JPS5912449A - 静電像用液体現像剤 - Google Patents

静電像用液体現像剤

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JPS5912449A
JPS5912449A JP57121084A JP12108482A JPS5912449A JP S5912449 A JPS5912449 A JP S5912449A JP 57121084 A JP57121084 A JP 57121084A JP 12108482 A JP12108482 A JP 12108482A JP S5912449 A JPS5912449 A JP S5912449A
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resin
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wax
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恒夫 黒鳥
Manabu Mochizuki
学 望月
Itsuo Ikeda
池田 五男
Satoshi Shinguuryo
新宮領 慧
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電像用液体現像剤に関し、詳しくは1石油系
脂肪族炭化水素の担体液中に特定のトナー粒子を分散さ
せた静電像用液体現像剤に関する。
従来、静電1ψ用液体現像剤には多くが知られているが
、代表的には(1)芳香族不炭化水素又は脂肪族系炭化
水素の担体液中に、その担体液に実質的に不溶な樹脂粒
子又は着色樹脂粒子を分散させたもの、(2)前記(1
)に枠部分が担体液に対し不溶で核部分が担体液に対し
9溶なグラフトポリマーを更に添加したもの(特公昭5
4−35492号公報)、 (3)前記(1)又は(2
)に更に極性制御剤を冷加したもの、等があげられる。
しかしながら、これらの液体現像剤にあっては、レロえ
ば担体液に芳香族系炭化水素を使用した場合には受像紙
の地肌部に付着している担体液が定着時Kかなり強く臭
気となって発生し換気をよくしなければならず、(1)
のものではトナー粒子の分散安定性が悪く、また(2)
、(3)のものではトナー粒子の分散安定性は改良され
るが未だトナー粒子の受像紙への転写が不十分で高濃度
画像が得られにくい嫌いがある。更K、前記(3)のも
のでは感光体(電子写真用感光体)あるいは静電記録体
上の画像部への現像剤の付着量(現像剤の盛り上り)が
少なく、これに加えてトナー粒子の沈降性が大きく実用
性に不安定さがみられるといった欠点がある。
そうした点を考慮して、本発明者らはさきに石油系脂肪
族炭化水素の゛担体液中に、該担体液に実質的に不浴な
樹脂粒子(N成分)と、該担体液中で懸濁重合して得ら
れた樹脂(B成分)と、ワックス又はポリオレフィン樹
脂粒子(C成分)とが分散されており、これらA′成分
とB成分との重量比が0.5〜5、に成分及びB成分の
総和とC成分との重量比が0.2〜2の範囲にあり、し
かも、着色剤な少なくともA′成分又はB成分に含有せ
しめるようにした静電像用液体現像剤を1是案じた。
そうした液体現像剤は前記(1) (21(3)の有す
ると−とぎ欠点が解消され、高濃度画像を得るのに有用
であるのが確められた。しかし、その後の実験により、
この液体現像剤の険相では、前記に成分が4画1象中に
突起状として残るため(1)得られたコピーは液体現像
法によった場合の特有の滑かさに欠けていること、(I
ll受像紙の表裏両面にコピーをとる場合には、第1回
目の画像形成で前記画像中に突起状に主として残された
A′成分が第2回目の画像形成の際に定着部で熱融解し
そこでこすられて画像が欠落したシ、また、これが地肌
部にこすりつげられて地汚れを生じさぜたりして、良質
の両面コピーが得られないこと、等が明らかとなった。
本発明の目的は、上記のごとき欠陥がなく、片面コピー
は勿論両面コピーであっても高濃度画像が容易に得られ
る静電像用液体#を像剤を提供するものである。本発明
