JP2004101526A - 回転シャフトにおける高分解能トルク測定 - Google Patents

回転シャフトにおける高分解能トルク測定 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、回転シャフトのトルクを測定するためのシステム及び方法に関する。
【解決手段】 装置は、回転可能シャフト20と、回転可能シャフト20と共に回転するように該回転可能シャフト上に結合された第1及び第2のターゲット32, 34と、第1のターゲット32に第1の外送信号を送信し、かつ第1の応答信号を受信するための第1のプローブ12と、第2のターゲット34に第2の外送信号を送信し、かつ第2の応答信号を受信するための第2のプローブ14とを含む。該装置は更に、第1及び第2のプローブ12, 14によって受信された第1及び第2の応答信号に基づいてシャフト20のねじり変位を求めるための、該第1及び第2のプローブ12, 14に動作可能に結合されたプロセッサ10を含む。次に、プロセッサ10は、そのねじり変位に基づいて、回転可能シャフト(20に加えられたトルクを求める。
【選択図】   図1

Description

 本発明は、回転シャフトのトルクを測定するためのシステム及び方法に関し、具体的には、発電機を駆動する回転負荷連結シャフトのトルクを測定するためのシステム及び方法に関する。
 ガスタービン及び/又は蒸気タービンのような様々な機械が、発電機のような負荷を駆動するために使用されることができる。具体的には、ガスタービン及び/又は蒸気タービンを使用して、ステータ内部でマグネット部を回転させて電力を発生させることができる。発電機は回転マグネット部に連結されたシャフトを備え、該シャフトそれ自体は、1つ又はそれ以上のタービンによって回転される大型の連結シャフト(負荷連結シャフトとも呼ばれる)に連結される。連結シャフトは一般的に、大型で剛性があり、その結果、トルクが連結シャフトに加えられたときに非常に小さいねじり変位(歪み)を生じる。多くの場合、この連結シャフトを通して伝達されるトルクの測定は、連結シャフトを回転させる機械の出力を決定するために行われる。
 連結シャフトに加えられるトルクは、これまで歪みゲージを使用して測定されてきた。しかしながら、多くの場合、歪みゲージによって得られたトルク測定値の精度は、このような測定値の不確実さが測定される歪みに比較してどちらかと言えば大きくなるので、技術的要求を満たさない。
 従って、当該技術においては、発電機を駆動する回転負荷連結シャフトのような回転シャフトのトルクを高精度で測定する必要性が残っている。本発明はこの必要性を満たすものである。例えば、本発明は、回転シャフトのトルクを+/−0.5%の範囲内の精度で測定することができる。
 本発明の1つの例示的な実施形態においては、装置及び方法は、回転可能シャフトと、回転可能シャフトと共に回転するように該回転可能シャフト上に結合された少なくとも1つの第1のターゲットと、回転可能シャフトと共に回転するように該回転可能シャフト上に結合された少なくとも1つの第2のターゲットと、第1のターゲットに第1の外送信号を送信しかつ該第1のターゲットから第1の応答信号を受信するための第1のプローブと、第2のターゲットに第2の外送信号を送信しかつ該第2のターゲットから第2の応答信号を受信するための第2のプローブと、第1及び第2のプローブによってそれぞれ受信された少なくとも第1及び第2の応答信号に基づいてシャフトのねじり変位を求めるための、第1及び第2のプローブに動作可能に結合されたプロセッサとを含む。
 プロセッサは、そのねじり変位に基づいて、回転可能シャフトに加えられたトルクを求めることができる。プロセッサは、第1の応答信号が第1のプローブによって受信されたときと第2の応答信号が第2のプローブによって受信されたときとの間の時間差に基づいて、ねじり変位を求めることができる。
 発電機のマグネット部は、回転可能シャフトと共に回転するように該回転可能シャフトに連結されることができる。ガスタービン及び蒸気タービンのうちの少なくとも1つが、回転可能シャフトを回転させることができる。
