JPS5912426B2 - 調節自在のラチエツトスパナ - Google Patents
調節自在のラチエツトスパナInfo
- Publication number
- JPS5912426B2 JPS5912426B2 JP49073472A JP7347274A JPS5912426B2 JP S5912426 B2 JPS5912426 B2 JP S5912426B2 JP 49073472 A JP49073472 A JP 49073472A JP 7347274 A JP7347274 A JP 7347274A JP S5912426 B2 JPS5912426 B2 JP S5912426B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spanner
- wrench
- head
- grip
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B13/00—Spanners; Wrenches
- B25B13/46—Spanners; Wrenches of the ratchet type, for providing a free return stroke of the handle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B13/00—Spanners; Wrenches
- B25B13/10—Spanners; Wrenches with adjustable jaws
- B25B13/12—Spanners; Wrenches with adjustable jaws the jaws being slidable
- B25B13/14—Spanners; Wrenches with adjustable jaws the jaws being slidable by rack and pinion, worm or gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はたとえば米国特許第3349654号明細書
または特公昭40−27440号公報に記載のように技
術上公知な種類の調節自在のラチェットスパナに関する
。
または特公昭40−27440号公報に記載のように技
術上公知な種類の調節自在のラチェットスパナに関する
。
ナツト、ねじ、または類似な加工片を締付けるか弛める
ため1方向へ即ち作動方向へこのようなスパナを使用中
に回すときに、固定あごと可動あごとは加工片のまわり
にしつかりしたつかみをもつが、反対方向に即ち戻し方
向に回すときに、加工片のまわりのつかみを釈放し、そ
れで固定あごと可動あごとは加工片のまわりにすべる。
ため1方向へ即ち作動方向へこのようなスパナを使用中
に回すときに、固定あごと可動あごとは加工片のまわり
にしつかりしたつかみをもつが、反対方向に即ち戻し方
向に回すときに、加工片のまわりのつかみを釈放し、そ
れで固定あごと可動あごとは加工片のまわりにすべる。
この場合ウオームとラックとにより通常のように調節自
在である1方のあごはさらに二つの位置の間で平行に移
動自在であり、これらの位置のうち1方はあごが加工片
のまわりにしつかりしたつかみをもつつかみ位置であり
、他方の位置はあごが加工片を締付けて回すことなしに
加工片のまわりにすべる自由位置即ち釈放位置である。
在である1方のあごはさらに二つの位置の間で平行に移
動自在であり、これらの位置のうち1方はあごが加工片
のまわりにしつかりしたつかみをもつつかみ位置であり
、他方の位置はあごが加工片を締付けて回すことなしに
加工片のまわりにすべる自由位置即ち釈放位置である。
二つの制限位置の間で可動でありまたスパナ握りの中に
あるラチェット装置により固定したあごのつかみ位置に
対応した1方の位置にあるウオームにより、調節自在の
平行移動を可能にし、二つの制限位置即ち作動位置と自
由位置との間でスパナ頭部に対してスパナ握りを揺動す
ることにより、ラチェット装置を作動させまた作動させ
ない。
あるラチェット装置により固定したあごのつかみ位置に
