JP4419561B2 - モータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法 - Google Patents

モータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4419561B2
JP4419561B2 JP2003426854A JP2003426854A JP4419561B2 JP 4419561 B2 JP4419561 B2 JP 4419561B2 JP 2003426854 A JP2003426854 A JP 2003426854A JP 2003426854 A JP2003426854 A JP 2003426854A JP 4419561 B2 JP4419561 B2 JP 4419561B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
motor
flywheel
torque ripple
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003426854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005188941A (ja
Inventor
秀治 東
泰徳 作村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2003426854A priority Critical patent/JP4419561B2/ja
Publication of JP2005188941A publication Critical patent/JP2005188941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4419561B2 publication Critical patent/JP4419561B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

本発明はモータのトルクリップル測定装置に関する。
従来、トルクリップルの測定方法は、モータシャフトにプロペラファンなどの適当な機械的負荷を取り付けて回転させ、モータブラケットに取り付けた加速度ピックアップなどにより加速度を検出し、この加速度とあらかじめ算出したイナーシャとを掛け合わせることによりトルクリップル値が計算可能である。(例えば、特許文献1・特許文献2参照)
特開昭52−51985号公報 特開昭56−103336号公報
従来の測定方法では、モータシャフトにプロペラファンなどの適当な負荷を取り付けて回転させるため、印加トルクはプロペラファンなど負荷のサイズで決定してしまい、任意のトルク印加状態でのトルクリップル測定を行うことができない。また、加速度値から間接的にトルクリップル値を算出するため測定精度にも疑問が残る。
本発明は、このような課題に鑑み、任意のトルク印加状態で、モータ回転軸から直接トルクリップルを検出するモータのトルクリップル測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、摩擦トルクの影響を受けずトルクリップルを検出する軸受を有さない中空型のトルク検出器と、このトルク検出器と供試モータシャフトとを接続する接続カップリング及び接続アダプタと、供試モータに任意のトルクを印加する負荷用モータと、負荷用モータが発生するトルク変動のトルク検出器への影響を抑止するフライホイールと、軸受が発生する摩擦トルクのトルク検出器への影響を抑止するために軸受をフライホイールより負荷モータ側に配置した機構と、トルク検出器から出力されるトルク信号の周波数スペクトル分析を行うFFTアナライザと、このFFTアナライザの検出値から供試モータを含む測定装置の共振周波数及び減衰比をトルクリップル測定中に自動算出する手段を有することで任意のトルク印加状態で、高精度にモータ回転軸から直接トルクリップルを検出することができる。
また、接続アダプタは多種の長さを有するため、モータシャフトを支持する点を変化させることで測定装置の共振を回避することができる。
上記をまとめると、課題を解決するための本件出願に係る第1の発明は、トルク検出器と、接続カップリングと、接続アダプタと、フライホイールと、負荷用モータとを有するモータのトルクリップル測定装置であり、前記フライホイールはその軸方向両側にフライホイール軸部を具備し、前記フライホイール軸部の周方向側部分と前記モータのトルクリップル測定装置の筐体との間に軸受部が設けられており、さらには、前記トルク検出器の内側の中空状内部にこのトルク検出器の構成物に対して機械的接触部を有しない動力伝達軸が配置されることによりこの動力伝達軸から非接触にてトルクが検出される構成と、前記トルク検出器の一方の動力伝達軸と被測定物のモータのシャフトとが前記接続カップリング及び前記接続アダプタを介して接続される構成と、前記トルク検出器の他方の動力伝達軸と前記負荷用モータのシャフトとが前記フライホイール軸部各々と接続されることにより前記フライホイールを介する構成と、前記フライホイールの軸受部にて発生する摩擦トルクが前記トルク検出器から検出されるトルクの値に影響することを抑制するために前記軸受部が前記負荷モータ側の前記フライホイール軸部に配置される構成とを有するモータのトルクリップル測定装置である。