 第1及び第2のプローブはレーザプローブによって形成されることができ、第1及び第2のターゲットは、第1の外送信号がレーザ光信号でありかつ第1の応答信号が該第1のターゲットによる該第1の外送信号の反射により形成されたレーザ光信号であり、また第2の外送信号がレーザ光信号でありかつ第2の応答信号が該第2のターゲットによる該第2の外送信号の反射により形成されたレーザ光信号であるような反射性材料を含むことができる。第1及び第2のターゲットは、回転可能シャフトの対向する軸方向端部において該回転可能シャフトに結合されることができる。
 別の第1のターゲットが、回転可能シャフトと共に回転するように該回転可能シャフト上に結合されることができる。第1のプローブは、第1の外送信号を別の第1のターゲットに送信しかつ該別の第1のターゲットから別の第1の応答信号を受信し、プロセッサは、第1のプローブによって受信された第1の信号及び別の第1の信号に基づいて、回転可能シャフトの振動変位を求める。シャフトのねじり変位が、該シャフトの振動変位に(少なくとも部分的に)基づいて求められることができる。
 図1は、本発明の例示的な実施形態による、負荷連結シャフトとして機能するシャフト20を示す。シャフト20は、1つの軸方向端部24aにおいてガスタービン40のシャフト42に連結され、他の軸方向端部24bにおいて発電機60の回転可能シャフト62に連結される。従って、シャフト20は、図1に示した例示的な実施形態において単純サイクル構成の1部分を形成する。
 シャフト20は、ガスタービン機械40によって回転される。次いで、ガスタービン機械40によって与えられた回転力は、発電機60の回転可能シャフト62に伝達される。発電機60の回転可能シャフト62は、発電機60のステータ(図示せず)内部で、回転可能シャフト62と共に(従って、シャフト20と共に)回転して電力を発生させるマグネット部64に連結される。
 シャフト20は、中空域22及び該中空域22につながる1つ又はそれ以上の通路26を含む。配線38が、通路26及び中空域22を貫通して延びて、RF遠隔測定システム36へ及び/又は該RF遠隔測定システム36から信号を伝送する。RF遠隔測定システム36はシャフト20と共に回転することができ、例えば発電機60への及び/又は発電機からの信号を、配線38を介して又は該RF遠隔測定システム36の送信アンテナを介して無線的に、送信/受信する。
 一対のターゲット32及び34が、シャフト20の外側面上に接合される。ターゲット32及び34は、シャフト20の対向する軸方向端部に取付けられることができる。例えば、図1に示した例示的な実施形態においては、ターゲット32及び34は、軸方向に沿って約80インチほど離間されている。その上にターゲット32及び34が接合される外側面のそれぞれの半径は、それぞれ約11インチ及び約22インチである。図1は、ターゲット32及び34が異なる半径のシャフト20の外側面上に接合されているのを示しているが、代わりにターゲット32及び34は、同じ半径のシャフト20の外側面上に取付けられてもよい。ターゲット32及び34の各々は一対の高反射性テープによって形成され、それらテープの各々は、テープに入射される光信号を強化して反射させることができる。ターゲット32及び34の各々は、円周方向の同位置に整列されてもよく、或いは互いに円周方向にずらされていてもよい。
 一対の低出力レーザ光プローブ12及び14が、シャフト20に対して垂直なある角度に位置決めされる。レーザ光プローブ12及び14は、レーザ光信号を送信し及び受信する光ファイバケーブルで製作されることができる。シャフト20に最も近いレーザ光プローブ12及び14の先端は、シャフト20の外側面から約0.05インチのところにある。レーザ光プローブ12及び14は、それぞれターゲット32及び34と同じ平面内に整列される。
 レーザ光プローブ12及び14は、プロセッサ10に接続される。以下で更に詳細に説明するように、プロセッサ10は、レーザ光プローブ12及び14によって得られた測定値に基づいて回転シャフト20のねじり変位(円周方向のねじれ)を計算し、そのねじり変位に基づいてシャフト20に加えられたトルクを計算することができる。プロセッサ10は、例えば、圧縮機回転ブレードの振動変位を測定することができる、GE Aircraft Engines(GEAE)のデジタル光プローブシステムによって実行されることができる。