対応した1方の位置にあるウオームにより、調節自在の
平行移動を可能にし、二つの制限位置即ち作動位置と自
由位置との間でスパナ頭部に対してスパナ握りを揺動す
ることにより、ラチェット装置を作動させまた作動させ
ない。
1方の制限位置即ち作動位置をできるだけ正確に固定す
ることは重要であり、と言うのはさもなければ加工片の
まわりのあごのつかみに一定の遊びが容易に生じ、それ
により加工片を変形させまた危険にしまたは加工片の締
付けか弛緩かを不可能にさえするからである。
ることは重要であり、と言うのはさもなければ加工片の
まわりのあごのつかみに一定の遊びが容易に生じ、それ
により加工片を変形させまた危険にしまたは加工片の締
付けか弛緩かを不可能にさえするからである。
このような正確な制限位置を得るために、スパナ握りと
スパナ頭部との間の特別な制限面即ち止め面を必要とす
る。
スパナ頭部との間の特別な制限面即ち止め面を必要とす
る。
たとえば米国特許第3349654号明細書に記載のよ
うな従来の技術で公知なスパナでは、提案としてこのよ
うな制限面即ち止め面をスパナ握りのラチェット装置に
とスパナ端部から突出する止め体か肩部かに置いた。
うな従来の技術で公知なスパナでは、提案としてこのよ
うな制限面即ち止め面をスパナ握りのラチェット装置に
とスパナ端部から突出する止め体か肩部かに置いた。
大き過ぎる遊びの前記欠点をなくすために、止め面に非
常に注意深い機械加工を必要とし、スパナ握りとスパナ
頭部とをそれらの相互加工位置で結合した場合に、また
スパナの種種な部分の間に寸法とかん合との精度を応用
する場合に、ともに作用する止め面の機械加工を1作業
で行うことができないので、このような機械加工はさら
に高価になる。
常に注意深い機械加工を必要とし、スパナ握りとスパナ
頭部とをそれらの相互加工位置で結合した場合に、また
スパナの種種な部分の間に寸法とかん合との精度を応用
する場合に、ともに作用する止め面の機械加工を1作業
で行うことができないので、このような機械加工はさら
に高価になる。
さらに、実際にスパナを使うとき、止め面をほこりか類
似なものにさらすように、止め面を置いた。
似なものにさらすように、止め面を置いた。
前記欠点を全体としてなくす調節自在のラチェットスパ
ナを得ることはこの発明の一般的な目的である。
ナを得ることはこの発明の一般的な目的である。
簡単に言えば、この発明による調節自在のラチェットス
パナはスパナ握りの上のフォーク状端部の脚部により囲
んだ舌部の中の口を貫通するピンをもち、そのピンが脚
部を連結しまたスパナ頭部とスパナ握りとの揺動運動を
制限するため口とともに作用する。
パナはスパナ握りの上のフォーク状端部の脚部により囲
んだ舌部の中の口を貫通するピンをもち、そのピンが脚
部を連結しまたスパナ頭部とスパナ握りとの揺動運動を
制限するため口とともに作用する。
口の縁部輪郭に接触させることにより縁部輪郭により固
定した止め位置を占めるようにウオームを作動位置に置
いてピンを配置する。
定した止め位置を占めるようにウオームを作動位置に置
いてピンを配置する。
この配置により、スパナ頭部とスパナ握りとをともに設
けることにより、ともに作用する面を1作業で機械加工
することができ、それ以外に止め面をほこりの付着に対
して十分保護し、止め面は一定期間で1回必要とする清
掃のためスパナの分解なしに容易に近接できる。
けることにより、ともに作用する面を1作業で機械加工
することができ、それ以外に止め面をほこりの付着に対
して十分保護し、止め面は一定期間で1回必要とする清
掃のためスパナの分解なしに容易に近接できる。
第1,2.3図で、符号1はスパナ頭部を図示し、符号
2はスパナ握りを図示する。
2はスパナ握りを図示する。
これらの二つの部分をピボット3により回動自在に連結
し、そのピボット3はスパナ頭部1から中央に突入する
舌部4を通りまたスパナ頭部2から突出しかつ舌部4を
フォークのように囲む二つの脚部5,6を通って延びる
。
し、そのピボット3はスパナ頭部1から中央に突入する
舌部4を通りまたスパナ頭部2から突出しかつ舌部4を
フォークのように囲む二つの脚部5,6を通って延びる
。
ピボット3を舌部4の上側縁部に隣接して置く。
