JPS5912706A - ミキサ−セトラ−の運転方法 - Google Patents

ミキサ−セトラ−の運転方法

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JPS5912706A
JPS5912706A JP57121426A JP12142682A JPS5912706A JP S5912706 A JPS5912706 A JP S5912706A JP 57121426 A JP57121426 A JP 57121426A JP 12142682 A JP12142682 A JP 12142682A JP S5912706 A JPS5912706 A JP S5912706A
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settler
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国夫 古賀
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幸博 佐々木
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/04Solvent extraction of solutions which are liquid
    • B01D11/0446Juxtaposition of mixers-settlers
    • B01D11/0457Juxtaposition of mixers-settlers comprising rotating mechanisms, e.g. mixers, mixing pumps

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミキサーセトラーの運転方法に関するO 更に詳しくは本発明は第三アミンを含む有機抽出剤を用
いて、水溶液から溶質を抽出する方法に於いて、効率良
くミキサーセトラー型抽出器を運転する方法に関する。
ミキサーセトラー型抽出器は、格式抽出器に比して、一
般に建設費が高いことや、系のホールド液量が多くなる
こと等の問題点はあるが、段数の少ない抽出操作では、
設備費も逆に安くなυ、特に抽出速度の遅い系、油水の
粘度差の大きい系、戒は夾雑物の混入するケース等には
、極めて優れた特徴を発揮する。
水溶液から第三アミンと有機希釈剤との温合物からなる
有機抽出剤を用いて溶質を抽出する方法に於いては、抽
出剤の粘度が高く、シかも溶質の移動速度が遅いので、
一般に多孔板塔や充填塔に代表される稼動部を持たない
格式抽出器は採用されない。即ちこれらの格式抽出器で
は、−理論段当りの実高さが極めて大きくなるので非常
に塔高の大きい抽出塔が必要になシ、またフラッディン
グ等を防止するため操作範囲も狭く、抽出塔の塔径も犬
きくなシ、非経済的である。
従って、有機溶剤、特に第三アミンを含む有機抽出剤系
で効率良く抽出操作を行う為には、ミキサーセトラー型
抽出器の如く、液滴の分散・合−頻度を促進するように
工夫された抽出器を用いるのが有利である。
ミキサーセトラー型抽出器を用いて、抽出操作を行なう
場合、セトラー内での分液速度をいかに大きくするかと
いうことが非常に重要である。すなわち、分液速度が大
きければセトラーは小さいものでよいので、セトラーの
設置面積が狭くなるし、セトラー内圧保持される液の′
!にが少なくなり、抽出剤として使用する有機溶剤が高
価な場合や、セトラーに使用する材料が高価な場合は非
常に経済的である。
従って、セトラー内での分液速度を犬きくするための技
術的な検討がこれまでに種々なされているが、本発明者
らは第三アミンと有機希釈剤との混合物からなる有機抽
出剤を用いて、ミキサーセトラー型抽出器によシ、水溶
液中の溶質を回収する場合のセトラーでの分液性を種々
検討した結果、分液速度を改善する最も大きな要因は、
ミキサー内の分散相を溶剤相に保つこと、即ちミキサー
内を溶剤分散にして運転する本発明者等の知見によれば
ミキサー内の分散相を水相で運転した場合(即ち水分散
の場合)、セトラーでの分液は連続な溶剤相の上向きの
流れに抗して、重力で溶剤相中の水滴が落下する関係で
あり、一般的にはストークスの関係式等で与えられ、そ
の式より溶剤相の同伴水相量が決定できる。一般にはミ
キサー内で発生する液滴分布はミキサーの攪拌東件にも
よるが、比較的幅広い滴径分布を持ち易く、このような
場合(では微細水滴がどうしても溶剤相に同伴され、セ