 ターゲット33は、シャフト20の外側面に接合され、金属で形成されることができる。ターゲット32及び34と同様に、ターゲット33は、シャフト20と共に回転する。ターゲット33は、プローブ13の下でシャフト20の1回転あたり1回、回転する。プローブ13は、例えば(金属の)ターゲット33の存在を検出する渦電流プローブとすることができる。ターゲット33がプローブ13の下を通過してプローブ13によって検出されると、プローブ13からの信号がトリガーされ、シャフト20の回転毎の間に1回、プロセッサ10に送信される。プローブ13によって与えられたトリガー信号は、プロセッサ10が、シャフト20の各回転毎にレーザプローブ12及び14によって受信される信号のための基準ゼロタイミングを設定することを可能にする。従って、基準ゼロ時間からレーザプローブ12又は14が信号を受信した時間まで測定される時間は、プローブ13が各回転毎にトリガー信号を送信するときに開始される。従って、プローブ13は、ターゲット33と協働して「1回転毎センサ(One per revolution sensor)」を形成する。更に、プローブ13及びターゲット33の作動は、プロセッサ10が、シャフト20の回転速度を計算できるようにするのに必要な情報を提供する。具体的には、シャフト20の回転速度は、ω=2×π×(1/プローブ13から送信された2つの連続したトリガー信号間の時間差)によって求めることができる。
 作動中、ガスタービン40はシャフト20を回転させ、該シャフト20は次いで発電機60のシャフト62を回転させることになる。シャフト62の回転により、マグネット部64が発電機60のステータ内部で回転し電力を発生させることが可能になる。
 シャフト20が回転すると、ターゲット32及び34は、シャフト20の各回転毎にレーザ光プローブ12及び14の下を1回通過することになる。それらのターゲット32及び34がプローブ12及び14の下を通過すると、レーザ光プローブ12及び14によって送信されたレーザ光信号は、ターゲット32及び34にそれぞれ入射する。ターゲット32及び34は、該ターゲット32及び34に入射した送信レーザ光信号を強化して反射する。この反射レーザ光信号は、応答レーザ光信号(すなわち、ターゲット32、34に入射した送信レーザ光信号に応答して形成されたレーザ光信号)を事実上形成し、この反射レーザ光信号はレーザ光プローブ12及び14によって受信され、次いでレーザ光プローブ12及び14は対応する信号をプロセッサ10に送信する。プロセッサ10は、ターゲット32から反射されたレーザ光信号がプローブ12によって受信された正確な時間とターゲット34から反射されたレーザ光信号がプローブ14によって受信された正確な時間とを求めて記録する。次いで、反射レーザ光信号のプローブ12と14とによるそれぞれの受信時間の間の差が検出されることができる。例えば、ほぼ10ナノ秒のような小さい時間の差が検出されることができる。
 プローブ12と14とによるレーザ光信号受信の間の時間差は、異なるレベルのトルクがシャフト20に加えられるのに応じて変化することになる。プロセッサ10が時間差を求めた後に、次いでプロセッサ10はシャフト20の角度ねじり変位を求めることができる。例として、ラジアンで測定されたねじり変位は、ターゲット32と34との円周方向の位置が同じ(すなわち、ターゲット32とターゲット34とが円周方向に整列されている)と仮定して、乗算(Δt×ω)によって計算することができ、式中、Δtはプローブ12と14とによるレーザ光信号の受信の間の時間差であり、ωはシャフト20の回転速度である。シャフト20の回転速度ωは、先に述べたように、プローブ13及びターゲット33の作動から求めることができる。