スパナ頭部1には固定あご7と可動あご8とを設け、ス
パナすきまを使うことができるように調節するために、
可動あご8を通常のようにウオーム9と可動あご8に置
いたともに作用するランク10とにより調節することが
できる、ウオーム9をスパナ頭部1の中の口11の中に
配置しまた軸12により回動自在にかつ移動自在に受け
る。
パナすきまを使うことができるように調節するために、
可動あご8を通常のようにウオーム9と可動あご8に置
いたともに作用するランク10とにより調節することが
できる、ウオーム9をスパナ頭部1の中の口11の中に
配置しまた軸12により回動自在にかつ移動自在に受け
る。
ウオーム9を軸12のまわりにあるっる巻ばね12aと
脚部5,6がら突出するラチェット装置13とにまり口
11の中の第1図に図示のような上方位置即ち作動位置
に保持する。
脚部5,6がら突出するラチェット装置13とにまり口
11の中の第1図に図示のような上方位置即ち作動位置
に保持する。
ラチェット装置13はワンシャ14によりウオーム9の
不本意の回動を妨げるブレーキとしてウオーム9に働き
、それでスパナ握りを矢Aで図示した作動方向にピボッ
ト3のまわりに回すとき、口11により限定した上限位
置ヘラオームを移動して固定する。
不本意の回動を妨げるブレーキとしてウオーム9に働き
、それでスパナ握りを矢Aで図示した作動方向にピボッ
ト3のまわりに回すとき、口11により限定した上限位
置ヘラオームを移動して固定する。
第3図に図示するように舌部4はそれを通って直角に延
びる口15をもち、その縁部の輪郭を全体として閉じる
。
びる口15をもち、その縁部の輪郭を全体として閉じる
。
スパナ握り2の脚部を連結するピン16と口15の縁部
輪郭との間につる巻状の圧縮ばね17を差込み、その圧
縮ばね17にはその圧縮を制限する止め部材18を適当
に設ける。
輪郭との間につる巻状の圧縮ばね17を差込み、その圧
縮ばね17にはその圧縮を制限する止め部材18を適当
に設ける。
第3図では、ウオーム9をその上限位置から移動してお
り、スパナすきまは固定あご7と可動あご8との間に置
いたナツト頭部19のスパナ幅より太きい。
り、スパナすきまは固定あご7と可動あご8との間に置
いたナツト頭部19のスパナ幅より太きい。
それでスパナ握り2をスパナ頭部1に対してピボット3
のまわりに矢Aと反対の方向に回している。
のまわりに矢Aと反対の方向に回している。
ウオーム9を第1図に図示の作動位置へ移動させたとき
、即ちウオームの上面がスパナ頭部1の中の口11の上
縁部に接するとき、ピン16が第3図で円形の点線16
aで図示のように1端部で口15の縁部輪郭に接触する
ようになる。
、即ちウオームの上面がスパナ頭部1の中の口11の上
縁部に接するとき、ピン16が第3図で円形の点線16
aで図示のように1端部で口15の縁部輪郭に接触する
ようになる。
ピボット3の中心から見て口15の縁部輪郭の外方部分
20をスパナ頭部1とスパナ握り2とに対して共通にピ
ボット3の揺動中心のまわりの円弧として適当にわん曲
させる。
20をスパナ頭部1とスパナ握り2とに対して共通にピ
ボット3の揺動中心のまわりの円弧として適当にわん曲
させる。
圧縮のとき圧縮ばね17の外方へのわん曲を減じまた圧
縮を容易にする案内板即ち滑動板21を口15の中に適
当に配置する。
縮を容易にする案内板即ち滑動板21を口15の中に適
当に配置する。
案内板21はできるだけ弓状をなしまた第3図で点線で
図示のように反対側でも圧縮ばね17に対する案内体と
して役立つ。
図示のように反対側でも圧縮ばね17に対する案内体と
して役立つ。
舌部4の中の口15に対する圧縮ばね17の差込みと取
出しとのために、図面には図示してないけれども、脚部
5.6のうちの1方にはふたにより閉止できる穴を設け
る。
出しとのために、図面には図示してないけれども、脚部
5.6のうちの1方にはふたにより閉止できる穴を設け
る。
第1,2図による調節自在のラチェットスパナを使うと
きに、ナツト頭部19等を固定あご7と可動あご8との
すきまの中へ差込み、通常のように回動するウオーム9
により固定あごTと可動あご8との締付は力を確実に調
節する。