また、本件出願に係る第2の発明は、トルク検出器と、接続カップリングと、接続アダプタと、フライホイールと、負荷用モータとを有するモータのトルクリップル測定装置であり、前記フライホイールはその軸方向両側にフライホイール軸部を具備し、前記フライホイール軸部の周方向側部分と前記モータのトルクリップル測定装置の筐体との間に軸受部が設けられており、さらには、前記トルク検出器の内側の中空状内部にこのトルク検出器の構成物に対して機械的接触部を有しない動力伝達軸が配置されることによりこの動力伝達軸から非接触にてトルクが検出される構成と、前記トルク検出器の一方の動力伝達軸と被測定物のモータのシャフトとが前記接続カップリング及び前記接続アダプタを介して接続される構成と、前記トルク検出器の他方の動力伝達軸と前記負荷用モータのシャフトとが前記フライホイール軸部各々と接続されることにより前記フライホイールを介する構成と、前記フライホイールの軸受部にて発生する摩擦トルクが前記トルク検出器から検出されるトルクの値に影響することを抑制するために前記軸受部が前記負荷モータ側の前記フライホイール軸部に配置される構成とを有するモータのトルクリップル測定装置において、
前記トルク検出器から出力されるトルク信号の周波数スペクトル分析を行うFFTアナライザと、このFFTアナライザの検出値から被測定物のモータを含むトルクリップル測定装置の共振周波数及び減衰比をトルクリップル測定中に自動算出して、被測定物のモータのトルクリップル値を高精度で測定する手段とを有するモータのトルクリップル測定装置である。
また、本件出願に係る第3の発明は、上記第1の発明又は第2の発明において、接続アダプタは、モータのトルクリップル測定装置の共振を回避するために接続アダプタの長手方向の寸法を変えてモータシャフトの支持する点を変化させる構成を有するモータのトルクリップル測定装置である。
また、本件出願に係る第4の発明は、上記第1の発明又は第2の発明において、
接続アダプタは、モータのトルクリップル測定装置の共振周波数を調整するために複数の接続アダプタから構成されるモータのトルクリップル測定装置である。
また、本件出願に係る第5の発明は、上記第1の発明から第4の発明のモータのトルクリップル測定装置を用いて、モータのトルクリップルを測定するモータのトルクリップル測定方法である。
以上のように、本発明によれば、任意のトルク印加状態で、高精度にモータ回転軸から直接トルクリップルを検出することができることにより、計測精度の向上が図れる。
また、本発明によれば、測定装置の共振を回避できるために、計測精度の安定性を増すことができる。
また、本発明によれば、被測定物のモータ自身のトルクリップルを測定することができる。
(実施の形態)
本発明は、摩擦トルクの影響を受けずトルクリップルを検出する軸受を有さない中空型のトルク検出器と、このトルク検出器と供試モータシャフトとを接続する接続カップリング及び接続アダプタと、供試モータに任意のトルクを印加する負荷用モータと、負荷用モータが発生するトルク変動のトルク検出器への影響を抑止するフライホイールと、軸受が発生する摩擦トルクのトルク検出器への影響を抑止するために軸受をフライホイールより負荷モータ側に配置した機構を備えており、任意のトルク印加状態で、高精度にモータ回転軸から直接トルクリップルを検出することができる。
また、本発明は、接続アダプタが多種の長さを有するため、モータシャフトを支持する点を変化させることで測定装置の共振を回避することができる。
さらに、本発明は、摩擦トルクの影響を受けずトルクリップルを検出する軸受を有さない中空型のトルク検出器と、このトルク検出器と供試モータシャフトとを接続する接続カップリング及び接続アダプタと、供試モータに任意のトルクを印加する負荷用モータと、負荷用モータが発生するトルク変動のトルク検出器への影響を抑止するフライホイールと、軸受が発生する摩擦トルクのトルク検出器への影響を抑止するために軸受をフライホイールの位置より負荷モータ側に配置した機構と、トルク検出器から出力されるトルク信号の周波数スペクトル分析を行うFFTアナライザと、このFFTアナライザの検出値から供試モータを含む測定装置の共振周波数及び減衰比をトルクリップル測定中に自動算出する下記手段を備えることで、トルクリップル値を高精度で測定することができる。
本発明ではトルクリップル測定側と負荷側はフライホイールで遮断されているため、トルクリップル測定側はねじり1自由度系で近似できる。ねじり1自由度系では(式2)のように表せることが知られており、トルク検出器から検出されるトルクリップル値は供試モータ自身が発生するトルクリップル値が増幅あるいは減衰された値となっている。そのため、供試モータ自身が発生するトルクリップル値を知るためには、(式2)で示すねじり伝達関数Hを求める必要がある。なお、(式2)は(式1)から求められる。
Figure 0004419561
Figure 0004419561
ここでHはねじり伝達関数であり(式3)のとおりである。
Figure 0004419561
上記の式における、|Tr’|,|Tr|,ω,ωn,ζを以下に説明する。
|Tr’|:増幅されたトルクリップル値(トルク検出器にて検出されるトルクリップル)
|Tr|:増幅される前のトルクリップル値(供試モータ自身が発生するトルクリップル)
ω:トルクリップル周波数
ωn:供試モータを含む測定装置の共振周波数
ζ:供試モータを含む測定装置の減衰比
ねじり伝達関数Hを求める方法として、インパルスハンマー等を使用しFFTアナライザにより解析する方法などが知られているが、モータ静止状態での解析であり回転状態での伝達特性と異なる可能性があること、及び多少手間がかかることを鑑み、本発明では、一連のトルクリップル測定中に伝達関数を自動算出し、|Tr|を測定する手段を用いている。
