JPS5912314Y2 - 縦穴掘削土砂排出装置 - Google Patents
縦穴掘削土砂排出装置Info
- Publication number
- JPS5912314Y2 JPS5912314Y2 JP6971480U JP6971480U JPS5912314Y2 JP S5912314 Y2 JPS5912314 Y2 JP S5912314Y2 JP 6971480 U JP6971480 U JP 6971480U JP 6971480 U JP6971480 U JP 6971480U JP S5912314 Y2 JPS5912314 Y2 JP S5912314Y2
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- Japan
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- shuttle
- rock
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- rock shuttle
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は縦穴掘削土砂排出装置に関し、その目的とする
ところは穴が深くとも底部の掘削土砂を効率よく排除す
ることができる装置を提供することにある。
ところは穴が深くとも底部の掘削土砂を効率よく排除す
ることができる装置を提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
１は運搬用トラクタで、パンタグラフ式油圧シリンダ駆
動上下動装置２上の支持アーム３を介して土砂排出装置
４が支持軸５回りに回動自在にホ付けられている。
動上下動装置２上の支持アーム３を介して土砂排出装置
４が支持軸５回りに回動自在にホ付けられている。
６は土砂排出装置４の前記回動を駆動する油圧シリンダ
である。
である。
土砂排出装置４は次のように構威されている。
７は筒状形状のロックシャトルポストで、上端部外周面
に排出用シュート８が取付けられ、下端部外周面に投入
用ホツパ９が取付けられている。
に排出用シュート８が取付けられ、下端部外周面に投入
用ホツパ９が取付けられている。
１０は昇降駆動装置で、前記支持軸５に対してロックシ
ャトルポスト７を昇降させる。
ャトルポスト７を昇降させる。
１１はロックシャトルポスト７の上端に取付けられたウ
インチ１２によってロックシャトルポスト７中を引揚げ
られるロツクシャトルで、第３図および第６図に示すよ
うに角筒形ロックシャトル本体１３の両側面にそれぞれ
上下方向に下端部は互いに遠ざかるよう傾斜して下広が
りの２本のガイド体１４ａ，１４ｂを設け、前記ウイン
チ１２からのワイヤロープ１５の先端に取付けられた−
リンク結合ブロック１６はガイド体１４ａと１４ｂの間
において上下動可能に構或されている。
インチ１２によってロックシャトルポスト７中を引揚げ
られるロツクシャトルで、第３図および第６図に示すよ
うに角筒形ロックシャトル本体１３の両側面にそれぞれ
上下方向に下端部は互いに遠ざかるよう傾斜して下広が
りの２本のガイド体１４ａ，１４ｂを設け、前記ウイン
チ１２からのワイヤロープ１５の先端に取付けられた−
リンク結合ブロック１６はガイド体１４ａと１４ｂの間
において上下動可能に構或されている。
更に各リンク結合ブロック１６の両端には、開閉リンク
１７ ａ ，１７ ｂの上端部がピン１８によって枢支
されている。
１７ ａ ，１７ ｂの上端部がピン１８によって枢支
されている。
１９ ａ ，１９ ｂはロックシャトル本体１３の底部
を開閉する開閉ダンパで、本体１３両側面に突設した軸
受部２０にピン２１によって枢支され、開閉ダンパ１９
ａ ，１９ ｂのピン２１による枢支部よりも上方の
アーム部２２ ａ ，２２ ｂの先端は前記開閉リンク
１７ ａ ，１７ ｂの下端にピン２３によって連結さ
れている。
を開閉する開閉ダンパで、本体１３両側面に突設した軸
受部２０にピン２１によって枢支され、開閉ダンパ１９
ａ ，１９ ｂのピン２１による枢支部よりも上方の
アーム部２２ ａ ，２２ ｂの先端は前記開閉リンク
１７ ａ ，１７ ｂの下端にピン２３によって連結さ
れている。
２４は前記両側面に隣接する面に突設されたストツパで
ある。
ある。
なおここでピン１ｇ，２１ ．２３による枢支方向は総
て同一である。
て同一である。
また第２図において、２５は一端がロックシャトルポス
ト７の周方向に旋回可能な回転駆動装置２６を介してロ
ックシャトルポスト７の下端部に取付けられ他端にバツ
クホウ２７が装着された掻寄せ装置で、バツクホウ２７
