計によって測定してもよい。
要は軸受に作用する荷重によって生ずる軸受からの振動
を、振動実効値および振動ピーク値として取出せばよい
。この取出された数値の比、即ち振動の波高率を軸受に
作用する静荷重の補正係数の算出基準とし、変動荷重の
ような振動衝撃荷重を受ける軸受の荷重を推定できる。
を、振動実効値および振動ピーク値として取出せばよい
。この取出された数値の比、即ち振動の波高率を軸受に
作用する静荷重の補正係数の算出基準とし、変動荷重の
ような振動衝撃荷重を受ける軸受の荷重を推定できる。
前記の実施例においては、ころがり軸受に作用する荷重
につき説明したが、すべり軸受にも、ここの発明の方法
によって、軸受に作用する振動衝槃を加昧した荷重をよ
り正確に推定することにより、軸受の寿命予測の精度が
向上し、寿命予測が確実になることにより、軸受損傷の
予防保全が容易となる。また機械設備の設計適切化に利
用でき、ころがり軸受のみならず、治り軸受、カム等の
機械要素の設計時の荷重推定にも適用できる。
につき説明したが、すべり軸受にも、ここの発明の方法
によって、軸受に作用する振動衝槃を加昧した荷重をよ
り正確に推定することにより、軸受の寿命予測の精度が
向上し、寿命予測が確実になることにより、軸受損傷の
予防保全が容易となる。また機械設備の設計適切化に利
用でき、ころがり軸受のみならず、治り軸受、カム等の
機械要素の設計時の荷重推定にも適用できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第2図は種
々の荷重条件を設定し、第1図に示されたような装置に
より、測定計算された振動の波高率と荷重を対比した図
である。 符号の説明 lは軸、2はころがり軸受、3は軸箱、4は振動センサ
、5は振動実効値測定用振動計、6は振動ピーク値測定
用振動計。 特許出願人 日本精工株式会社
々の荷重条件を設定し、第1図に示されたような装置に
より、測定計算された振動の波高率と荷重を対比した図
である。 符号の説明 lは軸、2はころがり軸受、3は軸箱、4は振動センサ
、5は振動実効値測定用振動計、6は振動ピーク値測定
用振動計。 特許出願人 日本精工株式会社
Claims (1)
- 軸受に作用する荷重の推定方法において、軸受に作用す
る静荷重は上記軸受が使用される機器類の設計時におい
て予想される荷重値を用い、機器類の実働時において軸
受に作用する振動衝撃荷重は、機器類に組込まれた軸受
の実働時における振動値を計測し、その振動ピーク値と
振動実効値との比を振動の波高率とし、この波高率をも
とにきめた補正係数により、前記の静荷重を補正するこ
とを特徴とする軸受に作用する荷重の推定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP290783A JPS59128424A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 軸受に作用する荷重の推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP290783A JPS59128424A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 軸受に作用する荷重の推定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128424A true JPS59128424A (ja) | 1984-07-24 |
JPH0317086B2 JPH0317086B2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=11542424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP290783A Granted JPS59128424A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 軸受に作用する荷重の推定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59128424A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141840U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-03-17 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51119274A (en) * | 1975-03-25 | 1976-10-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | How to monitor a rotating shaft system based on a bearing pressure mea surement |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP290783A patent/JPS59128424A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51119274A (en) * | 1975-03-25 | 1976-10-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | How to monitor a rotating shaft system based on a bearing pressure mea surement |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141840U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-03-17 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置 |
JPH0444824Y2 (ja) * | 1984-06-12 | 1992-10-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0317086B2 (ja) | 1991-03-07 |
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