(式2)から伝達関数を算出するには共振周波数ωn、トルクリップル周波数ω、減衰比ζの3つのパラメータを求める必要がある。このうちトルクリップル周波数ωについては、既知である供試モータのスロット数と極数及び回転数検出手段により検出した回転数より、おおよその見当を付けることができ、FFTアナライザの分析結果から見当を付けた周辺のトルクリップルのスペクトルを検出すれば直接測定可能である。
残り2つの共振周波数ωn、減衰比ζについては、供試モータ低速回転中の検出トルクをFFTアナライザで周波数分析し、もっとも振幅が大きな周波数を共振周波数ωnとする。また、このときの周波数スペクトルデータをコンピュータに記憶させ、半値幅法により減衰比ζを算出する。この後、測定する回転数にモータ回転速度を自動調節し、トルクリップルを測定した後、以上で求めた3つのパラメータとトルクリップル値|Tr’|を(式2)に代入すれば、ハンマリング等による伝達関数解析を行わず、トルクリップル測定の一連の処理として、供試モータが発生するトルクリップルを測定することができる。なお、供試モータの回転速度指令はコンピュータにより自動で行われる。
以下、本発明を実施例により更に詳しく説明する。ただし、本発明は実施例によって限定されるものではない。
図1は測定装置機械部21の一実施例を示している。図1において、軸受を有さない中空型のトルク検出器1、接続カップリング2、共振周波数を調整するための3種の接続アダプタ3・4・5、供試モータ(被測定物のモータ)6、任意のトルクを印加するための負荷用モータ7、負荷用モータ7が発生するトルク変動のトルク検出器への影響を抑止するフライホイール8、軸受が発生する摩擦トルクのトルク検出器への影響を抑止するためにフライホイールより負荷モータ側に配置した軸受(軸受部)9、フライホイール部カバー10、フライホイール軸部カバー11、フライホイール軸(フライホイール軸部)12ワ、回転数検出歯車13、カップリング14、回転止め15、接続部カバー16、防振ゴム17が設けられている。
図2は測定装置全体の概略を示している。指令・計算・記憶を行うコンピュータ18と、図1で示した機械部と、トルク信号の周波数分析を行うFFTアナライザ19と、供試モータの回転速度指令を行う回転速度指令手段20からなる。
トルク検出器1と、接続カップリング2と、接続アダプタ3・4・5と、フライホイール8と、負荷用モータ7とを有するモータのトルクリップル測定装置であり、フライホイール8はその軸方向両側にフライホイール軸部12を具備し、フライホイール軸部12の周方向側部分とこのモータのトルクリップル測定装置の筐体との間に軸受部9が設けられており、さらには、トルク検出器1の内側の中空状内部にこのトルク検出器1の構成物に対して機械的接触部を有しない動力伝達軸22が配置されることによりこの動力伝達軸22から非接触にてトルクが検出される構成と、トルク検出器1の一方の動力伝達軸22と被測定物のモータ6のシャフトとが接続カップリング2及び接続アダプタ3・4・5を介して接続される構成と、トルク検出器1の他方の動力伝達軸と負荷用モータ7のシャフトとがフライホイール軸部12各々と接続されることによりフライホイール8を介する構成と、フライホイール8の軸受部9にて発生する摩擦トルクがトルク検出器1から検出されるトルクの値に影響することを抑制するために軸受部9が負荷モータ7側のフライホイール軸部12に配置される構成のモータのトルクリップル測定装置である。
そして、トルク検出器1から出力されるトルク信号の周波数スペクトル分析を行うFFTアナライザ17と、このFFTアナライザの検出値から被測定物のモータ7を含むトルクリップル測定装置の共振周波数及び減衰比をトルクリップル測定中に自動算出するコンピュータ18と、被測定物のモータ6への供試モータ回転速度指令手段19とを有し、被測定物のモータ7のトルクリップル値を高精度で測定する手段とを有するモータのトルクリップル測定装置及びその測定方法である。
上述の(式2)から伝達関数を算出するには共振周波数ωn、トルクリップル周波数ω、減衰比ζの3つのパラメータを求める必要がある。このうちトルクリップル周波数ωについては、既知である供試モータのスロット数と極数及び回転数検出手段により検出した回転数より、おおよその見当を付けることができ、FFTアナライザの分析結果から見当を付けた周辺のトルクリップルのスペクトルを検出すれば直接測定可能である。
残り2つの共振周波数ωn、減衰比ζについては、供試モータ低速回転中の検出トルクをFFTアナライザで周波数分析し、もっとも振幅が大きな周波数を共振周波数ωnとする。また、このときの周波数スペクトルデータをコンピュータに記憶させ、半値幅法により減衰比ζを算出する。この後、測定する回転数にモータ回転速度を自動調節し、トルクリップルを測定した後、以上で求めた3つのパラメータとトルクリップル値|Tr’|を上述の(式2)に代入すれば、ハンマリング等による伝達関数解析を行わず、トルクリップル測定の一連の処理として、供試モータが発生するトルクリップルを測定することができる。なお、供試モータの回転速度指令はコンピュータにより自動で行われる。このような測定方法によって、モータのトルクリップルが測定できる。