きに、ナツト頭部19等を固定あご7と可動あご8との
すきまの中へ差込み、通常のように回動するウオーム9
により固定あごTと可動あご8との締付は力を確実に調
節する。
その後でラチェットスパナとナツト頭部19とを矢Aの
方向に通常の角度だけ回す。
方向に通常の角度だけ回す。
その後で矢Aの方向と反対の戻し方向にラチェットスパ
ナを対応した角度だけ回す。
ナを対応した角度だけ回す。
それゆえナツト頭部19のまわりφ締付は力を自動的に
解放し、それで固定あご7と可動あご8とは第3図に図
示するようにすべっている。
解放し、それで固定あご7と可動あご8とは第3図に図
示するようにすべっている。
スパナ握り2を戻し方向に動ずときに作動位置から軸向
き方向の移動のためラチェット装置13によりウオーム
9を解放することのために、ナツト頭部19を締付けて
回すことなしに、固定あご7と可動あご8とをナツト頭
部のまわりにすべらせる。
き方向の移動のためラチェット装置13によりウオーム
9を解放することのために、ナツト頭部19を締付けて
回すことなしに、固定あご7と可動あご8とをナツト頭
部のまわりにすべらせる。
その後でスパナ握り2を再び矢Aの方向に回すとき、圧
縮ばね17とラチェット装置13との作用により、固定
あご7と可動あご8とが再びナツト頭部19をしつかり
つかみ、それでこのナツト頭部19をさらに締付は方向
に回すことができる。
縮ばね17とラチェット装置13との作用により、固定
あご7と可動あご8とが再びナツト頭部19をしつかり
つかみ、それでこのナツト頭部19をさらに締付は方向
に回すことができる。
第1,2,3図によるスパナには握り固定装置を設け、
その握り固定装置によりスパナ握り2とスパナ頭部1と
を第1図に図示の作動位置に相互に固定することができ
またスパナを通常の種類の調節自在のスパナとして使う
ことができる。
その握り固定装置によりスパナ握り2とスパナ頭部1と
を第1図に図示の作動位置に相互に固定することができ
またスパナを通常の種類の調節自在のスパナとして使う
ことができる。
この目的のために、脚部5,60間でそれらの基部で舌
部4の端部を越えた所に固定部材23を配置し、固定部
材23をスパナ握り2の中に作動部材22にまり回動自
在に設け、舌部4上の肩部24とともに作用するように
、固定部材23をその固定位置に配置する。
部4の端部を越えた所に固定部材23を配置し、固定部
材23をスパナ握り2の中に作動部材22にまり回動自
在に設け、舌部4上の肩部24とともに作用するように
、固定部材23をその固定位置に配置する。
固定部材23を軸線方向に固定する回動自在の固定ワッ
シャとして、前記したふたを作ることができる。
シャとして、前記したふたを作ることができる。
明らかなように、スパナ頭部1とスパナ握り2とをそれ
らの作動位置に固定しまた口15の側縁部とピン16と
により作った止め面を脚部5,60間に十分保護して置
く。
らの作動位置に固定しまた口15の側縁部とピン16と
により作った止め面を脚部5,60間に十分保護して置
く。
さらに明らかなようにスパナ頭部1とスパナ握り2とを
取付けた後に、ピン16に対して必要とする脚部5,6
の中の穴を作るか少くとも仕上げその後で適位置に置(
ことができ、それで穴と口15の側縁部との対応した機
械加工を同時に行う。
取付けた後に、ピン16に対して必要とする脚部5,6
の中の穴を作るか少くとも仕上げその後で適位置に置(
ことができ、それで穴と口15の側縁部との対応した機
械加工を同時に行う。
口15の位置はスパナを分解しないで必要なときに止め
面を清掃するのを可能にする。
面を清掃するのを可能にする。
第4図に図示する実施例では、スパナ握り2の中に置き
また肩部24とともに作用する固定部材23とその作動
部材22とをそれらの固定位置で図示する。
また肩部24とともに作用する固定部材23とその作動
部材22とをそれらの固定位置で図示する。
固定部材23が第3,4図に図示のように円柱形の棒か
ピンかから成る場合には、スパナ握り2の中で必要とす
る穴および(または)ピン23と肩部24とに対する脚
部5,6をスパナ頭部1とスパナ握り2との作動位置で