の他の目的は、感光体又は静電記録体上の画像部への付
着量が著しく良好な静電像用液体現像剤を提供するもの
である。
即ち、本発明の静電像用液体現像剤は、石油系脂肪族炭
化水素の担体液中に、該担体液に実、質的に不溶で着色
剤を含有しかつ軟化点65〜130℃で平均粒子径が1
〜60μmの着色樹脂又はワックス粒子(A成分)と、
該担体液中で懸濁重合して得られた樹脂(B成分)と、
ワックス又はポリオレフィン樹脂微粒子(C成分)とが
含有さ−れており、これらA成分とB成分との重量比が
0.6〜5、A成分及びB成分の総和とC成分との重量
比が0.2〜2の範囲にあることを特徴としている。
以下に本発明をさらに詳細に説明すると、本発明現像剤
でトナー粒子を構成し−Cいるものは前記のA成分、B
成分およびC成分である。
ここでA成分は、軟化点が65〜130℃で熱定着時に
極めて容易に溶融・溶解するワックス状物質又は樹脂(
ポリオレフィン樹脂)で着色剤(染料、顔料)′If:
含有している平均粒子径1〜60μm好ましくは3〜6
0μm、更に好ましくは3〜15μmのものであって、
石油系脂肪族炭化水素(担体液)に実質的に不浴なもの
である。
このようなA成分は上記の性状を有するワックス状物質
又はポリオレフィン樹脂と着色剤(例えばカーボンブラ
ック)とを高温の溶媒(例えばトリクロルエチレン)に
溶解ないし分散し、次いで、これな一般的な吹付け(ス
プレー)乾燥することによって所望の粒子径をもった着
色粒体として得ることかできる。
A成分におけるワックス状物質又はポリオレフィン樹脂
としては ユニオンカーバイド(米)   DYNI      
      102DYNF            
102DYNfi            102DY
NJ               102DYNK 
              102モア 号:/ト 
 (米) 0RLIZON  805   1161/
      705      116AI     
  50      126フイリツゾス  (米) 
 MARLEX   1005     92デユポン
   (米)  ALATHON   3    10
3tt      10     96 tt       12       84テユボン 
 (米)  ALATHON   14   80tt
        16      95II     
   20     861/       22  
   84〃25     96 アライトクーミカル  (米)AC−ボ゛リエチI/7
1702     981/     6&6A   
  102tt       615    105三
洋化成        サンワックス 131−P  
   108tt    151−P     IL)
7a    161−P     1111   16
5−P     107 1/    171−P     105#    E
−20095 純 正 化 学    パラフィンワックス   60
〜98小 林 化 工    さらし割ろう     
65セタノール      80 永 井 化 工    さらし密ろう     65製
 鉄 化 学   フローセン     110が代表
的なものとしてあげられる。
また%A酸成分おける着色剤は少なくとも定着時に熱昇
華してしまうようなものでなければよく、特にカー、f
ンブラックの使用が有効である。
B成分は石油系脂肪族炭化水素溶媒中で懸濁重合して得
られた樹脂で、実際には著しく微粒子状のものである。
このものは2釉類に大きく分類することができる。第1
のタイプとしては、特開昭50−10140号、特開昭
50−99331号、特開昭51−126152号、特
開昭55−22718号、特開昭55−33110号お
よび特開昭55−35321号などの公報で提案されて
いるごとき脂肪族系炭化水素温媒中において。
クラフト重合せしめて得られる樹脂である。たとえば、
脂肪族系炭化本案溶媒中で +8)  一般式(1) %式% 〔但しRは−H又は−CH5jl!:、Xは−COOC
nI(*n+を又は−0CnH11−b 1 (6≦n
≦20)を表わ尤〕で示される化ツマ−と、アクリル酸
、メタクリル酸、7マル酸、クロトン酸、イタコン酸、
マレイン酸等の不飽和カルボン酸若しくけその酸無水物
又はグリシジルメクリレート、グリシジルメタクリレー
ト等のグリシジル基含有連合性モノマーとを重合し、(
b)  この重合体が不飽和カルΔンン酸若しくはその
酸無水物を構成単位として含むときにはグリシジル基含
有連合性モノマーで、またこの重合体がグリシジル基含
有連合性モノマーを構成単位として含むときには不飽和
カルゼン酸若しくはその酸無水物でエステル化反応せし
め、このエステル化X合体に下記一般式(2)の化ツマ
−又は下記一般式(2)の化ツマ−と極性化合物となグ
ラフト重合せしめたものが挙げられる。
一般式(2) %式% 〔但しR4は水素又は−CH3,Yは−COOCnHg
+i(1≦n≦4 ) 、 −OCOCmH2m+ t
 (1≦rn≦6)。
上記極性化合物としては下記一般式(3)のモノマーカ
、るいはマレイン酸、フマル酸、アトロビン峡、アリル
アミン、ビニルアミン、アロイルアルコール、ビニルス
ルホン酸及びビニルりん酸等が例示される。
一般式(3) %式% 〔但しRは水素又は−CH,、Zは−COOC,H4N
(C”I(gr++1)z *  ’−00IL e−
COOC2H40Hz■ 0 第2のタイプとしては1%開昭52− ’17731号
公報および特開昭52−127336号公報で提案され
ているごとき、脂肪族系炭化水素溶媒に不溶又は離溶な
樹脂を、該樹脂を溶解し得る少なくとも1橿の化ツマ−
に溶解し加熱し7た脂肪族系炭化水素溶媒中に滴下重合
せしめた樹脂である。
前記脂肪族系炭化水素溶媒に不溶又は難浴な樹脂として
はエステルガム、硬化ロジン等の天然樹脂や、天然樹脂
変性マレイン酸樹脂、天然樹脂変性フェノール樹脂、天
然樹脂変性ポリエステル樹脂、天然樹脂変性ペンタエリ
スリ)−ル樹脂、エポキシ樹脂等の天然樹脂変性熱硬化
性樹脂が挙げられる。
前記溶媒に溶媒相可能なポリマーを構成し、且つ前記樹
脂を溶解し得る化ツマ−としては、〔但し、Rは−H又
は−CHs基、Gは−COOCnH2n+ 1  又は
−〇〇nH1H+ を基(nは6〜20の整数)を表わ
す。〕 で示されるビニルモノマー(以下モノ−r −Q トい
う)、例えばアクリル酸又はメタクリル酸のステアリル
、ラウリル、2−エチルヘキシル又はヘキシルエステル
:t−ブチルメタクリレート:セチルメタクリレート;
オクチルメタクリレート;ビニルステアレート尋が挙げ
られる。
この化ツマ−Gにはグリシジルメタクリレート、グリシ
ジルアクリl、’−)、プロピレングリコールモノアク
リレート、グロピレングリコールメタクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート、アクリロニトリル及びメ
タアクリロニトリル(以下モノマーJという)の1m以
上を混合使用することができる。これらのモノマーJは
モノマーGの重合前にモノマーGK加えて、或いは化ツ
マ−Gの重合後、重合系に加えて共重合させる。化ツマ
−Jは前記非水溶媒に実質的に不溶な樹脂を溶解するが
、単独ではポリマー化した場合、非水溶媒に俗媒和する
ことはできない。なお、モノマーGとモノマーJとの割
合は70〜99:3’0〜1程度(穎に比)が適当であ
る。
また、特開昭53−54029号公報に提案される樹脂
も上記2種のタイプ以外のものとし−C本発明に使用可
能である。
なお、このB成分には着色剤が必要により含有されてよ
い。
C成分はA成分と同一の材料(但し、着色剤をのぞく)
を用いる。そして、このC成分はB成分の重合前七ツマ
ー溶液中に又は皇合中に添加されるか、B成分を石油系
脂肪族炭化水系溶媒中に分散させ加熱したものの中に添
加される。あるいは、加温した石油系脂肪族炭化水系溶
媒にワックス又はポリオレフィン樹脂v溶解した後冷却
して微粒子状のC成分を製造し、これを担体液中に他成
分とともに分散するようにしてもよい。C成分も、B成
分と同様に、A成分に比較してより微粒子状のものであ
り、その平均粒子径は1ミクロン以下、好ましくは0.
5ミクロン以下で用いられる。
また、これらA成分、B成分およびC成分を主成分とし
たトナーを分散させる担体液(石油系脂肪族炭化水素)
としては、例えばパラフィン系又はイソパラフィン系炭
化水素(エクソ社製、アイソパーH、アイソパーG、ア
イソ・ソーL1アイツノR−に、ナフサ洩6、ツルペッ
ツ100 )、  リグロイン、n−ヘギサン、n−ヘ
プタン、1ao−オクタン、n−オクタン、四塩化炭素
等が単独であるいは2橿以上が組合わされて使用される
実際に本発明現像剤を製造するには、先ず前記のA成分
、B成分、C成分を各々つくる。この場合、B成分又は
B成分及びC成分が担体液(石油系脂肪族炭化水嵩溶媒
)に懸濁されている状態のものの中にA成分を添加し、
づ?−ルミル等で分散して濃縮トナーとするのが有利で
ある。同様に、前述のごとく、C成分の添加はそれを当
初から製造しておくことなくB成分をつくる際に同時に
石油系脂肪族炭化水素溶媒中に生成せしめるようにする
のが有利である。
次いで、これに担体液を加えて適当なトナー濃度にまで
希釈すればよい。この製造過程において、A成分自体は
担体液に不溶であるが、B成分の存在により担体液中に
均一に分散されるようになる。更にC成分が添加されて
いることにより、製造された液体現像剤は一層分散性が
高められ、また画像部トナーの感光体又は静電記録体か
らの剥離性が良好なものとなる。
なお、これ均一分散性な得るため及び分散性を高めるた
めにはA成分、B成分、C成分のそれぞれのt比が考慮
されねばならない。この値はA成分とB成分との関係で
は、”成分/B酸成分0、5〜5好ましくは2〜3(n
tt比)程度である。この重量比が5を越えるようにな
ると相対的にB成分が少なくなることから分散不良を生
じ沈降を生じるようになり、また粒径が粗大化して鮮明
な画像が得られなくなる。逆に、重量比が0.5より小
さいようであると分散が過剰となり、B成分の一部溶出
により担体液の抵抗が低下してしまいBL質の液体現像
剤にならなくなる。一方、A成分とB成分とC成分との
関係では(h成分+m成分)/。成分=0.2〜2好ま
しくは約1(血相・比)+4度である。この範囲を逸脱
するとトナー分散性並びに感光体又は静電記録体上に存
在する画像部トナーの剥離性を高めるのに寄与しなくな
る。
このようにして製造された液体現像剤においてトナー成
分は、担体液に実質的に不溶で層色剤を含むA成分と、
極性制御性tic−4−ぐれかり担体液に分散性のよい
B成分と、分散性を一層高めるC成分とから構成されて
おり、A成分をB成分及びC成分があたかもとりかこむ
ような形態が採られている。従って、この現像剤は、こ
れが静電像に付着された場合には可成り嵩高トナー画像
を形成するようになる。
もつとも、従来の液体現像剤に2いても嵩高トナー画像
を形成できるものがあった。すなわち、さきにあげた特
公昭54−35492号公報で提案される現像剤である
が、この現像剤は脂肪族系炭化水素に不溶な切崩粒子と
特定グラフトポリマー成分とからなり、このグラフトポ
リマー製造時にトルエン等の芳香族系炭化水素溶媒を用
いており、この芳香族系炭化水素溶媒が現像液中にその
まま含まれるものであった。この芳香族系炭化水素溶媒
が担体液中に存在することにより、経時につれ脂肪族系
炭化水素溶媒に不溶な樹脂粒子表面が浴は出し、また軟
化してしまい、嵩高な画像が得られにくくなるとともに
、トナーの電気的性質も変化して光分な画像濃度が得ら
れず、一方地肌汚れを増すという欠点を有している。ま
た、前記グラフトポリマーは粘着性が強いために現像液
全体の粘度が高く、このために地肌部分に容易t(付着
する傾向を有し、更に、転写前のスクイズ効果も弱く、
担体液の持す出し愉も多くなるという欠点をも有してい
る。
本発明現像剤を用いて抜写画像を得るに際しては、前記
の嵩高トナー画像が形成され、かつ、これの転写性が良
好なことを利用して、受像紙と非画像部とを接触させず
に画像トナーのみを選択的に受像紙に転写することが可
能でふる。
このため、画像濃度は高く、更に担体液が受像紙に付着
しないかしたとしてもその葉は極めて少ないことから地
肌汚れは無視しうる程度である。さらに、比較的大粒径
のA成分の存在によって転写時の転写圧力によるll!