なお、コンピュータ18の記憶部には、モータのトルクリップル測定に際しての測定条件・測定パラメータ・測定プログラム等を記憶させてもよい。また、コンピュータ18を用いてFFTアナライザ19の機能や、回転速度指令手段20の機能を兼用させてもよい。その際は、コンピュータ18に、FFTアナライザ19及び回転速度指令手段20を包含する構成となるが、詳細な説明は割愛する。また、この部分の構成は、種々の変形や、応用形態が可能である。
本発明にかかるモータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法は、任意のトルク印加状態で、モータ回転軸から直接トルクリップルを検出することができる効果を有し、モータのトルクリップル測定の高精度化に有用である。
本発明の実施例の測定装置機械部を示す説明図 本発明の実施例の装置システム構成図
符号の説明
1 トルク検出器
2 接続カップリング
3 接続アダプタ
4 接続アダプタ
5 接続アダプタ
6 供試モータ(被測定物のモータ)
7 負荷用モータ
8 フライホイール
9 軸受(軸受部)
10 フライホイール部カバー
11 フライホイール軸部カバー
12 フライホイール軸部
13 回転数検出歯車
14 カップリング
15 回転止め
16 接続部カバー
17 防振ゴム
18 コンピュータ
19 FFTアナライザ
20 回転速度指令手段
21 測定装置機械部
22 動力伝達軸

Claims (3)

  1. トルク検出器と、接続カップリングと、接続アダプタと、フライホイールと、負荷用モータとを有するモータのトルクリップル測定装置であり、前記フライホイールはその軸方向両側にフライホイール軸部を具備し、前記フライホイール軸部の周方向側部分と前記モータのトルクリップル測定装置の筐体との間に軸受部が設けられており、さらには、前記トルク検出器の内側の中空状内部にこのトルク検出器の構成物に対して機械的接触部を有しない動力伝達軸が配置されることによりこの動力伝達軸から非接触にてトルクが検出される構成と、前記トルク検出器の一方の動力伝達軸と被測定物のモータのシャフトとが前記接続カップリング及び前記接続アダプタを介して接続される構成と、前記トルク検出器の他方の動力伝達軸と前記負荷用モータのシャフトとが前記フライホイール軸部各々と接続されることにより前記フライホイールを介して接続される構成と、前記フライホイールの軸受部にて発生する摩擦トルクが前記トルク検出器から検出されるトルクの値に影響することを抑制するために前記軸受部が前記負荷モータ側の前記フライホイール軸部に配置される構成とを有するモータのトルクリップル測定装置。
  2. トルク検出器と、接続カップリングと、接続アダプタと、フライホイールと、負荷用モータとを有するモータのトルクリップル測定装置であり、前記フライホイールはその軸方向両側にフライホイール軸部を具備し、前記フライホイール軸部の周方向側部分と前記モータのトルクリップル測定装置の筐体との間に軸受部が設けられており、さらには、前記トルク検出器の内側の中空状内部にこのトルク検出器の構成物に対して機械的接触部を有しない動力伝達軸が配置されることによりこの動力伝達軸から非接触にてトルクが検出される構成と、前記トルク検出器の一方の動力伝達軸と被測定物のモータのシャフトとが前記接続カップリング及び前記接続アダプタを介して接続される構成と、前記トルク検出器の他方の動力伝達軸と前記負荷用モータのシャフトとが前記フライホイール軸部各々と接続されることにより前記フライホイールを介する構成と、前記フライホイールの軸受部にて発生する摩擦トルクが前記トルク検出器から検出されるトルクの値に影響することを抑制するために前記軸受部が前記負荷モータ側の前記フライホイール軸部に配置される構成とを有するモータのトルクリップル測定装置において、
    前記トルク検出器から出力されるトルク信号の周波数スペクトル分析を行うFFTアナライザと、このFFTアナライザの検出値から被測定物のモータを含むトルクリップル測定
    装置の共振周波数及び減衰比をトルクリップル測定中に自動算出して、被測定物のモータのトルクリップル値を高精度で測定する手段とを有するモータのトルクリップル測定装置。
  3. 請求項1から請求項のいずれかに記載のモータのトルクリップル測定装置を用いて、モータのルクリップルを測定するモータのトルクリップル測定方法。
JP2003426854A 2003-12-24 2003-12-24 モータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法 Expired - Fee Related JP4419561B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003426854A JP4419561B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 モータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003426854A JP4419561B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 モータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005188941A JP2005188941A (ja) 2005-07-14
