JPS5912314A - スイツチング記録装置 - Google Patents

スイツチング記録装置

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JPS5912314A
JPS5912314A JP12160382A JP12160382A JPS5912314A JP S5912314 A JPS5912314 A JP S5912314A JP 12160382 A JP12160382 A JP 12160382A JP 12160382 A JP12160382 A JP 12160382A JP S5912314 A JPS5912314 A JP S5912314A
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signal
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sampling
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Hiroshi Kojima
弘 小島
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D9/00Recording measured values
    • G01D9/02Producing one or more recordings of the values of a single variable

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスイッチング記録装置、特に放電破壊記録方式
により入力信号を記録する場合におけるスイッチング記
録装置に関する。
放電破壊記録紙に定速度の紙送り運動を与えつつ、この
放電破壊記録紙(以下単に記録紙と呼ぶ)上をスタイラ
スと呼ばれる記録ペンを前記紙送り運動と直角方向に直
線状もしくは円弧状等に掃引し、この掃引ごとにセンサ
、計測器等を介して入力するアナログ信号をスタイラス
に印加し、記録紙に入力信号に対応した記録を宍示せし
める放電破壊記録方式はよく知られている。
この放電破壊記録方式で用いられる記録紙は白色の紙に
カーボンを塗工して黒色の導電性の薄層をつりf)、さ
らにこのカーボン層の上に酸化チタン等の白色の絶縁性
の顔料を塗工したものであり。
この上を所定の接触圧力を加えたスタイラスを走行させ
つつ入力信号に対応した直流あるいは交流の電圧を印加
して前記酸化チタン等の層を放電により破壊し、その下
層の黒色のカーボン層t−m出させ、これが入力に対す
る記録として得られることもまたよく知られている。
この放電破壊記録方式は、記録機購も比較的簡単に構成
することができて、記録の明瞭度もよく。
また記録掃引速度も毎秒数メートルといった比較的高速
度なものとすることができるというような種種の特徴を
有する。
しかしながら、従来のこの種の放電破壊記録方式にあっ
ては、入力としてアナログ信号をそのまま利用するいわ
ゆるアナログ記録方式を採用しており、このようなアナ
ログ入力信号を利用する場合には記録紙の有する独特な
放電破壊記録特性のため、記録の階調度が入力信号のレ
ベル変化に対応しないという基本的な問題性があり、こ
のため記録の忠実な再生が著しく阻害されたものとなる
という欠点がある。
第1図は記録紙に加える印加電圧Vと、この電圧によっ
て得られる記録濃度りとの関係?示す放電破壊記録特性
図である。
第1図から明らかな如く、印加電圧■と記録濃度りとの
関係は非直線的であって、入力レベルに比例する記録濃
度をもった記録が得られないことがわかる。通常、入力
するアナログ信号の最大値に対応してこの特性曲線のほ
ぼ飽和点P1の示す■およびDをそれぞれスタイラスに
加うべき最大印加電圧および記録濃度に設定している。
従って入力信号のレベルが低い点Ps、あるいは中間レ
ベルの点P2等ではいずれも点P1に比例する記録濃度
よりも低い濃度となシ1点P2等の中間印加電圧レベル
領域でも記録紙のカーポ/層がよく現れ〆ずに白色を帯
びた記録状態で表示され、点Plに近づくに従って急激
に黒色として表示されるオン・オフ的傾向の記録となる
。従りて記録は入力信号レベルに対応した階調度を伴な
はない、質の劣化した見にくいものとなってしまうつし
かも、このような記録上の欠点は、記録紙ごとの放電破
壊記録特性のバラつき、記録紙を利用する環境の湿度に
よる影響等でもその程度に差異を生じ、入力信号レベル
