JPS59123152A - イオンポンプ - Google Patents

イオンポンプ

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JPS59123152A
JPS59123152A JP57232749A JP23274982A JPS59123152A JP S59123152 A JPS59123152 A JP S59123152A JP 57232749 A JP57232749 A JP 57232749A JP 23274982 A JP23274982 A JP 23274982A JP S59123152 A JPS59123152 A JP S59123152A
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pump casing
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石丸 肇
Katsuya Narishima
成島 勝也
Takashi Momose
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J41/00Discharge tubes for measuring pressure of introduced gas or for detecting presence of gas; Discharge tubes for evacuation by diffusion of ions
    • H01J41/12Discharge tubes for evacuating by diffusion of ions, e.g. ion pumps, getter ion pumps
    • H01J41/18Discharge tubes for evacuating by diffusion of ions, e.g. ion pumps, getter ion pumps with ionisation by means of cold cathodes
    • HELECTRICITY
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    • H01J41/12Discharge tubes for evacuating by diffusion of ions, e.g. ion pumps, getter ion pumps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イオンポンプに関し、特にその材質の改善と
構造の簡素化とをはかったイオンポンプに関する。
従来のイオンポンプとしては第1図iこ示すようなもの
かあり、マグネット1の磁場内にステンレス鋼製ポンプ
容器2の一部2aか入り込むよう)こ配設されてい1− て、その内部にステンレス鋼製陽極3とチタン製陰極4
とか設けられている。
そして、ペニング放電の結果、チタン原子がスパッタリ
ングによりポンプ容器2の内面にイ・1着すると、この
活性のチタン原子によりポンプ容器2内のガス分子か吸
着されるようになっている。
このようにして、ポンプ容器2内におけるガスの排除す
なわも排気作用により、ポンプ容器2に接続する所要の
容器(図示せず)からの仙、気か行なわれ、その高真空
度か得られるようになっている。
ところで従来のイオンポンプでは、その4・」質として
ステンレス鋼やチタンが用いられているので、加熱処理
の際に45 +1 ℃以−1−の高温度で長時間(4と
j時間程度)保つ必要があり、またチタン製のIli:
極は著しく高価になるという問題点もある。
本発明は、このような問題点の負イ1次をはかろうとす
るもので、材質の改善をはかりなから、構造の簡素化も
はかり、しかも性能の向−にをはかれるようにしたイオ
ンポンプを提供することを目的とする。
=2− このため本発明のイオンポンプは、磁場内に介挿された
ポンプケーシングの内部に、絶縁部材で支持された陽極
をそなえ、上記のポンプケーシングと陽極とが共にアル
ミ系の金属で形成されて、同ポンプケーシングが陰極を
兼ねていることを特徴としている。
そして、」1記ポンプケーシングを形成するアルミ系の
金属に、微量のチタン、ジルコニウム、またはマグネシ
ウムが含まれていることが好ましい。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第2図は本発明によるイオンポンプの概略構造を示す断
面図、第3図はその斜視図、第4図はその陽極を示す斜
視図であり、第5図はその陽極の他の例を示す斜視図で
ある。
第2へ4図に示すように、永久磁石11のN極とS極と
の間の磁場内に、ポンプケーシング12が介挿されてお
り、その一端壁には高圧端子13が取付けられ、辿端壁
の開口部には加速器等の真空容器へ接続される7ランジ
14が設けられでいる。
ポンプケーシング12の材質としてはアルミ系の金3− 属が用いられ、その5 (1(’) ’C程度に保たれ
た素材(ビレット:l+i l 1et)を押出し成形
することにより第3図に破線で示す内側断面12aをも
った継目なしパイプか作られてから、その一方の端部に
は高圧端子13をもつ端壁121)か溶接され、他方の
端部には7ランジ14が形成される。
ポンプケーシング12の成形加工の際に、その−側にヒ
ーター溝15と磁石固定用凸条16とか形成されでおり
、ヒーター溝15には電熱線17が取イτjけられ、凸
条]6には永久磁石1]がボルト締めなどの手段により
固定される。
ポンプケーシング12の内部には陽極18かセラミック
製絶縁部材19.2f)を介しで支持され、高圧端子1
3から陽極18へ接続される高圧電線21は、絶縁部材
19内に埋設されている。
陽極18の4・〕質としてはアルミ系の金属が用いられ
、その金属薄板を丸めて第4図に示すごとく円筒状にし
たもの18aを、複数個つなげることにより陽極18が
形成されている。
4− なお陽極18については、第5図に示すように、アルミ