II像つぶれがないため、画像鮮明性は良好であるとい
ったすぐれた効果が認められる。
本発明現像剤によれば、前記のごとく、高磯度で鮮明性
の艮好な複写物が得られるが、ここでC成分を省略した
場合にはベタ部の濃度の均一性が不十分でlソッキのあ
る画質となる舘向が認められる。
加えて、本発明の現像剤は、転写後の定着において熱的
溶融で完全又は完全に近いまでに受像紙の繊維間に浸み
込んでしまうので、第1回目の抜写で形成された画像が
第2回目の極零操作の際に熱板に1コスレ1を生じるこ
とがなく、両面コピーの使用には極め−C有利である。
複写画像を得る方法には、(イ)これまで行なわれてき
た方法と同様に、感光体又は静電記録体上に静電潜像を
形成させた後、これを本発明現像剤で現像して高高トナ
ー画像を得、更にこれに受像紙(例えば普通紙など)を
あてがい転写させる。仲)感光体又は静電記録体上に静
電潜像を形成させた後、これを本発明現像剤で現隊して
嵩高トナー画像を得、次いでトナーの極性を反転させて
から全面露光を施し、続いてこの状態のものに受像紙を
あてがい受像紙裏面側からスコロトロンチャジャ−を印
加してトナーLlji 1mを転写させる、等が採用さ
れる。
実施例1 を高温のト11クロルエチレン中に俗解し次いで吹付は
乾燥して、約5μmの平均粒径を有する着色樹脂粉末〔
A成分〕を得た。
一方、攪拌機・温度計・速流冷却器を備えた容器にアイ
ソパーG(エッソスタンダード石油社製)300gをと
シ、95°CK加熱した。この中に2−エチルへキシル
メタクリレ−) 200V、グリシジルメタクリt/−
)10,9.アゾビスイソブチロニトリル3gの混合物
を3時間に亘って一定速度で滴下した後、さらに反応を
完結させるため1時間攪拌した。これにアクリルv5y
、ハイドロキノン0.1,9.ラウリルジメチルア好ン
1g’f、v加え90°Cで20時間反応させ前記反応
で得られた共重合体をエステル化した。エステル化度は
酸価の低下の測定から25〜30%の範囲であった。次
にエステル化反応液にアイソパー0500gを加え90
℃圧でメタクリル酸メチル50g、アゾビスイソブチロ
ニ) IJル3gを一定速度で3時間に亘って滴下し更
f反応を完結させるため液温を前記温度に約5時間維持
して樹脂〔B成分〕分17.5%のラテックス液を調製
した。さらにこの反応生成物300gにアイソパーG3
oo#を加えた後′90℃に加熱しポリエチレンワック
ス100gを加え、透明になる迄1時間加熱溶解し、・
攪拌分散後冷却した(B−c分%、l液〕。
次に 上記A成分          14重量部上記B−C
分散液       80重気部アイソパーa    
    、  150i4i−i部を小型γJ?−ルミ
ルで24時間分散を行ない濃縮トナーとし、この濃縮ト
ナーを固型公約1.5%になるようにアイソパーGKで
希釈して現像液とした。
これをT5販電子写真複写機(リコー社製、DT−12
00)に用い8e悪感光上のe 重、潜像を現像し、転
写する複写に供したところ、その特性は表−1に示すと
おりであって特に画像濃度が一段と高く、地肌汚れが少
なくかつ転写紙への担体液(溶剤)付着量が少ないもの
であった。
さらにこのコピーの裏面に再コピーして両面複写を行な
ったところ、最初のコピー面にこすれによる地汚れが発
生せず、両面とも鮮明なコピーが得られた。
また、この現像液をビーカーf採り1週間静置してトナ
ー?沈降させた後これを軽く振と5するだけでt1′、
降トナーは再分散された。1週間にき通抜の現像剤ケ軽
く攪拌したのち初耳に供したところ、1Jii像特性は
ほぼ初期のときのものと同程度であった、 実施例 カーボンブラック               8歯
音部(三使化成社製 カラーカーゼン#44)を用い実
施例1と同様に高温トリクロルエチレンに溶解し吹付は
乾燥して約6μmの平均粒径の着色イクI脂粉末〔A成
分〕k−得た。
一方、攪拌・温度計・′M流流冷回器備えた容器にアイ
ソパーH3O0gをとり、95℃に加熱【7た。この中
に、 2−エチルへキシルメタクリレー)         
   200gグリシジルメタクリレート      
     80pアゾビスイノブチロニトIJA/  
          3.@を3時間にわたり一定速度
で滴下して反応させた後、更に反応を完結させるため約