に対応させた記録の表示をますます困難なものにしてい
る。
このような記録上の階調度の欠点は、アナログ信号を入
力として受け、これを第1図に示すような特性を有する
記録紙に記録させる以上は避けられない問題となってい
る。
従りて何等かの方法により入力信号をデジタル化して表
示しなければこの欠点、を除去できないことになるが、
たとえば単にアナログ入力信号をその最高周波数に基づ
くナイキストレートでサン7゜リングしてこれをデジタ
ル量に変換して表示するという方法をとったとしてもサ
ンプリングごとに記録が表示されるため、記録の時間経
過とともにこれらサンプリング周期ごとに表示される記
録間には白い縦縞が現れて著しく記録を見にくいものと
し、さらにこのような固定サンプリングで表示嘔れる記
録は、たとえば入力信号かセンサ等によって走査された
面情報を含むような場合には、これを忠実に記録し得な
いという問題を生ずる。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、放電破壊記録方
式を利用する記録装置において、入力するアナログ信号
を予め特定するサンプリング周期のサンプリング信号で
パルス幅変調し、かつこのパルス幅変調におけるサンプ
リングのタイミングを記録装置の記録ペンの掃引ごとに
時間的にランダムになるようにサンプリング信号を発生
せしめて入力信号をスイッチングしたスイッチング記録
信号を得てこれを記録するという手段を備えることによ
り記録の階調度を著しく改善し、かつデジタル処理にお
いて発生する記録上のたて縞も現れることなく、さらに
入力信号の情報の再生度も大幅に改善することができる
スイッチング記録装置を提供することにある。
本発明の装置は、放電破壊記録方式によシアナログ入力
信号を記録する記録装置において、アナログ入力信号を
予め特定するサンプリング周期をもつサンプリング信号
でパルス幅変調しこれをスイッチング記録信号として出
力するパルス幅変調手段と、このパルス幅変調手段にお
ける前記サンプリング信号を前記記録装置の記録ペンの
l掃引ごとに時間的にランダムに発生して前記スイッチ
ング記録信号を出力せしめるランダム時間サンプリング
信号発生手段とを備えて構成される。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の第一の実施例を示すブロック図である
センサ、計測器等金倉して入力したアナログ入力信号1
001tis入力信号増幅回路lによって所定のレベル
までアナログ増幅されたのち入力信号増幅回路出力信号
101 としてA/Dコンバータ2に送出される。A/
Dコンバータ2は後述するランダム時間サンプリング信
号発生回路3の出力するサンプリング信号3101  
k受け、このサンプリング信号3101  を標本化周
波数として入力信号増幅回路出力信号101 tサンプ
リングしそれぞれのサンプル値を所定のピット数のデジ
タル量に変換し、これiA/Dコンバータ出力201と
してパルス幅変調回路(1)4に送出する。このように
して得られるA/Dコンバータ出力201 ’に構成す
る標本化パルス系列は、各標本化パルスがそれぞれのサ
ンプリング時期に対応したアナログ入力信号1001 
 のレベル値に対応した標本化値を有しておる。
サンプリング信号3101は、その周波数がアナログ入
力信号1001 の含む最高刑g数から予め設定される
ナイキスト周波数f1を満足し、かつ記録紙に印加され
る最大パルスによる記録2点間の記録識別が可能な距離
、すなわち記録分解能と記録紙の実効掃引幅ならびにス
タイラスの掃引速度によって決定される分解能保持最高
周波数f2もまた満足する条件のもとてこのflとf2
との間の任意に設定される周波数fOfc選択している
。このような周波数をサンプリング周波数として設定す
ることにより、アナログ入力信号の有する振幅情報を失
うことなく、また記録分解能を保持したサンプリングが
実行できる。なお、後述する理由により、上述した周波
数fOのサンプリング信号3101 はその出力タイミ
ング従ってサンプリングのタイミングが時間的にランダ
ムに設定されている。
さて、パルス幅変調回路(1)4に入力したA/I)コ
ンバータ出力201は、これにより パルス幅変調を受
け、この出力はパルス幅変調出力401として電力増幅
回路5に送出される。
よく知られる如く、パルス幅変調によって得られるパル
ス幅変調出力401は、七のノ(ルス幅変調パルス系列
の各パルスがそれぞれのサンプリング時期におけるアナ