JP4419561B2 true JP4419561B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=34786279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003426854A Expired - Fee Related JP4419561B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 モータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4419561B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103913261A (zh) * 2014-04-17 2014-07-09 哈尔滨工业大学 力矩电机电刷摩擦转矩波动系数检测装置及方法
KR20210151355A (ko) * 2020-06-05 2021-12-14 김병국 탄소섬유를 이용한 커플링 및 그의 제조방법

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102331558A (zh) * 2011-07-13 2012-01-25 许晓华 一种电机负载测试装置
JP5826705B2 (ja) * 2012-05-17 2015-12-02 株式会社小野測器 トルク計測装置
CN104713726B (zh) * 2015-04-03 2017-08-11 重庆理工大学 自动变速器p挡驻车临界驻入车速试验测量方法
JP2021039136A (ja) * 2020-12-08 2021-03-11 日章電機株式会社 モータのトルク変動計測装置および計測方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103913261A (zh) * 2014-04-17 2014-07-09 哈尔滨工业大学 力矩电机电刷摩擦转矩波动系数检测装置及方法
KR20210151355A (ko) * 2020-06-05 2021-12-14 김병국 탄소섬유를 이용한 커플링 및 그의 제조방법
KR102417644B1 (ko) 2020-06-05 2022-07-05 김병국 탄소섬유를 이용한 커플링 및 그의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005188941A (ja) 2005-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110320038B (zh) 滚动轴承的异常诊断方法以及异常诊断装置
US9494479B2 (en) Drive shaft balancing machine having two pedestals and first and second vibration sensors and balancing method
CN111380635B (zh) 一种电机转矩脉动试验测试台架和测试方法
KR20140024891A (ko) 회전 비틀림 시험기
US6789422B1 (en) Method and system for balancing a rotating machinery operating at resonance
CN105426644A (zh) 模态阻尼识别方法、装置和系统
US20030230142A1 (en) Apparatus and method for testing rotational balance of crankshaft
JP4419561B2 (ja) モータのトルクリップル測定装置及びトルクリップル測定方法
CN104101464B (zh) 一种基于旋转坐标系的多轮盘转子动平衡检测方法
JP2023517360A (ja) 圧電トルクセンサを調整するための方法
JP2013101030A (ja) トルク測定装置
JP2004101526A (ja) 回転シャフトにおける高分解能トルク測定
JP4525415B2 (ja) エンジンバランス測定装置および方法
JP3963606B2 (ja) 弾性ロータの不釣合い修正量の測定方法およびその測定に用いる影響係数の測定方法
JP2010223769A (ja) 被試験体の試験装置
JP6075561B2 (ja) ねじり振動減衰器の計測装置および計測方法
JP2020038158A (ja) タイヤ振動特性評価方法
JPH11352020A (ja) ダンパー組立体の動的捩り特性の計測装置及びダンパー組立体の動的捩り特性の計測方法
JP2005308537A (ja) 釣合い解析器及びこの釣合い解析器による釣合い解析方法
CN209372421U (zh) 一种汽车同步器的扭矩测试装置
JP4011297B2 (ja) 軸受予荷重推定装置及び軸受予荷重推定方法及び軸受予荷重推定プログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体
KR100767340B1 (ko) 회전기기 진단시스템
JP2002214034A (ja) 高速回転機器の振動レベル演算確認装置及び方法
JPH11311582A (ja) 振動発生体の励振力測定装置
EP3943898A1 (en) Cross-coupling detection between torsional and lateral vibrations

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060714

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees