JPS5912530A - 感熱遅延スイツチ - Google Patents

感熱遅延スイツチ

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Publication number
JPS5912530A
JPS5912530A JP12148882A JP12148882A JPS5912530A JP S5912530 A JPS5912530 A JP S5912530A JP 12148882 A JP12148882 A JP 12148882A JP 12148882 A JP12148882 A JP 12148882A JP S5912530 A JPS5912530 A JP S5912530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
heat
bimetal
thermistor element
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12148882A
Other languages
English (en)
Inventor
茂 青木
宏一郎 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP12148882A priority Critical patent/JPS5912530A/ja
Publication of JPS5912530A publication Critical patent/JPS5912530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感熱遅延スイッチに関し、より詳しくは、正特
性サーミスタ素子を用いてバイメタルを加熱して遅延動
作を行う感熱遅延スイッチに関する。
従来、バイメタルを使用した感熱スイッチとしては、例
えは第1図に示すように、可動接点11゛を先端部に備
えた可動接触片12と、固定接点13を先端部に備えた
固定接触片14とを内部に有するスイッチ15の外装ケ
ーヌ】6の開口部17を受熱カバー18で覆い、該受熱
カバー18の下にディスク形のバイメタル19を配置す
るとともに、該バイメタル19と上記可動接触片12と
の間に、円板状のロッドガイド20の中心部に上記可動
接触片12に対してはゾ垂直な方向に移動自在に設けた
ロッド21を介在させ、該ロッド21により、ノくイメ
タル19の変形を上記可動接触片12に伝達して、上記
スイッチ15をオン、オフ動作させるようにしたものが
知られている。
ところで、上記の如き感熱スイッチにおいては、可動接
点11と固定接点13との開閉動作は、感熱スイッチを
取り付ける対象物の温度にのみ依存する。このため、感
熱スイッチを取り付ける対象物が加熱されていないとき
に、バイメタル19を反転させて自己保持動作させるこ
とや、可動接点11と固定接点13とを遅延させて開閉
させることはできなかった。
本発明は従来の感熱スイッチにおける上記事情に鑑みて
なされたものであって、バイメタルの両側に夫々受熱カ
バーと正特性サーミスタ素子を配置することにより、正
特性サーミスタ素子からバイメタルへの熱の伝達時間お
よび受熱カバーからバイメタルへの熱を利用してイスイ
ッチを遅延動作させるとともに自己保持動作を行わせる
ようにすることを目的としている。
このため、本発明は、バイメタルの変形をスイッチの可
動接触片に伝達してスイッチを切り換えるようにした感
熱スイッチにおいて、上記スイッチの外装ケースの開口
部を受熱カバーで覆い、該受熱カバーの下部にバイメタ
ルを配置する一方、該バイメタルと上記スイッチとの間
に正特性サーミスタ素子を配置し、上記正特性サーミス
タ素子からバイメタルへの熱の伝達時間により上記スイ
ッチを遅延動作させるようにしたことを特徴としている
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明に係る感熱遅延スイッチの一実施例の断面図゛と
その分解斜視図を第2図および第3図に夫々示す。
上記第2図および第3図の感熱遅延スイッチは、第1図
の感熱スイッチにおいて、バイメタル19とロッドガイ
ド20との間に正特性サーミスタ素子22を取り付け、
該正特性サーミスタ素子22の上下両主面に形成した電
極膜22aおよび22bを夫々端子板23aおよび23
bにより外装ケース】5の外部に引き出したものである
上記外装ケース15は、可動接触片12と固定片14を
収容するスイッチ収容部材15aと、該スイッチ収容部
材15a上にロッドガイド20を固定するロッドガイド
固定部材15bと、該ロッドガイド固定部材15b上に
正特性サーミスタ素子22を固定する正特性サーミスタ
素子固定部材15Cとからなる。
上記スイッチ収容部材15aには、上記可動接触片12
の可動接点11と固定接触片14の固定接点13を収容
する凹部24の開口周縁部に段部25を設け、該段部2
5にガイド固定部材15bを外嵌させ、上記段部25と
ガイド固定部材15bとの間に上記ロッドガイド20を
固定している。
また、上記スイッチ収容部材15aに設けた溝26aお
よび26bに夫々可動接触片12および固定接触片14
を嵌入して、これら可動接触片12と固定接触片14と
を、上記ヌイツ・チ収容部材15aとガイド固定部材1
5bとの間に固定している。
上記ガイド固定部材15bの上端面にも段部27を設け
、該段部27に正特性サーミスタ素子固定部材15Cを
外嵌させ、これら正特性サーミスタ素子固定部材15c
とガイド固定部材1−5bとの間に上記正特性サーミス
タ素子22を固定している。
上記正特性サーミスタ素子22の上下両主面に形成され
た電極膜22a、22bには、ノくネ性を有する金属か
らなる端子板23aおよび23bの各一端部に二叉状に
分岐させた分岐部28および29を夫々圧接させる一方
、上記端子板23aおよび23bの各他端部は上記正特
性サーミスタ素子固定部材15Cの下端面に設けた溝3
0および31を通して外部に突出させている。
上記正特性サーミスタ素子22およびロッドガイド20
の中心部に夫々設けた孔32および33にはロッド21
を挿通し、その一端を可動接触片】2に当接させる一方
