JPS5912371B2 - シヨウオンキヨウガイトウナドノボウシユツカンタイノ セイゾウソウチ - Google Patents

シヨウオンキヨウガイトウナドノボウシユツカンタイノ セイゾウソウチ

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Publication number
JPS5912371B2
JPS5912371B2 JP50135925A JP13592575A JPS5912371B2 JP S5912371 B2 JPS5912371 B2 JP S5912371B2 JP 50135925 A JP50135925 A JP 50135925A JP 13592575 A JP13592575 A JP 13592575A JP S5912371 B2 JPS5912371 B2 JP S5912371B2
Authority
JP
Japan
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mold
check valve
tube material
cylinder
cap
Prior art date
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Expired
Application number
JP50135925A
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English (en)
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JPS5260271A (en
Inventor
昌治 塩野
光雄 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPS5260271A publication Critical patent/JPS5260271A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動2輪車における消音器用外筒等の膨出管体
の製造装置に関し、特に製作すべき膨出管体の外形形状
に対応する内壁面を有する空所をその内部に備え一対の
分割型からなる加工用金型と、この金型の前記空所の少
なくとも一端に形成した開口部内に嵌装される口金と、
前記金型の空所内に収容される管素材の内孔内に位置し
その一端部が閉塞しかつその他端部が開口して同端部に
て前記口金に固定される膨張・収縮可能な隔壁部材と、
前記口金に設けた連通孔を通して外部液圧源からの圧力
流体を前記隔壁部材の内部に圧入させる圧力流体供給機
構とを備えてなる消音器用外筒等の膨出管体の製造装置
に関する。
従来のこの種製造装置においては、例えば特開昭49−
115973号公報にて示されているように、隔壁部材
およびこれと一体の口金が金型の一方の型内に配設され
ており、またこの口金には液圧源からの配管が結合され
ていて、膨出管体の管素材が上記型の一端開口部から隔
壁部材の外周に嵌挿されるようになつている。
このため、かかる製造装置においては、管素材を嵌挿す
るに先立つて他方の型を少なくとも管素材の長さに相当
する距離だけ一方の型から離間させなければならず、ま
た加工後膨出管体を取出す場合も同様である。従つて、
かかる製造装置においては、他方の型を少なくとも管素
材の長さに相当する距離だけ移動させるための機構が必
要となり、これにより装置が大型かつ複雑となる。また
、この種製造装置においては、隔壁部材を外周に備えた
ロッド状の治具を予め金型内に収容した管素材の内孔内
へ挿入するように構成したものがある。かかる製造装置
においても、上記治具を管素材の長さに相当する距離だ
け移動させるための機構が必要となり、上記した製造装
置と同様装置が大型かつ複雑になることは避けられない
。本発明は、かかる実状に着目してなされたもので、そ
の主たる目的は、上記した大型の移動機構を必要とせず
この種製造装置をコンパクトでしか・ も構造簡単に提
供するにある。
以下に本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図において、本発明の製造装置である液圧成形装置10
は、ベースBに固着した下型11と、この下型11の上
方に配置され型押えシリンダ13によつて上下動される
上型12と、これらの型11,12の左右に配置された
横押しシリンダ20,30と、上下の型内に管素材Mと
ともに嵌装された中子装置40とを具備している。
左方の横押しシリンダ20はその内部に往復動可能なピ
ストン21を収容しており、このピストン21の右端に
はシリンダ20の外部にまで延出した所定の外径Dを有
するロッド22が一体的に形成されている。右方の横押
しシリンダ30はその内部に往復動可能なピストン31
を収容しており、このピストン31の左端にはシリンダ
30の外部にまで延出した所定の外径Dを有するロッド
32が一体的に形成され、またピストン31の右端には
所要の外径を有する第2ロッド33が液密的に螺着され
ている。しかして、この横押しシリンダ30においては
、ピストン31、ロッド32及び第2ロッド33の軸心