1時間撹拌した。これにメタアクリル酸15g、ハイド
ロキノン0.1g及びラウリルジメチルアミンipを加
え90℃で15時間反応させ前記反応で得られた共重合
体をエステル化した。エステル化度は酸価の測定により
20〜30%であった。
次にエステル化反応液にアイソパーH3O0pを加え9
5℃にてメチルメタアクリレート50g及びアゾビスイ
ンブチロニトリル3yを一定速度で3時間で滴下し更に
5時間一定液温に維持した後冷却してラテックス(樹脂
分17.5%)を調製した(B成分〕。次に、この分散
液300gにアイソパー03009を加えたf&90℃
に加熱しポリエチレンワックス〔C成分〕を1509加
え、透明になる迄1時間加熱溶融して攪拌分散後冷却し
た(B−C分散液〕。
次に 上記A成分          15重置部上記B−C
分散液       4o、!M部アイソパーH150
亀滅・部 を小型ゼールξルにて24時間分散を行ない濃縮トナー
とし、この両線トナーを固型分約1.5%になるように
アイソパーGにて希釈して現像液とした。
これを市販電子写真複写機に用いBe感感体体上靜電潜
諏を堤体し、転写する複写に供し片面コピーした後、こ
れを裏がえして両面コピーしたところ、その特性は表−
1に示すとおり、両面とも画像欠落や地汚れのない良好
な両面コピーを得た。
またこの現像液中のトナーの再分散性は実施例1と同様
良好なものであった。
実施例3 ワックス(フローセン、製鉄化学展)      lo
oMft部を用い実施例1と同様に高温トリクロルエチ
レンV(浴)9イし吹付は乾燥して約4μmの平均粒径
の着色粒子〔A成分〕を得た。
一万、攪拌機拳温度計・還流冷却器ケ備えた1、61入
りの3つ口答器に、アイソパーH300gを採り、90
℃に加熱した。十だ、2−エチルへキシルメタクリレ−
)200.)ilKペツカザイ)F−171を80g溶
解し、更にアゾビスイソブチロニトリル2gを混合した
。この混合物を前記容器中[4時間に亘つ−C滴下瓜合
した後、更に1時間攪拌し、ti!a形分48.3%の
樹脂〔B成分〕分散液を作成した。この分散液20gと
カー+I?yブラック59.ポリエチレンワックス20
gおよびアイソパーH100gとを90℃に加熱しなが
ら分散混合した(B−C分散液〕。
次r( A成分     13惠瞳部 B−C分散液         80慮摘部アイソパー
H100重量部 を小jJl *?−ルミルにて24時間分散を行ない製
編トナーとし、この濃縮トナーを固型分約1.5%にな
るようにアイソ、e  Hにて希釈して現像液とした。
これを実施例1と同様に両面複写に供したところその特
性は表−IK示すとPシ両面ともに地汚れ、画像欠落な
どが全くない良好な両面コピーを得た。また、この現像
液のトナーの再分散性は実施例1と同様良好であった。
実施例4 低分子ポリエチレン171Pを軟化点の比較的高い16
1Pに代えた以外は実施例1と同様にして盾色樹脂粒子
(平均粒径約8.8μm)を得た。この様にして得られ
た着色粒子を用いて更に実施汐11と同様圧して製綿ト
ナーを得た。
これを固型分約1.5%になるようにアイソパーHにて
希釈して現像液とし両面複写に供したところ、その%性
は表−IK示すとおり両面ともに良好な画像であった、 また、この現像液のトナーの再分性は実施例1と同様良
好であった。
比較例1 0ジン変性マレイン酢樹脂(徳島精油社製 1ooB量
部テスキッドM RP  軟化点135〜145℃)を
熱ロールミルにて混線後冷却し粉砕して、平均粒径が約
4μ771の着色樹)猶梃末〔A成分〕を得た。
一方、攪拌機・温度計・速流冷却器を備えた容器にアイ
ソ、#  G (エッソスタンダード石油社W)aoo
、pをとり、95℃に加熱した。この中に2−エチルへ
キシルメタクリI/ = 1200g、グリシジルメタ
クリレートio、y、アゾビスインブチロニトリル3g
の混合物を3時間に亘って一定速度で軸下した後、さら
に反応を完結させるため1時間攪拌した。これにアクリ
ルr*5g ハイドロキノ70,111.  ラウリル
ジメチル゛アミン1!iな加え90℃で20時間反応さ
せ前記反応で得られた共産合体をエステル化した。エス
テル化度は酸価の低下の測定から25〜30%の範囲で
あった。次にエステル化反応液にアイソパー0500g
を加え90℃にてメタクリル酸メチル50,9.アゾビ