 図2A及び2Bは、回転シャフト20に2つの異なるレベルのトルクが加えられたとき、レーザ光プローブ12及び14から送信されかつターゲット32及び34によってそれぞれ反射されたレーザ光信号による、レーザ光プローブ12及び14によって受信されたレーザ光応答信号を示す概略図である(ここでも、ターゲット32と34とは同じ円周方向位置にあるとする)。具体的には、図2Aは、全く(測定可能な)トルクが回転シャフト2に加えられない場合に、レーザ光プローブ12及び14によって受信されたレーザ光信号を示す概略図である。図2Aから分かるように、レーザ光プローブ12と14とによってそれぞれのレーザ光信号が受信された時間は、同時である。従って、プローブ12と14とによるレーザ光信号の受信の時間差Δtが0秒であるので、シャフト20に加えられるシャフト20の回転力の結果としてのシャフト20のねじり変位はない(すなわち、シャフト20はねじられてはいない)。もちろん、ターゲット32及び34が円周方向にずれた位置においてシャフト20に接合されている場合には、シャフト20のねじり変位がないときの時間差は、少なくともシャフト20の回転速度により決まると予測される。
 図2Aとは対照的に、図2Bは、測定可能なトルクがシャフト20に加えられた場合にレーザ光プローブ12及び14によって受信されるレーザ光信号を示す概略図である。具体的には、シャフト20に加えられたトルクのためにシャフト20はねじり変位(すなわち、円周方向のねじれ)を有することになる。従って、前もって円周方向に整列されたターゲット32及び34は、円周方向で互いにずれるようになり、そのためターゲット32及び34によって反射されたそれぞれのレーザ光信号は、異なった時間にレーザ光プローブ12及び14によって受信される。この時間差Δtにシャフトの回転速度ωを乗じてラジアンで表したねじり変位を計算することができる。
 図3A〜図3Cに全体として示したように、プロセッサ10は、次に、回転シャフト20の計算されたねじり変位に基づいて該回転シャフト20に加えられたトルクを高精度の状態(例えば、±0.5%)で計算することができる。例えば、トルクは、ねじり変位から有限要素モデル解析を用いて計算できる。ガスタービンによって発生された動力は、この計算されたトルクに基づいて求めることができる。
 具体的には、シャフト20のトルクは、以下のようにねじり変位から計算することができる。シャフト20が一定温度の均一な材料からなり、その断面積が均一でその全長にわたって一定である場合、トルクは閉形式の解、
Figure 2004101526
を用いて計算することができ、式中、τ=シャフトのトルク、θ=ラジアンで表したねじり変位(プローブ12、14によって測定され、プロセッサ10によって計算された角度変化)、G=シャフト20の材料の剪断弾性係数(技術ハンドブック類で入手できる)、j=慣性極モーメント、及びL=プローブ12及び14間の軸方向距離である。慣性極モーメント(j)はシャフト20の固有の剛性であり、中実の円形断面について、
Figure 2004101526
によって計算することができ、式中、R=シャフト20の半径である。
 トルク計算は、以下の何れか1つ又はそれ以上が発生すると、正確に求めるのがより複雑になり、それらは、
(1)剪断弾性係数(G)が長さ及び/又は半径方向に沿って変化する(例えば、シャフト材料の温度変化あるいは異なる材料の使用による)場合、
(2)シャフト20の断面積が均一でない(例えば、キー溝ノッチ)場合、
(3)断面積がシャフト20の長さに沿って一定でない場合、
である。
 項目(2)及び(3)は、慣性極モーメント(j)の計算に影響を及ぼす。シャフト設計特性(上記の項目(1)及び(3))の組合せは、手計算を用いてねじり変位を正確にトルクに変換することを事実上不可能とする(図3A参照)が、有限要素法(FEA)を利用して、非常な正確さでこの計算を正しく行うことができる。具体的には、シャフト形状、材料特性、及び境界条件を取り込んだ有限要素モデル(FEM)が作られる。必要な境界条件は、シャフト中心線と平行に加えられる任意のトルク負荷である。FEAがFEMについて実行され、その結果は、図3Bに見ることができるように、シャフト20に沿ったねじり変位の分布である。軸方向に間隔を置いた2つのプローブ12と14との間のねじり変位の量は、FEAポストプロセシングによって容易に得られる。これは、FEMに用いる任意のトルクを選び、該トルクを、プロセッサ10で求められたねじり変位の計算値で除することによって達成される。図3Cに示すように、これは、ねじり変位をトルクに対して関係付ける定数である。従って、作動中にシャフト20によって伝達されるトルクは、プロセッサ10によって求められたねじり変位をとり、これにFEAで計算された定数を乗じることによって計算することができる。