部に連通路34が一直線に穿設されており、この連通路
34の図示右端には油圧・油量制御装置■を介して油圧
ポンプPが接続され、またこの連通路34の図示左端に
は第3図にて拡大して示したように突起32aがロッド
32と一体的に形成されている。なお、油圧・油量制御
装置■はその作動時に油圧ポンプPと連通路34を接続
し、またその非作動時に連通路34とリザーバRを接続
するように構成されている。また、ロッド32に設けた
突起32aの先端には、第3図にて示したように、切欠
32bが穿設されている。中子装置40は、隔壁部材4
1と、第1及び第2口金42,43と、第1及び第2芯
金44,45と、逆止弁46とにより構成されていて、
その内部に圧力油0が充満している。
隔壁部材41はゴム等の液密性及び伸縮性に富む材料に
より筒状に形成されていて、その右端が第1口金42と
第1芯金44の締着により液密的に閉塞され、またその
左端が第2口金43と第2芯金45の締着により液密的
に閉塞されている。第1口金42はその外周に段部42
aを有しており、この段部42aにて管素材Mの右端に
係合して左方への移動を規制されている。第1芯金44
はその左方部分にて第2芯金45の右方部分を軸方向へ
摺動可能に収容しており、その軸心には連通路34と同
心的に連通孔44aが穿設されている。またこの第1芯
金44の略中央部には連通孔44aを隔壁部材41の内
部に連通するための第2連通孔44bが半径方向に穿設
されている。逆止弁46を構成しているボール46aは
第1芯金44における連通孔44aの右端部内に収容さ
れていて、通常時には圧縮コイルスプリング46cの作
用により弁座46bに着座して閉状態となり、また第1
口金42とロッド32の係合時にはロッド32の突起3
2aにより押動されて弁座46bから離脱して開状態と
なり連通孔44aを連通路34に連通させる。このよう
に構成した液圧成形装置10を使用して管素材Mを成形
するときには、始めに液圧成形装置10の外にて管素材
■の内筒内に中子装置40をその第2口金43側から挿
入した後、この管素材Mを、型押えシリンダ13のピス
トン13aが上方へ、かつ左右の横押しシリンダ20,
30の各ピストン21,31がそれぞれ外方へ移動した
状態にて下型11上に載せ、シリンダ13のピストン1
3aを下動すれば、管素材Mが第1図にて示したように
上型12と下型11間にセットされる。
その後、シリンダ20及び30の各ピストン21,31
をそれぞれ内方へ同時に移動すると、シリンダ20側に
おいては、そのロッド22が管素材Mと第2口金43の
各左端部に当接してこれらの部材の左方への移動を規制
し、又シリンダ30側においては、そのロッド32が第
1口金42の右端面に当接し逆止弁46がロッド32の
突起32aによつて左方へ押動されて開き、連通孔44
aが連通路34に連通する。これにより油圧・油量制御
装置■が作動して油圧ポンプPと連通路34が接続する
と、油圧ポンプPからの圧油が連通路34から切欠32
b、逆止弁46、連通孔44a及び第2連通孔44bを
通つて隔壁部材41内に流入する。このため、隔壁部材
41内の作動油圧が順次昇圧し管素材Mが隔壁部材41
とともに半径方向へ膨出し、第2図に示すように、成形
される。なお、この成形時には、両シリンダ20,30
の各ロッド22,32が芯金44と45間に付与した間
隔Aだけそれぞれ内方へ押動されて管素材Mの両端部を
内方へ送り込むため、管素材Mは無理なく膨出変形して
成形される。このようにして管素材Mの膨出成形が完了
すると、油圧・油量制御装置Vが非作動となつて連通路
34をリザーバRに接続するため、隔壁部材41内の圧
油が隔壁部材41それ自体の収縮力によつてリザーバR
内に還流される。
その後、両シリンダ20,30の各ピストン21,31
がそれぞれ外方へ移動するとともに型押えシリンダ13
のピストン13aが上方へ移動されると、管素材Mが中
子装置40とともに下型11から取外され、管素材Mの
内筒内から中子装置40が引き抜かれて、管素材Mの液
圧成形が完了する。なお、このときには、逆止弁46が
開状態となつているので、隔壁部材41内に残留してい
る作動油0が外部に流出することはない。なお、上記実
施例においては、中子装置としで、管素材Mの内筒内へ
の抜挿作業を容易にするため、隔壁部材41内に芯金4
4,45を設けた中子装置40を使用した例について説
明したが、この中子装置はその機能上、第4図にて示し
た、圧力油Oをその内部に収容するゴム等の液密性及び
伸縮性に富む材料からなる袋状の隔壁部材141と、こ
の隔壁部材141の開口部を閉塞する口金142及び芯
金144と、芯金144の軸心に設けた連通孔144a
内に装着した逆止弁146とからなる中子装置140で
あつても、上記実施例と実質的に同じ作用・効果が期待
できるものである。
また、上記実施例においては、型の左方にシリンダ20
を設置して成形時に管素材Mの左端部を内方へ送り込ん
だ例について説明したが、管素材Mの左端部のごとく変
形量の少ない部分においては素材の送り込みが必ずしも
必要でなく、その場合には上型12及び下型11を、第
4図に示すごとく、変形すればよい。
以上詳述したとおり、本発明においては上記実施例にて