の掻寄せ動作は油圧シリンダ２８ ａ ，２８ ｂ ，
２８ Ｃによって駆動される。
ト７の周方向に旋回可能な回転駆動装置２６を介してロ
ックシャトルポスト７の下端部に取付けられ他端にバツ
クホウ２７が装着された掻寄せ装置で、バツクホウ２７
の掻寄せ動作は油圧シリンダ２８ ａ ，２８ ｂ ，
２８ Ｃによって駆動される。
２９ａはロックシャトルポスト７の外周面に固着された
支持部材、２９ ｂはロックシャトルポスト７に沿つて
上下動可能な支持部材、３０は支持部材２９ ａと２９
ｂとの間に介装された油圧シリンダで、支持部材２９
ａと２９ ｂとの間隔を規定する。
支持部材、２９ ｂはロックシャトルポスト７に沿つて
上下動可能な支持部材、３０は支持部材２９ ａと２９
ｂとの間に介装された油圧シリンダで、支持部材２９
ａと２９ ｂとの間隔を規定する。
３１ａ，３１ｂはシリンダ側一端がそれぞれ支持部材２
９ ａ ，２９ｂに上下方向に回動自在に枢支されたグ
リップシノンダで、グリップシリンダ３１ａ，３１ｂの
ステム側一端はピン３２によってグリツパ３３に枢支さ
れている。
９ ａ ，２９ｂに上下方向に回動自在に枢支されたグ
リップシノンダで、グリップシリンダ３１ａ，３１ｂの
ステム側一端はピン３２によってグリツパ３３に枢支さ
れている。
３４は運転室で、前記ウインチ１２と回転駆動装置２６
と油圧シリンダ２８ ａ ，２８ ｂ ，２８ Ｃとグ
リップシリンダ３１ａ，３ｌｂ等の作動を指示する。
と油圧シリンダ２８ ａ ，２８ ｂ ，２８ Ｃとグ
リップシリンダ３１ａ，３ｌｂ等の作動を指示する。
３５はロックシャトルポスト７の上端部に設けられ上昇
位置のロックシャトル１１底部をシュート８側に傾斜さ
せるロックシャトル傾斜装置で、第３図に示すように、
上昇位置のロックシャトル１１に接当するよう上端がピ
ン３６によってロックシャトルポスト７に枢支された傾
斜ブロック３７と、一端がロックシャトルポスト７に枢
支され他端が傾斜ブロック３７に枢支されたリンク３８
と、傾斜ブロック３７の下端がロックシャトルポスト７
の内側に向って回動するようリンク３８の中間部を駆動
する傾斜用油圧シリンダ３９とから構或される。
位置のロックシャトル１１底部をシュート８側に傾斜さ
せるロックシャトル傾斜装置で、第３図に示すように、
上昇位置のロックシャトル１１に接当するよう上端がピ
ン３６によってロックシャトルポスト７に枢支された傾
斜ブロック３７と、一端がロックシャトルポスト７に枢
支され他端が傾斜ブロック３７に枢支されたリンク３８
と、傾斜ブロック３７の下端がロックシャトルポスト７
の内側に向って回動するようリンク３８の中間部を駆動
する傾斜用油圧シリンダ３９とから構或される。
なおロックシャトルポスト７内側に面する前記傾斜ブロ
ック３７の面には、ロックシャトル１１の前記ストツパ
２４に保合可能な切欠き部４０が設けられており、また
傾斜ブロック３７の上端にはロックシャトル１１が上昇
位置に達したことを検知するスイッチ４１が配設されて
いる。
ック３７の面には、ロックシャトル１１の前記ストツパ
２４に保合可能な切欠き部４０が設けられており、また
傾斜ブロック３７の上端にはロックシャトル１１が上昇
位置に達したことを検知するスイッチ４１が配設されて
いる。
このように構威された掘削土砂排出装置４による土砂排
出動作を、順を追って説明する。
出動作を、順を追って説明する。
ロックシャトルポスト７下端を第２図に示すように作業
を実施しようとする縦穴４２中に挿入し、油圧シリンダ
３０ ａとグリップシリンダ３１ａ，３ｌｂを駆動して
グリツパ３３を縦穴４２の側壁に接当させ、ロックシャ
トルポスト７を適当位置に固定する。
を実施しようとする縦穴４２中に挿入し、油圧シリンダ
３０ ａとグリップシリンダ３１ａ，３ｌｂを駆動して
グリツパ３３を縦穴４２の側壁に接当させ、ロックシャ
トルポスト７を適当位置に固定する。
次いで油圧シリンダ２８ ａ ，２８ ｂ ，２８ Ｃ
を作動させ、バツクホウ２７によって土砂を掬い揚げ、
掬い揚げた土砂を投入用ホツパ９に投入する。
を作動させ、バツクホウ２７によって土砂を掬い揚げ、
掬い揚げた土砂を投入用ホツパ９に投入する。
この時ロックシャトル１１は予め降下位置に下されてお
り、ホツパ９から投入された土砂は、ロックシャトル本
体１３の内部および開閉ダンパ１９ａ，１９ｂ上に投入
される。
り、ホツパ９から投入された土砂は、ロックシャトル本
体１３の内部および開閉ダンパ１９ａ，１９ｂ上に投入
される。
なおこの時開閉ダンパ１９ａ，１９ｂは吊上げ重量によ
り閉鎖状態にある。
り閉鎖状態にある。
ロックシャトル１１への投入が完了すると、ウインチ１
