JPS5912836Y2 - 受光素子の広帯域信号出力回路 - Google Patents
受光素子の広帯域信号出力回路Info
- Publication number
- JPS5912836Y2 JPS5912836Y2 JP1979159916U JP15991679U JPS5912836Y2 JP S5912836 Y2 JPS5912836 Y2 JP S5912836Y2 JP 1979159916 U JP1979159916 U JP 1979159916U JP 15991679 U JP15991679 U JP 15991679U JP S5912836 Y2 JPS5912836 Y2 JP S5912836Y2
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- Japan
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- transistor
- resistor
- circuit
- diode
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えばフォトダイオード等受光素子を使用し
て光信号から電気信号を得る信号出力回路に係り、特に
外部からの随喜に強く、且つ広帯域化を図った受光素子
の広帯域信号出力回路に関する。
て光信号から電気信号を得る信号出力回路に係り、特に
外部からの随喜に強く、且つ広帯域化を図った受光素子
の広帯域信号出力回路に関する。
一般に、信号を雑音等から保護する場合、及び信号源と
負荷とを電気的に分離したい場合等は、信号源の電気信
号を発光ダイオード等を利用して光信号に変換し、この
光信号を受光素子に受光して再び電気信号に変換し、こ
れを増幅して出力する光結合回路が使用されることが多
い。
負荷とを電気的に分離したい場合等は、信号源の電気信
号を発光ダイオード等を利用して光信号に変換し、この
光信号を受光素子に受光して再び電気信号に変換し、こ
れを増幅して出力する光結合回路が使用されることが多
い。
第1図は、前述した従来の回路例を示したものである。
図中符号1は、信号源であり、この信号源1の電気信号
は、増幅回路2の信号入力端子Inに供給されるように
なっている。
は、増幅回路2の信号入力端子Inに供給されるように
なっている。
そして、この電気信号は、増幅回路2によグ増幅され、
・こめ増幅回路2の出力端子P1.P2に接続されだ発
光ダイオード3を駆動するように構成されている。
・こめ増幅回路2の出力端子P1.P2に接続されだ発
光ダイオード3を駆動するように構成されている。
而して、この発光ダイオード3から発光された光信号は
、フォトダイオード4に供給され、光信号レベルに応じ
た電気信号を抵抗5から得られるようにしである。
、フォトダイオード4に供給され、光信号レベルに応じ
た電気信号を抵抗5から得られるようにしである。
すなわち、発光ダイオード4と抵抗5とからなる直列回
路は、電源+82とアースとの間に配接されている。
路は、電源+82とアースとの間に配接されている。
この抵抗5かち得られた信号は、コンデンサ6を介して
、信号の交流成分のみをトランジスタ7のベースに供給
するように構成されている。
、信号の交流成分のみをトランジスタ7のベースに供給
するように構成されている。
そして、その信号は、このトランジスタ7により増幅さ
れ、そのコレクタから出力されるように構成しである。
れ、そのコレクタから出力されるように構成しである。
このコレクタには、抵抗8を介して電源十B2から直流
電圧が供給され、且つその主ミッタは、抵抗9及びコン
デンサ10からなる並列回路を介して接地されている。
電圧が供給され、且つその主ミッタは、抵抗9及びコン
デンサ10からなる並列回路を介して接地されている。
又、電源+82とアースとの間に配設された直列抵抗1
1.12は、その接続点をトランジスタ7のベースに接
続してそのベースにバイアス電圧を与えるようにしであ
る゛。
1.12は、その接続点をトランジスタ7のベースに接
続してそのベースにバイアス電圧を与えるようにしであ
る゛。
増幅回路2は、次の構成からなっている。
すなわち、入力端子Inに供給された信号をコンデンサ
21を介してトランジスタ22のベースに供給し、この
トランジスタ22で増幅されるようにしである。
21を介してトランジスタ22のベースに供給し、この
トランジスタ22で増幅されるようにしである。
そして、そのコレクタは、出力端子P2に接続され、且
う発光ダイオード3を介じて出力端子P1に接続された
構成としてあり、加えてこの出力端子P1は、電源端子
Vcに接続されている。
う発光ダイオード3を介じて出力端子P1に接続された
構成としてあり、加えてこの出力端子P1は、電源端子
Vcに接続されている。
前記トランジスタ22のエミッタは、抵抗23及びコン
デンサ24からなる並列回路を介してアース端子Eに接
続された構成となっている。
デンサ24からなる並列回路を介してアース端子Eに接
続された構成となっている。
さらに、バイアス電圧直列抵抗25.26は、電源端子
Vcとアース端子Eとの間に配設され、その接続点をベ
ニズに接続している。
Vcとアース端子Eとの間に配設され、その接続点をベ