の取付は後に穴と肩部24の側縁部との対応した同時の
機械加工により作るか仕上げることができる。
ピンかから成る場合には、スパナ握り2の中で必要とす
る穴および(または)ピン23と肩部24とに対する脚
部5,6をスパナ頭部1とスパナ握り2との作動位置で
の取付は後に穴と肩部24の側縁部との対応した同時の
機械加工により作るか仕上げることができる。
その後で作動部材22をピン23に取はずし自在に適当
に連結しまた脚部5,60間の空所の中に配置する。
に連結しまた脚部5,60間の空所の中に配置する。
スパナ頭部の舌部26の中の口25は第4図で開きまた
舌部26の下縁部からU形くぼみを形成する。
舌部26の下縁部からU形くぼみを形成する。
ここで口25の前縁部27はピン28と直接接触してお
り、ウオームはその作動位置にある。
り、ウオームはその作動位置にある。
圧縮ばね29を案内板30により適位置に抑止しまた案
内し、案内板30を図示してないねじまたは同様な装置
により舌部26上に適当に取はずし自在に設ける。
内し、案内板30を図示してないねじまたは同様な装置
により舌部26上に適当に取はずし自在に設ける。
第5図は大体U字形の舌部32の下縁部でくぼみ31を
もつこの発明の別な実施例を図示する。
もつこの発明の別な実施例を図示する。
スパナ頭部とスパナ握りとを舌部32と保持板34との
間に差込んだ引張りばね35により作動し、保持板34
をスパナ握り33に連結し、引張りばね35はスパナ握
り33とスパナ頭部とをそれらの相互作動位置に保持し
ようとし、ピン36は円形の点線36aにより図示のよ
うにくぼみ31の中での位置を占める。
間に差込んだ引張りばね35により作動し、保持板34
をスパナ握り33に連結し、引張りばね35はスパナ握
り33とスパナ頭部とをそれらの相互作動位置に保持し
ようとし、ピン36は円形の点線36aにより図示のよ
うにくぼみ31の中での位置を占める。
舌部32の肩部38とともに作用する固定部材39を支
えるピン37により、スパナ握り33への保持板34の
連結を行う。
えるピン37により、スパナ握り33への保持板34の
連結を行う。
たとえば弓状であってもよい保持板34は固定部材39
に弾性的に接しそれで固定部材をその固定位置に保持す
る。
に弾性的に接しそれで固定部材をその固定位置に保持す
る。
図面に図示しかつ前記した実施例はこの発明の例を示し
たにすぎずこの発明の範囲を制限するものと見なすべき
でない。
たにすぎずこの発明の範囲を制限するものと見なすべき
でない。
この発明をつぎのように実施することができる。
(1)口の中でピンと口の縁部輪郭との間に差込んだば
ねをもつ特許請求の範囲に記載の調節自在のラチェット
スパナ。
ねをもつ特許請求の範囲に記載の調節自在のラチェット
スパナ。
(2)口が全体として閉じた縁部輪郭をもち、スパナ頭
部とスパナ握りとの回動中心のまわりに円形の線をなし
て口をわん曲させた前記第1項に記載の調節自在のラチ
ェットスパナ。
部とスパナ握りとの回動中心のまわりに円形の線をなし
て口をわん曲させた前記第1項に記載の調節自在のラチ
ェットスパナ。
(3)ばねを支えまたばねと口の外方輪郭線との間に置
いた滑動板をもつ前記第2項に記載の調節自在のラチェ
ットスパナ。
いた滑動板をもつ前記第2項に記載の調節自在のラチェ
ットスパナ。
(4)舌部の縁部の中に切欠いた少くとも大体U形の(
ぼみにより口を作り、そのくぼみがピンと口の縁部輪郭
との間に差込んだばねをもち、くぼみには口を閉じかつ
ばねを支える取はずし自在のふた板を設けた前記第1項
に記載の調節自在のラチェットスパナ。
ぼみにより口を作り、そのくぼみがピンと口の縁部輪郭
との間に差込んだばねをもち、くぼみには口を閉じかつ
ばねを支える取はずし自在のふた板を設けた前記第1項
に記載の調節自在のラチェットスパナ。
(5)基部で脚部の間に置きまた舌部の端部から延びる
肩部か類似なもとともに作用する係合・離脱自在の固定
部材をもち、スパナ頭部とスパナ握りとを作動位置で移
動に対して固定するため、固定部材を係合位置に配置し
た特許請求の範囲に記載の調節自在のラチェットスパナ
。
肩部か類似なもとともに作用する係合・離脱自在の固定