２によってロックシャトル１１を上昇させ、ロックシヤ
トル１１が傾斜ブロック３７に配設された前記スイッチ
４１に接当するとワイヤロープ１５の巻き揚げを中止し
、油圧シリンダ３９のステム３９ ａを伸長させる。
２によってロックシャトル１１を上昇させ、ロックシヤ
トル１１が傾斜ブロック３７に配設された前記スイッチ
４１に接当するとワイヤロープ１５の巻き揚げを中止し
、油圧シリンダ３９のステム３９ ａを伸長させる。
油圧シリンダ３９の作動により、傾斜ブロック３７が、
第４図のように切欠き部４０中にロックシャトル１１の
ストツパ２４が位置する状態でピン３６を支点として回
動ずる。
第４図のように切欠き部４０中にロックシャトル１１の
ストツパ２４が位置する状態でピン３６を支点として回
動ずる。
油圧シリンダ３９のステム３９ ａの所定量の伸長が完
了すると、ウインチ１２によるワイヤロープ１５の巻き
揚げをゆるめる。
了すると、ウインチ１２によるワイヤロープ１５の巻き
揚げをゆるめる。
これによってロックシャトル１１は傾斜ブロック３７上
を切欠き部４０とストツパ２４とのギャップ４３のスト
ローク量だけ下方に滑って停止する。
を切欠き部４０とストツパ２４とのギャップ４３のスト
ローク量だけ下方に滑って停止する。
この慣性力の助けにより開閉ダンパ１９ａ，１９ｂはピ
ン２１を支点として第５図状態のように勢いよく開放状
態となり、ロックシャトル１１内部の土砂は、シュート
８を介して外部に放出される。
ン２１を支点として第５図状態のように勢いよく開放状
態となり、ロックシャトル１１内部の土砂は、シュート
８を介して外部に放出される。
この排出が完了すると、ワイヤロープ１５を所定量だけ
巻き揚げ゛て開閉ダンパ１９ ａ ，１９ ｂを閉鎖し
、ステム３９ ａを後退させて傾斜ブロック３７を第３
図状態に復帰させ、ロックシャトル１１を再び降下位置
に戻す。
巻き揚げ゛て開閉ダンパ１９ ａ ，１９ ｂを閉鎖し
、ステム３９ ａを後退させて傾斜ブロック３７を第３
図状態に復帰させ、ロックシャトル１１を再び降下位置
に戻す。
なお土砂搬出動作の進行に伴って、ロックシャトルポス
ト７は昇降駆動装置１０によって降下させられる。
ト７は昇降駆動装置１０によって降下させられる。
以上土砂の搬出動作について説明したが、縦穴４２の掘
削作業は例えば次のように行われる。
削作業は例えば次のように行われる。
先ず掻寄せ装置２５のバツクホウ２７を取り外し、代り
にドリフタ〔さく岩機〕を装着して、さく孔する。
にドリフタ〔さく岩機〕を装着して、さく孔する。
次いで、さく孔）７た部分にダイナマイト等を装填し、
発破によって形威される。
発破によって形威される。
なお第７図はドリフタ４５の取付け状態を示す。
上記実施例において、掘削土砂排出装置はトラック１に
装着されたが、第８図に示すように槽４４にロックシャ
トルポスト７を装着して作業を行うことも可能である。
装着されたが、第８図に示すように槽４４にロックシャ
トルポスト７を装着して作業を行うことも可能である。
また上記実施例において掻寄せ装置２６の固定側一端は
、ホツパ９配設位置よりも上方に位置したが、掻寄せ装
置２５の取付け位置はこれに限定されるもので゛はなく
、例えば第９図に示すようにロックシャトルポスト７の
最下端に装着しても同様である。
、ホツパ９配設位置よりも上方に位置したが、掻寄せ装
置２５の取付け位置はこれに限定されるもので゛はなく
、例えば第９図に示すようにロックシャトルポスト７の
最下端に装着しても同様である。
以上説明のように本考案の掘削土砂排出装置によると、
筒状形状で上端部外周面に排出用シュートが取付けられ
、下端部外周面に投入用ホッパが取付けられたロックシ
ャトルポストと、該ロックシャトルポスト中を昇降可能
で底部に排出用ダンパが設けられたロックシャトルと、
一端がロックシャトルポストの下端部に支持され、他端
には前記投入用ホッパを介して降下位置のロックシャト
ルに掘削土砂を投入すべくバツクホウが装着される掻寄
せ装置と、ロックシャトルポスト上端部に設けられ、上
昇位置のロックシャトルの底部を前記シュート側に傾斜
させるロックシャトル傾斜装置とを設けたため、従来の
パワーシャベル等では困難であった縦穴の底部の掘削土
砂であっても、効率よく搬出することができ、縦穴掘削
作業の作業性を向上させることができるものである。
筒状形状で上端部外周面に排出用シュートが取付けられ
、下端部外周面に投入用ホッパが取付けられたロックシ
ャトルポストと、該ロックシャトルポスト中を昇降可能
で底部に排出用ダンパが設けられたロックシャトルと、
一端がロックシャトルポストの下端部に支持され、他端
には前記投入用ホッパを介して降下位置のロックシャト