ニズに接続している。
この増幅回路2の電源端子Vcは、電源十B、に接続し
、アニス端子Eは接地しである。
、アニス端子Eは接地しである。
以上のように構成された従来の回路の動作は、以下の通
りである。
りである。
信号源1の信号は、増幅回路2のトランジスタ22によ
り増幅され、発光ダイオード3をその信号レベルに応じ
て駆動し発光させる。
り増幅され、発光ダイオード3をその信号レベルに応じ
て駆動し発光させる。
この光信号は、当然信号源1の信号レベルに対応した発
光レベルとなっている。
光レベルとなっている。
この光信号をフォトダイオード4で受光し、その光信号
レベルに応じた電気信号として抵抗5から取り出す。
レベルに応じた電気信号として抵抗5から取り出す。
この電気信号は、トランジスタ7により増幅され、その
コレクタより信号が出力される。
コレクタより信号が出力される。
このように動作するが、この場合発光ダイオード3とフ
ォトダイオード4とで構成される光結合部の電流の変換
効率は、0.15%程度が普通である。
ォトダイオード4とで構成される光結合部の電流の変換
効率は、0.15%程度が普通である。
このように変換効率が小さい理由は、高域周波数成分を
もつ信号に使用されるためである。
もつ信号に使用されるためである。
このため、変換電流からできるだけ大きな信号を取り出
す必要があることから抵抗5の値を大きなものとしなけ
ればならなかった。
す必要があることから抵抗5の値を大きなものとしなけ
ればならなかった。
同様に抵抗11、12の値も大きくする必要があり、ト
ランジスタ7の増幅度も大きくしてやる必要があった。
ランジスタ7の増幅度も大きくしてやる必要があった。
すなわち、フ■。
Fを打ち消3に例えば40 [mA]の電流を流したと
すれば、変換効率が0.15%であるからフオトダの出
力信号■5得られる電流は、0゜06 (mA) と
なる。
すれば、変換効率が0.15%であるからフオトダの出
力信号■5得られる電流は、0゜06 (mA) と
なる。
以上のことから、信号は非常に小さく、又フォトダイオ
ード4を含む回路のインピーダンスは高いインピーダン
スとなっている。
ード4を含む回路のインピーダンスは高いインピーダン
スとなっている。
このように、信号レベルが小さく、高インピーダンスの
回路は、外部雑音に弱く、妨害を受けやすいという欠点
があった。
回路は、外部雑音に弱く、妨害を受けやすいという欠点
があった。
本考案は、上述した点に鑑みてなされたもので、受光素
子の負荷と、この負荷に直列接続したダイオードと、こ
のダイオードに電流を供給する手段と、前記負荷から信
号を入力するトランジスタとからなり、受光素子を含む
回路のインピーダンスを小さくして、外部雑音・外部妨
害に強く、しかも広帯域にわたり安定した動作をする受
光素子の広帯域信号出力回路を提供することを目的とす
る。
子の負荷と、この負荷に直列接続したダイオードと、こ
のダイオードに電流を供給する手段と、前記負荷から信
号を入力するトランジスタとからなり、受光素子を含む
回路のインピーダンスを小さくして、外部雑音・外部妨
害に強く、しかも広帯域にわたり安定した動作をする受
光素子の広帯域信号出力回路を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の一実施例を第2図を参照して説明する。
第2図において、第1図と同一部材については同一符号
を付し、その説明を省略する。
を付し、その説明を省略する。
第2図において、信号源1の信号は、発光ダイオード3
によりその信号に対応した光信号に変換され送出される
ようになっている。
によりその信号に対応した光信号に変換され送出される
ようになっている。
この光信号は、フォトダイオード4において、光信号に
応じた電流に変換され、抵抗5によって電圧換算される
ようになっている。
応じた電流に変換され、抵抗5によって電圧換算される
ようになっている。
そして、この電圧はトランジスタ7のベースに供給され
るように構成されている。
るように構成されている。
さらに、本考案では、抵抗5とアースとの間に図示のよ
うにダイオード31を配設し、この抵抗5及びダイオー
ド31の接続点と電源子B2との間に抵抗32を配設し
た構成としである。
うにダイオード31を配設し、この抵抗5及びダイオー
ド31の接続点と電源子B2との間に抵抗32を配設し
た構成としである。
このようにダイオード31と抵抗32とを配設したこと
により、トランジスタ7は、カットオフすることなく、
その出力信号を取り出すことかで゛きるようになってい
る。
により、トランジスタ7は、カットオフすることなく、
その出力信号を取り出すことかで゛きるようになってい
る。
このように構成された本考案実施例は、電源子B2から
抵抗32を介してダイオード31に電流を流しておき、
このダイオード31の両端電圧を定電圧化している。
抵抗32を介してダイオード31に電流を流しておき、
このダイオード31の両端電圧を定電圧化している。
このとき、このダイオード31に流す電流は、トランジ
スタ7のベース電流より十分大きなものとなるように抵
抗32の値を決めておく。
スタ7のベース電流より十分大きなものとなるように抵
抗32の値を決めておく。