、上記ロッドの他端は次に述べるバイメタル19に当接
させている。
上記正特性サーミスタ素子固定部材15Cには、ディス
ク形のバイメタル19を間にして、受熱力が−18を外
嵌し、該受熱カバー18を正特性サーミスタ素子固定部
材15Cに固定している。
以上の受熱カバー18、正特性サーミスタ素子固定部材
15C、ガイド固定部材15bおよびスイッチ収容部材
15aはビン打込み等により相互に固定される。
以上の構成を有する感熱遅延スイッチにおいて、第2図
に示すように、可動接触片】2と端子板23aとを相互
に接続し、その接続点Jtを電源34の一端に接続する
とともに、固定接触片I4を負荷Rtを通して電源34
に、また、端子板23bをスイッチSWを通して電源3
4の他端に夫々接続すれは、スイッチSWのオンにより
、正特性サーミスタ素子22は通゛電されて発熱し、そ
の熱はバイメタル19に伝達され、バイメタル19の温
度は徐々に上昇する。
スイッチSWのオンの後、しはらくして、バイメタル1
9の温度がその反転温度に達すると、上記バイメタル1
9が反転してロッド21を介して可動接触片12を第2
図において下方に押し、可動接点11は上記スイッチS
Wがオンしてからバイメタル19が反転するまでの一定
時間だけ遅延した後、固定接点13から離れることにな
る。
なお、バイメタル19は、正特性サーミスタ素子22の
加熱により反転するものであるが、バイメタル19はそ
の特性と、一旦反転すると、反転温度以下の温度になっ
てもすくには再復帰しない。
従って上記のように、可動接点11が固定接点13から
離れた後、スイッチSWをオフとして正特性サーミスタ
素子、22への通電を停止しても、受熱カバー18に熱
が与えられている場合は、その熱がバイメタル19に伝
達されて該バイメタル19は上記の反転状態を保持し、
可動接点11と固定接点13とはオフ状態を保持する。
上記のように、受熱カバー18と正特性サーミスタ素子
22との間にバイメタル19を配置することにより、遅
延動作および自己保持動作を行う感熱遅延スイッチを得
ることができる。
上記感熱遅延スイッチは、そのオフ遅延作用と自己保持
作用を利用して、例えば加熱する水をいったん沸騰させ
た後、一定の温度に保温するポット等の加熱ヒータおよ
び保温ヒータの通電コントロールを行う場合のスイッチ
として好適なものである。
以上、詳述したことからも明らかなように、本発明は、
バイメタルを使用した従来の感熱ヌイツ       
 (チにおいて、バイメタルの下に配置した正特性サー
ミスタ素子からバイメタルへ熱を与えるとともに、バイ
メタルの上に配置した受熱カバーがらもバイメタルへ熱
を与えるようにしたから、正特性サーミスタ素子からバ
イメタルへの熱の伝達時間および受熱板からバイメタル
への熱によって、スイッチ接点にオンもしくはオフの遅
延動作および自己保持動作を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の感熱スイッチの縦断面図、第2図は本発
明に係る感熱遅延スイッチの一実施例の断面図、第3図
は第2図の分解斜視図である。 11・・・可動接点、12・・・可動接触片、]3・・
・固定接点、】4・・・固定接触片、15・・・外装ケ
ーク、18・・・受熱カバー、19・・・バイメタル、
21・・・ロッド、22・・・正特性サーミスタ素子、
23a、23b・・・端子板。 特 許 出 願 人 株式会社村田製作所代 理 人 
弁理士 前出 葆 ほか2名1 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バイメタルの変形をスイッチの可動接触片に伝達
    してスイッチを切り換えるようにした感熱スイッチにお
    いて、上記スイッチの外装ケースの開口部を受熱カバー
    で覆い、該受熱カバーの下部にバイメタルを配置する一
    方、該バイメタルと上記スイッチとの間に正特性サーミ
    ヌタ素子を配置し、上記正特性サーミヌタ素子からノく
    イメタルへの熱の伝達時間により上記スイッチを遅延動
    作させ、上記スイッチの遅延動作完了後は、正特性サー
    ミスタ素子からの加熱が停止しても、z感zi、l’P
    15fj7受熱カバーからの熱を受けて、上記バイメタ
    ルが反転動作後の状態を保持するようにしたことを特徴
    とする感熱遅延スイッチ・
JP12148882A 1982-07-12 1982-07-12 感熱遅延スイツチ Pending JPS5912530A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12148882A JPS5912530A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 感熱遅延スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12148882A JPS5912530A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 感熱遅延スイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5912530A true JPS5912530A (ja) 1984-01-23

Family

ID=14812398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12148882A Pending JPS5912530A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 感熱遅延スイツチ

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JP (1) JPS5912530A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252244U (ja) * 1988-10-07 1990-04-16

Cited By (1)

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