ルに掘削土砂を投入すべくバツクホウが装着される掻寄
せ装置と、ロックシャトルポスト上端部に設けられ、上
昇位置のロックシャトルの底部を前記シュート側に傾斜
させるロックシャトル傾斜装置とを設けたため、従来の
パワーシャベル等では困難であった縦穴の底部の掘削土
砂であっても、効率よく搬出することができ、縦穴掘削
作業の作業性を向上させることができるものである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は土砂排出装置の
運搬状態説明図、第２図は第１図装置の作動状態説明図
、第３図〜第５図はロックシャトルポスト上端部の縦断
面図、第６図は右半分は第３図のＡ−Ａ矢視図、第６図
左半分は第３図のＢ一Ｂ断面図、第７図はドリフタ取付
状態説明図、第８図、第９図は他の実施例の作業状態説
明図である。 ４・・・・・・土砂排出装置、７・・・・・・ロックシ
ャトルポスト、８・・・・・・排出用シュート、９・・
・・・・投入用ホッパ、１１・・・・・・ロックシャト
ル、１２・・・・・・ウインチ、１５・・・・・・ワイ
ヤロープ、１９ａ，１９ｂ・・・・・・開閉ダンパ〔排
出用ダンパ〕、２５・・・・・・掻寄せ装置、２７・・
・・・・バツクホウ、３５・・・・・・ロックシャトル
傾斜装置、４２・・・・・・縦穴。
運搬状態説明図、第２図は第１図装置の作動状態説明図
、第３図〜第５図はロックシャトルポスト上端部の縦断
面図、第６図は右半分は第３図のＡ−Ａ矢視図、第６図
左半分は第３図のＢ一Ｂ断面図、第７図はドリフタ取付
状態説明図、第８図、第９図は他の実施例の作業状態説
明図である。 ４・・・・・・土砂排出装置、７・・・・・・ロックシ
ャトルポスト、８・・・・・・排出用シュート、９・・
・・・・投入用ホッパ、１１・・・・・・ロックシャト
ル、１２・・・・・・ウインチ、１５・・・・・・ワイ
ヤロープ、１９ａ，１９ｂ・・・・・・開閉ダンパ〔排
出用ダンパ〕、２５・・・・・・掻寄せ装置、２７・・
・・・・バツクホウ、３５・・・・・・ロックシャトル
傾斜装置、４２・・・・・・縦穴。
Claims (1)
- 筒状形状で上端部外周面に排出用シュートが小付けられ
、下端部外周面に投入用ホッパが取付（つられたロック
シャトルポストと、該ロックシャトルポスト中を昇降可
能で底部に排出用ダンパが訃けられたロックシャトルと
、一端がロックシャトルポストの下端部に支持され他端
には前記投入片ホッパを介して降下位置のロックシャト
ルに掘即土砂を投入すべくバツクホウが装着される掻寄
セ装置と、ロックシャトルポスト上端部に設けられ、上
昇位置のロックシャトルの底部を前記シュート側に傾斜
させるロックシャトル傾斜装置とを設（→たことを特徴
とする縦穴掘削土砂排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6971480U JPS5912314Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 縦穴掘削土砂排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6971480U JPS5912314Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 縦穴掘削土砂排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56171887U JPS56171887U (ja) | 1981-12-18 |
| JPS5912314Y2 true JPS5912314Y2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=29663594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6971480U Expired JPS5912314Y2 (ja) | 1980-05-20 | 1980-05-20 | 縦穴掘削土砂排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912314Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-20 JP JP6971480U patent/JPS5912314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56171887U (ja) | 1981-12-18 |
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