ログ人力信号toot の振幅情報に対応したパルス幅
をもつように変調を受けている。このようにしてサンプ
リング信号3101のサンプリング周波数fOでサンプ
リングされ。
パルス幅変調を受けて出力する)(ルス幅変調波田力4
01は1次に電力増幅回路5で所定の記録レベルまで増
幅され、アナログ入力信号1001 tioでスイッチ
ングしパルス幅変調したスイッチング記録信号501と
して記録器500に送出される。
記録器500は、放電破壊記録紙を利用する通常の放電
破壊方式記録器であ91紙送り、捲取り機構、記録台等
を備え、スタイラスを所定の速度で記録紙上を走行掃引
させることにより、このスタイラスに印加される前記ス
イッチング記録信号501  よって記録紙に放電破壊
を起さしめ記録を作成する。
レベル制御回路6は記録0500の記録レンジに対応し
て電力増幅回路5の利得を制御する動作を行う。
すなわち、記録器500は通常、記録すべきスイッチン
グ記録信号501 ’にアナログ入力信号1001 の
センシングレンジ、計測レンジ等に対応させて複数のス
タイラス掃引速度すなわち記録レンジで切替えて記録す
る。従ってこの記録レンジを切替えて、たとえば早い速
度で掃引するとそれに対応して記録紙の単位掃引長あた
りのスイッチング記録信号501の印加密度が低下し記
録自体が薄くなるので、記録器500の記録レンジ切替
ごとにレンジ切替信号5001 t−受け、切替たレン
ジに対応するレベル制御信号601を出力し電力増幅回
路5の増幅レベルを制御して常にはt!同じ濃度の記録
を画かせるようにする。なお、この記録濃度は第1図の
点PIに相当する濃度、従って印加電圧すなわちスイッ
チング記録信号501のレベルもこの点P1に対応する
電圧に設定している。
ところで、このようにして得られる記録は、アナログ入
力信号1ooi  ’を増幅し、これに前述したサンプ
リング周波数fo1にもつサンプリング信号3101 
を標本化周期としたパルス幅変調を施したスイッチング
記録信号501による記録であり、このスイッチング記
録信号50iはパルスごとにそのサンプリング時期にお
けるアナログ入力信号1001 の振幅情報に対応した
パルス幅をもっていることは前述したとおシである。ス
タイラスを介して記録紙にアナログ信号を加えるとき、
得られる記録がほぼ白色と黒色とに分類され中間的な色
調か得られないことは第1図によって既述したが1本実
施例ではスイッチング記録信号501が、各パルスごと
にそれぞれ上述した内容のパルス幅をもっており、これ
らが次次にスタイラスを介して記録紙に印加され、パル
ス幅の長、短従って入力レベルの犬、小に対応した時間
で放電破壊による記録を形成することとなる。
記録紙かスタイラスを介して印加される電圧によって放
電破壊を起し、この結果黒色のカーボン層があらはれて
これが記録として表示される放電破壊現象を微細視する
と、カーボン層の上に塗工された。たとえばチタン酸の
如き被破壊層を構成している多くのチタン酸微粒子がそ
れぞれ独立した放電単位点として集合しており、これが
電圧印加によって放電して剥離するものであり、従って
長いパルス幅の電圧を印加すれば短いパルス幅の電圧全
印加した場合よりも放電破壊によって密度の高いチタン
酸微粒子の剥離が行われて放電単位点密度の高い記録と
なり、逆に短いパルス幅の電圧では放電単位点密度の低
い記録となシ、パルス幅の長短は入力電圧のパルスサン
プリング時期におけるレベルに対応しているので、この
ようにして等測的に入力レベルの振幅の大きさに対応す
る記録濃度を有する段階的階調度をもった記録を実現す
ることができる。この場合、放電破壊動作点は第1図の
点P1に設定してあり、第1図の放電破壊特性に影響さ
れることなく、パルスの長短。
従って入力レベルの大小のみに依存する。中間階調を含
んだ所望の記録が容易に得られる。
このように入力をパルス幅変調して得られる記録は、ア
ナログ入力を記録させる場合や、アナログ信号を単にデ
ジタル化したものとして記録させた場合よりもはるかに
優れた階調度を有する極めて見易い記録となる。
本実施例の場合は1階調度の改善に加えてさらに記録を
見易くするためにサンプリング信号3101のサンプリ
ング時間を、ランダム時間すンフ゛1ノング偽号発生回
路3によって次のようにランタ゛ムに設定して実施して
いる。
第3図はパルス幅変調波によりて記録されたスイッチン
グ記録の一例を示すノ(ルス幅変調波スイッチング記録
図である。
スタイラスを掃引方向D1に記録レンジに対応する定速
度で繰返し掃引しつつ紙送り方向D2に所定の定速度で