トラーでの分液が不十分になって抽出効率が低下する。
従って、ミキサー内の分散滴径分布を狭くして、しかも
平均液滴径を大きくすることが、セトラーでの分液効率
を高める上で重要である。このことはミキサー内の分散
相を溶剤相として溶剤分散で運転した場合も全く同様で
ある。しかしながら、同一液滴径分布を与えるミキサー
の攪拌条件下に於いても、分散相が水相であるか、溶剤
相であるかによって凝集・合一速度が大きく異なること
を見出したのである。
即ち本発明者等はミキサーを用いて攪拌停止後の分液挙
動について定量的な検討を行なった結果、ミキサーセト
ラー一段での段効率をほぼ100%に保つ条件下で、溶
剤分散の場合の方が水分散の場合よりも分液速度が飛躍
的に改善されることを見い出した。従来一般にかかる分
散系の選択は物質移動の面からはよく考慮の対象とされ
ているが、セトラーでの分液性に着目して分散系を選択
した例は全く知られていない。
以下溶剤分散の場合と水分散の場合との分液挙動の差の
例を参考例として示す。
参考例 1 内径75闘、高さ75朋のガラス製の槽と翼径4 o 
mm 、 g幅10朋のピッチドパドル(4枚)から成
るミキサーを用い、予め第三アミン(トリオクチルアミ
ン)と有機希釈剤(3,3,5−トリメチルシクロヘキ
ザノン)の50 : 50容量比の混合物から々る有機
溶剤150CCを張り込み、攪拌をしなから1チ酢酸水
溶液を少しずつ添加して、分散相を1チ酢酸水溶液にし
た(水分散)。
ミキサー内を十分に攪拌して完全混合にした後、攪拌を
停止して清澄な水相と有機溶剤相に分離するまでの時間
を測定すると110秒であった。
参考例 2 参考例1と同じ装置を用い、予め1%酢酸水溶液150
CCを張り込み、攪拌をしながら参考例1と同じ第三ア
ミンを含む有機溶剤を少しずつ150CC添加して分散
相を有機溶剤にした(溶剤分散)。参考例1と同様にし
て分離するまでの時間を測定すると10秒であった。
従来、抽出系内に仕込まれる水溶液の量に対する有機溶
剤の量の割合が1を大きく上回るような抽出操作をミキ
サーセトラー型抽出器で行なう場合には、セトラーから
排出される水相の一部を再びミキサーに戻し、ミキサー
内の水相の量に対する有機溶剤相の量の割合をみかけ上
1に近すけ分液性を向上させる方法は知られているが、
ミキサー内の分散相に着目して分液性を向上させる方法
は未だに例を見ない。
一般して液々の異相系の攪拌操作に於いて、ミキサー内
の分散相の決定は、そノ1ぞれの液がミキサー内で占め
る容積の割合に支配される。これを水相と有機溶剤相の
場合につき模式的に示せば第1図に示したように三つの
領域に分けられる。
第1図に於て縦軸はミ゛キサー内の液の総容積に対する
水相の容積の割合であシ、横軸は攪拌回転数、温度など
のミキサーの操作因子である。
而して■、■、■各領域の分散相は次の如くである。
領域の:水相の量が有機溶剤相の量よりもかなり多い場
合で、この場合はミキサー内では有機溶剤相が分散相と
なり、水相は分散相に成シ得ない。
領域◎:水相の量が有機溶剤相の量よりもかなシ少ない
場合で、この場合はミキサー内では水相が分散相となシ
、有機溶剤相は分散相に成り得ない。
領域■:水相と有機溶剤相の量の関係かのと◎の中間に
なるような場合で、この場合は水相は分散相にもなるし
連続相にもなシ得る。また有機溶剤相も分散相にもなる
し連続相にもなり得る。
定性的にはミキサー内に占める水相の容積が多いほど有
機溶剤相を分散相として安定に保つ度合が増すことKな
る。
通常、ミキサーセトラー型抽出器に於いて、ミキサー内
の液は■の領域で操作されることが多く、有機溶剤相を
分散相にすることもできるし、逆に水相を分散相にする
ことも可能である。
従って、どちらの相を分散相にするかという選択は物質
移動2分液の問題などの点から考察すべきである。しか
しながら、■の領域というのは、水相と有機溶剤相のど
ちらの相も分散相になシ得る領域であるので、ミキサー
内に凝集効果を持つものが混入してきたり、あるいは何
かの事故で連続相の方の液の仕込が減少又は停止したシ
した場合などは、連続相と分散相が容易に入れ代る現象
が生じ、不安定運転の原因となる。すなわち、分散相が
入れ代ったことによジ、物質移動が困難になり所定の値
寸で抽出しなかったり、分液速度が小さくなりセトラー
で分液不良を起こしたりなどの種々の問題が生じてくる
。従って、ミキサー内の分散相を安定に保つことは極め
て重要な問題である。
有機溶剤相を分散相として安定に保つには、ミキサー内
の液の状態を■の領域に保っておけば常に有機溶剤相を