 図1の例示的な実施形態に示したシャフト20は、ガスタービンによって回転されているが、代わりに、シャフト20が、蒸気タービン、原子力発電機あるいは内燃機関のような他の機械によって回転されることができることは、当業者には理解されるであろう。更に、シャフト20は、ガスタービンから該シャフト20に与えられる回転力を伝達して発電機60内のマグネット部64を回転させているが、代わりに、シャフト20は他の負荷に連結することができることは、当業者には理解されるであろう。例えば、シャフト20は、タービン40のような機械によって回転されるとき、車両の推進器を回転させるような、他の負荷を駆動するために使用されることができる。
 図4〜図5は、本発明の他の例示的な実施形態を示す。先の実施形態おいて既に記述した部分に対応する参照番号は、そのままとする。先の実施形態からの違いのみを、詳細に論じることにする。図1は、シャフト20を単純サイクル構成の一部として示しているが、図4〜図5は、シャフト20を複合サイクル構成の一部として示している。具体的には、図4〜図5に示したシャフト20は、ガスタービン40によって回転されるが、同時に蒸気タービン50が発電機60のシャフト62に回転力を加える。シャフト20の軸方向端部24aはガスタービン40のシャフト42に連結され、シャフト20の軸方向端部24bは蒸気タービン50のシャフト52に連結される。ガスタービン40はシャフト42を回転させてシャフト20を回転させ、次いで、該シャフト20は蒸気タービン50のシャフト52を回転させる。従って、ガスタービン40によってシャフト20に加えられたトルクはシャフト52に伝達され、該シャフト52は次いでシャフト62にトルクを加える。従って、シャフト62は、蒸気タービン50及びガスタービン40からの複合回転力を受ける。従って、発電機60のマグネット部64は、蒸気タービン50及びガスタービン40によって与えられた回転力の結果として回転する。
 図1の例示的な実施形態において説明したように、シャフト20がガスタービン40によって回転されると、レーザ光プローブ12及び14から送信されたレーザ光信号は、ターゲット32及び34が回転して該プローブ12及び14の下を通過するとき、それぞれターゲット32及び34によって反射される。ターゲット32及び34から反射されたレーザ光信号は、レーザ光プローブ12及び14によって受信され、それらレーザ光信号のそれぞれの到達時間が測定される。次に、プロセッサ10が、レーザ光信号がレーザ光プローブ12及び14によって受信された時間の差を計算して、ねじり変位を求め、次いでそのねじり変位に基づいてシャフト20に加えられたトルクを求める。ガスタービン40によって発生された動力は、トルクの算定値から計算することができる。
 図6〜図7は、本発明の他の例示的な実施形態を示す。この場合もやはり、先の実施形態において既に記述した部分に対応する参照番号は、そのままとする。先の実施形態からの違いのみを、詳細に論じることにする。図6〜図7は、光プローブ12及び14の各々の下を通過する多重ターゲットを示す。具体的には、シャフト20が回転するとき、2つ(又はそれ以上)のターゲット32、32aが光プローブ12の下を通過し、2つ(又はそれ以上)のターゲット34、34aが光プローブ14の下を通過する。
 シャフト20に負荷がかけられて該シャフト20がねじれると、ターゲット32及び34は、上述のように互いに変位することになる。これらのターゲット32及び34は、シャフト20が振動した場合にも互いに変位することになる。シャフトの振動による変位は、付加的なターゲット32a及び34bを使用することによって測定することができる。シャフト20の1回転内での、ターゲット32及び32a(又は34及び34a)の少なくとも1つの組の到達時間を評価し、該到達時間を、ターゲット32と32aとの間の実距離とシャフト20の回転速度とに基づいて予測される到達時間と比較することにより、振動による変位が計算できる。例えば、ターゲット32及び32aが円周方向に互いに180゜ずれているとき(図7参照)は、プローブ12によって検出された信号のそれぞれの到達時間は、完全な1回転に必要な時間の半分であると予測される。完全回転のための時間は、前述のように、プローブ13及びターゲット33の作動を通して求めることができる。