例示したごとく、口金42に設けた連通孔(芯金44の
連通孔44a)に逆止弁46を介装するとともに圧力流
体供給機構に逆止弁46を押開く押圧手段(ロッド32
の突起32a)を設けたので、隔壁部材隔壁部材41、
口金42及び逆止弁46を主体とする中子装置40を圧
力流体供給機構、上下両型11,12等とは完全に独立
した状態に構成し、中子装置40を圧力流体供給機構か
ら取外した状態においても隔壁部材41内に残留する作
動油の外部への流出を防止することができる。
このため、本発明によれば、中子装置40を圧力成形液
圧成形装置10の外にて管素材Mの内孔内に抜挿可能に
挿入し、これを液圧成形装置10の型内に前後(又は上
下)方向から着脱可能に組込んで、管素材Mを油圧的に
膨出成形することができ、また隔壁部材41と管素材M
とを金型及び圧力流体供給機構から取外した状態で隔壁
部材41内に残留する作動油を外部へ流出させることな
く嵌挿・抜脱できるので、従来のごとく大型の移動機構
を必要とせず、この種の装置がコンパクトでしかも構造
が簡単となるとともに自動2輪車における消音器用外筒
等の膨出管体を管素材から液圧的に能率よく製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の非作動時における縦断正面図、第
2図は本発明装置の作動時における縦断正面図、第3図
は第2図の3−3部拡大断面図、第4図は本発明装置の
変形例を示す縦断正面図である。 符号の説明、10・・・・・・液圧成形装置、11・・
・・・・下型、12・・・・・・上型、13・・・・・
・型押えシリンダ、20・・・・・・左方の横押しシリ
ンダ、30・・・・・・右方の横押しシリンダ、32・
・・・・・右方の横押しシリンダのロッド、32a・・
・・・・ロッド32に設けた突起、34・・・・・・連
通路、40・・・・・伸子装置、41・・・・・・隔壁
部材、42,43・・・・・・口金、44,45・・・
・・・芯金、46・・・・・・逆止弁、M・・・・・・
管素材、P・・・・・・ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 製作すべき膨出管体の外形形状に対応する内壁面を
    有する空所をその内部に備え一対の分割型からなる加工
    用金型と、この金型の前記空所の少なくとも一端に形成
    した開口部内に嵌装される口金と、前記金型の空所内に
    収容される管素材の内孔内に位置しその一端部が閉塞し
    かつその他端部が開口して同端部にて前記口金に固定さ
    れる膨張・収縮可能な隔壁部材と、前記口金に設けた連
    通孔を通して外部液圧源からの圧力流体を前記隔壁部材
    の内部に圧入させる圧力流体供給機構とを備えてなる消
    音器用外筒等の膨出管体の製造装置において、前記口金
    の連通孔に前記隔壁部材の内部側へのみ押開かれる逆止
    弁を介装するとともに、前記圧力流体供給機構に前記金
    型の開口部に挿入されて前記口金に係合したとき前記逆
    止弁を押開く押圧手段を設けたことを特徴とする消音器
    用外筒等の膨出管体の製造装置。
JP50135925A 1975-11-12 1975-11-12 シヨウオンキヨウガイトウナドノボウシユツカンタイノ セイゾウソウチ Expired JPS5912371B2 (ja)

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JP50135925A JPS5912371B2 (ja) 1975-11-12 1975-11-12 シヨウオンキヨウガイトウナドノボウシユツカンタイノ セイゾウソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5260271A JPS5260271A (en) 1977-05-18
JPS5912371B2 true JPS5912371B2 (ja) 1984-03-22

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JP50135925A Expired JPS5912371B2 (ja) 1975-11-12 1975-11-12 シヨウオンキヨウガイトウナドノボウシユツカンタイノ セイゾウソウチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220053463A (ko) 2020-10-22 2022-04-29 가부시키가이샤 시마노 낚시용 릴의 토크 제한 장치 및 낚시용 릴

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220053463A (ko) 2020-10-22 2022-04-29 가부시키가이샤 시마노 낚시용 릴의 토크 제한 장치 및 낚시용 릴

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JPS5260271A (en) 1977-05-18

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