分散相にして保つことができる。また、ミキサーに仕込
まれる水相の量が変動する場合には、水相の仕込量が最
低になった時でもミキサー内の状態が◎の領域にならな
いようにすればよい。従って、セトラーから排出される
水相の一部を再びミキサーへ戻してやれば、ミキサーセ
トラーの系外から余分に水相を加えることなくミキサー
内の水相の割合を大きくすることができ、ミキサー内の
状態を■の領域に近ずけることができる。また、戻す水
の量を更に増加させると、ミキサー内の状態を■の領域
にすることが可能で、凝集剤的効果のあるものがミキサ
ー内に混入しても分散相が凝集合一して連続相になるの
を防止できるoまた、事故などでミキサーセトラーの系
外から水相が仕込まれなくなった場合でも、ミキサー内
の状態を■の領域に保つこともできるQ 即ち本発明は有機溶剤を用いて目的物が溶解している水
溶液から目的物を抽出するに際し、抽出器としてミキサ
ーセトラー型抽出器を用い、ミキサー内を溶剤分散にし
て運転し、セトラーから排出される水相の一部を再びミ
キサーに戻すことにより、ミキサー内の有機溶剤相を分
散相として安定に保つことを特徴とするミキサーセトラ
ーの運転方法に係わるものである。
次に上記分散範囲の測定の一例を参考例として示す。
参考例 3 1 wt%酢酸水溶液と第三アミンを含む有機溶剤から
成る系に於いて、分散範囲の測定をした。
ミキサーには参考例1と同様の装置を用いた。
■と■の境界点を求めるには、最初にミキーν−−内1
て有機溶剤を張り込んでおき、完全温合となる一定回転
数及び一定温度(30℃)のもとて酢酸水溶液を徐々に
加えていき、分散相が有機溶剤相に入れ代った時点で、
酢酸水溶液の添加及び攪拌を停止し、分液させてミキサ
ー内の水相の割合を測定した。また、■と■の境界虚を
求めるには、最初にミキサー内に酢酸水溶液を張り込ん
でおき、同様の条件下で有機溶剤を徐々に加えていき、
分散相が有機溶剤相から水相になる点を求めた。その結
果を第2図に示した。
上記からもわかる様に、本発明の系に於てミキサー内を
溶剤分散圧するためには、予じめミキサー内に水溶液を
張シ込んでおいて、そこに攪拌下に有機溶剤を添加すれ
ばよい。或はミキサー内に半分はど水を張り込み、そこ
に水溶液と有機抽出剤を供給すればよい。この場合はセ
トラーには最初水を張り込んでおくとよい。尚セトラー
から排出される水相の一部をミキサーに戻し、ミキサー
内の液は水相と有機溶剤相の量の割合が第1図の■の領
域に存在する様操作本発明の方法は第三アミンと有機希
釈剤からなる抽出溶剤を用いて酸水溶液から酢酸、アク
リル酸、硝酸等の酸を抽出回収するに当って有用であり
、水溶液中の酸の濃度が50重t%以下のものに適用し
て有効である。
本発明の方法は特に第三アミンと有機希釈剤からなる抽
出溶剤を用いて酢酸水溶液から酢酸を回収するに際して
有用である。即ちミキサーセトラー型抽出器を用い、ト
リーn−オクチルアミン(TOA)の如き第三アミンと
、3,3.5−トリメチルシクロヘキザノン(TMOH
)の如き含酸素有機溶剤(いずれも酢酸よシ高沸点)か
らなる有機希釈剤とを有機抽出剤として併用して水溶液
から酢酸を抽出する。
第三アミンとしては、酢酸よシも沸点が高く、非水相を
形成するものを用いる。水相中への低溶解性と蒸留によ
る酢酸との分離性を考慮すると12〜40個程度の炭素
数をもつものが好ましい。また大きなみかけの分配係数
を得るためには、窒素原子の近くに大きな分枝のない第
三アミンを用いるのが望ましい。窒素原子の隣接位はも
ちろん、窒素原子とCH21個を隔てた炭素原子上にも
エチル基以上の大きな置換基があるのは悪影響があり、
ベンジル基のように窒素原子に近い環式構造があるのも
よくない。即ち第三アミンの部分構造を> N−0H2
−OR”R2−で表わすとR1は水素原子 R2は水素
原子又はメチル基であるものを選ぶべきである。これら
好ましい第三アミンの具体例を挙げると、トリヘキシル
アミン、トリオクチルアミン、トリイソオクチルアミン
(トリス−2,4,4−)リメチルベンチルアミン)、
トリラウリルアミン、ジメチルラウリルアミン、ジメチ
ルヘキサデシルアミン、メチルジ(トリデシルアミン)
、ジメチルデシルアミンの如き06以上のアルキル基を
もつトリアルキルアミン、ジメチルオレイルアミン。
ブチルビス(5,5,7,7−テトラメチル−オクト−
2−xン−1−イ#)7ミン(XFi−2041の如き
アルケニル基をもつ第三アミン、ジメチルココアミン、
ジメチル0g−12アルキルアミン、ジメチル水添牛脂