系の金属薄板に多数の穴をあけたちの18bを、薄いス
ペーサを介し積層することにより形成してもよい。
本発明のイオンポンプでは、特にポンプケーシング12
が陰極を兼ねており、図示しないアース線に接続−され
ている。
そして、ポンプケーシング12および陽極18を形成す
るアルミ系金属材としては、純アルミニウムのほか、適
宜のアルミ合金が用いられるが、陰極を兼ねるポンプケ
ーシング12を形成するアルミ系金属材には、微量(0
,1〜1.0重量%)のチタン、ジルコニウムまたはマ
グネシウムを含ませておくことが望ましい。
本発明のイオンポンプは上述のごとく構成されているの
で、その使用に際しては、7ランジ14を介して真空と
すべき容器への接続が行なわれたのち、電熱線17で数
時間(24時間位)にわたり加熱(120−150℃)
を行ないなが呟図示しない補助ポンプを接続して内部ス
ペースの排気を行ない、10−5〜10−7torr程
5一 度の真空度に保つようにする。なお、」−述の加熱によ
り、ポンプケーシング12の内面や陽極18の表面に付
着していた酸化物や水分は、分解したり気化したりしで
、」−記補助ポンプにより排出されるようになる。
その際、材質がアルミ系の金属であるため、その表面に
形成されている酸化アルミニウム(Aρ20いの層に含
まれた水分が、120〜150℃程度の温度で十分に除
かれるのであり、加熱時間も短くてすむのである。
また従来のステンレス鋼製の場合に比べて、アルミ系金
属材は放出ガスが少なく、この点でも有利である。
ついで陽極18に高い直流電圧(5,5KV程度)をか
けることにより、ペニング放電を行なわせると、まず陰
極としてのポンプケーシング12から電子が飛び出し、
これが磁場内で螺旋運動を行なう。そして、この電子が
例えばポンプケーシング12内の窒素分子に衝突すると
、窒素イオンと新たな電子とを生ヒさせる。
このようにして生じた窒素のプラスイオンは、陰極とし
てのポンプケーシング12の内壁に衝突して吸収6− されるとともに、ポンプケーシング12を形成している
Aρやチタン(あるいはジルコニウム、マグネシウム)
などの原子をはじき出すが、これらの原子は再び陽極1
8やポンプケーシング12の内面にイ」着する。
−1一連のごとく、アルミニウム原子あるいはチタン原
子などがスパッタリングによりポンプケーシング12の
内面(こ付着すると、これらの活性を有する付着原子に
よりポンプケーシング12内のガス分子が効率よく吸着
されるのであり、このような内部ガスの排除すなわち排
気作用により、容易に10=0torrの高真空度へ到
達することが、実験により硫認されている。
以上詳述したように、本発明のイオンポンプによれば、
従来必要とされていた高価なチタン製陰極を省略するこ
とかでと、安価なアルミ系金属で作られたポンプケーシ
ングに陰極としての機能を兼ねさせなが呟効率のよい排
気効果が得られるのである。
また本発明のイオンポンプでは、ポンプケーシングと共
に陽極もまたアルミ系金属で形成されるので、排気時に
おけるその表層部からの放出ガスが少なく、前7− 処理としての加熱(ベーキング)も従来の場合に比べて
はるかに低温の12 f1〜150°C程度ですむほか
、加熱時間も24時間程度に短縮されるのである。
さらに本発明のイオンポンプでは、ポンプケーシングが
陰極を兼ねるので、ポンプケーシング内には陽極を設け
るだけとなり、これにより磁極間の間隔が縮少されて、
同し強さの磁場を得るのに小型の磁石ですむ利点がある
本発明によるイオンポンプは、加速器のほか、核融合反
応装置などにも用いられるが、その際、ポンプケーシン
グや陽極がアルミ系金属で作られているため、放射能の
減衰が従来のステンレス鋼製の場合よりも桁ちかいに早
くなり、作業員の危険防止の点で有利となるほか、アル
ミ系金属の有する良好な熱伝導性により、冷却性能も高
く、熱負荷の高い場所でも安全に使用しうるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のイオンポンプの概略構造を示す断面図で
あり、第2図は本発明によるイオンポンプの概略=8− 構造を示す断面図、第3図はその斜視図、第4図はその
陽極を示す斜視図であり、第5図はその陽極の池の例を
示す斜視図である。 11・・永久磁石、12・・ポンプケーシング、12a
・・ポンプケーシングの内側断面、121)・・端壁、
13・・高圧端子、14・・7ランジ、15・・ヒータ
ー溝、16・・磁石固定用凸条、17・・電熱線、18
・・陽極、19.20・・セラミック製絶縁部材、21
・・高圧電線。 代理人 弁理士 飯沼義彦 9− 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  磁場内に介挿されたポンプケーシングの内部
    に、絶縁部材で支持された陽極をそなえ、上記のポンプ
    ケーシングと陽極とが共にアルミ系の金属で形成されて
    、同ポンプケーシングが陰極を兼ねていることをW徴と
    する、イオンポンプ。
  2. (2)  上記ポンプケーシングを形成するアルミ系の
    金属に、微量のチタン、ノルコニウム、またはマグネシ
    ウムが含まれている、特許請求の範囲第1項に記載のイ
    オンポンプ。
JP57232749A 1982-12-28 1982-12-28 イオンポンプ Granted JPS59123152A (ja)

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GB08326304A GB2133610B (en) 1982-12-28 1983-09-30 An ion pump
US06/553,241 US4594054A (en) 1982-12-28 1983-11-18 Ion pump
DE19833343191 DE3343191A1 (de) 1982-12-28 1983-11-29 Ionenpumpe

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