次いで、シャフト20の振動による該シャフト20の変位が、予測された時間差とターゲット32及び32aからのそれぞれの応答信号がプローブ12によって検出された実時間差との間の差分、及び/又は予測された時間差とターゲット34及び34aからのそれぞれの応答信号がプローブ14によって検出された実時間差との間の差分によって、求められることができる。従って、全ねじり変位は、振動によって引き起こされた変位と負荷変位(すなわち、シャフト20に加えられた回転力によって引き起こされたねじり変位)とを加算することにより求めることができる。従って、付加的なターゲット32a及び/又は34aをシャフト20に接合し、それらからの応答信号を、レーザプローブ12及び/又は14を用いて検出することにより、シャフト20に加えられる回転力に起因するねじり変位についての補正値を求めることができる。その結果、ねじり変位測定における精度を向上させることができる。
 図6〜図7は、単純サイクル構成の一部としてのシャフト20上へ付加的なターゲット32a、34aを追加することを示しているが、ターゲット32a、34aはまた、図4〜図5に示すような複合サイクル構成の一部としてのシャフト20にも追加することができることは、当業者には理解されるであろう。
 本発明を現在最も実用的で好ましい実施形態であると考えられるものに関連して説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、また、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
特に、そのトルクが本発明の例示的な実施形態によって測定される単純サイクル構成の回転シャフトの断面図を示す概略図。 測定可能なトルクが加えられていない回転シャフトからの、2つの異なるレーザ光プローブによって受信された信号を示す概略図。 測定可能なトルクが加えられている回転シャフトからの、2つの異なるレーザ光プローブによって受信された信号を示す概略図。 そのねじり変位(円周方向のねじれ)に基づいて、回転シャフトのトルクを計算する例示的な方法を示す概略図。 そのねじり変位(円周方向のねじれ)に基づいて、回転シャフトのトルクを計算する例示的な方法を示す概略図。 そのねじり変位(円周方向のねじれ)に基づいて、回転シャフトのトルクを計算する例示的な方法を示す概略図。 特に、そのトルクが本発明の他の例示的な実施形態によって測定される複合サイクル構成の回転シャフトの断面図を示す概略図。 図4に示した(図4の逆の側から見た)複合サイクル構成の斜視図。 特に、そのトルクが本発明の、別の例示的な実施形態によって測定される単純サイクル構成の回転シャフトの断面図を示す概略図。 図6の線7−7で取った断面図。
符号の説明
 10 プロセッサ
 12、13、14 レーザ光プローブ
 20 シャフト
 24a、24b 軸方向端部
 32、33、34 ターゲット
 40 ガスタービン
 42 ガスタービンのシャフト
 60 発電機
 62 発電機の回転可能シャフト
 64 マグネット部

Claims (10)

  1. 回転可能シャフト(20)と、
     前記回転可能シャフト(20)と共に回転するように該回転可能シャフト上に結合された少なくとも1つの第1のターゲット(32)と、
     前記回転可能シャフト(20)と共に回転するように該回転可能シャフト上に結合された少なくとも1つの第2のターゲット(34)と、
     前記第1のターゲット(32)に第1の外送信号を送信し、かつ該第1のターゲット(32)から第1の応答信号を受信するための第1のプローブ(12)と、
     前記第2のターゲット(34)に第2の外送信号を送信し、かつ該第2のターゲット(34)から第2の応答信号を受信するための第2のプローブ(14)と、
     前記第1及び第2のプローブ(12、14)によってそれぞれ受信された少なくとも前記第1及び第2の応答信号に基づいて前記シャフト(20)のねじり変位を求めるための、前記第1及び第2のプローブ(12、14)に動作可能に結合されたプロセッサ(10)と、
    を含むことを特徴とする装置。