部材をもち、スパナ頭部とスパナ握りとを作動位置で移
動に対して固定するため、固定部材を係合位置に配置し
た特許請求の範囲に記載の調節自在のラチェットスパナ
。
(6)基部に隣接した少くとも一つの脚部の中に配置し
た軸により固定部材を回動自在に支えた前記第5項に記
載の調節自在のラチェットスパナ。
た軸により固定部材を回動自在に支えた前記第5項に記
載の調節自在のラチェットスパナ。
(7)ピンが円柱形をなし、ピンに対する穴とピンとと
もに作用する・舌部の縁部の表面とを同時の機械加工に
より作るか少くとも仕上げる前記第5項に記載の調節自
在のラチェットスパナ。
もに作用する・舌部の縁部の表面とを同時の機械加工に
より作るか少くとも仕上げる前記第5項に記載の調節自
在のラチェットスパナ。
第1図はスパナ頭部とスパナ握りとを正常な相互作用位
置に置きまたスパナ握りの1部分を切取ったスパナの実
施例の側面図、第2図は第1図のスパナの平面図、第3
図は正常な作動位置から外方に揺動したスパナ頭部とス
パナ握りの部分との垂直断面図、第4図は第3図に図示
するがスパナ握りとスパナ頭部とを固定位置に置いて少
し変型した実施例の1部分の詳細図、第5図は第4図と
同様であるがスパナ握りとスパナ頭部とを釈放位置に置
いたスパナのもう一つの実施例を図示する詳細図である
。 図中、1はスパナ頭部、2,33はスパナ握り、3はピ
ボット、4,26,32は舌部、5,6は脚部、7は固
定あご、8は可動あご、9はウオーム、10はラック、
15は口、16.28.36はピンである。
置に置きまたスパナ握りの1部分を切取ったスパナの実
施例の側面図、第2図は第1図のスパナの平面図、第3
図は正常な作動位置から外方に揺動したスパナ頭部とス
パナ握りの部分との垂直断面図、第4図は第3図に図示
するがスパナ握りとスパナ頭部とを固定位置に置いて少
し変型した実施例の1部分の詳細図、第5図は第4図と
同様であるがスパナ握りとスパナ頭部とを釈放位置に置
いたスパナのもう一つの実施例を図示する詳細図である
。 図中、1はスパナ頭部、2,33はスパナ握り、3はピ
ボット、4,26,32は舌部、5,6は脚部、7は固
定あご、8は可動あご、9はウオーム、10はラック、
15は口、16.28.36はピンである。
Claims (1)
- 1 作動方向に回したときにナツト頭部を締付けて回し
また作動方向に反対の戻し方向に回したときにナツト頭
部を回さないでナツト頭部上ですべるようにした調節自
在のラチェットスパナにおいて、固定あごと可動あごと
をもつスパナ頭部、可動あごを固定するため可動あご上
のラックとそれに係合しまた作動位置を含めた二つの制
限位置の間で軸向きに移動自在であるラックとをもつ装
置、および1対の脚部により構成したフォーク状部材を
1端部をもつスパナ握りをもち、スパナ頭部がそれから
中央へ突入する舌部をもち、スパナ頭部をスパナのフォ
ーク状端部の脚部により囲み、さらにスパナの主平面に
垂直でありまたスパナ握りを回動自在に連結のためスパ
ナ頭部とスパナ握りとの中で受けるピボット、スパナ握
りを作動方向に作動するときウオームを作動位置に保持
しまたスパナ握りをその戻し方向に動かすとき作動位置
から軸向き移動のためウオームを解放するように配置し
たラチェット装置、およびスパナの主平面に垂直に延び
またスパナ握りのフォーク状端部の脚部の間で舌部の中
に形成した口を貫通するピンをもち、スパナ握りのフォ
ーク状端部の脚部上でピンをその端部で支え、スパナ頭
部とスパナ握りとの揺動運動を往復方向で制限するため
口の縁部輪郭に係合するようにピンを配置し、ラチェッ
トスパナを作動位置に回動するときピンと口の縁部輪郭
との間の直接接触により止め部材を作動位置のウオーム
とともに形成するようにピンを配置することを特徴とす
る調節自在のラチェットスパナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 1974-06-28 JP JP49073472A patent/JPS5912426B2/ja not_active Expired
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