アミンなどの第三アミン混合物などである。これらの第
三アミンは市販品があるものはそのまま使用できるし、
第一アミンや第二アミンを中間体として入手し、公知の
アルキル化法で第三アミンとして使用することもできる
。第三アミンは上記のように種々のものが使えるがTO
Aは入手が容易であシ、含酸素有機溶剤と併用して抽出
剤としたときのみかけの分配係数が優れている。
アミンと併用する有機溶媒としては、酢酸よシ沸点の高
いケトン、アルコール、カルボン酸エステル、リン酸エ
ステルなど含酸素有機溶媒を前記の第三アミンと併用す
ることによシ、特に大きなみかけの分配係数をもって水
溶液中の酢酸を抽出できる。
次に本発明を実施例及び比較例について説明する。
実施例 1 参考例1で使用したミキサーと内径75mm。
高さ3りI:1mWのグjラス容器を化トラ−にして、
′)段のミキサーセトラーを用いた。フローシートを第
3図に示している。第3図に於てmはモータMを有する
ミキサー、Bはセトラー、0はセトラー中の有機溶剤相
、Wけ水相を示す。0.1wt%の固形分を含んだ1 
wt%酢酸水溶液を5.3t/mで■から仕込み、第三
アミンを含む有機溶剤を9 t/Hで■からミキサーに
仕込んだ。ミキサー内で溶剤分散とされた混合液は■か
らセトラーへ送られ、ここで有機溶剤相0と水相Wに分
液された。セトラーの■から排出される水相のうちのミ
キサーへ再び戻す水相の量を8 t/Hに操作して■か
ら戻した。従って、ミキサー内の水相の割合は (9+
81/(5,3+9+81 =0.76 となる。ミキ
サー内の状態は■の領域ではあるが、■の領域にかなシ
近く、有機溶剤相が分散相になっていれば酢酸水溶液の
仕込が停止しても8/+ 9+81 = 0.47 と
なシ、ミキサーの状態は■の領域のままである。この条
件で約1ケ月間の連続運転を行なったが、その間に運転
操作上のトυ、極端な場合停止するという事故が平均し
て1日に1回程度生じたが、分散相が水相になるという
現象は全く起こらず、セトラーでの分液状況は常に良好
であり、有機溶剤相は■から取シ出された。
比較例 1 実施例1と同じ装置、同じ条件で連続運転を行なった。
但し、セトラーから排出された水相は全部■から系外へ
抜出し、ミキサーへは全く戻さなかった。この場合ミキ
サーの状態は5゜3/(5,5+91 = 0.!+7
となシ、■の領域だが、酢酸水溶液の仕込量が減少した
り、停止した場合は、■の領域に入ってしまうことがあ
る。この方法で約1ケ月間連続運転を行なったが、実施
例1と同じ理由によシ、酢酸水溶液の仕込量が減少した
り、停止したりする事故が平均して1日に1回程度起こ
ったが、そのうちの2/3回はミキサー内の分散相が有
機溶剤相から水相に入れ代シ、セトラー内で分液不良を
起した。
入力法はセトラーでの分液に特に着目しているので、有
機溶剤相を分散相にして安定に保つことを目的としてい
るが、他の点に着目して水相を分散相にする方が良い場
合には、セトラーから排出される有機溶剤相の一部をミ
キサーに再び戻してやれば、有機溶剤相を分散相として
安定に保つ場合と同様にして、水相を分散相として安定
に保つことも可能である。
これらの実施例及び比較例よシ本発明によるミキサーセ
トラーの運転方法は、ミキサー内の分散を安定させ、セ
トラーでの分液状態を常に良好に保つことが可能である
ということを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図はミキサー内の分散範囲を示す模式図、第2図は
参考例ろの分散範囲を示す略示図、第3図は実施例で使
用した装置のフローシートである。 出願人代理人  古 谷    磐 第1図 ミキサーのパラメーター 第2図 ■ 第3図 り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有機溶剤を用いて目的物が溶解している水溶液から目的
    物を抽出するに際し、抽出器としてミキサーセトラー型
    抽出器を用い、ミキサー内を溶剤分散にして運転し、セ
    トラーから排出される水相の一部を再びミ・キザーに戻
    すことにより、ミキサー内の有機溶剤相を分散相として
    安定に保つことを特徴とするミキサーセトラーの運転方
    法。
JP57121426A 1982-07-13 1982-07-13 ミキサ−セトラ−の運転方法 Granted JPS5912706A (ja)

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