JPS59127195A - 防犯扉用誤警報防止方法並びに其の装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は警報装置を併設した扉開閉用錠前を設け、該警
報の作動を支配し得るキースイッチ全戸外にて操作し得
る様設備したことを特徴とする防犯扉用誤警報防止方法
並びに其の装置に係るものである。

従来、此の種防犯扉に於いては戸外にて扉開閉用スイッ
チを操作して開閉するもので、家人等が外部より帰宅し
て扉を開いて戸内に入らんとする場合は鍵にて先ず解錠
して開扉するもので、該開扉時にタイマーのスイッチが
入り、之によりタイマーの命する一定時間後警報が鳴る
様になっているから、該タイマーの時間内に戸内に入り
戸内に装備した、警報を阻止すべきキースイッチを操作
し・警報の発信を未然に止めることを普通とするもので
ある。又、外出時は戸内にあるキースイッチを先ずＯｎ
となる様操作しておき、戸外の扉開閉用錠前を掛けて外
出するものである。だから家人が帰宅し之際は、前記の
如く扉開閉用錠前を解錠し、開扉によるタイマー作用中
に内側に入り、キースイッチＱｏｆｆとし、前記警報の
発信を阻止する様になすもので、一応正常使用者の開扉
の場合は、警報全発信せしめずして開閉扉せしめ得る様
にしたものである。然し、子供等が外出する場合、其の
他不用意に扉開閉用錠前は掛けても内側のキースイッチ
の操作を失念してキースイッチ１ｏｆｆにしたま＼で外
出した場合は・不正侵入者により合鍵を用い又は錠前破
壊等により扉が開力・れた場合も警報がありながら発信
せず、防犯扉としての効用を発揮し得ざる板木的支障と
なり、又更に子供等にて外出先より帰り扉開閉錠前を鍵
にて解錠し、開扉した後内側のキースイッチの操作を失
念した如き場合にはタイマーの時間経過後、けた＼捷し
く警報か鳴り、近隣に誤報を伝えて不要の迷惑を掛け、
該警報がビルの管理室又は警備会社或りけ警察等に発信
する様に装備した場合に於いては、該警報の発信により
不要な警備員等の活動を誘致する甚大な支障を生ぜしめ
ること＼なり、而かも斯くの如き事態が頻発する場合は
誠に救うべからざる欠点全作なうものと云うの他なく此
の種防犯扉の大なる短所とされた次第である。

然るに本発明に於いては扉開閉用の錠前と共にキースイ
ッチ操作装置を外側に隣接装備する小ら、外出時は扉叩
閉用の施錠をすると同時にキースイッチ操作装置を失念
する惧なく操作しておくことが出来、帰宅時は扉開閉用
錠前を操作する以前にキースイッチ装着をｏｆｆとし、
次に扉開閉用錠前を解錠開扉するものであるから、タイ
マー用回路並びに両警報用回路は作動せず、何等の誤警
報等を発信せしめずして扉の開閉をなすことが出来るも
のである。次に不正侵入者の場合に於すでは、仮に合鍵
等によって扉開閉錠前を解錠するか、或いは之を破壊し
て開扉したとしても、外出の際家人がキースイッチをＯ
ｎとしている７５１ら直ちに注意警報が鳴るものである
。然し、不正侵入者はキースイッチ操作をなし得ない。

そこでタイマーによる一定時間が其の状態で経過すると
、本警報が発信すること＼なり、現場又Ｉ／ｉ警備員或
ｂＩ／ｉ警察等の活動を誘致し、不正侵入の目的を達せ
ずして捕縛されるか、又は自発的に速やかに退散するの
他なきこと＼なり、防犯扉の性能を充分達成し得るもの
である。更に、正常開扉時に於Ａても開扉操作前又は同
時にキースイッチの操作を失念して開扉した場合に於い
ては、直ちに注意清報が操作者のみに聞える程度の小声
にて鳴るものであるから、開扉者は直ちに其の失念を思
い出し、速やかにキースイッチを操作することにより、
タイマー及び本警報並びに注意警報の回路をｏｆｆとし
、両警報の発信を阻止せしめ得るもので、誤警報を生ぜ
しめて不要の混乱に陥らしめる如き惧なきを得るもので
・本発明により、始めて防犯扉の作用を完壁となし得た
ものと云うべく効果大である。

今荘に之が実施の一例を示した添付図面に就論て詳説す
るに、１はドアー、２は出入口の枠、３は扉開閉用の錠
前、４は扉の把手、５はキースイッチ操作装置用の錐孔
、６は枠付電気錠、７は錠前用摘みである。８け電源回
路、９は子線、ｌＯは一線、１１け公知のキースイッチ
で図示のものは、キーを一方へ回せばｏｎとなり、キー
を抜いても其の状態を持続し、更にキーを他方へ回せば
Ｏｆｆとなり其の状態を持続する様式のキースイッチで
ある。１２け開閉扉用スイッチで、扉開閉用錠前３を操
作する鍵によってｏｎ　ｈ　ｏｆｆするものである。ｒ
８は前記スイッチ１２により励磁されるコイルである。

ｔ８　はタイマーのコイル、ＴＢはタイマーの接点％　
Ｒ１１ｍ　ＲｕｉはコイルｒＢによってｏｎ　、　ｏｆ
ｆする接点、Ｂ、け注意用灯報、　ｎｇは木鮮報用ブザ
ー、Ｌけ木う報用ランプ、１３はビル管理室表示盤で、
以上を以って警報用回路すを構成する。