紙送りされる記録紙に、−走したサンプリング条件のも
とに設定されたサンプ1ノング信号3101  により
サンプリングされ、)くルス幅変調を受けた。<ルス幅
変調波を入力しこれを8己録したものである。この場合
サンプル数は5個でこれらが一定のサンプル間隔でサン
プリング時期t1.t2.t3.t4 およびt5にパ
ルス幅変調波として入力しそれぞれ記録al、 al+
、 al、a4およびa5として表示される。第3図に
おいてはこのようにして得られた記録の1部のみを示し
ているが実際には入力と紙送りの継続している間このよ
うにして記録される。これらの記録、たとえばalにお
ける各記録の長さ、および記録濃度がそれぞれサンプリ
ング時期t1における入力レベルの振幅情報に対応して
時間経過とともに連続して表示される。
さて、第3図からも明らかな如く、このようにして得ら
れる記録群R1+ 82 T 83+ a ’ Tおよ
び35間には空白の縦縞bx、b2.bs、b4等が現
れる。記録は黒を基調としかつ入力レベルの大小によっ
てその記録濃度に変化をもたせたものとし、これが白地
の記録紙を背景色として現れるのでこの縦縞は記録の識
別性を低下させる。
第3図は5サンプル入力の場合について示しているが、
実際の記録においてはこれよりもはるかに多くのサンプ
ル数が記録される場合が多く、このためますますこの傾
向が助長される。
さらに、第3図のように一定のサンプリング周波数でス
タイラス掃引と同期してサンプリングされた入力信号の
記録al、 a2. a3. a4.およびa5等は入
力信号を常に一足のサンプリング時期にサンプリングす
ることとなり、入力信号が面情報のような広がりをもつ
ものを記録したい時でもサンプリング時期に対応した情
報の記録に限定されるという問題か起る。
このような記録上の問題を解消するためには、サンプリ
ング時期をスタイラス掃引ごとにランダムに設定してや
ればよい。
第2図の実施例におけるランダム時間サンプリング信号
発生回路3は、このような目的のためにサンプリング信
号3101  をスタイ2ス掃引ごとにサンプリング時
期を変えたものとして出力するものである。
クロック信号発生回路(1)32は多相のクロック信号
、本実施例の場合は8相のコード比りロック信号金発生
し、この8相のクロック信号を出方ライン3201  
’i介してクロ・ツク信号選択回路31に送出する。上
述した8相のクロ・ツク信号は、前述したパルス幅変調
におけるサンプリング周波数と同じで、サンプリング間
隔を8等分して得られる8個のクロックパルス系列を利
用しているが、この相の数は記録目的によって任意に設
定できる。
クロック信号選択回路31には、上記8相のクロック信
号のほかに乱数発生回路33がら乱数コード信号が出力
ライン3301 ?介して入力し。
また記録器500からはスタイラス掃引の開始と同期し
て出力される掃引キーイングパルス5002が入力され
る。
乱数発生回路33から出力する乱数コード化された乱数
コード信号はクロック信号選択回路31に入力すると8
出力端子を有するデコーダによってデコードされ、この
8出方端子いずれかに2値の論理値“1″′を出力し他
の出方端子は2値の論理値“0“を出力する。いずれの
出方端子が“I、4ルベルとなるかはランダムに発生す
る。乱数発生回路33はデコーダの出力数に合せたビッ
ト数の乱数コード信号全発生すればよいので1本実施例
の場合、3ビツトの乱数コード信号を出力すればよいが
、これはサンプリング信号3101 の多相1ヒ数に対
応して所望により任意に設定できる。
デコードされた乱数コード信号は次に8チヤンネルのラ
ッチ回路に入力され、記録器500から入力する掃引キ
ーイングパルス5002によってラッチされ、ラッチ回
路の8個の出力端子のいずれかに出力したのち8個のA
ND回路のいずれかに入力される。
8個のAND回路はそれぞれラッチ回路の8個の出力に
接続され、−1,たクロック信号発生回路(1)32か
ら送出された8相のクロック信号のいずれかを入カレ、
この2つの入力が同時に行われてAND条件が成立する
AND回路のみが出力として8相のクロック信号のいず
れかを出力する。8個のAND回路の出力はOR回路の
8入力端子のいずれかに供給され出力として8相のいず
れか1つのクロック信号をサンプリング信号3101と
しテA、 / 1)コンバータ2に送出する。
このようにして8相のクロック信号が乱数発生回路33
から出力する乱数コード信号によって時間的にランダム
にランダム時間サンプリング信号発生回路3から出力さ
れる。