上述のことから、フォトダイオード4に流れる電流値を
トランジスタ7のエミッタ電流値と同一にすることがで
きる。
トランジスタ7のエミッタ電流値と同一にすることがで
きる。
従って、安定した動作をする信号出力回路となる。
而して、フォトダイオード4が光信号を受光すると、こ
れに流れる電流変化がトランジスタ7のベース電流とし
て流れて、トランジスタ7により増幅され、そのコレク
タから電気信号として出力されることになる。
れに流れる電流変化がトランジスタ7のベース電流とし
て流れて、トランジスタ7により増幅され、そのコレク
タから電気信号として出力されることになる。
このフォトダイオード4を含む回路のインピーダンスは
、抵抗5によって定まるが、前述したようにダイオード
31に電流を流したことがら、その抵抗5の値を小さく
して良いため外部雑音に強くなる。
、抵抗5によって定まるが、前述したようにダイオード
31に電流を流したことがら、その抵抗5の値を小さく
して良いため外部雑音に強くなる。
さらに、本考案では、第1図のような結合用コンデンサ
6やバイアス用高抵抗11,12を省略できたため外部
雑音の影響を著しく小さくすることができる。
6やバイアス用高抵抗11,12を省略できたため外部
雑音の影響を著しく小さくすることができる。
第3図は、トランジスタ7をPNP型トランジスタによ
り構成しただけであり、その結果、その電源極性を第2
図とは逆にした構成としである。
り構成しただけであり、その結果、その電源極性を第2
図とは逆にした構成としである。
従って、その出力信号極性は、反転したものとなる。
又、回路中のフォトダイオード4とトランジスタ7との
特性を合せることにより温度ドリフトが良く、しかも集
積回路化に適した回路とすることができる。
特性を合せることにより温度ドリフトが良く、しかも集
積回路化に適した回路とすることができる。
尚、フォトダイオードは、その他の受光素子でも良いこ
とは言うまでもない。
とは言うまでもない。
以上述べたように本考案によれば、受光素子を備えた信
号出力回路であって、受光素子に直列に定電流源を接続
して回路インピーダンスを小さくしてなるので、外部雑
音・外部妨害に強く、且つ広帯域にわたって動作が安定
しているという効果がある。
号出力回路であって、受光素子に直列に定電流源を接続
して回路インピーダンスを小さくしてなるので、外部雑
音・外部妨害に強く、且つ広帯域にわたって動作が安定
しているという効果がある。
第1図は従来例を示した回路図、第2図は本考案実施例
を示した回路図、第3図は本考案の他の実施例を示した
回路図である。 3・・・・・・発光ダイオード、4・・・・・・フォト
ダイオード、5,32・・・・・・抵抗、7・・・・・
・トランジスタ、31・・・・・・ダイオード。
を示した回路図、第3図は本考案の他の実施例を示した
回路図である。 3・・・・・・発光ダイオード、4・・・・・・フォト
ダイオード、5,32・・・・・・抵抗、7・・・・・
・トランジスタ、31・・・・・・ダイオード。
Claims (1)
- 受光素子の負荷と、この負荷に直列接続したタイオード
と、このダイオードに電流を供給する手段と、前記負荷
から信号を入力するトランジスタとからなることを特徴
とする受光素子の広帯域(m号出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979159916U JPS5912836Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | 受光素子の広帯域信号出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979159916U JPS5912836Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | 受光素子の広帯域信号出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5677162U JPS5677162U (ja) | 1981-06-23 |
JPS5912836Y2 true JPS5912836Y2 (ja) | 1984-04-17 |
Family
ID=29671097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979159916U Expired JPS5912836Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | 受光素子の広帯域信号出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912836Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-20 JP JP1979159916U patent/JPS5912836Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5677162U (ja) | 1981-06-23 |
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