本発明は以上の如き構成で、之を使用するに当って正常
者が開扉するときは、先ずキースイッチ１１を鍵を以っ
て操作して該スイッチ１１をｏｆｆとする。次にロック
剛健を以って解錠し開扉する。すると電源回路と不通で
あるから注意用警報Ｂ８も本警報Ｂ２も発信せず、誤瞥
報による混乱をも伴うことなく、極めて平静に開扉入室
することが出来るものである。次に不正の開扉者が扉の
錠前を不正合鍵で聞込た場合、又は該錠前を破壊して開
扉した場合、或すけ正常者と靴も不測に失念して、キー
スイッチ１１を操作せざるま＼にて開扉用鍵のみにて開
扉した場合は、コイルｒ８が励磁し、接点Ｒａ　／がＯ
ｎとなり注意用警報Ｂ８が発信するものである。之によ
り正常者の場合はキースイッチ１１の操作を失念してい
たことに気付き、キースイッチ円錐を操作することによ
り、キースイッチ１１を開くことにより注意用警報は停
止する。他方前記開扉用錠前３の解錠によりスイッチ１
２がｏｎとなり前記コイルＺ”ｌ　　が励磁し、タイマ
ーのコイルｔｌｌ　が励磁し、タイマーの接点Ｔ８をｏ
ｎとするから本警報は該タイマーにより一定時間不発と
なる。前記の如く家人等正当権限者のキースイッチ装置
の操作を忘れていて注意用警報Ｂ３にて速やかにキース
イッチ円錐を操作した場合は・前記タイマーにより本警
報の発信を一時不発状としているから本警報は発信する
以前に本警報発信に至らしめず、平穏に経過入室するこ
とが出来る。然し、不正常開扉者が開扉した場合はキー
スイッチ円錐を操作せずキースイッチ１１がＯｎのま＼
にて開扉するものであるから最初前記操作を失念した時
と同様に注意用警報が発信する。然し、不正開扉者は該
注意用警報を停止する手段を用いることが出来ないから
、即ちキースイッチ円錐を持たず之を操作し得なｈから
、無為に注意用警報Ｂ８発信よりタイマーによる遅延時
間を経過し、遂に本警報の発信に至り、ビルの管理人、
共催に警報すること＼々す、直ちに不正侵入者のあるこ
とを知り、妥当の対策を執ること＼なり、不正侵入者を
捕縛する等適当な処置をなすことを得るもので防犯施錠
としての目的を完全に完了し得るものである。

尚、本発明実施に当っては普通の電気回路の他に接点を
要しない公知の工０回路を利用することにより、更に簡
易に構成することが出来るもので任意採用し得るもので
ある。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明実施の一例を示すもので、第１図は正
面図、第２図は裏面図、箸３図は回路図である。 １・・・扉、２・・・枠体、３・・・扉開閉錠前・４・
・・把手、５・・・キースイッチ操作装置用錐孔、６・
・・枠付電気錠、７・・・錠前用摘み、８・・・電気回
路・９・・・小線、１０・・・−線、１１・・・キース
イッチ、１２・・・開閉扉用スイッチ、１３・・・ビル
管理室表示盤、ｂ・・・警報用回路、ｒ３・・・開閉扉
用スイッチによって励磁するコイルｓ　Ｒ８、ｎ８’・
・・コイルｒ１１によって開閉する接点、ｔ８・・・タ
イマーのコイル、Ｔ８・・・タイマーの接点、Ｂ２・・
・　本警報用ブザー、Ｌ・・・本情報灯、Ｂ１１・・・
注意用警報。 出頃人　昭和ロック株式会社 第　ｌ　図 躬２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、＠の開閉何れの場合に於贋ても、警報装置を併設し
   である扉開閉用スイッチの操作より前に、先ず戸外にて
   キースイッチを操作することを特徴とする防犯扉用誤警
   報防止方法。 ２、始めに、戸外に設備しであるキースイッチを操作せ
   ずして開扉す九ば、先ず注意用警報が発信し、開扉後一
   定時間経過してもキースイッチを操作しない場合は、木
   瞥報を発信することを特徴とする防犯扉用誤警報防止方
   法。 ３、警報装置を併設した扉開閉用錠前を戸外にて操作し
   得る様に装備し、該警報装置の作動を阻止せしめ得る様
   に装備したキースイッチを４、＠開閉用錠前を設け、該
   ＠開閉用錠前と同様戸外にて操作し得る様にしたキース
   イッチを並設し、開閉によって作動する注意用′等報装
   首と、開扉後一定時間経過して作動する様にした木・暑
   報装置とを設け、キースイッチのＯｎ　ｈｏｆｆ用装置
   の操作により、前記画情報装置の作動を支配せしめるよ
   うにしたことを特徴とする防犯扉用誤警報防止装置。 ５、開扉によりＯｎ　となるスイッチにより励磁される
   コイルと、該コイルの励磁によりＯｎとなるタイマーコ
   イル並びに注意警報用接点により発信する注意警報装置
   と、前記タイマーコイルによりＯｎとなるタイマー接点
   により一定時間後発信する本警報装置とを装備する扉開
   閉用回路を設け、該回路と電源とを通絶する作用を有す
   るキースイッチ用接点を有する回路を戸外にて操作可能
   に設備することを特徴とする防犯扉用誤警報防止回路装
   置。