スイソブチロニトリル3gを一定速度で3時間に区って
1Iili下し更に反応を完結させるため液温を前記温
度に約5時間維持して樹脂〔B成分〕分17.5%のラ
テックス液を調製した。さらにこの反応生成物300g
にアイツノに−G30Q、li+を加えた後90℃に加
熱しポリエチレンワックスZoo、9を加え、透明にな
る迄1時間加熱浴解し、攪拌分散後冷却したCB−C分
散液〕。
次に 上記A成分          14皿量部上記B−C
分散液       80重量部アイソパーG    
      150重量部を小型ボールミルで24時間
分散を行ない濃縮トナーとし、この濃縮トナーを固型公
約1.5Nm%になるようにアイソパーGにて希釈して
現像液とした。
この比較現像液を実施例1と同様に両面複写に供したと
ころ、表−1に示すように、最初にコピーした画像面が
定着熱板でこすられることによって、画像濃度低下、画
像後端に粗大な地汚れ、細線切れや黒ペタ部分の欠落な
どが見受けられ、両面複写に伴う副作用の著しいコピー
 □が得られた。
比較例2 実施例1で得られた黒色ポリエチレン8子14gをアイ
ソパーH1269に分散し、これを約90℃に加熱して
均一溶融した。次にこれを強攪拌しながら急冷すること
によって平均粒径が約o、siクロンの微粒子分散液を
得た。これをA成分として A成分    140重甘部 せ施例1でのB−C分散液       80東甘部ア
イソパーH25mIt部 を小型ボールミルにて均一分散し両組トナーとし、これ
を固型分1.5%に希釈して現像液となし、実施例1と
同様に両面複写に供したところ、衣−1に示−(ように
、転写時にトナー像がつぶされるために7ヤープネスが
著しく劣り、解像カチャートの細線部(4本/ m+ 
)は互につぶされ全く判読不可能な画像しが得られなか
った。
ここで 画 像 濃 度:マクベス反射場度針直読値地 肌 濃
 度;マクベス反射濃度醜〔地汚り部濃度〕−〔コぎ一
紙地肌?a度〕 シャープネス:解像力チャート5本/隨画線の太り度で
表わし、025%未満、×:5%以上 黒ペタ部均−性: 35@I四方の黒ペタ部の埋まり程
度を表わし、○:地地肌出出部全く關められないもの 
×:微細な白斑点状に地肌霧出があるもの 画 線 切 れ:コピーの縦横全幅にわたる細線(0,
2111111)V(おける欠落またはこすれ汚れを表
わし、C) : 1 rrrrs未満の欠落 X : 
111ffi以−ヒの欠落が認められる場合 で表示した。
307−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 石油系脂肪族炭化水素の担体液中に、該担体液に
    実質的に不溶で着色剤を含有しかつ軟化点65〜130
    ℃で平均粒子径が1〜60μmの着色樹脂又はワックス
    粒子(A成分)と、該担体液中で懸濁重合して得られた
    樹脂(B成分)と、ワックス又はポリオレフィン樹脂微
    粒子(C成分)とが含有されており、これらA成分とB
    成分との重量比が0.5〜5、A成分及びB成分の総和
    とC成分との重量比が0,2〜2の範囲にあることを特
    徴とする靜″dt像用液体現像剤。
JP57121084A 1982-07-12 1982-07-12 静電像用液体現像剤 Granted JPS5912449A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136760A (ja) * 1984-07-30 1986-02-21 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 印刷版の製造法
EP1471393A3 (en) * 2003-03-24 2005-06-01 Fuji Xerox Co., Ltd Toner for developing electrostatic images containing specified binder resin, process for preparing the same, developer for developing electrostatic images, and image forming method

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