  2. 前記プロセッサ(10)が、前記回転可能シャフト(20)の前記ねじり変位に基づいて、該シャフト(20)に加えられたトルクを求めることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記プロセッサ(10)が、前記第1の応答信号が前記第1のプローブ(12)によって受信されたときと前記第2の応答信号が前記第2のプローブ(14)によって受信されたときとの間の時間差に基づいて、前記ねじり変位を求めることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記回転可能シャフト(20)と共に回転するように該回転可能シャフトに連結されたマグネット部(64)を備える発電機(60)を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 前記回転可能シャフト(20)を回転させるために、ガスタービン(40)及び蒸気タービン(50)のうちの少なくとも1つを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第1及び第2のプローブ(12、14)がレーザプローブであり、前記第1及び第2のターゲット(32、34)が、前記第1の外送信号がレーザ光信号でありかつ前記第1の応答信号が前記第1のターゲット(32)による前記第1の外送信号の反射により形成されたレーザ光信号であり、また前記第2の外送信号がレーザ光信号でありかつ前記第2の応答信号が前記第2のターゲット(34)による前記第2の外送信号の反射により形成されたレーザ光信号であるような反射性材料を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1及び第2のターゲット(32、34)が、前記回転可能シャフト(20)の対向する軸方向端部(24a、24b)において該回転可能シャフトに結合されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 前記回転可能シャフト(20)と共に回転するように該回転可能シャフト上に結合された別の第1のターゲット(32a)を更に含み、
     前記第1のプローブ(12)が、前記第1の外送信号を前記別の第1のターゲット(34a)に送信し、かつ該別の第1のターゲット(34a)から別の第1の応答信号を受信し、
     前記プロセッサ(10)が、前記第1のプローブ(12)によって受信された前記第1の信号及び前記別の第1の信号に基づいて、前記シャフト(20)の振動変位を求めることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  9. 前記シャフト(20)の前記ねじり変位が、該シャフト(20)の前記振動変位に基づいて求められることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 回転可能シャフト(20)のパラメータを求める方法であって、
     少なくとも1つの第1のターゲット(32)を、該第1のターゲット(32)が前記回転可能シャフト(20)と共に回転するように該回転可能シャフト上に結合する段階と、
     少なくとも1つの第2のターゲット(34)を、該第2のターゲット(34)が前記回転可能シャフト(20)と共に回転するように該回転可能シャフト上に結合する段階と、
     前記回転可能シャフト(20)を回転させる段階と、
     第1のプローブ(12)から前記第1のターゲット(32)に第1の外送信号を送信し、かつ該第1のプローブ(12)を用いて該第1のターゲット(32)から第1の応答信号を受信する段階と、
     第2のプローブ(14)から前記第2のターゲット(34)に第2の外送信号を送信し、かつ該第2のプローブ(14)を用いて該第2のターゲット(34)から第2の応答信号を受信する段階と、
     前記第1及び第2のプローブ(12、14)によってそれぞれ受信された少なくとも前記第1及び第2の応答信号に基づいて前記シャフト(20)のねじり変位を求める段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
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