サンプリング信号3101 は、このようにして周波数
は同じでサンプリング間隔か8等分化されたおのおのが
1時間的にはランダムにA/Dコンバータ2にサンプリ
ング信号3101  として供給され、前述したパルス
幅変調におけるサンプリングパルスとして用いられると
、アナログ入力信号1001 kパルス幅変調して得ら
れる記録はスタイラス掃引の都度、記録紙上の記録位置
が乱数コードに対応してランダムに変る。
第4図は仁のようにして得られる、第3図の記録のパル
ス変調波ランダムスイッチング記録図であって、全体の
記録がスタイラス掃引ごとにランダムに発生し、縦縞も
なく、またランダムサンプリング処理のためアナログ入
力信号1001の情報を偏らずに利用でき全体的にはる
かに見易い記録となろう 第5図は本発明第二の実施例を示すブロック図である。
第5図において記号番号が同じなものは第3図の第一の
実施例の場合と同一のものであ凱これらに関する詳細な
説明は省略する。
この第二の実施例は、アナログ入力信号をサンプリング
しパルス幅変調ヲ施す点は基本的には第一の実施例とほ
ぼ同じであるが、サンプリング信号に与える時間的ラン
ダム性の処理の仕方が変更しており、次に述べるように
サンプリング信号に予め特定する周波数帯域幅での変動
を与えかつこの変動を時間的にランダムに起させて記録
のランダム性を得るものである。
アナログ入力信号1001  tVcOll  の内蔵
する増幅器により必要なレベルに増幅したのちこれt−
VCO回路により入力レベルに対応した周波数に変換し
、これを所定のピット数でコード1ヒして■CO出力信
号1101  としてシフトレジスタ(A)12に送出
する。またVCO出力信号1101はアナログ入力信号
1001 が零のときクロック信号発生回路(2) 1
3の出力周波数fo と同じであるように設定されてい
る。クロック信号発生回路(2) 13は入力信号の最
高周波数から決定されるナイキスト周波数f1よりも高
く、記録器の記録分解能から決定される分解能保持最高
周波数f2よシ低い周波数範囲で決定した周波数fOの
コード化クロック信号を発生しこれを基準クロヅク信号
1301  としてシフトレジスタ(B)14に送出す
る。
雑音発生回路15から出力した雑音信号1501は帯域
フィルタBPF16に送出され、雑音信号1501 t
f−およびfbvf−それぞれ低域および高域遮断周波
数とする帯域フィルタリングを受ける。flおよびfb
はそれぞれ周波数fOの基準クロック信号1301 の
周波数設定下限および上限、すなわち前述したflおよ
びf2のナイキスト周波数であり、この11およびfb
によって決定される周波数帯域が後述する如く基準クロ
ック信号fOの周波数ランダム変動帯域幅である。
さて、BPF16から出力するfaとfb間の帯域雑音
信号1601はA/l)コンバータ2によってデジタル
化6れ、このA/Dコンバータ出力201は掃引キーイ
ングパルス5002の入力ごとにシフトレジスタ(5)
!2およびシフトレジスタ(B)14に入力されてそれ
ぞれのシフトレジスタにストアされている■CO出力信
号tioi および基準クロック信号1301  i読
出すための読出しコードとして利用される。このA/D
コンバータ出力201はいわゆる雑音コードであり従っ
てシフトレジスタ(5)12及び(B)14の内容はい
ずれもこの雑音コードであるA/Dコンバータ出力20
1によって時間的にランダムに読出され、これらはシフ
トレジスタ(5)出力1201 およびシフトレジスタ
(均出力1401  としてパルス幅変調回路(2)1
7に送出される。
パルス幅変調回路(2)17は1周波数比較回路。
論理ゲート回路。パルス幅変換回路等金有し、入力した
シフトレジスタ(5)出力1201  および(Bl出
力1401 の周波数を比較して差分を得て、この差分
の大きさに応じた信号を論理ゲート回路等を介してパル
ス幅変換回路に加えてシフトレジスタ(均出力1401
  を差分の大きさに対応してパルス幅変調したパルス
幅変V@信号1701  を出力しこれを電力増幅回路
5に送出する。
パルス幅変調回路(2)17に入力するシフトレジスタ
(5)出力1201 はアナログ入力信号1001が零
のとき、すなわち入力レベルが零のときは周波数fog
もつように設定してあり、かつ入力レベルの大きさに対
応して周波数が増加するようにVCOIIが動作するの
で、パルス変調回路(2)17から出力するパルス幅変
調波出力1701のパルス幅はアナログ入力信号100
1  の振幅情報に対応する長さを有し、かつその周波
数はflとf2とで決る帯域内で雑音信号1601  
に対応してランダムに変動を与えられたものとなる。
このようにして、アナログ入力信号100.1  の振
幅情報に対応したパルス幅を有しかつ周波数を所定の帯
域幅内でランダムに変動させることにより等制約にサン
プリング時期を時間的にランダムに変え、しかも変動帯
域内での変動は雑膏的2ンダム性をもっているためサン
プリング周波数の中心値はは#5 f oと見做すこと
ができるこのパルス幅変調波出力1701 を電力増幅
回路5によって所定のレベルまで増幅して得られるスイ
ッチング記録信号502によって記録される表示は、第
2図の第一の実施例の場合と同様に階調度を大幅に改善
し、かつ縦縞を除去し、面情報等も忠実に表示できるも
のとなる。
レベル制御回路6.および記録器500の動作について
は第2図の場合と同様である。
本発明は放電破壊記録方式を利用する記録装置において
、アナログ入力信号をパルス幅変調によりデジタル比し
、かつこのパルス幅変調におけるサンプリング時期を時
間的にランダムに設定することによシ記録の階調度の改
善、および縦縞の除去、忠実な記録の再生等を図る点に
基本的な特徴を有するものであシ、上述した実施例の変
形例も種種考えられる。
たとえば、第2図に示す第一の実施例において。
クロック信号発生回路32の出力するクロνり信号は8
相でなく任意の多相としても差支えないことは明らかで
あり、この場合は乱数発生回路33の乱数ビット数、ク
ロック信号選択回路31の内蔵各回路のチャンネル数等
を、利用する相数に対応して変更すればよい。また、乱
数発生回路33はこれを雑音発生回路、BPF、A/D
コンバータ等の組合せで容易に交換実施し得ることは明
らかであシ1以上はすべて本発明の主旨を損うことなく
いずれも容易に実施できるものである。
以上説明したように本発明によれば、放電破壊方式を利
用する記録装置において、入力するアナログ受信信号を
パルス幅変調によるデジタル信号に変換し、かつこのパ
ルス幅変調におけるサンプリングのタイミングを時間的
にランダムに設定するという手段を備えて入力をスイッ
チング記録することにより、記録の階調度を入力レベル
に対応させて大幅に改善することができ、さらにスイッ
チング記録に伴う記録の縦縞も発生することなく。
入力信号の忠実な再生記録も得られるスイッチング記録
方式が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は放電破壊記録紙の放電破壊記録特性図。 第2図は本発明の第一の実施例を示すブロック図。 第3図はパルス幅変調波スイッチング記録図、第4図は
第3図の記録のパルス幅変調波ランダムスイッチング記
録図、第5図は本発明の第二の実施例を示すブロック図
である。 l・・・・・・入力信号増幅回路、2・・・・・・A/
Dコンバータ、3・・・・・・ランダム時間サンプリン
グ信号発生回路、4・・・・・・パルス幅変調回路(X
)S S・・・・・・電力増幅回路、6・・・・・・レ
ベル制御回路、11・・・・・・VCO。 12・・・・・・シフトレジスタ(A)、13・・・・
・・クロック信号発生回路(2)、  l 4・・・・
・・シフトレジスタ(B)、15・・・・・・雑音発生
回路、16・・・・・・BPF、17・・・・・・パル
ス幅変調回路(2)、31・・・・・・クロック信号選
択回路、32・・・・・・クロック信号発生回路(1)
、33・・・・・・乱数発生回路、500・・・・・・
記録器。 第 1 図 寧 づ 回 第4−図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放電破壊記録方式によりアナログ入力信号を記録する記
    録装置において、アナログ入力信号を予め特定するサン
    プリング周期をもつサンプリング信号でパルス幅変、調
    しこれをスイッチング記録信号として出力するパルス幅
    変調手段と、このパルス幅変調手段における前記サンプ
    リング信号を前記記録装置の記録ペンのl掃引ごとに時
    間的にランダムに発生して前記スイッチング記録信号を
    出力せしめるランダム時間サンプリング信号発生手段と
    を備えてなることt−特徴とするスイッチング記録装置
JP12160382A 1982-07-13 1982-07-13 スイツチング記録装置 Granted JPS5912314A (ja)

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